JPS60500259A - 炭酸ジヒドロカルビルの製法、その燃料添加剤としての使用、およびそれを含有する燃料組成物 - Google Patents

炭酸ジヒドロカルビルの製法、その燃料添加剤としての使用、およびそれを含有する燃料組成物

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JPS60500259A
JPS60500259A JP84500271A JP50027184A JPS60500259A JP S60500259 A JPS60500259 A JP S60500259A JP 84500271 A JP84500271 A JP 84500271A JP 50027184 A JP50027184 A JP 50027184A JP S60500259 A JPS60500259 A JP S60500259A
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モリス ジヨージ アーネスト
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ザ ブリテイツシユ ペトロレアム カンパニ− ピ−.エル.シ−
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C10PETROLEUM, GAS OR COKE INDUSTRIES; TECHNICAL GASES CONTAINING CARBON MONOXIDE; FUELS; LUBRICANTS; PEAT
    • C10LFUELS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; NATURAL GAS; SYNTHETIC NATURAL GAS OBTAINED BY PROCESSES NOT COVERED BY SUBCLASSES C10G, C10K; LIQUEFIED PETROLEUM GAS; ADDING MATERIALS TO FUELS OR FIRES TO REDUCE SMOKE OR UNDESIRABLE DEPOSITS OR TO FACILITATE SOOT REMOVAL; FIRELIGHTERS
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 炭酸ジヒドロカルビルの製法、その燃料添加剤としての使用、およびぞれを含有 する燃料組成物本発明は、炭酸ジヒドロカルビル(すなわちヅヒドロ力ルビルカ ー市ネ−1・)の製法、それ全内燃機関燃料の添加剤として使用する。−と、お よびそれを含有する燃料組成物に関するものである、 炭酸ジヒドロカルビルは種々の用途を治し、/でとえば炭酸ジアルキルは溶媒と して使用され、炭酸ソフェニルは芳香族ポリカーボネ−1・(高性能の熱用塑性 樹脂)、モノイノ/アネート(医薬品および農薬の製造の際の中間体)、ジイソ /アネート(ボリウレタ/エラヌトマーの製造原料であるモノマー)およびカル バメート(農薬)の製造の際の中間体とL−で使用されるっこれらを液体炭化水 素燃料混合物の添加剤として使用することも既に提案されている。
コ、I″+7うは、慣用製法に従ってホスケゞンをアルコールまたはフェノール と反応させることによって製造できる。また、炭酸アルキル(d、パラジウムま たは白金の塩の存在下に(米国特許第3114762号)、または有機銅錯体の 存在下に(米国特許a 5846468号)、飽和脂肪族アルコールヲー酸化炭 素と反応させることによっても製造できるっ 銅触媒の存在下に酸素を用いてメタノールの酸化性カーボネー/ヨン反応を行う ことによって炭酸ジメチルを製造する方法が最近提案された。