JPS606901A - 可変焦点レンズ - Google Patents
可変焦点レンズInfo
- Publication number
- JPS606901A JPS606901A JP11293083A JP11293083A JPS606901A JP S606901 A JPS606901 A JP S606901A JP 11293083 A JP11293083 A JP 11293083A JP 11293083 A JP11293083 A JP 11293083A JP S606901 A JPS606901 A JP S606901A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- liquid
- space
- transparent
- plates
- flat plates
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B3/00—Simple or compound lenses
- G02B3/12—Fluid-filled or evacuated lenses
- G02B3/14—Fluid-filled or evacuated lenses of variable focal length
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Mechanical Light Control Or Optical Switches (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
る可変焦点レンズに関する。
従来より重数のレンズを組合わせて相対的に変位させる
可変焦点レンズは使用されているが、レンズ自体の焦点
を変更できる光学レンズは使用されていない。現在用い
られている光学レンズはガラス、プラスチツクなどの透
明な材質を用い、その表面を所定の曲率に仕」二げた固
定焦点のものである。しかしこのものを特に大口径を必
要とする天体望遠鏡あるいは太陽熱実収装置等に使用し
ようとすると、その製造に要する材料の帛および一定の
曲率に仕」二げるための作業に多大の費用が必要となる
。中でも家庭用の太陽熱実収システムなどにおいて熱媒
体等の温度を上げるため集）ＩＣ、焦熱を行なうときに
使用する球面レンズにおいては経済的でなかった。
可変焦点レンズは使用されているが、レンズ自体の焦点
を変更できる光学レンズは使用されていない。現在用い
られている光学レンズはガラス、プラスチツクなどの透
明な材質を用い、その表面を所定の曲率に仕」二げた固
定焦点のものである。しかしこのものを特に大口径を必
要とする天体望遠鏡あるいは太陽熱実収装置等に使用し
ようとすると、その製造に要する材料の帛および一定の
曲率に仕」二げるための作業に多大の費用が必要となる
。中でも家庭用の太陽熱実収システムなどにおいて熱媒
体等の温度を上げるため集）ＩＣ、焦熱を行なうときに
使用する球面レンズにおいては経済的でなかった。
本発明の目的は、上記従来の欠点を克服し、２枚の透明
な平板を一定の間隔を置いて外周部で固定しこの２枚の
透明な平板の間に透明な液体を送り込みまたは排出して
上記２枚の透明な平板表面の曲率を変化させることによ
り、比較的太「Ｉ径の凸、凹あるいは円筒レンズのいず
れでも安価に実現でき、かつ被加熱体あるいは必要な点
または線」二に単に液体の圧力を変化させるのみで結像
できる可変焦点レンズを提供するにある。
な平板を一定の間隔を置いて外周部で固定しこの２枚の
透明な平板の間に透明な液体を送り込みまたは排出して
上記２枚の透明な平板表面の曲率を変化させることによ
り、比較的太「Ｉ径の凸、凹あるいは円筒レンズのいず
れでも安価に実現でき、かつ被加熱体あるいは必要な点
または線」二に単に液体の圧力を変化させるのみで結像
できる可変焦点レンズを提供するにある。
つぎに本発明を実施例により図面を参照しつつ説明する
。
。
第１図は本発明の１実施例の断面図であって、可撓性を
有する２枚の透明な平板１および２はそれぞれその周縁
において保持部材６に液密状態で固着される。この状態
では２枚の平板１，２の間隔は一定で空間４が形成され
ている。２枚の平板１．２は、例えば球面レンズを実現
するときは円板、円筒レンズを実現するときは長方形板
を用いる。保持部材３には液体出入孔３ａが設けられ、
これに管５が連通ずる。管５の途中には空間４に透明の
液体を送り込むためのポンプ６が配設され、管５の端部
は透明液体７を貯溜するタンク８に接続する。
有する２枚の透明な平板１および２はそれぞれその周縁
において保持部材６に液密状態で固着される。この状態
では２枚の平板１，２の間隔は一定で空間４が形成され
ている。２枚の平板１．２は、例えば球面レンズを実現
するときは円板、円筒レンズを実現するときは長方形板
を用いる。保持部材３には液体出入孔３ａが設けられ、
これに管５が連通ずる。管５の途中には空間４に透明の
液体を送り込むためのポンプ６が配設され、管５の端部
は透明液体７を貯溜するタンク８に接続する。
可変焦点レンズを形成するには、ポンプ乙によりタンク
８から透明液体７を管５を通して液体出入孔３ａから空
間４内に流入きせると同時に空間４内の気泡は完全に取
り除く。気泡の取り除きは、例えば保持部材乙に排気孔
