JPS606747A - 室温硬化性組成物 - Google Patents

室温硬化性組成物

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JPS606747A
JPS606747A JP9336484A JP9336484A JPS606747A JP S606747 A JPS606747 A JP S606747A JP 9336484 A JP9336484 A JP 9336484A JP 9336484 A JP9336484 A JP 9336484A JP S606747 A JPS606747 A JP S606747A
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silicon
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Katsuhiko Isayama
諌山 克彦
Itaru Hatano
至 波多野
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、大気中水分に曝露するとゴム様物質へと室温
硬化しうる珪素末端オキシアルキレン重合体の組成物に
関する。
2成分型室温硬化性密封剤および接着剤としては、既に
チオコール糸、ウレタン系等か市場に提供されている。
カニかる2成分型室温硬化性密3′″−1剤に訃いては
使用する直前に、現場にて主剤と加硫剤を混合する必要
かあるか、混合時の混合方法、混合時間などの再現性に
問題かあるため硬化時および硬化後の性能がまち1ちに
なるという問題を有し、又1度混合すれば全部を速やか
に使用しなければならず、さもないと廃物化すると−う
問題もある。これら問題点を解決するために1成分型が
開発された。
1成分型としてはチオコール系、ウレタン未かよびシリ
コン系が市場に提供されているが、それぞれまた多ぐの
問題点ゝを有している。すなわちチオコール系では通常
の条件では硬化速度が非常に遅いため、高温多湿という
環境下でしか使用出来ないという致命的欠点を持って・
いる。
ウレタン系は大気中の水分に触れると室温硬化するイソ
シアナート末端重合体であるが、この重合体は硬化塵発
生する炭酸ガスのため発泡するη丁、ガラスおよびセラ
ミ゛ン〃の!211き不ど古性な表面に苅してはシリコ
ンプライマーの/I1.lき高価なプライマーの助けな
しには接着し得ない事、水素結合による分子間、架(血
を形成せしめるウレタン結合および尿累結合を分子内に
有するため硬化後の伸びが不)u L、、又高強1’f
lであるため被着体の破壊がおこる事などの多くの問題
(J、を有している。シリコン系は人気中の水分に触れ
ると加水分解をおこし硬化Tるもので、珪素に結合した
アセ)・キシの如き加/l(分解性基を末端に有するポ
リシロキサンである。この重合体は大気中の水分?こ、
l:り発泡等の有害な紀果をもたラサス迅速に硬化し、
ガラスおよびセラミックの如き不活性な表面に苅しても
プライマーなして良好な接着性を示す等の特徴をイfす
るため種々の用途に使用されている。1..711.な
から、ポリシロキサンという特殊な重合体を使用するた
めに非常に高価なものとなり、又硬化後の強度か太きく
伸びか小さいfこめもろい被着体の場合には被着体が破
壊されるという問題点が残されている。以上、これら現
在あるl成分42は性能又は価格の向で種々の問題を有
しているといわざるをえない。
性能面ではほぼ確立されているシリコン71’il成分
型を安価に得る方法として、2種類の方法が既に提案さ
れている。丁Iマわち特公昭45−36819及び特公
昭4.6−12154において提案された方法(1覗下
八法と略す)と、特公昭46−30711において提案
された方法(以下B法と格子)で、いずれも重合体主鎖
を安価な44機重合体となし、末端のみにシリコン系官
能基を導入しこの官能基を利用して硬化を達成するとい
う方法である。
B法にお鈷ては、ポリエ−テルポリオール又はポリエス
テルポリオールのRlj キポリヒ1−ロギシ化合物を
出発原料とし、該ポリヒドロキシ化合物と1−ルエンジ
イソシアナ−1・の々11き有機ポリイソシアナー1゛
とを反応させる事により重合体1分子当り少なくとも2
つのウレタン結合を有するイソシアナート末端重合体と
な(−1該インシアナ一ト末端重合体と、珪素原子上に
末端イランアナ−1−基と反応しうる反応性水素原子を
イアする有機基を有し、かつ珪素原子上に少なくとも1
つの加水分解性糸を口するγ−アミノブロピルトリスト
ギシシランの如き特殊なイ1機珪素化合物とを反応させ
