JPS6056088A - 耐塗膜剥離性に優れた表面処理鋼板 - Google Patents

耐塗膜剥離性に優れた表面処理鋼板

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JPS6056088A
JPS6056088A JP16171883A JP16171883A JPS6056088A JP S6056088 A JPS6056088 A JP S6056088A JP 16171883 A JP16171883 A JP 16171883A JP 16171883 A JP16171883 A JP 16171883A JP S6056088 A JPS6056088 A JP S6056088A
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JP
Japan
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alloy plating
alloy
steel sheet
potential
layer
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Pending
Application number
JP16171883A
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English (en)
Inventor
Ichiro Kokubo
小久保 一郎
Shingo Nomura
伸吾 野村
Hidetoshi Nishimoto
西本 英敏
Masatoshi Iwai
正敏 岩井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は耐塗膜剥離性に優れた表面処理鋼板に関し、さ
らに詳しくは、耐塗膜剥離性に優れた下層がZn−Ni
合金めっき、上層がZn−Fe合金めっきの二層構造を
有する表面処理鋼板に関する。
従来、自動車車体の腐蝕防止、特に北米における、所謂
、塩害地域における自動車車体の腐蝕防止に種々の表面
処理鋼板が使用されている。しかし、従来の表面処理鋼
板は自動車に要求される多様な品質を全べて満たしてい
るものではなく、これらに代わる種々の自動車用防錆鋼
板が提案され、また開発されている。
しかして、本発明者が先に提案した下層がZnNi(7
−15wt%)合金めっき、上層がZn−Fe(60u
+t%以上合金)めっきからなる二層型表面処理鋼板(
特願昭56−110551号)もその1つであり、これ
らの表面処理鋼板は塗装後の耐蝕性および耐水密着性に
優れでいるという特色がある。
そして、塗装後の耐蝕性とは、亜鉛系めっきの腐蝕試験
として最も一般的である塩水噴霧試験による塗膜のクロ
スカットからの膨れ幅により評価した耐蝕性とされてお
り、また、耐水密着性とは、塗装後の試片を40°Cの
純水中に10日間浸漬後、基盤目試験により評価した塗
膜と素地の密着性を示しており、これら2つの特性によ
り自動車用表面処理鋼板の塗装後の特性を代表していた
。そして、上記提案された2つの表面処理鋼板はこの2
つの特性において特に優れていることが判明している。
しかしながら、実際の自動車の使用環境は、純水浸漬や
連続塩水噴霧のみならず、乾燥、湿潤、冷凍等の要因が
加わり、これらの要因もその使用箇所、使用地域により
大こく異なっている。そのため、実際の使用環境により
近い腐蝕試験として、近年、塩水噴霧、塩水浸漬、乾燥
、湿潤、冷凍等を組合せた種々のサイクル試験が行なわ
れている。
そこで、上記した下層がZn−N i(7−15+ut
%)合金めっき、上層がZn Fe(6Quit%以上
)合金めっきの二層めっき鋼板に塗装を行ない、上記の
