JPS6054764A - 塗料焼付装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は塗料焼付装置、特に、シリコン系塗料の焼付装
置に関Ｊるものである。

従来、前記塗料焼（＝Ｉ装置としては、種々の形式のも
のがある。例えば、焼Ｇｌ炉に直火式バーナを設け、こ
のバーナにより直接塗料を処理材に焼（＝ＩＥプるもの
がある。この形式のものにあってｔよ、燃料の燃焼残渣
の一部と塗料の一部とが炉内で燃焼し、その残渣が焼付
面にイリ着し、焼付面を汚染づる。また、焼（＝Ｊ炉か
らのＪＪＩガスをＩＢＪ臭装置等で燃焼処理した後、そ
の一部を再度焼イ１カ１に戻入れして雰囲気として使用
づる方式もあるが、この場合におい゛（４３前記同様の
欠点をイｊりる。

さらに、前記の欠点を除去覆るため、焼付炉の雰囲気を
仝ｍ間接加熱して、熱Ｊ！ＩｉＩ　ＩＩＪ１出手段であ
るヘッダ等から処理材に噴出することにより塗わ１を焼
付【プる方式も提案されるが、この方式にあっては、雰
囲気温度を制御するために、加熱雰囲気中にフレッシュ
エアを４人づる必要があるが、その導入調整が難しく、
かつ、フレッシュエアを導入する場合、給ＪＪＦ気山を
同一とするには複雑な調整機構を必要とするという欠点
を有する。

本発明（・よ前記従来の欠点を除去づるために（Φ々゛
検討の結果なされたもので、焼（＝Ｉ炉からの雰囲気を
脱臭装置で燃焼１１；２臭覆るに際して生じる熱により
間接加熱した熱風をヘッダから噴出させて塗料焼イ」け
する形式とし、前記間接加熱装置を高温用熱交換器と低
温用熱交換器とづる一方、画然交換器への供給気体量を
前記焼イ］炉からの排気量に見合う（６）とし、かつ、
画然交換器を通過する気体りを調節づることにより容易
にヘッダから噴出する噴出気体温度を所定温度に保持°
りるようにし、前記従来方式の欠点を除去することので
きる塗料焼付装置を提供しようとするものである。

つぎに、本発明に係る塗料焼付装置を一実施例である図
面に従つ゛Ｃ説明づる。

図において、１は焼イ］炉であって、実施例においては
、３つの帯Ｊ１ａｊｂ、ｌｃに区画され、各帯域には、
夫々、塗料が塗布された処理材Ｗの搬送路を挾んでヘッ
ダ２．２が設（プである。また、各帯域における炉内Ｎ
ｕ気ガスは送風機４によりダクト３を介して脱臭装置５
に至り、ここで湿度調節計６により作動するバーナ７で
雰囲気ガス中の含有塗料等を焼却し、無臭化された排ガ
スはダク１−８を介して煙突９から外部に排出される。

尚、１２は前記ダク［・８に設【プた熱交換器で、脱臭
装置５への雰囲気ガスを予熱するものである。

１３はダクト８の前記熱交換器１２より下流に説【）た
間接加熱装置である熱交換器であって、フレッシュエア
をほとんど加熱せずにダク１〜１４ａに供給づる低温熱
交換器１３ａと、＾温に加熱してダク１−１４ｂに供給
する高温熱交換器１３ｂどからなる。そして、前記画然
交換器１３ａ、１’３ｂへ供給されるフレッシュエアは
、給気ｍ調節計１９により作動りる１７１閉弁２０で調
整されるものである。

尚、前記ダクト３の送風機４の上流には排気ｍ調節計１
０にＪ：り作動し、焼イリ炉１内の塗料溶剤濃度が爆発
限界外（例えば爆発限界の１／４濃度）になるように開
閉する開閉弁１１が設番プられており、前記給気量調節
ｎ１１９は排気ｍ調節計１０と連動し、開閉弁１５は常
に焼付炉１からの排気間に見合うようにフレッシュエア
を供給りるよう開閉りるものである。

