JPS6058648B2 - 陣痛計の外測用トランスデュ−サ - Google Patents

陣痛計の外測用トランスデュ−サ

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Publication number
JPS6058648B2
JPS6058648B2 JP11193680A JP11193680A JPS6058648B2 JP S6058648 B2 JPS6058648 B2 JP S6058648B2 JP 11193680 A JP11193680 A JP 11193680A JP 11193680 A JP11193680 A JP 11193680A JP S6058648 B2 JPS6058648 B2 JP S6058648B2
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JP
Japan
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temperature
sensor
transducer
sensing element
guard ring
Prior art date
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Expired
Application number
JP11193680A
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English (en)
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JPS5737437A (en
Inventor
庸吉 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOITSU KOGYO KK
Original Assignee
TOITSU KOGYO KK
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Application filed by TOITSU KOGYO KK filed Critical TOITSU KOGYO KK
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は陣痛計の外測用トランスデューサ、殊にセン
サ温度の安定化機構を備えたトランスデューサに係るも
のである。
従来、外測用のトランスデューサとして比較的多く用
いられているものに、スミス氏のガードリング式のもの
がある。
これは第1図に示す如く、ガードリング1の中心部に側
圧部材(ペロテイ)2を板ばね3で懸架して設け、該板
ばね3に歪みゲージなどのセンサ4を貼着したもので、
これらをケース5で覆つてある。 使用に際しては、こ
れを子宮上の腹部S上面にのせ、ある力Foでトランス
デューサを押しつけて、その下面の腹部Sをほゝ平坦と
すれば、このときペロテイ2の受ける圧力Fが板ばね3
の変位にかえられ、これを歪ゲージ4で電気的出力とし
てとり出すことにより陣痛の強さを計測することができ
るのである。
しかし、上記トランスデューサは環境温度よりも高い
温度の妊婦の腹部Sに装着され、その装着状態の変化も
あるために歪ゲージ4の温度が変化し、この結果陣痛を
正確に測定し得ないこと力化ばしばあつた。
本発明は上記の如き従来の欠点をなくしたトランスデ
ューサを提供することを目的としたものであり、その要
旨はペロテイのガードリングに対する変位又はペロテイ
の受ける力を測定するためのセンサと、該センサ温度測
定用の感温素子と、前記センサに対する温度制御用の電
気−熱変換素子とを備え、前記感温素子からの情報によ
り前記電気−熱変換素子の制御熱量を予め設定した温度
に対し一定範囲内に前記センサの温度を維持するように
自動制御する回路に前記感温素子と前記電気一熱変換素
子とを電気的に接続したことを特徴とする陣痛計の外測
用トランスデューサにある。
一般にセンサは温度変化により影響を受けるので、温
度補償を施してあるのが通常てはあるが完全とはいかず
、このため温度変化によつて多少の出力変動が生じる。
陣痛外測用のガードリング式トランスデューサにあつて
は、その測定原理から(測定原理からの理由については
、出願人の特公昭56−34295号公報に記載されて
いる。)も又センサの耐久寿命の面からも、ペロテイの
ガードリング面に対する変位は小さければ小さいほどよ
いが、ペロテイ変位を小さくすると前述の温度変化によ
る出力変動が計測結果に次第に大きく影響してくるよう
になつてくる。このため従来のものでは、出力変動があ
まり計測結果に影響しない程度になるような大きなペロ
テイ変化にせざるを得ず、実用上での耐久性からも測定
性能からも満足すべきものが得られなかつた。
このような従来の欠点を解消するために本発明では、妊
婦体温の影響などを受けないような一定温度、たとえば
20℃あるいは40℃の温度にセンサを保つことにより
温度変化によるセンサの出力変動を減少除去するように
したのでペロテイ変位を小さくすることが可能となり、
その結果耐久性、性能ともに格段に向上した外測用トラ
ンスデューサを提供できるものである。
この目的すなわちセンサ温度を一定に維持するために、
センサ温度を測定し前述の一定温度に保つことができる
ような構成として、センサ温度測定用の感温素子、前記
センサに対する温度制御用の電気一熱変換素子、感温素
子からの情報によりセンサ温度が一定温度になるように
電気一熱変換素子の制御熱量を自動制御する回路が必要
となつてくる。
この回路についてはトランスデューサの内部に設ける必
要はなく、一般的な陣痛計構成としてのセンサ出力から
陣痛計測情報を出力する外部の陣痛表示記録装置などに
設ければよく、感温素子からの情報によつて上述のよう
に電気一熱変換素子の制御熱量を自動制御することがで
きる公知の回路を用いればよい。次に本発明を電気一熱
変換素子としてヒータを用い、感温素子にはサーミスタ
、センサには温度補償系を構成した歪ゲージ群が組み込
まれた力測定素子を用いた実施例によつて第2図以下を
用い更に詳細に説明する。
図において11はガードリング、12はガードリングに
ねじ13でとりつけられたケースで、上記ガードリング
11の中央にはや)大きな凹孔11aと、その底部にお
