JPS6075094A - 洗濯機の処理剤投入装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分鵞 本発明は洗濯機におけるソフト仕上剤、漂白剤さらには
洗剤等の処理剤の投入装置に関するものである。

従来例の構成とその問題点 近年、布地にソフト効果を与える為、すすぎ終了時にソ
フト仕上剤を水槽内に投入して、衣類に浸みこませ、柔
軟な仕上げ効果をあげる洗い方が普及してきた。

もともとこのソフト仕上剤に１：衣’ｆ、ｃ↓に対して
陽イオンの働きがあり、衣類に刺着する性質をもってい
るため、洗剤と同時に水槽内に投入しで撹拌すると、洗
剤によって除去され／こ衣類の汚れか、ソフト仕上剤と
共に衣類に付着してｌ”ｌＶ’ｉ架するという不具合い
を招く恐れかある。そのため、ソフト仕」二剤の使用は
、洸たくとすすきか終ｒした後に行なわれるのが普通で
ある。

そのため、マダイ・ノド＠を利用し自動的にすずきの終
丁１１ｊ１点にノット什ト剤か投入できるものか１是案
されてきた。その中で、リンスケース内にソフト仕上剤
を投入してケｊ′蔵保持し、マグネットの吸着ストロー
クを利用してリンスケースを傾斜さぜ、ノフ）・仕上剤
を投入する構造かある。

この構ｉｉ！ｉ、においては、リンスケースは所定のサ
イクル時間にならないと傾斜変位ぜす、水″１′−状態
に保持固定されたままなので、例えばソフト仕上剤の４
父入ザイクルが終了した後、リンスケース内に４−１着
したソフト仕上剤を洗い流す為、投入口より清水を投入
した場合、或いは飛散水等がリンスケース内に残存した
場合など、次にソフト仕上剤を投入した時に、リンスケ
ースの貯蔵容量をオーバーして、ソフト仕上剤かヤζ：
路内に溢水し、スピンリンス行程においては、ノズル部
より脱水整向に滴下し、洗剤を含んだ衣類か１’ｒ　？
’５染したり、充分なソフト仕−」−げ効果が得られな
いという問題があった。

発明の１」的 本発明は従来貼られた不具合いを解消し、適量の処理剤
をタイミング良く投入可能な投入装置を４ノ］ｉ供する
ものである。

発明の構成 そして、−」−記目的を達成するために本発明は、水１
．”＋の上部にパネル台を設け、このパネル台の一部に
はソフト仕上剤等の投入［二１を有する投入凹部を設け
、この投入凹部の内方にはリンススプリングにて回動附
勢されたリンスケースを設け、このリンスケースの附勢
方向どは逆方向に吸引するマグネットを設け、前記投入
凹部に近接した位置に、前記リンスケースをその付勢方
向とはｉ第方向に任意に回動可能な操作手段を設けたも
のである。

実、栴例の説明 以下、本発明の一実施例を１ム伺図而に」１１ついて説
明する。図において１は外槽、２は水槽で、１先たく槽
３及び脱水槽４を有する。ｂｌ；／こく槽３１戊部には
撹拌翼５が回動自在に軸承され、これには、外槽１内に
収設されたモーター（図示せず）によって回転力が１、
駆動転達される。

６は脱水槽４内に回動自在に収設された遠心脱水篭で、
仰ｊ壁面に多数個の水孔（図示せず）を有している。７
はのそき窓８及び手掛穴９を設けた脱水差で、１刑閉自
在に装着されている。１ｏは水槽１の前面に配された操
作板部である。

１１は水槽１の後方に設けられたパネル台で、下方には
水受カバー１２を有し、水位切換スイッチ１３及び電源
スィッチ１４が内装されている。

１５はパネル台１１の一部に設けられた給水経路接続用
の凹部で、これには、　４が水道蛇口１６に給水栓ジヨ
イント１７を介して着脱自在に接合された耐圧ホース１
８の他端がロックナツト１９によって水封固定されてい
る。２０は底部に投入１］、＋　２１を有するソフト仕
上剤等の処理剤の投入凹部で、パネル台１１に形成しで
ある。

」−記パネル台１１内部には、洗たく細注水用の第１の
給水弁（図示せず）と脱水側注水用の第２の給水弁２２
が、銅属ホース１８と連通しだ竹；路（図示せず）途中
に装設されており、第２の給水弁２２の出水パイプ２３
には、第１の給水ホース２４が装着されている。又、前
記処理剤投入凹部２０の下方に位置して、水受カバー１
２の一部に設けられた第１のボス２５に第１のタノピン
ネゾ２６を螺合することでホースジヨイント２７を設け
ており、このホースジヨイント２７の下方には１、）ｉ
ｉｊが第１の給水ホース２４に装着され、他端が第２の
給水ホース２８に連結された連結パイプ２９か一体に設
けである。寸だ、ホースジョイント２７底部には処理剤
投入口３０が形成しである。