（図示せず）を設は液体７が空間４内に充満し気泡が完
全に除去された時点で排気孔を閉鎖すれば容易に達成で
きる。ポンプ６を用いて更に空間４内の液体の圧力を上
昇させて行くと、平板１および２は次第に彎曲し、破線
で示すように１′および２′に示すように何形する。こ
の際、平板１および２と保持部３との間は上記のように
液密に接合されているので空間４内の圧力と外部圧力と
の間に差があっても液が１ｌｉ４洩しまたり、あるいは
外部から空気が入り込むことはない。平板１および２が
円板であれば略球ヒ１１に近い曲面を作ることができ、
平板１および２が長方形であるときはその短辺の端部の
近傍を除いて円筒面に近い曲面を得ることができる。平
板１，２は一様な厚さを有しているのでその存在は光学
的（二殆んど無視することができ、空間４内の液体はル
ンズとして機能する。
８から透明液体７を管５を通して液体出入孔３ａから空
間４内に流入きせると同時に空間４内の気泡は完全に取
り除く。気泡の取り除きは、例えば保持部材乙に排気孔
（図示せず）を設は液体７が空間４内に充満し気泡が完
全に除去された時点で排気孔を閉鎖すれば容易に達成で
きる。ポンプ６を用いて更に空間４内の液体の圧力を上
昇させて行くと、平板１および２は次第に彎曲し、破線
で示すように１′および２′に示すように何形する。こ
の際、平板１および２と保持部３との間は上記のように
液密に接合されているので空間４内の圧力と外部圧力と
の間に差があっても液が１ｌｉ４洩しまたり、あるいは
外部から空気が入り込むことはない。平板１および２が
円板であれば略球ヒ１１に近い曲面を作ることができ、
平板１および２が長方形であるときはその短辺の端部の
近傍を除いて円筒面に近い曲面を得ることができる。平
板１，２は一様な厚さを有しているのでその存在は光学
的（二殆んど無視することができ、空間４内の液体はル
ンズとして機能する。
第２図は本発明の凹レンズを示し、この場合は空間４内
に一旦透明な液体を充満させた後ポンプ乙により液体の
１部を流出させることにより平板１．２を破線で示す１
“、２”のように変形させることにより凹レンズが形成
される。
に一旦透明な液体を充満させた後ポンプ乙により液体の
１部を流出させることにより平板１．２を破線で示す１
“、２”のように変形させることにより凹レンズが形成
される。
第３図は平板１に軟い物体、平板２に硬い物質を用い、
空間４内の圧力を上昇させて平板１を１″のように変形
させて形成した凸平レンズを示す。
空間４内の圧力を上昇させて平板１を１″のように変形
させて形成した凸平レンズを示す。
このように種々の組合せにより、種々の形式のレンズを
実現できる。
実現できる。
また空間４内の液体の圧力を変化させることにより種々
の曲率のレンズを実現することができ、曲率な連続的に
変化させることもできる。
の曲率のレンズを実現することができ、曲率な連続的に
変化させることもできる。
空間４に充填される液体７としては水、シリコン浦など
の透明な浦脂類、透明なアルコール類、エーテル類など
を用いることができる。一方透明な平板１，２としては
スチロール樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂
等の合成樹脂類、石英ガラス、鉛ガラス、その他のガラ
ス類が用いられ、その表面には勿論反射防止用のコーテ
ィング゛を作ることもできる。
の透明な浦脂類、透明なアルコール類、エーテル類など
を用いることができる。一方透明な平板１，２としては
スチロール樹脂、アクリル樹脂、ポリカーボネート樹脂
等の合成樹脂類、石英ガラス、鉛ガラス、その他のガラ
ス類が用いられ、その表面には勿論反射防止用のコーテ
ィング゛を作ることもできる。
平板１と２との間の空間４の厚さ、すなわち平板１と２
との間隔は必要に応じて増減してもよく、略ゼロにする
こともできる。
との間隔は必要に応じて増減してもよく、略ゼロにする
こともできる。
以上説明したように、本発明によれば、透明な平板１お
よび２は平坦なものでよいため大きな面積の良質のもの
（例えばみがき板ガラスなど）が比較的安価に入手でき
、従って大口径のレンズが安価に実現できる。
よび２は平坦なものでよいため大きな面積の良質のもの
（例えばみがき板ガラスなど）が比較的安価に入手でき
、従って大口径のレンズが安価に実現できる。
第１図は本発明の一実施例の断面図、第２図は本発明の
他の実施例の断面図、第３図は本発明のその他の実施例
の断面図である。 １．２・・透明平板 ６・・・・・保持部材 ４・・・・・・・空間 ５・・・・・・管 ６・・・・・・ポンプ ７・・・・・・・透明液体 ８・・・・・・・・・タンク 特許出願人 三井東圧機工株式会社
他の実施例の断面図、第３図は本発明のその他の実施例
の断面図である。 １．２・・透明平板 ６・・・・・保持部材 ４・・・・・・・空間 ５・・・・・・管 ６・・・・・・ポンプ ７・・・・・・・透明液体 ８・・・・・・・・・タンク 特許出願人 三井東圧機工株式会社
Claims (1)
- 少なくとも１枚が可撓性を有し互に平行に対面して配置
された２枚の透明な平板と、該２枚の平板をその周縁部
において液密（二保持する保持具と、該２枚の平板の間
に収容される透明な液体とよりなり、該液体の圧力およ
び／または量を加減することにより該２枚の平板の少な
くとも１枚の曲率を変化させるようにしたことを特徴と