サイクル試験を行なったところ、自動車外板をシュミレ
ートしたサイクル試験において一部の試片に塗膜が殆ん
ど膨れていないにもかかわらず塗膜が素地から剥離して
いるのが観察された。
このような剥離現象には以下説明する特色があり、純水
浸漬後の密着性、塩水噴霧試験単独の塗膜の膨れとは異
なる現象であるといえる。
(1)剥離現象は必ず塗膜の疵の周囲に発生し、疵が剥
離現象発生機構に関与しており、耐水密着性試験による
評価とは異なる。
(2)塗膜の疵部およびその近傍では、めっきが腐蝕し
て塗膜が膨れており、この部分のpHは酸性を呈し、こ
のことからこの部分では、 M、M″”十ne− M″”+ nH2O−+ M(○ H)n 十 nH−
のアノード反応が起っている。
(3)このアノード部の周囲はめっきおよび燐酸塩皮膜
は残っているにもがかわらず塗膜が燐酸塩皮膜と塗膜の
界面で剥離し、この部分のpHはアルカリ性であり、こ
こでは 02 +2H20+4e −→40H−のカソード反応
が起っており、このカソード反応で生成したアルカリが
塗膜と燐酸塩皮膜との界面を浸し、その結果塗膜の剥離
が起るのである。
(4)この現象は、下層がZn Ni合金めっき、上層
がZn−Fe合金めっきの二層めっき鋼板に特に現われ
、Zn−Ni合金めっき単独或いはZn−Fe合金めっ
き単独では起り難く、また、二層めっきでも起るものと
起らないものとがある。
(5)この現象は塩水噴霧試験単独では殆んど起らず、
塩水噴霧試験以外に乾燥、湿潤の環境を含む、所謂、サ
イクル試験時に起る。
本発明者は上記したような事実に鑑み塗膜剥離現象と、
めっき二層鋼板における下層Zn−Ni合金めっき、上
層Zn−Fe合金めっきの腐蝕環境中での電位との関連
性について鋭意研究の結果、即ち、種々の組成のZn 
Ni合金めっき、Zr+−Fe合金めっきの組合せの二
層めっき鋼板を試作して塗装後サイクル試験を行ない、
また、これら種々の組成のZn Ni合金めっき、Zn
−Fe合金めっぎの5%食塩水中における浸漬電位を測
定し、これら浸漬電位と塗膜剥離率との関係を調査した
結果、上下層の電位と塗膜剥離現象との開に関連のある
ことを見出した。その結果を第1図に示す。
第1図において、○は塗膜剥離率1%以下、Cは塗膜剥
離率1〜5%、・は塗膜剥離率5%以−にであり、また
、実線には Ezn−Fe −Ezn−ni= 15(
1mVを示す。
即ち、Ezn−Fe≦ Ezn−ni+150mV ・
・(1)ただし、 Ezn−e ; Zn−Fe合金めっきの飽和甘木電極
(SCE)基準で測定した5%食塩水(中性25’C)
中での浸漬電位(mV) Ezn−ni ; Zn Ni合金めっきの飽和甘木電
極(SCE)基準で測定した5%食塩水(中性25℃)
中での浸漬電位(mV) の範囲で塗膜剥離現象が起らないことを見出した。
本発明に係る耐塗膜剥離性に優れた表面処理鋼板の特徴
とするところは、Zn−Ni合金めっきの5%食塩水中
における浸漬電位(Ezn−ni)とZn−Fe合金め
っきの5%食塩水中における浸漬電位(Ezn−re)
が、Ezn−Fe −Ezn−ni≦ 150mVであ
り、下層がZn−Ni合金めっ島、上層がZn−Fe合
金めっきの二層構造を有していることにある。
本発明に係る耐塗膜剥離性に優れた表面処理鋼板につい
て以下詳細に説明する。
先ず、Zn−Ni合金めっきの5%食塩水中の浸漬電位
とZn−Fe合金めっきの5%食塩水中の浸漬電位との
関係について説明文る。
腐蝕は上記説明したように、アノード部のアノード反応
とカソード部のカソード反応の組合せで起るが、7ノ一
ド部である塗膜疵部の電位は主として付着量の多い下層
Zn−Ni合金めっきに依存するものであり、Zn−N
i合金めっ外の電位が責な程7ノード部の電位が責とな
