JPS60502153A - 23,23−ジフルオロ−1α,25−ジヒドロキシ−ビタミンD↓3 - Google Patents

23,23−ジフルオロ−1α,25−ジヒドロキシ−ビタミンD↓3

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JPS60502153A
JPS60502153A JP59502492A JP50249284A JPS60502153A JP S60502153 A JPS60502153 A JP S60502153A JP 59502492 A JP59502492 A JP 59502492A JP 50249284 A JP50249284 A JP 50249284A JP S60502153 A JPS60502153 A JP S60502153A
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デルーカ,ヘクター エフ
洋子 田中
池川 信夫
小林 義郎
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ウイスコンシン アラムナイ リサ−チ フオンデ−シヨン
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 23・23−ジフルオロ−1α、25−ジー±ど4アエ3ノ艮、15この明細書 中に記載されている発明は、デパートメント・オブ・ヘルス・アンド会ヒユーマ ン・サービスからの助成金あるいは賞金のもとで行われていた研究においてなさ れたものである。
国立科学財団によって授与された日米協同援助金INT−76−05793に従 う本発明の権利もまた政府が所有する。
技術分野 本発明はビタミンD様活性を特徴とする化合物に関する。
さらに詳細には、本発明はビタミンD3誘導体に関する。
ビタミンD3はカルシウムと燐とのホメオスタシスを調1窮する働きを持つこと で良く知られている薬剤である。本化合物は、止常動物またはヒトにおいて腸の カルシウム輸送並びに骨のカルシウム流動化を促進させることが知られており、 くる病の予防に効果を発揮する。
効力を発揮するためにはビタミンD3は生体内でそのヒドロキシル化形に変換さ れなければならないこともまた現在では知られている。例えばこのビタミンは肝 臓中でまずヒドロキシル化されて25−ヒドロキシ−ビタミンD3になり肝臓中 でさらにヒドロキシル化されて1α、25−ジヒドロキシ−ビタミンD3または 24,25−ジヒドロキシ−ビタミンD を生成する。このビタミンD3の1一 ヒドロキシル化形がこのビタミンの生理的に活性なすなわちホル3.23.23 −ジフルオロ−25−ヒドロキシ−ビタミンD3分子の1位の炭素を生体外で酵 素的にヒドロキシル化することからなる23.23−ジフルオロ−1,25−ジ ヒドロキシ−ビタミンD3を調製する方法。
この明細書中に記載されている発明は、デパートメント・オブ・ヘルス・アンド ・ヒユーマン・サービスからの助成金あるいは賞金のもとで行われていた研究に おいてなされたものである。
国立科学財団によって授与された日米協同援助金INT−76−05793に従 う本発明の権利もまた政府が所有する。
皮森分1 本発明はビタミンD様活性を特徴とする化合物に関する。
さらに詳細には、本発明はビタミンD3誘導体に関する。
ビタミンD3はカルシウムと燐とのホメオスタシスを調1窮する働きを持つこと で良く知られている薬剤である。本化合物は、止常動物またはヒトにおいて腸の カルシウム輸送並びに骨のカルシウム流動化を促進させることが知られており、 くる病の予防に効果を発揮する。
効力を発揮するためにはビタミンD3は生体内でそのヒドロキシル化形に変換さ れなければならないこともまた現在では知られている。例えばこのビタミンは肝 臓中でまずヒドロキシル化されて25−ヒドロキシ−ビタミンD3になり肝臓中 でさらにヒドロキシル化されて1α、25−ジヒドロキシ−ビタミンD3または 24,25−ジヒドロキシ−ビタミンD3を生成する。このビタミンD3の1− ヒドロキシル化形がこのビタミンの生理的に活性なすなわちホルモン的作用を有 する形であり、また腸での燐及びカルシウムの吸収増強作用や骨ミネラルを流動 化する作用や腎臓内でのカルシウムの再吸収を起こさせる作用等のビタミンD様 活性と呼ばれる作用の応答物質であると一般的に考えられているものである。
