JPS606618A - 5−アセトアミド−3,5−ジデオキシ−d−グリセロ−d−ガラクトノヌロサミン酸のシチジンモノホスフエ−ト含有医薬組成物 - Google Patents

5−アセトアミド−3,5−ジデオキシ−d−グリセロ−d−ガラクトノヌロサミン酸のシチジンモノホスフエ−ト含有医薬組成物

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JPS606618A
JPS606618A JP3634184A JP3634184A JPS606618A JP S606618 A JPS606618 A JP S606618A JP 3634184 A JP3634184 A JP 3634184A JP 3634184 A JP3634184 A JP 3634184A JP S606618 A JPS606618 A JP S606618A
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acid
cmp
nana
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enzyme
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、活性成分として5−アセトアミド−3,5
−−、’デオキシーD−グリセローD−ガラクトノヌロ
サミン酸のシチジンモノホスフェートを含有する、中枢
神経系(CNS )及び末梢神経系(PNS ) Kお
ける神経刺激の障害に関連する病理的状態の療法におい
て使用す&Ycめの医薬組成物に関する。
すでに知られているように、次の式(11で示される5
−アセトアミド−3,5−ジデオキシ−5−グリセロ−
D−ガラクトノヌロサミン酸(5−acetamide
−3+5−dLdeoxy−5−glycero−D−
galactononulogarninic aci
d : NANA又はNeuAc)のシチジンモノホス
フェート(cytidine mono−phosph
ate : CMP ) C式(1)の化合物をCMP
 −NANA 。
又liCMP−NeuAcと略す〕は、5−アセトアミ
ド−3,5−ジデオキシ−D−グリセロ−D−ガラクト
ノヌロサミン酸〔通常、N−アセチル−ニューラミン酸
(N−aCetyl−neuraminic acid
 )と称しNANAと略す〕の生物学的活性形であシ、
そしてこの化合物は生物体中の種々の合成過程の生成物
である。
NANAは、膜に見出される分子(ガングリオキサイド
及び糖蛋白)の生理的活性部分であり、これは一般に、
細胞が機能するために必要とされるすべての情報を受領
しそして伝達することができるように構成されている(
例えば、R,W、 Teanloz等、The Bio
logical Role of 5ialic Ac
1d at theSurface of the C
e1l、 in Biological Roles 
of8iallc Aci+L A、Rosenber
g等編、プレナムプルス、201〜227頁、1976
年参照のこと)。
次の反応式、 以下余白 に従って、生化学的方法によりCMP −NANA ’
を製造する方法も、例えば8. Roseman+ P
roc 、 Natl 。
Ac1d、 Sci、 US 48.437−41 (
1962) : N。
5haron、 Complex Carbohydr
ates、 Addison−V/egley。
出版、ロンドンーアムステルダム、150〜153百、
1979年においてよく知られている。
B、 Bendial(等、Can、 J、Bioch
em、 59.171〜180 (1981)、及びA
、 Pre t l 等、J Neurochem。
3F1.281〜296 (1980)から、CMP−
NANAは酵素シアリルトランスフェラーゼの生理的基
質であり、この酵素は生物膜の前記のサブユニット、例
えばガングリオサイド及び糖蛋白への(J’IP−NA
NAの導入に寄与することもすでに知られている。
前記の反応において示されるように、活性形NANAの
合成の間にCTP中の21固の高反応性結合のエネルギ
ーが消費される。他方、N−アセチルニューラミン酸は
この活性形においてのみ膜に導入され得る〔例えば、A
、Arce等、Arch、 Biochem。
Biophys、す、6.52〜58 (1966)参
照〕。
膜中での成分の正常な代謝回転のほかに、膜の機能はN
ANA残基の脱着の反復と関連していることは重要であ
る。実際に、NANAが膜表面に伺与する負電荷の変化
により膜のm8fi’?的活性が変化する(例えば、R
,Jbernacki等、i’he Glycocon
jugatesVol、 PJ part B、八り、
1.Horowitz E、 *アカデミツクプレス、
256〜261頁、 ] 982 : S、Ng vi
、TheNatural 0ccurence of 
5ialic Ac1d、 in Biologica
lRoles of 5ialic Ac1d、んRo
senberg等編、プレナムプレス、59〜86頁、
1976宅照)。
さらに、神経不調の治療のために、ガングリオサイドを
、天然分Kt曽から、例えばモノ−、ジー、トリー、及
びテトラ−N−アセチルニューラミン酸ガングリオサイ
ドを含有する哺乳qh物の神経組織からの抽出により得
られる混合物として使用することも提案きれている(イ
タリア特許出WI第26323A/73号参照のこと)
しかしながら、この療法は次のような幾つかの欠点を有
する。
(a) 7!/ングリオサイドの混合物の組成をコント
ロールすることは困難であり、そして複雑な装置1りを
必要とする。
(b) ガングリオサイドのような生物重合体の化学的
安定性は低いので医薬としての商品寿命が限定され、こ
のために治療上の危険、例えば秤々のコントロールでき
ない副作用が生ずる。
(c)ガングリオサイドは高分子邦・(約1500)の
生物重合体であるので抗原性を有する(例えば、J、T
、RIek 菊、Develop、 Med、 Chi
ld Neurol、 22゜719〜724.198