る事により、1成分仰室温硬化性珪素末端仔機重合体を
製造する方法である。この珪素末端有機重合体は末端の
珪素原子上に大気中の水分に接触すると加水分解を起し
縮合硬化しうる加水分解性基をTf Tるため従来のシ
リコン系重合体と同様に有用な1成分型密封剤として用
いる事が出来る。L−かもシリコン系と比較し重合体の
大部分がポリエステル又はポリエーテルの如きかなり低
価格の有機重合体であり、高価格の珪素化合物が有機重
合体の末端のみに存在するという開田上、該珪素末端有
機重合体は従来のシリコン系1成分型と比較しかなり安
価なものとなる。しかしなから、この方法により得られ
る珪素末端有機重合体は原料として用−るポリエステル
ポリオール−又はポリエーテルポリオールの〃1」きボ
11ヒドロキシイし合物、及び有]幾ポリイソシアナー
1−かかなり高価である上、更に重合体末端に珪素化合
物を導入する際に用いられるγ−アミノプロピルトリメ
1−キシシランのりIJき特殊な有機珪素化合物が非常
に高価であるという点、及び製造する1でに多くの段階
を経ねばならない関係」二意外と高価な珪素末端有機重
合体となる。又該珪素末端有機重合体は有機重合体部分
の分子量を有機ポリイソシアナ−1・て増大させている
ため1万以」二の分子量をもつ重合体1分子中には少な
くとも10以1のウレタン結合を有(〜、該ウレタン結
合は水素結合により分子間に架橋を形成せしめる関係上
、この重合゛体自身が高粘度で取扱いが非常に不便てあ
り−かつ硬化物の性質は1品強度ではあるが伸びか小さ
いという召11こなりこの性質はもろい被着体の場合に
は被着体が破壊されるという問題点を有する。更に製造
過程で得られるイソシアナ−1・末端重合体のインシア
ナート官能基かわずかでも残rYすれば硬化過程にて大
気中の水分と反応し炭酸ガスか発生して発泡がおこり硬
化物の性質が損なわれるために厳密に反応を完結させね
ばならぬという問題点をも有するのである。
他ζこ提案されているA法においては、ポリエーテルポ
リオール又はポリエステルポリオールの如きポリヒドロ
キシ化合物を出発原着1とし、エステル結合、カーボネ
−1,結合、又ハウv クン結合を介在させて末端にオ
レフィン基をη゛するポリエステル、又はポリエーテル
重合体となし、該オレフィン末端重合体のオレフィン基
を珪素原子上に少な(とも1つの力U水分解性基を荷し
、かつ珪素水素結合を有する水素化珪素化合物と白金触
媒の存在下に反応させる事により1成分型室温硬化性珪
素末端有機重合体を製造する方法である。この方法にお
いて、エステル結合およびカーボネーI・結合を介在さ
せて得られる中間原料のオレフィン末端重合体は、例え
ばポリヒドロキシ化合物にピリジンの存在下でアリルク
ロロフオルメ−1−のりuき非常に高価テカ一つ取扱に
多大の注意を特徴とする特殊な有機化合物を反応させて
得るため非常に高価なものとなり実用的とぎえない。そ
れ故ウレタン結合を介在させて得られるオレフィン末端
重合体が唯一の実用的な中間原料と言える。ウレタン結
合を介在させて得られるオレフィン末端重合体の代表的
な製造法は、ポリ上1−′ワキシ化合物にアリルイソシ
アナートを反応させるか、又はポリヒドロキシ化合物に
1−ルエンジイソシアナートの如き多官能性イソシアナ
ート化合物を反応させてイソシアチー1−末端重合体ト
な1−7、し〃・る後末端のイソシアナ−1−,1Nに
アリルアルコールの々1」き化合物を反応させるかの方
法を用いる。
それ放談製造法lこて得られ゛る分ルフィン末端爪合体
には1分子肖り少なくとも2個の1ンレタン結合を符し
、このウレタン結合中には窒素−水素結合という活性水
素を有するのである。A/22においてはこのオレフィ
ン末端重合体のオレフィン基にヒドロン11コン化合物
を反応させて珪素末端有機重合体とするわけであるが、
このヒドロシリコン化合物はオレフィン結合にイ:1加
反応するだけでなくウレタン結合中に存在する活性水素
とも反応するため、所望の珪素末端有機重合体を純粋な
状態で得るのにはヒドロシリコン化合物をオレフィン基
に苅[27:J・なり過剰に使用せねばならないという
問題点を倚する。更にヒドロシリコン化合物としてメチ
ルジクロルシンラン又はトリクロルシランの々1」キハ
ロゲン化シラン化合物を用いた場合には、該ハロゲン化
シラン化合物が重合体中のウレタン結合と反応をおこし
たすしてヒドロシリル化反応を阻害Tるためこれら低価
格のハロゲン化シラン化合物を使用する事は不可能と言
ってよい。それ故ヒドロシリコン化合物としては非常に
高価であり一かつオレフィン基に対するヒドロシリル化
反応の反応活性がそれほど太きくないメチlレジメトキ
