JPS60500541A - バス流誘起による省エネルギ型アルミニウム還元炉 - Google Patents

バス流誘起による省エネルギ型アルミニウム還元炉

Info

Publication number
JPS60500541A
JPS60500541A JP59500833A JP50083384A JPS60500541A JP S60500541 A JPS60500541 A JP S60500541A JP 59500833 A JP59500833 A JP 59500833A JP 50083384 A JP50083384 A JP 50083384A JP S60500541 A JPS60500541 A JP S60500541A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
furnace
anode
cathode
flow
aluminum
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP59500833A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0310715B2 (ja
Inventor
ボクサル、ラリー・ジー
ガムソン、バーナード・ダブリユー
グリーン、ジヨン・エイ・エス
トロゴツト、ステイブン・シー
Original Assignee
コマルコ・アルミニウム・リミテッド
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by コマルコ・アルミニウム・リミテッド filed Critical コマルコ・アルミニウム・リミテッド
Publication of JPS60500541A publication Critical patent/JPS60500541A/ja
Publication of JPH0310715B2 publication Critical patent/JPH0310715B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C25ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
    • C25CPROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC PRODUCTION, RECOVERY OR REFINING OF METALS; APPARATUS THEREFOR
    • C25C3/00Electrolytic production, recovery or refining of metals by electrolysis of melts
    • C25C3/06Electrolytic production, recovery or refining of metals by electrolysis of melts of aluminium
    • C25C3/08Cell construction, e.g. bottoms, walls, cathodes

