JPS6079091A - コ−クス炉の煙道圧力制御方法 - Google Patents
コ−クス炉の煙道圧力制御方法Info
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- JPS6079091A JPS6079091A JP18688783A JP18688783A JPS6079091A JP S6079091 A JPS6079091 A JP S6079091A JP 18688783 A JP18688783 A JP 18688783A JP 18688783 A JP18688783 A JP 18688783A JP S6079091 A JPS6079091 A JP S6079091A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
本発明は、コークス炉における煙道の圧力制御方法に関
するものである。 一般に、コークス炉は、第1図Gこ示すようOこ、炭化
室lおよび加熱のためのフリュー2を父方:&こ多数配
列されて構成され、各炭化室1ごとGこその石炭装入口
3を経て逐次原料石炭を装入し、各フリュー20こおい
て燃料ガス管4を経て供給される燃料ガスを燃焼させて
、各炭化室1を両側の71ツユ−により加熱することに
よって石炭を乾留してコークスを生産している。各炭化
室lGこおQ)で、乾留中に発生する副生ガスは上昇管
5を通り、ドライメイ・ン6で集められ、副生産物の処
理プラントに送られる。 コークス炉に用いられる燃料ガスとしては、製鉄所内で
発生ずる高炉ガス(BFG)と、コークス炉ガス(CO
G)とがあり、通常はこれらの′6壱合ガスが用いられ
る。これらBFGおよびCOGは、第2図に示すように
、それぞれBFG本管1およびCOG本管8からひかれ
て混合ガス管ηで混合され、この混合ガス管9から各7
リユー2に対応して分岐された燃料ガス?t:4を経て
各フリュー2に供給されて燃焼される。燃焼後の排ガス
は、各フリュー2から蓄熱室を通り、蓄熱室ド部の小煙
道10に引落されて煙道■1で集合され、煙突J2を経
て大気中に排出される。 各7リユー2に供給される燃料ガスは、各フリユ−2内
部での熱分布を均等にして、各炭化穴1において装入さ
れた石炭の乾留を均r′ヒに進?]させるために、通常
、およそ20分の時間間IQ・、侍ごとGこその供給位
置を切替えて燃九′Vガスの流れの方向を変化させてい
る。 すなわち、ある時間間隔においでは、〜゛13図に示す
ように、燃料ガスをフリュー2の一方の(lljlσ)
蓄熱室18に供給することによって加熱して1一方の側
の燃焼室■Φおよび水平炎道J5を薪で燃焼させ、その
排ガスを他方の側の蓄’;:A室1(1を経て小煙道1
0から煙道11に排気し、次の1−19間間隔において
は、第4図に示すようGこ、混合カスを、7リユー2の
他方の側の蓄熱室J7に供給することによって加熱して
、他方の側の燃焼室18P5よび水平炎道J5を経て燃
焼、させ、そのυ1ミガスを一方の側の蓄熱室19を経
て小煙道10力)ら煙道11に排気することによって、
順次の時間iJ]隔Oこおいて各7リユ一2内部での燃
焼ガスの[Eれの方向を切替えて熱分布の均等化を図っ
てし)る。なお。 第8図および第4図はカールステイル式コークス炉を示
すものであるが、他の形式のコークス炉Oこおいても、
フリュー内の熱分布の均等イヒを図るために、同様なガ
ス流の切替えを行なってしAる。 このようなコークス炉操業をこおし1て
するものである。 一般に、コークス炉は、第1図Gこ示すようOこ、炭化
室lおよび加熱のためのフリュー2を父方:&こ多数配
列されて構成され、各炭化室1ごとGこその石炭装入口
3を経て逐次原料石炭を装入し、各フリュー20こおい
て燃料ガス管4を経て供給される燃料ガスを燃焼させて
、各炭化室1を両側の71ツユ−により加熱することに
よって石炭を乾留してコークスを生産している。各炭化
室lGこおQ)で、乾留中に発生する副生ガスは上昇管
5を通り、ドライメイ・ン6で集められ、副生産物の処
理プラントに送られる。 コークス炉に用いられる燃料ガスとしては、製鉄所内で
発生ずる高炉ガス(BFG)と、コークス炉ガス(CO
G)とがあり、通常はこれらの′6壱合ガスが用いられ
る。これらBFGおよびCOGは、第2図に示すように
、それぞれBFG本管1およびCOG本管8からひかれ
て混合ガス管ηで混合され、この混合ガス管9から各7
リユー2に対応して分岐された燃料ガス?t:4を経て
各フリュー2に供給されて燃焼される。燃焼後の排ガス
は、各フリュー2から蓄熱室を通り、蓄熱室ド部の小煙
道10に引落されて煙道■1で集合され、煙突J2を経
て大気中に排出される。 各7リユー2に供給される燃料ガスは、各フリユ−2内
部での熱分布を均等にして、各炭化穴1において装入さ
れた石炭の乾留を均r′ヒに進?]させるために、通常
、およそ20分の時間間IQ・、侍ごとGこその供給位
置を切替えて燃九′Vガスの流れの方向を変化させてい
る。 すなわち、ある時間間隔においでは、〜゛13図に示す
ように、燃料ガスをフリュー2の一方の(lljlσ)
蓄熱室18に供給することによって加熱して1一方の側
の燃焼室■Φおよび水平炎道J5を薪で燃焼させ、その
排ガスを他方の側の蓄’;:A室1(1を経て小煙道1
0から煙道11に排気し、次の1−19間間隔において
は、第4図に示すようGこ、混合カスを、7リユー2の
他方の側の蓄熱室J7に供給することによって加熱して
、他方の側の燃焼室18P5よび水平炎道J5を経て燃
焼、させ、そのυ1ミガスを一方の側の蓄熱室19を経
て小煙道10力)ら煙道11に排気することによって、
順次の時間iJ]隔Oこおいて各7リユ一2内部での燃
焼ガスの[Eれの方向を切替えて熱分布の均等化を図っ
てし)る。なお。 第8図および第4図はカールステイル式コークス炉を示
すものであるが、他の形式のコークス炉Oこおいても、
フリュー内の熱分布の均等イヒを図るために、同様なガ
ス流の切替えを行なってしAる。 このようなコークス炉操業をこおし1て
【ま、各フ1ツ
ユ−2において、燃料ガスが不完全燃焼して黒煙が生じ
ないようにするために、煙道】1のドラフト圧力(負圧
)を調整して熱効率のよし)燃焼力1行”なわれるよう
な適切な空気比mを保つようにしている。 この空気比mは、I Nm’/hの燃料ガスを完全燃焼
させるのに必要な理論空気量をA0CNm/Nyyi)
、実際に供給した空気量をA (Nm/Nm’) トシ
”’C1・m −A/Aoで定義され、空気比mが下が
り過ぎると、空気不足となって不完全燃カ゛Lによる!
