JPS606127B2 - 十字スロツトアンテナ - Google Patents
十字スロツトアンテナInfo
- Publication number
- JPS606127B2 JPS606127B2 JP10755577A JP10755577A JPS606127B2 JP S606127 B2 JPS606127 B2 JP S606127B2 JP 10755577 A JP10755577 A JP 10755577A JP 10755577 A JP10755577 A JP 10755577A JP S606127 B2 JPS606127 B2 JP S606127B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slot
- antenna
- circularly polarized
- monopoles
- slot antenna
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01Q—ANTENNAS, i.e. RADIO AERIALS
- H01Q13/00—Waveguide horns or mouths; Slot antennas; Leaky-waveguide antennas; Equivalent structures causing radiation along the transmission path of a guided wave
- H01Q13/10—Resonant slot antennas
- H01Q13/106—Microstrip slot antennas
Landscapes
- Aerials With Secondary Devices (AREA)
- Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
- Waveguide Aerials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明はアンテナ正面から広角まで、軸比の小さな円
偏波を放射する十字スロットアンテナに関するものであ
る。
偏波を放射する十字スロットアンテナに関するものであ
る。
まず第１図に示す従釆の十字スロットアンテナについて
簡単に説明する。
簡単に説明する。
第１図においてｌａ，ｌｂは１個の直線状スロット素子
となるスロット部、２ａ，２ｂはｌａ，ｌｂと同一の幅
、長さを有し他の１個の直線状スロット素子となるスロ
ット部、３は平面地板、４は片面放射のアンテナとする
ために各スロット素子の後方へ接続した空胴である。
となるスロット部、２ａ，２ｂはｌａ，ｌｂと同一の幅
、長さを有し他の１個の直線状スロット素子となるスロ
ット部、３は平面地板、４は片面放射のアンテナとする
ために各スロット素子の後方へ接続した空胴である。
スロット素子ｌａ，ｌｂと２ａ，２ｂとは互いにそれぞ
れの中央で直交しており、各スロット素子を等振幅でか
つ互いに９びの位相差をもつ電圧で給離して円偏波を得
ている。しかし、スロット素子のＥ面内放射パターンと
Ｈ面内放射パターンとが違うため、アンテナ正面方向（
８＝ｏｏ）付近では円偏波の鞠比が小さくても８が増す
につれて藤比が大きくなる。
れの中央で直交しており、各スロット素子を等振幅でか
つ互いに９びの位相差をもつ電圧で給離して円偏波を得
ている。しかし、スロット素子のＥ面内放射パターンと
Ｈ面内放射パターンとが違うため、アンテナ正面方向（
８＝ｏｏ）付近では円偏波の鞠比が小さくても８が増す
につれて藤比が大きくなる。
すなわち８が大の方向では逆旋の円偏波成分も送信また
は受信してしまい、円偏波アンテナとしての特性が劣下
するという欠点があった。この発明は上記の欠点を除去
するために広角での轍比を改善する手段を提供するもの
である。
は受信してしまい、円偏波アンテナとしての特性が劣下
するという欠点があった。この発明は上記の欠点を除去
するために広角での轍比を改善する手段を提供するもの
である。
以下、図面によりこの発明の一実施例について説明する
。第２図はこの発明による十字スロットアンテナの構造
を示す図でｌａ，ｌｂは１個の直線状スロット素子とな
るスロット部、２ａ，２ｂはｌａ，ｌｂと同一の幅、長
さを有し、他の１個の直線状スロット素子となるスロッ
ト部、３は平面地板、４は空腕、５，６，７，８はそれ
ぞれ同一の太さ、長さを有する非励振のモノポールであ
り、モノポール５と６および７と８の間隔は２Ｌ モノ
ポール５と７および６と８の間隔は２Ｗである。スロッ
ト素子ｌａ，ｌｂによる充分遠方の点Ｐ（ｒ、８、０）