Landscapes

  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
  • Electrochemistry (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Metallurgy (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Electrolytic Production Of Metals (AREA)
  • Water Treatment By Electricity Or Magnetism (AREA)
  • Battery Electrode And Active Subsutance (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 バス流誘起による省エネルギ型アルミニウム還元炉背景技術 本発明はアルミナからアルミニウムを製造するための斬新な電解炉およびその運 転法に関する。特に本発明は氷晶石を基とするバス(湯)電解液を用いるアルε ニウム羨造用電解炉で、従来の流下陰極炉において得られる狭い陽極・陰極間隔 のために生ずる問題が、ACD隙間内にバス流の特定な態様を誘起して、アルば す供給および生成ガスの除去を容易にし、表作された金属の流下を良くすること により、克服きれることが火証された・笑験用電解炉の運転により、非常に狭い 陽極・陰極間隔においても大量の溶解アルミナを1!解区域に供給する能力が笑 証式れた。
アルミニウムの製造に通常用いられる電解炉は、炭素陽極と陰極系の一部として 働くほぼ平らな炭素張り底面とを用いる、古典的なホール・ヘラウルト(Hal l−Heroult)設計のものである。アルミナの電解還元によるアルミニウ ムの製造には電解液が用いられ、その電解液は主として溶解アルミナを加えた溶 融氷晶石からなり、はたる石、弗化アルミニウムその他の弗化金属塩を含むこと もある。
アルiすの還元から生じた溶融アルミニウムはしばしば炭素張り底面上の溶融金 属床またはプールとして、電解炉を形成する容器の底にたまるようにされて、液 体金属陰極を形成する。容器内に延びて溶融電解液に接触する炭素陽極は液体金 属陰極に対して調整される。鋼鉄などの電流コレクタバーが炭素張りの炉底に埋 め込まれて陰極系への接続を完全にすることが多い。
ホール・ヘラウルトa解炉の設計およびサイズはまちまちであるが、炉の形状お よび運転モードにより全て約35〜45%という比較的低いエネルギ効率にとど まる。
すなわち、1 tb (2,2KSl)のアルミニウムを製造するために必要な 理論電力量は約2−85 Kw時(xwh)であるのに、案際の電力使用幅は6 〜8.5 Kwh/Abで、業界の平均は約7、5 Kwh/lbである。理論 的エネルギ消費量からのこのずれの大部分は陽極・陰極間の電解液中の電圧降下 の結果である。そのため、陽極・陰極間隔(ACD)の低減に多くの研究が向け られfco Lかし、炉の陰極として働く溶融アルばニウム床は電磁効果および バス循環のために不規則で厚さが変ることがあり、過去の実例から比較的高い電 流効率を確保しかつ陽極と金属床の間の直接短絡を避けるために、安全な15〜 60mにACDを保つ必要がおった。
そのような隙間間隔は1.4〜2.7Vの電圧降下を招来し、これは電気化学反 応自体に必要なエネルギ(エンタルピおよび自由エネルギの計算に基づ<2.I V)に対する追加となる。よってACDを3.5Gより少なくして省エネルギを 得るために、より安定なアルごニウム床を開発することに大いなる努力が払われ てきた。
2硼化チタンの如き耐火性硬質材(RHM)をタイルの形式で陰極面として用い ることが永く研究されてきたが、極く最近まで接着性の良いRHMのタイルまた は表面塗膜が得られなかった。2硼化チタンは電導性であると共に、溶融アルミ ニウムに濡れて極〈薄いアルミ膜を作ることができるという独特の特性を有する ことが知られている。
従来の不安定な溶融アルミニウム床に代えて、RHM i面で蔽われた傾斜陰極 面を流下する極〈薄いアルミニウム皮膜を用いることが、ACDを減じて、効率 を高め電圧降下を減する手段として提案された。しかし、得られたRHM面が不 完全であり、狭いACD (1,5αと狭い)に溶解アルミナを充分に供給する 困難性を克服することができないために、過去においてかかる目標を達成する試 みは失敗に帰した。かくて、過度の持続的な陽極効果を含め、狭いACDにはア ルミナ枯渇の問題が生ずる・これらの問題の防止のためにアルミナを過剰供給す ると、スラッジ付着(マツキングmuckjng )を生じて、炉をつまらせ、 運転を妨げる結果を生じた。
エネルギ効率を減する、別の行き方として、アルばすの代りに塩化アルばニウム からアルミニウムを、Iffる方法がとられた。この製法では従来の電解法より もアルミニウム製造に要する電力が60〜40%減する。この製法では、ボーキ サイトをアルミナに変えるのに従来のベイヤー法が用いられ、アルはすは化学プ ラントで塩化アルミニウムに変えられて次に′電解炉で製錬される。炉内で塩化 アルミニウムは、抽出されるアルミニウムと、さらに塩化アルミニウムの製造の ために化学プラントに戻されて循環使用でれる塩素と、に分解する。か刀)る技 法は非消耗型陽極を有する流通型反応器を用いる。しかしこの製法のアルミニウ ム製造炉はホール・ヘラウルト型炉に適合しないので、現存のアルミニウム・プ ラントをこの製法のために改造することができない。よって塩化アルミニウムに よる製法は全く新規の設備投資を必要とする。本発明は改造プラントにおいて大 きな省エネルギを可能とし、全くの新規設備の必要を無くする。
本発明を開発した背景はここにある。
発明の開示 はたる石を基とするバス電解液を用い、高い電気効率を有する改良されたアルミ ニウム電解炉を与えることが本発明の一目的である。よって単−4糸lたは建設 費および運用費の節約のための多重4糸に使用することのできる、アルミナから アルミニウム製造炉造するための基本炉を与えることが本発明の一目的である。
在来技術よりもACDを狭くすることにより電流効率を高めて電圧降下を減じ、 〃・つ現在のホール炉設備を改造して建設し得る炉設計を与えることが本発明の 一目的でおる。従って33未満のACDを有し、陽極陰極間すき間への適正なア ルミナ供給を過剰供給する必要なしに保証する電解炉を与えることが本発明の一 目的である。本発明のいま一つの目的は流通型形態と被制御ふん囲気−を与える アルミニウム還元炉設計を与えることである。
以下に述べられる開示によシ明らかにてれるであろう上記その他の目的は、個々 の工程ができ得る限シ分離される炉を与えることによυ連取される。ンーダーバ ーグ(Soderberg)まfcはプレベーク(pre −baked )の 何れかである、陽極を成形する傾斜した中災の1極を用い、本書に定義される他 のパラメータの正しい選択と相まって、製品アルミニウムの収集だめへの流下を 妨げることなく、陽極への適正なアルミナ供給を与えるように、陽極・陰極間す き間にバス流を誘起する。一つの形態では、陽極下方のガスのポンプ作用により 、バスが炉を通って炉供給室へ流れ、炉供給室から出て炉の反対側へ戻るように される。この種の個々の炉を多重に組合せて数多くの形態を作って、任意のプラ ント現場の物理的および経済的制限に合う体系を構成きせることかできる。
よって本発明は、溶融アルミニウムが収集だめに流下するのを妨けることなく、 また電流効率の低下を生ずるような流下アルミニウム表面の***を生ずることな く、陽極と陰゛他の間に濃縮物質の豊富で充分な流れを陽極ガスが誘起するよう に、陰極が配置され傾斜付けられている電解炉に関する。よって濃縮バス区域か らバスが幾らかアルミナ成分を消費てれている区域まで流れるようにバスが誘導 はれる。マツキングまたは陽極効果の何れをも防ぐように調整された分量で、バ スにアルミナが自動的に供給される。
図面の簡単な説明 第1図は逆■形陰極、すなわち2重傾斜隘極の形態を使用する電解炉の端面図、 第2図は単一傾斜陰極を用いる、本発明の概念の炉の端面図、 第3図は外部補給を有する単一傾斜ha、流通型アルミニウム還元炉の端面図、 第4図はV形流下陰極炉の端面図、 第5図はアルミニウム連続抽出糸および分離した補充・混合区域を用いる単−傾 斜流下陰極炉の平面図、第6図は複数の単−傾斜流下陰極炉を縦列に用いる、多 重炉体系の平面図、 第7図はバス流速を制限する部分邪魔板を使用する、単−傾斜流下陰極炉の平面 図、 第8図は2つの反対傾斜の陰極を有する炉の平面図、第9(a)図は流下陰極炉 内のガス発生を模擬するように設計された水力学アナログ・毀チルの側面図、第 9(b)図はACDにおける正常なバス流の説明図、第9(C)図は流下するア ルミニウムの近辺の、ACDにおけるバス逆流区域の説明図、 第9釦図はACDを通るバス材の正味の流れが無い状態の、乱れて***したバス 流の区域の説明図、第10図は流れの抵抗が高い状態における炉シミュレーショ ン・モデルのバス流対陰極傾斜のグラフ表示、第11図は流れの抵抗が中位の状 態における炉シミュレーション・モデルのバス流対隘極性傾斜のグラフ表示、第 12図は流れの抵抗が低い状態における炉シミュレーション・モデルのバス流対 陰極傾斜のグラフ表示、第13図は流下隘極炉におけるポンプ効率−流れ抵抗の 概念図、 第14図は戻9通路における所要流れ抵抗対陰極傾斜のグラフ表示、 第15図は炉設計パラメータの図、 第16図は傾斜隘極寛解笑験炉の断面図、第17図は3個の実験炉で得られた炉 運転安定性のグラフ表示、 第18図は2つの電流密度における陽極−陰極極性化および陰極傾斜の間の関係 の図解。
発明を実施するための最良の形態 不発明は2硼化チタンその他類似の耐火性硬質材の1表面を有する傾斜付きの流 下陰極から奴シ、水平からの傾斜角はパス運動の制御に寄与するように選定され 、バス運動は特定の重要パラメータに流体力学的に左右される。
アルミニウムの流下を妨けないで、陽極効果を避けるために、陽極面の直ぐ下の 空間にある電極間すき間にアルミナ濃厚バスの充分な流れが誘起されるようにパ ス運動が制御される。よって過大なアルミナ供給から生ずるマッグ(くず)形成 、不充分なバス添加から生ずる持続的な陽極効果、そしてバスの循環を妨げるレ ッシング(突起形成)などの如く、在来の金属床なしで運用される耐火性硬質金 属面の陰極の開発によシ可能となった極〈狭い陽極−陰極間隔(ACD)におい て生ずるアルミナ供給上の諸問題を克服することが可能である。
省エネルギ流下陰極型アルミニウム還元炉の概念の成否は、2つの重要な袈累、 すなわち(1)耐久性RHM陰極材、(力狭い陽極−陰極間隔(ACD)を通る バス流を制御し最適化する能力、にかかつている。生産用炉において実施中の笑 験により、第1の費求事槍を満たす材料が開発されたことが示されている。すべ て本譲受人に共通して譲渡でれた、出願中の1982年7月9日付米国特許願第 395.343号、第395,344号、第395.345号および1982年 7月22日付米国特許願第4oO,762号、第400,763号、第4(17 64号、第400,765号、第400,772号、第400.773号、その 他は耐火性硬質材塗膜の組成、適用方法、およびアルミニウム濡れ性を示し秀れ た電気特性を有する耐久性、接着性のある陰極面を与える陰極構造に関している 。
傾斜陰極炉のACDにおける流体力学的状態を模擬するために水モデルを用いる 研究の結果、もう一つの要求事項を満たすのに必要な炉設計基準が決定された。
水モデルの結果は実験室規模の電解炉で立証された。契約番号DI−ACO3− 76C840215によシ報告されたKa i s er−DOB傾斜付きTl B2陰極試験や他の公開報告書および特許に用いられる数多くの炉設計は本発明 の設計寮求事項から外れて、おシ、重要性が既に認められている重大な流体力学 上の問題点を処理することができない。これらの設計基準は陰極面の傾斜、AC D間隔、戻シ流路におけるバス流への抵抗、および陽極電流密度を含む。これら の基準のうち最初の2つは既存の設計、報告書および特許において考慮でれてい るが、後の2つの基準はその重要性と共に本書によシ初めて指摘される。
電解工程によって陰極面は陰極にほぼ平行となるように成形きれることはアルミ ニウム電解において公知である。よって傾斜した陰極は陽極を似たように傾斜さ せる。
公知の如く電熱工程によシ陽極面において大量のガスの発生がある。