白金族金属の塩お よび銅または鉄の塩の混合物からなる触媒の存在下に、脂肪族アルコールと一酸 化炭素と酸素とを反応させることによって蓚酸ジアルキルを製造するときに、副 生成物として炭酸ジエステルが生ずる1、アルコールを一酸化炭呆および分子状 酸素と反応させたときには水が必然的に生ずる。この反応の生成物は蓚酸ジアル キルまたは炭酸ジヒドロカルビルま/こばその混合物であるが、どの生成物が生 成する場合でも、この反応では水が必然的に生ずるのである。水の生成は望まし くないことであると考えられる。なぜならば水は触媒を脱活性することがあり( たとえば米国特許第4360477号参照)、水の存在によって生成物の分離操 作が一層複雑になり5かつ、水の存在によって収率が低下することがろり得るか らである。この理由によって、蓚酸ジアルキルの製造の場合に、水が生じたとき にこれを除去するために、オルト蟻酸アルキル等の脱水剤を添加することが提案 され、また、水分に敏感でない触媒、たとえ(′:i・・ロケゞン化第二銅の使 用が提案された。さらに、分子状酸素を使用するので、爆発性混合物の生成とい う問題が生ずることがあり得るっ カナダ特許第743559号には、カルざン酸の第¥ニエステルの製造方法にお いて、−酸化炭素と、式%式% およびHllは9個以下の炭素原子を千するア/uキル基、アリール基、アルカ リール基讃・よびアラールキル基(プルプルキル基とも称する)からなる群から 選択され/こヒドロカルビル基である〕をイ・]する]ジーヤーヒドロ力ルビル パーオキサ〜イとを指拌干−に接触させ、L2か1−7でこの接触操作を高温か っ一酸化炭素の用ノ、1下に。
かつ不活性有機液体系希釈剤の存在トに行うこと全特徴とする方、宍が開示され ている。触媒と1.で遷移釡属塩全使用することは、ニスデルυ収率向上の7. 二めに望ましいことであるといわれている。使用てきく5遷移金属塩の具体例に は銅、コパルI・、マンガー、鉄:L・よびパナシ゛ウムのハ冒ケ″/化物、カ ルボン酸塩および硝酸塩があげられる。
炭酸ジヒドロカルビルの製造の際にみも一1′Lだ前記、の問題は、酸化剤とし て分4”−状酸素の代り(・′−ソヒドロ力ルビルパーオキ世イドを使用する1 てとβ:。Lって実質的に解決できることか今回見出された。hぜならば・これ によって水の生成が回避でき、かつ、爆発性混合物の生成の危険もなくなるから であろう経に上の立場からみて、ジヒドロカルビルバオキサイドの細片は非常に 有利であるっなぜならば、この反応ではl′lIJ記バーjキザイドから好適な アルコールか主な副生成物とL〜で生成できるからである。たとえば、シー第ろ ブナルバ4 −オキサイドを使用した場合には、主な副生成物としてt−ブタノールが生じ、 しかして、このt−ブタノールは燃料添加剤として非常に重要視されているもの である。
したがって本発明は、液相中で実質的に無水条件下に、触媒としての元素状物質 の形または化合物の形の銅の存在下に5ジヒドロカルビルパーオキサイドと、第 1ま光は第2アルコールと、−酸化炭素とを反応させることを特徴とする炭酸ジ ヒドロカルビルの製造方法に関するものである。
ここで使用された用語“ヒドロカルビル“は、炭化水素から水素原子を除去する ことによって生ずる型の基を意味する。
一酸化炭素は商業的に大量入手できる。これは実質的に純粋であるかまたは水素 および/または窒素の如き不純物を含んでいる場合もあり得る。実質的に過剰量 の一酸化炭素を使用するのが有利である。反応系を一酸化炭素の圧力のもとで保 ち、好ましくは15−150バールの圧力のもと保つことによって、−酸化炭素 の過剰量を反応系内に保つのが有利である。上記の圧力値より低いかまたは冒い 圧力も、もし所望ならば使用できる。
