JPS607841Y2 - 圧延機の自動微調整圧下装置 - Google Patents
圧延機の自動微調整圧下装置Info
- Publication number
- JPS607841Y2 JPS607841Y2 JP2658877U JP2658877U JPS607841Y2 JP S607841 Y2 JPS607841 Y2 JP S607841Y2 JP 2658877 U JP2658877 U JP 2658877U JP 2658877 U JP2658877 U JP 2658877U JP S607841 Y2 JPS607841 Y2 JP S607841Y2
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- JP
- Japan
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- rolling
- wedge
- rod
- servo motor
- adjustment
- Prior art date
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- Expired
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Description
【考案の詳細な説明】
この考案は条鋼、形鋼、板などの圧延で、所定の厚さに
成形するのに必要な圧延圧力を微調整する自動圧下装置
に関する。
成形するのに必要な圧延圧力を微調整する自動圧下装置
に関する。
圧下刃の調整はロールチョックを介して上下ロール間隙
を調整して行なわれるが、条鋼、棒鋼においては圧延中
にしばしば微調整圧下を必要とする。
を調整して行なわれるが、条鋼、棒鋼においては圧延中
にしばしば微調整圧下を必要とする。
ところが従来よりかかる場合に作業者が手作業で行い定
性的かつ定量的な操作は困難であった。
性的かつ定量的な操作は困難であった。
この考案はこれらの作業を自動化するとともに、圧下量
が「狛〜「狛鴫の極微調整をも可能にする圧下装置を提
示するもので、以下図面によってこれを説明する。
が「狛〜「狛鴫の極微調整をも可能にする圧下装置を提
示するもので、以下図面によってこれを説明する。
１は被圧延棒鋼、２は上ロール、２′は下ロール、３，
３′はハウジング４に組込まれた上ロールチョック、ま
た３“ ３ ＩＩＩは下ロールチョックである。
３′はハウジング４に組込まれた上ロールチョック、ま
た３“ ３ ＩＩＩは下ロールチョックである。
圧下粗調整機構は、油圧モータ５の水平駆動軸６にウオ
ームホイル７゜７′が固着し、これと噛合うウオーム８
，８′を取付けた圧下スクリューロッド１０．１０’、
詳しくは上ロッド１１，１１’、主摺動ブロック１２．
１２’、ウェッジ１３．１３’、下摺動ブロック１４．
１４’、下ロッド１５，１５’の直列連接体よりなる圧
下スクリューロッド下端が、上ロール２両端のロールチ
ョック３，３′に連結してロールを圧下する、いわゆる
スクリューダウン式圧下機構にされている。
ームホイル７゜７′が固着し、これと噛合うウオーム８
，８′を取付けた圧下スクリューロッド１０．１０’、
詳しくは上ロッド１１，１１’、主摺動ブロック１２．
１２’、ウェッジ１３．１３’、下摺動ブロック１４．
１４’、下ロッド１５，１５’の直列連接体よりなる圧
下スクリューロッド下端が、上ロール２両端のロールチ
ョック３，３′に連結してロールを圧下する、いわゆる
スクリューダウン式圧下機構にされている。
このウェッジ１３．１３’は、その水平上面を主摺動ブ
ロック下面と当接し、下面をハウジング中心線対象勾配
（図では内方降り勾配）にして下摺動ブロック上面〔ウ
ェッジ摺動面〕９の対応勾配面とくさび接合する。
ロック下面と当接し、下面をハウジング中心線対象勾配
（図では内方降り勾配）にして下摺動ブロック上面〔ウ
ェッジ摺動面〕９の対応勾配面とくさび接合する。
ウェッジ摺動面は主摺動ブロック面にしてもよい。
また圧下微調整機構は、サーボモータ１６に連結したス
プライン軸接手１７付垂直軸１８のウオーム１９と、こ
れに噛合うウオームホイル２０付水平軸２１を設けて、
その両端にそれぞれ右ネジ２２および左ネジ２３を周設
し、上記ウェッジ１３および１３′のハウジングウィン
ド側端面の右ネジ２２および左ネジ２３とネジ結合させ
て構成される。
プライン軸接手１７付垂直軸１８のウオーム１９と、こ
れに噛合うウオームホイル２０付水平軸２１を設けて、
その両端にそれぞれ右ネジ２２および左ネジ２３を周設