0を参照のこと)。
今まで、CMP−NANAは、中枢神経系(CNS)及
び末梢神経系(PNS)における神経刺激の障害に関連
する病理的状態の療法のための医薬組成物の形では使用
されていなかった。
今や、CMP−NANAが、中枢神経系又は末梢神経系
の障害、例えばCN8又はPNSレベルでの神経伝達の
変調;末梢神経の外傷による又は毒による損傷;ハンチ
イントン・フレア(Huntington’5Care
a ) 、老人性痴呆のごとき病的状態による記憶障害
;動脈硬化性又は心臓性の錯乱状態;眼球g/部神経炎
;眼球運動の麻痺;三叉神経の神経痛;顔面神経又はベ
ル(Bell)神経の麻痺;ガルシン(Garcin)
症候群:グイラy−パレ(GuillanBarre 
)症候群ニラジオライト(radiolites ) 
:糖尿病性及びアルコール性多発性神経炎:#科的麻痺
:運動性神経疾患;筋萎縮性側索硬化症:を髄病性筋萎
縮:18行性球麻痺;激しい筋勿力症:筋ジストロフィ
ー:錯乱状態のような意識障害:脳しんとう;頭蓋外傷
、脳血管障害、及び血栓症の結果の治病のために非常に
価値があることが見出された。
さらに、CMP−NANAが、シチジントリホスフェ−
) (CTT)とN−アセチルニュラミン酸(NANA
 )との酵素CMP−アシルニュラミネートシンサーゼ
[CMP−acylnuraminate 5ynth
ase(EC2,7,7,43))により触媒される縮
合に基礎を置く2つの方法により得られることが見出さ
れた。
第1の新規な方法(A)においてi、CTPとNANA
と、の縮合が、神々の分離源からの、無細胞型の、溶解
した、又は適当な固体に固定された酵素CMP−アシル
ニューラミネートシンサーゼ(EC2,7,7゜43)
により触媒され、これは酵素の蛋白性構造と固体担体と
の化学結合を可能にするBrCN、チオカルどン酸安定
剤及び/又はニトロイミダゾール安定剤の存在下で行わ
れる。
第2の新規な方法(B)においてけ、CTPとNANA
との縮合がE−”す(E、 coli) CRCl 4
82がら分離された酵素cMP−アシルニューラミネー
トシンサーゼ(EC2,7,7,43)により触媒され
る。
第2の方法(B)は、場合によってはさらに、チオカル
ボン酸安定剤及び/又はニトロイミダゾール安建剤の存
在下で、そして/又は方法(〜の条件下で行うこともで
きる。
従って、この発明の対象の1っけ、中枢神経系及び末梢
神経系における神経刺激の障害に関連する病理的状態の
療法において使用するための、5−アセトアミド−3,
5−ジデオキシ−〇−グリセローD−ガラクトノヌロサ
ミン酸のシチジンモノホスフェートを含んでなる医薬組
成物である。
この発明の他の対象は、酵素CMP−アシルニューラミ
ネートシンサーセ(EC2,7,7,43)によp触媒
される、シチジントリホスフェート(CTP)とN−ア
セチルニューラミンP!(NANA)との縮合によるC
’l’P−NANAの製造方法であって、(A)該縮合
をチオカルボン酸安定剤及び/又はニトロイミダゾール
安定剤の存在下で行うことを特徴とする方法、及び(B
)該縮合をE、 w IJ CRC1482株から分離
されたi禦CMP−アシルニューラミネートシンサーゼ
(EC2,7,7,43)により行うことを特徴とする
方法である。
この発明け、ガングリオシドの治療的使用に関する問題
のほとんどを回避すると共に、次のような利点を有する
(a) NANAの活性形、すなわちCMP−NANA
け、生物細胞代謝回転がこの分子の多M°の供給を必要
とする場合、例えば神経の再生の場合に、特にある種の
病理的状態にある生物にiμ接供給される。
事実、NANAが導入されるガングリオサイド及び糖蛋
白質は、すべての細胞間認識現象、及び細胞と環境との
間のいわゆる社会的細胞挙動に関連する。
(bl CMP−NANAは化学的に良く特定された分
子であって、生体外での酵素的合成を介して最も高純度
において手入することができる。
(c) CMP−NANAの化学的純度及び生物的活性
レベルは、簡単な化学的試験及び生体外での酵素的方法
を用いて、決定し又は制御することができる(例えば、
R,W、Leedeen @、 Chemistry 
andAnaly@is of 5iallc Ac1
d、 in Riological Rolesof 
5ialic Ac1d、 A、Rosenbery等
綿、プレナムプレス、1〜48頁、1976)。
(d) CMP−NANAが生体内でガングリオサイド
及び糖蛋白質に導入されることが明確に証明されている
(例えば、The Glyeoconjugatet 
Vol、 IV partB、 M、 T、 Horo
wl tz li mアカデミツクプレス、1982:
E、 J、Mc Guire、 Anabolic R
eactions involvingSialic 
Ac1ds、 in Biological Role
s of 5ialicAcid、 A、 Rosen
bery等編、プレナムプレス、123〜158頁、1
976を参照のこと)。
(el CMP−NANAは、ガングリオシドに比べて
実質的に小形であり、全く抗原性を有しない。ガングリ
オシド又は関連高分子については抗原性が知られている
(f) CMP−NANAは、内性分子(endoge
nousmolecule)であり、ヒトに対する毒性
が非常に低い。30匹ずつの2群及び対照の2群からな
る、体重20±Igのアルピノラットについて発明者等
が得た結果は、腹腔内投与においては900mg/kg
、経口投与において&−12400rv/kgのLD5
oを示した。
CTPとNANAの縮合による5−アセトアミド−3,
5−ジデオキシ−D−グリセロ−D−ガラクトノヌロサ
ミン酸のシチジンモノホスフェートを製造するための新
規な方法における好ましいCTP/NANAミリモル比
は3.0〜5.0 : 1.0 ミリモルである。好ま
しい−Iは8.5〜8,8である。好ましくは、30℃
〜40℃において1〜4時間反応を行うのが好ましい。
好ましい態様に従えば、チオカルボン酸及びニトロイミ
ダゾール安定剤を、mMo1のCTP当たり、又は1!