ハ煙が発生し、逆に空気比mが上がり過ぎると、空気過
剰となって増量した排ガスに熱エネルギを助われ゛C熱
効率が低下することになる。 ここで、コークス炉7リユー全体に供給するり木料ガス
流量をG (Nm’/h 3とすると、燃焼σ〕ために
供給した空気量は、mAoG (Nゴ/h〕で表わされ
る。この空気量が、煙道11のドラフト圧力で確保され
るとすると、煙道圧力(絶対値)を旺〔能H20)とし
て、 mAoG −c% −−−(1) (C:定数((Nm7h)(m、y+H20)−”)
)が近供的に成立する。 したがって、煙道圧力Drを煙道ダ〉バ待の月・力調節
弁によって制御する場合には、土泥(0式しこ基いてそ
の設定値Drを決め第1ば1.j11想的な1−1枠空
気比を得ることができる。 しかしながら、従来の煙道圧力制御QこおいてTel、
上記(1)式を用いることはなく、経験的に燃料ガス流
量Gと煙道圧力Drとの関数(Dr−f(G) )を定
め、この関数から手動により煙道圧力の設定変更を行な
っている。すなわち、第5図に示すように、複数の各々
の燃料ガス流量Gに対して目標とする排ガス中の0.値
(0□含有量〔係〕)が得られた煙道圧力Drの操業実
績データをそれぞれプロット(×印で示す)シ、それを
もとに直線で示、すような燃料ガス流ff1Gと煙道圧
力Drとの一次関数Dr−f(G)を予じめ定め、流星
センサで検出される燃料ガス流量の変動をオペレータが
目視Gこより確認した上で、変動した燃料ガス流量に対
する煙道圧力を上記関数からめて、その設定値を変更す
るようにしている。 このような、従来の煙道圧力設定における間頌点は、上
記(1)式から明らかなように、煙道圧力Drは燃料ガ
ス流量Gのみならず、理論空気ff1A0つまり燃料ガ
スの組成の変化をも考慮する必要があるのに、これを無
視したところにある。このため、目標空気比mを低い値
に設定すると、機料ガス組成の大きな変化に対応できず
、不完全燃焼による黒煙が発生してしまう。 そこで、一般には、第5図における実績データを、黒煙
の発生のない状態、すなわち目標空気比mを大きめに設
定した操業下においてとるようにしている。しかし、こ
のように目せ空気比mを大きめに設定したときの実績デ
ータに基く関数Dr−f(G)で操業すると、煙道圧力
設定値が必要以上に大きくなって低空気比操業ができな
くなるため、燃焼効率が悪化して消費エネルギの無駄が
多くなるという問題がある。なお、第5図に示す実績デ
ータは、″燃料ガスとしてBFGおよびCOGを15:
lの流星比で混合したときq)ものである。 一方、近年のコークス炉の入熱t3・理においては、省
エネルギ化を図るため、燃料ガス流量Gを計9機などで
頻繁に変更して、投入熱量を必要最少限に抑える制御が
行なわれている。この場合、良好な燃料効率を保つため
には、燃料ガス流tit Gの設定変更に応じて煙道圧
力Drも設定変更する必菅があるが、その設定変更をオ
ペレータが第5図に示す関数に基いて逐次性なうとする
と、その作業は極めて面倒かつ煩雑なものとなる。 本発明の目的は、上述した種々の不具合を解決し、燃料
ガスの不完全燃焼による黒煙を発生させることなく、そ
の燃焼効率を大幅に向上でき、したがって省エネルギ化
を有効に達成でき、しかも容易に実施できるコークス炉
における煙道圧力制御方法を提供しようとするものであ
る。 本発明は、コークス炉フリューに供給される燃料ガスが
予しめ定めた所定の空気比で燃焼するよ□うに、コーク
ス炉煙道のドラフト圧力を制御するにあたり、 所定の制御時間間隔を設定し、各制御時間間隔において
、前記フリューに供給される燃料ガスの発熱量を検出し
て、その検出した発熱量に基いて新たな制御時間間隔に
おける単位流量当りの燃料pスを完全燃焼させるに必要
な理論空気量をめ、この理論空気量と新たな制御時間間
隔における設定された燃料ガス流量とに基いて、新たな
制御時間間隔において前記所定の空気比が得られる前記
煙道のドラフト圧力を設定することを特徴とす・るもの
である。 すなわち、゛本発明においては、上記(1)式を制御基
本式として、制御時間間隔ごとOこ所定の空気比が得ら
れるように煙道圧力を設定変更する。 以下本発明の詳細な説明する。 上記(1)式を、空気比m1理論空気星A。、燃料ガス
流ff1Gおよび煙道圧力Drをそれぞれ変数として微
分すると、 となり、ΔDrは ΔDr+、 −6Jo、t mA。−ΔG+IIIG−
ΔAo十AoG・Δm) −−−(F)で与えられる。 ここで、ΔDr〔m++LH20〕はJっ前の制御11
.7間+71J隔の煙道圧力設定値Drに対する次の新
たな制御時間間隔における煙道圧力設定変更分である。 また、右辺括弧内の第1項は、前記1つ前の制御時間間
隔の燃料ガス流ff1Gに対する次の新たな制モ111
時間間隔における燃料ガス流源の変更分ΔG(N耐ン′
h〕による煙道圧力の変更を与える項で、第2項は同じ
く1つ前の制御時間間隔の理論空気量A。に対する次の
新たな制御時間間隔における理論空気量の変更分ΔAo
(ytrUNrns〕による煙道圧力の変更を与゛・え
る項、第8項は同じく1つ前の制御時間間隔ニおける空
気比mと目標とする空気比設定値−との偏差Δmから、
その偏差をなくすだめの煙道圧力の変更を与える項であ
る。 本発明の一実施例においては、上記の3つの項1による
要素の和で、1つ前の制御時間間隔における煙道圧力設
定値Drに対する次の新たな制御時間間隔における煙道
圧力の設定変更分ΔDr、をめて、その新たな制御時t
MjlilFJ隔Gこおいて煙道圧力をDr+ΔDrに
設定変更する。 ここで、煙道圧力制御中に、上記の8つの項による要素
の重みづけができるように、定数項2/Cを8つの項に
それぞれ独立に分離してC□、C2゜C8と表わせば、 ΔDr−0闇C1mA。・ΔG+02mG・Δ八。+c
8AoG・Δm)−−141 となる。なお、これら定ri1cm、 C,、C8は、
燃料ガスとコークス炉の空気通風状態とによって決まり
、本発明者らの扱うコークス炉では、■。3X10’〔
(闘H20)”/N直程度の値である。 上記(4)式において、ΔGは新たな制御時間間隔にお
いて〒4−−−1→eJ欄個−÷−過設定された燃料ガ
ス流量をG”とすれば、 ΔG −G” −G −−−(51 によりめることができる。この演n&乙用いる1つ前の
制御時間間隔における燃料ガス流M Gおよび次の新た
な制御時間間隔において設定された燃料ガス流ftG”
は、例えば燃料ガス発熱量Q (Kcal/Nm )を
カロリーftlで検出し、そのi’6 ra’+−量Q
に基いて所望の投入熱量すなわち)llj望の炉1’7
iaが得られるように燃料ガス流量を制御して燃料ガ。 ・スの燃焼制御を行なう燃料ガス流量自動制御装置から
得ることができる。 ΔAoは新たな制御時間間隔における理論空気量をA。 とすれば、 ΔAO−Ao ”o −−−(81 によりめることができる。ここで、各制御時間間隔にお
ける理論空気MA。は、燃料ガス発熱量見をカロリー計
で検出するこ七により、その発熱量Qから例えば Ao−alq + b、 −−−(71により、近似的
にめることができる。なお、a工、b□は定数で、本発
明者らの扱う燃料ガスにおいては、例えばa、−1,,
078x 1O−8((Kca/)−1・Nm ) ’
+ bl−−o、19ao (NrrUNri )であ
る。また、新たな制御時間間隔における理論空気N八〇
