JPS6059876B2 - 凹凸を有する基材の化粧方法 - Google Patents
凹凸を有する基材の化粧方法Info
- Publication number
- JPS6059876B2 JPS6059876B2 JP54125173A JP12517379A JPS6059876B2 JP S6059876 B2 JPS6059876 B2 JP S6059876B2 JP 54125173 A JP54125173 A JP 54125173A JP 12517379 A JP12517379 A JP 12517379A JP S6059876 B2 JPS6059876 B2 JP S6059876B2
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- Japan
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- base material
- resins
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- sensitive adhesive
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- Laminated Bodies (AREA)
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- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は凹凸を有する基材の化粧方法に関する。
従来、凹凸を有する基材の表面の化粧は凹凸を有する基
材の全表面にフローコート等の塗工方法によつて下地塗
料を塗布してベースコート層を設け、次いでベースコー
ト層上にグラビアオフセット印刷法により化粧柄を形成
していた。
材の全表面にフローコート等の塗工方法によつて下地塗
料を塗布してベースコート層を設け、次いでベースコー
ト層上にグラビアオフセット印刷法により化粧柄を形成
していた。
しカルながら、この方法には凸部頂面が完全に平滑面で
ない場合ブランケットから凸部頂面へ完全にインキが転
移せずブラケットに残り、それによつて化粧柄の精密さ
、及び鮮明さが損なわれるのみならずブランケットから
凸部頂面に転移したインキが細かい凹みに流れ込み、そ
れによつて化粧柄の精密さ、及び鮮明さが損なわれる欠
点があり、更に多色の化粧柄を凹凸を有する基材面に付
ける場合、上記のグラビアオフセット印刷の工程を何回
も通さなければならないなどの欠点があつた。
ない場合ブランケットから凸部頂面へ完全にインキが転
移せずブラケットに残り、それによつて化粧柄の精密さ
、及び鮮明さが損なわれるのみならずブランケットから
凸部頂面に転移したインキが細かい凹みに流れ込み、そ
れによつて化粧柄の精密さ、及び鮮明さが損なわれる欠
点があり、更に多色の化粧柄を凹凸を有する基材面に付
ける場合、上記のグラビアオフセット印刷の工程を何回
も通さなければならないなどの欠点があつた。
本発明は叙上の欠点を解消すべく研究の結果凹凸を有す
る基材の全表面上にベースコート層を形成し、次いで前
記ベースコート層で被覆された前記基材の凸部上に感熱
接着剤層を形成し次いでベースコート上に熱転写性イン
キ層を有する転写紙の熱転写性インキ層面を前記感熱接
着剤層の表面に当接し加圧加熱して前記感熱接着剤層上
に前記熱転写性インキ層を転移させたのち前記転写紙を
剥離する方法によれば上記の目的が達成されることを見
い出して完成したものである。
る基材の全表面上にベースコート層を形成し、次いで前
記ベースコート層で被覆された前記基材の凸部上に感熱
接着剤層を形成し次いでベースコート上に熱転写性イン
キ層を有する転写紙の熱転写性インキ層面を前記感熱接
着剤層の表面に当接し加圧加熱して前記感熱接着剤層上
に前記熱転写性インキ層を転移させたのち前記転写紙を
剥離する方法によれば上記の目的が達成されることを見
い出して完成したものである。
即ち、本発明の要旨は凹凸を有する基材の全表面に下地
塗料を塗布してベースコート層を形成する工程と、前記
ベースコート層で被覆された前記基材の凸部上に感熱接
着剤を塗布して感熱接着剤層を形成する工程と、ベース
コート上に熱接着性インキによつて転写すべき絵柄を印
刷して熱転写・性インキ層を形成して転写紙を作製する
工程と、前記感熱接着剤層の表面に前記転写紙の熱転写
性インキ層面を当接し、加圧加熱して前記感熱接着剤層
上に前記熱転写性インキ層を転移させたのち前記転写紙
を剥離する工程とよりなることを特徴・とする凹凸を有
する基材の化粧方法てある。