での電界強度の０、８成分Ｅｓ？，，Ｅｓ８，は、スロ
ット素子長を２１とすれば次式で与えられる。
。第２図はこの発明による十字スロットアンテナの構造
を示す図でｌａ，ｌｂは１個の直線状スロット素子とな
るスロット部、２ａ，２ｂはｌａ，ｌｂと同一の幅、長
さを有し、他の１個の直線状スロット素子となるスロッ
ト部、３は平面地板、４は空腕、５，６，７，８はそれ
ぞれ同一の太さ、長さを有する非励振のモノポールであ
り、モノポール５と６および７と８の間隔は２Ｌ モノ
ポール５と７および６と８の間隔は２Ｗである。スロッ
ト素子ｌａ，ｌｂによる充分遠方の点Ｐ（ｒ、８、０）
での電界強度の０、８成分Ｅｓ？，，Ｅｓ８，は、スロ
ット素子長を２１とすれば次式で与えられる。
ここでＫは定数、Ｂは伝搬定数である。
また、このスロット素子ｌａ，ｌｂによりし近傍に設け
たモノポール５，６，７，８上に電流が誘導され、これ
らのモノポールによる点ｐでの蟹界強度の８成分Ｅｎｏ
，は、各モノポール長をｈ′とすれば次式で表される。
たモノポール５，６，７，８上に電流が誘導され、これ
らのモノポールによる点ｐでの蟹界強度の８成分Ｅｎｏ
，は、各モノポール長をｈ′とすれば次式で表される。
ここでＣはスロット素子ｌａ，ｌｂとモノポール５，６
，７，８との間の結合度を表わす係数であり、各モノポ
ールの太さ、長さおよび位置により決定される。一方、
スロット素子２ａ，２ｂによる電界強度の各成分Ｅｓぐ
２，Ｅｓ０２，Ｅｍ８２についてもスロット素子間の給
電位相差項を入れて同様にして求まり、この十字スロッ
トアンテナによる点ｐでの電界強度の８、ぐ成分Ｅａ、
Ｅ◇はＥ○＝ＥＳ８１十ＥＳ８２ 十Ｅｍ８１十Ｅｍ０
２……‘４｝Ｅ８＝ＥＳ○．十ＥＳ○２
・・・‐‐・（５）となる。
，７，８との間の結合度を表わす係数であり、各モノポ
ールの太さ、長さおよび位置により決定される。一方、
スロット素子２ａ，２ｂによる電界強度の各成分Ｅｓぐ
２，Ｅｓ０２，Ｅｍ８２についてもスロット素子間の給
電位相差項を入れて同様にして求まり、この十字スロッ
トアンテナによる点ｐでの電界強度の８、ぐ成分Ｅａ、
Ｅ◇はＥ○＝ＥＳ８１十ＥＳ８２ 十Ｅｍ８１十Ｅｍ０
２……‘４｝Ｅ８＝ＥＳ○．十ＥＳ○２
・・・‐‐・（５）となる。
また、右旋円偏波成分ＥＲ、左旋円偏波成分ＥＬおよび
鞠比ＡＲは次式により求まる。
鞠比ＡＲは次式により求まる。
ＥＲ＝三牛ヂ￥ぐ ‐‐‐‐‐‐（６）ＥＬ＝
三二弁２ ‐．・‐‐‐（７）服二順畔冊ｆ
．・・．・・（８〕したがって、モノポール５，６
，７，８の太さ、位置を変えてＥｍ８，，Ｅｍひｚ中の
結合度係数Ｃを調節すれば、各スロット素子においてＥ
面内放射パターンを広い角度範囲内でそれぞれのＨ面内
放射パターンに近づけることができ、式‘８｝から求ま
る藤比ＡＲを広角にわたって小さくすることができる。
三二弁２ ‐．・‐‐‐（７）服二順畔冊ｆ
．・・．・・（８〕したがって、モノポール５，６
，７，８の太さ、位置を変えてＥｍ８，，Ｅｍひｚ中の
結合度係数Ｃを調節すれば、各スロット素子においてＥ
面内放射パターンを広い角度範囲内でそれぞれのＨ面内
放射パターンに近づけることができ、式‘８｝から求ま
る藤比ＡＲを広角にわたって小さくすることができる。
第３図は上述の原理による円偏波十字スロットアンテナ
の×−ｚ面内軸比の計算例を示す図であり、各スロット
素子長を半波長、各モノポール間隔２ｄ，２ｗをそれぞ
れ等しく０．１波長に選んいる。
の×−ｚ面内軸比の計算例を示す図であり、各スロット
素子長を半波長、各モノポール間隔２ｄ，２ｗをそれぞ
れ等しく０．１波長に選んいる。
第３図に示した計算例では０が００から８００まで１船
以下の小さな軸比が得られている。第４図はこの発明に
よる他の実施例で地板が曲面である場合の円偏波十字ス
ロットアンテナを示す図で、９は曲面地板である。この
場合にも第２図で示したアンテナと同様にして広角まで
鼠比の小さい円偏波が得られる。なお、以上はスロット
素子と結合するモノポールが４本の場合について説明し
たが、この発明はこれに限らず２の整数倍の本数の場合
であればそれらを各スロットの直交点に関して対称の位
置に設置することにより同様にして実施できる。
以下の小さな軸比が得られている。第４図はこの発明に
よる他の実施例で地板が曲面である場合の円偏波十字ス
ロットアンテナを示す図で、９は曲面地板である。この
場合にも第２図で示したアンテナと同様にして広角まで
鼠比の小さい円偏波が得られる。なお、以上はスロット
素子と結合するモノポールが４本の場合について説明し
たが、この発明はこれに限らず２の整数倍の本数の場合
であればそれらを各スロットの直交点に関して対称の位
