JPS6057023B2 - 防排煙制御装置の断線短絡検出回路 - Google Patents
防排煙制御装置の断線短絡検出回路Info
- Publication number
- JPS6057023B2 JPS6057023B2 JP54094436A JP9443679A JPS6057023B2 JP S6057023 B2 JPS6057023 B2 JP S6057023B2 JP 54094436 A JP54094436 A JP 54094436A JP 9443679 A JP9443679 A JP 9443679A JP S6057023 B2 JPS6057023 B2 JP S6057023B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- detection circuit
- disconnection
- pulse voltage
- control line
- circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01R—MEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
- G01R31/00—Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
- G01R31/28—Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
- G01R31/282—Testing of electronic circuits specially adapted for particular applications not provided for elsewhere
- G01R31/2829—Testing of circuits in sensor or actuator systems
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- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Testing Of Short-Circuits, Discontinuities, Leakage, Or Incorrect Line Connections (AREA)
- Emergency Protection Circuit Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は防排煙制御装置の断線短絡検出回路に関する
ものである。
ものである。
一般にこの種の防排煙制御装置において、防災設備の
制御線に断線あるいは短絡故障が発生すると、防災設備
が火災発生時に用をなさないことになり、特に短絡故障
の場合には１回線の短絡故障でも大きな短絡電流が流れ
るので、制御装置のヒューズが溶断し、全制御回線が使
用不能状態に陥ることがある。
制御線に断線あるいは短絡故障が発生すると、防災設備
が火災発生時に用をなさないことになり、特に短絡故障
の場合には１回線の短絡故障でも大きな短絡電流が流れ
るので、制御装置のヒューズが溶断し、全制御回線が使
用不能状態に陥ることがある。
従来このような制御回線の異常を検出する際１回線毎に
テスタを用いてチェックしていたが、テスタでは断線故
障の判別が困難であるとともにチェック作業が煩られし
くかつ常時監視することができないという欠点をもつて
いた。本発明は上記の欠点を解決することを目的とする
ものである。 以下実施例について図を用いて説明する
。
テスタを用いてチェックしていたが、テスタでは断線故
障の判別が困難であるとともにチェック作業が煩られし
くかつ常時監視することができないという欠点をもつて
いた。本発明は上記の欠点を解決することを目的とする
ものである。 以下実施例について図を用いて説明する
。
第１図は本発明に係る防排煙装置の概略構成図を示すも
ので、５、〜５０は各地区に配設された火災検出器であ
り、この火災検出器５、〜５ｎの出力により地区リレー
Ｘ１〜Ｘｎが駆動されるようになつており、いずれかの
地区で火災が発生すると、その地区に配設された火災検
出器Ｓｎが動作し、地区リレーＸｎが作動し、リレー接
点ｘｎが閉成し、火災発生地区の防災設備Ｍｎに制御線
Ｌｎを介して電源Ｅが印加され防災設備Ｍｎが作動する
ようになつている。ｘ、’ 〜ｘｎ’は制御線Ｌ−Ｌｎ
に挿入された制御線遮断リレーのリレー接点であり、断
線短絡検出回路Ｃの出力により制御されるものである。
図中Ｌｃ’、Ｌ、’〜Ｌｎ’は検知器配線である。第２
図は本発明の１制御回線の断線短絡検出回路を示すもの
で、防災設備Ｍの制御線Ｌの終端と共通制御線Ｌｃとの
間にダイオードＤを接続し、制御線Ｌにパルス発生回路
ＰＧにより発生された交番パルス電圧を電流制限抵抗Ｒ
、を介して印加しており、交番パルス電圧の印加点Ａに
脈動パルスが得られなくなつたとき動作する短絡検出回
路ＤＡとこの印加点に交番パルス電圧が現れたとき動作
する断線検出回路ＤＢとを設けたものである。図中Ｒ２