1景孜遺 ビタミンDの生物学的に活性な代謝物質が発見されて以来、これら代謝物質の構 造的類似体の合成に多くの関心が注がれてきた。それはそのような化合物がカル シウム代謝異常に起因する病気の治療に有用な作用物質である可能性があるから である。様々のビタミンD様化合物が合成されてきた。例えば、lα−ヒドロキ シコレカルシフェロールについて述べている米国特許第3.741.996号、 lα−ヒドロキシエルゴカルシフェロールについて述べている米国特許第3,9 07,843号、22−デヒドロ−25−ヒドロキシコレカルシフェロールにつ いて述べている米国特許第3,786.062号、側鎖がフッ素化されたジヒド ロタキステロールの種々の類似体の合成について述べている米国特許第4,06 9.321号、24.24−ジフルオロ−1α、25−ジヒドロキシコレカルシ フェロールについて述べている米国特許第4,201,881号及び24.24 −ジフルオロ−25−ヒドロキシコレカルシフェロールについて述べている米国 特許第4,196,133号などがある。これらより別の代謝性化合物はビタミ ンD化合物の代謝及び体内からの最終的な除去に割合を果していると思われてい るものがあり、またlα、25−ジヒドロキシコレカルシフェロール(米国特許 第3.697.559号)はビタミンDの循環ホルモン形であると一般的に認め られている。
発明の開示 腸内でのカルシウム輸送を促進する作用または骨からカルシウムを流動化する作 用で測定したところ少なくとも25−ヒドロキシビタミンD3 (米国特許第3 ,565,924号参照)と同等の効能を有するビタミンDの新語導体がここに 見い出された。この誘導体は23.23−ジフルオロ−1α、25−ジヒドロキ シコレカルシフェロール(23,23−ジフルオロ−1,25−ジヒドロヤシビ タミンD3tたは23.23−F2−1.25− (OH)2D3)であること が同定された。
ビタミンDの主要な不活性化経路は25−ヒドロキシビタミンD3の238−ヒ ドロキシル化(国中ら、 Biochemistry 20.3875−387 !1,1981)並びにそれの引き続いての25R−ヒドロキシ−26゜235 −ラクトンヘノ転換(国中ら、Proc、 Nat’!、 Acad、 Sci 。
USA 78.4805−4808.1981)である。国中らのこれらの知見 を考慮すると、本発明のビタミンD誘導体は23位の炭素についているフ。
素置換基のためにこの炭素が容易にはヒドロキシル化されないであろうし、従っ てこの誘導体は長期にわたるビタミンD様活性を有することを特徴とすることが わかるであろう。そしてこの長期ビタミンD様活性は、多くの治療上の用途にお いて明らかな利点とな゛るであろう。
1 るのに の′熊 23.23−ジフルオロ−1α、25−ジヒドロキシ−ビタミンD3は、下記の 図式に示されているように、23.23−ジフルオロ−25−ヒドロキシ−ビタ ミンD3を生体内酵素ヒドロキシル化することによって容易に合成することがで きる。
1位炭素のヒドロキシル化は、前駆物質23.23−ジフルオロ−25−ヒドロ キシビタミンD3をビタミンD欠乏ひよこの腎臓組織から調製したホモジネート と共にインキニーベートすることによって達成しうる。
生後1日目のレグホンひよこに1%カルシウム含有ビタミンD欠乏食を2週間与 えた(オムダールら、Biochemistry、 10.2935−2940 (1971))。次にこれらのひよこを殺して腎臓を取り除いた後、15mMの トリスアセテニド(トリヒドロキシメチルアミノエタンアセテート)(室温でp H7,4)及び1.9mMの酢酸マグネシウムを含む水冷0.19Mショ糖溶液 中で20%(W/V)ホモジネートを調製した(国中ら、Arch、 Biac he+w、 Biophys、 171.521−526(+975)) 、こ のインキュベーションの過程で、9ルgの23゜23−ジフルオロ−25−ヒド ロキシビタミンD3を100g1の95%エタノールに溶解したものを、1gの 腎組織、0.19Mショ糖、1.5mM)リスアセテート、1.’9mMの酢酸 マグネシウム及び25mMコハク酸塩を有し最終容積7.5mJ1としたものを 含む125mKL容エルレンマイヤーに加えた。この混合物を3700で2時間 振とうした後、15mMのメタノールと7 、5mJ1(7)CH2C1,とを 加えて反応を停止させた。さらに別に7.5mlのCH2Cl、を有機相に添加 した後、得られた混合物を分離して減圧下で蒸発させた。そして目的の23.2 3−ジフルオロ−1゜25−ジヒドロキシビタミンD3を含んだ残渣を、254 nmで作動する紫外線検出器を備えたALC/GPC204g高圧液体クロマト グラフ(ウォーターアソシエイッ社、マサチューセッツ州メトフォード)を用い て高圧液体クロマトグラフで精製した。ヘキサンに溶解した10%2−プロパツ ール溶液の100#文中に残渣を溶解してこれを1ooopsiの圧力下で作動 して2m11分の流速を有するシリカゲルカラム(Zorbax−3rL、 0 .48X 25cm、デュポン社)にかけた。ヘキサに溶解した10%2−プロ パツールを含有する溶媒系を用いて試料をこの方ラムにかけて2回精製した後収 集した。