′は、カロリー計で検出される1つ前の制御時間間隔ま
での過去の制御時間間隔における燃料ガス発熱量に基い
て新たな制御時間間隔における燃料ガス発熱量Q′′を
予測し、この予測したCがら上記(7)に基いて、Ao
” −aIQ” + bよによりめることができる。 Δmは、上述したように1つ前の制御時間間隔における
空気比mと、目標とする空気比設定値m6との偏差であ
り、 4m−m”−rn −−−(8) よりめることができる。ここで、m”は通常1.3〜1
.35程度に設定される。また、各制御時間間ト隔Qこ
おける空気比mは、煙道を経て排出される排功゛ス中の
02およびcoの含有t43: (%〕をそれぞれo2
量分析計およびCO屋分析言1で検出し、これら検出し
た02聞く0□〉とGO量<co>とがら、によりめる
ことができる。なお、上記(9)式において、Go′は
理論排ガスen (dry ) (Nm/Nm)を表わ
し、理論空気ff1A。と同様に燃料ガス発熱)l(Q
から、 Go’ −a2Q’ ” b2 −’−(to)により
めることができ、本発明者らの扱う燃料ガスにおいては
、定数a2. b、は、例えばa、−7−159X 1
0−’ ((KCa/ )−” Nmr) r b4−
0 。92 J、5 (Im71m)である。 なお1上述した演算において1カロリー ifで検出さ
れる燃料ガス発熱量は、各制御時間間隔内において一定
ではなく時間と共に変動する。そこで、本発明の好違例
においては、各制御時間間隔Gこおいてカロリー計の出
力に基いて平均光N’xm7qをめ、このQから上記(
7)式により各制御時間間隔における理論空気it A
。をめると共に、上記α0)式により理論排ガス爪G。 ′をめる。また、新たな制御時間間隔における燃料ガス
発*f4Q”は、それ以前の制御時間間隔においてめた
平均発熱量Qに基いて、平均値としての発熱量rを予測
し、このCから上記(7)式により新たな制御時間間隔
における理論空気量AIをめる。この、新たな制御時間
間隔における予測平均発熱量d0は、1つ前の制御時間
間隔から順次さかのぼる任意のn個の制御時間間隔にお
けるn個の平均発熱h1の(n−1)次関数で外挿した
り、ゴ・た過去の制御時間間隔における平均発熱f八と
、そのときの予測(ifとの差の自乗和を最小とする線
型予測係数を用いる線型予測法等のワ1(々の予測法に
よってめることができる。 同様に、02量く0□〉およびGON <00>につい
ても、各制御+1?f間間1♀、今においてそれぞれ平
均値〈δ2〉および〈δ6〉をめ、これら〈6□〉およ
び〈尚〉と、上述した平均発熱量QGこよりめたIgJ
4論空気量A。および理論υ1ガス量G。′とから、上
記(9)式に基いて空気比nLをめる。 また、このように新たな制御時間間177、) におけ
る予測平均発熱量Cをめれば、上述した燃料ガス流量自
動制御装置Gこおいては、その予測平均発熱量Cに基い
て新たな制御時間間隔Gこおい′C所望の投入熱量が得
られる燃料ガス流域G“を予測でき、これにより新たな
制御時間間隔における燃料ガス流量を予測した値に容易
に設定変更することができると共に、このようにして設
定された新たな燃料ガス流量G0と、その1つ前の制御
時間間隔において設定された燃料ガス流ff1Gとを、
燃料ガス流量自動制御装置から出力さぜることOこより
、上記(5)式の演算を実行することができる。 本発明の一実施例においては、以上のようにして新たな
制御時間間隔における煙道圧力の設定変更分ΔDrをめ
て、その新たな制御時間間隔における煙道圧力をDr+
ΔDrに設定するものである。 このように、上記(1)式を制御基本式として、燃料ガ
ス流量変更分、理論空気量変更分および空気比偏差によ
る煙道圧力の変更分を考慮し、上記(4)式に基いてこ
れら8つの要禦の和で煙道圧力の設定変更分ΔDrをめ
、これにより新たな制御時間間隔における煙道圧力をD
r→・ΔDrに設定すれば、各制御時間間隔において燃
料ガスをほぼ設定空気比m”lで燃焼させることができ
る。したがって、不完全燃焼による黒煙の発生を有効に
防止できると共に、燃焼効率を大幅に向上でき、省エネ
ルギ化を有効に達成できる。 第6図は本発明の煙道圧力制御方法を実施する装置の一
例の構成を示すブロック図である。本例では、フリュー
内の温度分布を均等にするためのガス流の切替時間間隔
を制御時間間隔としてとらえ、このガス流切替時間間隔
ごとに、予じめ定めた所定の空気比71戸が得られる煙
道圧力を設定する。コークス炉20の各7リユーにおけ
るガス流。 切舊は、ガス流切替制御装置121により、およそ20
分の所定の時間間隔ごとにガス流切替装置び22を介し
て行なう。このコークス炉20に供給される燃料ガスの
発熱針は、カロリー81’ 23で検出して発熱カロリ
ーデータ処理器24・に供給し、ここでガス流切替制御
装置21によるガス流切暑タイミングごとにそのガス流
切替時間間隔Qこおける平均発熱量Qをめると共に、そ
れまでの過去のガス流切替時間間隔における平均発熱1
f(に基いて次の新たなガス流切替時間間隔における平
均発熱量Q0を予測する。この予測した新たな制御時間
間隔における平均発熱量Cは、燃料ガス流−h(自動制
御袋M25および煙道圧力制御演算器26にそれぞれ供
給し、またその1つ前のガス流切替時間間隔における平
均発熱量ζは煙道圧力制御演算器26に供給する。 燃料ガス流量自動制御装置25は、炉温設定器27によ
る炉温設定値を入力すると共に、コークス炉20&こ設
置した温度センサ28の出力をも入力し1ガス流切替制
御装置2Jからのガス流切替タイミングごとに、炉温設
定器27による炉温設定値と、温度センサ28で検出し
た炉温との偏差に応じて、発熱カロリーデータ処理器2
4からの予測平均発熱i’iQ”を用いて新たなガス流
切替時間間隔において所望の投入熱量が得られる燃料ガ
ス流量G0を予測し、これを燃料ガス流量調節器29に
供給する。また、この燃料ガス流量自動制御装N25か
らは、ガス流切替タイミングに同期して、上記の新たな
ガス流切替時間間隔Gこおける燃料ガス流ffi G“
と、同様にしてめたそれまですなわちその1つ前のガス
流切替時間間隔における燃料ガス流ft Gとを煙道圧
力制御演算器26に供給する。 コークス炉20に供給される燃料ガス流itは、流ff
iセンサ30で検出して燃料ガス流LX調節器29に供
給し、この流量センサ80の出力が燃料ガス流量自動制
御装置25において予測した燃料ガス流量G0となるよ
うに、燃料ガス流量調節器29により燃料ガス流量調節
弁8】を介して燃料ガスの流量を制御する。 一方、煙道11を経て排出される排ガス中の02および
CO含有量は、それぞれ02 fit分析計32および
CO量分析計33で検出してO2,COデータ処理器8
4に供給し、ここでガス流切替制御装(421によるガ
ス流切替タイミングごとにそのガス流切替時間間隔にお
ける平均02含有気く0□〉および平均CO含有量<
CO>をめて、これらを煙道圧力制御演算器26に供給
する。 また、煙道]、lには圧力センサ35および圧力iil
!!節介36を設け、圧力センサ35で検出される煙道
圧力、すなわちJつn11のガス流切替+141間間隔
における煙道圧力設定値摂を圧力調節器37を経て煙道
圧力制御演算器26に供給し、この煙道圧力制御演算器
26からの出力に基いて後述するように圧力調節器87