の全容量当り0.5〜2.0 mM使用する。
チオカルぎン酸安定剤として非常に広範囲のチオカルが
ン酸又はメルカプトカル?ン酸を使用することができ、
例えば式 H8(CH2)nC00)1 (式中nは1
〜5の整数である)の酸、例えばメルカプト酢酸もしく
はβ−チオプロピオン酸、又はメチレン基−CH2−が
アルキル基により置換されている前記の式の酸、例えば
(+)−β−チオ−α−メチルプロピオン酸、及び(+
)−β−チオ−α−エチルプロピオン酸を使用すること
ができる。
ニトロ−イミダゾール安定剤として、例えば、次の式 (式中、ニトロ基は2−14−1又は5−位にあり、そ
してRは水素、又Jri置換されている場合があるアル
キル基、例えばヒドロキシエチルもしくはβ−エチルチ
オエチル基である) で表わされる非常に広範囲のニトロイミダゾール、及び
ニトロイミダゾール誘導体を使用することができる。典
型的な、有用なニトロイミダゾールは、2−ニトロ−イ
ミダゾール、2−メチル−5−二トロー1−ヒドロキシ
エチルイミダゾール、及び2−1fルー5−ニトロ−1
−β−エチルチオエチルイミダゾールである。
チオカルボン酸は抗酸化剤として機能する。これらは高
い親水性と緩衝性を有するため、アルキルチオールのご
とき類似の化合物よりも好ましい。
ニトロイミダゾールは静細菌活性を有するため特に好ま
しい。
好ましくは、反応生成物(1)はイオン交換クロマトグ
ラフィーによシそして/又はpH8,2〜8.6の緩衝
液、例えばトリエチルアミン/炭酸水素ナトリウム、も
しくtj:0.5〜1.5mMアンセニア水の直線グラ
ジェント溶出を用い、0℃〜6℃で行うセファデックス
カラムクロマトグラフィーにより分1椎する。
この発明の方法においては、CMP −)ランスフェラ
ーゼとも称する酵素CMP−アシルニューラミネートシ
ンサーゼ(EC2,7,7,43)は、無細胞状態で、
溶解した状態でもしくFi適当な固体担体に固定化して
、又はエシェリヒア・コリCRC−1482(7)細菌
細胞中に存在する状態で使用することができる。無細胞
酵素は、公知の分離方法に従って、例えばF、 A、 
Troy等、J、Blol、 Chem、 249(1
974)156 : 1. K、VIjay、 J、 
Biol、 Chem、 250 (1975)164
 e J、 Haverkanp等、Hoppe−8e
yler’s Z。
Physiol、 Chem、 360(1979) 
] 59に記載されているようにして、ホモジナイズし
た動物組織、例えばカエル〔ラナ・エスクレンタ(Ra
naEsculenta)]の肝臓、子ウシの脳、ブタ
、ヒツジ又はウシの下顎腺から、前記のチオカルボン酸
安定剤として使用するのと同じタイプのメルカプトカル
デン酸又はチオカルボン酸、例えばβ−チオゾロピオン
酸又は(+)−β−チオ−α−エチルゾロピオン酸の存
在下で、全容量IA当り()、5〜2.0mMの濃度に
おいて、−■を7,1〜7.2に保持しながら、0〜4
℃の温度において、分+q+tすることができ、他方固
定化酵素EC2,7,7,43を使用する場合には、酵
素を例えば適当な固体担体、例えばセファロースに結合
せしめることによV同定化を行う。
好ましくけ、固定化け、PH3,5〜90において、適
当な安定剤の存在下で行う。有用な安定剤は、例えばブ