いて該凹孔11aより小径の通孔11bを各々形成する
とともに、上記凹孔11aの側壁11cに後記センサ1
5のリード線保持溝11dを形成している。
14はペロテイ、15はセンサで、各々上記ガードリン
グ11の通孔11b及び凹孔11aに嵌入され、上記セ
ンサ15は下面に形成した突起部15aでペロテイ14
の上面に接している。
センサ15のリード線15bは基部を同保持溝11dで
支持され、ケース12の小孔12aを通して外に引出さ
れる。16はセンサ15の位置規制板を兼ねたアルミ製
のヒータプレートで、上面に凹部16aを形成するとと
もに、下面は前記凹孔11aに嵌合し、前記センサ15
上面に密着する形状16bをもつており、ねじ17によ
りガードリング11に固定している。
18は感温素子、例えば感温ゲージ、サーミスタで、ヒ
ータプレート16の上面凹部16aに嵌入し、そのリー
ド線18aをヒータプレート16の溝16aに通して保
持するとともに、ケース12にあけた小孔12aより外
に引出されている。
なお、該ヒータ19は例えば円盤状のエポキシ樹脂板中
に渦巻状にニクロム線19bを埋設したものであり、加
熱温度は、ヒータプレート16を介してセンサ15を体
温により性能が左右されない温度、即ち37〜40℃程
度に加熱するように予め設定されている。またガードリ
ング11の下面に仮想線で示すように膜20を貼り、ま
たはトランスデューサ全体を袋に装入すれば感触が良好
となり、また外測計の保護にもなる。また、上記センサ
15、感温素子18及びヒータ19の各リード線15b
,18a及び19aはケース12から引出したものをケ
ーブル21にまとめ、陣痛表示記録装置(図示せず)に
接続するよう構成する。以上のように構成した本発明ト
ランスデューサを使用するときは、上記ケーブル21を
上記表示記録装置に連結し、スイッチを入れ)ば前記ヒ
ータ19にも通電してヒータプレート16を加熱し、こ
れによりセンサ15は妊婦の体温よりや)高い温度状態
に置かれ、これは感温素子18の働きによつてヒータ1
9への通電を制御することによつて一定設定温度範囲に
保たれる。なお本発明において、感温素子はセンサの温
度変化特性を利用して実施することもできる。
たとえば歪ゲージのブリッジをセンサとして用いたとき
、温度変化による電気抵抗の変化を利用してその電流の
変化を測定し、センサそのものを感温素子として兼用す
ることも勿論できる。本発明に係る外測用トランスデュ
ーサは、上記のようにペロテイを介して陣痛を測定する
センサを、予め設定した一定範囲内の温度に保温するよ
うに構成してなるものであるから、該トランスデユーザ
を妊婦の子宮上部にのせ、軽く押圧して使用するとき、
これが長時間にわたつても妊婦の体温によつてセンサの
性能が害されることがなく正確に作動し、従来のものに
比較し耐久性及び測定性能において一段と優れている、
といつた効果がある。
図面の簡単な説明第1図は従来の陣痛計の外測用トラン
スデューサの断面図、第2図は本発明に係る同トランス
デューサの第3図A−0−A線の断面相当図、第3図は
第2図B−B線の断面相当図である。
11・・・・・・ガードリング、12・・・・・・ケー
ス、14・・ペロテイ、15・・・・・・センサ、16
・・・・・・ヒータプレート、18・・・・・・感温素
子、19・・・・・・ヒータ、21・・・・・ケーブル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ペロテイのガードリングに対する変位又はペロテイ
    の受ける力を測定するためのセンサと、該センサ温度測
    定用の感温素子と、前記センサに対する温度制御用の電
    気−熱変換素子とを備え、前記感温素子からの情報によ
    り前記電気−熱変換素子の制御熱量を予め設定した温度
    に対し一定範囲内に前記センサの温度を維持するように
    自動制御する回路に前記感温素子と前記電気−熱交換素
    子とを電気的に接続したことを特徴とする陣痛計の外測
    用トランスデューサ。
JP11193680A 1980-08-14 1980-08-14 陣痛計の外測用トランスデュ−サ Expired JPS6058648B2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP11193680A JPS6058648B2 (ja) 1980-08-14 1980-08-14 陣痛計の外測用トランスデュ−サ

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JP11193680A JPS6058648B2 (ja) 1980-08-14 1980-08-14 陣痛計の外測用トランスデュ−サ

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Publication Number Publication Date
JPS5737437A JPS5737437A (en) 1982-03-01
JPS6058648B2 true JPS6058648B2 (ja) 1985-12-20

Family

ID=14573842

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Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59135787A (ja) * 1983-01-24 1984-08-04 Mitsubishi Electric Corp パルスレ−ザ装置
JPS60223691A (ja) * 1984-04-20 1985-11-08 アマダ エンジニアリング アンド サ−ビス カンパニ− インコ−ポレ−テツド レ−ザビ−ムの分配方法及び装置
JP3071227B2 (ja) * 1991-03-06 2000-07-31 日本たばこ産業株式会社 帯状シートの穿孔装置
JP3101636B2 (ja) * 1991-11-21 2000-10-23 日本たばこ産業株式会社 帯状シートの穿孔装置

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JPS5737437A (en) 1982-03-01

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