シシラン、又ハメチルジアセトキシシランの如きハロゲ
ンを含有しないヒドロシリコン化合物を用いねばならず
必然的に得られる珪素末端有機重合体も高価なものとな
る。更にA法においては出発原料としてポリプロピレン
グリコールの〃11きポリエーテルポリオールが主に用
いられるが、該ポリエーテルポリオールは一般に行なわ
れている製造法、すなわち苛性アルカリを触媒と(2て
120°C以」二の重合温度にて製造する方法では、分
子量が高くなればなるほど連鎖移動のためポリエーテル
の末端がアリル基およびイン10ベニル基のり[1きオ
ンフィンへ端八となるので一実用的な純度で末端ヒ1−
゛ロキシ基を有するポリエーテルを得るには分子量はa
、oo。
以下てあらねばならない1.それ故人法においてはこれ
ら分子量の低いヒドロキシ基末端ポリエーテルを原料と
する関係上、これより得られる珪素末端有機重合体自体
も゛分子、爪の低いものとなり、これは密封剤とし°て
使用した場合、硬化物の性質が非常に伸びのlJ\ざい
ものとなり、密封剤とし、ての用途が非常に限られると
いう問題点を有するのである。
以北、シl]コン糸1成分型密月剤を安価に製造する方
法として提案されたB法およびA g +こついて述べ
たが、いずれの方法もまだ多ぐの問題点を有している事
がわかる。本発明者らはこれらの問題点を解決すべく種
々検問した結果、末端に加水分解性珪素官能基をもつ特
定のかつ新規なオキシアルキレン重合体を含む組成物か
目的に合致する事を見出し本発明に到達した。
本発明のimm動物大気中に曝露(2て1vj化させた
硬化物は、使用している珪素末端オキシアルキレン重合
体の分子量が胚く、さらに分イ間に架橋を形成せしめる
つVタン結合のり[1き官能糸を有していないので、従
来の1成分型密封剤の大きな問題点てあった伸びか小さ
いという面を改善したものであり、これは特にもろい被
着体の場合にも被着体を破壊させずに使用可能であると
いう特徴を有し、本発明の珪素末端有機重合体は非常に
広範囲で使用することができる。さらに本発明で使用す
る珪素木端オキシアルキレン重合体の中間原料として既
に我々によって提案されている高分子量で安価なアリル
型オレフィン基末端ポリアルキレンオキシド(特願昭4
8いることができ−11ここのアリル型メレフイン&末
eポ11アルギレンオキシドはウレタン結合の如き反応
に悪影響を及ぼす官能基が存在しない1こめヒ1−IJ
ンリル化反応段階においてもヒドロシリコン化合物とし
て非常に安価な裁礎原組であり、〃)つ高反応性のメチ
ルジクロルシラン、又はトリクロルシランの々11キハ
ロゲン化シラン化合物をも容易に使用出来る利点かある
ため本発明の組1戊物は非常に安価であるという特徴を
有するのである。
丁なわち本発明は式 %式% (式中、JRはl (ilfi炭化水素基、I−′−工
びハロゲン化1価炭化水素基から選択した基、a、はO
,l、又は2の整数、Xはハロゲン、アルコキシ是、ア
シルオキシ基、アミド基、酸1ミド基、アミノオキシお
よびケ1−キシメート基より選択しTこ基又は原子を示
す)で示される珪素エーテル基を少なくとも1つの末端
に有し分子量が4.000〜15,000であるオキシ
アルキレン重合体を有効成分として含有する室温硬化性
組成物を提供するものである。
本発明に卦いて使用される安価な中間原料であるエーテ
ル型アリルオレフィン基を末端に存するオキシアルキレ
ン重合体は、既に我々lこより提案されている方法(特
願昭48−F、4567、特願昭49−57604)に
より製造される。1例を挙げると、触媒として苛性カリ
を、共触媒としてアリルアルコール、又ハエ4−1/ン
グリコールー又ハ)リス千ロールプロパン等のグ1」含
アルコール類を用いて、アルキレンオキシドを20°C
〜100°Cという低温下で重合させ、重合の停止をア
リルクロライドの々II キアリルハロゲン化合物で行
う事によるか、又は7リルハロゲン化合物で重合を停止
Tる前tと塩化メチレン、又はビスクロロメチルエーテ
ルの如き多官能性ハロゲン化合物で処理して分子量を増
大させ続いて更にアリルハロゲン化合物で処理する事に
より、−挙にほとんど全ての末端にエーテル型アリルオ
レフィン基を有する高分子量のオキシアルキレン重合体
を得る事が出来る。ここで言うアルキレンオキシドとし
てはエチレンオキシド、プロピレンオキシド、1−ブテ
ンオキシド、イソブチレンオキシド等を含み、オキシア
ルキレン重合体はこれらアルキレンオキシドを単独使用
しての単独重合体であって%、l:い【2、又混合使用
しての共重合体であってもよい。特に10ピレンオキシ
ド単独重合体、もしくはプロピレンオキシドを1成分と
する共重合体か好ましい。