る傾向を示し、一方、アノード部周囲の塗膜下に存在す
るカソード部ではめっき層は腐蝕していないので、カソ
ード反応は上層のZn Fe合金めっき表面に起り、こ
のカソード反応部の電位は塗膜下lこあるため無塗装の
場合より貴になるが、5%食塩水中の電位が卑なもの程
塗膜下のカソード部の電位は卑な傾向を示す。
この7メ一ド部とカソード部の電位差が腐蝕反応の駆動
力となるが、この電位差は7メ一ド部の電位が責な程、
また、カソード部の電位が卑な程電位差が)威少し、腐
蝕反応は抑制される。換言すれば、アノード部の電位を
支配するZn−Ni合金めっきの電位(Ezn−ni)
とカソード部の電位を支配するZn−Fe合金めっきの
電位(Ezn−re)の差Ezn−He −Ezn−n
i が、成る値以下になった時、腐蝕反応が減少しカソード
反応生成物であるアルカリによる塗膜剥離を防止するこ
とができる。
第1図はこの説明を裏付けるものであり、第1図に示す
、Ezn−1−e−Ezn−ni≦ 15.OmV(図
中K)の範囲内では実質的に塗膜剥離の発生しないこと
を示している。
次に、下層のZn−Ni合金めつき、上層のZn−Fe
合金めっきについて説明する。
下層のZn Ni合金めっきのNi含有率と5%食塩水
中の浸漬電位との関係を第2図に示す。従来においては
、Zn−Ni合金めつきのNi含有率と浸漬電位との関
係は、Ni含有率が約20u+t%以下ではNi含有率
の増加と共に略直線的に増加するものとされていた(鉄
と鋼Vo166.1980、P771参照)。しかし、
本発明者の実験では第2図に示すように、Ni含有率1
2u+t%の箇所に段差のあることが示されており、こ
の理由は、Ni含有率12u+t、%未満ではZn−N
i合金めつトの主生成物であるγ相(Zn2+N15)
の中に一部η相が混在しているためである。
また、上層のZn Fe合金めっきのFe含有率と5%
食塩水中の浸漬電位との関係を第3図に示す。Zn−F
e合金めっきの浸漬電位はFe含有率801%を境とし
てこれ以上では浸漬電位は約900mVから−m 60
 OmVへ約300mVも責な方向に移行する。これに
伴ない、Zn−Fe合金めっきの相構造もFe含有率8
0u+t%未満ではη、δ1、P1αの4相であるのに
対し、80u+t%を越えるとαの単相となる。
次に、下層Zn−Ni合金めっトのNi含有率および上
層のZn−Fe合金めっきのFe含有率と塗膜剥離率の
関係1こ第1図を書ぎ直したのが第4図であり、斜線内
のSは本発明に係る耐塗膜剥離性に優れた表面処理鋼板
であり、LはEzn−pe−Ezn−ni ” 15 
OmVを満足する曲線である。即ち、第4図のSの範囲
内では塗膜剥離が発生しないことがわかる。
しかして、塗膜剥離の点からみると第1図、第2図に示
す範囲において良好な性能を示すが、自動車用その池の
用途に使用するためには外に種々の特性を満足しなけれ
ばならず、このため下層のZn−Ni合金めっ外および
上層のZn−Fe合金めっ外の含有成分の含有率に制約
が生じるのでこれについて説明する。
先ず、下層のZn−Ni合金めっきのN1含有率は塗装
を施さない裸板での耐赤錆性を良好に保つために7u+
t%以」二は必要であり、また、Ni含有率が低くなる
程スポット溶接性も低下する傾向がある。さらに、Ni
含有率が必要以上に高くなると株根の耐赤錆性、加工時
のハウブリング性が劣化する傾向があり、これらの特性
を劣化させないためにはNi含有率が20ut%以下、
好ましいのは151%以下とする必要がある。
次に、上層のZn−Fe合金めっきのFe含有率は、塗
装前処理として実施される燐酸塩処理において生成する
燐酸塩結晶の性質、即ち、塗装後の特性、殊に耐水密着
性に影響を与え、また、燐酸塩処理は一種の腐蝕反応で
あり、処理中に素地が一部溶解するのである。しかして