水平の陽極およびKmの面を有する在来設計のアルミニウム還元炉において、陽 極面に発生したガスは炉心から陽極面の下方を外方へ最も近い垂直向きの通気口 へ横向きに移動し、その通気口は一般に陽極の垂直側面から成ることも公知であ る。傾斜陽極はその傾斜の方向と大きさによってこのガスの運動を高めもすれば 低下もさせる。適正な陰極、従って陽極の傾斜は陽極ガスを所要の方向に移動さ せることが判る。次に、ガス・リフトおよびガス・ジェットポンプ並びに気泡柱 の設計にも利用される公知の作用によシこの陽極ガスは陽極表面近くのバスを同 一方向に駆動する。この駆動は(必要あれば)他のポンプ圧送作用、例えば適正 設計のポンプにょシ補足され、高められる。
流体系の流れは、流体駆動力と系内の要素内の流れに対する抵抗の間の平衡によ シ成立つこと、また形態に左右きれるが局部的な流れの速度は流体駆動方向と同 じ方向であるが、時には反対の方向にもなることは、流体力学上公知である。一 方で、傾斜による浮力が発生する気泡力および水平陽極の下方で気泡を横向きに 駆動するカと、他方で流れに対する抵抗と、の間の平衡を達成して所要のアルミ ナ供給を生ずる正味のバス運動を与えるような傾斜を配置することが本発明の原 理である。陽極面近くの局部的バス速度は所要の方向、すなわち駆動用気泡が動 く方向でおる。同時に、陰極面近くのバス速度を陽極近くのバス速度に等しい方 向とし、しがもバスを駆動する気泡の流れに反対な方向である陰極上のアルミニ ウム流下を阻害する程には大きくしないように形態配置がな畑れる。アルミナ濃 厚バスが炉の特定の側に配置はれた場合、陽極のこの側が低くてこの側から遠ざ かる方に上向きの傾斜を有する時に陽極面直下の空間へのバス流が生ずる。この 傾斜は、もしも傾斜が無ければ陽極の中心部分ρ)ら陽極のこの側に向ったであ ろうガス流に打勝ち畑らに反転させるのに充分な程大きい。傾斜の精密な形態お よび配置はアルミナ濃厚バス供給源の位置と共に変わる。この位置は炉の大きさ および使用陽極の型式(プレベークかSodθrbergか)にょシ、一方の側 か、両側か、または炉の中央にもなる。
陰極(従って陽極)の傾斜が炉の幅にわたって一様であるものまたは傾斜が種々 の形で変わるもの、が本発明の代替実施例として現われる。これらは例えば、炉 の横断面の両半分で同一方向で、等しくないが一定の傾斜をもつもの、また両半 分で等しいが反対の傾斜をもつもの(例:2重傾斜、逆V形)を含む。本発明の 概念はプレベークおよびSodθrbergの1ltik設計の炉の両方共に適 用きれる。たとえば、幅が2つのブレベーク陽極ブロックで蔽われている炉には 逆V形が最も適しているかも知れないが、この形態は中央で通気ジせた垂直スタ ッド5oderbθrg陽極にも適用されることができる。逆V形は両側からの 供給に適しているが、■形は中央供給に適しているでるろう。同様に、一方向の みの傾fp+(−足のものも変わるものも)葡有する&酊への適用が望フしいが 、本発明は片側から供給する単一の・一枚岩の無通気Sodθrberg陽極に 限定されない。
特定の適用に対する陰極傾斜の選択は所要の流体力学特性を達成するための他の 支配的パラメータと両立しなければならない。これらのパラメータは、ACDす き間(すなわちACD間隔)、陽極電流密度(電流と陽極面寸法)、およびバス 戻り抵抗(すなわちバス戻シ流路または通路の長き、深て、幅および材質)であ る。制御されたバス流は過度の陽極効果を防止するのに充分な量のアルミナ濃厚 電解液を陽極面に供給することになる。他の利点はACD Icおける過大なガ ス蓄積の防止、陽極および陰極の過大電圧の減少、ならびに製品アルミニウムの 流れの***の軽減である。
第1図は中央ガス出口およびコレクタバーを有スル逆■陰極設計の、側方供給付 垂直スタッドSoberberg還元炉の端面図である。陰極面(6)は炉の両 側から陽極(1)の中心に向って上方に傾斜し、陽極の中心でガス抜き(2)を 通して陽極ガスが収集系(図示せず)に通気される。コレクタ・バー(4)が陰 極面(6)にきっちり平行に配置され、アルミニウム流下だめ(5)を避けるよ うにずれている。
水平線からの陰極面(6)の角度は成果のバス流を誘起するのに充分大きくとる べきであるが、陽極・陰極空間(7)における過度の気泡変形またはバス乱流を 生じる程に大きくてはならない。また以下に述べる制限にも従わなければならな い。たとえば傾斜角は、以前は指摘されなかったが気泡の形態および運動に顕著 な影響を与える。陽極面が水平線から傾いている時、気泡は陽極の傾斜にそって 上昇する気泡の運動方向に垂直な長軸を持つ長楕円形になろうとする顕著な傾向 を示す。気泡と液体の間の相対速度が増すにつれて、気泡の前縁は厚みを増す。
そして傾斜の成る範囲にわたって、徐々に厚みを増す前縁は、境界面のゆがみお よび摩さつの影響による抵抗増加のために、気泡の駆動作用を減する結果を招く 。たとえば、水平から約15°の陽極傾斜にて、陽極面にある大形気泡はかなシ のひずみおよび抵抗を受けることが見られた。適当な傾斜角は、炉の条件によシ 多少の増減は許されるが、約2〜15°の範囲であると判っている。望ましい傾 斜は水平から約5〜10°、よ)望ましくは約6〜8°である。最も望ましい陰 極傾斜は約8°でおると判明した。
陰極面(6)は陰極面上のアルミニウム(′!またけアルミニウム合金)の薄膜 形成を助けるために、TiB2の如き電導性のアルミニウム濡れ柱材で被〜され る。2硼化チタンを含む表面が望ましいが、炭化チタン、炭化ジルコン、2硼化 ジルコンまたはそれらの混合物の如き、他のアルミニウム濡れ性耐火硬質材の使 用も考えられる。適当な陰に面およびかかる陰極面を与える塗膜組成は、全て本 発明の譲受人にmKされた、出願中の1982年7月9日付米国特願第395, 343号、第395.344号、第395,345号および1982年7月22 日付米国特願第400,762号、第400.772号、第400,773号、 その他に示嘔れでいる。
アルミニウムは陰極の傾斜面から側方の収集用流下だめ(5)の中に流下し、そ れにより、電流効率を減する逆反応の可能性を少なくし、抽出作業を迅速化し、 また他の炉作業から抽出作業を独立をせる。この流下するアルミニウムの薄膜は 誘導磁界に感応しないから、在来の溶融アルミニウム床の使用に優る一太改良で ある。きらに前記の制御されたバス連動はアルミニウムの流下を妨げない。
陽極の下方傾斜縁にそって上方へ動く気泡(8)は必要に応じて排気されて、気 泡が太きくなυ過ぎないように、すなわち陽極面の広い部分を蔽ったり、陽極・ 陰極空間に過度に伸びて行ったシしないように芒れる。しかし狭い陽極・陰極空 間へのバス流に対する必要な駆動力を著しく減することのないように、過度の排 気を避けるべきである。排気は陽極にあるみそ、または通気管、狭路、孔などを 通して行われる。Soderberg陽極のペーストまたは可塑区域にパイプを 挿入したシ、プレベーク炭素陽極内に焼込んだシして通気孔を作ることもできる 。陽極に通気孔を均等でなく配分すると、炉内のバス流を再配分して炉内のバス 流の非均等性を補正することが判る。
消費烙九たアルミナのバスを補充するためにホッパー(19)からアルミナがバ スに添加される。もちろん他のバス構成材も同時に添加される。矢印(10)は ガス気泡(8)により誘導されて狭い1陽極・菌種空間(ハを通るアルミナ濃厚 バスの流れを示し、いっぽう矢印(13)は流下だめ(5)に落ちる薄膜として のアルミニウム金属の流れを示す。
第2図は単一傾斜陰極を用いるアルミニウム還元炉の端面図である。単一傾斜の 陰極面(6)により直線状のコレクタ・バー(4)の使用が可能となり、陰極上 面とコレクタ・バーの間隔を一定に保つことができる。炉(22)の両側からコ レクタ・バーが出る場合に幾らかの送圧減少の利点はあるが、アルミニウム流下 だめ(5)を深くする方がより優利である場合にはコレクタ・バー(4)を外ま で伸ばす必贋はない。この炉の形態は多少なpとも在来の構造の使用とコレクタ ・バー設置のための装着技法を可能にする。
陰極面(6)の傾斜は成形陽極面にそってガス気泡が効率良く移動し、またアル ミニウムを陰極面にそって流下させるのに充分な程度でなければならない。図示 の如く、陰極面を流れる金属薄膜を過度にひずませる恐れのめる過剰な陽極ガス 気泡(8)は陽極にあるガス抜き(2)を通してガス収集系(3)に排気される 。機械的なバス・カバー(18)を用いることによ)、バスふん囲気の完全制御 が確実となシ、大気汚染が減する。!極間すき間出口(21)の所でホッパー( 19)によシアルミナがバスに添加きれる。正確にバスを補充するために自動制 御装量(20)を使うこともできる。このようなアルミナその他のバス構成材の ふ加態様は幾つかの利点を有する。先ず、電解区域を出た後でバスは部分的に溶 解アルミナを消費しアルミナ急速溶解にとって最も理想的な環境を与える。もし も幾らかのアルミナが側方貯蔵槽(24)の底に沈厳した場合、その沈澱アルミ ナのフックを蔽う金属パッドまたは金属だめが無いためにアルミナフックが流通 路の中に溶解する助けとなる。さらに、バスの戻シ流路は余分の溶解時間を与え 、フックの無いバスのみがACDすき間に循環されるのを保証するように未溶解 アルミナの落し穴として働く。炉の金属流下だめ(5)の側にアルミナを添加す ると、流下だめ内の金属の下側にフックを形成させる可能性を生じ、そのために 流下ためが溢れて陽極・陰極間に金属による直接の電気短絡を生じ得るので、本 配置ではそれを避けている。
第3図は流通型巣−傾斜隘極アルミニウム還元炉の端面図である。図示の如く陰 極角度は、成形陽極の面にそって上方へ陽極ガス気泡(8)を効率よく移動式せ 、また陰極面を矢印(13)の如くアルミニウムが流下してアルミニラム流下だ め(5)に入るのに充分な程度である。必要であるかも知れないガス抜き(2) は陽極内に設けられ、みぞまたは通気孔の形をとることもできる。陽極自体は8 oderkM3rgまたはプレベークした炭素の変形である。アルミニウム流下 だめ(5)は床の厚みの変化の如き炉へのかく乱を少くする連続抽出糸に沁かれ るのが望ましい。ガス抜き(2)および空いたバス空洞はガス収集系に接がれる のが優利である。図示の流1通型炉では!解バスは外部で補充でれ、バス入口( 9)から矢印(10)に示される通路を通り、陽極・陰極空間(力を径でバス出 口(11)に流れ、その個所で電解液はアルミナが電解によ9部分的に消費きれ ている。
第4図は2重傾斜流下陰極、すなわち■形陰極炉を示す。この形態では、陰極傾 斜の高い方の端に図示されているポイント・フィーダ(27)によシ補光が行わ れるが、図示のブレベーク型陽極(1)の間でも補充を行うことができる。アル ミニウム金属の流れ(13)は陰極面(6)を流下し、連続抽出系に接続される ことが有利な流下だめ(5)に入る。
陽極ガス気泡(8)は陽極底面にそうバス材の流れ(1o)を誘起する。
第5図は炉供給混合区域を組入れた単独炉の平面図である。第5図では、陽極( 1)がみそ形ガス抜き(2)を有することが図示される。陰極面(6)と共に、 アルミニウムを連続金属抽出系(14) K供給する流下だめ(5)が図解はれ る。
アルミニウム金属の正味の流れの方向は矢印(13)で示でれ、いっぽう氷晶石 バスの正味の流れの方向は矢印(1o)で示される。陽極(1)と陰極面(6) の間を通過した後、部分的に消費されたバスは出口(11)から炉供給混合区域 (16)に流れ、そこでアルミナが補充ばれる(12)。アルミナの補充後、氷 晶石バスは矢印(1o)で示される方向に電解炉の中を再循環する。図では、バ ス入口(9)に隣接して随意の磁石式バス循環ポンプ(17)が使用はれている が、大抵の状況下でかかるポンプの使用は不必要と考えられる。
炉供給混合区域(16)を組入れた設計におけるバスの逆流と循環の***を防ぐ ために、戻り通路(28)に邪魔板(15)を配置することができる。
第5図は縦並びで連転される4基の個別電解炉から成る多重炉体系の平面図であ る。図示の如く本体系は連続アルミニウム抽出、14 (14)を有して、アル ミニウムの水位を一定に保ち、従って熱バランスとバス水位をjニジ定常的にす る。在来の不連続金属抽出を使用することもできるが、バス水位の変化を補正す る段取りが必按であろう。
それには、バス・サージタンク、低位のアルミナ供給混合タンク、および熱バラ ンス調整装置が含まれる。第6図に示される如く、アルミナおよび他のバス構成 材が矢印(12)のように炉供給混合区域(16)に添加され、矢印(10)が 示す方向に陽極・陰極すき間を通って循環する。
磁石式循環ポンプ(17)の使用は随意である。生成されたアルミニウムは流下 してアルミニウム流下だめ(5)に入シ矢印(13)に示きれる方向で連続金属 抽出糸(14)に行く。
アルミナを消費されたバスの逆流は邪魔板(15)によシ防止される。
単独炉体系にも、またよシ経済的な多重炉体系にも、アルミナ供給溶解糸を組込 むことは容易である。本体系全制御されたふん囲気の下で運転することを可能々 らしめる本体系の一特徴は密封型炉頂であシ、それにより反応物質による問題、 大気汚染の問題および熱損失を少なくする。密封型炉頂は必要不可欠ではない。