分子量に関しては500〜15.0 (l Oの任意の
ものが使用出来るが、伸びなどの物性上2,000〜1
5.000のものが有効である。更に好ましくは4、0
00以上、特に5,000以」二のものが好ましい。分
子量が15,000を越えると珪累末端オギシアルキレ
ン重合体の粘度が高くなり硬化性組成物と]−で用いた
とき取扱いが困難となる。
これらの分子量を有するオキシアルキレン重合体は、共
触媒に使用下るアルコール類の種類及び量を調節するか
、重合温度を調節するか、或いは多官能性ハロゲン化合
物の種類ふ・よび量を調節Tる事により容易に得る事が
出来る。かぐして得られるオギシアルキレン重合体は木
端にエーテル型アリルオレフィン基を有しており、A法
にて使用されるポリマー分イ中にウレタン結合の如き官
能基を有するオギシアルキレン重合体とは明らかに異な
るものである。
本発明において使用Tる珪素末端オギシアルキレン重合
体は、末端にエーテル型アリルオレフィン基を存するオ
ギシアルキレン重合体のオレフィン基に■族遷移金属触
媒の仔在下でヒ)−ロシリコン化合物を反応させ、オギ
シアルキレン重合体の末端に有機シリル基を導入するこ
とによって得られるが、ここで使用されるヒドロシリコ
ン化合物は次の一般式を有するものである。この一般式
 na xa−a −Sj−−H (式中R,X= aは11J述したとおりである)に含
まれるヒドロシリコン化合物を具体的に例シラン、ジメ
千ルグロルシランおよびフェニルシクロルシランの如キ
ハロゲン化シラン類;トリメトキシシラン、トリエトキ
シシランーメチルジエトキシシラン、メ千ルジメ)・キ
シシラン、フェニルジメトキシシランおよヒヒス(メチ
ルエ壬ルケトキシメ−1・)メチルシランのff1l 
キアlレコキシシラン類; l・リアセトキシシラン、
メチルシア(!トキシシランおよびフェニルジアセl−
キシシランの9[1s Tシロキシシラン類;)−リス
(アセトキシメート)シラン、ビス(ジメチルケ)・キ
シメート)メチルシランおよびビス(シクロへキシルケ
トギシメート)メチルシラン(7) !l+1.I キ
ケトキシメートシラゝン類、が挙げられる。
上に述べたエーテル型ア゛リルオレフィン基末端オギシ
アルキレン重合体は、A法にて提案されているようなウ
レタン結合の如き活性水軍結合を有する官能基を分子中
に有さないために、これら分子中の活性水素基と副反応
をおこしてヒドロシリコン化合物が消費されるというI
Tがなぐ、非常に効率よくオギンアルギレン重合体の末
端に存在するオレフィン基と反応して珪素末端オキシア
ルキレン重合体となりうるのである。
それ故末端のオレフィン基に勾し化学量論坦のヒドロシ
リコン化合物を用いれば充分に珪素末端とする事が出来
る。更にエーテル型ア11 /レメーレフィン基末端オ
ギシアルキレン重合体を用いるとヒドロシリコン化合物
として非常に安訓な基礎原料であり、力)つ高反応性の
ハロゲン化シラン類が容易に使用可能であるのも大きな
特徴である。A法においては分子中に存在するウレタン
結合の如き官能基とハロゲン化シラン類とは錯塩を形成
したり、又反応をしたりして、ヒドロシリル化反応に悪
影響を与え、又オギンアルギレン重合体の2次的ポリマ
ー分解を引起したりするため、これらハロゲン化シラン
類は実際には使用不能と言っても過言ではない。エーテ
ル型アリルオレフィン基末端オキシアルキレン重合体は
ウレタン結合の如き官能基を分子中に有さないために、
これらハロゲン化シラン類を用(bてもヒドロシリル化
反応に悪影響を与えないし、又反応してオギシアルキレ
ン重合体の2次的ポリマー分解を引起ずような沖はない
ハロゲン化シラン類を用いて得られる珪素末端オキシア
ルキレン重合体は一空気中に曝露すると塩化水素を発生
しながら常温にて速や刀・に硬1し下るが、塩化水素に
よる刺激臭や腐蝕に間(醜かあり、限定された用途にし
か実用」二使用出来ないので、更に続いてハロゲン官能
基を他の加水分解性官能基に変換する事が望ましい。加
水分解性官能基としてはアルコキシ基、アルコキシ基、
アミノキシ基、アミド基、酸アミド基およびケトキシメ
ート基が挙げられる。ハロゲン官能基をこれら加水分解
゛性官能基に変換する方法としては種々の方法がある。
例えばアルコキシ基に変換する方法としては、■メタノ
′−ルーエタノール、2−メトキシエタノール、se’
c −ブタノール−ter−ブタノールおよびフェノー
ルの如キアルコール類およびフェノール類;■アルコー
ル類およびフェノール類のナトリウム塩、カリウム塩お
よびリチウム塩;■オルトギ酸メチルおよびオル)・ギ
酸工げ−ルの!711 キオルトギ酸アルキル類;など