する可変焦点レンズ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11293083A JPS606901A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 可変焦点レンズ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11293083A JPS606901A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 可変焦点レンズ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS606901A true JPS606901A (ja) | 1985-01-14 |
Family
ID=14599042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11293083A Pending JPS606901A (ja) | 1983-06-24 | 1983-06-24 | 可変焦点レンズ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS606901A (ja) |
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0351402U (ja) * | 1989-09-25 | 1991-05-20 | ||
| JPH0560906A (ja) * | 1991-08-09 | 1993-03-12 | Fujimi Shizai Kk | 光の集散方法 |
| JPH0588004A (ja) * | 1991-09-30 | 1993-04-09 | Univ Nagoya | 焦点可変レンズ及びその焦点制御装置 |
| JPH0862405A (ja) * | 1994-08-19 | 1996-03-08 | Yoshio Kawamura | ジオプトリー可変レンズ |
| US5973852A (en) * | 1998-03-26 | 1999-10-26 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | Variable power fluid lens |
| KR20020038041A (ko) * | 2000-11-16 | 2002-05-23 | 김성헌 | 로봇 안구용 렌즈 어셈블리 |
| US6715876B2 (en) | 2001-11-19 | 2004-04-06 | Johnnie E. Floyd | Lens arrangement with fluid cell and prescriptive element |
| CN106369547A (zh) * | 2015-07-20 | 2017-02-01 | 法雷奥照明湖北技术中心有限公司 | 内腔式透镜装置以及照明和/或信号指示设备 |
-
1983
- 1983-06-24 JP JP11293083A patent/JPS606901A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0351402U (ja) * | 1989-09-25 | 1991-05-20 | ||
| JPH0560906A (ja) * | 1991-08-09 | 1993-03-12 | Fujimi Shizai Kk | 光の集散方法 |
| JPH0588004A (ja) * | 1991-09-30 | 1993-04-09 | Univ Nagoya | 焦点可変レンズ及びその焦点制御装置 |
| JPH0862405A (ja) * | 1994-08-19 | 1996-03-08 | Yoshio Kawamura | ジオプトリー可変レンズ |
| US5973852A (en) * | 1998-03-26 | 1999-10-26 | The United States Of America As Represented By The Secretary Of The Air Force | Variable power fluid lens |
| KR20020038041A (ko) * | 2000-11-16 | 2002-05-23 | 김성헌 | 로봇 안구용 렌즈 어셈블리 |
| US6715876B2 (en) | 2001-11-19 | 2004-04-06 | Johnnie E. Floyd | Lens arrangement with fluid cell and prescriptive element |
| CN106369547A (zh) * | 2015-07-20 | 2017-02-01 | 法雷奥照明湖北技术中心有限公司 | 内腔式透镜装置以及照明和/或信号指示设备 |
| CN106369547B (zh) * | 2015-07-20 | 2020-01-14 | 法雷奥照明湖北技术中心有限公司 | 内腔式透镜装置以及照明和/或信号指示设备 |
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