JPS6059965B2 - 回転式サブランスの回転装置 - Google Patents
回転式サブランスの回転装置Info
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- JPS6059965B2 JPS6059965B2 JP54035663A JP3566379A JPS6059965B2 JP S6059965 B2 JPS6059965 B2 JP S6059965B2 JP 54035663 A JP54035663 A JP 54035663A JP 3566379 A JP3566379 A JP 3566379A JP S6059965 B2 JPS6059965 B2 JP S6059965B2
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- main pipe
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- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N1/00—Sampling; Preparing specimens for investigation
- G01N1/02—Devices for withdrawing samples
- G01N1/10—Devices for withdrawing samples in the liquid or fluent state
- G01N1/12—Dippers; Dredgers
- G01N1/125—Dippers; Dredgers adapted for sampling molten metals
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01N—INVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
- G01N21/00—Investigating or analysing materials by the use of optical means, i.e. using sub-millimetre waves, infrared, visible or ultraviolet light
- G01N21/17—Systems in which incident light is modified in accordance with the properties of the material investigated
- G01N21/25—Colour; Spectral properties, i.e. comparison of effect of material on the light at two or more different wavelengths or wavelength bands
- G01N21/31—Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry
- G01N21/314—Investigating relative effect of material at wavelengths characteristic of specific elements or molecules, e.g. atomic absorption spectrometry with comparison of measurements at specific and non-specific wavelengths
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Description
【発明の詳細な説明】
この発明は、回動可能なサブランス本体をもつ回転式サ
ブランスの回転装置の改良に関するものである。
ブランスの回転装置の改良に関するものである。
一般に、転炉等の金属精錬炉の操業においては、その省
力化、および自動化等を図るべく、サブランス装置によ
る炉内溶融金属のサンプリング、および測温が行なわれ
ている。
力化、および自動化等を図るべく、サブランス装置によ
る炉内溶融金属のサンプリング、および測温が行なわれ
ている。
このようなサブランス装置は、旋回フレーム、前記旋回
フレームのガイドにそつて昇降可能なサブランス昇降台
車、および前記サブランス昇降台車に固着されたサブラ
ンス本体を備えており、前記サブランス本体の先端に取
付けたプローブを、炉内溶融金属に浸漬させることによ
つてそのサンプリング、および測温を行なうようになつ
ている。
フレームのガイドにそつて昇降可能なサブランス昇降台
車、および前記サブランス昇降台車に固着されたサブラ
ンス本体を備えており、前記サブランス本体の先端に取