をハロゲン官能基と反応させる方法か具体的に挙げられ
る。アシルオキシ基に変換する方法としては、■酢酸お
よびプロピオン酸の如きカルボン酸類;■無水酢酸の如
き酸無水物;■カルボン酸類のすl・リウムリト1、カ
リウム塩およびリチウム塩、などをハロゲン官能基と反
応させる方法が具体的に挙げられる。
アミノキシ基に変換する方法としては、■N。
N−ジメチルヒドロキシルアミン、N・N−メチルフェ
ニルヒドロキシルアミンおよびN−ヒドロキシルピロリ
ジンの如きヒドロキシルアミン類i■ヒドロキシアミン
類のすトリウム塩、力11ウム塩およびリチウム塩;な
どをハロゲン官能基と反応させる方法が具体的に挙げら
れる。
アミド基に変換する方法としては、■N −N −ジメ
チルアミン、N−N−ジメチルアミン、N・N−メチル
フェニルアミンおよヒヒロリジンの如き1級および2級
アミン類;01級および2級アミン類のナトリウム塩、
カリウム塩およびリチウム塩;などをハロゲン官能基と
反応させる方法が具体的に挙げられる。
酸アミド゛基に変換する方法としては、■窒素原子−に
に少f、f (とも1つの水素原子を有するアセトアミ
ド、ホルムアミド、およびプロピオンアミドのり口き酸
アミl−類;■該酸アミド類のすトリウム塩、カリウム
塩およびリチウム塩;などをハロゲン官能基と反応させ
る方法が具体的に挙げられる。ヒドロシリル化反応によ
りオキシアルギレン重合体の末端に導入される珪素官能
糸に関し、ハロゲン官能基の場合にのみ他の加水分解性
官能基に変換するのではなく、他のアルコキシ基および
アシルオキ:/基の場合も、必要に応じアミノキシ基の
ような加水分解性官能基に変換Tる事が出来る。このよ
うにヒドロキシル化反応により直接導入される末端珪素
北の加水分解性官能基を他の加水分解性官能部に変換す
る反応温度は20°C〜120°Cか適当である。又こ
れらの変換反応は溶剤を使用してもしなぐても達成しう
るが、使用Tる場合はエーテル類および炭化水素類の〃
[」き不活性な浴剤が適当である。以上の珪素末端オキ
シアルキレン重合体の製造は次のり[1ぐ図示しつる。
CH2= CHCH20(ホ’I :A−キシ7 tし
’e v ン’j OCH2CH= CH3I:N、。
0−CJ(2Cf(2CH2−53−YB−a(式中−
Yはアルコキシ基、アシルオキシ基、アミド基、酸アミ
ド基、アミノオキシ基およびケトキンメート基より選択
した基、X、丁マおよびaは前述した通りである) 本発明において使用する珪素末端オギシアルキレン重合
体は、ヒドロシリコン化合物をオギシアルキレン重合体
の末端オレフィン基ζこ反応させる段階で遷移金属錯体
の触媒を必要とする。
遷移金属錯体触媒としては既に有機合成化学協会誌、第
28巻、P919+1.97t、l)iこ報告されてい
るように、白金、ロジウム、コバルト、パランラムおよ
びニッケIし刀−ラm(rf、hた■族遷移金属錯体化
合物が有効に使用される。特に塩化白金酸、白金金属、
白金仁1き活性炭、」11に化白金、15−よび白金オ
レフィン錯体のグ1」き白金糸触媒が1=ぐれている。
このヒドロシリル化反応は30°C−150℃の任意の
温)度にて達成されるか、60”C〜120 ”Cの範
囲で行うのか副反応をおさえる意味力1らもより好まし
い。反応時間は2時間以内で充分に達成される。溶剤は
使用【7てもしなくてもよいが、使用下る場合はエーテ
ル類、脂肪族戻化水素類、芳香族炭化水素類およびハロ
ゲン化炭化水素類のような不活性溶剤が適当である。
ヒ」パロシリル化反応に供されるオキシアルキレツ重合
体は、すべての末端にエーテル型アリルオレフィン基を
有して論るものが好ましいか、In)によっては僅かの
ヒドロキシ1t−OL()が末端基として残存している
ことがある。この様な場合、ヒドロシリル化反応におい
てハロゲン化シラン類が用いられる場合にはヒドロキシ
基とハロゲン化シラン類のハロゲンとが反応をおこし、
ハロゲン化水素を発士さぜ、該ハロゲン化水素によりオ
キシアルキレン重合体分子か切断されるという不都合な
副反応がおこる場合がある。またこの際に重合体は、ア
ルコキシ結合にて珪素原子と連結された有機珪素末端基
を有する重合体により該有機珪素末端基はH−61−0
−結合を有するヒドロン11コン化合物である1こめ、
大気に接触させての硬化段階で大気中の水分がH−Sj
−〇−結合と反応し水素ガスを発生させ硬化物を発泡さ
せるという不都合さをも引起丁場合がある。それ故ヒド
ロシリたってH−皓一結合を有さないハロゲン化シリン
類てm’(J処理し、重合体末端にヒドロキシ基(−O
I−()が残存1.ない状態となし、未反応ハロゲン化
シラン類および生成ハロゲン化水素を取り除いた後ヒド