により圧力調節弁36を介して煙道圧力を制御する。 制御目標とする空気比♂は、空気比設定器38で設定し
て煙道圧力制御演n器26に供給する。 煙道圧力制御演n器26は、上述した入力データから1
つ前のガス流切替時間間隔の煙道圧力設定値Drに対す
る新たなガス流切替時間間隔における煙道圧力設定変更
分ΔDrをめ、これにより当該新たなガス流切替時間間
隔にお番Jる煙道圧力をDr+ΔDrと設定して、その
変更分ΔDrを圧力調節器37に供給することにより、
該圧力調節器37において圧力センサ35で検出される
煙道圧力がDr+ΔDrとなるように圧力調節弁36を
介して煙道圧力を制御する。 第7図は第6図に示す煙道圧力制御演算器26の一例の
回路構成を示すブロック図である。発熱カロリーデータ
処理器24でめた新たなガス流切替時間間隔における予
測平均発熱量Cおよびその1つ前のガス流切替時間間隔
における平均発熱量寛は、AOlΔA0演幹器39に供
給し、ここで上記(7)および(6)式に基いて前記1
つ前のガス流切替時間間隔における理論空気量A。およ
びその理論空気tfiA。に対する次の新たなガス流切
替時間間隔における変更分ΔAoをめる。また、平均発
熱1党はG。′演算器40にも供給し、ここで上記00
)式に基いて理論排ガス量00′をめる。 燃料ガス流量自動制御装置25でめた新たなガス流切替
時間間隔における燃料ガス流量G”およびその1つ前の
ガス流切替時間間MGこおける燃料ガス流i4Gは、Δ
G演算器4]に供給し、ここで上記(5)式に基いて新
たなガス流切替時間間隔Gこおける燃料ガス流量の変更
分ΔGをめる。 一方、02.COデータ処理器3・1・でめた平均02
含有足〈′52〉および平均CO含、f景〈凸〉はm演
W器42に供給する。この711演算器42には翫Ao
、ΔA0演舒器39でめた理論空気、i;5 A。およ
びG′演n器40でめた理論排ガス量G。′をも供給し
、ここでこれらの人力データから1−記(9)式〜 に
基いて実際の空気比mをめ、この空気比mを7m演算器
43に供給する。 2m演算器4・3には、空気比設定器38から制御目標
とする空気比設定値−をも供給し、ここで上記(8)に
基いて実際の空気比mの空気比設定値m に対する偏差
Δmをめる。 ΔG演n器41でめた燃料ガス流量変更分ΔGは第1の
乗算器44に供給する。この第1の乗算器44には、m
演算器42でめた空気比mおよびA。、ΔAo演算器3
9でめた埋i空気量A。をも供給すると共に、CI設定
器45で設定した定@C□をも供給し、ここでこれらの
入力データを乗算して上記(4)式の右辺括弧内の第1
項の値01mA。 ΔG1すなわち燃料ガス流量変更分ΔGによる煙道圧力
の変更分をめるための係数をめる。 Ao、ΔAo演算器39でめた理論空気量変更分ΔAo
は、第2の乗算器46に供給する。この第2の乗算器4
6には、m演n器42でめた空気比mおよび燃料ガス流
量自動制御装+* 25がらの燃料ガス流量Gをも供給
すると共に、02設定器47で設定した定数02をも供
給し、ここでこれらの入力データを乗算して上記(4)
式の右辺括弧内の第2項の値a2ma・ΔAo、ずなわ
ち理論空気11(変更分ΔAoによる煙道圧力の変更分
をめるための係数をめる。 7m演算器43でめた空気比偏差Δ7+1は、第3の乗
算!a48に供給する。この第30乗9器4.8には、
燃料ガス流量自動制御装置25がらの燃料ガス流量Gお
よびA。、ΔAo演算器39でめた理論菟気量A。をも
供給すると共Gこ、C8股定器4,9で設定した定数C
8をも供給し、ここでこれらの入力データを乗算して上
記(4)式の右辺括弧内の第3項の値08GAo・Δm
、すなわち空気比偏差Δ〃lをなくすための煙道圧力の
変更分をめる係数をめる。 第11第2および第8の乗豹藩4・4,46および48
の出力はΔDr演算器50 (rこ供給する。このΔD
r演算器5oには圧力ル1v節器37を経て用カセンサ
85(第6図参照)で検出した煙道斤″カDrをも供給
し、ここで上記(4)式に基いて第J 、:i t2、
第3の乗算器44 、46 、4・8の乗算結果の和を
とり、それに河を乗じて新たなガス流切替時間間隔にお
ける煙道圧力設定変更分ΔDrをめる。 このΔDr演算器50でめた煙道圧力の設定変更分ΔD
rは、圧力調節器87に供給して上述したようにして新
たなガス流切替時間間隔Qこおける煙道圧力をり、 +
JDrGこ設定する。 このように、ガス流の切替時間間隔を制御時間間隔とし
てとらえれば、圧力調節弁36の制御応答や、カロリー
計23.02量分析泪32、CO預1分析計33等の応
答が遅くても、上記の演算およびその演算結果に基く圧
力調節弁86による煙道圧力の設定変更を、その変更分
ΔDrが大きくてもガス流切替中で燃料ガスが流れない
1+、を間隔、すなわち新たなガス流切替時間間隔にお
ける燃料ガスの燃焼開始前に十分完了きせることができ
るから、極めて効果的である。 なお、本発明は上述した例にのみ限定されるものではな
く、幾多の変更または変形が可能である。 例えば、煙道圧力の設定変更を行なう制御時間間、隔は
、必ずしもガス流切替時間間隔Gこ一致させる必要はな
く、ガス流切林時間間隔内で複数の制御時間間隔を設定
して更に高精度の制御を杓なうこともできる。また、上
述した例ではl;!ネ゛1ガスl’++r、 tit変
更分、理論空気量変更分および空気比偏差の3つの煙道
圧力変更要素を考廓したか、心安にl+i;:してその
いずれか1つまたは2つの%、史j々素(/1 h G
こよる制御を行なうこともできる。この制御は、例えば
第7図において0□1役定器4・5.02iiン>l・
ン)1□;4・7およびC8股定器・1・9で設定され
る斤・政(Jo。 C2およびC8のうち、不必要要素Gこ幻Ire、する
定数を零とすることにより、各編(、ごイ」なうことが
1゛、\る。更に、上述した例では1っロリのjlil
省1iQ 1iil Ril lン、・jにおける煙道
圧力設定値DrGこス・1する):11だ’、−Cli
’l (J11時間間隔にお(Jる煙道圧力の1f9定
変史4)ΔIJ、、 請求めるようにしたが、新たな制
御時1ii11ii119.q cこお(jる理論空気
量A。′および燃料カス&V、 ’:’iJ G“と、
il’l f1i1’目標である空気比設定1直m1と
がら、」−4己(1)式6.二基いて新たな制御時間間
j♀4におζJる4jVi 、i1’j’、 1.’i
−カを的接求めるようにしてもよい。 以上述べたように、本発明によれば、コークス炉【こ供
給される燃料ガスを常にほぼ設定空気比m″lで燃焼さ
せることができるから、不完全燃焼による黒煙の発生を
有効に防止することができると共に、燃焼効率を大1@
に向上でき、したがって省エネルギ化を有効昏こ達成す
ることができる。また、各制御時間間隔における演算は
計算機を用いることによって容易に行なうことができる
から、煙道圧力制御の自動化も容易にできる。
ユ−2において、燃料ガスが不完全燃焼して黒煙が生じ
ないようにするために、煙道】1のドラフト圧力(負圧
)を調整して熱効率のよし)燃焼力1行”なわれるよう
な適切な空気比mを保つようにしている。 この空気比mは、I Nm’/hの燃料ガスを完全燃焼
させるのに必要な理論空気量をA0CNm/Nyyi)
、実際に供給した空気量をA (Nm/Nm’) トシ
”’C1・m −A/Aoで定義され、空気比mが下が
り過ぎると、空気不足となって不完全燃カ゛Lによる!