付けたプローブを、炉内溶融金属に浸漬させることによ
つてそのサンプリング、および測温を行なうようになつ
ている。
しかし、このようなサブランス装置においては、サブラ
ンス本体が、メインランスとともにこれと所定間隔をも
つて炉内に挿入されて前記メインランスからの酸素と溶
融金属との反応点である火点からの熱、および地金、滓
の飛散付着による偏つた熱影響を受けて、ある方向に曲
がつてしまい、この結果、サンプリング、および測温に
支障をきたすという問題がある。したがつて、従来、こ
のようなサブランス本体の曲りを、これ自体を積極的に
回動させて解消すべく、サブランス昇降台車に支持した
、給水用外筒、および排水用外筒と、給水本管と排水本
管と空気本管とからなるΞ重管構造の水冷式サブランス
本体と、前記給水用外筒または排水用外筒に取付けられ
た、前記サブランス本体を回転させるための駆動装置と
を備え、前記給水本管を、前記給水用外筒に回転自在に
嵌合し、前記排水本管を、前記排水用外筒に回転自在に
嵌合し、さらに、前記給水本管および排水本管に、それ
ぞれ前記給水用外筒および排水用外筒に連通する給水孔
および排水孔を設けたものから基本構成した回転式のサ
ブランス装置（特開昭５３−３１５０６号公報参照）、
および、このような回転式のサブランス装置において、
前記駆動装置にランス回転角度検出計を設け、前記給水
用外筒および前記排水用外筒にそれぞれフランジ継手を
設けて、前記両フランジ継手間を接続板によつて相互連
結した回転式のサブランス装置（特開昭５３−１１２２
０４号公報参照）が提案されている。
ンス本体が、メインランスとともにこれと所定間隔をも
つて炉内に挿入されて前記メインランスからの酸素と溶
融金属との反応点である火点からの熱、および地金、滓
の飛散付着による偏つた熱影響を受けて、ある方向に曲
がつてしまい、この結果、サンプリング、および測温に
支障をきたすという問題がある。したがつて、従来、こ
のようなサブランス本体の曲りを、これ自体を積極的に
回動させて解消すべく、サブランス昇降台車に支持した
、給水用外筒、および排水用外筒と、給水本管と排水本
管と空気本管とからなるΞ重管構造の水冷式サブランス
本体と、前記給水用外筒または排水用外筒に取付けられ
た、前記サブランス本体を回転させるための駆動装置と
を備え、前記給水本管を、前記給水用外筒に回転自在に
嵌合し、前記排水本管を、前記排水用外筒に回転自在に
嵌合し、さらに、前記給水本管および排水本管に、それ
ぞれ前記給水用外筒および排水用外筒に連通する給水孔
および排水孔を設けたものから基本構成した回転式のサ
ブランス装置（特開昭５３−３１５０６号公報参照）、
および、このような回転式のサブランス装置において、
前記駆動装置にランス回転角度検出計を設け、前記給水
用外筒および前記排水用外筒にそれぞれフランジ継手を
設けて、前記両フランジ継手間を接続板によつて相互連
結した回転式のサブランス装置（特開昭５３−１１２２
０４号公報参照）が提案されている。
しかしながら、このような従来の回転式のサブランス装
置においては、給水管接続用管および排水管接続用管が
、それぞれ独立した給水用外筒および排水用外筒に設け
られているので、これらの接続用管に外部の給水管およ
び排水管を接続する際に、これら給水管接続用管等の位
置決めを行なつて正確に接続するのに時間がかかるばか
りでなく、接続作業が正確に行なわれていないと、サブ
ランス本体が円滑に回転しないとか、シール機構の故障
により冷却水が漏洩するとかの不都合が起り易くなり、
また、サブランス本体における給水本管の上端．部自身
が直接給水用外筒に回転可能に嵌合しており、排水本管
の上端部自身が直接排水用外筒に回転可能に嵌合してい
るので、これら回転嵌合部分が故障したときには、２つ
の回転嵌合部分を分解し、組立てなければならないばか
りでなく、回転．嵌合部分のみの故障のために、サブラ
ンス本体全体を取替えるとか、回転嵌合部分のみを切断
して取替えねばならず、また、給水用外筒と給水本管と
の間、および排水用外筒と排水本管との間てそれぞれ別
個にシー・ル機構を設けなければならず、したがつて回
転部分の保全性がよくない、という問題がある。
置においては、給水管接続用管および排水管接続用管が
、それぞれ独立した給水用外筒および排水用外筒に設け
られているので、これらの接続用管に外部の給水管およ
び排水管を接続する際に、これら給水管接続用管等の位
置決めを行なつて正確に接続するのに時間がかかるばか
りでなく、接続作業が正確に行なわれていないと、サブ
ランス本体が円滑に回転しないとか、シール機構の故障
により冷却水が漏洩するとかの不都合が起り易くなり、
また、サブランス本体における給水本管の上端．部自身
が直接給水用外筒に回転可能に嵌合しており、排水本管
の上端部自身が直接排水用外筒に回転可能に嵌合してい