こうして得られたと推定される23.23−ジフルオロ−1,25−ジヒドロキ シビタミンD3を、2000psiの圧で作動する同じ高圧液体クロマトグラフ を用いて、逆相カラム(’Lichrosorb RP−15、O,I16X2 5cm、 E、メルク社、ドイツ連邦共和国Darmastadt ) 、、l −1でさらに精製した。そして生成物を水とメタノールとの1対4の混合液で溶 出させて収集した。残渣は上述と全く同じ条件を用いてZorbax SILカ ラムを用いて再びクロマトグラフィーにかけた。
生成物が23.23−ジフルオロ−1,25−ジヒドロキシビタミンD3である ことの同定はその分光特性によって確認した。この化合物は典型的なビタミンD 様紫外部吸収を示し、264nmで吸収極大を示した。生成物の質量スペクトル は23.23−ジフルオロ−1,25−ジヒドロキシビタミンD3の場合に検出 されるべきはずのものであるm / e 452の分子イオンを含んでいた。m /e434及び416のフラグメントはH2Oが1分子及び2分子取り除かれた ものを表わす。全側鎖が無くなるとm / e 287のフラグメントか生じ、 これから1分子及び2分子のH2Oが取り除かれるとm / e 269と25 1とにピークが表われる。さらに、得られたスペクトルにはm/e152とm/ e134(1分子のH2Oの除去)とに目ケっだピークが表われるが、これは環 Aフラグメントの存在を表わしており1α、3β−ジヒドロキシビタミンD3化 合物に特徴的なものである。
本発明の化合物である23.23−ジフルオロ−1α、25−ジヒドロキシビタ ミンD3は、所望ならば、有機化学の分野で良く知られているように、適当な炭 化水素溶媒またそのような溶媒とアルコール性溶媒とを組み合せたもの(例えば ヘキサンとメタノールとの組み合せ)から再結晶することによって結晶状物質と して得ることができる。
炎魚と景Ω育虞 前述の方法によって、それから23.23−ジフルオロ−1α。
25−ジヒドロキシビタミンD3を得る物質である23.23−シフ ル、tロ ー25−ヒドロキシビタミンD3が、以下に図式(図式中同じ番号は同じ化合物 を指す)を伴って示され説明される方法に従って得ることができる。
、、+/CH20H 123 463−THP 8 R−〇5o2cF39 10 11 これらの化合物の種々の物理化学的特性は下記に記載する装置を用いて測定した 。また種々の略号や方法の定義を下記に示す。
融点は加熱載物台顕微鏡で測定して補正を加えていない。UVスペクトルは島津 UV−200二重ビーム分光光度計を用いてエタノール溶液で得た。IRスベグ トルはJEOL IRA−1型回折格子赤外分光光度計で得た。’H−NMRは テトラメチルシランを内部標準として、別に特記しない限りは、CDC交、中に てVarian EM−360L分光計に記録した。19F−NMRスペクトル はベンントリフルオリドを内部標準としてCDCl3溶液中でVarian E M36OL分光計に記録した(プラスは高磁場(h ighfield)を意味 する)。質量スペクトルは[1立の二重集束型質量分析計RMU−7Lを使って 得た。カラムクロマトグラフィーはシリカゲル(Merck、 70−237ン シ、)を用いて行った。分離用薄層クロマI・グラフィーをあらかしめシリカゲ ル(メルり社、シリカゲル60F254)を塗布したプレート1で行った。本明 細書中通常の処理とは、水でW1釈して有機溶媒で抽出した後、洗浄して中性に して、その後硫酸マグネシウム−1−で乾燥してろ過してから減圧下で溶媒を除 去する力/):を指す。次のような略号を用いた。THFはテトラヒドロフラン 、etherはジエチルエーテル、HMPAはヘキサメチルホスポラミド、Ts OHはp−トルエンスルホン酸、THPはテトラヒドロピラニル、Sは一市線、 dは−n重線、tはニー重線、qは四千、線、mは多重線、bSは広−重線をそ れぞれ表わしている。
合成 j1二4」まヱニ」」コ」ヒシじげしヨしし−ζ支二22西二j」二コランー2 2−アール 2 文献の方法に従って合成した6β−メトキシ−3α、5−シクロ−23,24− ジノル−5α−コラン−22オール(1)(2,0g、15.8モル)を、ジク ロロメタン(40mM)中ピリジニウムクロロクロメート(3、8g)と酢酸ナ トリウム(1,4g)とを懸濁した懸濁液に加えてこの混合物を室温で2.5時 間攪拌した。そしてこの溶液にエーテル(l OOmM)を加えた後得られた沈 殿物をろ過してエーテル(100+n4)で洗浄した。ろ液を合せて5%N a  HCO3と塩水で連続して洗浄した後硫酸マグネシウム上で乾燥した。真空中 で溶媒を除去した後残渣をシリカケルのカラム(300g)にかけた。n−へキ サンとエーテルとの10対lの程合液で流出させるとアルデヒド(2)が得られ た。(1、44g、73%)不定形、H−NMRδ:0.78(3H2s、 + 8−H3)、 1.30(3H,d。