塗料を塗布してベースコート層を形成する工程と、前記
ベースコート層で被覆された前記基材の凸部上に感熱接
着剤を塗布して感熱接着剤層を形成する工程と、ベース
コート上に熱接着性インキによつて転写すべき絵柄を印
刷して熱転写・性インキ層を形成して転写紙を作製する
工程と、前記感熱接着剤層の表面に前記転写紙の熱転写
性インキ層面を当接し、加圧加熱して前記感熱接着剤層
上に前記熱転写性インキ層を転移させたのち前記転写紙
を剥離する工程とよりなることを特徴・とする凹凸を有
する基材の化粧方法てある。
以上、本考案につき図面を参照しながら詳細に説明する
。第１図示の如く凹凸を有する基材１の全表面にフロー
コート、スプレーコート等の方法によつて下地塗料を塗
布してベースコート層２を形成する。
。第１図示の如く凹凸を有する基材１の全表面にフロー
コート、スプレーコート等の方法によつて下地塗料を塗
布してベースコート層２を形成する。
次いて第２図示の如く前記ベースコーート層２で被覆さ
れた前記基材１の凸部３上に感熱接着剤をロールコート
等の方法によつて塗布して感熱接着剤層４を形成する。
れた前記基材１の凸部３上に感熱接着剤をロールコート
等の方法によつて塗布して感熱接着剤層４を形成する。
一方、第３図示の如くベースコート５上に熱接着性イン
キによつて転写すべき絵柄を印刷して熱転写性インキ層
６，７を形成して転写紙８を作製する。次いで第４図示
の如く前記感熱接着剤層３に前記転写紙の熱転写性イン
キ層面を当接し、熱圧ローラー９によつて加圧加熱て前
記感熱接着剤層３上に前記熱転写性インキ層６，７を転
移させたのち前記転写紙８を剥離し、感熱接着剤層３上
に絵柄層１０，１１を形成する。
キによつて転写すべき絵柄を印刷して熱転写性インキ層
６，７を形成して転写紙８を作製する。次いで第４図示
の如く前記感熱接着剤層３に前記転写紙の熱転写性イン
キ層面を当接し、熱圧ローラー９によつて加圧加熱て前
記感熱接着剤層３上に前記熱転写性インキ層６，７を転
移させたのち前記転写紙８を剥離し、感熱接着剤層３上
に絵柄層１０，１１を形成する。
ここにおいて感熱接着剤層３に当接されない前記熱転写
性インキ層の部分は基材側に転移されないので基材の凹
部は着色されずそれ故極めて輪部のはつきりした鮮明な
絵柄が基材上に絵付される。上記工程を経たのち、更に
必要に応じて化粧を施こした基材の全面にフローコート
、スプレコート等の方法で透明な塗料を塗布して表面保
護層１２を設ける。而して、上記の本発明の製造方法に
おいて基材１としては天然木、各種合板及びチップボー
ド、ハードボード、バーチクルボード、インフレーシヨ
ンボード等及びバルブセメント板、石綿軽カル板、スレ
ート板等の各種無機板等を使用することができる。
性インキ層の部分は基材側に転移されないので基材の凹
部は着色されずそれ故極めて輪部のはつきりした鮮明な
絵柄が基材上に絵付される。上記工程を経たのち、更に
必要に応じて化粧を施こした基材の全面にフローコート
、スプレコート等の方法で透明な塗料を塗布して表面保
護層１２を設ける。而して、上記の本発明の製造方法に
おいて基材１としては天然木、各種合板及びチップボー
ド、ハードボード、バーチクルボード、インフレーシヨ
ンボード等及びバルブセメント板、石綿軽カル板、スレ
ート板等の各種無機板等を使用することができる。
次にベースコート層２形成用の下地塗料として．は天然
樹脂及びその加工樹脂類、アルキッド樹脂、ブチル化ア
ルミアルデヒド樹脂、フェノール樹脂、フタル酸系樹脂
、ポリアミド樹脂、ビニル系樹脂、アクリル系樹脂、エ
ポキシ系樹脂、ウレタン系樹脂、ビニルブチラール樹脂
等の如き合成！樹脂類、ニトロセルロール、アセチルセ
ルロース、アセチルブチロール等の如きセルロース誘導
体、ゴム誘導体等をビヒクルとし着色剤として有機顔料
、無機顔料、染料等を混練してなる塗料を使用すること
ができる。
樹脂及びその加工樹脂類、アルキッド樹脂、ブチル化ア
ルミアルデヒド樹脂、フェノール樹脂、フタル酸系樹脂
、ポリアミド樹脂、ビニル系樹脂、アクリル系樹脂、エ
ポキシ系樹脂、ウレタン系樹脂、ビニルブチラール樹脂
等の如き合成！樹脂類、ニトロセルロール、アセチルセ
ルロース、アセチルブチロール等の如きセルロース誘導
体、ゴム誘導体等をビヒクルとし着色剤として有機顔料
、無機顔料、染料等を混練してなる塗料を使用すること
ができる。
次に感熱接着剤層４形成用の感熱接着剤として例えば、
フェノール系樹脂、フラン系樹脂、尿素系樹脂、メラミ
ン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、
エポキシ系樹脂、シリコーン系樹脂、その他の熱硬化性