ロモシアニド(CNI(r)、Mtびに非常に広範囲の
チオカルボン酸安定剤、ニトロイミダゾール、及びニト
ロイミダゾール許を導体であり、c’rp−NANA 
縮合の添加剤として前記したものである。
ニトロイミダゾール及びそのi94体は抗酸化安定剤と
して、及び殺菌剤として機能する。
沓ち゛、旦、スユc*c++g−zはけイツ邪虹1判尽
力。
fIlc閏ケ゛七゛ルVヤフト・7エール・乙パオテク
ノロギ’・yt−ブオル佐ンクcTM’BH,ゲツ千ン
γ゛′ン(B又V)に、@−)、b番号IJoz’1o
4−LL−’t 1’??斗4:zQ2f7sに濱]ら
1入k。
以下余白 次に、この発明の説明のために例を記載する。
A、製造方法 カエル〔2す・エスクレンタ(Rana Escule
nta)’Jの肝臓200#を、ウルトラトラクス(U
itra −Turrax)ホモジナイザー中で、90
秒間、1mMのβ−チオ−ノロピオン酸を含有する同容
量の80 mM Tris/MCt緩衝液(PH7,2
)を用いて、水浴中で冷却しながら、ホモジナイズした
。このホモジネートを遠心分離(90000XG、30
分間)し、上清を集め、そしてさらに60分間9000
0xcにて遠心分離した。第2の上清液(約250m)
を、1mMのβ−チオ−プロピオン酸を含有する80y
nMのTrim/)ICt緩衝液CPH7,2)であら
かじめ平衡化したDEAE−セフアゾ、クスA−50力
2ムに適用した。1000〜1200 WLlの同じ緩
衝液で洗浄した後、同じ緩衝液中0〜1.5M塩化ナト
リウム直線グラジェントを用いた。2500m1の溶出
の後、酵素を含有するすべての分画が溶出した。これら
を集め(〜6001nl)、窒素のもとて限外濾過し、
そして0.3〜0.6ユニツト/mA!(1ユニツトの
活性は1μモルの17分を発生せしめる)の活性を有す
る最終容積(120mQの液を得た。
酵素の201rLlのアリコート(約8000ユニツト
の酵素を含有する)、CTP(4〜5mモル)、N−ア
セチルニララミン酸(1mモル)を、2時間にわたって
少しずつ、Tri@緩衝液、Mg+、及びβ−チオープ
目ピオン酸の溶液(2’0Oyd)に加えた。
あとの3化合物は、それぞれ0.4.0.04、及び0
.002 Mの濃度で存在せしめた。混合物を36±0
.2℃で6時間インキユベートシ、次に水で8倍に稀釈
し、そしてダウエックス1×4.炭酸水素形、50〜1
00メッシ、(0,6#樹樹脂型モルの化合物■)のカ
ラムにゆっくりと通した・。まず1mM水酸化アンモニ
ウムで洗浄し、次に3〜4倍量の0.02〜2.0M炭
酸水素トリエチルアンモニウム(pH7,8)を用いて
溶出した。化合物(1)を含有する分画(E、L、Ka
an等、 Msthod@、in Enymol。
8.208(1966)に従って定量〕を一緒にし、そ
して凍結乾燥した。純粋な化合物(1)は薄層クロマト
グラフ4 (0,1mmセルロースシート(メルク)、
96%エタノール/IM酢酸アンモニウム(7,2:2
.8))においてR1〜0.2であシ、そして白色〜淡
黄色粉末は一10℃にて少なくとも1年間貯蔵すること
ができた。収率は、N−アセチルニューラミン酸に対し
て85チであった。
合物(1)の製造 ウシの下顎腺の凍結物から調製した薄片(0,5に!?