るので、これら回転嵌合部分が故障したときには、２つ
の回転嵌合部分を分解し、組立てなければならないばか
りでなく、回転．嵌合部分のみの故障のために、サブラ
ンス本体全体を取替えるとか、回転嵌合部分のみを切断
して取替えねばならず、また、給水用外筒と給水本管と
の間、および排水用外筒と排水本管との間てそれぞれ別
個にシー・ル機構を設けなければならず、したがつて回
転部分の保全性がよくない、という問題がある。
そこでこの発明は以上のような問題を解消すべくなされ
たもので、この発明の回転式サブランスの回転装置は、
サブランス昇降台車に支持した、給水管接続用管および
排水管接続用管を有する外筒と、ベアリング機構および
シール機構を介して前記外筒に回転可能に嵌合した内筒
とからなる、二重機造の筒体と、前記内筒にその最上端
が脱離可能に取付けられた給水本管および排水本管と、
前記内筒の上方にｊその最上端が突出した空気本管とか
らなる、前記空気本管を中心とする同心円の三重構造の
サブランス本体と、前記外筒に設けられた、前記サブラ
ンス本体を前記内筒を共に回転するための駆動装置とか
らな−リ、そして前記内筒は、前記給水本管および前記
給水管接続用管を連通する、その周面に沿つて設けられ
た複数個の給水用孔と、前記排水本管および前記排水管
接続用管を連通する、その周面に沿つて設け”られた複
数個の排水用孔とを有していることに特徴を有する。
たもので、この発明の回転式サブランスの回転装置は、
サブランス昇降台車に支持した、給水管接続用管および
排水管接続用管を有する外筒と、ベアリング機構および
シール機構を介して前記外筒に回転可能に嵌合した内筒
とからなる、二重機造の筒体と、前記内筒にその最上端
が脱離可能に取付けられた給水本管および排水本管と、
前記内筒の上方にｊその最上端が突出した空気本管とか
らなる、前記空気本管を中心とする同心円の三重構造の
サブランス本体と、前記外筒に設けられた、前記サブラ
ンス本体を前記内筒を共に回転するための駆動装置とか
らな−リ、そして前記内筒は、前記給水本管および前記
給水管接続用管を連通する、その周面に沿つて設けられ
た複数個の給水用孔と、前記排水本管および前記排水管
接続用管を連通する、その周面に沿つて設け”られた複
数個の排水用孔とを有していることに特徴を有する。
以下この発明を、実施例にもとついて図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
第１図はこの発明を適用した回転式サブランスの回転装
置の側面図、第２図は同装置の要部部分の一部を切欠い
て示した状態の正面図、第３図は同装置の要部の平面図
である。
置の側面図、第２図は同装置の要部部分の一部を切欠い
て示した状態の正面図、第３図は同装置の要部の平面図
である。
第１図に示されるように、１は旋回フレーム、２はサブ
ランス昇降台車、３は前記サブランス昇降台車２に支持
した筒体、４は後述するように、前記筒体３の内筒に取
付けたサブランス本体である。
ランス昇降台車、３は前記サブランス昇降台車２に支持
した筒体、４は後述するように、前記筒体３の内筒に取
付けたサブランス本体である。
前記サブランス昇降台車２は、ワイヤ５によつて吊られ
ていて、このワイヤ５がウインチ（図示せず）によつて
巻取り、巻戻しされることによつて昇降するようになつ
ている。第２図に示されるように、前記筒体３は、外筒
６、およびこの外筒６に対して相互回転自在な内筒７を
有する構造となつており、前記サブランス本体４は、給
水本管８と排水本管９と中心部に位置する空気本管１０
とからなる三重管構造となつており、前記外筒６には、
前記サブランス本体４を回動させるための駆動装置とし
てのサイクロ減速機１１を取付けてある。
ていて、このワイヤ５がウインチ（図示せず）によつて
巻取り、巻戻しされることによつて昇降するようになつ
ている。第２図に示されるように、前記筒体３は、外筒
６、およびこの外筒６に対して相互回転自在な内筒７を
有する構造となつており、前記サブランス本体４は、給
水本管８と排水本管９と中心部に位置する空気本管１０
とからなる三重管構造となつており、前記外筒６には、
前記サブランス本体４を回動させるための駆動装置とし
てのサイクロ減速機１１を取付けてある。
前記外筒６は、外部の給水管（図示せす）を接続するた
めの給水管接続用管１２、および外部の排水管（図示せ
ず）を接続するための排水管接続用管１３を固着し、か
つ、前記給水管接続用管１２と前記給水本管８とを連通
させるとともに、前記排水管接続用管１３と前記排水本
管９とを連通させた構造になつている。すなわち、前記
筒体３を構成する内筒７には、その中心部分に空気本管
接続用管１４が嵌合してあり、さらにこの空気本管接続
用管１４の外側に給水本管接続用管１５および排水本管
接続用管１６が取付けてあり、前記給水本管接続用管１
５はねじ込みにより、および前記排水本管接続用管１６
