JPS6071011A - 高粘性液体用気体分離器付き濾過装置 - Google Patents

高粘性液体用気体分離器付き濾過装置

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JPS6071011A
JPS6071011A JP58178798A JP17879883A JPS6071011A JP S6071011 A JPS6071011 A JP S6071011A JP 58178798 A JP58178798 A JP 58178798A JP 17879883 A JP17879883 A JP 17879883A JP S6071011 A JPS6071011 A JP S6071011A
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JP
Japan
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liquid
tank
filter
measured
cylinder
Prior art date
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JP58178798A
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English (en)
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JPH0131407B2 (ja
Inventor
Koji Sakota
迫田 孝治
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Nitto Seiko Co Ltd
Original Assignee
Nitto Seiko Co Ltd
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Publication date
Application filed by Nitto Seiko Co Ltd filed Critical Nitto Seiko Co Ltd
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  • Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
  • Filtration Of Liquid (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は流量計の直前に配置した気体分離器付ぎ濾過装
置で、特に石炭粉粒と液体とを混合したCOM等の高粘
性液体を計測する流量計の直前に設け、この流1ffl
に所定粒子以上の混合物が入るのを防止するとともに所
定粒子以上の混合物を粉砕して再度濾過器へ供給するよ
うにした高粘性液体用気体分離器付き濾過装置に関する
ものである。
従来、重油あるいは他の液体と石炭粉粒とを混合したC
OM等の高粘性液体の被測液体を流量計にて計測する場
合、流量計の直前に第1図に示すように気体分離器付き
濾過器を配置し、液体中に混入する気体及び不純混合物
をそれぞれ除去して液体を供給している。そして、この
液体供給時に濾過器内の筒体を通過できない混合物はス
クレーバによりかき落されて底に沈澱しているのが現状
であり、このような高粘性液体を長時間連続して供給す
る場合、底部に沈澱物日収用の大きなタンクが必要とな
っていた。また濾過器に目詰りが生じやすく、このため
この液体中に混入した気体の分離も不充分になるととも
に液体の流量計への供給が少なくなり、供給時間が長く
なる等の問題があった。
本発明はこのような問題を解消し、簡単な構造で無駄な
く液体を流量計に供給することを目的として案出された
ものであり、以下実施例について第1図乃至第3図に基
づき説明する。
第1図及び第2図において、10は脚11を介して直立
されたタンクであり、このタンク10の上部には、液体
を供給する入口12が形成されている。このタンク10
内には濾過器14を構成する円筒上の筒体15が配置し
てあり、この筒体15は第3図に示すように内から外へ
広がった格子状の多数の空間を有している。尚、この筒
体15はワイヤを用いた網目状としてもよい。この筒体
15の中心線上にはタンク10の上蓋16に固定された
モータ17からの回転を受ける主軸18が下方の底面に
支持されて設けてあり、この主軸18は筒体15に対し
て回転自在である。この筒体15の内面にはこれに沿い
回転するスクレーバ19が設けてあり、このスクレーバ
19は前記主軸18に固定されたアーム20を介して回
転される構成である。前記タンク10の中程にはタンク
10を上下に分割する仕切り板21が設けてあり、この
什切り板21の下部のタンク10には出口13が形成さ
れている。
更にタンク10の上蓋16には液位検出スイッチ22が
固定されており、この液位検出スイッチ22は液体供給
時の液位の下限及び上限をそれぞれ検出するセンサ22
a 、 22bとこのセンサ22a 、 22bを下部
と上部に内蔵して下方へ伸びる保護管22Cとから構成
されている。これは同じく上蓋16に固定された放出管
23の放出弁24に開閉のための信号を与えるものであ
る。また前記筒体15下端の円錐筒25には筒体15の
格子状の空間を通過しなかった混合物を取出す取出口2
6が形成されており、この取出口26にはポンプ21が
遮断弁35とストレーナ37とを介して連結されている
。このストレーナ37はポンプ27を通過できない粗大
混合物を除去するためのものである。ポンプ27には一
方が排出管28に、他方がポンプ21から供給される被
測液体の混合物を粉砕するミル38にそれぞれ連結され
た切換弁39が連結してあり、このミル381まタンク
10の上部に一端が取付けられた導管29に連結されて
いる。このポンプ27とミル38と導管29とはタンク
10の底部に溜った被測液体を再粉砕し、タンク10の
上部へ供給して循環させる構造である。また前記導管2
9は前記排出管28と連通しており、この排出管28に
はそれぞれ第1、第2の仕切弁40.41が配置されて
いる。
このような構成において、*wr弁35を開き、第1、
第2の仕切弁40.41を閉鎖し、ポンプ27とミル3
8とが連通ずるよう切換弁39を開き、入口12から被
測液体の供給が開始されると、最初にこの被測液体とと
