JPS605931Y2 - プレスに於ける金型開閉装置 - Google Patents

プレスに於ける金型開閉装置

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JPS605931Y2
JPS605931Y2 JP3168380U JP3168380U JPS605931Y2 JP S605931 Y2 JPS605931 Y2 JP S605931Y2 JP 3168380 U JP3168380 U JP 3168380U JP 3168380 U JP3168380 U JP 3168380U JP S605931 Y2 JPS605931 Y2 JP S605931Y2
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JP
Japan
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mold
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bracket
press
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JP3168380U
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JPS56131925U (ja
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又三郎 神藤
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  • Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
  • Casting Or Compression Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
  • Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はプレスに於ける金型を自動的に開閉せしめる装
置に関するものである。
従来プレスに於いてプレス本体より金型を自動的に出し
入れする装置によって自動的に金型が開閉する方法が提
案されている。
例えば特公昭３１−３５７３号公報記載の発明の如きも
のがある。
しかし金型の開閉角度は金型の押出量に応じて開閉腰し
かもその全開角度は予じめ定められているため金型の形
状や成形品の取出作業等によって最も作業効率のよい開
閉度に調整することが困難である。
本考案はこれに鑑みて成形品の取出し、素材充填等の作
業性あるいは金型厚等によって金型の押出量が一定であ
っても開閉角度を任意に調整でき、しかも金型が一定量
押し出された位置で開閉するようになした開閉装置を提
案するものである。
以下本考案を図示の実施例に基づいて説明する図に於て
１はプレス本体、２は金型Ｋを熱盤上に載置し、出し入
れを行う摺動台、３はこの摺動台を駆動する油圧シリン
ダで、この油圧シリンダは本体フレームの前後方向に貫
通するように配設され、かつこのロッドと摺動台とは連
結されており、摺動台２は本体１の手前方に突設してい
るガイドレールＲ上に車輪Ｗを介して支持されており、
油圧シリンダの操作にて該摺動台はガイドレール上を摺
動して、この摺動台上に載置される金型の出し入れ操作
が行なわれるものである。
また４は本体１の前面側に設けられた金型開閉装置のブ
ラケットで、このブラケット４は本体前面上下方向に亘
って略定ピツチで穿孔した多数の取付孔とブラケットに
穿孔した縦方向の長方との選択的組み合せによりこれに
固定用ボルトを螺合し、ブラケットの本体１への取付位
置を上下方向に可調整的に行うものである。
そしてこのブラケット４には軸５を介してリンク６を枢
支するが、このリンク６はＬ字形となっており、上部側
に長孔６ａが穿孔され、この長孔６ａ内に上記ブラケッ
トに固定された軸５が挿通され、リンクとブラケットと
が枢支されている。
またリンク６の下端には軸７を介して金型にの上型Ｋａ
前面中央部に軸支されている。
この金型には後端側で上型Ｋａと下型Ｋｂとが開発自在
に枢着されている。
而して上述の如く構成されたプレスに於て全油圧シリン
ダ３の操作にて金型をプレス本体前方へ取り出す即ち摺
動させると金型はこれを載置された摺動台毎ガイドレー
ルに沿って本体前方へ出てくる。
この時第２図の如く定位置にセットされた状態でリンク
がブラケットに対してなしている角度αより０度より反
対側に傾動し角度αになるまで摺動台が移動してきても
リンクの長孔内に沿って軸５が昇降し、リンクが揺動す
るのみで金型の上下型は閉じた状態で保持される。
そしてさらに摺動台の移動によりリンクの反対側角度α
以上にリンクが揺動すると、この位置より後、上型は開
き始め、揺動台の最大設定摺動位置で上型は予じめ設定
された最大開放角度となるものである。
摺動台を後退させる時は上述と反対に金型はリンクの作
動にて閉じられるものである。
この上型の最大開放角度はブラケットの本体への上下方
向の取付位置を調整することによりリンクのなす角度が
変化し、これによって任意に容意に設定できる。
尚上記ブラケットの本体への取付位置調整法として本体
側に縦方向の長孔を設け、この長孔に係止され、亘長孔
に沿って摺動自在になしたボルトをブラケットに挿通し
、ナツトを螺合して行うことも可能である。
本考案による時は金型の前面中央部にＬ字形で上部に長
孔を穿孔したリンクを穿設し、このリンクを取付位置を
上下可調整とした本体側に設けるブラケットと枢支され
ているため、金型の前面、側方からの作業性が良くなり
、しかも金型の厚さや作業性に応じて上型の開閉角度を
任意にしかも容易に調整でき、作業能率を向上できる利
点がある。
【図面の簡単な説明】
第１図は正面図、第２図は側面図である。 １・・・・・・プレス本体、２・・・・・・摺動台、３
・・・・・・油圧シリンダ、４・・・・・・ブラケット
、５・・・・・・軸、６・・・・・・リンク、６ａ・・
・・・・長孔、７・・・・・・軸、Ｋ・・・・・・金型
、Ｋａ・・・・・・上型、Ｋｂ・・・・・・下型、Ｗ・
・・・・・車輪、Ｒ・・・・・・ガイドレール。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プレス本体の前後方向に貫通する如く設けたシリンダに
    て前後方向に摺動自在に設けた摺動台上に載置する開閉
    自在に枢着した金型の上型をその前面中央に本体に突設
    したブラケットに軸支するＬ字形リンクの下端を軸支す
    ると共にこのリンクとブラケットとの枢着をリンクに穿
    孔した長孔内に軸を挿入して行ない、且つリンクを軸支
    したブラケットを本体に対してその取付高さを可調整的
    となしたプレスに於ける金型開閉装置。
JP3168380U 1980-03-10 1980-03-10 プレスに於ける金型開閉装置 Expired JPS605931Y2 (ja)

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JP3168380U JPS605931Y2 (ja) 1980-03-10 1980-03-10 プレスに於ける金型開閉装置

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JPS56131925U JPS56131925U (ja) 1981-10-06
JPS605931Y2 true JPS605931Y2 (ja) 1985-02-25

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