はボルト締めによりそれぞれ前記内筒７に取付けてある
。そして、前記各管１４，１５，１６の下端には、それ
ぞれ空気本管１０、給水本管８、および排水本管９の上
端を溶接によつて固着してあつて、前記空気本管接続用
管１４の上端部には回転継手１７を介して外部からの空
気供給用管１８が接続されていて外部からの空気が前記
空気本管１０内に供給されるようになつており、前記給
水本管接続用管１５は、前記筒体３を構成する外筒６の
内側面部分に形成した、前記給水管接続用管１２と連通
する環状溝１９、ならびに前記内筒７内に形成した、前
記環状溝１９に連通する給水用孔２０およびこの給水用
孔２０に連通する室２１を介して外部の給水管と連通し
冷却水が供給されるようになつており、前記排水本管接
続用管１６は、前記給水本管接続用管１５と同様に、環
状溝２２、排水用孔２３、および室２４を介して外部の
排水管と連通し冷却後の水が外部に排出されるようにな
つている。なお、２５は前記給水管接続用管１２に形成
した、給水管接続用のフランジ継手、２６は同様に前記
排水管接続用管１３に形成した、排水管接続用のフラン
ジ継手である。また、前記外筒６に取付けたサイクロ減
速機１１の駆動軸に設けた小スプロケット２７と、前記
内筒７の上端部に設けた大スプロケット２８とをチェー
ン２９によつて連結してあつて、前記サイクロ減速機１
１の駆動によつて前記内筒７に取付けたサブランス本体
４が回動するようになつている。
めの給水管接続用管１２、および外部の排水管（図示せ
ず）を接続するための排水管接続用管１３を固着し、か
つ、前記給水管接続用管１２と前記給水本管８とを連通
させるとともに、前記排水管接続用管１３と前記排水本
管９とを連通させた構造になつている。すなわち、前記
筒体３を構成する内筒７には、その中心部分に空気本管
接続用管１４が嵌合してあり、さらにこの空気本管接続
用管１４の外側に給水本管接続用管１５および排水本管
接続用管１６が取付けてあり、前記給水本管接続用管１
５はねじ込みにより、および前記排水本管接続用管１６
はボルト締めによりそれぞれ前記内筒７に取付けてある
。そして、前記各管１４，１５，１６の下端には、それ
ぞれ空気本管１０、給水本管８、および排水本管９の上
端を溶接によつて固着してあつて、前記空気本管接続用
管１４の上端部には回転継手１７を介して外部からの空
気供給用管１８が接続されていて外部からの空気が前記
空気本管１０内に供給されるようになつており、前記給
水本管接続用管１５は、前記筒体３を構成する外筒６の
内側面部分に形成した、前記給水管接続用管１２と連通
する環状溝１９、ならびに前記内筒７内に形成した、前
記環状溝１９に連通する給水用孔２０およびこの給水用
孔２０に連通する室２１を介して外部の給水管と連通し
冷却水が供給されるようになつており、前記排水本管接
続用管１６は、前記給水本管接続用管１５と同様に、環
状溝２２、排水用孔２３、および室２４を介して外部の
排水管と連通し冷却後の水が外部に排出されるようにな
つている。なお、２５は前記給水管接続用管１２に形成
した、給水管接続用のフランジ継手、２６は同様に前記
排水管接続用管１３に形成した、排水管接続用のフラン
ジ継手である。また、前記外筒６に取付けたサイクロ減
速機１１の駆動軸に設けた小スプロケット２７と、前記
内筒７の上端部に設けた大スプロケット２８とをチェー
ン２９によつて連結してあつて、前記サイクロ減速機１
１の駆動によつて前記内筒７に取付けたサブランス本体
４が回動するようになつている。
前記サイクロ減速機１１には、シンクロ発振器３０が軸
結合してあつて、前記サイクロ減速機１１の駆動にとも
なう前記サブランス本体４の回動角を検出するようにな
つており、前記大スプロケット２８には、第２図および
第３図に示されるように、回動停止制御用の一対の突片
３１ａ，３１ｂが取付けてある一方、前記給水管接続用
管１２には、一対のリミットスイッチ３２ａ，３２ｂが
取付けてあつて、前記両スイッチ３２ａ，３２ｂの接触
子が、それぞれ対応する前記両突片３１ａ，３１ｂに接
触してこれによつて押されることによつて、これらスイ
ッチ３２ａ，３２ｂが作動し前記サイクロ減速機１１の
駆動が停止し、前記サブランス本体４のそれぞれ右回動
および左回動の停止制御が行なわれるようになつている
。なお、３３は前記内筒７と前記空気本管接続用管１４
との間に設けたパッキン、３４，３５は、前記筒体３の
上端部および下端部において前記外筒６と前記内筒７と
の間にそれぞれ設けたベアリング、３６は前記両ベアリ
ング３４，３５の上下端部に接近させて前記外筒６と前
記内筒７との間に設けたオイルシール、３７は、前記環
状溝１９，２２の上下端部に接近させて前記外筒６と前
記内筒７との間に設けたＯリングである。また、３８は
前記外筒６に取付けた吊具であり、３９は前記外筒６の
下端面に取付けた突起であつて、前記吊具３８をクレー
