JPS6075688A - 皮革様シ−ト物 - Google Patents

皮革様シ−ト物

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JPS6075688A
JPS6075688A JP18424083A JP18424083A JPS6075688A JP S6075688 A JPS6075688 A JP S6075688A JP 18424083 A JP18424083 A JP 18424083A JP 18424083 A JP18424083 A JP 18424083A JP S6075688 A JPS6075688 A JP S6075688A
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fibers
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leather
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JP18424083A
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Shiro Imai
史朗 今井
Hiroyasu Kato
博恭 加藤
Kenkichi Yagi
八木 健吉
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Toray Industries Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は着色性に優れた皮革様シート物、特に風合やタ
ッチがしなやかで、鮮明かつ濃色に着色され、深みのあ
る光沢を有し得、かつ劇揉み性、耐剪断疲労性、耐傷性
などにも優れた銀面層を有する皮革様シート物に関する
従来より、不織布まだは編・織物などの繊維集合体に弾
性重合体などの樹脂を含有してなる皮革様シート物に関
しては多数提案されているが、かかる繊維集合体を構成
している繊維には極細繊維が好ましく用いられている。
極細繊維は天然皮革様の柔軟な風合が得られること、皮
革様シート物がスェード調である場合はしなやかなタッ
チとライティングエフェクト等に見られる優美な外観が
得られる。また銀面層を有する場合には、極細繊維から
々る微細な毛羽と樹脂とを一体化するなどの方法で平滑
な銀面層が得られることから、高級な皮革様シート物形
成には欠くことのできないものである。また極細繊維の
構成成分としては強度が高く、耐久性、耐摩耗性良好で
、吸水性が少なく速乾性であり、しわ回復性に優れ、ま
た熱固定性良好など多くの優れた化学的、物理的特性を
有する点でポリエステル、特にポリエチレンテレフタレ
ートが好ましく用いられている。
しかし、かかるポリエチレンテレフタレートは上記の優
れた特性を有する反面、高配向・高結晶性であり、かつ
屈折率が高いため難染性であり、かつ発色性が悪いとい
う欠点を有している。極細繊維の場合、繊維が細くなれ
ばなる程、前述の特長は生かされてくるが、それに伴い
繊維の表面積も増大し、表面反射する光の量が増すため
更に発色性は低下する。極細繊維の繊度が0.2デニー
ル以下になるとこの傾向は特に強く、濃色に染色するの
は非常に困難となる。
かかるポリエステル系繊維の欠点を改良せんと適用染料
の検討、繊維表面の粗面化、或いは低屈折樹脂による皮
膜化など多くの技術が提案され、一般の太デニール繊維
については、それらが適用され、一部実用化もなされて
きているが、かかる技術を極細繊維に適用することは難
かしく、未だ0.05デニール以下の極細繊維に適用さ
れた例はない。
まだ、繊維構造を単に化学的、或いは物理的手段によっ
て粗なものとし、染着性向上を図ることも提案されてい
るが、かかる方法では湿潤堅牢度が悪化するので好まし
い方法とはいえない。
一方、極性基をポリマーの主鎖に導入し染色性・発色性