ロシリル化反応を遂行するという手順を踏む事が好まし
い。前処理に使用されるH8j玉結合金有さないハロゲ
ン化シラン類としては、テトラクロルシラン、メチル1
−リクロルシラン、ジメチルジクロルシラン、トリメチ
ルクロルシラン、フェニルトリクロルシラン、シフェニ
ルシグロルシランナトカJL 体FYJ ニ挙kfられ
る。
但1.ヒドロシリル化反L’Cにおいて使用されるヒド
ロシリコン化合物かアシロキシシラン類、およびアシロ
キシシラン類の場合には重合体末端のヒドロキシ基(−
0H)との不都合な反応がおこらないため11J処理は
全く不必要である。
ハロゲン化シラン類の場合も重合体末端基のほとんど全
部がアリル型オレフィン基であればRiJ処理が不必要
となるので、ヒドロシリル化反応に先だって必ず11J
処理をしなければならないと言うわけでなく目的に従っ
て任意に使いわければよい。前処理条件としては常温に
て1分〜30分行なえば充分であり、未反応ハロゲン化
シラン類および生成ハロゲン化水素はヒドロシリル化反
応に先だって除去しておいた方がよlA。
本発明において使用される珪素末端ポリオキシアルギレ
ン重合体は大気中に曝露されると三次元的に網状組織を
形成しゴム状弾性を有する固体への硬化Tる硬化機構は
、加水分解性基(X)が水の作用により水酸基で置換さ
れ、次いて該三Si −OH基同志が縮合しシロキサン
結合(三Si −0−S:L三)を形成して硬化する刀
・、該三5i−OH基とSj−X基との反応によってシ
ロキサン結合とHXが生成して硬化するかである。
それ故硬化速度は大気温度相対湿度および加水分解性基
の種類により変化するので、使用にあたっては特に加水
分解性基の種類を充分考慮する必要がある。又当然のり
11<本発明の珪素末端オキシアルキレン重合体は実際
に使用する時まで水と接触しないような無水の状態下に
保存する事が必要である。
本発明の珪素末端オキシアルキレン重合体組成物を硬f
eさせるにあたっては硬化促進剤を使用してもしなくて
もよい。硬化促進剤を使用する場合はアルキルチタン酸
塩、有機珪素チタン酸塩、オクチル酸錫およびジプチル
錫ジラウレート等のごときカルボン酸の金属塩;ジプチ
ルアミン−2−エチルへキソエー1−等の如キアミン塩
;ならびに他の酸性触1謀および塩基性触媒が有効であ
る。これら硬化促進剤の量は組成物の約0.001〜1
0重量%で使用するのか好ま[(、又これら硬化促進前
1は重合体の製造の際ても製造後でも任意の段階にて添
加しうる。
本発明の珪素末端オキシアルキレン重合体分子物は種々
の充填剤を混入する事により変性し得る。充填41とし
ては溶融シリカ、沈降性シリカおよびカーボンブラック
の〃[1き補強性充填剤:炭酸カルシウム、炭酸マグネ
シウム、けいそう土、粉末石英、チタニア、酸化第二鉄
、酸化亜鉛およびタルク等のり1」き非補強性充填剤;
石綿ガラス繊維およびフィラメントのり1」き繊維状充
填剤が使用しうる。これら充填剤は重合体と混合する前
に乾燥することが望ましい。これら充填剤に加うるに本
発明の組成物におりでは更に可塑剤、顔料、紫外線吸収
剤、酸化防止剤、9)(L燃剤および絶縁剤の如き添υ
l剤を加える事により種々変性可能である。もちろんこ
れら添加t11は充分乾燥して使用することが望ましい
本発明の珪素末端重合体組成物は、建造物、航空機、自
動車等の被覆組成物および蜜月組成物として有用である
。更に単独あるいはプライマーの助けをかりて、ガラス
、磁器、木槌、金属、重合体物質等のり1]き広範囲の
基質に密着しうるので種々のタイプの密封組成物および
接着剤組成物としても使用可能である。更に又、食品包
装相料、注型ゴム12和、型取り用杓料としても有用で
ある。
以下、具体的に実施例を挙けて述べる。
実施例1 分子量約4−、 U (] 0てアリル型オレフィン基
が96%で末・端に存在するオキシプロピレン重合体4
00部を窒素置換された電磁攪拌式le用耐圧硝子製反
応容器にとる。このオキシプロピレン混合体は水又は金
属塩等を含まない脱水精製されたものである。続いて窒
素気流下にてメチルシメl−キシシラン234部およヒ
白金・x q−v ン錯体0. U (16部を加え、
100°C−1時間攪拌下にルシウム120部、溶融シ
リカ40部、ジオク壬ルフタレー1−40部、酸化防止
剤2部、およびジブ壬ル錫うウレート2゛部套、加え、
窒素気流1;にて均一に混合する。該混合物を錫板上に
注入して大気に接触させると2時間以内で非粘着性にな
った。lO0日後、 Ommの厚さを有するシートか得
られるが、該シートの諸性質はショアA硬度32.3、
引張り強度5.−4 kg/CTi、−破断時伸び36