し、上記ウェッジ１３および１３′のハウジングウィン
ド側端面の右ネジ２２および左ネジ２３とネジ結合させ
て構成される。
この圧下微調整用サーボモータ１６の制御機構を説明す
る。
る。
２４は圧延機出側に設けた圧延材外径検知装置で２５．
２５を支点に棒組１を挾持して変位検出器２６．２６か
ら外径値を出力信号し、これを比較器２７で設定値と対
比してその偏差量を増巾器２８で増巾してサーボモータ
を圧下側またはその反対側に作動制御する。
２５を支点に棒組１を挾持して変位検出器２６．２６か
ら外径値を出力信号し、これを比較器２７で設定値と対
比してその偏差量を増巾器２８で増巾してサーボモータ
を圧下側またはその反対側に作動制御する。
この圧下装置は以上の構造よりなるので、粗調整は油圧
モータ５の駆動でウオームホイル７゜７′を介して上ロ
ッド、上摺動ブロック、ウェッジ、下摺動ブロック、上
ロンドがくさび結合した一体の圧下スクリューロッド１
０として昇降し、上ロールチョック３，３′を圧下する
。
モータ５の駆動でウオームホイル７゜７′を介して上ロ
ッド、上摺動ブロック、ウェッジ、下摺動ブロック、上
ロンドがくさび結合した一体の圧下スクリューロッド１
０として昇降し、上ロールチョック３，３′を圧下する
。
また粗調整後もしくは圧延中の微調整は、例えば圧延後
の棒鋼１外径が設定値よりＳだけ大きいことが検出装置
２４で検出されると、Ｓ量に対応するサーボモータ１６
の圧下側ｎ回転が算定され信号されてサーボモータは圧
下側にｎ回転だけ駆動する。
の棒鋼１外径が設定値よりＳだけ大きいことが検出装置
２４で検出されると、Ｓ量に対応するサーボモータ１６
の圧下側ｎ回転が算定され信号されてサーボモータは圧
下側にｎ回転だけ駆動する。
これにより垂直軸１８が回転し、ウオームギヤ１９．２
０を経て水平軸２１を回転して右ネジ２２左ネジ２３を
介してウェッジ１３と１３′とをそれぞれ外方に押出し
、くさび接合面を押し下げてロールチョック３，３′を
同時同量（Ｓ量）だけ圧下する。
０を経て水平軸２１を回転して右ネジ２２左ネジ２３を
介してウェッジ１３と１３′とをそれぞれ外方に押出し
、くさび接合面を押し下げてロールチョック３，３′を
同時同量（Ｓ量）だけ圧下する。
そしてその結果（圧下量）は棒鋼１検出量として外径検
出器にフィードバックされるので微調整が自動化される
。
出器にフィードバックされるので微調整が自動化される
。
また粗調整と微調整は、垂直軸１８がスプライン軸接手
を有して上下し得ることと、ウオーム歯車機構であるこ
とによって、それぞれ別個に独立して機能する。
を有して上下し得ることと、ウオーム歯車機構であるこ
とによって、それぞれ別個に独立して機能する。
上述のようにこの考案では条鋼などの圧延において圧下
量を自動的かつ「泊閣程度の微調整を可能にするきわめ
て有益な装置である。
量を自動的かつ「泊閣程度の微調整を可能にするきわめ
て有益な装置である。
図面はこの考案の微調整圧下装置を設けた圧延機ハウジ
ングの一部切断正面図と検出装置を示す。 図中・・・・・・１，１′棒綱、２，２′・・・・・・
ロール、３．３’、３′ ３ ＩＩＩ・・・・・田−ル
チョック、４・・・・・・ハウジング、５・・・・・・
油圧モータ、６・・・・・・駆動軸、７．７′・・・・
・・ウオームホイル、８． ８’・・・・・・ウオーム
、９・・・・・・ウェッジ摺動面、１０．１０’・・・
・・・圧下スクリューロッド、１１，１１’・・・・・
・上ロッｔ’、１２，１２’・・・・・・上摺動ブロッ
ク、１３．１３′・・・・・・ウェッジ、１４，１４’
・・・・・・下摺動ブロック、１５，１５’・・・・・
・下ロッド、１６・・・・・・サーボモータ、１７・・
・・・・スプライン軸接手、１８・・曲事直軸、１９・
・・・・・ウオーム、２０・・・・・・ウオームホイル
、２１・・・・・・水平軸、２２・・・・・・右ネジ、
２３・・・・・・左ネジ、２４・・・・・・外径検知器
、２５・・・・・・支点、２６・・・・・・変位検出器
、２７・・・・・・比較器、２８・曲・増巾器。
ングの一部切断正面図と検出装置を示す。 図中・・・・・・１，１′棒綱、２，２′・・・・・・
ロール、３．３’、３′ ３ ＩＩＩ・・・・・田−ル
チョック、４・・・・・・ハウジング、５・・・・・・
油圧モータ、６・・・・・・駆動軸、７．７′・・・・
・・ウオームホイル、８． ８’・・・・・・ウオーム
、９・・・・・・ウェッジ摺動面、１０．１０’・・・
・・・圧下スクリューロッド、１１，１１’・・・・・
・上ロッｔ’、１２，１２’・・・・・・上摺動ブロッ
ク、１３．１３′・・・・・・ウェッジ、１４，１４’