、自動車用には主として燐酸亜鉛処理が行なわれるが、
素地が亜鉛の場合にはホパイト(Hopeite Zn
r(PO4)2・4H20)が生成するが、素地が鋼板
もしくは鉄を含むZn Fe合金めっきの場合には素地
から溶解した鉄が一部燐酸亜鉛結晶に取込まれるためホ
パイトの外に)オス7オフイライト(PI+ospl+
opl+yllte Zn2Fe(PO<)2・4H2
0)も生成し、そして、7オス7オフイライトの比率が
高い程、塗装f&の耐水密着性が良好となることは明ら
かである。従って、この7オスフオフイライトの比率を
最高にするにはZn−Fe合金めっきのFe含有率は5
0〜9(lu+t%とする必要がある。
また、この上層のZn−Fe合金めっきの付着量は上記
説明したように燐酸塩処理によって約1g/m 2溶解
するか呟最低3g/m2は必要であり、そして、このZ
n−Fe合金めっきの付着量が3g/m2未満では塗膜
剥離率が増加し、また、自動車用防錆鋼板の重要な特性
である穴あき耐蝕性も劣化するようになるので、上層の
Zn−Fe合金めっきの付着量は3g/m2以上とする
しかし、上層のZn−Fe合金めっきの付着量は多けれ
ば多い程良いというものでもなく、上層、下層の使用割
合の分担から自ずと比率が限定される。即ち、本発明者
の実験によれば」二層と下層の比率は、上層Zn−Fe
合金めっき付着量(g/m2)/下層Zn−Ni合金め
っき付着量(g/l112)≦1.0で穴あき耐蝕性が
最良になるので、これが上層の付着量の上限として定め
るのである。なお、上層、下層の付着量の合計の上限に
は特【こ制約はないが、性能と生産性との兼ね合いによ
り、約140g/m2以下が有利である。
また、本発明に係る耐塗膜剥離性に優れた表面処理鋼板
において、上層のZn−Fe合金めっきと下層のZn−
Ni合金めっきの電位の関係を規定したのであるから、
上層のZn Fe合金めっき中にN;、Co、 Cr、
 Mo、 Mn、 Sn、Cu等の第3元素および下層
のZn−Ni合金めっき中にFe、 Co、Cr、Mo
、Mn、Sn、Cu等の第3元素は、上記した上下層の
電位関係が満たされれば含有させることもできる。
さらに、三層以上の多層めっき鋼板についても、最表層
が7.n−Fe合金めっきであり、かつ、全めっきの過
半を占め主として耐蝕性向上に寄与すべ外主要めっき層
がZn Ni合金めっきである場合には、これら二層間
に上記の電位関係が満たされれば三層以上のめっき層で
あってもよい。
本発明に係る耐塗膜剥離性に優れた表面処理鋼板の実施
例を説明する。
実施例 70mmX15(hmXO,8mmtの冷間圧延鋼板を
脱脂酸洗後、下記の条件で下層のZn Ni合金めっき
番電気めっきにより施した。
浴組成 硫酸ニッケル 100〜4(loFi/1硫酸亜鉛 4
0〜300g/l 浴温 60℃ 電流密度 30A/dm2 浴のr+8 1.5 なお、めっき層中のNi含有率は、浴の硫酸ニッケルと
硫酸亜鉛の比率を制御して変化させた。
次に、この鋼板は水洗後、下記の条件で上層Zn Fe
合金めっきを電気めっ外によ驚)施して二層めっき鋼板
を作製した。
浴組成 硫酸第1鉄 300 g/ l 硫酸亜鉛 10〜50g/l 浴温 60℃ 浴βH2,0 電流密度 30A/d随2 なお、めっき層中のFe含有率は浴の硫酸亜飴濃度によ
り制御した。
また、5%食食塩水浸電電の測定用に、Zn−Ni合金
めっき、Zn−Fe合金めっきの夫々単独の電気めっき
をも実施した。この電位測定用試片は5%食塩水、中性
、室温で飽和甘木電極(SCE)を基準としてその浸漬
電位を測定した。
これらの鋼板を、浸漬性燐酸塩処理(日本ペイント社製
、グラノムン5D−2500)、カチオン型電着塗装(
日本ペイント社製、パワートップU−52)、中塗り、