、Ｒ、は抵抗である。 以下実施例の動作について説明
する。
ので、５、〜５０は各地区に配設された火災検出器であ
り、この火災検出器５、〜５ｎの出力により地区リレー
Ｘ１〜Ｘｎが駆動されるようになつており、いずれかの
地区で火災が発生すると、その地区に配設された火災検
出器Ｓｎが動作し、地区リレーＸｎが作動し、リレー接
点ｘｎが閉成し、火災発生地区の防災設備Ｍｎに制御線
Ｌｎを介して電源Ｅが印加され防災設備Ｍｎが作動する
ようになつている。ｘ、’ 〜ｘｎ’は制御線Ｌ−Ｌｎ
に挿入された制御線遮断リレーのリレー接点であり、断
線短絡検出回路Ｃの出力により制御されるものである。
図中Ｌｃ’、Ｌ、’〜Ｌｎ’は検知器配線である。第２
図は本発明の１制御回線の断線短絡検出回路を示すもの
で、防災設備Ｍの制御線Ｌの終端と共通制御線Ｌｃとの
間にダイオードＤを接続し、制御線Ｌにパルス発生回路
ＰＧにより発生された交番パルス電圧を電流制限抵抗Ｒ
、を介して印加しており、交番パルス電圧の印加点Ａに
脈動パルスが得られなくなつたとき動作する短絡検出回
路ＤＡとこの印加点に交番パルス電圧が現れたとき動作
する断線検出回路ＤＢとを設けたものである。図中Ｒ２
、Ｒ、は抵抗である。 以下実施例の動作について説明
する。
制御線Ｌに断線、短絡故障がない場合、Ａ点に印加され
た第３図ａに示すような交番パルス電圧は制御線Ｌを終
端するダイオードＤにより半波整流されることになり、
印加点Ａの電圧は第３図をに示すように脈動パルス電圧
となり、短絡検出回路ＤＡのトランジスタＴ１が導通し
短絡リレーＹが駆動され常閉接，？１，ｙ２が開成され
るので、短絡故障表示ランプＬＡは点灯せず、制御線遮
断リレーＸ″の常閉接点Ｘ″も閉成されている。このと
き断線検出回路ＤＢ（７）ＦＥＴＴ２は逆バイアスされ
ており、ＦＥＴＴ２はしや断状態にあり、断線リレーＺ
は駆動されず、常開接点Ｚｌ，Ｚ２は開成しており、断
線表示ランプＬＢは点灯せず制御線遮断リレーＸ″も駆
動されない。次に制御線Ｌに短絡故障が発生すると、交
番パルス電圧の印加点Ａには第３図ｄに示すように脈動
パルス電圧が印加されなくなり、トランジスタＴ１がし
や断状態となり、短絡リレーＹが復帰して常閉接，？１
，ｙ２が閉成し、短絡表示ランプＬＡが点灯するととも
に制御線遮断リレーＸ″が駆動され、接点Ｘ″が開成し
て制御線Ｌに電源Ｅが印加されないようになつている。
したがつて１制御回線が短絡したために共通制御線Ｌｃ
に挿入したヒューズＦが溶断し、全制御回線が使用不能
になることはない。また制御線Ｌに断線故障が発生する
と、印加点Ａには第３図ｃに示すような交番パルス電圧
が印加されるので、ＦＥＴＴ２が導通して断線リレーＺ
が駆動され、常開接点Ｚｌ，Ｚ２が閉成することにより
断線表示ランプＬＢが点灯するとともに、制御線遮断リ
レーＸ″が駆動されるので、常閉接点Ｘ″が開成されて
制御線Ｌに電源Ｅが印加されないようになつている。な
おトランジスタＴ１およびＦＥＴＴ２はパルス的に導通
し、リレーＹ，Ｚはパルス的に駆動されることになるが
、交番パルスの周波数を適当に設定すればチヤタリング
を起こすことはない。またトランジスタＴ１よびＦＥＴ
Ｔ２の入力に時定数回路を挿入しても良いことはいうま
でもない。本発明は上述のように構成されており、防排
煙制御装置の防災設備の制御線をダイオードで終端する
とともに、制御線に抵抗を介して交番パルス電圧を印加
し、短絡検出回路および断線検出回路により交番パルス
電圧印加点のパルス電圧の変化を検出して制御線の短絡
および断線を検出するようになつており、従つて、制御
線を終端しているダイオードによつて交番パルス電圧は
整流されて印加点に脈動パルス電圧が現れた場合は制御
線は正常であり、また、脈動パルス電圧が得られなくな
つたときは、制御線が短絡していることが判定でき、さ
らに、交番パルス電圧が印加点に現れると制御線が断線
していることが判定でき、このように、脈動パルス電圧
が現れる場合、交番パルス電圧が現れる場合及び現れな
い場合といつたデジタル的に３つの状態を判定できる。
た第３図ａに示すような交番パルス電圧は制御線Ｌを終
端するダイオードＤにより半波整流されることになり、
印加点Ａの電圧は第３図をに示すように脈動パルス電圧
となり、短絡検出回路ＤＡのトランジスタＴ１が導通し
短絡リレーＹが駆動され常閉接，？１，ｙ２が開成され
るので、短絡故障表示ランプＬＡは点灯せず、制御線遮
断リレーＸ″の常閉接点Ｘ″も閉成されている。このと
き断線検出回路ＤＢ（７）ＦＥＴＴ２は逆バイアスされ
ており、ＦＥＴＴ２はしや断状態にあり、断線リレーＺ
は駆動されず、常開接点Ｚｌ，Ｚ２は開成しており、断
線表示ランプＬＢは点灯せず制御線遮断リレーＸ″も駆
動されない。次に制御線Ｌに短絡故障が発生すると、交
番パルス電圧の印加点Ａには第３図ｄに示すように脈動
パルス電圧が印加されなくなり、トランジスタＴ１がし
や断状態となり、短絡リレーＹが復帰して常閉接，？１
，ｙ２が閉成し、短絡表示ランプＬＡが点灯するととも
に制御線遮断リレーＸ″が駆動され、接点Ｘ″が開成し
て制御線Ｌに電源Ｅが印加されないようになつている。