JJHz、 2+−83)、 1.17(3H,S、 +9−83)、 2.7 8(]、H,m、 6−H)、 3.33(3H1S、 −0CR3)、 9. 51(IH,d、J=3.5Hz、−C:HO)、 MS m/z:344(M  )。
329、312゜ 6β−メトキシ−23−トリエチルシリルオキシ−3α、5−シフ10muのT HF中のジイソプロピルアミン(1,05mM、7.5mmo l)溶液に一7 8℃のアルゴン雰囲気下でn−ブチルリチウム(6mmo l)を加えて得られ た溶液を5分間攪拌した。
THF (10mfl)中に溶解したメチルα−トリエチルシリルオキシ−α− ジメチルホスホノアセテート(1、56g、5mmo l)をこの溶液に添加し て得られた混合物を室温で15分間攪拌しだ。
次にこうして得られた溶液に、THF(10m文)中に溶解したアルデヒド(2 )(491mg、1 、43’mm o l)を加えてこの混合物を室温で4時 間攪拌した。そして通常の処理(エーテルで抽出)を施して粗生成物を得た後、 これをシリカゲルのカラム(150g)にかけた。その後n−へキサンとエーテ ルとの15対1の混合液で溶出すると不飽和エステル(3)が得られた。(61 5mg、81%)。無色の油、 ’H−NMRδ:3.30(3H,s。
−0CH3)、 3.73(3H,s、 −C:02CJ)、 5.2fl(I H,d、 J=IOHz、 22−H)、 MSm/z:530(M”)、 5 01.48!11゜3−アセトキシ−23−オキソコール−5−エン−24−オ イック−アシ−トメチルエステル(4 酢酸(7mM)中に不飽和エステル(3)(1,53g、29mmol)を溶解 した溶液を80−90℃で6時間加熱した。これに通常の処理(エーテルで抽出 )を施して粗生成物を得た後、この粗生成物と触媒量のTsOHとをジオキサン (10mJ1)と水(10mJL)との混液中に懸濁したものを85−95℃で 7時間加熱した。これに通常の処理(エーテルで抽出)を施して粗生成物を得た 後、この生成物をシリカゲルのカラム(300g)にかけた。n−へキサンとエ ーテルとの15対lの混合液で溶出するとα−ケトエステル(4)が得ラレタ。
(788mg 、 7Bり、m、p、 +4Ei−147’0(n−ヘキサ7)  、 rRr日l;cm−’ :1720.124(1,’H−NMRδ:0. 73(3H,s、 18−J)、0−133(3)1.d、 J=8Hz、2l −Ha)、1.03(3M、 s、 194s)、 2.03(3H,s、アセ チル)、 3.88(31(、s、 −CH2紺、)、 4.83(IH。
m、 3−H)、 5.41(IH,m、8−H)、 MS m/z:384( M+−CH5COOH)、 389.分析、 C27H,05t7)計算値:c 、 ?2.92 ; H,9,08,測定値:C,?2.83゜H,LH3゜ 1Δ二l連ユ」些=ノ」シ」じしづとυヒ1Lジ胚二旦二x7ニヱA二工A」j −j−什しトムL竪三五力水」)■α−ケトエステル(4)(400mg、0. 9mm01)ジエチルアミノスルフルトリフルオリド(1,5mJ1.9.5m mol)とをジクロロメタン(15m文)中に溶解した混合液を室温で16時間 攪拌した。通常の処理(エーテルで抽出)で粗生成物を得た後これをシリカゲル のカラム(100g)にかけた。その後n−へキサンとエーテルとの10対1の 混合液でこれを溶出するとジフルオロエステル(5)が得られた。(312mg 、74%) 、 m、p、 +32−132.5℃(n−ヘ++7)、 rR1 ’究cm ’ +1770.1?30.1255. ’H−NMRδ:0.70 (3H,S、 +a−u3)”’、 l−0(3H,s、 19 HE)、 1 .10(3H,dlJ=6)1z、 21)13)、 2.03(3H,s、ア セチル)、 3.87(3B、 s、 −CO20H=)。
4.60(IH,m、 3−H)、 5.38(IH,m、 8−H)、′qF −NMR:+40.3. MS m/z :408(N”−CH5COOH)、 分析、 CH27H,O,F、 ノ計算値:C,69,50; H。