水研、上塗りを行なった後、グラベロメーターにより塗
膜に疵を付け、その後下記に示すサイクル試験を30サ
イクル実施した。
サイクル試験工程 →塩水噴霧(35°CX2時間)→湿潤(50℃相対湿
度90%、14時間)→乾燥(50℃×8時間)→塩水
噴霧→・・・・ のように24時間/サイクルで行なった。(休日は湿潤
としサイクル数には数えない。)試験後の試片はテーピ
ング後塗膜剥離面積を測定し、全塗膜に対する剥離面積
率を算出した。ただし、チッピングの際、塗膜の剥離し
た部分は塗膜剥離面積から除外した。
耐水密着性試験は、上塗り後の試片を脱イオン水中に4
0℃で10日間浸漬後、カッターで基盤目を100個切
りテーピング後残留した基盤目の数で評価した。
評価点 残留した基盤目数 5 100個 4 99〜95個 3 94〜80個 2 79〜50個 1 49個以下 塩水噴霧試験は、電着塗装まで行なった試片にカッター
で素地に達するクロスカットを入れた後JIS Z 2
371に準拠して実施した。評価は400時間後のクロ
スカットからの膨れ幅の最大値(両側幅÷2)で行なっ
た。
これらの試験結果を第1表に示す。
この第1表かられかるように、本発明に係る耐塗膜剥離
性に優れた表面処理鋼板の塗膜剥離率は3%以下である
が、上層のZn−Fe合金めっきと下層のZn−Ni合
金めっトの電位が本発明の範囲にない比較例の鋼板では
着しい塗膜剥離が生じた。
以上説明したように、本発明に係る耐塗膜剥離性に優れ
た表面処理鋼板は上記の構成を有しているものであるか
呟下層Zn Ni合金めっき、上層Zn−Fe合金めっ
きの二層構造を有する表面処理鋼板において、この二層
の食塩水中の浸漬電位を規定することにより塗装後の耐
蝕試験による疵部周辺の塗膜の剥離を効果的に減少させ
ることができるという優れた効果を有するものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は下層Zn−Ni合金の浸漬電位と上層Zn−F
e合金の浸漬電位との関係を示す図、第2図は下層のZ
n−Ni層中のNi含有率と5%食塩水中での浸漬電位
との関係を示す図、第3図は上層のZn−Fe合金層中
のFe含有率と5%食塩水中での浸漬電位との関係を示
す図、第4図は下層Zn−Ni合金中のNi含有率と上
層Zn−Fe合金のFe含有率との関係を示す図である
。 矛1図 ? 丁h Zn−N + 舎”;:、 ”jl:I”セイf
LEz、、、−y;(7y+Vys 3矛2図 r\ 乙−N9告中。N;奢有琴 にi1乙)予3図 Zn−re 髄?’l+c)F42e有促(−%)矛4

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 Zrr−Ni合金の5%食塩水中における浸漬電位(E
    zn−ni)とZn−Fe合金の5%食塩水中における
    浸漬電位(Ezローpe)が、 Ezn−te −Ezn−ni≦ 150mVであるこ
    とを特徴とする下層がZn−Ni合金めっき、上層がZ
    n−Fe合金めっきの二層構造を有する耐塗膜剥離性に
    優れた表面処理鋼板。
JP16171883A 1983-09-02 1983-09-02 耐塗膜剥離性に優れた表面処理鋼板 Pending JPS6056088A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013161925A (ja) * 2012-02-03 2013-08-19 Jx Nippon Mining & Metals Corp プリント配線板用銅箔及びそれを用いた積層体、プリント配線板及び電子部品

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