を向上させる試みもなされているが、極性基をポリマー
主鎖に導入すると、強度の低下が著るしく、該ポリマー
単独繊維での使用が難かしいため、他の繊維と混綿にし
て用いるなどの必要があった。また近年該ポリマーを鞘
に、高強力を有する別のポリマーを芯にした芯鞘構造を
形成させることにおいて、発色性と強力の両特性を満足
させる検討もなされておシ、該方法による高発色性を有
する極細繊維も可能なものになりつつある。しかしなが
らこの方法においても、極細化する程、高発色性を示す
鞘成分の割合を増す必要があシ、それに伴い十分な強力
が保てず、該繊維を用いて得られた、皮革様シート物の
強力は低いものとならざるを得なかった。
また一方、従来の銀面層を有する皮革様シート物におい
ては、該銀面層は、単に基体上にウレタン重合体などの
樹脂を付与し積層すると、平滑な銀面層が得られない、
あるいは強いゴム的反撥感を有するなどといつだ問題が
あったため、前述のごとく、基体表面の毛羽繊維と樹脂
とを一体化して形成したもの、あるいは微細繊維束の面
配列体と多孔質物質を組み合わせて銀面層を形成したも
の、あるいは表面繊維を溶融あるいは溶解して部分的に
結合して造面し、銀面層を形成したものなどが提案され
ているが、これらはいずれもくシ返し屈曲されだシ、剪
断応力がくシ返しかかった場合、表面が毛羽立つたり、
まだ比較的簡単に表面にヒビ割れや亀裂が発生し、外観
がきわめて悪化するという問題を有するものであった。
本発明者らは、かかる問題点を十分考慮し、鮮明かつ濃
色に着色可能でしかもその着色は深みのある光沢を有し
得、かつ耐揉み性、耐剪断疲労性、耐傷性などにも優れ
た銀面層を有する皮革様シート物について鋭意検討し、
ついに本発明に到達したのである。
すなわち、本発明は次の構成を有する。
0.05デニール以下の極細繊維および/捷たけその束
の繊維交絡点間距離が200ミクロン以下である繊維構
造体と樹脂とから主として形成された銀面層を少なくと
も寸面に有し、しかも該極細繊維が、エチレンイソフタ
ル酸スルホネートをその全構成単位中2.0〜5.5モ
ル%含有した共重合ポリエチレンテレフタレートからな
る繊維および/または該ポリエチレンテレフタレートを
鞘成分としてなる芯−5傭からなることを特徴とする皮
革様シート物。
本発明の皮革様シート物は、極細繊維成分に高発色性を
有する、極性基(−SO3X: ここでXは水素または
アルカリ金属を表わす)を主鎖に導入した、エチレンイ
ソフタル酸スルホネートを含有する共重合ポリエステル
を用い、かかる極細繊維および/またはその束を相互に
緻密に交絡せしめ、かつ該緻密に交絡した該極細繊維お
よび/またはその束と樹脂とを複合一体化して銀面層を
形成することを基本としており、かかる組合せによって
はじめて、鮮明かつ濃色に着色され得、しかも風合やタ
ッチがしなやかで耐揉み性、耐剪断疲労性、耐傷性など
の耐久性にも優れた、銀面層を有する皮革様シート物を
提供することが可能となったのである。
本発明の皮革様シート物を構成する極細繊維の繊度は、
0.05デニール以下である必要がある。これよシ繊度
が太いと繊維の剛性が過大で銀面層の柔軟性や表面のし
わ形態が損われるばかシか、揉みなどにより亀裂が発生
しやすく、平滑で耐久性のある銀面層が得られないばか
りか、該繊維の交絡密度を十分高めることができなくな
る。0.05デニール以下の極細繊維を用いることによ
って繊維どおしの交絡が極めて緻密にでき、樹脂との複
合体として銀面層を形成した際に、亀裂などが発生しに
〈<、滑らかなタッチを有する皮革様シート物が得られ
る。
まだ、前述したごとく繊維が極細化する程、その発色性
は著しく低下するため、本発明は極細繊維を構成するポ
リエステルに、エチレンイソフタル酸スルホネートをそ
の全構成単位中2.0〜5.5モル%含有した共重合ポ
リエステルを使用する。該共重合ポリエステルは公知の
方法、例えば特公昭3−4−10497に記載された方
法によって得ることができる。
このエチレンイソフタル酸スルホネートの含有量につい