・・・・・・下摺動ブロック、１５，１５’・・・・・
・下ロッド、１６・・・・・・サーボモータ、１７・・
・・・・スプライン軸接手、１８・・曲事直軸、１９・
・・・・・ウオーム、２０・・・・・・ウオームホイル
、２１・・・・・・水平軸、２２・・・・・・右ネジ、
２３・・・・・・左ネジ、２４・・・・・・外径検知器
、２５・・・・・・支点、２６・・・・・・変位検出器
、２７・・・・・・比較器、２８・曲・増巾器。
Claims (1)
- 圧延機のスクリューダウン式圧下設備において、圧下ス
クリューロッドを２分した上ロッドと下ロッドの相互端
にウェッジ摺動面を有する摺動ブロックを設けて、その
間にハウジング中心対象勾配の１組のウェッジを水平対
向させて介挿し、サーボモータに連結したスプライン軸
接手付垂直軸からウオーム歯車を経て回転する水平軸両
端の右ネジと左ネジを上記ウェッジに作動させて圧下ス
クリューロッドを昇降し上ロールチョックを圧下する圧
下装置と、圧延機出側に外径検出装置を設け、該検出値
と設定値を比較し偏差値に応じて前記サーボモータを圧
下側またはその反対側に作動制御する自動圧下量制御装
置よりなる圧延機の自動微調整圧下装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2658877U JPS607841Y2 (ja) | 1977-03-05 | 1977-03-05 | 圧延機の自動微調整圧下装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2658877U JPS607841Y2 (ja) | 1977-03-05 | 1977-03-05 | 圧延機の自動微調整圧下装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS53121135U JPS53121135U (ja) | 1978-09-27 |
| JPS607841Y2 true JPS607841Y2 (ja) | 1985-03-18 |
Family
ID=28869125
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2658877U Expired JPS607841Y2 (ja) | 1977-03-05 | 1977-03-05 | 圧延機の自動微調整圧下装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS607841Y2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007062197A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Dainippon Printing Co Ltd | エンボス加工装置 |
| JP2007062196A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Dainippon Printing Co Ltd | エンボス加工装置 |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4655196B2 (ja) * | 2004-11-15 | 2011-03-23 | 株式会社Ｉｈｉ | クラスタ型圧延機 |
| CN117696623B (zh) * | 2024-02-06 | 2024-05-03 | 福建建壹真空科技有限公司 | 一种金属带材压轧设备及其控制方法 |
-
1977
- 1977-03-05 JP JP2658877U patent/JPS607841Y2/ja not_active Expired
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007062197A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Dainippon Printing Co Ltd | エンボス加工装置 |
| JP2007062196A (ja) * | 2005-08-31 | 2007-03-15 | Dainippon Printing Co Ltd | エンボス加工装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS53121135U (ja) | 1978-09-27 |
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