0%であった。
実施例2 メチルジメトキシシランの代わりにメブールジクロルシ
ラン25. a 部−白金−工’−” 錯体(’)代わ
りに5%Pt/CO,08部使用する以外(ま実施例1
と同様の反応条件にてヒ1:ロシ1ノルイし反応を行う
。反応終了後−未反応メチルシクロルシラン ム120部および酸化防止剤2部を加え均一=iこ窒素
気流下にて混合する。該混合物を錫板Hiこ注入し大気
に接触させると2分以内にS不占着性となった。1日後
、2.1 mmの厚さを有するシーl−が得られるが該
シートの諸性質はショアA(!!JJ度26、引張り強
度8. 2 WCれ破断l在111び180%であった
実施例3 メチルジメトキシシランの代ワDiこメチルジアセトキ
シシラン35.7部を使用する以外Oま実施例1と同様
の反応条件にてヒドロンIJ )レイし反応を行う。反
応終了後、未反応メチルジアセトキシシランを減圧下に
除去する。該系ヘンオクチルフタレート40部、炭酸力
lルシウム120部、酸化防止ん12部を加え均一に窒
素気流丁番ごて混合する。該混合物を錫板上に注入し大
気【こ接触させると5分以内に非粘着性となつ1こ。4
日後、13門の厚さを有するシートか得られるが該シー
トの諸性質はショアA硬度28、引張強度5. ’6 
kQ/Cれ破断時伸び320%であった。
実施例4 分子量約6,500でアリル型オレフィン基力S90I
TIO]−%で末端に存在する精製オキシプロピレン重
合体400部を窒素置換された電磁攪拌式151用耐圧
硝子製反応容器にとる。窒素気流丁番ごてジメチルジク
ロルシラン5部を加え室温【こて5分間攪拌反応後、未
反応゛ジメチルシクロ!レジランおよびわずかに生成゛
している塩化水素を減圧干に除去下る。反応容器を窒素
置換し、窒素。
気流下にてメチルジクロルシラン195部および5%P
t/CO、04部を加え、90°C1時間攪拌下に反応
させる。反応終了後未反応のメチlレジクロルシランを
減圧下に除去する。反応容器を窒%置換し、微細に粉砕
したソジウムメト七シ1” 16.6部を加え、80°
C11時間攪拌下に溶融シリカ50部、ジオクチルフタ
レート50部、酸化防止剤2部、およびジブ壬ル錫うウ
レート2部を加え、窒素気流下にて均一に混合する。
該混合物を窒素気流下にて塗料用3本ロールでよく練り
1ぜた後、錫板上に注入して大気に接触させると1時間
以内に非粘着性になった。14日後2.0部肩の厚さを
有するシートか得られるが、該シートの諸性質はショア
A硬度34、引張り強度6.8 kQ/cれ破断時伸び
420%であった。
実施例5 実施例4と同様の操作および量を使用し前処にて微細に
粉砕した2−(メトキシ)エトキシ室温に冷却し1こ後
、炭酸カルシウム150部、溶融シリカ5U部、ジオク
チルフタレート50部、および酸化防止剤2部を加え、
窒素気流下にて均一に混合する。該混合物を窒素気流下
にて塗料用3本ロールでよく練り1ぜた後、錫板」二に
注入(−で大気に接触させると6時間以内に非粘着性に
なった。21日後、1.6 mmの厚さを有するシート
が得られるが、該シートの諸性質はンヨアA硬度26、
引張強度4.21cVcrl 、破断時伸び400%で
あつfこ。
実施例6 実施例4と同様の操作および量を使用し、削正にて無水
酢酸314部を加え1.50°C11面間合体となす。
該糸から減圧Fに揮発分を除去する。室温に冷却した後
、次酸カルシウム150部、浴融シリカ50部、および
酸化防止剤2部を加え、窒素気流下にて均一に混合する
。該混合物を錫板上に注入して大気に接触させると15
分以内に非粘着性となつ1こ。2日後−2,4mmの厚
さを有するシートか得られるか、該シートの諸性質はシ
ョアA硬度34、引張強度3.8 kg/nル、破断時
伸び340%であった。
実施例7 基を有する重合体を得た。窒素気流下にてジエチルヒF
ロキンルアミン35.7fJを加え、該系重合体を得た
。窒素気流下にて該重合体ζこ炭酸カルシウム120部
、溶融シリカ40部−ジオクチルフタレート40部、お
よび酸化防止剤2部を加え均一に混合する。該混合物を
錫板上に注入して大気に接触させると1時間以内で非粘
着性になった。14日後1.8πmの厚さのシートが得
られるが、該シートの諸性質は7ヨアA硬度34、引張
り強度52 tcqyca、破断時伸び310%であっ
た。
実施例8 メモルシメトキシシランの代わりにメチルジー(ヅメ4
−ルケトキシム)シランを使用する以外は、実施例1と
同様の反応条件にてヒドロシリル化反応を行なう。反応
終了後、未反応のメチルジー(ジメチルケトギシム)シ
ランヲ除去する。該糸へジオクチセフタレ−1−40部
、炭酸カルシウム120部−酸化防止剤2部を力1」え
