JPS606249Y2 - 鞄用枠 - Google Patents
鞄用枠Info
- Publication number
- JPS606249Y2 JPS606249Y2 JP1507480U JP1507480U JPS606249Y2 JP S606249 Y2 JPS606249 Y2 JP S606249Y2 JP 1507480 U JP1507480 U JP 1507480U JP 1507480 U JP1507480 U JP 1507480U JP S606249 Y2 JPS606249 Y2 JP S606249Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- frame
- tape
- lower edges
- bag
- attached
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は鞄の内面に挿入される鞄用枠に係り、更に詳し
くは軽く弾力性を有する合或皮革板、合成樹脂板或は厚
紙を折曲げて枠体を形成すると共にその枠体の内面上下
縁に夫々テープによって被包された金属線を配設し、か
つ別に用意した縁当テープによって枠体の上下縁及び前
記テープの端部を被覆し、更に前記２個のテープと枠体
の上下縁とを夫々一体的に接合して前記金属線を枠体の
内面に取付固定したことを特徴とした鞄用枠に関するも
のである。
くは軽く弾力性を有する合或皮革板、合成樹脂板或は厚
紙を折曲げて枠体を形成すると共にその枠体の内面上下
縁に夫々テープによって被包された金属線を配設し、か
つ別に用意した縁当テープによって枠体の上下縁及び前
記テープの端部を被覆し、更に前記２個のテープと枠体
の上下縁とを夫々一体的に接合して前記金属線を枠体の
内面に取付固定したことを特徴とした鞄用枠に関するも
のである。
従来のこの種の枠はベニヤ板で構成されていたので、弾
力性に乏しく外圧によって折れる恐れがあると共に全体
が極めて重く、これを使用した鞄が重くなる欠点があっ
た。
力性に乏しく外圧によって折れる恐れがあると共に全体
が極めて重く、これを使用した鞄が重くなる欠点があっ
た。
本考案に係る枠は従来の之等の欠点に鑑み開発された全
く新規な技術に関するものである。
く新規な技術に関するものである。
図により本考案の一実施例を具体的に説明すると、第１
図及び第２図に於て、１は本考案に係る鞄用枠であって
、軽く柔軟性と弾力性とを有する合成皮革、合成樹脂板
、厚紙等よりなる材料を折り曲げて枠状に構成した枠体
２とその枠体２の内面の上下縁に夫々に取付けられたピ
アノ線３より構成されている。
図及び第２図に於て、１は本考案に係る鞄用枠であって
、軽く柔軟性と弾力性とを有する合成皮革、合成樹脂板
、厚紙等よりなる材料を折り曲げて枠状に構成した枠体
２とその枠体２の内面の上下縁に夫々に取付けられたピ
アノ線３より構成されている。
このピアノ線３を枠体２に取付けるに当っては、テープ
４の中央部ａでスプリング３を包み込み、テープ４の両
側縁すを夫々揃えると共にこれを枠体２の内面の上下縁
に重合し、次に別に用意した縁当テープ５によって枠体
２の上下端とテープ４の両側縁すとを被覆腰この状態で
枠体２、テープ４、縁当テープ５とを夫々縫着すること
によって一体的に取付けることが出来る。
４の中央部ａでスプリング３を包み込み、テープ４の両
側縁すを夫々揃えると共にこれを枠体２の内面の上下縁
に重合し、次に別に用意した縁当テープ５によって枠体
２の上下端とテープ４の両側縁すとを被覆腰この状態で
枠体２、テープ４、縁当テープ５とを夫々縫着すること
によって一体的に取付けることが出来る。
本考案に係る枠１の使用に当っては例えば第３図乃至第
５図に示す如き鞄６の底部内壁面に挿入してこれを使用
することが出来る。
５図に示す如き鞄６の底部内壁面に挿入してこれを使用
することが出来る。
図中７は提手、８は上部開閉用ファスナー ９は底部開
閉用ファスナー １０は外装布、１１は底当板、１２は
車である。
閉用ファスナー １０は外装布、１１は底当板、１２は
車である。
上記実施例に於ては枠をポストンバック式鞄に使用する
場合について記述したが、本願の枠はその他のトランク
式鞄等種々の鞄に使用することが可能である。
場合について記述したが、本願の枠はその他のトランク
式鞄等種々の鞄に使用することが可能である。
又ピアノ線３は他の金属線に置きかえることも可能であ
る。
る。