置に設置することにより同様にして実施できる。
また各モノポールに抵抗や容量などを装荷した場合につ
いても全く同機にして実施できる。以上に説明した通り
、この発明によれば広角にわたって軸比の小さい円偏波
十字スロットアンテナを実現することができ、逆旋の円
偏波成分の送信または受信を広い角度範囲内で防ぐこと
ができるという利点がある。
いても全く同機にして実施できる。以上に説明した通り
、この発明によれば広角にわたって軸比の小さい円偏波
十字スロットアンテナを実現することができ、逆旋の円
偏波成分の送信または受信を広い角度範囲内で防ぐこと
ができるという利点がある。
第１図は従来の円偏波十字スロットアンテナの構造図、
第２図はこの発明によるアンテナの一実施例を示す構造
図、第３図は第２図に示したアンテナの鞠比の計算例を
示す図、第４図はこの発明の他の実施例を示す構造図で
ある。 図中、ｌａ，ｌｂおよび２ａ，２ｂはスロット素子、３
は平面池板、４は空腕、５，６，７，８はモノポール、
９は曲面地板である。なお、図中同一あるいは相当部分
には同一符号を付してある。第１図 第２図 第３図 第４図
第２図はこの発明によるアンテナの一実施例を示す構造
図、第３図は第２図に示したアンテナの鞠比の計算例を
示す図、第４図はこの発明の他の実施例を示す構造図で
ある。 図中、ｌａ，ｌｂおよび２ａ，２ｂはスロット素子、３
は平面池板、４は空腕、５，６，７，８はモノポール、
９は曲面地板である。なお、図中同一あるいは相当部分
には同一符号を付してある。第１図 第２図 第３図 第４図
Claims (1)
- １ ２本の直線状スロツトをそれぞれの中央部分で互い
に直交させて円偏波を放射する十字スロツトアンテナに
おいて、上記スロツトの各端部を通り各辺が上記スロツ
トの一方または他方に平行な正方形で囲まれた地板の領
域内にあり、かつ上記各スロツトの中心軸の直交点に関
して対称な位置に、総本数が２の整数倍となる非励振モ
ノポールを設置したことを特徴とする十字スロツトアン
テナ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10755577A JPS606127B2 (ja) | 1977-09-07 | 1977-09-07 | 十字スロツトアンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10755577A JPS606127B2 (ja) | 1977-09-07 | 1977-09-07 | 十字スロツトアンテナ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5441051A JPS5441051A (en) | 1979-03-31 |
| JPS606127B2 true JPS606127B2 (ja) | 1985-02-15 |
Family
ID=14462144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10755577A Expired JPS606127B2 (ja) | 1977-09-07 | 1977-09-07 | 十字スロツトアンテナ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS606127B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2834837A1 (fr) * | 2002-01-14 | 2003-07-18 | Thomson Licensing Sa | Dispositif pour la reception et/ou l'emission d'ondes electromagnetiques a diversite de rayonnement |
| JP6044417B2 (ja) * | 2013-03-27 | 2016-12-14 | 株式会社村田製作所 | アレーアンテナ |
| CN108428997B (zh) * | 2018-01-17 | 2020-08-21 | 深圳市华信天线技术有限公司 | 宽带平面天线 |
-
1977
- 1977-09-07 JP JP10755577A patent/JPS606127B2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5441051A (en) | 1979-03-31 |
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