)を11の0.15M燐酸緩衝液(pH7,8)中で2
時間、ゆっくシ振とうした。45000XGにて遠心分
離した後、上清を、80mMのTr i n/MC1緩
衝液(−7,2)であらかじめ平衡化したDEAEセフ
ァデックスA−50に適用した。力2ムを尚じ緩衝液で
洗浄した後、酵素を同じ緩衝層中θ〜1.5M塩化ナト
リウムの直線グラジェントにより溶出した。DIl;A
E分画を、蛋白質当た93〜5gの燐酸カルシウムゲル
を用いて処理した。0℃〜6℃において0.5時間振と
うした後(他のすべての操作もこの温度範囲において行
う)、懸濁液を95008Gにて遠/ら分離し、沈澱を
洗浄しくTrig緩衝液pi−17,2で2回、0.0
1M燐酸緩衝液pH7,6で2回)、そして最後に、d
(7,8の0.1M燐酸緩衝液によシ洗浄することによ
り酵素をゲルから溶碧した。
こうして得た酵素を用いて、例1に記載したようにして
化合物(1)を製造した。こうして得られた(収率78
チ)粗化合物(1)を、炭酸水素型ダウエックス1×5
クロマトグラフイーの後、0.1rnM水酸化アンモニ
ウムを用いてセファデックスG−10又はG−25上で
ゲル濾過することにより最終的に精製した。カラムサイ
ズは、0.3ミ1ノモルの化合物(1>の試料に対して
3X120c1nとし、流速を10〜15d/時とした
。化合物(1)を含有する分画(収率60チ)を−緒°
にし、凍結乾燥し、そして−10℃にて貯蔵した。純粋
な化合物(1)は〔α)、=−11,5°(c=0.2
1水)であシ、そしてE、L、 Kean等、 Bio
 1. Chsm、 241.5643(1966)に
従う酸加水分解/チオバルビッル酸測定によシ、98%
以上の純度を有することが見出された。
例1に記載した方法によシ純粋な酵素を調製した。酵素
抽出物(5WLl、5〜6ユニツ)/Wllを含有)を
100mM炭酸水素塩(pi(8,2)によシ1:2で
稀釈し、そしてシアノゲングロミドによシ活性化(A、
P、 Corfield等、 Bioehem 、 J
、 17’L1(1979)に従ってコしたセファロー
ス4Bのスラリーと、0℃において混合した。4℃にて
12時間振とうした後、ゲルを濾過し、水、2に塩化ナ
トリウム、及び水で洗浄した。ゲルを、0.6−の(±
)β−チオ−α−メチル−プロピオン酸及び殺菌剤とし
ての2mMの2−二トロイミダゾールを含有する80m
MのTris/HCL中で、θ℃〜6℃において貯蔵し
た。こうして゛得られた固定化酵素(100ユニツト)
を用いて化合物(1)の触媒的製造を行った。このため
に、1.5〜2.01の全容量中6ミリモルのN−アセ
チルニューラミン酸、1.5ミリモル0CTP、 0.
1ミリモルのTrim、80ミリモルのMg+イオン、
及び0.1ミリモルの(±)−β−チオ−α−メチル−
ゾロピオン酸をpH8,2〜8.4.36℃にて4時間
インキエペートした。このインキュベーションはバイオ
ゲン(Biogen)連続培養装置(アメリカン・ステ
リリザー)において行い、−(は2%水酸化ナトリウム
を自動点加することによシ調整し、他方、N−アセチル
ニューラミン酸を最初の2時間に少量ずつ加えた。反応
が完了した後、ゲルを炉去し、水で洗浄した。−緒にし
た洗浄液を炭酸水素型のダウエックス1×8カラムに適
用した。0〜1.5M)リエチルアミン/Na HCO
s緩衝液(pH8,4)の直線グラジェントを用いて流
速Q、6m11分の速度で化合物(1)を溶出した(8
8%)。溶離液として1−アンモニア水を用いる第2の
セファデックスG−25カラムクロマトグラフイーによ
シ、純粋な化合物(1)を不純物CMPから分離し、凍
結乾燥し、そして−10℃にて貯蔵した。収率58チで
あった。
〔α)、=−11,8°(c=0.2.水)。試料を室
温にて10分間pH1に保持することによシ、CMP及
びN−アセチルニューラミン酸(1,0: 1.0モル
)が生じ、これらはそれぞれ0.05及び0.5のRf
値(溶剤系及び条件は例1に記載したのと同じ)を有し
ていた。
(1)の製造 培養物を反復して選択することによシ、最高のCMP 
−7シルニエーラミネートシンサーゼ活性ヲ有するE、
コリ 菌株を得た。培養菌は、全量16当、915.p
の大寒、6gの酵母エキス、2gのグリシン、4gのグ
ルコース、0.29のβ−チオプロピオン酸、4Fの燐
酸水素ナトリウム、21の燐酸二水素−ナトリウム、及
び0.29のトリメチルペンジルアンモニウムヒドロキ
シドラ含有スル培地に増殖せしめた。すべての成分をあ
らかじめ20〜50−の水に溶解し、そして別々に殺菌
した。240 rpmのロータリーセーカー〔ニーーラ
ミンスウィッチ(new Brunswich) 〕上
で小試験を行った0〔選択実験のために、細胞を抽出し
、そして化合物(1)のバルク製造に関する次の項に記
載する方法によって測定することによシ培養物試料(1
00mAりを試験した。〕 増殖細胞を10〜15倍の新鮮な培地に移植し、これを
反復することによシ大規模製造のための移植を行った。
最終発酵は、無菌空気を連続的に通気しながら、20〜
40容量において、36℃にて4時間行った。発泡を防
止し又は抑制するために、この段階で種々の消泡剤を使
用し、そして5チ水酸化ナトリウムを連続的に添加する
ことによυ−を8.2〜8.3に保持した。培養が定常
期に達したとき、0℃にて9000XGで遠心分離し、
そして細胞ペースト(約100〜150/IOA’の発
酵容器)を凍結した。このペーストにア七トン(約1.