8.84 、 F、 8.+4. 実測値:c、 、69.75. )!、 8 .75.、 F、 8.28゜ん1−ムlニオ乙(幻しシリ辷う」」四」沖」箋 G」」」ジコユルー5−工ンー24−オイークアシードメチルエステル 6ジフ ルオロエステル(5)(880zng、1.9mo l)を2%KOH−MeO H(30m文)で室温にて2時間処理した。これに通常の処理(エーテルで抽出 )を施すと粗酸が得られた。得られたエーテル中の粗酸を、ガスが発生しなくな るまでジアゾメタンのエーテル溶液で処理した。この溶液を減圧下で濃縮すると 残渣が残った。この残液をジオキサン(10m4)中に溶解したものを2.3− ジヒドロピラン(516IL!l)とTsOH(10mg)とで室温において3 時間処理した。これに通常の処理(エーテルで抽出)を施して得られた粗生成物 をシリカゲルのカラム(200g)にかけた。その後カラムをn−へキサンとエ ーテルとの15対lの混合液で溶出させるとTHP−エステル(6)が得られた 。
(907mg、95%)、無定形、 ’H−NMRδ:0.70(3H,s、  +8−Ha)、 1−03 (3H9s、18−H3)、1.10(3H,d、  J=6Hz、 21J)、3.53(2H,tx、 THP)、 3.8B( 3H,s、 −GOzj;J(3)、 3.93(IH,m、 3−1()、  4.73(LH,m、 TIP)、 5.38(IH,m、 8−H)、 ”F −NMRδ;+ao、o、 MS m/z:424(M+−DHP)、 408 .391゜2323−ジフルオロコル−5−エン−3,24−ジオール3−TH Pエーテル(7 エーテル(10mJlj)中にリチウムアルミニウムハイドライド(63mg、 1.65mmol)を懸濁した懸濁液に、エーテル(10m文)中にジフルオロ エステル(6) (1,40g、2.76mmo I)を溶解した溶液を加えて 混合物を0℃において10分間攪拌した後、室温で10分間攪拌した。これに通 常の処理(エーテルで抽出)を施すと粗生成物が得られたが次にこの粗生成物を シリカゲルのカラム(100g)にかけた。その後このカラムをn−ヘキサンと エーテルとの5対lの混合液で溶出させるとアルコール(7)が得ラレタ。(1 ,13g、86z)、粘性油。/H−NMRδ:0.73(3H,s、 18− H>)、 1.03(3H,s、 19H−、)、 1.13(38,d、 J =6H2゜2+−83)、3.33−4.10(51(、m、24−H2,3− Hand THP)、4.78(IH’。
m、T)IP)、5.38(II、m、6−H)、”F−NMRδ :”43. 3. MS m/z:396(M’[]HP)、378゜ 2323−ジフルオロ−24−トリフルオロメタンスルホニルオキシフルー ピリジン(124jLJ1)と無水三フッ化メタンスルホン酩(2 0 6 g l) との混合物をジクロルメタン(5+nfL)中に溶解したものを一20℃ においてアルゴン雰囲気下で5分間攪拌した。そしてジクロロメタン(10mJ L)中のアルコール(7)(4o。
mg、1 、 0 2mm o l)をこの溶液に加えた後この混合物を室温に て40分間攪拌した。これに通常の処理(ジクロロメタンで抽出)を施してトリ フレート(8)(6 1 2mg)を得た後、これを精製しないまま次の段階に 用いた。 ’H−NMR δ・0.73(3)1, s。
18−1b)、 1.00(3H, s, +9−H3)、 1.15(3L  d, J−6Hz,21−H.3)、 3.5B(2H, III, THP) 、 3.85(IH, m. 3−H)、4.50(2B, t,J=12Hz , 24−82)。
4、70(IH. m. THP)、 5.37(IH, rn, 8−H)、 ′qF−NMR δ: +12.2(3F)。
+41.3(2F)。
23、23−ジフルオロ−3β−テトラヒドロピラニルオキシコレスト−5−エ ン−26 、27−シオイツクアシントシエチルエステ反(溌y tert−ブトキシドカリウム(1.1g、9 、6mmo +)とマロン酩ジ エチル(3.8g、24mmo l)との混合物をTHF(2 5 ml)とH MPA(8mM)の混液中に加えたものを室温でアルゴン雰囲気11時間攪拌し た,THF (2 0m交)中にトリノし・−1・ (8)(1,47g、2. 4mo l)を溶解したものをこの得られた溶液に加えて混合物を室温にて26 時間攪拌した。次に通常の処理(エーテルで抽出)を施して粗生成物を得た後、 これをシリカゲルのカラム(100g)に力)けた。その後にこのカラムをn− ヘキサンとエーテルとの5対lの混液で溶出するとジエステル(9)が得られた 。 (1,20g、81z)、n+、p、 79−80℃(エタノール)。