ては、2モル%未満の場合、十分な発色性が得られず、
また5、5モル%より多くなると、紡糸する際、溶融粘
度が高くなりすぎ、紡糸が非常に難かしくなるため、2
.0〜5.5モル%の範囲が好寸しい。特に該極細繊維
において十分な発色性を得、かつ該繊維を用いて銀面層
を形成した際に鮮明な濃い色相を得るためには4.0〜
5.5モル%の範囲が好ましい。上記の共重合ポリエス
テルを極細繊維構成成分とすることによって、本発明の
皮革様シート物は、0.05デニール以下の極細繊維に
もかかわらず濃色かつ鮮明に着色できると共に、特にそ
の銀面層は鮮明で濃く、かつ深みのある光沢を有するも
のとすることができる。
また、前述したごとくこの様にポリマー主鎖に極性基を
導入すると強度が低下するため、従来技術においては、
該ポリマーからなる繊維を単独使用することはできず、
補強用として芯部に別のポリマーを用いた所謂芯鞘構造
繊維として使用する必要があったが、本発明においては
以下に述べる繊維構造を有することにより、該ポリエス
テルを単独に用いても、あるいは芯鞘構造として用いて
も特に差し支えなく、十分な耐久性を得ることができる
。もちろん芯鞘の成分比率についても着色性の点で任意
に選んで差し支えない。
本発明の皮革様シート物の繊維構造、銭に銀面層におけ
る繊維構造は、0.05デニール以下の該極細繊維およ
び/またはその束が相互に緻密に交絡していることが必
要である。すなわち、繊維の交絡密度が高いということ
である。繊維の交絡密度を測る一つの方法として、後述
する繊維交絡点間距離を測定する方法があるが、銀面層
の繊維は、この方法での測定値が200μ以下の交絡密
度を有していることが必要である。
この値が従来の皮革様シート物のとと(200μよシ大
きい構造のもの、例えば繊維の交絡をニードルパンチだ
けで行なった絡みの少ない繊維構造のものでは、前述の
ごとく、低強度繊維を用いた場合に十分な強力(耐久性
)が得られないばかりか、該基体を用いて銀付タイプと
した場合においても、かかる絡みの少ない繊維構造のも
の、あるいは極細繊維またはその束75;単に面配列し
た構造のもの、あるいはまた極細1繊維まだはその束が
基材表面に毛羽状に密生しこれをねかせて造血した構造
のものは、繊維の交絡がほとんどないかまたは少ないた
め、極細単糸繊維の強度とは関係なく、擦過、揉み、く
り返し剪断力など′を受けたとき、表面が毛羽立ったり
亀裂が発生したりしやすいだめ好ましくない。こうした
欠点をなくすためには、繊維交絡点間距離は200μ以
下であることが必要である。100μ以下の場合はより
好ましい結果力玉得られる。
以上の繊維構造をとることにより該共重合ポリエステル
の特徴を大いに発揮さ弧ると共に、弱点を補完すること
ができ、銀面層においては樹脂の着色と該極細繊維の高
発色とが合いまって従来にない、濃色かつ鮮明な色合い
をもち、しかも耐久性に優れた銀面層を有する皮革様シ
ート物を形成することが可能となったのである。
またこの際、銀面層を形成する極細繊維に該共重合ポリ
エステルの高発色性の作用効果を実質的に阻害しない程
度に例えば5%程度以下に別の繊維が含まれていてもよ
い。
ここで、繊維交絡点間距離とは、つぎの方法でめた値の
ことであり、繊維の交絡の緻密さを示す一つの尺度とし
て値が小さいほど交絡が緻密であることを示すものであ
る。図は銀面層における構成繊維を表面側から観察した
ときの構成繊維の拡大模式図である。構成繊維をfl、
f2、f3・・・・・・とし、そのうちの任意の2本の
繊維f1、f2 が交絡する点を81とし、alで上に
なっている繊維f2が他の繊維の下に力る形で交差する
点までたどっていき、その交差した点をa、b(’fz
とf3の交絡点)とする。同様にa?、a4、a5・・
・・・・とする。つぎにこうしてめた交絡点の間の直線
水平距離a1 a2、”2 a3. a3 a4、a4
 a5、a5a6.a6a7、a7a3.a3aB、a
8a7,878g、a9 a6・・・・・・を限定し、