前記ノジヒドロカルビルバーオキサイドについて述べれば、この場合の2つのヒ ドロカルビル基は、好ましくは9個以下の炭素原子を有するアルキル基、アリー ル基、アルカリール基5またはアラールキル基であり、そして互いに同一または 相異なる基であり得るう前画己のソヒドロカルビルパーオキサイドとして、ジク ミルパーオキサイドおよびジー第6プチルパーオキサイド(DTBP )の如き 任意の適当なパーオキサイドが使用できるが、DTBPが好ましい。既述の如く 、酸素の代りにパーオキサイドを使用することによって、爆発性混合物生成の危 険が実質的に少なくなり、かつ、脱水剤の使用を避けることができる。なぜなら ば1反応中に水が生じないからであるうDTBPは、第6プテルアルコールを第 6プチルハイドロパーオキサイドと反応させることによって製造できる。第6プ チルハイドロパーオキサイドは−、イソブタンを酸化することによって容易に得 られるっDTBPの好適な製法は米国特許第2862973号に記載されている 。
前記の触媒として1元素状物質または化合物の形の銅が使用きれる。銅は金属元 素の形で使用でき、しかしてこれは粉末の形で使用するのが有利であるけれども 、銅は一層好ましくは金属化合物の形で添加され。
ハロゲン化物の如き塩の形、またはアルコキ/ドもしくは錯体の形で使用するの がさらに好ましい。かように5銅を化合物の形で添加するのが好ましく、銅(I )化合物の形で添加するのが一層好ましい。銅(1)化合物のうちではハロゲン 化物が好ましく、その例には塩化銅(I)および臭化鋼(1)があげられる。
前記の第1または第2アルコール反応体の例には単純なアルカノール、たとえば メタノール、エタノール、プロパツール:グリコールたとえばエチレングリコー ル;ポリアルキレングリコールたとえばポリエチレングリコール;アリールアル コールたとえばベンジルアルコールがあげられる。さらに、もし所望ならばこれ らのアルコールの混合物も使用できる。アルカノールを使用するのが好ましく、 そしてこのアルカノールが、市場で大量入手し得るメタノール、エタノールまだ はインプロパツールであることが最も好ましい。
市販品に認められる程度の微量の不純物の存在は許容され得るけれども、実質的 量の水分の存在は避けるべきである。
助触媒(プロモーター)を使用するのが好ましい。
適当な助触媒として、ピリジンの如き複素環式芳香族窒素化合物およびその誘導 体があげられる。本発明方法において有利に使用できる助触媒の例にはビリシス 2.6−シメチルビリジンおよび2−メチル−5−エチルピリジンがあげられる 。この複素環式芳香族窒素化合物はそれ自体を独立的に添加でき、あるいは触媒 と結合わせて錯体の形で添加できる。たとえば、ピリジンはピリジン鋼メトキン クロライドの形で添加するのか有利であるっ また希釈剤も、所望に応じて使用できる。適当な希釈剤の例にはトルエンの如き 芳香族炭化水素溶媒かあげられる。あるいは、複素環式芳香族窒素化合物を助触 媒として使用した場合には、これはまた希釈剤としでも役立つであろう。
反応条件について説明するっ一酸化炭素分圧についでは既に述べたつ温度は室温 より上の値であることが有利である。実際の好適温度は、他の因子たとえば触媒 および助触媒等の使用量に左右されて種々変わるであろうっ一般に、触媒および 助触媒の濃度の増加に応じて反応速度が増大するであろう。この反応は高発熱反 応であるが、反応温度の制御によって拘束された範囲内で、銅触媒は化学量論的 量までの使用量またはそれを越える使用量で使用でき、また、助触媒の使用量に も制限はない。しかしながら、銅触媒は1−10モル係〔塩化銅(I)としての 値として計算された値:パーオキサイドの存在モル数基率〕添加するのが有利で あり、そしてこの触媒濃度の場合には反応温度を500Cより高くし、たとえば 80−150℃とするのが有利であることが見出された。
この反応は5最も簡単な形の場合には次の反応式で表わすことができろう 1 R1−0−0−R11+ 2 R1110H+CO−+R111−0−C−0− R111+RIOH−1−RnOH(A) (ここにR1およびR11はそれぞれ独立的に、9個までの炭素原子を含むアル キル基、アリール基、アルカ8 リール基またはアラールキル基を表わし RIllは既述の第1fたは第2アル コールのヒドロカルピル基ヲ表わす)。当業者には明らかなように、ジヒドロカ ルビルパーオキサイドは次式に従って一酸化炭素と直接に反応し得るものである 。