ハ煙が発生し、逆に空気比mが上がり過ぎると、空気過
剰となって増量した排ガスに熱エネルギを助われ゛C熱
効率が低下することになる。 ここで、コークス炉7リユー全体に供給するり木料ガス
流量をG (Nm’/h 3とすると、燃焼σ〕ために
供給した空気量は、mAoG (Nゴ/h〕で表わされ
る。この空気量が、煙道11のドラフト圧力で確保され
るとすると、煙道圧力(絶対値)を旺〔能H20)とし
て、 mAoG −c% −−−(1) (C:定数((Nm7h)(m、y+H20)−”)
)が近供的に成立する。 したがって、煙道圧力Drを煙道ダ〉バ待の月・力調節
弁によって制御する場合には、土泥(0式しこ基いてそ
の設定値Drを決め第1ば1.j11想的な1−1枠空
気比を得ることができる。 しかしながら、従来の煙道圧力制御QこおいてTel、
上記(1)式を用いることはなく、経験的に燃料ガス流
量Gと煙道圧力Drとの関数(Dr−f(G) )を定
め、この関数から手動により煙道圧力の設定変更を行な
っている。すなわち、第5図に示すように、複数の各々
の燃料ガス流量Gに対して目標とする排ガス中の0.値
(0□含有量〔係〕)が得られた煙道圧力Drの操業実
績データをそれぞれプロット(×印で示す)シ、それを
もとに直線で示、すような燃料ガス流ff1Gと煙道圧
力Drとの一次関数Dr−f(G)を予じめ定め、流星
センサで検出される燃料ガス流量の変動をオペレータが
目視Gこより確認した上で、変動した燃料ガス流量に対
する煙道圧力を上記関数からめて、その設定値を変更す
るようにしている。 このような、従来の煙道圧力設定における間頌点は、上
記(1)式から明らかなように、煙道圧力Drは燃料ガ
ス流量Gのみならず、理論空気ff1A0つまり燃料ガ
スの組成の変化をも考慮する必要があるのに、これを無
視したところにある。このため、目標空気比mを低い値
に設定すると、機料ガス組成の大きな変化に対応できず
、不完全燃焼による黒煙が発生してしまう。 そこで、一般には、第5図における実績データを、黒煙
の発生のない状態、すなわち目標空気比mを大きめに設
定した操業下においてとるようにしている。しかし、こ
のように目せ空気比mを大きめに設定したときの実績デ
ータに基く関数Dr−f(G)で操業すると、煙道圧力
設定値が必要以上に大きくなって低空気比操業ができな
くなるため、燃焼効率が悪化して消費エネルギの無駄が
多くなるという問題がある。なお、第5図に示す実績デ
ータは、″燃料ガスとしてBFGおよびCOGを15:
lの流星比で混合したときq)ものである。 一方、近年のコークス炉の入熱t3・理においては、省
エネルギ化を図るため、燃料ガス流量Gを計9機などで
頻繁に変更して、投入熱量を必要最少限に抑える制御が
行なわれている。この場合、良好な燃料効率を保つため
には、燃料ガス流tit Gの設定変更に応じて煙道圧
力Drも設定変更する必菅があるが、その設定変更をオ
ペレータが第5図に示す関数に基いて逐次性なうとする
と、その作業は極めて面倒かつ煩雑なものとなる。 本発明の目的は、上述した種々の不具合を解決し、燃料
ガスの不完全燃焼による黒煙を発生させることなく、そ
の燃焼効率を大幅に向上でき、したがって省エネルギ化
を有効に達成でき、しかも容易に実施できるコークス炉
における煙道圧力制御方法を提供しようとするものであ
る。 本発明は、コークス炉フリューに供給される燃料ガスが
予しめ定めた所定の空気比で燃焼するよ□うに、コーク
ス炉煙道のドラフト圧力を制御するにあたり、 所定の制御時間間隔を設定し、各制御時間間隔において
、前記フリューに供給される燃料ガスの発熱量を検出し
て、その検出した発熱量に基いて新たな制御時間間隔に
おける単位流量当りの燃料pスを完全燃焼させるに必要
な理論空気量をめ、この理論空気量と新たな制御時間間
隔における設定された燃料ガス流量とに基いて、新たな
制御時間間隔において前記所定の空気比が得られる前記
煙道のドラフト圧力を設定することを特徴とす・るもの
である。 すなわち、゛本発明においては、上記(1)式を制御基
本式として、制御時間間隔ごとOこ所定の空気比が得ら
れるように煙道圧力を設定変更する。 以下本発明の詳細な説明する。 上記(1)式を、空気比m1理論空気星A。、燃料ガス
流ff1Gおよび煙道圧力Drをそれぞれ変数として微
分すると、 となり、ΔDrは ΔDr+、 −6Jo、t mA。−ΔG+IIIG−
ΔAo十AoG・Δm) −−−(F)で与えられる。 ここで、ΔDr〔m++LH20〕はJっ前の制御11
.7間+71J隔の煙道圧力設定値Drに対する次の新
たな制御時間間隔における煙道圧力設定変更分である。 また、右辺括弧内の第1項は、前記1つ前の制御時間間
隔の燃料ガス流ff1Gに対する次の新たな制モ111
時間間隔における燃料ガス流源の変更分ΔG(N耐ン′
h〕による煙道圧力の変更を与える項で、第2項は同じ
く1つ前の制御時間間隔の理論空気量A。に対する次の
新たな制御時間間隔における理論空気量の変更分ΔAo
(ytrUNrns〕による煙道圧力の変更を与゛・え
る項、第8項は同じく1つ前の制御時間間隔ニおける空
気比mと目標とする空気比設定値−との偏差Δmから、
その偏差をなくすだめの煙道圧力の変更を与える項であ
る。 本発明の一実施例においては、上記の3つの項1による
要素の和で、1つ前の制御時間間隔における煙道圧力設
定値Drに対する次の新たな制御時間間隔における煙道
圧力の設定変更分ΔDr、をめて、その新たな制御時t
MjlilFJ隔Gこおいて煙道圧力をDr+ΔDrに
設定変更する。 ここで、煙道圧力制御中に、上記の8つの項による要素
の重みづけができるように、定数項2/Cを8つの項に
それぞれ独立に分離してC□、C2゜C8と表わせば、 ΔDr−0闇C1mA。・ΔG+02mG・Δ八。+c
8AoG・Δm)−−141 となる。なお、これら定ri1cm、 C,、C8は、
燃料ガスとコークス炉の空気通風状態とによって決まり
、本発明者らの扱うコークス炉では、■。3X10’〔
(闘H20)”/N直程度の値である。 上記(4)式において、ΔGは新たな制御時間間隔にお
いて〒4−−−1→eJ欄個−÷−過設定された燃料ガ
ス流量をG”とすれば、 ΔG −G” −G −−−(51 によりめることができる。この演n&乙用いる1つ前の
制御時間間隔における燃料ガス流M Gおよび次の新た
な制御時間間隔において設定された燃料ガス流ftG”
は、例えば燃料ガス発熱量Q (Kcal/Nm )を
カロリーftlで検出し、そのi’6 ra’+−量Q
に基いて所望の投入熱量すなわち)llj望の炉1’7
iaが得られるように燃料ガス流量を制御して燃料ガ。 ・スの燃焼制御を行なう燃料ガス流量自動制御装置から
得ることができる。 ΔAoは新たな制御時間間隔における理論空気量をA。 とすれば、 ΔAO−Ao ”o −−−(81 によりめることができる。ここで、各制御時間間隔にお
ける理論空気MA。は、燃料ガス発熱量見をカロリー計
で検出するこ七により、その発熱量Qから例えば Ao−alq + b、 −−−(71により、近似的
にめることができる。なお、a工、b□は定数で、本発
明者らの扱う燃料ガスにおいては、例えばa、−1,,
078x 1O−8((Kca/)−1・Nm ) ’
+ bl−−o、19ao (NrrUNri )であ
る。また、新たな制御時間間隔における理論空気N八〇
′は、カロリー計で検出される1つ前の制御時間間隔ま
での過去の制御時間間隔における燃料ガス発熱量に基い
て新たな制御時間間隔における燃料ガス発熱量Q′′を
予測し、この予測したCがら上記(7)に基いて、Ao