この設計に非消費型陽極面を加えると、単独容器の中に自蔵式で無人の多重電解 ユニットを配することができる。
第7図は単−傾斜陥4りを用いるアルミニウム還元炉を示す。図示の如く、流下 ため(5)を介して炉からアルミニウムを取出す連続アルミニウム抽出、1 ( j4)が示式れる。
これは炉内のアルミニウム水位を一足にし、かつ炉内の熱バランスおよびバス水 位をより定常化する働きをする。
必要あれば、戻9Mr路(28)内の全体バス循環速度を制限するために、調整 自在の部分邪魔板(25)が用いられる。
たとえば窒化珪素の如き非腐食性絶縁材からなる邪魔板により、所要の制限が得 られる。図示はれないが、必要な補充装置は前記の如く任意の適当な型式のもの とすることができる。
前記の如く、単−傾斜陰極炉の代pに2重傾斜隘極炉も本発明の範囲内で利用し 得る。たとえば金属アルミニウムが下方にアルミニウム流下だめに向って流れる ようにした、第1図の逆V形、または第4図のV形のものがそれである。しかし 第2図に図示される、炉のアルミナ供給側に向けて上方に傾斜した単−傾斜陰極 炉は炉の建設自体が簡単であるばかりでなく、清掃その他の炉のるつぼ室手入れ が単純化されるので、望ましい実施例と考えられる。
第8図は本発明のいま一つの実施例である、複列単−傾斜隘極を用いるアルミニ ウム還元炉の平面図である。
電解液の流れは矢印(10)で示ばれ、14ro (1+と陰極面(6)の間か ら、補充(12)が為される区域を通シ、反対方向に傾斜する隣シの陽極・陰極 の対のACDを通る循環を示している。炉の中心線(26)は巧く2つの反対傾 斜の陰極の境界蔵となる。円滑かつ連続の循Q’に保証するため、バスの逆流を 防ぎ正味バス循壊流酋を制御するようにそれぞれ邪魔板(15)および部分邪魔 板(25)がある。図中の他の要素は全て前述したものと同様である。この形態 は前記の■形および逆v形に代るもので、Sodθrbergよシプレベーク型 陽極と共に用いるのが適していることに留意すべきである。特にプレR−り型陽 極に適しているいま一つの形態は隣接する陰極(そして陽極面)の傾斜が同じ方 向であるが角度の異るものである。
図中には凝固バス材の側面突起および/または皮殻の存在を示してないが、本発 明はそれが存在する炉にも適用はれることに注意すべきである。
上面とそれに平行な下面の間の薄い層に液体が閉じ込められた状態において、僅 かに傾斜した衣面下を上方に向けて働くガス気泡のポンプ作用は先ず水力学アナ ログ実験において実証きれた。この実験は、動粘性系数が溶融氷晶石に極〈近い 、室温の水を用いて行われた。表面傾斜を2.5°に、土下面のすき間を2.2  c!nにして、代表的な高電流アルミニウム電解炉のガス発生量に合せたfN 量の空気によp加圧して多孔質の上面に気泡を発生源せた。
その結果、模擬の陽極と陰極の間の正味すなわち平均液体速度は5〜10α/抄 の範囲にあると測足された。これらの速度は、氷晶石中のアルミナ濃度が通常で bる時の適正な炉の連転に必要が速さでアルミナを供給するのに充分以上である と計り、された。この実験では、運転中の水平陽極のアルミニウム電解炉に存在 する、たとえば磁気影響による、反対向きの気泡力に表面傾斜が打勝つ必セがな かったけれども、ガス駆動によるバス循環の原理は明快に実証された。
生ずるバスの循環は、ACDすき間におけるガス気泡のポンプ作用効率と、背圧 すなわち戻シ流路を通るバス流に対する抵抗との釣合いにより制御されることが 判った・1:20縮尺のアルシミニウム電賠炉と水力学アナログ・モデルからさ らに他の結果およびデータが得られた。
傾斜する無空の陰極面の上方に在るガス発生陽極面(lIfJ1m2)を模擬す る水力学アナログ・モデルが作゛られた。この装置は動作陽極が傾斜付きの流下 TlB2隘極面陰極面にらる代表的な「流下陰憾」型アルミニウム還元炉の設計 を模擬した。水モデル研究は室温の水を用いて行われた。観察された流体はレイ ノルズ数が乱流領域(>5000)であったから、水モデルで観察される流れの パターンと速度は実尺の炉で予想されるものと類似であった。この領域では流れ は主として流路の物理的寸法により制御され、流体特性(例2粘性)には無関保 である07ランダムの多孔板(孔径刊20μ)で作られた底板を有する加圧空気 室が実際の陽極で発生するガス(例;co2)を模擬するために用いられた。0 .68 amp/の2の陽極電流密度を模擬するために多孔板を通過するガス速 度0.17780/秒が用いられた(ガス速度は温度および静圧の補正を施とで れた)a約t 4 amp /υ2までの模擬電流がこのモデルで実験きれた。
第9(a)図に側面図が示されるモデルの股引は第1図に示でれる炉の半分を模 擬したものでらる。モデルの平面図は第7図に示はれる炉を模擬した。陽極の高 い方の端の壁は中央みぞすなわちガス抜き(2)を通る垂直面に相当する。図は 、ACD、 BFL、慶、h、 ho、下方流路幅および上方流路幅(後で定義 される)と、陽極(1)、陰極面(6)およびバス(29)との関係を図解する 。
傾斜付き陽極面の下を上方へ向う所要の気泡の流れに対比して水モデルおよび商 業用規俣のアルミニウム還元炉を説明するために下肥の足義金使用する。
BFL−気泡流の方向の陽極面寸法(大抵のテストでBFL=122ω) BFW−気泡流の方向に直角な陽極面寸法(大抵のテストでBFW=61α) ACD−第2図の数字(力に対応する、傾斜付き陽極・陰極面間の垂直距離(モ デル・テストでACDは1ωから5mまで変えられた) 陰極傾斜@)−上向き傾斜の陰極面と水平面の間の角度(モデル・テストで陰極 傾斜は0力・ら15°1で変えられた) ニー液面から陽極面までの陽極浸漬垂直深さく陰極傾斜の度合に従い陽極のBF L寸法線にそってhは変わる)bo−陽極浸漬最少深き、すなわち陽極の高い方 の端における陽極浸演深で(大抵のモデル・テストでho=10口) 所要のバス流は4つの異る形式の流路すなわち通路を代表的に通過する。すなわ ち: 1)陽極と陰極の間のACDすき間。ここで陽極ガスの導入と流動が炉内の所要 のバス循環を維持するのに必要な力を発生する。
2)第2図の貯液槽(24)に相当する、ACDすき間からバス流が流入する上 方流路。ここで流れは陽極の片側または両側に掘向けられる。陽極カスの大部分 はこの流路でバスから放出されて、炉に供給されるアルミナの溶解に理想的なバ ス攪乱作用を与える。この流路は第2図および第7図に示されるように炉の側方 にそっているか、第1図に示されるように炉の中心にあり得る。
上方流路の寸法の定義は以下の通りである。
垂直成分。垂直成分は弛い角度でVi事実上ACD曲に入るl@他極縁そって存 在する対応する下方流路まで運ぶ流路。戻り流路の例は第5図乃至第7図に数字 (28)で示でれる。最も単純な形そして本研究のモデルとされた型式では、戻 シ流路は第7「1に示される如きもので、流れの抵抗を変えるため(部分邪属板 に付与はれた機能に似ているが)、戻シ流路の深でまたは幅を変えることもでき る。水モデルおよび類似設計の炉では、戻り流路の寸法は以下の如く定義さオL る。
深畑=流路内のバスの深さく流路の幅が狭くて動作陽極が流路の片側丑たは両側 を形成する場合は、有効流路深さは実際の深さからACDを減じたものになる。
それは隣接するACDすき間における上向きの流れが戻り流路の底部に類似厚烙 の層をよどませる傾向があるからである。水モデル研究ではこの削減戻り流路深 さが用いられfc)。
傾斜する陰極のために、バスが上方流路から下方流路に流れるに従い戻シ流路の 深さは増す。
幅=流路内の流れに直角な流路の水平幅。
長て一上方流路と下方′R路の間の水平距離(水モデルではこれはほぼBFLに 等しい) 4)下方流路。戻シ流路からのバスを運んで、バスがACDすき間に入る陽極縁 にそってバスを配分することによシバス循環ループを完成する流路。この流路の 寸法は上方流路の寸法と同様に定義される。大抵のセル設計および水モデルでは 、アルミニウム金属が傾斜陽極から流れ落ちるに従ってそれを収集するための受 けでたは樋を流路の低部に有する。そのような受けは第1図および第9a図に示 される。
Qは下方流路からACDすき間に入るバス流の総体積流量と定義される。
実際の電解炉を模擬して規定の寸法または運転条件の変更の効果を評価するため に、水モデルは種々の方法で改造プれることが可能にされた。調整自在の部分邪 魔板(第7図の25)を模擬するための装置がモデルに施こされた。陰極の傾斜 がACDすき閣内のバスの流れに与える影響を知るために、モデルの陽極および @極の傾斜を0〜15°と変化させた。ACDすき間は水モデル研究では1へ・ 5αと変えられた。異る電流密度を模擬するためにガス流量は可変であった。A CDすき間および戻シ通路に有色染料を注入してモデルの流体の流れを観察し測 定したO 下方の傾斜陽極に対する陽極の成形、すなわち−散性が実験室の電解試験炉でも 、エネルギ省に対するカイザー・アルミニウム伊アンド・ケミカル働コーボレー ショ5 ンノ報告書(DOE契約番号15. zy−76−C−031257の最終報告 、「改良型アルミニウム還元炉陰極の使用によるエネルギ節約J1977年11 月60日)でも−実証された。
第9(b)図はACD内のガス気泡(8)の所俄の流れ、およびバス流の方向( 10)を示す。この図から、陽極面と同じ方向の、陰極面のバスの速度が太きす ぎると陰極上の金属の流下を妨げる可能性があることが明らかである。よって、 一方向の流れが望ましいけれども、限極面における過大な流速は避けるべきであ る。水モデル研究で明らかにさf″したことは、成る設計条件の下では望甘しく ない6つの異る現象がACD内に起り得ることである。すなわち二〇逆流。陽極 底面にそって上方に流れるバスが流れの方向を反転して第9(C)図に示畑れる ように陰極面にそって下方に流れた時に逆流が生じた。極端な逆流状態では、第 9(d)図に示きれるように、バスがACD内で複数の小さな渦流を形成し、A CDに入る正味の新しいバスが無いか、極く少なく彦る。実際の電解炉で新しい バスの供給が不足すると、持続的な陽惚効果を招く。
0エアロツク(気体閉塞)。陽極ガスの除去が遅過ぎてACDがよどんだ大形ガ ス気泡で満たされた時にエアロツクが生じた。この状態ではバス流が不充分とな る。
運転中の炉でこの状態が生ずると、そのようなガス気泡が局部的な電解反応を阻 害し、陽極のその部分の陽極電流密度を増し、結局、陽極極性化電圧の損失を来 し、陽極効果の開始につながることにもな9得る。
0過犬気泡厚み。成る条件の下でバスの広範囲にゎたシ陰極面に接して生じた。
この状態が運転中の炉で生ずると、CO2気泡と隘極面上の溶融アルミニウム金 属との間の急激な逆反応によp寛流効軍が急に落ちる。
上記現象ならびにACDすき間および戻シ流路の正味バス流は1極傾斜、ACD  、戻9流路内の流体抵抗、および模擬陽極電流密度の関数として検討された。
観察された流れ特性の全ては前述の一般的流体カ学原理に従って制御てれるけれ ども、その定量的記述は今日まで確立されていなかった。
本発明を省エネルギ型改良アルミニウム還元炉の設計に適用する代表例を説明す るために、次表の一般炉仕様が水モデルおよび後の実例に使用された。実際には 、実際の用例に合うようにこれらの一般炉仕様を選択し、本発明の教示を用いて 重要な炉設計仕様をめて欲しい。
熱バランスおよび投資効果の計其が為きれて、「流下陰極型」炉の運転は今日業 界で使用はれる代表的な値よシも高い陽極電流密度にて行われることが望ましい ことを示している。
第 I 表 模範的一般炉仕様 ライン電流 5.05 100 300陽極電#L冨度 0.68 0,68  2.5BFL (crn) 122 122 122戻り流路の数 1 4 4 水モデル研究に用いた設計パラメータを実際の炉と比較するために第■衣に含め である。考察中の概略炉設計は第1図に示きれるように、年−の中央上方流路に 連結する戻り流路と、分割VSS陽極(炉の各半分は第7図に示す炉に類似)の 両端に2個の外側下方流路を有する炉である。
第10図、第11図および第12図は模擬陽極電流密度0.68amp/α2に おいてACDすき間の正味バス流に対する陳他傾斜、ACD 、および戻り流路 の流れ抵抗Rfの影響を図解する。これらの図中において、陰極面における逆流 の見られた場合は破線によシ示される。全ての場合、これは−極傾斜が弛くなる につれてよシ過度になる、正味バス流の著しい減少に関連している。
他の模擬電流密度についても同様な結果が得られた。
このデータから作られた炉パラメータ設計限界線図が第15図に示される。制御 されたバス流を有する炉の設計のためのこの線図の用法は以下の例で詳しく説明 される。