ン等（図示せず）で吊ることにより、サブランス本体４
の、サブランス昇降台車２に対する装着を行なうように
なつている。すなわち、サブランス本体４部分を、前記
サブランス昇降台車２の上端部の受台２ａに設けた切欠
、および前記サブランス昇降台車２の下端部に設けたサ
ブランス芯出し兼固定用のアジヤスト装置”（実開昭５
３−１２６９■号公報参照）４０内に位置させ、さらに
、前記突起３９を前記受台２ａの所定位置に形成した位
置決め用穴に挿入することによつて前記装着を行なうよ
うになつている。このように構成されているので、サイ
クロ減速機１１を駆動させることによつてサブランス本
体４が回動し、熱影響によるサブランス本体４の曲りが
解消される。
結合してあつて、前記サイクロ減速機１１の駆動にとも
なう前記サブランス本体４の回動角を検出するようにな
つており、前記大スプロケット２８には、第２図および
第３図に示されるように、回動停止制御用の一対の突片
３１ａ，３１ｂが取付けてある一方、前記給水管接続用
管１２には、一対のリミットスイッチ３２ａ，３２ｂが
取付けてあつて、前記両スイッチ３２ａ，３２ｂの接触
子が、それぞれ対応する前記両突片３１ａ，３１ｂに接
触してこれによつて押されることによつて、これらスイ
ッチ３２ａ，３２ｂが作動し前記サイクロ減速機１１の
駆動が停止し、前記サブランス本体４のそれぞれ右回動
および左回動の停止制御が行なわれるようになつている
。なお、３３は前記内筒７と前記空気本管接続用管１４
との間に設けたパッキン、３４，３５は、前記筒体３の
上端部および下端部において前記外筒６と前記内筒７と
の間にそれぞれ設けたベアリング、３６は前記両ベアリ
ング３４，３５の上下端部に接近させて前記外筒６と前
記内筒７との間に設けたオイルシール、３７は、前記環
状溝１９，２２の上下端部に接近させて前記外筒６と前
記内筒７との間に設けたＯリングである。また、３８は
前記外筒６に取付けた吊具であり、３９は前記外筒６の
下端面に取付けた突起であつて、前記吊具３８をクレー
ン等（図示せず）で吊ることにより、サブランス本体４
の、サブランス昇降台車２に対する装着を行なうように
なつている。すなわち、サブランス本体４部分を、前記
サブランス昇降台車２の上端部の受台２ａに設けた切欠
、および前記サブランス昇降台車２の下端部に設けたサ
ブランス芯出し兼固定用のアジヤスト装置”（実開昭５
３−１２６９■号公報参照）４０内に位置させ、さらに
、前記突起３９を前記受台２ａの所定位置に形成した位
置決め用穴に挿入することによつて前記装着を行なうよ
うになつている。このように構成されているので、サイ
クロ減速機１１を駆動させることによつてサブランス本
体４が回動し、熱影響によるサブランス本体４の曲りが
解消される。
以上説明したように、この発明においては、給水管接続
用管および排水管接続用管は、１つの外ノ筒に設けられ
ているので、これら給水管接続用管の位置決めを行なう
必要がなく、接続作業が正確かつ容易で、さらに短時間
で行なうことができる。
用管および排水管接続用管は、１つの外ノ筒に設けられ
ているので、これら給水管接続用管の位置決めを行なう
必要がなく、接続作業が正確かつ容易で、さらに短時間
で行なうことができる。
従つて、サブランス本体は常に円滑に回転し、そして、
シール機構の故障による冷却水の漏洩の虞れがない。ま
た、回転嵌合部分は１つであるから、外筒と内筒との分
解および組立ても容易かつ短時間で行なうことができる
。また、サブランス本体の給水本管および排水本管の上
端は内筒に脱離可能に結合されているので、回転嵌合部
分が故障したときには、これらの結合を解いて内筒のみ
を取外し、回転嵌合部分を交換すればよい。さらに、回
転嵌合部分のベアリング機構およびシール機構の数を減
らせるので、部品点数を少なくできるだけでなく、回転
嵌合部分の保全性が向上する。図面の簡単な説明第１図
はこの発明を適用した回転式サブランスの回転装置の側
面図、第２図は同装置の要部部分の一部を切欠いて示し
た状態の正面図、第３図は同装置の要部の平面図。
シール機構の故障による冷却水の漏洩の虞れがない。ま
た、回転嵌合部分は１つであるから、外筒と内筒との分
解および組立ても容易かつ短時間で行なうことができる
。また、サブランス本体の給水本管および排水本管の上
端は内筒に脱離可能に結合されているので、回転嵌合部
分が故障したときには、これらの結合を解いて内筒のみ
を取外し、回転嵌合部分を交換すればよい。さらに、回
転嵌合部分のベアリング機構およびシール機構の数を減
らせるので、部品点数を少なくできるだけでなく、回転
嵌合部分の保全性が向上する。図面の簡単な説明第１図
はこの発明を適用した回転式サブランスの回転装置の側
面図、第２図は同装置の要部部分の一部を切欠いて示し
た状態の正面図、第３図は同装置の要部の平面図。