1 1リー0−O−R11+ C○→R1−0−C−0−R11(B)この反応が起 る程度は、反応体の種類および反応条件に成程度左右されて種々変わるであろう っ本発明方法は回分的または連続的に実施できるが、連続的に実施するのが好ま しい。生成物は常法に従って分離できる。本発明方法では水分が存在しないので 、上記の分離操作はかなり単純化できる。
本発明の1具体例として、t−ブタノールと炭酸ジアルキル(この中のアルキル 基はそれぞれ独立的にメチル基、エチル基またはイソプロピル基である)との混 合物を製造する方法において、液相中で実質的に無水条件下かつ高温下に、触媒 としての銅化合物と、ピリジンまたはその誘導体である助触媒との存在下に、ジ ー第6プチルパーオキザイドと、メタノール、エタノール、インプロバールのう ちの1種またはそれ以上のアルコールと、−酸化炭素とを反応させることを特徴 とする製造方法が提供される。
メタノール、−酸化炭素およびジー第6プチルパーオキサイドを反応させること によって、t−ブタノ−7符表昭GO−500259(4) ルおよび炭酸ツメチルを含有する混合物金牛成させるのが好ましい。
t−ブタノールおよび炭酸ジアルキルを含有する前記混合物は、常法に従って蒸 留操作等を行うことによって回収でき、そして個々の成分に分離できる。このt −ブタノールに、其後に公知方法に従って脱水反応を行うことによってイソブチ ンを生成させ、このイノブテンに公知方法に従って水素添加操作を行ってイソブ タンを生成させ、この・インブタンは其後に1)TBP生成用反応帯域に反応原 料と[7て再循環できろうあるいは、このt−シタノールは燃料添加剤として使 用でき、炭酸ジアルキルも同様に使用できる。
本発明はまた、t−シタノールと、18Nまたはそれ以上の炭酸ジアルキル(こ の中のアルキル基はそれぞれ独立的にメチル基、エチル基またはインプロピル基 である)とを含有することを特徴とする、内燃機関燃料用添加剤組成物にも関す る。
この組成物に配合するのに適した炭酸ジアルキルの例には、炭酸ツメチル、炭酸 ジエチル、炭酸シイノプロピル、炭酸メチルエチルがあげられる。好ましい炭酸 ジアルキルは炭酸ツメチルである。
この添加剤組成物は、メタノール、エタノールおよびインノロパノールのうちの 1種またはそれ以上のアルコールを含んでいてもよい。
特に適当な添加剤組成物は、既述の本発明方法によ0 って得られるような生成物であって、すなわち、1−ブタノールと炭酸ジアルキ ル(この中のアルキル基はそれぞれ独立的にメチル基、エチル基またはイソプロ ピル基である)とを含有し、かつ任意的に未反応メタノール、エタノールおよび インノロパノールの一部マたは全部を含有する組成物であるっもし所望ならば。
適当な混合操作を行うことによって各成分の存在比率を適宜変對−ることもでき ろう 本発明はまた、炭化水素燃料と、前記の添加剤組成物とを含有することを特徴と する、内燃機関燃料組成物にも関する。
この炭化水素燃料は好ましくはガソリンであり、この燃料組成物は火花点火エノ ジン用として特に過当である。この燃料組成物は、既存のエンジンに適したオク タンfII11ヲ有することが好ましく、たとえば85−105のリサーチオク タン価(RO,N)有することが好ましい。この燃料組成物はオレフィン、芳香 族類(アロマチノック)および飽和炭化水素を含有し得る。
この燃料組成物中の前記添加剤組成物の量は好ましくは0.1−50′g−量係 、一層好ましくば5−25容量係である(燃料組成物全量基準)。