” −aIQ” + bよによりめることができる。 Δmは、上述したように1つ前の制御時間間隔における
空気比mと、目標とする空気比設定値m6との偏差であ
り、 4m−m”−rn −−−(8) よりめることができる。ここで、m”は通常1.3〜1
.35程度に設定される。また、各制御時間間ト隔Qこ
おける空気比mは、煙道を経て排出される排功゛ス中の
02およびcoの含有t43: (%〕をそれぞれo2
量分析計およびCO屋分析言1で検出し、これら検出し
た02聞く0□〉とGO量<co>とがら、によりめる
ことができる。なお、上記(9)式において、Go′は
理論排ガスen (dry ) (Nm/Nm)を表わ
し、理論空気ff1A。と同様に燃料ガス発熱)l(Q
から、 Go’ −a2Q’ ” b2 −’−(to)により
めることができ、本発明者らの扱う燃料ガスにおいては
、定数a2. b、は、例えばa、−7−159X 1
0−’ ((KCa/ )−” Nmr) r b4−
0 。92 J、5 (Im71m)である。 なお1上述した演算において1カロリー ifで検出さ
れる燃料ガス発熱量は、各制御時間間隔内において一定
ではなく時間と共に変動する。そこで、本発明の好違例
においては、各制御時間間隔Gこおいてカロリー計の出
力に基いて平均光N’xm7qをめ、このQから上記(
7)式により各制御時間間隔における理論空気it A
。をめると共に、上記α0)式により理論排ガス爪G。 ′をめる。また、新たな制御時間間隔における燃料ガス
発*f4Q”は、それ以前の制御時間間隔においてめた
平均発熱量Qに基いて、平均値としての発熱量rを予測
し、このCから上記(7)式により新たな制御時間間隔
における理論空気量AIをめる。この、新たな制御時間
間隔における予測平均発熱量d0は、1つ前の制御時間
間隔から順次さかのぼる任意のn個の制御時間間隔にお
けるn個の平均発熱h1の(n−1)次関数で外挿した
り、ゴ・た過去の制御時間間隔における平均発熱f八と
、そのときの予測(ifとの差の自乗和を最小とする線
型予測係数を用いる線型予測法等のワ1(々の予測法に
よってめることができる。 同様に、02量く0□〉およびGON <00>につい
ても、各制御+1?f間間1♀、今においてそれぞれ平
均値〈δ2〉および〈δ6〉をめ、これら〈6□〉およ
び〈尚〉と、上述した平均発熱量QGこよりめたIgJ
4論空気量A。および理論υ1ガス量G。′とから、上
記(9)式に基いて空気比nLをめる。 また、このように新たな制御時間間177、) におけ
る予測平均発熱量Cをめれば、上述した燃料ガス流量自
動制御装置Gこおいては、その予測平均発熱量Cに基い
て新たな制御時間間隔Gこおい′C所望の投入熱量が得
られる燃料ガス流域G“を予測でき、これにより新たな
制御時間間隔における燃料ガス流量を予測した値に容易
に設定変更することができると共に、このようにして設
定された新たな燃料ガス流量G0と、その1つ前の制御
時間間隔において設定された燃料ガス流ff1Gとを、
燃料ガス流量自動制御装置から出力さぜることOこより
、上記(5)式の演算を実行することができる。 本発明の一実施例においては、以上のようにして新たな
制御時間間隔における煙道圧力の設定変更分ΔDrをめ
て、その新たな制御時間間隔における煙道圧力をDr+
ΔDrに設定するものである。 このように、上記(1)式を制御基本式として、燃料ガ
ス流量変更分、理論空気量変更分および空気比偏差によ
る煙道圧力の変更分を考慮し、上記(4)式に基いてこ
れら8つの要禦の和で煙道圧力の設定変更分ΔDrをめ
、これにより新たな制御時間間隔における煙道圧力をD
r→・ΔDrに設定すれば、各制御時間間隔において燃
料ガスをほぼ設定空気比m”lで燃焼させることができ
る。したがって、不完全燃焼による黒煙の発生を有効に
防止できると共に、燃焼効率を大幅に向上でき、省エネ
ルギ化を有効に達成できる。 第6図は本発明の煙道圧力制御方法を実施する装置の一
例の構成を示すブロック図である。本例では、フリュー
内の温度分布を均等にするためのガス流の切替時間間隔
を制御時間間隔としてとらえ、このガス流切替時間間隔
ごとに、予じめ定めた所定の空気比71戸が得られる煙
道圧力を設定する。コークス炉20の各7リユーにおけ
るガス流。 切舊は、ガス流切替制御装置121により、およそ20
分の所定の時間間隔ごとにガス流切替装置び22を介し
て行なう。このコークス炉20に供給される燃料ガスの
発熱針は、カロリー81’ 23で検出して発熱カロリ
ーデータ処理器24・に供給し、ここでガス流切替制御
装置21によるガス流切暑タイミングごとにそのガス流
切替時間間隔Qこおける平均発熱量Qをめると共に、そ
れまでの過去のガス流切替時間間隔における平均発熱1
f(に基いて次の新たなガス流切替時間間隔における平
均発熱量Q0を予測する。この予測した新たな制御時間
間隔における平均発熱量Cは、燃料ガス流−h(自動制
御袋M25および煙道圧力制御演算器26にそれぞれ供
給し、またその1つ前のガス流切替時間間隔における平
均発熱量ζは煙道圧力制御演算器26に供給する。 燃料ガス流量自動制御装置25は、炉温設定器27によ
る炉温設定値を入力すると共に、コークス炉20&こ設
置した温度センサ28の出力をも入力し1ガス流切替制
御装置2Jからのガス流切替タイミングごとに、炉温設
定器27による炉温設定値と、温度センサ28で検出し
た炉温との偏差に応じて、発熱カロリーデータ処理器2
4からの予測平均発熱i’iQ”を用いて新たなガス流
切替時間間隔において所望の投入熱量が得られる燃料ガ
ス流量G0を予測し、これを燃料ガス流量調節器29に
供給する。また、この燃料ガス流量自動制御装N25か
らは、ガス流切替タイミングに同期して、上記の新たな
ガス流切替時間間隔Gこおける燃料ガス流ffi G“
と、同様にしてめたそれまですなわちその1つ前のガス
流切替時間間隔における燃料ガス流ft Gとを煙道圧
力制御演算器26に供給する。 コークス炉20に供給される燃料ガス流itは、流ff
iセンサ30で検出して燃料ガス流LX調節器29に供
給し、この流量センサ80の出力が燃料ガス流量自動制
御装置25において予測した燃料ガス流量G0となるよ
うに、燃料ガス流量調節器29により燃料ガス流量調節
弁8】を介して燃料ガスの流量を制御する。 一方、煙道11を経て排出される排ガス中の02および
CO含有量は、それぞれ02 fit分析計32および
CO量分析計33で検出してO2,COデータ処理器8
4に供給し、ここでガス流切替制御装(421によるガ
ス流切替タイミングごとにそのガス流切替時間間隔にお
ける平均02含有気く0□〉および平均CO含有量<
CO>をめて、これらを煙道圧力制御演算器26に供給
する。 また、煙道]、lには圧力センサ35および圧力iil
!!節介36を設け、圧力センサ35で検出される煙道
圧力、すなわちJつn11のガス流切替+141間間隔
における煙道圧力設定値摂を圧力調節器37を経て煙道
圧力制御演算器26に供給し、この煙道圧力制御演算器
26からの出力に基いて後述するように圧力調節器87
により圧力調節弁36を介して煙道圧力を制御する。 制御目標とする空気比♂は、空気比設定器38で設定し
て煙道圧力制御演n器26に供給する。 煙道圧力制御演n器26は、上述した入力データから1
つ前のガス流切替時間間隔の煙道圧力設定値Drに対す
る新たなガス流切替時間間隔における煙道圧力設定変更
分ΔDrをめ、これにより当該新たなガス流切替時間間
隔にお番Jる煙道圧力をDr+ΔDrと設定して、その
変更分ΔDrを圧力調節器37に供給することにより、
該圧力調節器37において圧力センサ35で検出される