この線図の一般的特性は以下の通シである。特定連転条件において流れの抵抗は 戻り#L路の幅に関連する。各戻り流路の幅について、第10図、第11図およ び第12図に対応する図からの一定流量におけるデータを対照プロットすると、 後で定義する方法によシ計算されるように、炉に供給するのに適しているとして 選ばれる流量を達成するために、成る陽砥電#L密度において満たされなければ ならない、陰極傾斜とACDの関保が導かれる。この陰極傾斜とACDの関保が 第15図の曲線により弄わされる。よって、各戻り通路幅についてこの曲線は適 正なアルミナ供給を達成する条件を表わす。これらの曲線は前述の如き望ましく ない流体力学的状態により画成される境界条件によシ制限を受ける。すなわち、 過大な気泡厚みの理由によシ禁止される領域は低い方のACD寸法、すなわち線 図(第15図)の左方における運転領域を制限する。過大々陽極浸漬深さをもた らす過度の陽極(そして@極)傾斜は約15°の傾斜にて境界上限を形成する。
望ましい運転領域は第15図の中で「気泡厚み制限」と注記された領域を犯きな いでACDを小さくするように、選ばれた戻9通路の幅を表わす該当曲線の幾ら か上方の領域とされる。この領域における運転は充分に大きなQの値によシ適当 なアルミナ供給全保証すると同時に、過大々気泡厚みとそれに伴う電流効率の植 失のみならず、陽極面におけるバスの過大な速度(従ってアルミニウム流下への 阻筈)を頑けることになる。次側はかかるパラメータ縁図の酵厄および用法全説 明するものである。
例1−戻クシ流路法の選択 バス流量((α6/秒)は運転中の炉内の陽極効果を防ぐために電解反応を維持 するのに必仮なアルミナを供給するのに充分な値でなけれはならない。最大10 0%の電流効率にて、実用アルミニウム還元炉に必要な最少流量Qは次式で与え られる。
ただし6wt%At203はACDすき間に出入するバスのAz2o5の重i− %の差すなわちΔアルミナである。常数0.008は次のファラデー公式から導 かれる: 便宜上、Qは@極当位面積当シのバスの容積7秒で表わすこともできる。よって 最少陽極電流密度0.5A15112、またACDの1回通過轟りのバス消耗量 最大5%すなわち6wt%At205 = 5として、式Iから最少許容値Q= 8X10−45+57秒/32(陽極面積)を得る。
炉の性能および熱安定性はバス全体に一様なAt2o5を保つことによシ高めら れる。前記の炉について、計算された最少バス流量は水モデルの炉、炉Iおよび 炉■についてそれぞれ202.4000、および12000c!n5/秒となる 。
最少バス流Qは理論的には充分であるが、運転上の問題(たとえば、過度の陽極 効果、高有効バス抵抗、およびACDすき間の過大気泡体積による過大電圧)を 防ぐために実際には刀)かる最低値よりも高い値を用いるべきでおる。炉の運転 状態によpバス流が多少変わる(たとえば、出つ張シや皮殻形成などのため)の で、理論的バス流量より少なくなる可能性がある。それ故に、この最少バス流量 に設計係v4〜5を乗じて、水モデルおよび実例炉1、Itについてそれぞれ望 ましいバス流量890.20,000および60,000薗5/秒を得た。豹4 50.10,000および30.000ffi5/秒が適当と考えられるが、水 モデルのデータによれば最少理論Q値よりも上記の望ましいQ値において、よシ 信頼性の高い安定なバス循環が示てれた@水モデルのデータによれば、戻シ流路 の流れ抵抗特性は本発明の重要な要素である。戻シ流路の制限が強まる(炉内の 陽極面積を最大にしようとする結果)につれて、戻り流路の流れ抵抗特性の変化 に対するバス流の感受性は高くなる。戻シ流路に同等の有効流れ抵抗特性を有す る炉の設計は数多くあるから、戻シ流路に一般的な設計基準を与えるために単純 化きれた水力学モデルを作ることが有益である。戻シ流路における流れ抵抗によ る水頭損失bzは公知の次式により与えられる:ただしff= Fanning  Fjlさつ係数■ =速度 L −長は(水モデルではほぼBFLに等しい)D。q−同等水力学的直径 g =重力常数 摩さつ係数は流路の底面および側面における差違を反映した複合値である。単独 の開放流路についでは、ただし、W−戻シ流路の幅 り一流路にそう任意の点における水の深き(水モデルではACD修正曾を減する ) h == h(、+xs1na ho−陽極の上方端におけるh(すなわち、最小陽極浸漬深さ) X=戻クシ流路長さにそう上方流路からの距離φ==極傾斜角 戻シ流路における観察速度は水の深さの変化と共に変わるから、流路の寸法変化 に無関係なバス容積流量を用いる方がよい。バス容積流fiQは速度×流路断面 積によシ与えられる。すなわち、 ■、Q=Vhw、さらに これらの公式に使われるQ値は、注入されたわく着色された染料が流路を通過す るのに必要な時間を開示することによシ決足芒れる流路の正味有効平均Qを表わ す。
水頭損失を次式で表わすことができる:■、b ” KfQ2Rf ただし、Rfは戻り通路の物理的寸法に左右される流れ抵抗の幾何学頓を表わし 、またKfは物理的増反に左右でれることの少ない流体/物質特性係数でおシ、 実際には次式で決めることができる: hの値は傾斜した戻9通路の中で変化するから、Rfは幅Wを全体で一定として 、流路長りにゎたるbの積分関数として実際に計算される。水モデル研究に用い られた4つの異る戻p通路流れ抵抗を第2夛に示す。
本発明における炉設計は、ACDすき間のガス気泡がポンプ作用を行ってACD すき間−戻シ流路回路をめぐってバスを駆動することからポンプ圧送流体ループ に類似している。第13図に示きれる類似ポンプ効率線図が「流下陰極屋」炉の 循環特性を説明するのに用いられる。ポンプ効率は、増加する陰極傾斜および/ ′−!たは減少するACDを反映する曲線1.2.3の順に向上する。戻シ流路 の増大する長さおよび/または一減少する断面積を反映する傾斜線a、 b、  cの順に流れ抵抗は増加する。観察流量は該当するポンプ効率と流れ抵抗曲線の 交点により決定きれる。よってホンブ緑図にてACD内の電解反応に対するAt 2o3供給要求量を′/F8たすのに必長な最少流量における垂直線を重ねるこ とによシ、ポンプ圧送/流れの条件を表わすことができる。低流量におけるポン プ効率曲線の成るものの傾斜の急変化にACD内の逆流に関連している。第2表 は一定の陰極傾斜およびACDにおける、ACDに与える戻シ加銘の流れ抵抗の 影響を説明する。
低流量(Q)では、2.7 X 1 (]−’c!n−4の抵抗係数が指定の条 件での本発明の限界外におることを第n2が示している。
これはACD内に支配的な逆流状態が観察はれることにより確認される。同じ指 定条件で、Rf値2.7 X 10−” cm−4は本発明の限界内にはあるが 、水そデルで1390 cm’/秒の望ましい流量を達成するには大き過ぎて、 幾らかの(僅かな)逆流を生ずる。僅かな逆流は陰極面をアルミニウムが流下す る妨げとなるよpもそれを助長する傾向があるから、場合によって、僅かな逆流 は有利となることもあることに留意すべきである。
水モデルを実用アルミニウム還元炉に増反すると、本発明の範囲内で数多くの代 替設計が提起される。生産用炉で満たされなければならない基本要求事項は次の 通pである: 1) ACDに入るバス流tQが電解反応を支えるのに充分な値であること。最 少所要バス泥倉は式■で与えられる: よって6wt%At205が0.2で、IQQKAの炉で、最少バス流は400 0α5/秒である。
(陰極傾斜=8・、ACD=3ffl、陽極面積=0.75m2)低 t3X1 0づ 2375 無 空 6.3X10−5 1720 無 局 2.7X102 740 僅か 極 高 2.7X10−2 165 支配的2)ガス誘起ポンプ作用の水頭(A CD内の流れ制限損失を減する)は戻シ流路、上方流路および下方流路の組合せ 水頭りに等しいこと。成る傾斜、ACD、Q流密度および陽極長さにおいて水モ デルおよび実尺炉で発生する水頭りは同様である筈である。
3)所要の有効流れ抵抗Rfの項が得られるように適切な寸法を有する単独また は多重の戻p流路設計を用いることができること。炉のRf項は次式を用いて水 モデルのRfから推定烙れる; ただし、摩芒つ係数および炉全電流の変化を考慮に入れる。もしも上方および下 方流路の寸法が戻り流路のそれと等しい〃S、それよりも小さいならば、上方お よび下方流路において変化する質量流量を計算に含めなければならない。大抵の 予想炉設計および水モデルでは、上方および下方流路の寸法に充分大きくて、そ れらの小をな水頭損失hzは、まり制子づの大きい戻セ流路の水頭損失に比し無 視し得る。報告された正味ポンプ作用効率データにはACDの流れ抵抗の影春が 含まれる。
よってRf(F)項は戻シ流路または実尺炉の多重戻り流路の組合せ効果の必要 設計基糸を与える。「流下陰極」炉設計は多重(n個)の戻シ流路を含むことが 有るから、各戻υ流路の有効値は次式により与えられる:ただしそれぞれのQは 前記により定義される。
はて、Rf(炉)の値は全て(n ([i!j)のk ’) +WL:路の合計 として次式から計算される: そしてn個の同等の流路では: Xl、RfC炉流M)=n2Rf(炉)ただし、Rf(炉)は次式から計算され る:式XVにおいて、Rf(モデル)は約230X 10−5//cM4から釣 0,2X 1Q−510++’の値を有する幾伺学的抵抗係数である。
たとえば、水モデルおよび例示炉の摩さつ係数(第1衣に規定される)が等しい と仮定すると、各戻p流路の望ましいRf頓は弐店によp与えられ、その幅は該 尚武から計算される。
4例■ Rf(炉流路)−Rf(モデル)[4(890)/20000〕2Rf(炉流路 )=0.032Rf(モデル)W(炉流路)=20譚 4例■ Rf(灼流路)−Rr(モデル)[4(890)/60000)2附(炉流路) 、−0,0035Rf(モデ/I/)W(炉流路)=52ffi 戻り流路幅の上記の値は望ましいバス流(りの改削係数5および望ましいRf( モデル) = 6.2 X 10−5の値を基にしている。4例■の運転がバス 流設計係数を6に減する程充分に安定していると判断された場合は、計算値W( 炉流路)は53のに減するであろう。バス流設計係数を減することなく、計算値 W(炉流路)を3に下げる代替法は陽極浸漬深さを81増す(例: ho=13 m)ことである。
これらの諸代替法は「流下陰極」炉の設計における本発明の教示の有用性を実証 する。
第14図は水モデルにおける−望ましいQ値890.M’/秒を得るのに心壁な Rf(モデル)(陰極傾斜およびACDの関数としての)値を表わす。他のQ値 に対するRf値は第10図、第11図および第12図に示されるように水モデル ・データからメくめることができる。
例2− ACDの選択 炉のエネルギ効率は電流効率を著しく損失することなく、ACD (従ってパス 電圧損失)fi:W&することによシ向上する。ACD値が比戟的太きいと(例 :4c!R以上)、ACDすき開門に逆流状態が生ずる傾向が強い。もしもこの 逆転が生ずると、正味Q値は著しく減する。ACD値が3.減すると、ACDす き間を通る所要バス流が促進され、戻り流路内のより高い流れ抵抗に耐えられる 。しかし非常に小さいACD値(豹1薗)では気泡と無空の陰極面の近傍の間の 2次効果が所シのバス流を遅くする(たとえば、ACDすき間の流れ抵抗が増す 結果)傾向かある。第10図、第11図および第12図は、最大バス流が予想は れるように最少ACDにて生ずるとは必すしも限らないことを示す。
陰極傾斜を2°から5°に増すと、測定最大気泡厚みはG t Oαから約0. 51に減少し、それに応じて正味液体流量が増加した。傾斜が増して5°を超え ると、気泡厚みはかなシー足に保たれることが観察され、気泡は前記の特性形状 をとって、よシゆつくシ移動することが観察された。ACDを変えることは観察 された気泡厚みにラー!シ影響を与えないことが決定された。ACDの大部分に わたって気泡が突出る場合は、陰楢上のアルミニウム金属薄膜にCO2が逆反応 して電流効率が著しく損なわれ、バスの電気抵抗は太いに増加する。これらの理 由および実際上の考慮から、望ましいACDは豹2〜4a−であ、9.i2〜5 ctnがもつと望ましい範囲である。
例3−陰極の選択 戻り流路が大幅に制限きれる(第10図)かまたはACDが4α以上である時を 除くすべての場合、陰極傾斜が5°に等しいかそれよシ大きい時のバス流QVi 望ましい890ffi5/秒を超える。陰極傾斜が増すことは、ACDすき間に おける過度の逆流およびエアロツク(過大なガス気泡のよどみ)を克服する助け となる。他方では、角度が急過ぎると、除権面上の溶融金属の流れを阻害するこ ともある。戻す流路の制限による背圧も陰極傾斜を増すことにより相殺され得る 。しかし陰極の傾斜が太きいと、AC’Dすき間における過度の上げ勾配のバス 流を生じ、陰極面からのアルミニウムの流下を妨げ、バスの中の陽極浸漬深さが 太いに変化するという実際上の問題・を生ずることが有シ得る。例2に記載され る気泡厚みの変化をも考慮する時、望ましい陽極傾斜は約5〜11°の範囲に金 シ、釣8°が最も望ましい傾斜となる。