もに気体がタンク10の上部に溜り、同時に筒体15の
上部から筒体15内に入り、内から外へ通過して出口1
3から流量計(図示せず)に供給される。一方、モータ
11は駆動されるため、筒体15の周りに設けたスクレ
ーバ19がこれに沿い接触回転するから筒体15の目詰
まりが防止されるとともにこの筒体15の内側に付着し
た小さな気泡及び所定寸法より大きい混合物はかき集め
られて気泡は大きな気泡となり、上方へ浮上してタンク
10の 5− 上部に溜る。一方、混合物番ま濾過器14の下方へ沈む
。このようにして被測液体の供給(ま引続き行なわれ、
この液体の供給時にこれに混入した気体がタンク10内
の上部に溜り、被測液体の液位が下がると、あらかじめ
設定された液位検出スイッチ22の上限位置のセンサ2
2aからの信号により、放出弁24が開き、気体は放出
される。そして、再び液位が上昇して所定位置へ達する
と、上限位置のセンサ221)が働き、放出弁24が閉
じる。このようにこの放出弁24は液位検出スイッチ2
2により開閉動作が繰返される。
また、濾過器14の下方へ沈んだ混合物はすでに駆動し
ているポンプ27の連続あるいは間欠運転により、被測
液体とともに取出口26からミル38へ供給されて混合
物は粉砕される。このようにして粉砕された混合物は被
測液体とともに導管29を通り、タンク10の上部へ供
給されて循環され再び濾過器14へ供給される。またタ
ンク10から被測液体を排出する場合は、第1、第2の
仕切り弁40.41を開け、切換弁39を排出管28と
ポンプ27が連通するよ−6− うに切換えることにより排出される。
以上説明した実施例から明らかなように、本発明はタン
ク10の上部に取付けたモータ17により回転される主
軸18に濾過器14の筒体15に沿い接触回転可能なス
クレーパ19を固定し、この濾過器14の下部の取出口
26にポンプ27を連結し、このポンプ27に所定寸法
より粗大な粒状物を粉砕するミル38を結合し、更にこ
のミル38に、一端がタンク10の上部に取付けられた
導管29を連結し、被測液体を循環する構成にしたもの
であるから従来のように沈殿物回収用の大きなタンクが
不要になるとともに混合物を粉砕して再度タンク内へ供
給することにより被測液体を無駄な(完全に流量計へ供
給できる。また濾過器の格子状の空間に目詰りが生じに
くいため、液体中に混入した気泡が完全に分離できると
ともに常に安定した液体のra量m11への供給ができ
る。更に長時間の連続液体供給が可能になる等の顕著な
効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の気体分離器付ぎ濾過装置の断面図、第
2図は本発明の装置を示す経路図、第3図は筒体の要部
拡大斜視図である。 10はタンク、 12は入口、 13は出口、 14は濾過器、 15は同体、 16は上蓋、 17はモータ、 18は主軸、 19はスクレーパ、 20はアーム、 22は液位検出スイッチ、 22a 、22bはセンサ、 22cは保護管、23は
放出管、 24は放出弁、 26は取出口、 27はポンプ、 28は排出管、 29は導管、 35は遮断弁、 37はストレーナ、 38はミル、 39は切換弁、 40は第1の仕切り弁、 41は第2の仕切り弁、特許
出願人 日東精■株式会社 第2図 N3図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. タンク10に入口12を形成し、このタンク10内に入
    口12から供給される被測液体を濾過する濾過器14を
    配冒し、このタンク10の下部に濾過器14を通過する
    被11液体をタンク10の外へ案内する出口13を形成
    した気体分離器付き濾過装置において、前記タンク10
    の上部に取付けたモータ17により回転される主軸18
    に濾過器140筒体15に沿い接触回転可能なスクレー
    パ19を固定し、前記濾過器14の下部に取出口26を
    形成し、この取出口26にポンプ27を連結し、このポ
    ンプ27に粗大粒状物を粉砕するミル38を結合し、更
    にこのミル3Bに、一端がタンク10の上部に取付けら
    れた導管29を連結したことを特徴とする高粘性液体用
    気体分離器付き濾過装置。
JP58178798A 1983-09-26 1983-09-26 高粘性液体用気体分離器付き濾過装置 Granted JPS6071011A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58178798A JPS6071011A (ja) 1983-09-26 1983-09-26 高粘性液体用気体分離器付き濾過装置

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JP58178798A JPS6071011A (ja) 1983-09-26 1983-09-26 高粘性液体用気体分離器付き濾過装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6071011A true JPS6071011A (ja) 1985-04-22
JPH0131407B2 JPH0131407B2 (ja) 1989-06-26

Family

ID=16054825

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JP58178798A Granted JPS6071011A (ja) 1983-09-26 1983-09-26 高粘性液体用気体分離器付き濾過装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62129113A (ja) * 1985-11-28 1987-06-11 Kawasaki Heavy Ind Ltd 下廃水の濾過装置
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CN113025766A (zh) * 2021-02-08 2021-06-25 河钢股份有限公司承德分公司 一种喷煤排压管道***及清堵方法

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JPH0131407B2 (ja) 1989-06-26

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