煙道圧力がDr+ΔDrとなるように圧力調節弁36を
介して煙道圧力を制御する。 第7図は第6図に示す煙道圧力制御演算器26の一例の
回路構成を示すブロック図である。発熱カロリーデータ
処理器24でめた新たなガス流切替時間間隔における予
測平均発熱量Cおよびその1つ前のガス流切替時間間隔
における平均発熱量寛は、AOlΔA0演幹器39に供
給し、ここで上記(7)および(6)式に基いて前記1
つ前のガス流切替時間間隔における理論空気量A。およ
びその理論空気tfiA。に対する次の新たなガス流切
替時間間隔における変更分ΔAoをめる。また、平均発
熱1党はG。′演算器40にも供給し、ここで上記00
)式に基いて理論排ガス量00′をめる。 燃料ガス流量自動制御装置25でめた新たなガス流切替
時間間隔における燃料ガス流量G”およびその1つ前の
ガス流切替時間間MGこおける燃料ガス流i4Gは、Δ
G演算器4]に供給し、ここで上記(5)式に基いて新
たなガス流切替時間間隔Gこおける燃料ガス流量の変更
分ΔGをめる。 一方、02.COデータ処理器3・1・でめた平均02
含有足〈′52〉および平均CO含、f景〈凸〉はm演
W器42に供給する。この711演算器42には翫Ao
、ΔA0演舒器39でめた理論空気、i;5 A。およ
びG′演n器40でめた理論排ガス量G。′をも供給し
、ここでこれらの人力データから1−記(9)式〜 に
基いて実際の空気比mをめ、この空気比mを7m演算器
43に供給する。 2m演算器4・3には、空気比設定器38から制御目標
とする空気比設定値−をも供給し、ここで上記(8)に
基いて実際の空気比mの空気比設定値m に対する偏差
Δmをめる。 ΔG演n器41でめた燃料ガス流量変更分ΔGは第1の
乗算器44に供給する。この第1の乗算器44には、m
演算器42でめた空気比mおよびA。、ΔAo演算器3
9でめた埋i空気量A。をも供給すると共に、CI設定
器45で設定した定@C□をも供給し、ここでこれらの
入力データを乗算して上記(4)式の右辺括弧内の第1
項の値01mA。 ΔG1すなわち燃料ガス流量変更分ΔGによる煙道圧力
の変更分をめるための係数をめる。 Ao、ΔAo演算器39でめた理論空気量変更分ΔAo
は、第2の乗算器46に供給する。この第2の乗算器4
6には、m演n器42でめた空気比mおよび燃料ガス流
量自動制御装+* 25がらの燃料ガス流量Gをも供給
すると共に、02設定器47で設定した定数02をも供
給し、ここでこれらの入力データを乗算して上記(4)
式の右辺括弧内の第2項の値a2ma・ΔAo、ずなわ
ち理論空気11(変更分ΔAoによる煙道圧力の変更分
をめるための係数をめる。 7m演算器43でめた空気比偏差Δ7+1は、第3の乗
算!a48に供給する。この第30乗9器4.8には、
燃料ガス流量自動制御装置25がらの燃料ガス流量Gお
よびA。、ΔAo演算器39でめた理論菟気量A。をも
供給すると共Gこ、C8股定器4,9で設定した定数C
8をも供給し、ここでこれらの入力データを乗算して上
記(4)式の右辺括弧内の第3項の値08GAo・Δm
、すなわち空気比偏差Δ〃lをなくすための煙道圧力の
変更分をめる係数をめる。 第11第2および第8の乗豹藩4・4,46および48
の出力はΔDr演算器50 (rこ供給する。このΔD
r演算器5oには圧力ル1v節器37を経て用カセンサ
85(第6図参照)で検出した煙道斤″カDrをも供給
し、ここで上記(4)式に基いて第J 、:i t2、
第3の乗算器44 、46 、4・8の乗算結果の和を
とり、それに河を乗じて新たなガス流切替時間間隔にお
ける煙道圧力設定変更分ΔDrをめる。 このΔDr演算器50でめた煙道圧力の設定変更分ΔD
rは、圧力調節器87に供給して上述したようにして新
たなガス流切替時間間隔Qこおける煙道圧力をり、 +
JDrGこ設定する。 このように、ガス流の切替時間間隔を制御時間間隔とし
てとらえれば、圧力調節弁36の制御応答や、カロリー
計23.02量分析泪32、CO預1分析計33等の応
答が遅くても、上記の演算およびその演算結果に基く圧
力調節弁86による煙道圧力の設定変更を、その変更分
ΔDrが大きくてもガス流切替中で燃料ガスが流れない
1+、を間隔、すなわち新たなガス流切替時間間隔にお
ける燃料ガスの燃焼開始前に十分完了きせることができ
るから、極めて効果的である。 なお、本発明は上述した例にのみ限定されるものではな
く、幾多の変更または変形が可能である。 例えば、煙道圧力の設定変更を行なう制御時間間、隔は
、必ずしもガス流切替時間間隔Gこ一致させる必要はな
く、ガス流切林時間間隔内で複数の制御時間間隔を設定
して更に高精度の制御を杓なうこともできる。また、上
述した例ではl;!ネ゛1ガスl’++r、 tit変
更分、理論空気量変更分および空気比偏差の3つの煙道
圧力変更要素を考廓したか、心安にl+i;:してその
いずれか1つまたは2つの%、史j々素(/1 h G
こよる制御を行なうこともできる。この制御は、例えば
第7図において0□1役定器4・5.02iiン>l・
ン)1□;4・7およびC8股定器・1・9で設定され
る斤・政(Jo。 C2およびC8のうち、不必要要素Gこ幻Ire、する
定数を零とすることにより、各編(、ごイ」なうことが
1゛、\る。更に、上述した例では1っロリのjlil
省1iQ 1iil Ril lン、・jにおける煙道
圧力設定値DrGこス・1する):11だ’、−Cli
’l (J11時間間隔にお(Jる煙道圧力の1f9定
変史4)ΔIJ、、 請求めるようにしたが、新たな制
御時1ii11ii119.q cこお(jる理論空気
量A。′および燃料カス&V、 ’:’iJ G“と、
il’l f1i1’目標である空気比設定1直m1と
がら、」−4己(1)式6.二基いて新たな制御時間間
j♀4におζJる4jVi 、i1’j’、 1.’i
−カを的接求めるようにしてもよい。 以上述べたように、本発明によれば、コークス炉【こ供
給される燃料ガスを常にほぼ設定空気比m″lで燃焼さ
せることができるから、不完全燃焼による黒煙の発生を
有効に防止することができると共に、燃焼効率を大1@
に向上でき、したがって省エネルギ化を有効昏こ達成す
ることができる。また、各制御時間間隔における演算は
計算機を用いることによって容易に行なうことができる
から、煙道圧力制御の自動化も容易にできる。
第1図はコークス炉の要部の構成を示す斜引ム第2図は
コークス炉における燃料ガスの供給系路および排ガスの
排出糸路を示す線図、第3図および第4図はコークス炉
フリュー内でのガス流切替の態様を示す線図、 第5図は従来の煙道圧力制御を説明するための線図、 第6図は本発明の煙道圧力制御方法を実施する装置の一
例の構成を示すブロック図、 第7図は第6図に示す煙道圧力制御演算器の一例の回路
構成を示すブロック図である。 l・・・炭化N 2・・・フリュー 3・・・石炭装入口 4・・・燃料ガス管5・・・上昇
管 6・・・ドライメイン7 ・B F G本管 8・
000本)t9・・・混合ガス管 10・・・小燵通
J1・・・煙道 12・・・煙突 13、1.6.1.7.1.9・・・蓄熱室1.4.1
8・・・燃焼室 【5・・・水平炎道20・・・コーク
ス炉 21・・・ガス流切替R+制御1iJ fi゛?22・
・・ガス流切替装置 23・・・カ(] IJ ”、N
24・・・発熱カロリーデータ処理RX25・・・燃料
ガス流足自動制御装置 26・・・煙道圧力制御演算器 27・・・炉温設定器 28・・・7!i1:度セン〜
す29・・・燃料ガス流fμ調節器 30・・・流h1センサ 31・・・燃料ガス流量J、を節介 32・・・02景分析泪 33・・・Co I’it分