前記各熱交換器１３ａ、１］＋で加熱されたフレッシュ
エアはダクｌ−１４ａ、１４ｂを通り、流■調節弁１５
ａ。

１５ｂを経た後金流し、帯域１ａ、ｌｂ、Ｉｃからの雰
囲気とともに、送ｆｆ１ｍｌ６によりダクト１７を介し
て前記ヘッダ２，２に供給されるようになっている。

前記調節弁１５ａ、　１５ｂは各帯域１ａ、１ｂ、１ｃ
のダクト１７あるいはヘッダ２内の湿１良により作動す
る温度（指示）調節計１８により開閉し、両者の混合量
を調節して所定湿度にｗ４ｗされるものである。

次に、前記構成からなる塗料焼イ」装置の作動を説明す
る。

今、表面に塗料が塗布された処理材Ｗが焼付炉１内に装
入されると、ヘッダ２からの熱風により段階的に乾燥焼
付【ノられ炉外に抽出される。

この場合、焼イ」炉１には塗料の溶剤が充満するが、焼
（ｑ炉１内の溶剤が爆発限界外〈例えば爆発限界の１／
ＩＩＩＩＩＩ度）になるように排気量調節計１０の作用
に基づく開閉弁１１おＪ：び送」１により脱臭装置５で
燃焼されて排出される。一方、前記排出された焼付炉１
の雰囲気に見合う樋のフレッシュエアが調節弁１５ａ、
１５ｂからダクｌ−１２ａ、１２ｂを通って前記ヘッダ
２に供給されるのであるが、このフレッシュエアは調節
弁１５ｂの開度を大と覆ることにより、高温熱交換器１
３ｂに流入するフレッシュエア量を大としヘッダ２から
の噴出気体温度を大としてヘッダ２からの噴出温度を所
定温度となるように調整する。尚、前記温度コントロー
ル（ま他の帯域においても同様であるため、同一部品【
こ同一符号を付して説明を省略する。

以上の説明で明らかなように、本発明に係る塗料焼付装
置によれば、ヘッダから噴出する高温気体（フレッシュ
エア）で処理材の塗料を焼付けするものであって、直火
式バーナあるいは焼付炉の排ガスを燃焼させた後、再度
雰囲気ガスとしてイ史用するものでないため、処理材の
焼イ１面に燃焼残漬がイ」着することはない。しかも、
焼（＝ｌ炉力＼らの排ガス量に見合つｔｃフレッシュエ
アを熱交換器で間接加熱した後ヘッダに供給するため、
焼イ４炉の排気と給気とは常にバランスするとともに、
ヘッダからの噴出気体の温度調節を高温熱交換器と低−
温熱交換器へのフレッシュエアの供給ｍ／！−調節ηる
ことによって行うため、簡単な構成で容易に行うことが
できるという効果を秦する。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明に係る塗料焼付装置の概略を示１図であ
る。 １・・・焼付炉、２・・・ヘッダ、３・・・ダクト、５
・・・脱臭装置、８・・・ダク］・、１０・・・排気量
調節計、１１・・・聞１３Ｊ］弁、１３・・・熱交換器
、１３ａ・・・低湿熱交換器、１３ｂ・・・高温熱交換
器、１５ａ、　１５ｂ・・・調節弁、１８・・・温度調
節計、２０・・・開閉弁。 特許出願人　中外炉工業株式会社

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）塗装焼（ｄ炉で処理材に噴出手段により熱風を吹
   （”Ｊ’　ｆ〕で表面に塗布した塗料を焼（＝Ｊりると
   ともに、炉内雰ｍ１気ガスを１１１２臭装置で燃焼して
   ＦＢ２臭Ｊる塗料焼（ｑ装置において、前記脱臭装置か
   らのダク１〜に、前記噴出手段に連通する高湿・低温空
   気供給用熱交換器を配設づる一方、該熱交換器に空気を
   供給Ｊるダクトに前記焼イリ炉からの排気ｍに見合った
   空気を供給する給気ｍ調節計を備え、かつ、前記熱交換
   器からのダク１−に温度調節Ｊ１により開閉する流量調
   節手段を設りたことを特徴とする塗料焼付側Ｌ