樹脂、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、ポリ塩
化ビニル、ポリビニルブチラール、ポリ（メタ）アクリ
ル系樹脂、ニトロセルロース、ポリアミド、その他の熱
可塑性樹脂、ブタジエン−アクリロニトリルゴム、ネオ
プレン、その他のゴム誘導体、その他、ニカワ、ティン
、天然樹脂、ケイ酸ナトリウム、力ティン、デンプン、
デキストリン、アラビアゴム等の１種又は２種以上を主
成分とした樹脂に着）色剤として有機顔料、無機顔料、
染料等を混練してなる接着剤を使用することができる。
フェノール系樹脂、フラン系樹脂、尿素系樹脂、メラミ
ン系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポリウレタン系樹脂、
エポキシ系樹脂、シリコーン系樹脂、その他の熱硬化性
樹脂、ポリ酢酸ビニル、ポリビニルアルコール、ポリ塩
化ビニル、ポリビニルブチラール、ポリ（メタ）アクリ
ル系樹脂、ニトロセルロース、ポリアミド、その他の熱
可塑性樹脂、ブタジエン−アクリロニトリルゴム、ネオ
プレン、その他のゴム誘導体、その他、ニカワ、ティン
、天然樹脂、ケイ酸ナトリウム、力ティン、デンプン、
デキストリン、アラビアゴム等の１種又は２種以上を主
成分とした樹脂に着）色剤として有機顔料、無機顔料、
染料等を混練してなる接着剤を使用することができる。
次に転写紙のベースシート５としては例えば薄用紙、ロ
ール紙、上質紙、クラフト紙、コート紙等の各種の紙類
、各種の樹脂のフィルム又はシート、アルミニウム等の
金属箔、その他、上記の紙と樹脂のフィルム又はシート
と金属箔との二種以上を任意にラミネートしたラミネー
ションフィルム等を使用することができる。尚、ベース
シート表面には、例えば、シリコーン系樹脂、ポリアミ
ド樹脂、アミノアルキッド樹脂又はエポキシ樹脂等で変
性した変性シリコーン樹脂、ポリオレフィン系樹脂又は
高級脂肪酸の金属醋塩等の剥離剤を支持体にロールコー
ト、グラビアコート、フローコート、スプレー、エキス
トルージヨンコート等の方法でコートすることによつて
離型処理を施こしても良い。次に転写紙の熱転写性イン
キ層６，７形成用の熱接着性インキとしては例えば、ア
マニ油、大豆油、合成乾性油等の各種の油脂類、ロジン
、コパール、ダンマル、硬化ロジン、ロジンエステル又
は重合ロジン等の天然樹脂および加工樹脂類、ロジン変
性フェノール樹脂、１００％フェノール樹脂、マレイン
酸樹脂、アルキッド樹脂、石油系樹脂、ビニル系樹脂、
アクリル系樹脂、ポリアミド系樹脂、エポキシ系樹脂、
アミノアルキッド樹脂等の合成樹脂類、ニトロセルロー
ス、酢酸セルロース、環化ゴム等のゴム誘導体その他、
膠、力ティン、デキストリン、ティン等をビヒクルの構
成材料とし、ビヒクルに有機顔料、無機顔料、染料など
の着色剤を添加し更に例えば可塑剤、安定剤、乾燥剤、
補助乾燥剤等の公知の添加剤を任意に添加し、、溶剤、
希釈剤等て充分混練してなるインキを使用することがで
きる。
ール紙、上質紙、クラフト紙、コート紙等の各種の紙類
、各種の樹脂のフィルム又はシート、アルミニウム等の
金属箔、その他、上記の紙と樹脂のフィルム又はシート
と金属箔との二種以上を任意にラミネートしたラミネー
ションフィルム等を使用することができる。尚、ベース
シート表面には、例えば、シリコーン系樹脂、ポリアミ
ド樹脂、アミノアルキッド樹脂又はエポキシ樹脂等で変
性した変性シリコーン樹脂、ポリオレフィン系樹脂又は
高級脂肪酸の金属醋塩等の剥離剤を支持体にロールコー
ト、グラビアコート、フローコート、スプレー、エキス
トルージヨンコート等の方法でコートすることによつて
離型処理を施こしても良い。次に転写紙の熱転写性イン
キ層６，７形成用の熱接着性インキとしては例えば、ア
マニ油、大豆油、合成乾性油等の各種の油脂類、ロジン
、コパール、ダンマル、硬化ロジン、ロジンエステル又
は重合ロジン等の天然樹脂および加工樹脂類、ロジン変
性フェノール樹脂、１００％フェノール樹脂、マレイン
酸樹脂、アルキッド樹脂、石油系樹脂、ビニル系樹脂、
アクリル系樹脂、ポリアミド系樹脂、エポキシ系樹脂、
アミノアルキッド樹脂等の合成樹脂類、ニトロセルロー
ス、酢酸セルロース、環化ゴム等のゴム誘導体その他、
膠、力ティン、デキストリン、ティン等をビヒクルの構
成材料とし、ビヒクルに有機顔料、無機顔料、染料など
の着色剤を添加し更に例えば可塑剤、安定剤、乾燥剤、
補助乾燥剤等の公知の添加剤を任意に添加し、、溶剤、
希釈剤等て充分混練してなるインキを使用することがで
きる。
次に上記インキを用いてベースシート上に転写すべき絵
柄を形成するのはグラビア印刷法、フレキソ印刷法、ス