１・・・・・・旋回フレーム、２・・・・・・サブラン
ス昇降台車、３・・・・・・筒体、４・・・・・・サブ
ランス本体、５・・・・ワイヤ、６・・・・・・外筒、
７・・・・・・内筒、８・・・・・・給水本管、９・・
・・・・排水本管、１０・・・・・空気本管、１１・・
・・・サイクロ減速機、１２・・・・・・給水管接続用
管、１３・・・・・・排水管接続用管、１４・・・・・
・空気本管接続用管、１５・・・・・・給水本管接続用
管、１６・・・・・排水本管接続用管、１７・・・・・
・回転継手、１８・・・・・・空気供給用管、１９，２
２・・・・・・環状溝、２０・・・・・・給水用孔、２
１，２４・・・・・・室、２３・・・・・・排水用孔、
２５，２６・・・・・・フランジ継手、２７・・・・・
・小スプロケット、２８・・・・・・大スプロケット、
２９・・・・・・チェーン、３０・・・・・・シンクロ
発振器、３１ａ，３１ｂ・・・・・突片、３２ａ，３２
ｂ・・・・・リミットスイッチ、３３・・・・・パッキ
ン、３４，３５・・・・・・ベアリング、３６・・・・
・・オイルシール、３７・・・・・・Ｏリング、３８・
・・・吊具、３９・・・・・・突起、４０・・・・・・
アジヤスト装置。
ス昇降台車、３・・・・・・筒体、４・・・・・・サブ
ランス本体、５・・・・ワイヤ、６・・・・・・外筒、
７・・・・・・内筒、８・・・・・・給水本管、９・・
・・・・排水本管、１０・・・・・空気本管、１１・・
・・・サイクロ減速機、１２・・・・・・給水管接続用
管、１３・・・・・・排水管接続用管、１４・・・・・
・空気本管接続用管、１５・・・・・・給水本管接続用
管、１６・・・・・排水本管接続用管、１７・・・・・
・回転継手、１８・・・・・・空気供給用管、１９，２
２・・・・・・環状溝、２０・・・・・・給水用孔、２
１，２４・・・・・・室、２３・・・・・・排水用孔、
２５，２６・・・・・・フランジ継手、２７・・・・・
・小スプロケット、２８・・・・・・大スプロケット、
２９・・・・・・チェーン、３０・・・・・・シンクロ
発振器、３１ａ，３１ｂ・・・・・突片、３２ａ，３２
ｂ・・・・・リミットスイッチ、３３・・・・・パッキ
ン、３４，３５・・・・・・ベアリング、３６・・・・
・・オイルシール、３７・・・・・・Ｏリング、３８・
・・・吊具、３９・・・・・・突起、４０・・・・・・
アジヤスト装置。
Claims (1)
- １ サブランス昇降台車に支持した、給水管接続用管お
よび排水管接続用管を有する外筒と、ベアリング機構お
よびシール機構を介して前記外筒に回転可能に嵌合した
内筒とからなる、二重構造の筒体と、前記内筒にその最
上端が脱離可能に取付けられた給水本管および排水本管
と、前記内筒の上方にその最上端が突出した空気本管と
からなる、前記空気本管を中心とする同心円の三重管構
造のサブランス本体と、前記外筒に設けられた、前記サ
ブランス本体を前記内筒と共に回転するための駆動装置
とからなり、そして、前記内筒は、前記給水本管および
前記給水用接続本管を連通する、その周面に沿つて設け
られた複数個の給水用孔と、前記排水本管および前記排
水管接続用管を連通する、その周面に沿つて設けられた
複数個の排水用孔とを有している、ことを特徴とする回
転式サブランスの回転装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54035663A JPS6059965B2 (ja) | 1979-03-28 | 1979-03-28 | 回転式サブランスの回転装置 |
| GB8007434A GB2045928B (en) | 1979-03-28 | 1980-02-18 | Sublance assembly for sampling and temperature-measuring of molten metal during refining thereof |
| US06/127,217 US4320668A (en) | 1979-03-28 | 1980-03-04 | Sub-lance assembly for sampling and temperature-measuring of molten metal during refining thereof |
| CA000347169A CA1135531A (en) | 1979-03-28 | 1980-03-06 | Sub-lance assembly for sampling and temperature-measuring of molten metal during refining thereof |
| FR8005820A FR2452701A1 (fr) | 1979-03-28 | 1980-03-14 | Lance auxiliaire d'echantillonnage et de mesure de temperature d'un metal fondu en cours d'affinage |