析fi134・・・021COデータ処理器 35・・・圧力センサ 36・・・圧力調節弁37・・
・圧力調節器 38・・・空気比設定器39・・・Ao
、ΔAo演算器 4o・・・Go′演算器4」・・・Δ
G演算器 42・・・m演算器4.8・・・Δm演算器
44.416.48川乗算器45・・・CI設定a
4! 7・・・c2股定器49 ・・・OB e定器5
o・・−ΔDrM s R:1 。 特許出願人 川鉄化学株式会社 4.41、.16fH!
コークス炉における燃料ガスの供給系路および排ガスの
排出糸路を示す線図、第3図および第4図はコークス炉
フリュー内でのガス流切替の態様を示す線図、 第5図は従来の煙道圧力制御を説明するための線図、 第6図は本発明の煙道圧力制御方法を実施する装置の一
例の構成を示すブロック図、 第7図は第6図に示す煙道圧力制御演算器の一例の回路
構成を示すブロック図である。 l・・・炭化N 2・・・フリュー 3・・・石炭装入口 4・・・燃料ガス管5・・・上昇
管 6・・・ドライメイン7 ・B F G本管 8・
000本)t9・・・混合ガス管 10・・・小燵通
J1・・・煙道 12・・・煙突 13、1.6.1.7.1.9・・・蓄熱室1.4.1
8・・・燃焼室 【5・・・水平炎道20・・・コーク
ス炉 21・・・ガス流切替R+制御1iJ fi゛?22・
・・ガス流切替装置 23・・・カ(] IJ ”、N
24・・・発熱カロリーデータ処理RX25・・・燃料
ガス流足自動制御装置 26・・・煙道圧力制御演算器 27・・・炉温設定器 28・・・7!i1:度セン〜
す29・・・燃料ガス流fμ調節器 30・・・流h1センサ 31・・・燃料ガス流量J、を節介 32・・・02景分析泪 33・・・Co I’it分
析fi134・・・021COデータ処理器 35・・・圧力センサ 36・・・圧力調節弁37・・
・圧力調節器 38・・・空気比設定器39・・・Ao
、ΔAo演算器 4o・・・Go′演算器4」・・・Δ
G演算器 42・・・m演算器4.8・・・Δm演算器
44.416.48川乗算器45・・・CI設定a
4! 7・・・c2股定器49 ・・・OB e定器5
o・・−ΔDrM s R:1 。 特許出願人 川鉄化学株式会社 4.41、.16fH!
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 コークス炉7リユーに供給される燃料ガスが予じめ
定めた所定の空気比で燃焼するように、コークス炉煙道
のドラフト圧力を制御するにあたり、 所定の制御時間間隔を設定し、 各制御時間間隔において、前記フリューに供給される燃
料ガスの発熱量を検出して、その検出した発熱量に基い
て新たな制御時間間隔における単位流量当りの燃料ガス
を完全燃焼させるに必要な理論空気量をめ、 この理論空気量と新たな制御時間間隔における設定され
た燃料ガス流h1とに基いて、新たな制御時間間隔にお
いて前記所定の空気比が得られる前記煙道のドラフト圧
力を設定することを特徴とするコークス炉の煙道圧力制
御方法。 2 前記各制御時間間隔において検出した燃料ガス発熱
量からその平均発熱量をめ、その過去の制御時間間隔に
おける平均発熱量に基いて前記新たな制御時間間隔にお
ける燃料ガス発熱量を予測し、この予測した燃料ガス発
熱量に基いて前記新たな制御時間間隔における理論空気
量をめることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
コークス炉の煙道圧力制御方法。 & 前記予測した新たな制御時間間隔における燃料ガス
発熱量に基いて、その新たな制御時間間隔において所望
の投入熱量が得られる燃料ガス流量を予測し、前記新た
な制御時間間隔における燃料ガス流量をその予測した燃
料ガス流量に設定することを特徴とする特許請求の範囲
第2項記載のコークス炉の煙道用カ□制御方法。 飯 前記制御時間間隔を、前記フリュー内部で ゛の熱
分布を均等にするために行なうガス流切替時間間隔とす
ることを特徴とする特n1d青求の範囲第1項、第2項
または第3J口記載のコ−クス炉の煙道圧力制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18688783A JPS6079091A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | コ−クス炉の煙道圧力制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18688783A JPS6079091A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | コ−クス炉の煙道圧力制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6079091A true JPS6079091A (ja) | 1985-05-04 |
Family
ID=16196418
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18688783A Pending JPS6079091A (ja) | 1983-10-07 | 1983-10-07 | コ−クス炉の煙道圧力制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6079091A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63119641U (ja) * | 1987-01-26 | 1988-08-02 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5212201A (en) * | 1975-07-21 | 1977-01-29 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Method for controlling burning of fuel gas in coke furnace |
JPS59199789A (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-12 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | コ−クス炉燃焼室の風量制御方法 |
-
1983
- 1983-10-07 JP JP18688783A patent/JPS6079091A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5212201A (en) * | 1975-07-21 | 1977-01-29 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | Method for controlling burning of fuel gas in coke furnace |
JPS59199789A (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-12 | Nippon Kokan Kk <Nkk> | コ−クス炉燃焼室の風量制御方法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63119641U (ja) * | 1987-01-26 | 1988-08-02 |
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