39 − 前記の炉パラメータ線図の構成および用法を以下に詳細に述べる。この線図を構 成するのに用いられるパラメータ制限は第3訝に示される通りである。
便宜上、そして炉の設計の目視化を助けるために、第15図では相邑する流路1 幅の形で戻シ流路の流れ抵抗Rfを示した(流路長121 tM、陽極電流孔度 0.68A/口2、バス流量最少890.y5/秒、および最小流路^はり。− 10,0αと仮定)。指定の条件の下で水モデルの炉設計パラメータの最も望ま しい組は次の通シである:陰極傾斜 =7.5゜ ACD = 2.5m Rf(戻り流路) = 6.2X10−5/Lyn4パス流Q ” 890’m ’/秒 後記の重要な炉流体力学的設計パラメータの範囲一の基礎は次のものである二1 )水モデル・シミュレーション研究での測定データおよび観察、2)提示された データ解析、3)商業用規模の炉に増 陽極長さ 122副 水モデルのサイズ望ましいバス流 最少890α/秒 h t2 o 5の消耗量は0.2重量俤であシ、バス流設計係数が 少なくとも4.4である。
陽極電流密度 0.68A / cm2 実用炉の値に対応する仮定値気泡厚さ  最大ACDの50% 電流効率低下を防ぐ。
陰極傾斜 最大15° 一端がら他端までの陽極浸漬深きの変化が過大 ACD 最大5crn 持続性の逆流の問題、現用のACDに侵る所なし。
戻夛流路流れ 乱 流 Az2o3の浴解率を大きくする。
尺するための実用性の考慮。パラメータ範囲の一組がBFL 122crR,お よびBFW 61 cMの水モデルについて、第4表に示でれる。対応する開業 用規模のアルミニウム還元炉についてのパラメータが第5表に示される。
本発明の基準は第1図乃至第7図に示されるような数種の型式の炉に適用される ことができる。特に、炉は一つの連続体として炉の幅にわたる陽極から成ること もできる。この陽極の例は第2図に示きれる陽極がら中央ガス抜き(2)を除い たもので、この場合、気泡流れ長−g (BIPL)はほぼ陽極の全体幅に等し い。この型式の炉設計は幅の狭い炉(最も望ましい場合の陽極幅豹122eH1 )をもたらす。
いま一つの炉の型式は中央ガス抜き(2)を設計に含めた、第2図に示されるも のであろう。中央ガス抜きはバス流が横切る陽極の最初の半分の下側に溜まる気 泡を排出する。この場合、BFLは陽極の全体幅の半分として画成される。電圧 損失を増して電流効率を減する恐れのろるACDすき開門の過度の気泡の蓄積を 防ぐために、第 4 衣 ACD(crn) 1.0〜5.Ot5〜4.0 2.0〜3.0 :2.5陰 極傾斜(0)2〜15 5〜10 7〜98Rf(10−智) 260〜0.2 0 20.0〜i、0 10.0〜5.0 6.2陽極室流密度 1.2〜3゜ OAZc1n2ACD(crn) 1.0〜5.0 1.5〜4.0 2.0〜 3.0 2.5陰極傾@(’) 2〜15 4〜10 5〜86Rf(10ジ/ i) 230〜0.20 20.0〜1.Q 10.0〜5.0 6.2第 5  表 BFL(α) 15〜300 30〜250 60〜200 122ACD(α ) 10〜5.0 1.5〜4.0 2.0〜3.0 2.5陰極傾斜(0)2 〜15 5〜10 6〜88陽極ガスの排気が必要である。この型式の炉では、 最も望ましい場合の動作陽極全幅は、よシ実際的な炉幅でおる、約2440とな るであろう。
商業炉においては、電流効率を損失することなく、可能最大限の陽極電流密度に おいて運転てれることが望ましい(資本および製造されるアルミニウム1t’b 当シの人件費を最少限にするため)。「流下陰極」炉に使用される低いACD値 においでこれらの高い電流密度は炉の熱バランスの維持を助ける上で有利である 。しかし高い陽極電流密度では、低い電流密度におけるよりもガス気泡が早く蓄 積し太きく生畏する。よって、ACD内の気泡蓄積の有害効果を減殺するために 、陽極電流密度の増加に比例して望ましいBFL (気泡流れの方向の陽極寸法 )を減少きせる。たとえば、陽極電流密度を1. OA /cM2から2.OA Zの2に増すと、望ましいBFLを1220から61箇に減じなければならない 。逆■形陰極炉で、低い陽極電流密度に望ましい炉設計は第1図に示妊れる。
よシ高い陽極電流密度(fl 1.3 A / cm2よシ高い)に対して望ま しい全体の動作陽極幅を増すには、陽極ガスを排出するガス抜き1個の概念を拡 張してガス抜きを複数として陽極の幅を更に増すことができる。ガス抜きは隣接 する陽極本体の間のみそとして、または陽極本体を通して適当な間隔に明けた1 列の孔として、存在することができる。
さらにいま一つの行き方は第1図に示される設計に代表される炉設計を用いるこ とである。この場合、中央流、路はガス抜きとして、またACDすき間を出るバ スを戻p流路に運ぶ上方流路としてなどの多重目的を果す。この場合、BFLは 全体の動作陽極幅の半分として画成され、それがより実際的なサイズの商業炉を 生み出す。1 ft中央金属収集樋−または受けを設けて第1図に示す陽極傾斜 を逆にすることができることも判る。後者の場合、第4図の如く、上方流路は炉 の外側にそって配置されることになるでおろう。
これらの炉設計概念をm1合せて、バスおよび/″または金属の流れにより連結 きれる多数の炉から成る多重要素炉、または上記の炉の隣接する多重ユニットを 含む単一空洞の炉とすることも可能である。
かかる炉設計の全てにおいて、戻p流路の寸法は例1に示された教示に従って計 算される。最初の段階は設計でれる炉の規模にもとづき、所按のバス流Qを選足 し、つぎに作成式れた関係式を用いて適切な流れ抵抗の項Rfを決定することで ある。つぎに指定条件の下で水頭損失式を適用して、一群の望ブしい戻り通路設 計選択案を計算する。ついで熱バランスその他の炉の設計・運転基準を用いて水 力学的に同等の戻シ流路設計の一つを選定する。この戻シ流路設計の最終選定が 臨界バス流への影響を考慮して為でれる。
例5−流下陰極実験炉 傾斜TlB2陰極を有する実験室規模のアルミニウム還元炉からの試験データは 、開業用アルミニウム還元炉の流体力学を模擬する水モデルの使用の効果を立証 している。
約600zb(273に9)の氷晶石バスを満たし’fC6151X122α× 深さ約463のグラファイト箱が密閉された電気炉の中で加熱された。いったん パスが溶融した後は、炉頂の充填口を通して試験用陰極および陽極が下るはれ、 第16図に示される氷晶石バスの中に配置きれた。p、t2o5自動供給および 陽極降下装置によシ、陽極交換のための中断なしに3週間に及ぶ連Fi電解試験 が可能であった。
すべての電解状態の下で、下方の陽極面の初期の傾斜(通常は水平)は1〜5日 間の電解の後で真下の陰極面の傾斜に変った。第16図に示でれる陽極面の不均 一性は水モデルに見られる気泡の挙動に一致する。水モデル中の陽極面の出発縁 (第16図のA領域に相当する)では気泡は伐く遅くて不規則に運動する傾向が あシ、陽極面の蔽い方が非常に不均等となる。これは陽極炭素の不均一な消費を 生ずるであろう。気泡が#極面にそって上方に動くにつれ、速さを増し陽極面に そって、より一様な流れを生ずる。この流れの状態における電解は第16図のC 領域に示きれるように陽極炭素の、よシ一様な消費を生ずる。運転中の実験電解 炉における流れパターンの目視観察は水モデルで観察されるパターンに一致する 。
例6−を解試験テータ 例5に述べられた電解実験炉において、電流密度、ACD値および陰極傾斜の関 数として炉電圧データが測定された。従来の金属床陰極における基準電圧がこの 電解実験炉の傾斜TlB2陰極を30深さのアルミニウム床と交換することによ シ得られた。第17図は、アルミニウム還元炉内で不安定な水平アルミニウム床 を傾斜TlB2 陰極と交換することによシ得られる炉電圧ノイズの劇市な減少 を示す。炉電圧ノイズの減少(例:4安定性の向上)の他に、流下陰極実験炉は 下記の特性を示した。
1)流下陽極炉の実験炉電圧の線図は第17図の如く、不充分なパス流から生ず る陽極効果、1′fcは金属床の乱れ(これは気泡厚さおよび過度の逆流の結果 )から生ずる陽・陰極の短絡、の何れかが原因となるピークを示さない。低いA CD値において(例:2tM未満)、従来の炉電圧制#糸(陽極の上げ下げ(( よる)に金属床陰極試験を竹うために着しい運転者の介入を必要としたが、傾斜 TlB2陰極試験では運転者の介入はほとんどまたは全く必要なかった。
2)1筋未満のACDにて安定な傾斜陰他試迎転が為された0 3)電流密度またはACDの変化に対する炉の応答性は急速かつ決定的である。
新らたな定常状態の炉電圧は、金属床陽極に必値な15〜60分の再安定時間に 比較して、fJ1分間以内に達aでれた。それにょ9、より単純で信頼性のある 炉オートメーション技法が使えることになる。
4)陽極面からの気泡の排気は主として傾斜陽極面の最上縁にそって行われた。
水平面を有する陽極が傾斜陰極を有する炉の中に入れられた時、陽極ガス気泡の 初期の排気は陽極面の4つの縁全部をめぐって任意に分散していた。電解が進ん で、陽極面が陰極傾斜に合致し始めてガス気泡の排気は傾斜陽極面の最上縁にそ って集中するようになった。金属床陰極を用いた試験中は、陽極面の任意位置の ガス気泡排気のみが観察されたO 炉の安定性の向上の他に、「流下陰極」の使用によシ陽惚・陰極極性化電圧の著 しい低減を達成し得ることが電解試験によシ笑証された。第18図は実験電解炉 のTiB2陰極傾斜の関数としての測定陽極・諭極極性化電圧を示す。望瞥しい 陰極傾斜8°において、陽極・陰極極性化電圧の朽45%の低減、またはACD の減少によって達成される値に加うるにiJo、22Vの炉電圧の節づが得られ ることを、実験データは示している。今日まで、この「流下陰極」炉の利点は文 献中に報告てれてい々い。
バス流量゛を増すと極性化電圧の低減が観察されたこと(第18図と共に陰極傾 斜の関数としての流量の例を示す第12図を参服)は攪拌または流動体系におけ る電気化学理論に合致する。層流領域では、集中極性化電圧はパス速度の自乗根 に比例する。第18図の測定電圧は層流で予想される程には陰極傾斜の増加と共 に減少しない。
このことは、ACD内のバス状態が、バス泥倉に対して集中極性化電圧がそれほ ど敏感に変化しな−い遷移または乱流領域にらることを意味する。水モデル・デ ータは午の仮説を裏付ける。
傾斜TlB2lB2陰極層実験データは、水平金属床陽極炉に比して、狭くした ACD値(すなわち減少した炉電圧値)における炉の安定性の向上(例えば電流 動子の向上および陽極効果の低減)、AC,Dおよび電流の変化に対する炉の応 答性の向上(例えば、より単純で信頼性のある炉制御のオートメーション化を行 うことができること)、そして陽極・陰極極性化電圧の低減を示した。第18図 で5・より大きな陰極傾斜における陽極・陽極他件化電圧曲庫の漸近線部分は水 モデル研究において示さ力、た望ましい陰極傾斜範囲と一致する。
本発明の前記記載は当業者によシ柚々の盆形、変更および改造が可能であや、添 付の請求の範囲に述べられた本発明の範囲内にあると見なされることは明らかで ある。
FIG、 7 FIG、 3 FIG、5 FIG、 6 FIG、 7 FIG、8 FIG、 9 (0) FIG、 9(b) FIG、 9(C) FIG、 9 (d) バスミ泥 FIG、 10 陰格碌斜(度)FIG、 11陀極@奪千 (/L) FIG、12 也・トス九 FIG、 73 FIG、15 FIG、76 平内庁仁 水平ア111.つ、、床体、FIG、77 ブレ雷ご博らLイー(〔4トヨ5 (A)FIG、78 手 続 ネ甫 正 書(方式) 昭和60年 2月8日 特許庁長官 殿 1 事件の表示 国際出願番号 PCT/US84.1000752 発明の名称 バス流誘起による省エネルギ型アルミニウム還元炉3 補正をづる者 事件との関係 特許出願人 名 称 マーヂン・マリエツタ・コーポレーション4代理人 住 所 東京都千代田区永[(]ff1J1丁目11番28号相互第10ビルデ ィング8階 電話 581−93716 補正の対象 タイプ印書により浄書した明細書及び請求の範囲の翻訳文国際調査報告 第1頁の続き [株]発明者 グリーン、ジョン・エイ・ニス@発明者 トロゴツト、ステイブ ン・シーアメリカ合衆国メリーランド州21043エリコツト・シティ、タステ イン・ロード 3712 アメリカ合衆国メリーランド州21057グレン・アーム、オールド・キャリッ ジ・ロード 11219