これら多数の測定値の平均値をめこれを繊維交絡点間距
離表する。
本発明の銀面層に用いる樹脂として、例えばポリアミド
、ポリエステル、ポリ塩化ビニル、ポリアクリル酸エス
テル共重合体、ポリウレタン、ネオプレン、スチレンブ
タジェン共重合体、アクリロニトリルブクジエン共重合
体、ボ1ノアミノ酸、ポリアミノ酸ポリウレタン共重合
体、シリコン樹脂などの合成樹脂または天然高分子樹脂
、またはこれら樹脂の混合物などを用いることができる
。さらに、例えば特公昭55−34815に示された方
法で得られるポリマー中に−803X、 −COOX 
(ここでXは水素またはアルカリ金属を表わす)を有す
るポリウレタンを用いたものは、特に、濃色かつ鮮明で
深みのある光沢、しなやかな風合とタッチを有し耐屈曲
性などのよい銀面層が得られるので特に好ましい。また
、必要によっては可塑剤、充填剤、安定剤、顔料、染料
、架橋剤等を添加してもよい。
銀面層に付着される樹脂の量については格別な限定はな
く目的によって変わりうるが、衣料用々ど柔軟性ややわ
らかな感触が特に要求される場合は、固型分にして30
ノ/m2以下、特に10!f/m2以下が好ましい。ま
た、耐傷性の特に高いことが要求される場合は、銀面層
の空隙部分にほとんどすきまなく樹脂を充填するのが好
ましく、かかる場合付与量は5〜50f / ni”の
範囲が好ましい。
本発明の皮革様シート物は、例えば次の新規な方法によ
り具体的に得ることができる。
先f、エチレンイソフタル酸スルホネートヲその全構成
単位中2.0〜5.5モル%含有しだ共重合ポリエチレ
ンテレフタレートからなる、または該ポリエチレンテレ
フタレートを鞘部に有する芯鞘構造の極細繊維を形成可
能な多成分系繊維を得る。
例えば、特公昭34−10497公報に示された方法で
得られた共重合ポリエステルを極細繊維成分に、あるい
は芯鞘構造を有する極細繊維の鞘部成分として用い、芯
部には上記共重合ポリエステルと相容性がよく、かつ高
強力な、例えば高重合度ポリエチレンプレフタレートを
用いる。また結合成分あるいは溶解除去成分として例え
ば、ポリスチレン、ポリエチレン、ポリプロピレン、ポ
リアミド、ポリウレタン、アルカリ溶液に易溶出型の共
重合ポリエチレンテレフタレート、ポリビニルアルコー
ル、共重合ポリビニルアルコール、スチレン−アクリロ
ニトリル共重合体、スチレンとアクリル酸の高級アルコ
ールエステルおよび/またはメタクリル酸の高級アルコ
ールエステルとの共重合体などを用いて、例えば、特公
昭44−18369号公報、特開昭54−116417
などに示された紡糸装置によって極細繊維を形成可能な
2種以上の成分からなる多成分系繊維を製造する。
該多成分系繊維の形態は、例えば、1成分を他成分間に
放射状に介在せしめた菊花状断面の繊維、多層バイメタ
ル型繊維、ドーナツ状断面の続した極細繊維が多数配列
集合し他の成分で結合および/または一部結合され、1
本の繊維を形成した高分子相互配列体繊維、さらには、
複数の芯鞘構造単位を有し、これらが海成分によりとシ
まかれて繊維として結束されているか、または介在成分
により介在結合されて繊維として結束されている多成分
系繊維などである。
次ぎにこの多成分系繊維をステーブルにした後カード、
クロスラッパーを通してウェブを形成し、さらにこれに
ニードルパンチを行ない該多成分系繊維を交絡させ繊維
シートを形成する。
または、該多成分系の紡糸に引き続いて延伸を行ない金
網上にランダムに載置し、得られたウェブに前記と同様
にニードルパンチを行ない繊維シートを形成する。ある
いtよ、普通繊維または別の多成分系繊維からなる不織
布、織布、編布に該多成分系繊維を載置し、から吐せ三
次元交絡させて不離一体にして繊維シートを形成しても
よい。
ただし、不織構造体に編・織物を挿入、一体化する場合
、かかる編・織物の界面で剥離が生じたり、表面に編・
織物の目が出たシすることがあるので、不織一層構造体
の方が好ましい。
つぎに、こうして得られた繊維シートに高速流体流を接