5〜2)7100gのペースト)を0℃において加え、
そして生成した沈澱をフィルター上に集め、アセトンで
洗浄し、そして乾燥した。乾燥粉末をエタノール/水(
4,0: 1.04−)混合物中にスラリー化し、3〜
4時間攪拌し、90000XGにて遠心分離し、そして
同じ溶剤混合物(2×)で洗浄した。−緒にした抽出液
及び洗浄液から、例1に記載した方法と同様にして純粋
な化合物(1)を得た。
化合物(1)の収率は、イオン交換樹脂に吸着された合
計ヌクレオチドの15〜20%であった。
B、療法的用途 この研究は、一定の体重を有する繁殖適齢のラット・チ
ャールスリパー(Charles River) 16
対を用いて行った。懐妊の3日目にこれらの動物を無作
為に4群に分けた。最初の2群には10%のカゼインを
含有する半合成飼料を与えた。食餌療法を懐妊及び飼育
の全期間にわたって継続した。
生抜14日月と211日目間に、第2群及び第4群の子
動物を20ダ/kgのCMP−NANAの(シグマ・チ
ミカル社)腹腔内投与によシ装置し、第1群及び第3群
を同量の生理的塩溶液で処置した。
211日目、各群からの2匹ずつの雄性子動物を穴の空
いた板に固定し1.そして20分間開放域実験のもとに
おいた。探索活動に関する期間を観察しそして定量した
。実験の終点において、動物を脱血によシ殺し、これら
の動物の脳を取シ出し、そしてガングリオサイド[G、
 Tettamanti等。
Bioehem、Biophyi、 Acta 296
 、160〜170(1973)の方法によシ抽出〕、
及び糖蛋白(B、 Berr&等。
Membranes in Tumor Growth
 、 Galeotti等編。
E1sevier+ 81〜87頁、(1982):F
、伽odeo 5ale等、 Ce1l Mo1. B
iol、 27 + 455〜458頁、(1981)
)の含量について試験した。
いずれの場合にもNANAの含量を測定した。
第1表は、正常蛋白飼料によシ飼育したラットの群及び
低蛋白飼料によシ飼育したラットの群において、CMP
−NANAによる処置により、続開的有意性をもって、
探索活動、並びに脳ガングリオサイド及び糖蛋白中のN
ANA含量が上昇したことが示された。
以下4°5白 第 1 表 正常蛋白飼料又は低蛋白飼料により飼育され、CMP 
−NANAによシ装置された又は処置されなかった生後
211日目ラットにおけるガングリオサイド及び糖蛋白
の脳内含量、並びに探索活動。M2群の平均値を1oo
sとして各群の平均値をチで示す。
探索活動 脳ガングリオサイド 脳糖蛋白第1群 (カゼイン20%)47 75 79 * CMP−NANA処置及び非処置の差、スチューデ
ントのt分析によシ統計的に有意(p<o、o 1〜0
.001)?4.L° ウーF?、:1例2.カイニン
酸によシ生じた障害後のラットの体重180〜200g
の雄性ラット、チャールスリパーCDを20動物ずつか
ら成る4群に分けた。
第1群は対照群とし、第2群は生理的塩溶液で処置し、
第3群はカイニン酸で処置し、そして第4群はCMP−
NANA (20〜/に97日、腹腔内)及びカイニン
酸で処置した。
CMP−NANAによる処置はカイニン酸による処置の
1週間前から始め、そして動物を殺すまで続けた。
動物をベンドパルビタール(60mVkgt−p )で
麻酔し、そして次に線状体に注射することにょシカイニ
/酸(1μlの生理的溶液中2μg)で処置した。
対照ラットは同容量(1μl)の生理的溶液で処置した
7日後、ラットを殺し、線状体を取シ出した。
5サンプルを一緒にして1回ずづの測定を行った・。
ガイグリオサイドを抽出し、そして前記の方法により測
定(NANA含量として)した。
第2表に結果を示す。CMP−NANAによる処置によ
り、カイニン酸によシ生ずる線状体中のガングリオサイ
ドレベルの低下が抑制されることを示している。
NANA含量として測定されそして表示された、ラット
線状体中のガングリオサイドのレベル。値は、各5サン
プルの平均につき、対照を100チとしてチで表示しで
ある。
第1群:対 照 100 第2群:生理的溶液を投与 96 第3群:カイニン酸を投与 66 び分布 CMP−NANA[9−’H)をNEN にューイング
ランドニエークレア、6072ド2イアイヒ、***)か
ら入手した。
約18時間絶食せしめたラットを、燐酸緩衝液に溶解し
たCMP−NANAで、20 m97kfl i 、m
の投与量(比活性1000 mCS/fn9 )で処置
した。30分、1時間、2時間及び4時間後、動物を殺
し、そしてこの動物から肝臓、じん臓及び脳を摘出し、
そして正確に重量を測定した。
前記の器官からの100μIのサンプル及び同様(7)
 血液tングルをツルエン(Soluene) 350
 (/4ッカード)に溶解し、そしてシンチレーティン
グ液を加えて、液体シンチレーション装置によシ計赦し
た。
測定を、キャナル−キャナル比法によシ定景化した。第
3表にすべての測定の平均結果を示す。
放射能は血中では急速に減少し、そして器官においては
さらに徐々に減少した。脳は肝臓及びじん臓以下の放射
性レベルを有する。
〔5H〕 −ラベルCMP−NANA (20rtby