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 電解液戻シ流の抵抗Rfが約0.4 /、1114未満である、氷晶石バス 内でアルミナをアルミニウムに電解還元させる炉。 2、水平線から62〜15°の角度に傾斜したアルミニウム濡れ性陰極面を含み 、約1〜5anの陽極・陰極間隔を有する、請求の範S g q頓に記載の炉。 3、 前記アルミニウム濡れ性隘極面が耐火性硬質材を含んでいる、請求の範囲 第2項に記載の炉。 4、 前記耐火性硬質材料が2硼化チタンである、請求の範囲第3駒に記載の炉 。 5、 前記Rfが糺3 X 10−2〜未満でめる、請求の範囲第2項に記載の 炉。 6、 陽極・陰極間隔が釣t5〜4のである、請求の範囲第5項に記載の炉。 Z 前記Rfが約3 X i (]−’/m4未満である、請求の範囲第氷晶石 バスが陽極・陰極間すき間を通って流れる時のバス中のアルミナ濃度の重量パー セント消費量を衣わす△アルミナが5未満の値を有し、F’ll流が純100キ ロアンペアを超え、Rf(モデル)の値が約230X 10−5/34であると して、計算でれた電解液戻り流の抵抗Rでが’15 D、 4 /cm’未満で あることを特徴とする、氷晶石バス中でアルミナを電解還元する炉。 濡れ性陰極面を含み、陽極・陰極間隔が約1〜5個である、請求の範囲第8項に 記載の炉。 10、前記アルミニウム濡れ性陰極面が耐火性硬質材料を含んでいる、請求の範 囲第9項に記載の炉。 11、前記耐火性硬質材料が2硼化チタンである、請求の範囲第10項に記載の 炉。 12、前記Rfが約5 X I Q−27o++’未満である、請求の範囲第1 1項に記載の炉。 13、前記陽極・陰極間隔が約1.5〜4I2+でおる、請求の範囲第12項に 記載の炉。 14、前記Rfが約3 X 10−6/c+++’未満である、請求の範囲第1 3項に記載の炉。 15、アルミニウム濡れ性陰極面が水平線から、刺2〜15゜の角度に傾斜して おシ、V4ij極・陰極間隔が釣1〜50であシ、電解液の戻シ流路の数がn個 であり、Wは該戻シ流路の幅(σ)で必シ、Lは芸戻シ流路の長さく−)でhu 、hは任意の点におけるバス深は(cyn)であってり。が最少陽極浸漬深き、 xが上方流路からの測定距離、そしてlが水平線からの陰極の傾斜角(0)であ るとした時に関係式h=h0+=(θ1nφによシ計算される値として、式 ’ 2 ×佳uR匹の値が[]、4/a4未満となるように1前記戻シ流路のパラメ ータh1W1およびLの寸法が決められることを特徴とする、氷晶石バス中でア ルミナのTL解によpアルミニウムを電解製造するための炉。 16.前記陰極面が耐火性硬質材料を含み、約5〜10°の角度に傾斜しておシ 、前記陽極・陰極間隔が約15〜4.0備でるる、請求の範囲第15項に記載の 炉。 1Z 前記陰&面がTlB2を含み、約6〜8°の角度に傾斜しておシ、前記陽 極・陰極間隔が約2〜3cIRである、請求の範囲第16項に記載の炉。 186耐火性硬質材料を含む陰極面が水平線から約2〜15゜の角度に傾斜し、 陽極・陰極間隔が約1〜50でら多、前記陽極・陰極間隔が、陽極ガス気泡厚さ を該陽極・陰極間隔の50%未満に制限するように寸法法めされ、かつ関連付け られること、を特徴とする、アルミナをアルミニウムに還元するための電解炉。 19 前記陽極・陰極間隔がIFll、5〜4のである、請求の範囲第18項に 記載の炉。 浄書(Pがギ※こ変更なし)
JP59500833A 1983-02-17 1984-01-20 バス流誘起による省エネルギ型アルミニウム還元炉 Granted JPS60500541A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US46757083A 1983-02-17 1983-02-17
US467570 1983-02-17