したがつて１制御回線が短絡したために共通制御線Ｌｃ
に挿入したヒューズＦが溶断し、全制御回線が使用不能
になることはない。また制御線Ｌに断線故障が発生する
と、印加点Ａには第３図ｃに示すような交番パルス電圧
が印加されるので、ＦＥＴＴ２が導通して断線リレーＺ
が駆動され、常開接点Ｚｌ，Ｚ２が閉成することにより
断線表示ランプＬＢが点灯するとともに、制御線遮断リ
レーＸ″が駆動されるので、常閉接点Ｘ″が開成されて
制御線Ｌに電源Ｅが印加されないようになつている。な
おトランジスタＴ１およびＦＥＴＴ２はパルス的に導通
し、リレーＹ，Ｚはパルス的に駆動されることになるが
、交番パルスの周波数を適当に設定すればチヤタリング
を起こすことはない。またトランジスタＴ１よびＦＥＴ
Ｔ２の入力に時定数回路を挿入しても良いことはいうま
でもない。本発明は上述のように構成されており、防排
煙制御装置の防災設備の制御線をダイオードで終端する
とともに、制御線に抵抗を介して交番パルス電圧を印加
し、短絡検出回路および断線検出回路により交番パルス
電圧印加点のパルス電圧の変化を検出して制御線の短絡
および断線を検出するようになつており、従つて、制御
線を終端しているダイオードによつて交番パルス電圧は
整流されて印加点に脈動パルス電圧が現れた場合は制御
線は正常であり、また、脈動パルス電圧が得られなくな
つたときは、制御線が短絡していることが判定でき、さ
らに、交番パルス電圧が印加点に現れると制御線が断線
していることが判定でき、このように、脈動パルス電圧
が現れる場合、交番パルス電圧が現れる場合及び現れな
い場合といつたデジタル的に３つの状態を判定できる。
ものであり、しかも、その判定がデジタル的に行なえる
ので、線路抵抗等の影響は非常に少なく、検出方法が簡
便であるという効果を奏するものであり、そのため、制
御線の断線短絡故障の有無が常時監視されていることに
なるので、防排煙制御装置の信頼性が向上するという利
点をもつているものであり、また制御線の断線短絡故障
が即時に判別できるので、故障に対応した処置を迅速に
行なうことができるという利点をもつているものである
。
ので、線路抵抗等の影響は非常に少なく、検出方法が簡
便であるという効果を奏するものであり、そのため、制
御線の断線短絡故障の有無が常時監視されていることに
なるので、防排煙制御装置の信頼性が向上するという利
点をもつているものであり、また制御線の断線短絡故障
が即時に判別できるので、故障に対応した処置を迅速に
行なうことができるという利点をもつているものである
。
第１図は本発明に係る防排煙装置の概略構成図、第２図
は本発明の一実施例の回路図、第３図は同上の動作説明
図である。 Ｓ１〜Ｓｎは火災検出器、Ｍ，Ｍｌ〜Ｍｎは防災設備、
Ｌ，Ｌｃ，Ｌｌ〜Ｌｎは制御線、Ｄはダイオード、Ｒ１
は抵抗、Ａ，Ａｌ〜Ａｎは交番パルス印加点、ＤＡは短
絡検出回路、ＤＢは断線検出回路である。
は本発明の一実施例の回路図、第３図は同上の動作説明
図である。 Ｓ１〜Ｓｎは火災検出器、Ｍ，Ｍｌ〜Ｍｎは防災設備、
Ｌ，Ｌｃ，Ｌｌ〜Ｌｎは制御線、Ｄはダイオード、Ｒ１
は抵抗、Ａ，Ａｌ〜Ａｎは交番パルス印加点、ＤＡは短
絡検出回路、ＤＢは断線検出回路である。
Claims (1)
- １ 火災検出器の動作により複数の防火戸、排煙口等の
防災設備を制御する防排煙制御装置において、上記各防
災設備の制御線をダイオードで終端し、制御線に電流制
限抵抗を介して交番パルス電圧を印加し、上記印加点に
脈動パルス電圧が得られなくなつたとき動作する短絡検
出回路と上記印加点に交番パルス電圧が現れたとき動作
する断線検出回路とを備えた防排煙制御装置の断線短絡
検出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54094436A JPS6057023B2 (ja) | 1979-07-25 | 1979-07-25 | 防排煙制御装置の断線短絡検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54094436A JPS6057023B2 (ja) | 1979-07-25 | 1979-07-25 | 防排煙制御装置の断線短絡検出回路 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5622970A JPS5622970A (en) | 1981-03-04 |
| JPS6057023B2 true JPS6057023B2 (ja) | 1985-12-12 |
Family
ID=14110194
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54094436A Expired JPS6057023B2 (ja) | 1979-07-25 | 1979-07-25 | 防排煙制御装置の断線短絡検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6057023B2 (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6223030U (ja) * | 1985-07-26 | 1987-02-12 | ||