触させて、少なくとも銀面層に相当する部分を極細繊維
および/またはその束に枝分かれさせると同時に緻密に
交絡させる。ここでいう流体とは、液体あるいは気体で
あり、特別な場合は、きわめて微細な固体を含むもので
あってもよいが、取シ扱いやすさ、コスト、流体として
の衝突エネルギー量の点から水が最も好ましく用いられ
る。さらに目的に応じて、該多成分系繊維の一部成分を
溶解可能な種々の有機溶剤あるいは水酸化ナトリウムな
どのアルカリまたは酸の水溶液なども使用できる。これ
らの流体を加圧し、孔径の小さいノズルあるいは間隔の
せまいスリットから噴射させ、高速の柱状流あるいはカ
ーテン状流とし、繊維シートに接触させ繊維の枝分かれ
および交絡を行なう。
液体にかける圧力は、該多成分系繊維あるいは極細繊維
束の枝分かれのしやすさによって異なシ、枝分かれしや
すい繊維では、5〜100にり/ crlの比較的低圧
でよいが、枝分かれしにくい繊維では、100〜300
 呟/crttの高圧が好ましい。また、接触回数をふ
やすことによシ枝分かれおよび交絡の程度を高めること
も可能であシ、接触のたびごとに圧力を変化させてもよ
い。
この高速流体流処理の前あるいは後に繊維シートを構成
する多成分系繊維を極細化する。この場合、該多成分系
繊維の一部成分を溶解する溶剤で得られた繊維シートを
処理し、該一部成分を溶解除去することが必要である。
本発明においては、該多成分系繊維の極細化手段として
一部成分の溶解除去を必要とする。
かかる理由は該多成分系繊維の結合成分が残っていた場
合、該成分が本発明の発色性を阻害し、濃い色相を得る
ことができなくなるためである。
ここで、高速流体流で処理する前に該一部成分を溶解除
去してもよく、この場合は、該一部成分の溶解除去によ
って繊維シートの該多成分系繊維が極細繊維の束に変成
されているため、低い流体圧で容易にしかも高度に枝分
かれおよび交絡させることができることから好ましい方
法である。また、該一部成分の溶解除去の工程の前と後
で高速流体流の処理を行なってもよい。
まだ、バインダーとしての樹脂を付与する工程は、前記
のほかに、高速流体流の処理工程と該繊維の一部成分の
溶解除去工程の間にもってくることが可能で、この場合
は、該一部成分の溶解除去に使用する溶剤で打力した樹
脂が溶解しないことが必要であるが、得られた繊維シー
トの極細繊維束と樹脂との間に該一部成分が存在してい
た空間ができ、相互の動きに自由度が増すため風合を柔
軟にするのに好ましい方法である。寸だ、必要に応じて
ポリウレタンニジストマーなどのバインダーとしての樹
脂の溶液または分散液を含浸し湿式または乾式によって
凝固させてもよい。また、該バインダーとしての樹脂付
量はシート物の使用目的によって異なるが。
衣料用として用いる場合は繊維の重量に対し0〜80部
の付量が好ましい。しかる後、得られた繊維シートの極
細繊維および/−またはその束が交絡した層へ次に述べ
る銀面層用樹脂の溶液または分散液をリバースロールコ
ーティング、グラビアコーティング、ナイフコーティン
グ。
スリットコーティング、スプレーなどの方法で付与し、
湿式または乾式によって凝固させ、ロール面あるいはシ
ート面に重ね合わせ加圧必要に応じて加熱し、繊維と樹
脂とを一体化せしめると同時に表面の平滑化を行なう。
ここで、樹脂を付与する前に繊維シートにプレスなどの
処理を行ない、表面の平滑化することも好ましい方法で
ある。このとき表面にシボ模様のあるエンボスロールあ
るいはシボ賦型シートを使用すると一体化、平滑化とシ
ボ賦型が同時に行なえるため好ましい。
また本発明においては、以上のように銀面層を形成した
後、該多成分系繊維の一部成分を溶解除去することが可
能で、この場合は、より柔軟な風合が得られるので、特
に好ましい。さらに必要に応じて、仕上げ剤塗布、揉み
などの処理を打力ってもよい。
本発明の皮革様シート物は、一般に用いられている塩基
性染料特にカチオン染料を用いて、濃色に着色すること
