JPS605755Y2 - 点弧パルス発生装置 - Google Patents

点弧パルス発生装置

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Publication number
JPS605755Y2
JPS605755Y2 JP14107778U JP14107778U JPS605755Y2 JP S605755 Y2 JPS605755 Y2 JP S605755Y2 JP 14107778 U JP14107778 U JP 14107778U JP 14107778 U JP14107778 U JP 14107778U JP S605755 Y2 JPS605755 Y2 JP S605755Y2
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JP
Japan
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thyristor
capacitor
resistor
ignition pulse
pulse
Prior art date
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Expired
Application number
JP14107778U
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English (en)
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JPS5556487U (ja
Inventor
信一郎 西村
Original Assignee
日新電機株式会社
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Publication date
Application filed by 日新電機株式会社 filed Critical 日新電機株式会社
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Publication of JPS5556487U publication Critical patent/JPS5556487U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は点弧パルス発生装置に関する。
たとえばイグナイトロンを数m秒以下の間隔で繰返し点
弧することが要求される場合がある。
このようなときはその点弧パルスもそれに応じて早い周
期で発生させなければならない。
一般にこの種点弧パルスを簡単な構成で発生させるのに
第1図に示すような構成が使用されている。
同図において1,2は交流電源端子、3は直流発生装置
、4は充電抵抗、5はコンデンサ、6は点弧用のサイリ
スク、(或いはサイラトロンでもよい。
)、7はそのゲート、8は限流抵抗、9はイグナイトロ
ン、10はイグナイタである。
この構成によると、交流電源端子1,2から供給される
電力は直流発生装置3で直流に変換される。
そしてこの直流によってコンデンサ5が充電される。
イグナイトロン9を点弧するにはサイリスタ6をそのゲ
ート7にゲートパルスを与えて導通させればよく、その
ときはそれまでに充電されていたコンデンサ5は、サイ
リスタ6、抵抗8、イグナイタ10を経て放電し、これ
によってイグナイトロン9に点弧パルスを与えて発弧さ
せる。
そしてコンデンサ5の放電々流と、直流発生装置3から
抵抗4、サイリスタ6、抵抗8、イグナイタ10を経て
流れる直流電流との合成電流がサイリスタ6の保時電流
以下になればサイリスタ6はターンオフする。
したがってこの構成では充電抵抗4の抵抗値をあまり小
さくすることができないし又サイリスタ6の保時電流が
小さければ、交流電源端子1,2側でいったん交流入力
をオフしなければならない。
これらの制約のためコンデンサ5がいったん放電してか
ら次の充電が完了するまでに相当の時間を必要とし、そ
のために点弧パルスの繰返し周期を短かくすることがで
きないことになる。
この考案は周期が充分短かい点弧パルスを簡単な構成で
発生させることを目的とする。
この考案ではサイリスタを用いて目的とする点弧パルス
を発生させるにあたり、前記サイリスクにゲートパルス
を与えて導通させる都度2個の点弧パルスを発生させる
ようにしたことを特徴とする。
これによればサイリスタのゲートパルスを繰返して与え
たとき、その繰返し周期の半分の周期をもって点弧パル
スを発生させることができるようになる。
この考案の実施例を第2図によって説明する。
なお第1図と同じ符号を附した部分は同−又は対応する
部分を示す。
第2図において11はサイリスタ、12.13はサイリ
スタ6.11の転流用のコンデンサ、14は同じ<転流
用のバランストランス、15.16は第3図に示す時限
tを決定するための積分回路を構成する抵抗及びコンデ
ンサ、17はサイリスタ11のゲート電流を制限する抵
抗、18はサイリスタ11のゲートに逆電圧が印加され
るのを防止するためのダイオード、19はサイリスタ6
が非導通のとき、サイリスタ11に保時電流を流すため
の抵抗、20はコンデンサ12.13の充電用の抵抗で
ある。
そして抵抗20は充電抵抗4に比較して充分小さい抵抗
値としてあり、又コンデンサ12.13は、コンデンサ
5に比較して充分小さい容量にしである。
21は抵抗、22はダイオードでイグナイタ10に接続
されである。
以上の構成において当初サイリスタ11が導通状態、サ
イリスタ6が非導通状態にあり、又コンデンサ12はコ
ンデンサ5と同じ電圧まで充電されているものとする。
ここでサイリスタ6のゲートにケートパルスPを与えて