Ays 0m、)で処置した後のラットの器官の放射性
レベル。4実験の平均値を投与した量のチとして、そし
て1−又は1gの組織について示す。
血液 12.2 5.7 3.2 1.9肝臓 3.9
 4.7 2.8 0.9じん臓 2.6 5.2 3
.3 1.6脳 6.2 7.8 4.9 2.4 ニユーロ(Neuro) −2a細胞(ATCC+ o
 ツクビレ、米国)を標準的条件(104〜10’細胞
/10〇−皿)において接種した。12〜24時間後に
CMP−NANAを加えた。濃度は第4表に示す。出芽
の定量のためのインキエペーシロン時間を24時間とし
た。次に3チのグルタルアルデヒドを含有する緩衝塩溶
液により細胞の固定を行った。神経細胞の増殖の定量的
測定をザイスD−7082ミクレオービデオマートによ
シ行った。
神経細胞の分化のパラメーターとし7て神経出芽を用い
た。ホルマリンに固定したサンプルを、コントラストを
良くするために染色した。CMP−NANAの添加量と
細胞からの神経の出芽の数との間に密接な関係が観察さ
れた(第4表)。
ニューロ−28−細胞におけるCMP−NANA 肪発
出芽の投与量応答関係 0 100±15 5 110±15 10 117±20 20 132±25 30 145±30 50 178±35 第4表から、30μ帥lの濃度のCMP−NANAが、
培養細胞において、神経の出芽をもとの定常値の50%
近く上昇せしめ、50 p9/mlのCMP−NANA
は神経の出芽を2倍近くに上昇せしめることが明らかで
ある。
ニューロ−2aニエーリンt’?i?a胞1ft (A
TCC−CCL−131)を、非必須アミノ酸、抗生物
質(5〜20m9%)及び炭酸水素塩(50〜100苧
1を加えた、ウシ胎児血清(イルビンサイエンティフィ
ック、イルビン、カリフォルニア)を含有する培地中で
増殖せしめた。細胞を、コーニングプラスチック組織培
養フラスコ上で増殖せしめた。
測定用細胞を、コーニングプラスチックベトリ皿上CM
P−NANAを含有する又は含有しない培地中に入れた
。試験管内神経成熟に対するCMP−NANAの機能を
試験するために、プレート時又はプレートしてから24
〜48時間後に培地中にCMP−NANAを導入した。
細胞プロセスの平均数及び長さを、処理群当たシ最低1
00細胞につき反復して測定し、神経成熟の半定量的指
数を得た(第5表)。
第5表の成熟指数(I 、M)u I 、M= L、P
XN、Pとして示され、ここで、 L、P、10 =約10μへのプロセスの長さN、P 
=プロセスの合計数 種々の濃度のCMP−NANAの効果を高解像カンマル
スキー光学計で評価した。
神経芽細胞腫細胞の形態に対するCMP−NANAの影
響 標準培地(SM) 10± 2 8M + 1 μg/ml 20± 5SM+ 54/
m145−t: 5 SM+10p9/ml 、 6 B±105M+20t
tgAnl 92±10 第5表から、247m1濃度ノCMP−NANAは1.
M(前に定義した)を2倍にし、20μI/−のCMP
−NANAは、標準培地について測定した場合に比べて
10倍高い1.M値を導く。
例6.静脈投与用注射剤 活性成分 0.5mg 非発熱性マンニトール 5o 即 燐酸二ナトリウム・12H,05ダ g8酸−カリウム l m9 注射用非発熱水 2.0mf 且1屑製方法 活性成分、マンニトール及び無機塩を注射用無菌水に溶
解した。最終pHを6.5〜6.7とした。この溶液に
無菌窒素を通し、モしてポアーサイズ0.45μのメン
ブランフィルタ−を通して濾過し、そして2mlのガラ
スアンプルに充填した。
適当な凍結乾燥機中で、−58℃〜−60’CQ凍Ri
 i#1度を保持し、そして最後に35℃まで加熱する
ことによシ凍結乾燥を行った。
次に、こうして得たアンプルを無菌窒素のもとてシール
した。生成物を、物理化学的性質、残留湿度、CMP−
NANA含輩、再溶解性、無菌性、発熱物質の不存在、
及び非−毒性にょシコントロールした。
町蔦 活性成分 1.0m9 非発熱性マンニトール 50 my 燐酸二ナトリウム・12H2oo、5In9燐酸−カリ
ウム 1〜 注射用非発熱水 2. Q 〃I1 例6と同様にして製剤化する。
特許出願人 チェッレチーコンノ?/’エア ディ リセルヵチミカ
 ソチェタ ペル アツィオニ 特許出願代理人 弁理士 青 木 朗 弁理士 西 舘 和 之 弁理士 福 本 積 弁理士 山 口 昭 之 弁理士 西 山 雅 也 第1頁の続き 優先権主張 01983年4月20日■イタリア(IT
)■83371/A/83 0発 明 者 二ニオ・デコルテ イタリア国つデイネ・アイエロ ・デル・フリウリ・ビア・ゾル ツテイ3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 で表わされる5−アセトアミド−3,5−ジデオキシ−
    D−グリセロ−D−がラクトノヌロサミン酸のシチジン
    モノホスフェートを活性物質として含有することを特徴
    とする中枢神経系及び末梢神経系における神経刺激の障
    害に関する病理的状態の療法において使用するための医