| DE3011679A DE3011679C2 (de) | 1979-03-28 | 1980-03-26 | Hilfslanzenanordnung für die Probennahme und Temperaturmessung bei einer Metallschmelze beim Frischen derselben |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54035663A JPS6059965B2 (ja) | 1979-03-28 | 1979-03-28 | 回転式サブランスの回転装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS55128523A JPS55128523A (en) | 1980-10-04 |
| JPS6059965B2 true JPS6059965B2 (ja) | 1985-12-27 |
Family
ID=12448101
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54035663A Expired JPS6059965B2 (ja) | 1979-03-28 | 1979-03-28 | 回転式サブランスの回転装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4320668A (ja) |
| JP (1) | JPS6059965B2 (ja) |
| CA (1) | CA1135531A (ja) |
| DE (1) | DE3011679C2 (ja) |
| FR (1) | FR2452701A1 (ja) |
| GB (1) | GB2045928B (ja) |
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| NL8700371A (nl) * | 1987-02-16 | 1988-09-16 | Hoogovens Groep Bv | Sub-lansinrichting voor het doen van metingen en/of het nemen van monsters in een metallurgische oven. |
| DE9114277U1 (de) * | 1991-11-15 | 1992-01-09 | Voest-Alpine Industrieanlagenbau Ges.m.b.H., Linz | Meß- und/oder Probenahmelanze |
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| DE102009019568A1 (de) | 2009-05-02 | 2010-11-11 | Sms Mevac Gmbh | Messlanzenvorrichtung für eine zur Vakuumbehandlung in einem Entgasungsgefäß befindlichen Metallschmelze |
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|---|---|---|---|---|
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-
1979
- 1979-03-28 JP JP54035663A patent/JPS6059965B2/ja not_active Expired
-
1980
- 1980-02-18 GB GB8007434A patent/GB2045928B/en not_active Expired
- 1980-03-04 US US06/127,217 patent/US4320668A/en not_active Expired - Lifetime
- 1980-03-06 CA CA000347169A patent/CA1135531A/en not_active Expired
- 1980-03-14 FR FR8005820A patent/FR2452701A1/fr active Granted
- 1980-03-26 DE DE3011679A patent/DE3011679C2/de not_active Expired
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| GB2045928A (en) | 1980-11-05 |
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