クリーンシ印刷法、又はオフセット印刷法等の公知の印
刷方法によつて行なうことができる。
柄を形成するのはグラビア印刷法、フレキソ印刷法、ス
クリーンシ印刷法、又はオフセット印刷法等の公知の印
刷方法によつて行なうことができる。
更に上記の本発明の製造方法において、感熱接着剤層上
に熱転写性インキ層を転移させる際の加熱圧処理の条件
としてはロール温度約１０００Ｃ〜２５０℃、圧力２ｋ
９／ｄ〜５０ｋ９／ｄ１速さ５ｍ／醜が猛ましい。
に熱転写性インキ層を転移させる際の加熱圧処理の条件
としてはロール温度約１０００Ｃ〜２５０℃、圧力２ｋ
９／ｄ〜５０ｋ９／ｄ１速さ５ｍ／醜が猛ましい。
更に、上記の本発明の製造方法において表面保護層形成
用の塗料として例えば天然樹脂及びその加工樹脂類、ア
ルキッド樹脂、ブチル化アミノアルデヒド樹脂、フェノ
ール樹脂、フタル酸系樹脂、アミノ−ブラスト樹脂、ポ
リアミド樹脂、ビニル系樹脂、アクリル系樹脂、エポキ
シ系樹脂、ウレタン系樹脂、ビニルブチラール樹脂等の
如き合成樹脂類、ニトロセルローズ、゛アセチルセルロ
ーズ、アセチルブチロール等の如きセルロース誘導体等
を主成分としたものを使用てきる。
用の塗料として例えば天然樹脂及びその加工樹脂類、ア
ルキッド樹脂、ブチル化アミノアルデヒド樹脂、フェノ
ール樹脂、フタル酸系樹脂、アミノ−ブラスト樹脂、ポ
リアミド樹脂、ビニル系樹脂、アクリル系樹脂、エポキ
シ系樹脂、ウレタン系樹脂、ビニルブチラール樹脂等の
如き合成樹脂類、ニトロセルローズ、゛アセチルセルロ
ーズ、アセチルブチロール等の如きセルロース誘導体等
を主成分としたものを使用てきる。
以上詳記した通り、本発明の方法によれば凸部へインキ
層が完全に転移されるので、基材の凹凸に影響されずし
て凸部表面に鮮明な絵柄を基材に施すことができる。
層が完全に転移されるので、基材の凹凸に影響されずし
て凸部表面に鮮明な絵柄を基材に施すことができる。
又、転移するインキ層は流動性がないため基材の細かい
基材凹部へのインキの流れ込み及びしみこみがないので
鮮明な絵柄を基材に施すことができる。
基材凹部へのインキの流れ込み及びしみこみがないので
鮮明な絵柄を基材に施すことができる。
次に実施例をあげて本発明につき具体的に説明する。
実施例
基材として、レンガブロック種の図柄の凹凸を持つイン
フレーシヨンボードを使用し、その凹凸面全面にビニル
ウレタン系樹脂をバインダーとし着色剤、安定剤、助剤
等を混入した塗料をフローコートにて塗布する。
フレーシヨンボードを使用し、その凹凸面全面にビニル
ウレタン系樹脂をバインダーとし着色剤、安定剤、助剤
等を混入した塗料をフローコートにて塗布する。
次いで、ロールコートにて、上記ベースコートを施こし
た凸面上にのみウレタン系樹脂を主成分とした感熱接着
剤を塗布する。
た凸面上にのみウレタン系樹脂を主成分とした感熱接着
剤を塗布する。
一方、２３ｙ／ｄの建材用薄葉紙に低密度ポリエチレン
を厚み２０μ溶融コートした支持体（転写紙）のポリエ
チレン面に通常の印刷とは逆の刷順でグラビア印刷にて
レンガ柄を印刷する。
を厚み２０μ溶融コートした支持体（転写紙）のポリエ
チレン面に通常の印刷とは逆の刷順でグラビア印刷にて
レンガ柄を印刷する。
この場合使用するインキとしては塩化ビニル−アクリル
系樹脂をバインダーとし着色剤、可塑剤、安定剤、溶剤
等を混練したもを使用した。次に、上記転写紙の絵柄層
と基材凸部の感熱接着剤層とを重ね合わせ、転写ロール
で基材の凸部のみに絵柄層を転写した。
系樹脂をバインダーとし着色剤、可塑剤、安定剤、溶剤
等を混練したもを使用した。次に、上記転写紙の絵柄層
と基材凸部の感熱接着剤層とを重ね合わせ、転写ロール
で基材の凸部のみに絵柄層を転写した。
この時の転写条件は、転写ロールの材質はシリコンゴム
表面温度２００℃、スピード５ＴｒＬ／Ｔｌｎｌ圧力１
５ｋ９／Ｃｌｔであつた。次に絵付けされた凹凸インフ
レーシヨンボードの全面にフローコートで表面保護膜と
してウレタン系樹脂を主成分とした塗料をコーティング
た。出来たレンガ絵付け凹凸インフレーシヨンボードは
鮮明でかつ実際のレンガとほとんど見分けがつかない仕
上がりが得られた。
表面温度２００℃、スピード５ＴｒＬ／Ｔｌｎｌ圧力１
５ｋ９／Ｃｌｔであつた。次に絵付けされた凹凸インフ
レーシヨンボードの全面にフローコートで表面保護膜と
してウレタン系樹脂を主成分とした塗料をコーティング
た。出来たレンガ絵付け凹凸インフレーシヨンボードは
鮮明でかつ実際のレンガとほとんど見分けがつかない仕
上がりが得られた。
第１図ないし第５図は本発明の化粧方法の過程を示す断
面図である。 １・・・・・・・基材、２・・・・・・・ベースコート