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60500541A true JPS60500541A (ja) 1985-04-18
JPH0310715B2 JPH0310715B2 (ja) 1991-02-14

Family

ID=23856249

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP59500833A Granted JPS60500541A (ja) 1983-02-17 1984-01-20 バス流誘起による省エネルギ型アルミニウム還元炉

Country Status (11)

Country Link
EP (1) EP0135535B1 (ja)
JP (1) JPS60500541A (ja)
AU (1) AU578410B2 (ja)
BR (1) BR8405353A (ja)
CA (1) CA1254855A (ja)
DE (1) DE3468238D1 (ja)
ES (1) ES8501809A1 (ja)
IS (1) IS1296B6 (ja)
NZ (1) NZ207174A (ja)
SU (1) SU1542420A3 (ja)
WO (1) WO1984003308A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019218595A (ja) * 2018-06-19 2019-12-26 東邦チタニウム株式会社 溶融金属の製造方法および、溶融塩電解槽

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
ATE105028T1 (de) * 1989-02-20 1994-05-15 Comalco Alu Zelle zur schmelzflusselektrolytischen gewinnung von aluminium.
AU746427B2 (en) * 1998-02-11 2002-05-02 Moltech Invent S.A. Drained cathode aluminium electrowinning cell with improved alumina distribution
JP4830275B2 (ja) * 2004-07-22 2011-12-07 ソニー株式会社 記憶素子
CA2919332A1 (fr) * 2013-08-09 2015-02-12 Rio Tinto Alcan International Limited Cuve d'electrolyse a plancher crenele
WO2018019910A1 (en) 2016-07-26 2018-02-01 Sgl Cfl Ce Gmbh Cathode assembly for the production of aluminum

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3582483A (en) * 1962-06-29 1971-06-01 Elektrokemisk As Process for electrolytically producing aluminum
US4093524A (en) * 1976-12-10 1978-06-06 Kaiser Aluminum & Chemical Corporation Bonding of refractory hard metal
FR2409326A1 (fr) * 1977-11-18 1979-06-15 Nippon Light Metal Co Cellule d'electrolyse d'aluminium
US4333813A (en) * 1980-03-03 1982-06-08 Reynolds Metals Company Cathodes for alumina reduction cells
GB2084864A (en) * 1980-10-06 1982-04-21 Brookes Nigel Terence Visor wiper
US4341611A (en) * 1980-12-18 1982-07-27 Reynolds Metals Company Alumina reduction cell
AU2713684A (en) * 1983-04-26 1984-11-01 Aluminium Company Of America Electrolytic cell

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019218595A (ja) * 2018-06-19 2019-12-26 東邦チタニウム株式会社 溶融金属の製造方法および、溶融塩電解槽

Also Published As

Publication number Publication date
DE3468238D1 (en) 1988-02-04
JPH0310715B2 (ja) 1991-02-14
SU1542420A3 (ru) 1990-02-07
NZ207174A (en) 1987-03-31
EP0135535B1 (en) 1987-12-23
IS2881A7 (is) 1984-08-18
ES529828A0 (es) 1984-12-01
WO1984003308A1 (en) 1984-08-30
BR8405353A (pt) 1985-02-12
EP0135535A1 (en) 1985-04-03
ES8501809A1 (es) 1984-12-01
AU578410B2 (en) 1988-10-27
IS1296B6 (is) 1987-07-07
CA1254855A (en) 1989-05-30
AU2492984A (en) 1984-09-10

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2696635C (en) Process for the operation of copper electrolysis cells
US5938914A (en) Molten salt bath circulation design for an electrolytic cell
JPS60500541A (ja) バス流誘起による省エネルギ型アルミニウム還元炉
Ibl Note on mass transfer at gas sparged electrodes
Ettel et al. Electrowinning copper at high current densities
CA1171384A (en) Electrolytic cell for magnesium chloride
NO134306B (ja)
Lupi et al. New lead alloy anodes and organic depolariser utilization in zinc electrowinning
CN1186875A (zh) 金属电积过程中在线控制有机添加剂的方法和装置
US4055474A (en) Procedures and apparatus for electrolytic production of metals
JPS596390A (ja) 電解還元槽
CA1337059C (en) Electrolytic cell for recovery of metal
Balej et al. Preparation and properties of raney nickel electrodes on Ni-Zn base for H 2 and O 2 evolution from alkaline solutions Part I: electrodeposition of Ni-Zn alloys from chloride solutions
SE462980B (sv) Foerfarande och anordning foer kontinuerlig elektroplaetering av metaller vid hoeg stroemtaethet i vertikala celler
US6511590B1 (en) Alumina distribution in electrolysis cells including inert anodes using bubble-driven bath circulation
US4462885A (en) Conductor arrangement of electrolytic cells for producing aluminum
JP2004269955A (ja) 硫酸銅めっき装置およびめっき方法
Shekhar et al. Modeling studies of electrolyte flow and bubble behavior in advanced Hall cells
US6835297B1 (en) High current density electrolytic decomposition process for copper
Tanaka et al. Investigation of current feeders for SPE cell
Hosny et al. Correlation between mass transfer and operating parameters in zinc electrowinning
Claessens et al. Behaviour of minor elements during copper electrorefining
JPS5941488A (ja) 鉄系電気メツキ浴濃度の自動制御方法
JPS5789493A (en) Zinc-plating method, excellent in surface appearance, for steel sheet in chloride bath
CN208594342U (zh) 一种电解液净化装置及其电解阳极保护套袋