IRj’:”; cm−’ :1750.1740− ’H−NMRδ:0.7 3(3H,s、 +8−H3)、 1.00(3H,s、 +9−H))、 1 .10(3H,d、J=8H2,2+−H3)、 1.27(BH,t、 J= 71z、 −CD7CH7Cル)、 3.4[f(2H,m、 THP)、 3 .82(I)I、 t、 J=6Hz、 25−H)、3.80(IH9m、  3−H)、 4.14(4H,9,J=JHz、 −COC:H2CH3)、  4.84(IH,m、 THP)、 5.30(II、 m、e−)1)、 M S m/z:538(M+−11HP)、 520゜505 分析、C%H”A OG:F2の計算値;c、 69.40; H,9,08: F、 8.10. 実I+11イ#;c、89.+9.H,9,11,F、5.85゜ム且二l」巳 忙野しし一石り二ZヱルオP二」」二づLヒi景上…イラニルオキシコレスト− 5−エン−26,27−シオイツクアシンドシエチルエステル lO ジエステル(9)(700m、1.125mmo l)をジメI、キシエタン( 20m文)中で、室温にてアルゴン雰囲気下で1時間、水素化ナトリウム(39 mg、1.625mmo l)を用いて処理l 0次にこの溶液にN−クロロサ クシンイミド(180mg、1.35mmo l)を加えた後この混合物を室温 にて1時間攪拌した。これに通常の処理(エーテルで抽出)を施して粗生成物を 得た後、これをシリカゲルのカラム(20g)にかけた。その後にこのカラムを n−ヘキサンとエーテルとの10対lの混液で溶出するとクロロジエステル(1 0)が得られた。(730■、98%)、カラス質。
’H−NMR:0.72(3H,s、 +8−83)、 1.02(3H,s、  +5−83)、 1.10(3H,d。
J=8H2,21H3)、 1.30(8H,t、 J=7.582.−Co、 4CH2CH3)、 2.95(2)1゜t、 J=15Hz、 24−H2) 、 3.52(2tl、 m、 TIP)、 3.88(IH,m、 3−H) 、 4.32(4H,q、 J=7.5Hz、 −GO2GO2CJ)、 4. 72(IH,m、 THP)、 5.38(IH,m。
6−H)、 MS m/z:554.520゜25−クロロ−23,23−ジフ ルオロコレスト−5−エン−31−ヱ」−」じ−二り四本二盤盈二THFツ三ヨ シに工↓↓yエーテル(15mg)中にクロロジエステル(10)(730mg 、1.1mmol)を溶解した液にリチウムアルミニウムハイi・ライトを加え た後、この混合物を0℃において1時間攪拌してからさらに室温にて2時間攪拌 した。そして得られた混合物に通常の処理(エーテルで抽出)を施して粗生成物 を得た後、これをシリカゲルのカラム(50g)にかけた。その後にこの方ラム をジクロロメタンで溶出するとクロロジオール(11)が得られた。(250m g、39%) m、p、 152〜153℃(n−ヘキサン−エーテル)。
H−NMR8(CDC13−7セト7 dに−DMSOd、):0.7?(3H ,S、 18−H3)。
1.00(3H,s、 +9−H3)、 1.10(3H,d、 J=6Hz、  2+−H3)、 3.50−4.50(7H。
m、 3−H12B−H2、27−H2及びTHP)、4.77(3H,m、  26−仄江、 27−OH及ヒTHP)、 5.38(II、 m、 6”H) ; 8 (CDC13−7−t= ) yd、l;−DMSOd、;−020) :3.60(2H,m、 THP)、 3.77(4H,s、2B−H2及び2 7−H2)、 44−77(IH2゜THP)。MS m/z:434.4+J  404゜分析、 C32H,,04CIF2ノ計算値:c。
87.05’、 H,8,97; C1,6,+9. F、 6.83. 実測 値:C,87,08; H。
s、ss; cl、s、9s; F、8.5325ε −25,26−ニポキシ ー2323−ジフルオロコレスト二に三Z二l五−ヱ1ニクユ:処」二]」」ニ ーj五工↓lエ クロロジオール(11)(183mg、0.32mmo l)を、ジメトキシエ タン(18ml)中で、室温にて約6日間、水素化すトリウム(18mg、0. 75mmol)を用いて処理した。次にこの混合物に通常の処理(エーテルで抽 出)を施して粗生成物を得た後、これをシリカゲルのカラム(100g)にかけ た。その後にこの方ラムをジクロルメタンで抽出するとエポキシアルコール(1 2)が得られた。(56mg、32%)、ガラス質。 H−NMRδ;2.92 (20,m、 28−02)、 3.67−4.16(3H,m、 3H及び2 7−H2)。MSIO/z:434(M”−THP OH)、416.408及 びクロロジオール(11)を回収(92mg、50%)。