層、３・・・・・・凸部、４・・・・・・・感熱接着剤
層、５・・・・・・・ベースシート、６，７・・・・・
・・熱転写性インキ層、８・・・・・・・転写紙。
面図である。 １・・・・・・・基材、２・・・・・・・ベースコート
層、３・・・・・・凸部、４・・・・・・・感熱接着剤
層、５・・・・・・・ベースシート、６，７・・・・・
・・熱転写性インキ層、８・・・・・・・転写紙。
Claims (1)
- １ 凹凸を有する基材の全表面に下地塗料を塗布してベ
ースコート層を形成する工程と、前記ベースコート層で
被覆された前記基材の凸部上に感熱接着剤を塗布して感
熱接着剤層を形成する工程と、ベースシート上に熱接着
性インキによつて転写すべき絵柄を印刷して熱転写性イ
ンキ層を形成して転写紙を作製する工程と、前記感熱接
着剤層の表面に前記転写紙の熱転写性インキ層面を当接
し、加圧加熱して前記感熱接着剤層上に前記熱転写性イ
ンキ層を転移させたのち前記転写紙を剥離する工程とよ
りなることを特徴とする凹凸を有する基材の化粧方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54125173A JPS6059876B2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | 凹凸を有する基材の化粧方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54125173A JPS6059876B2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | 凹凸を有する基材の化粧方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5648271A JPS5648271A (en) | 1981-05-01 |
| JPS6059876B2 true JPS6059876B2 (ja) | 1985-12-27 |
Family
ID=14903689
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54125173A Expired JPS6059876B2 (ja) | 1979-09-28 | 1979-09-28 | 凹凸を有する基材の化粧方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6059876B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0557507B2 (ja) * | 1988-08-26 | 1993-08-24 | Saginomiya Seisakusho Inc |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2000043220A1 (en) | 1999-01-25 | 2000-07-27 | 3M Innovative Properties Company | Method of applying adhesive coated film |
| US9855732B2 (en) | 1999-01-25 | 2018-01-02 | 3M Innovative Properties Company | Method of applying adhesive coated film |
| KR100503099B1 (ko) * | 2002-04-24 | 2005-07-25 | 박성수 | 목재패널 면에 대한 전사문양 성형방법 |
| US8778122B2 (en) | 2006-06-29 | 2014-07-15 | 3M Innovative Properties Company | Adhering graphic films on irregular substrates |
-
1979
- 1979-09-28 JP JP54125173A patent/JPS6059876B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0557507B2 (ja) * | 1988-08-26 | 1993-08-24 | Saginomiya Seisakusho Inc |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5648271A (en) | 1981-05-01 |
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