導通させたとするとコンデンサ12が、サイリスタ6及
びトランス14の上半分を経て放電する。
これによりトランス14の下半分にも電圧が誘起し、上
下各半分の巻線比を1とすればトランス14の両端には
上半分の電圧の2倍の電圧が誘起することになる。
この電圧はダイオード22、抵抗21、イグナイタ10
に第1回目の点弧パルスP工が与えられることになる。
一方トランス14の下半分の誘起電圧によってコンデン
サ13を充電すると同時にサイリスタ11に逆電圧を与
えてこれを非導通とする。
サイリスタ11が非導通となったのちでも、コンデンサ
5からの電流が抵抗20、サイリスタ6、トランス14
の上半分、コンデンサ13に至る回路に流れ、コンデン
サ13を充電する。
そしてこのように充電されたコンデンサ13の電圧は抵
抗15コンデンサ16によって定まる時定数による時限
tを経過したとき、サイリスタ11のゲートにゲートパ
ルスがコンデンサ16より与えられ、サイリスタ11は
導通される。
この導通によってコンデンサ13が放電し、トランス1
4の下半分にその電圧が与えられるため、その−上半分
にも電圧が誘起され、この電圧によってサイリスタ6は
非導通とされる。
又トランス14の両端の電圧が再びイグナイタ10に印
加され、ここで第2回目の点弧パルスP2が与えられる
ことになる。
なお上述のようにコンデンサ13が放電し終ったあとも
、抵抗20.抵抗19トランス14、サイリスタ11を
経−Cサイリスタ11に保持電流を供給し、その導通状
態を持続する。
以下前述の動作を繰返す。以上によって1個のゲートパ
ルスを与えるだけで、2個の点弧パルスを発生すること
ができるので、ゲートパルスの周期より短かい周期で点
弧パルスを発生させることができ、それだけ点弧パルス
の繰返し周期を短かくすることができるようになる。
そしてゲートパルスの繰返し周期を、コンデンサ5の電
圧低下をきたさない範囲で短かくすればこれに応じて前
記点弧パルスの繰返し周期は短かくなる。
なお上述の説明から理解されるように、抵抗4、コンデ
ンサ5を省略腰直流発生装置3からの直流によって抵抗
20を介してコンデンサ12などを充電するようにして
もよい。
以上詳述したように、この考案によれば、サイリスタに
1個のゲートパルスを与えることによって2個の点弧パ
ルスを発生するようにしたので、ゲートパルスの周期よ
り短かい周期で点弧パルスを発生させることができ、し
たがってゲートパルスの周期を充分短かくすることによ
って極めて短かい周期で点弧パルスを発生させることが
できる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の回路図、第2図はこの考案の実施例を示
す回路図、第3図は動作説明用の波形図である。 3・・・・・・直流発生装置、6・・・・・・第1のサ
イリスタ、11・・・・・・第2のサイリスク、12・
・・・・・第1のコンデンサ、13・・・・・・第2の
コンデンサ、14・・・・・・バランストランス、15
.16・・・・・・積分回路用の抵抗及びコンデンサ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 直流出力端の正極側に直流出力に対して順方向に接続さ
    れ、ゲートパルスによって導通とされる第1のサイリス
    タ(又はサイラトロン)と、前記直流出力端の負極側に
    直流出力に対して順方向に接続された第2のサイリスタ
    と前記第1のサイリスタが非導通のとき前記第2のサイ
    リスタに保時電流を流すように、前記第1のサイリスタ
    に並列に接続されである抵抗と、前記両サイリスタにま
    たがって接続された前記各サイリスタ転流用のバランス
    トランスと、前記バランストランスの一方の半部分と前
    記第1のサイリスタとにまたがって接続された第1の転
    流用のコンデンサと、前記バランストランスの他方の半
    部分と前記第2のサイリスタとにまたがって接続された
    第2の転流用のコンデンサと、前記第2のコンデンサの
    電圧を予め定めた時限をもって前記第2のサイリスタに
    ゲートパルスを与える回路とからなり、前記バランスト
    ランスの誘起電圧をもって点弧パルスを発生するように
    した点弧パルス発生装置。
JP14107778U 1978-10-13 1978-10-13 点弧パルス発生装置 Expired JPS605755Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP14107778U JPS605755Y2 (ja) 1978-10-13 1978-10-13 点弧パルス発生装置

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JP14107778U JPS605755Y2 (ja) 1978-10-13 1978-10-13 点弧パルス発生装置

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Publication Number Publication Date
JPS5556487U JPS5556487U (ja) 1980-04-16
JPS605755Y2 true JPS605755Y2 (ja) 1985-02-22

Family

ID=29116587

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JP14107778U Expired JPS605755Y2 (ja) 1978-10-13 1978-10-13 点弧パルス発生装置

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