本考案に係る枠は上述の如く、合戒皮革板、合成樹脂板
、厚紙等の軽く柔軟であり、かつ弾力性に冨んだ材料で
枠体を構成したので、従来のものの如く、外圧によって
折れたり、変形したりする恐れがなく、軽く丈夫であり
、更にその枠体の内面上下には夫々ピアノ線が一体的に
取付けられているので、枠体を常に外方に押圧してこれ
を緊張させて保形することが出来、これによって外圧に
対する強度性を著しく増加せしめることが出来、かつピ
アノ線はテープによって被包された後でこのテープと共
に枠体に取付けられているので体裁良く、枠体から外れ
る恐れがなく、更に前記ピアノ線を被包したテープと枠
体の上下縁は別の縁当テープによって一体的に被覆され
ているので、枠体の上下縁が体裁良く、強固になる等の
特徴を有するものである。
、厚紙等の軽く柔軟であり、かつ弾力性に冨んだ材料で
枠体を構成したので、従来のものの如く、外圧によって
折れたり、変形したりする恐れがなく、軽く丈夫であり
、更にその枠体の内面上下には夫々ピアノ線が一体的に
取付けられているので、枠体を常に外方に押圧してこれ
を緊張させて保形することが出来、これによって外圧に
対する強度性を著しく増加せしめることが出来、かつピ
アノ線はテープによって被包された後でこのテープと共
に枠体に取付けられているので体裁良く、枠体から外れ
る恐れがなく、更に前記ピアノ線を被包したテープと枠
体の上下縁は別の縁当テープによって一体的に被覆され
ているので、枠体の上下縁が体裁良く、強固になる等の
特徴を有するものである。
第１図は本願の枠の斜視図、第２図はそのＡ−Ａ断面拡
大図、第３図乃至第５図は使用説明図である。 １：枠、２：枠体、３：ピアノ線、４，５：テープ、６
：鞄、８，９：ファスナー。
大図、第３図乃至第５図は使用説明図である。 １：枠、２：枠体、３：ピアノ線、４，５：テープ、６
：鞄、８，９：ファスナー。
Claims (1)
- 軽く弾力性を有する合威皮革板、合成樹脂板或は厚紙を
折曲げて枠体を形成するとともにその枠体の内面上下縁
に夫々テープによって被包された金属線を配設し、かつ
別に用意した縁当テープによって枠体の上下縁及び前記
テープの端部を被覆し、更に前記２個のテープと枠体の
上下縁とを夫々一体的に接合して前記金属線を枠体の内
面に取付固定したことを特徴とした鞄用枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1507480U JPS606249Y2 (ja) | 1980-02-12 | 1980-02-12 | 鞄用枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1507480U JPS606249Y2 (ja) | 1980-02-12 | 1980-02-12 | 鞄用枠 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56117825U JPS56117825U (ja) | 1981-09-09 |
| JPS606249Y2 true JPS606249Y2 (ja) | 1985-02-27 |
Family
ID=29611538
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1507480U Expired JPS606249Y2 (ja) | 1980-02-12 | 1980-02-12 | 鞄用枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS606249Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5706229B2 (ja) * | 2011-05-13 | 2015-04-22 | 株式会社タチエス | 自動車に用いる大容量荷物箱 |
| JP2012240428A (ja) * | 2011-05-14 | 2012-12-10 | Tachi S Co Ltd | 自動車に用いる大容量荷物箱 |
-
1980
- 1980-02-12 JP JP1507480U patent/JPS606249Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56117825U (ja) | 1981-09-09 |
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