寸だ、連結パイプ２９内には、前記処理剤投入口３０を
閉塞することなく下刃よりｍったＩＲ；　ｌ’−１弧状
の案内リブ３１か、ホースジヨイント２了と一体に形成
してあり、この案内リブ３１ｆｄ二、処理剤投入口３０
の第１の給水ホース２４寄りの開［−１喘面を、屏息と
し、先☆１□：ａ　（ｉｌｌが第２のＫ）水ポース２８
寄りの開口端面とは間隔を有する勾配の犬なる傾きを有
しているものである。

一方、第２の給水ホース２８の曲端には、ノズル部３２
を設けており、その：ｋｉｉｉ部は脱水１ａ、６−ｊ−
力に位置している。

３３は連結パイプ２９とほぼ５１２行な方向に突出した
軸３３＆　、３３ｂを両側面に形成し目つ投入［１部２
０の下方に配設し／こリンスク−−スで、−力の軸３３
ａはホースジヨイント２７０輔穴３４に、他力の軸３３
ｂｌ、略Ｖ状に切欠形成しだ１（１１！穴３５にそれぞ
れ回動自在に嵌合している。ｉ□１１１ｆ穴３５に嵌合
する軸３３ｂには、第１のストッパー３６及び第１のフ
ック部３７が一体に設けられ、前記第１のストッパー３
６とホースジヨイント２７の側壁の一部に設けられた第
２のストッパー３８との間には、つる巻き状のリンスス
プリング３９が附勢保持しである。ホースジヨイント２
７後方には切欠段部４０が設けてあり、これには、リン
スケース３３の後方に設けた第３のストッパー４１が当
接しており、との当接によって、リンススプリング３９
による第４図中、矢印ａ方向のリンスケース３３の回転
を規制している。

４２はホースジヨイント２７の側壁の一部より一体に突
設し、さらに一体に第２のボス４３を有する取伺部で、
マグネット取付板４４の一端を第２のタッピンネジ４５
にて螺合固定している。マグネット取付板４４の他端は
前記第１のタッピンネジ２６にて共締め固定されている
。４６及び４７はマグネット４９の防水壁を兼ねる略し
形状の第１および第２の囲設部で、マグネット取付板４
４と一体に設けられ、これにはねじ４８によってマグネ
ット４９が固定しである。５０はマグネット４９より上
下方向に吸引、離脱されるプランジャーで、下端にはス
リット状の第１の溝部５１が形成してあり、さらに第１
の１Ｍ部５１を通ってピン５２が嵌着しである。前記ピ
ン６２にはコイルバネ５３の一端が係合し、このコイル
バネ５３の他１４ｉハ、リンスケース３３の第１のフッ
ク部３７に係合している。５４はマグネット取付板４４
より一体に延設され、前記ピン５２をガイド保持する第
２の溝部６５を有する案内部である。

５６はマグネット４９のり一トセン′、５７は軸穴３４
に近接した位置でホースジヨイント２７の側壁内面に一
体に設けた第１の防水壁、６８は同じく溝穴３５に近接
した位置で形成した第２の防水壁、５９はリンスケース
３３の軸３３１Ｌ、３３ｂ上方において溢水面６０より
上方に延設形成した第３の防水壁である。６１は第２の
給水ポース２８の底部に設けた水抜き穴で、これよりも
尚位置にノズル部３２が位置する。６２は突出しピンで
ある。

６３は投入口２１のほぼ中央に突設したボス・ｌｌ＋で
、投入口２１の内周壁部分とは、左右方向２ケ所のりな
ぎリブ６４にて一体成形されており、このボス軸６３に
よって、ボタン６５を摺動自在に保持している。６６は
ボス軸６３下端に当接するブツシュナツトで、ボタン６
５のガイド軸６７に固着されている。６８はボタン６５
とボス軸６３上端との間に圧接保持されたスプリングで
ある。

前記ガイド軸６７下端は、リンスケース３３の傾斜底面
の一部に設けた先端に略■形リブ７０を有する案内リブ
６９に対接する位置捷で延設してイル。７１は投入口２
１の近傍に突出形成した囲設リブで、２ケ所のりなぎリ
ブ６４のそれぞれに対し、はぼ直角方向の位置にスリッ
ト状の補助投入Ｄ７２が設けである。７３は案内リブ３
１の一部であって、かつ、ソフト仕上剤等の処理剤投入
ｒｌ　３０の下方に位置して設けた噴水口である。