23.23−ジフルオロコレスト−5−エン−3β、25−ジオール3−THP エーテル(13) エポキシアルコール(17)(55mg、0.103mmol)をジクロロメタ ン(10m’i)中で、室温にて13時間、メタンスルホニルクロリド(20g l)とトリエチルアミン(30gM)とで処理した。次にこの混合物に通常の処 理(エーテルで抽出)を施して粗メシレート(69mg)を得た。このメシレー トをエーテル(I OmM)中で、0℃において1.5時間、水素化リチウムア ルミニウムで処理した。次にこの混合物に通常の処理(エーテルで抽出)を施し て粗生成物を得た後、これをシリカゲルのカラム(20g)にかけた。その後こ のカラムをn−ヘキサンとエーテルどの5対2の混液で溶出すると25−オール (13)が得られた。(43,3mg、80%) 、m、p、 148−149 ℃(n−ヘキサン−シクロヘキサン)。’H−N)IRδ:0.72(3H,s 、 18−)+3)、 1.01(3H,s、 19−H3)、 1.10(3 0,d、J=GHz、 2l−H)、 !、35([fH,s、 26−H3及 び27−H3)、 3.53(28,m、 THP)、 3.87(IH9m、  3−H)、 4.71(IH。
m、THP)、 5.37(IH,m、 6−H)。MS m/z:420(N −TEPOH)、 405゜C,H,2F20(M+−THPOH)に対する高 分解能MSの計算値:420.3214゜実測値: 420.3208゜ 23.23−ジフルオロコレスト−5−エンニ3β、25−ジオール3−アセテ ート(14) THP−1−チル(13)(26mg、0.0498mmo +)をメタノール (4m 文)とTHP (9)(4+nKL)の溶液中に溶解したものを、室温 にて1時間触媒量のTsOHで処理した。これに通常の処理(酢酸エチルで抽出 )を施して粗ジオール(21,4mg)を得た。このジオールを無水酢酸(1m 、Jl)とピリジン(1mM)とで室温において14時間処理した。次にこの混 合物に通常に処理(酢酸エチルで抽出)を施して粗生成物を得た後、これをシリ カゲルのカラム(5g)にかけた。その後にこのカラムをベンセンと酢酸エチル との10対lの混液で溶出するとアセテート(14)が得られた。(23,0m g、88%); ra、p、 188−170℃(ツタノーJl/) 、’H− NMRδ: 0.82(3H,s、 18−H3)、 1.02(3)1. s 、 l13−J)。
1.07(3H,d、 J=6Hz、 2l−H3)、 1.35(6H,s、  26−H3及び27−)13)、 2.03(3H,s、アセチル)、 4. 55(IH,m、 3−H)、 5.38(1)!、 rx、 8−H) 。
C2□H4□F20(M+−OHC00)l)に対する高分解能MSの計算値: 420゜3202゜実測値: 420.320B。
2323−ジフルオロコレスタ−57−ジニンー325−ジ±二基(15) 四塩化炭素(2’m文)中にアセテート(14)(19mg、0.0396mm ol)を溶解した液にN−プロモサクシンイミド(10mg、0.0571mm o l)を加えた後、この混合物をアルゴン雰囲気下で20分間還流した。次に 0℃まで冷却した後、得られた沈澱物をろ過した。このろ液を40℃以下で濃縮 すると残渣が残った。この残渣をキシレン(2m4)に溶解したものを、S−コ リジン(0、5)とキシレン(1,5m1)とから成る還流液に滴下添加して2 0分間還流を続けた。次に通常の処理(酢酸エチルで抽出)を施して粗ジエンを 得た。このジエンをアセトン(10mJL)中に溶解したものを室温にてアルゴ ン雰囲気下で光を遮って14時間、触媒量のTsOHで処理した0次に通常の処 理(酢酸エチルで抽出)を施して粗5,7−ジニンアセテートを得た。このアセ テートをTHF (5mJ1)中に溶解したものを、室温にてアルゴン雰囲気下 で光を遮って30分間、5%KOH−MeOH(1,0mjL)で処理した0次 にこの混合物に通常の処理(酢酸エチルで抽出)を施して粗生成物を得た後、こ れを分離用薄層クロマトグラフィー(ベンゼンと酢酸との2:l混液、2回展開 )にかけた。Rf価値、47のバンドを切り取って酢酸エチルで溶出した。溶媒 を除去すると5.7−ジオン(15)が得られた。(3,75mg、217%)  、 UVkmax mm:294.282.272゜2323−ジフルオロ− 25−ヒドロキシビタミンD 165.7−ジオン(15)(3,75mg、8 .60pLmol)をベンゼン(90m文)とエタノール(40mfl)1%液 中に溶解した液に、水冷したビコールフィルターを通してアルゴン雰囲気下で2 .5分間、中圧水銀ランプで照射した。溶媒を減圧下で除去して得られた粗生成 物を分離用薄層クロマトグラフィー(ベンゼンと酢酸エチルとの2対lfi液、 2回展開)にかけた。Rf価値、59のバンドを切り取って酢酸エチルで溶出し た。次に溶媒を除去するとビタミンD3誘導体(16)(0,96mg、25. 6%)が得られた。これをさらに、ヘキサンとジクロロメタンの1対2混液を溶 離剤として2mJL/minの流速でZorbax STL普通普通シカラム、 6mmφX15cm)上で高性能液体クロマトグラフィーを行って生成した。誘 導体(16)の保持時間は7.4分であった。UV入IIIax nm:285 .人win nm:228. H−NMRδ:0.58(3H,s。