ができる。
一般に該カチオン染料で着色すると、アクリル系以外の
繊維の場合、やや耐光性に劣るといわれているが、かか
る原因は該繊維が所謂リング染色になっていることと考
えられる。ところが、極細繊維ではかかる表面染着だけ
でなく十分内部まで染着することができるだめ、耐光性
についても特に問題はない。
また本発明の極細繊維は、特定の共重合ポリエステルで
構成されているため、高温・高圧によるポリエステルの
染色法を用いる必要がなく、上記カチオン染料を用いて
、アクリル等で用いられる染色処決に従って100℃以
下で染めることができる。
本発明の皮革様シート物は、染色すると鮮明かつ濃色に
着色され、深みのある光沢を有することができ、しかも
しなやかな風合、なめらかな表面感触を有し、耐屈曲性
、耐剪断疲労性、耐傷性も良好なため衣料用の銀打人工
皮革をはじめ、靴用甲皮、ハンドバッグ、カバン、ベル
ト、袋物、手袋、ボールの表革など各種の用途に好まし
く用いられる。
以下に示す実施例は、本発明をより明確にするためのも
のであって、本発明はこれに限定されるものではない。
実施例において、部および%とあるのは特に記載のない
かぎ9重量に関するものである。また平均交絡点間距離
の値は、100個の測定値の平均値とした。
実施例1 5−ナトリウムスルホイソフタル酸ジメチルを酸成分と
して共重合することによシ、エチレンイソフタル酸スル
ホネートをその全構成単位中5.0モル%含有したポリ
エチレンテレフタレートを極細繊維成分として45部、
アクリル酸とスチレンの共重合体(以下As樹脂という
)を結合成分として55部からなる割合で1フイラメン
ト中に12本の島成分を有し、さらにその島成分中に0
.01〜0.0001 デニールの極細繊維が多数台ま
れる形態の特公昭47−37.648に示されたごとき
高分子相互配列体繊維の3.8デニール、76間のステ
ーブルを用いてカード・クロスラッパーを通してウェブ
を形成し、しかる後、フックの数が1個のニードルを用
いてニードルパンチをして該高分子相互配列体繊維を絡
合させ不織布をつくった。不織布の目付は435 f 
/ nt2、見掛密度jd 0.18 p/ cniで
あった。
次いで、95℃に加温したポリビニルアルコール(以下
PVAという)の5%水溶液に浸漬し、I)VAの含浸
と同時に不織布の収縮を行ない乾燥して水分を除去した
後、トリクロルエチレン中につけ、浸漬、絞液をくν返
しAS樹脂を抽出除去し乾燥した。得られた不織布は極
細繊維が実質的に束のt−ま交絡した不織布であシ、こ
の両面に孔径0,1mytbの孔が孔の中心間距離0.
6uのピッチで一列に並んだノズルを用いて50Ky/
c4の圧力をかけた水を高速で噴射させ、同じ条件でそ
れぞれの面に合計3回ずつの処理を行ないPVAの溶解
と同時に枝分かれ、交絡を行なった。それぞれ最後の1
回はノズルを振動させながら処理し、PVAを除去後水
を含んだ状態のままマングルを通してニップした後乾燥
した。得られた不織布の表層はもとの極細繊維束が高度
に枝分かれしており、かつ緻密に交絡した繊維構造を有
するものであった。
しかる後、ポリエチレン、ブチレンアジペートと水添ジ
フェニルメタン−4,4′−ジイソシアネートのプレポ
リマーにアニリンスルホン酸ナトリウムを反応させた後
、4.4’−ジアミノジシクロヘキシルメタンで鎖伸長
して得られたポリウレタンの12%溶液をグラビアコー
ターで固型分で5 y / m2になるよう付与した後
、加熱エンボスロールに通してプレスし皮革様シボ模様
を型押しした。さらにもう片面をサンドペーパーで軽く
パフィングした。
しかる後、液流染色機を用いて次の条件にて染色し、仕
上加工を行なった。
染色条件 温度X時間:98℃×60分 洗浄条件 ソーピング剤:ラツコールP S K (開成化’fi
tf2t/) 温度X時間=70℃×20分 得られた皮革様シート物は、濃色かつ鮮明に着色されて
、深みのある光沢を有するものであって、実質的に繊維
の交絡だけで形態が固定されているにもかかわらず形態