均一に窒素気流下にて混合する。該混合物を錫板上に注
入し、大気に接触させると24時間後に非粘着性となつ
1こ。
実施例9 該系ヘシオク手ルフタレ−1・10部、炭酸カルシウム
120部、酸化防止剤2部を加え、均−に窒素気流下j
こて混合する。該混合物を錫板上に注入し、大気に接触
さぜると24時間後には非粘着性となった。
実施例10 2−(メトキシ)エトキシソシウムの代ワリ基を育する
重合体を得た。
理系へジオクチルフタシー1−40部、炭酸カルシウム
120部、酸化防止剤2部を加え、均一に窒素気流下に
て混合する。該混合物を錫板上に注入し、大気に接触さ
せると24時間後には非粘着性となっ1こ。
実施例11 分子量約8,020の末端lこアリルエーテル基を有す
るオキシプロピレン重合体100部に対しメチルジメト
キシシラン264部およびH2PtCl6・6H20の
10%イン10パノール浴液0.01部を加え窒素雰囲
気下で80″Cで4時間反応させ、末端にメ千ルジメj
・キシシリル基ヲ倚する分子量8,290の重合体を得
た。
得られた重合体を用いて下記のZllき配合物を作り、
3本ペイントロールを3回通し良く混練した後、JIS
、A−5758に規定された2型のH型試月を作成し7
、同J工S規定の標準養生による養生後引張試験を行な
った。結果を第1表りこ示した。
シリルエーテ14綻札藺 オG、7”o2Vy重合体 、 100 重量部可塑剤
(ジオク手ルフタレ−1−) 60脂肪酸処理炭酸カル
シウム 120 酸化チタン 3゜ 水添加ヒマシ油 6 オク壬ル酸錫 3 ラウリルアミン l 実施例12 分子!約12,800の末端にアリルニー7− ル基を
有するオキシプロピレン重合体1ooffi+z対1.
 メ+ ルシメトキシシラン1..66 mおよびH2
PtCl6−6H20(7) 10%イソ7” パ/−
)’QBH0,01部を加え窒素雰囲気下で80°Cて
4時間反応すせ、末端にメチルシメ)・キシシリル基ヲ
有する分子量13,000の重合体を得た。
得られた重合体を用いて実施例11に示したのと同様の
配合物を作り、同様の方法て引張試験を行なつfこ。結
果を第1表に示1−1こ。
実施例13〜14 実施例1及び実施例4て得られた重合体を用いてそれぞ
れ実施例11に示したのと同様の配合物を作り、同様の
方法て引張試験を行なった。
結果を第1表に示し、た。
比較例1 分子量約2,800の末端にアリルエーテル基を宵する
オキシプロピレン重合体100部lこ苅しメモルジメト
ギシシラン7.6部おヨヒH2ptc上。・6H20の
10%インプロパツール洛液0.01部を加え窒素雰囲
気下で80°Cで4 Iff l74J反応すせ、末端
にメ壬ルシメ1−キシシリル基ヲ有する分子量a、oo
oの重合体を得1こ。
得られた重合体を用いて実施例11に示したのと同様の
配合物を作り、同様の方法で引張試験を行なった。結果
を第1表に示し1こ。
第1表 比較例1 3,000 6.7 6.4 1’40 凝
集破壊実施例13 4.200 6.0 6.8 22
0 //// 14 6,700 4.1 6.5 5
00 //// 11 8,2υ0 2.9 6.6 
66υ 〃It 12 13,000 2.0 6.5
 780 //表中 M+r+o : l 50%引張
時のモジュラス’]、’B :破断片強度 l′1213:破断時伸び 第1表から明らかな(II < +分子量4. OU 
0以上では低モジュラスとなり、また、伸びが著しく増
加し始めることが良くわかるら 尚、分子71s、o’ooの重合体を用いて同様の実験
を試みたが粘度が茜過ぎ、シーラン1−組成物に調製で
きなかつ1こ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 a 1、 式 X8−a、−8i−CH2CH2CI−12
    0−(式中−Rは1価炭化水素基およびハロゲン化1価
    炭化水素基力・ら選択した。1−aはOll、又は2の
    整数−Xはハロゲン、アルコキシ基、アシルオキシ基、
    アミド基、酸アミド基、アミノオキシおよびケトキシメ
    ート基より選択し1こ基又は原子を示T)で示される珪
    素エーテル基を少なくとも1つの末端に有L7分子量が
    4,000−15.υ00であるオキシアルキレン重合
    体を有効成分と【、て含有する室温硬化性組成物。
JP9336484A 1984-05-09 1984-05-09 室温硬化性組成物 Granted JPS606747A (ja)

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