    薬組成物。 2、注射可能な形である特許請求の範囲第1項記載の医
    薬組成物。 3、凍結乾燥された形で活性物質を含有する特許請求の
    範囲第1項又は第2項記載の医薬組成物。 4、 リポゾームとしての形で又は特異的な親脂性担体
    に導入された形で投与される特許請求の範囲第1項又は
    第2項記載の医薬組成物。 5、次の組成、すなわち、 活性成分 0.025〜0.5 w/v %非発熱性マ
    ンニトール 1,0〜5.Ow/v %燐酸二ナトリウ
    ム・12II200.1〜05w/vチ燐酸−カリウム
     0.02〜1.Ow/vチ非発熱性注射用水 全体が
    2−になる量を含んで成ることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項〜第3項のいずれか1項に記載の医薬組成物
    。 6、次の反応式 に従って、CMP −)ランスフェラーゼ(CMP−ア
    シルニウラミネートシンサーゼ) (EC2,7,7,
    43)を触媒として用いて、シチジントリホスフェート
    とN−アセチルニューラミン酸を縮合せしめることによ
    り5−アセトアミノ−3,5−ジデオキシ−D−グリセ
    ロ−D−ガラクトノヌロサミン酸の7チジンモノホスフ
    エートを製造する方法にオイテ。 (A) 該縮合をチオカルボン酸安定剤及び/又はニト
    ロイミダゾニル安定剤の存在下で行い、あるいは(B)
    該縮合をエセリヒア・已輩(Escherichiac
    oli) CRC1482株から分離された酵素CMP
     −)ランスフェラーゼ(CMP−アシルニューラミネ
    ートシンサーゼ) (EC2,7,7,43)により行
    うことを特徴とする方法。 7、 シチジントリホスフェートとN−アセチルニュー
    ラミン酸を3.0〜5.0’:1.00モル比で用い、
    無細胞型、固定化型又は細胞結合型の酵素EC2,7,
    7,43の存在下で、チオカルボン酸の存在下でpH8
    ,5〜8.8において前記の縮合を行うことを特徴とす
    る特許請求の範囲第6項記載の方法。 8、前記チオカルボン酸としてβ−チオプロピオン酸又
    は(→−β−チオーα−メチルプロピオン酸を使用する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第6項又は第7項記載
    の方法。 9、 シチジントリホスフェートとN−7セチルニユー
    ラミン酸との縮合を30℃〜40℃の温度において行う
    ことを特徴とする特許請求の範囲第6エn〜第8項のい
    ずれか1項に記載の方法。 10 シチジントリホスフェートとN−アセチルニュー
    ラミン酸との縮合を1〜4時間行うことを特徴とする特
    許請求の範囲第6項〜第9項のいずれか1項に記載の方
    法。 り、ヒツジもしくはウシの下顎腺からの無細胞酵素を使
    用することを特徴とする特許請求の範囲第6項記載の方
    法。 12、前記反応生成物をイオン交換クロマトグラフィー
    により分離することを特徴とする特許請求の範囲第6項
    記載の方法。 13、前記反応生成物を、例えば0.15M以下のトリ
    エチルアミン/炭酸水素ナトリウムを含有するpHB、
     2〜8.6の緩衝液を用いて溶u1するイオン交換ク
    ロマトグラフィーにより、そして/又は溶出液としてア
    ンモニア水を使用してθ℃〜6℃においてセファデック
    ス(商標)カラム上でイオン交換クロマトグラフィーを
    行うことにより、分離することを特徴とする特許請求の
    範囲第12項記載の方法。 14、使用する酵素EC2,7,7,43を、全容j會
    1p当II) 0.5〜2.0mMのチオカルボン酸、
    例えばβ−チオーゾ買ピオン酸又は(→−β−チオーα
    −メチループロピオン酸の存在下で、0℃〜4℃におい
    て、ホモジナイズしたm(I物紹織から分離することを
    特徴とする特許請求の範囲第6項記載の方法。 15、前記分離された酵素EC2,7,7,43を、B
    rCN、β−チオ−カルボン酸及び/又はニトロ−□イ
    ミダゾール誘導体の存在下で、PH8,5〜9.0にお
    いて適当な担体に固定化して使用することを特徴とする
    特許請求の範囲第14項記載の方法。 16、前記固体担体としてセファロースを使用すること
    を特徴とする特許請求の範囲第15項記載の方法。
JP3634184A 1983-03-01 1984-02-29 5−アセトアミド−3,5−ジデオキシ−d−グリセロ−d−ガラクトノヌロサミン酸のシチジンモノホスフエ−ト含有医薬組成物 Granted JPS606618A (ja)

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IT83341/A/83 1983-03-01
IT83371/A/83 1983-04-20

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