上記構成において、次に動作を説明する。本実施例では
、脱水側へのソフト仕上剤の投入について述べる。

第７図に示す如く、脱水側すすぎサイクルは、まず洗た
く槽３で洗たくした衣類を遠心脱水篭６に投入してスタ
ートするもので、脱水運転→遠心脱水篭６の停止（−例
として全波整流による電磁ブレーキによる停止）→ノズ
ル部３２から遠心脱水篭６内への給水の３つを１サイク
ルとして、このサイクルを３回繰り返し、脱水すすぎを
行う。

そして、最終すすぎサイクルの給水時にマグネットに通
電してリンスケース３３を第４図中、矢印す方向に傾け
、あらがじめリンスケース内に投入保持されていたソフ
ト仕上剤を第２の給水ポース２８内に流し込んで衣類の
ソフト効果を出すものである。このように、脱水すすぎ
を行う前にソフト仕上剤の投入凹部２０よりソフト仕上
剤を所定量投入しておけば、自動的に投入するり〕がで
き、わざわざノット仕」二剤をサイクルの途中で止めて
投入するという事もなくなる。

具体的には、リンスケース３３全マグネツト４９によっ
て強制変位させるものであって、第４図に示すように、
溢水面６０に対するリンスケース３３底面の角度をα、
リンスケース３３の変位角度をβとすると、（α〈β）
の関係となり、（β−α）が大きければ大きいほど、リ
ンスヶ一ス３３の傾斜時のソフト仕上剤の流出効果力玉
大きくなる。しかし、ソフト仕上剤の貯蔵数カ・ら言え
ば、所定の容積を確保する為、αの値を小さくとり、溢
水面６０前面と両ｅｌ＋５ｓ２Ｌ、３３ｂとの距甫を多
くとるよりも、第３図に示す如く、横方向のしさをでき
るだけ多くとった方が、設計的には有利である。その理
由は、両軸３３ａ、３ｓｂと溢水面６０前面との距離が
長ければ、それだけう（きな変位量（収納スーペース）
を必要とし、リンスケース３３の重心も両軸３３ａ、３
ｓｂ近辺より離れ、リンスケース３３を保持するリンス
スプリング３９の附勢力を増大する必要か増し、その結
果、マグネット４９のコイル仕様の震央によ−〕て吸引
力を増大する必要が生じ、コストアップを招くからであ
る。

しプこがって、本実施例においては、第２の給水弁２２
より第１の給水ホース２４を延設し、この第１の給水ホ
ース２４とほぼ平行な方向にリンスケース３３の両軸３
３ａ　、３３ｂを位置せしめ、パネル台１１の長手方向
に対してリンスケース３３の横巾を多くとることにより
、リンスケース３３の本体の重心を両軸３３２Ｌ　、３
３ｂの近辺に位置せしめ、もってリンススプリング３９
の附勢力を低減化し、マグネット４９のコイル仕様を低
廉化するものである。捷だ、リンスケース３３の溢水面
６Ｑ前面と両軸３３ａ　、３３ｂとの距離を短かくする
ことにより、省スペース化が図れる。

ホースジヨイント２７及びリンスケース３３の第１．第
２および第３の防水壁５７．５８および５９ｄ１リンス
ケース３３の両１１ｑｌｌｓ３ａ　、　３３ｂの近辺に
ソフト仕−」−剤が付着固形化し、回動ロックか生しる
のを防ぐ防水壁である３、叉、ブラン／キー５０と第１
のノック部３７との間に装着されるコイルバネ５３ば、
リンスケース３３の両中由３３ａ　、３３ｂの水滴凍結
、又はソフト仕上剤の付着固形化等による回動ａｙり時
の安冷性俺保を目的としている。又、コイルバネ５３ば
、ホースジヨイント２フ底面に立てられた突出しビン６
２とリンスケース３３底面とが、リンスケース３３の回
動時に当接する時のストローク調整用の、＜ネにもなっ
ている。又、投入凹部２ｏの投入口２１とリンスケース
３３を近持した位置にもってくることにより、ソフト仕
上剤の投入量が目視でき、注入不足や、投入動作の確認
ができやすいようになっている。