保持特性が良好で、繊維構造が極めて天然皮革に類似し
ておシ、柔軟性にすぐれ充実感のある風合を有するもの
であった。また、折り曲げ端を指でつまんだとき、天然
皮革におけるような丸みのある感触、形状を示し、手で
強く揉むとか引張るとかしてみても亀裂や毛羽の発生は
みられなかった。
この皮革様シート物の銀面層のポリウレタンおよび仕上
げ剤を溶剤で除去し、構成繊維の平均繊維交絡点間距離
を測定したところ15ttであった。
比較例1 比較のため実施例1で得られた不織布を95℃PVA水
溶液中に浸漬し、’PVAの含浸と同時に収縮を行ない
、しかる後トリ4レンでAS樹脂を抽出除去した。次い
で高速流体流を噴き当てるかわシにポリエーテルポリウ
レタンの15%ジメチルホルムアミド(以下DMFとい
う)溶液を含浸し、湿式凝固した後、PVAとDMFを
湯洗にて除去し、固型分にて65%ポリウレタンを含有
するシートを得た。しかる後実施例1と同様に表面にポ
リウレタンを付与する以降の操作を行ない仕上げた。
得られた皮革様シート物は、シボ模様以外に血管が浮き
出たような状態に極細繊維束にそった凹凸がみられ、ま
た極細繊維束にそってところどころに染色のときに発生
した亀裂がみられ、極細繊維が露出していた。
また、樹脂が65%も含有されているのにシ−トの引張
強力は低いものであった。
実施例1と同様ポリウレタンおよび仕上げ剤を溶剤で抽
出除去し、銀面層表面の構成繊維の繊維交絡点間距離を
測定したところ、比較例のものは665μであった。
実施例2.3、比較例2〜4 エチレンイソフタル酸スルホネートの含有量を表に示し
たごとく変更する以外は実施例1と同様にしてそれぞれ
約500 y−/’Fn”の目付の不織布を得た。
次ぎにこれらの不織布に、実施例1で用いだのと同じノ
ズルを用いて10 D ”! / cntの圧力をかけ
た水を、不織布を移動させながら、その表面に高速で噴
射接触させ同じ条件で10回処理し、つぎに圧力を50
■り/ crAに下げノズルを振動させながら同様の処
理を1回行なった。得られたこれらの不織布は表層の高
分子相互配列体繊維が極細繊維やその束に枝分かれして
おり、かつ相互に緻密に交絡した繊維構造を有するもの
であった。これらのシートの繊維交絡点間距離は各々約
60μであった。
しかる後、95℃のPVA水溶液中にこれらの不織布を
導いて、PVAの付与と収縮操作を行なった。しかる後
、ポリエステル系ポリウレタン溶液を含浸し、表面に付
着した液をスフレイバーで除去して水中へ導入して凝固
した。しかる後、80℃の熱水中で十分洗浄し]) M
 Pを除去した。
つぎに、これらのシートの高速流体流を噴き当てた面に
、実施例1と同じ銀面形成用ポリウレタンを固型分で各
々約6 f / m2付与した。次いで加熱ロールにて
シボ賦型と一体化を行なった後、トリクロルエチレンで
As樹脂をほぼ完全に抽出除去した。しかる後、もう片
方のmfをサンドペーパーでそれぞれ軽くパフィングし
た。
を行なった。
得られた皮革様シート物はいずれも、柔軟で一体感のあ
る風合いのものであったが、表に示した結果のごとく、
エチレンイソフタル酸スルホネートを全く含有しないも
の、あるいは2.0モル%よシ含有量の少ないものは、
極細繊維が十分発色し得す、これらの銀面層は、あたか
も表面樹脂が不均一に塗布されたごとく、着色にムラの
ある。また銀面層以外は全く着色していないか、ごくわ
ずかしか着色していない商品価値として劣るものであっ
た。
本発明の実施例2.6特に実施例6から得られるノート
物の銀面層は極細繊維と樹脂との着色とが合まって優れ
た発色性を有し、鮮明な、かつ光沢に深みのある色相の
ものが得られ、かつ銀面層以外も濃く染まっており、天
然の銀打皮革に極めて類似した外観を呈するものであっ
た。
また、これらの皮革様シート物の耐屈曲性、耐剪断疲労
性、耐傷性を測定したところすこぶる良好であった。
実施例4 実施例1と同様の方法で、目付560ノ/〃′、厚み2
.8朋の不織布を得た。この不織布の両面に、それぞれ