| WO2018181449A1 (ja) | 2017-03-31 | 2018-10-04 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 鋼板およびその製造方法と王冠およびｄｒｄ缶 |
| WO2019026738A1 (ja) | 2017-07-31 | 2019-02-07 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 王冠用鋼板、王冠、および王冠用鋼板の製造方法 |
| WO2019026739A1 (ja) | 2017-07-31 | 2019-02-07 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 王冠用鋼板、王冠、および王冠用鋼板の製造方法 |
| KR20190129986A (ko) | 2017-03-31 | 2019-11-20 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 강판 및 그의 제조 방법과 왕관 및 drd캔 |
| KR20190133744A (ko) | 2017-03-31 | 2019-12-03 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 강판 및 그의 제조 방법과 왕관 및 drd캔 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60194150A (ja) * | 1984-03-10 | 1985-10-02 | 株式会社豊田自動織機製作所 | 流体噴射式織機における緯入れ案内装置 |
| DE4342586A1 (de) * | 1993-12-14 | 1995-06-22 | Bosch Gmbh Robert | Anzeigeeinrichtung für elektrische Steuergeräte |
| DE102018130575A1 (de) * | 2018-11-30 | 2020-06-04 | Valeo Siemens Eautomotive Germany Gmbh | Überwachungsschaltung für ein Interlocksystem, Interlocksystem, Anordnung mit einem Interlocksystem und einer Funktionseinheit sowie Verfahren zum Betreiben eines Interlocksystems |
-
1979
- 1979-07-25 JP JP54094436A patent/JPS6057023B2/ja not_active Expired
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6223030U (ja) * | 1985-07-26 | 1987-02-12 | ||
| WO2018181449A1 (ja) | 2017-03-31 | 2018-10-04 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 鋼板およびその製造方法と王冠およびｄｒｄ缶 |
| KR20190127827A (ko) | 2017-03-31 | 2019-11-13 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 강판 및 그의 제조 방법과 왕관 및 drd캔 |
| KR20190129986A (ko) | 2017-03-31 | 2019-11-20 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 강판 및 그의 제조 방법과 왕관 및 drd캔 |
| KR20190133744A (ko) | 2017-03-31 | 2019-12-03 | 제이에프이 스틸 가부시키가이샤 | 강판 및 그의 제조 방법과 왕관 및 drd캔 |
| WO2019026738A1 (ja) | 2017-07-31 | 2019-02-07 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 王冠用鋼板、王冠、および王冠用鋼板の製造方法 |
| WO2019026739A1 (ja) | 2017-07-31 | 2019-02-07 | Ｊｆｅスチール株式会社 | 王冠用鋼板、王冠、および王冠用鋼板の製造方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5622970A (en) | 1981-03-04 |
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