+8−H3)、 1.07(3H,d、 J=8.1Hz、 2l−H3) 1 .34(8M、 s、 2B−H3及び27−H3)、 3.95(IH,ra 、 3−)1)、 4.81(IH,bs、 19−H)、 5.04(II、  bs。
+9−H)、6.03(IH,d、 J=10.7Hz、 ?−H)、 8.2 3(18,d、 J=IO,7Hz。
6H)。MS +m/z:43B(M’)、 418.403.398.380 .378.300.271゜285、145.118゜C2□H42F202に 対する高分解能MSの計算値:43B。
3150゜実測値: 43[i、 3155 。
1隻学迫逅七 新しい類似体の生物学的活性は、ラットを用いた適切な生体内検定で証明される 。
離乳したばかりの雄ラット(ホルツマン社、ウィスコンシン州マジソン)に2週 間低カルシウムビタミンD欠乏食(0,02%カルシウム、0.3%燐−J、  Nut、 100.1045−1052(1970))を与えた。
これらのラットを各6〜7匹ずつ3群に分けて対照群のラットには頚静脈注射で 95%のエタノールを0.05mM投与した。そして他の2群のラットには、同 じ方法で、それぞれ100p100pの1,25−ジヒドロキシビタミンD3( 1、25−(OH)2D3)を含有する0、05muのエタノール溶液または1 00p100pの23.23−ジフルオロ−1α、25−ジヒドロキシビタミン D (23,23−F −1,25−(0H)2D3)を含有する2 0.05mJ1のエタノール溶液を投与した。投与96時間後に、腸のカルシウ ム輸送に対するこれらの化合物の作用をマーチンとデル力の方法で測定した(A m、 J、 Physiol、 216.1351−1359.1989)。
結果を次の表に示す。
投与化合物 腸のカルシウム輸送 (Ca漿膜の/Ca粘膜の) (平均値±SEM) 23.23−F21.25−(0H)2034.5 + 0.3 c)有意差= b)とC)とa)に対して検定p<0.001上述のデータは、23.25−F 21,25−(0H)2D3がビタミンD3の循環ホルモン形である1 、25 − (OH)2 D3と同様に活発な腸のカルシウム輸送促進作用を有すること を示してイル。マタデータは、23.25−F21.25− (OH) 2D3 が、薬理学的に高い腸のカルシウム輸送の働きが指示される詩にビタミンD3の ホルモン形の代替として用いられることを強く示唆している。
本発明の化合物23.23−ジフルオロ−1α、25−ジヒドロキシコレカルシ フェロールは無菌の非経口溶液として注射あるいは静脈内投与で、経口投与剤の 形で消化管からまた半割として容易に投与することができる。1日当り約0.1 ggからlO,gがビタミンD様活性に特徴的な生理的カルシウム平衡反応を得 るのに効果的であり、維持投与量としては約o、z5ggが適当である。
これら化合物の投薬剤形は、その技術分野で周知のごとく、その化合物を非毒性 で薬剤として受容可能な担体と混合して調製することができる。そのような担体 は固体でも液体でもよく、例えばコーンスターチ、乳糖、ショ糖、ピーナンッ油 、ゴマ油及び水があげられる。固体の担体を用いる場合には1本化合物の製剤形 態は錠剤、カプセル、粉末、トローチまたは菱形剤でもよい。液体担体を用いる 場合には、製剤形態としては軟ゼラチンカプセル、シロップ、液状懸渦液、エマ ルジョンまたは液剤が可能である。投薬用薬剤中にはまた保存剤、安定剤、湿潤 剤または乳化剤糖の補助剤を含有してもよい。投薬用薬剤はまた他の治療的に価 値のある物質をも含有してよい。
投薬量範囲は示されているが、各対象に投与する量は治療しようとする特定の病 状、個々のケースで得ようとする最終結果並びにこのような薬剤を治療に用いる に際して当業者が知っている他の要因によって特定されるものであることを理解 すべきである。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.23.23−ジフルオロ−1,25−ジヒドロキシビタミンD3゜2、結晶 形である請求の範囲第1項記載の化合物。 3.23.23−ジフルオロ−25−ヒドロキシ−ビタミンD3分子の1位の炭 素を生体外で酵素的にヒドロキシル化することからなる23.23−ジフルオロ −1,25−ジヒドロキシ−ビタミンD3を調製する方法。
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