実施例1と同じノズルを用いてl0DKy/’aAの圧
力で噴射させた水の柱状流を接触させ、同じ条件で5回
、圧力を30 Ky / cnfに下げて2回の処理を
行なった。さらに95℃の熱水中に入れ収縮処理とマン
グルによるニップを行なった。得られた又終年織布は、
厚みが約2. I Tunに減少し、水流処理した面か
ら厚みの約−の層は該高分子相互配列体繊維から枝分か
れした平均繊度約0002デニールの極細繊維およびそ
の束が主体に緻密に密度高く交絡しており、その表面は
凹凸のきわめて少々いものであった。しかる後、ポリエ
ステルポリウレタンの濃度6%の含浸溶液を用い、含浸
、凝固、湯洗、乾燥を行なった。つぎにトリクロルエチ
レンを用いてポリスチレンとポリエチレングリコールの
溶解除去を行ない、o、91μmにスライスした後水流
処理した側の表層にポリウレタンの溶液にカーボンブラ
ックと染料を添加した塗料をグラビアコータで付与し、
乾燥、プレスして一体化して複合体を形成しシボ賦型を
行なった。
反対面はパフィングを行ない極細繊維を毛羽立たせ、つ
いで塩基性染料を用いて実施例1と同様の染色を行ない
、通常の仕上は加工を行なった。得られた皮革様シート
物は、濃色に着色され、かつ反撥性の少ない一体感のあ
る風合のもので、片面は比較的毛足の長い極細繊維の毛
羽を有し、もう一方の面は、樹脂の着色と極細繊維の高
発色性とが合まって深みのある光沢を有する上品な外観
の銀面を有するもので、天然の銀打皮革に極めて類似し
た構造のものであった。
また、このものをリバーシブル素イ」として、表面70
%、裏面60%使いのブルゾンを仕立てた。非常にドレ
ープ性があシ、着心地良く、また肘を椅子の肘かけ或い
は机の面でごしごし擦シ付けても、従来の皮革様シート
物のごとく表面の膜が剥れたり、毛羽立ったシすること
もなかった。
この皮革様シート物の銀面層のポリウレタンおよび仕上
げ剤を除去し、構成繊維の平均繊維交絡点間距離を測定
したところ85μであった。
【図面の簡単な説明】
図は銀面層における構成繊維を表面側力)ら観察したと
きの構成繊維の拡大模式図である。 図においてfl、f2、f3、fl、f5およびf6は
構成繊維、21% a2s a3s ”4s a5、a
6、a7、a8およびa9は構成繊維の又絡点をそれぞ
れ示す。 特許出願人 東 し 株 式 会 社

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)o、osデニール以下の極細繊維および/まだは
    その束の繊維交絡点間距離が200ミクロン以下である
    繊維構造体と樹脂とから主として形成された銀面層を少
    なくとも片面に有し、しかも該極細繊維が、エチレンイ
    ソフタル酸スルホネートをその全構成単位中2. [)
    〜5.5モル%含有した共重合ポリエチレンテレフタレ
    ートからなる繊維および/−またけ該ポリエチレンテレ
    フタレートを鞘成分としてなる芯晶からなることを特徴
    とする皮革様7− ト 物。
  2. (2)銀面層の下層は極細繊維束および/″!、たは該
    極細繊維束から枝分かれした極細繊維が相互に交絡して
    おり、かつ銀面層と該下層では繊維は実質的に連続して
    いることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項記載の
    皮革様シート物。
  3. (3)銀面層を形成する樹脂が−503Xおよび−co
    ox(ここでXはHまたはアルカリ金属を表わす)から
    選ばれた少なくとも1種以上の基を含有したポリウレタ
    ンからなることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項
    および第(2)項記載の皮革様シート物。
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