さらに、ホースジヨイント２７の処理剤投入口３０と連
結バイブ２９との間に位置して路内弧状の案内リブ３１
を設け、リンスケース３３の両軸３３ａ　、３３ｂを連
結バイブ２９とほぼ平行な位置にもってくることにより
、第１の給水ホース２４内を流れる水か、ホースジヨイ
ント２７内に流入するとともなく、［，１つソフト什七
剤を、両ｔｌｉ＋ｔ＋３３ａ　、３３ｂ側から丑んべん
なく、給水経路内に流し込むことができる。

又、第２の給／ｌ（ホース２８の底面に水抜き穴６１に
設け、この底面より高い位置にノズル部３２を配するこ
とにより、リンスケース３３内に、ソフト仕上剤を所定
量以り入れたり、あるいは振動等によってソフト仕−ヒ
剤が、ホースジヨイント３３内に流出した場合、ノズル
部３２より遠心脱水篭６内に流出させることなく、水抜
き穴６１より水受カバー１２内に落下させ、誤動作を防
止する。すなわち、水受カバー１２の１氏部に、別途水
抜き穴（図示せず）を設け、この水抜き穴を洗たく槽３
のオーバーフロ一孔に対応させれけ良い。

又、リンスケース３３の」―方にｌ！ｌ′ｉ　旬１白石
に十王する操作手段の操作部そのものであるボタン６５
を配し、ガイド輔６７を介したボタン６５操作でリンス
ケース３３を任意に変位回動さ一代るようにしたことに
より、リンスケース３３内に残存したソフト仕上剤を清
水にて１％Ｌつた後の残水、威い６−、Ｊ−１（モ散水
等の残本処理を問題なく、ワ〕／タッチ）々）作で任意
に除去できる。この萌り／スケース３３の案内リブ６９
は力・ｆド軸６７のずへり防■トの／こめである。又、
処理剤投入［１３０の下すに位置Ｂ／ζ案内リブ３１の
一部に噴水ロア３を設けたことにより、脱水側への給水
時、ホース、、；′ヨＪインｌ−２’７内に流速大なる
１眉水が１廣水ＩＩ　７３を介し７て流入し７、粘度の
旨いソフト仕」−剤を適度な濃度にして、給水ホース内
に流し込むことができ、リンスケース３３或いはホース
ジヨイント２７内に残存イ」着したソフト仕上剤を除去
できるものである。この時、マグネットＯＦＦ時の場合
でも、噴水された水はリンスケース３３下面が防水壁と
なり、ポースジヨイント２７外に飛散する事はない。

又、投入Ｉ］２１の近傍に囲設リブ７１を設け、ｆｊｌ
せて、スリット状の補助投入ロア２を設けたことにより
、投入凹部２０より投入されたソフト什十剤が一時的に
囲設リブ７１夕）壁と投入凹部２０内壁との間に貯蔵さ
れ、徐々に補助投入ロア２より投入口２１内に流出され
ていく為、投入「１２１のつ々ぎリブ６４の両側部分に
それぞれ空気抜き部ができ、水膜が張ることはなくなる
。

発明の効果 以」−のように本発明によれば、リンスケースを変位回
動せしめるボタン等の操作手段を用いることにより、リ
ンスケース内の残水、或いはソフＩ・仕上剤等の除去手
段をワンタッチの手動操作ででき、ソフト仕上剤流出に
よる衣類の再汚染や残水凍結によるリンスケース部の固
着防雨等を解消できるものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例における洗濯機の全体構成を
示す外ｆｆｌ斜視図、第２図は同要部の平面図、第３図
は同要部のａｌ　？＃機構ｒＩＪ方向に沿う縦断面図、
第４図および第５図は同及部の洗濯機前後方向に沿う縦
断面図、第６図は同要部の取付関係を示す分解斜視図、
第７図は脱水すすぎザイクルを示すプログラム図である
。 １１　・・パネル台、２０　処理剤の投入凹部、２１　
−投入口、２４．２８　−・第１．第２の給水ホース、
３３　リンスケース、３３２Ｌ、３３ｂ軸、３９　リン
ススプリング、４９　マグネット、６５−ボタン（操作
手段）。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 水槽の上部にパネル台を設け、この・ζネル台の一部に
   はソフト仕上剤等の処理剤の投入口を有する投入四部を
   設け、この投入四部の内方には、１ノンススプリングに
   て回動附勢されたリンスケースを設け、このリンスケー
   スの附勢方向とは逆方向に吸引するマグネットを設け、
   前記投入四部に近接した位置に、前記リンスケースをそ
   の付勢方向どは逆方向に任意に回動可能な操作手段を設
   けだ洗濯機の処理剤投入装置。