前記の内燃機関燃料組成物は一般に他種添加剤成分をも含有しf、A+るったと えば火花点火エンジン用燃料組成物は、アンチノック剤、掃気剤、酸化された化 合物(oxygenated compounds ) 、氷結防止剤、他の常 用添加剤等を含有し得る。
次に5本発明の実施例を示す。
若干の実施例にはRON(IJザーチオクタン価)およびMON(モーターオク タン価)の値が記載されているが、これらの値は、ASTM−D−2699およ びD−2700に記載のC11I′R試験方法に従って、添加剤とガソリン基油 (ペースストック)との混合物〔混合比(容量係)10:901について測定さ れた値である。混合オクタン価の値は、 ROMおよびMOHの測定値から算出 した。
オートクレーブにメタノール(8,9F )、ソー第6プチルパーオキサイド( 20,4,?)、塩化第一銅(0,28y)およびピリジン(2,2& )を入 れ/こ。−酸化炭素ガスを周囲温度(室温)において、圧力が46バールになる まで導入した。この混合物を攪拌■に92℃に加熱し、この温度において18時 間保った。
この時期に、必要に応じて一酸化炭素ガスを導入し、圧力を47−51バールに 維持し7たっ周囲温度に冷却した後に、この混合物にガスクロマトグラフィおよ び’Hn、m、r、(核磁気共鳴)分析を行ったっ主成分は第6プタノールであ り、残留・ソー第3ブチルバーオキザイドは検出されなかったっこの混合物Uま た炭酸シ゛メチル(11,1g)、メタノール、ピ′リジン、および少ボー12 の他種化合物〔特にア+トンおよび酢酸メチル(同定成分)〕を含んでいた。
オートクレーブにメタノール(32ml)、ジー第5プチルパーオAすtイド( 14,5ml )およびピリソン銅メトギンクロライド(0,85g)を入れた 。−酸化炭素を22℃において、75パールの圧力値になるまで導入(−7fっ ごの混合物全攪拌下に9分間を要して120°゛Cに加熱した5発熱反応が起り 、混合物の温度は其後の90秒間Cζ最高値(188°C)に達し、その間に圧 力の低−トが記録されkつ反応混合物の温度は20分間の間に120°Cに戻り 、それ以上のがス吸収は起らなかったっ室温に冷却した後に、生成物(混合物) に’i(n、m、r、分析を行つ/こっ生成物中のメタノール:第)シタノール :炭酸ジメチルのモル比は4.4 : 1 :0.41であり、そし2て微量の アセi・ンおよび酢酸メチルもまた検出された、 オートクレーブにメタ、ノール(32mt )、 シー第6グチルバー劃キーナ イド(14,5mJ )、ピリ’)y(1ml)および塩化第一銅(0,4g) を入れたつ一酸化炭素ガスを37.5パールの圧力になるまで導入し、次いで水 素ガスを導ζしたが、これによって、24℃において全圧が67パールになった 、この混合物を攪拌下に8分間を要して12 [1”cに加熱した。発熱反応が 起り、13 特表口[0−500259(5)混合物の温度は90秒の後K 1 60 ′cの最高値に達したつ反応混合物の温度d、25分間の間に120℃に 戻り、それ以上のガス吸収は起らながっ/?:。室温に冷却した後に、生成物( 混合物)に科(n 、 m 、 r 、分析を行った、生成物中のメタノール: 第6プタノール、炭酸ジメチルのモル比は3.9 : 1 : 0.37であり 、かつまた、微量のアセ[・ンおよび酢酸メチルも含まれていた。
オートクレーブにメタノール(9,0g)、シー第5ブチルパーオキサイド(2 0,4,?)、塩化第一銅(0,28,9)および2,6−ソメブルビリソン( 3,1g)を入れた。−酸化炭素を周囲温度において、圧力が46バールになる まで導入した。この混合物を攪拌下に97℃に加熱し、この温度に19時間保っ /こ。この時間の間に一酸化炭素を必要に応じてさらに導入して、圧力を46− 52バールに保った。
周囲温度に冷却した後に、混合物にガスクロマトグラフィおよび]4(n、m、 r、分析を行った。主成分は第6グタノールであって、残留ジー第6プチルバー オギサイドは検出をれなかったつこの混合物はまた、炭酸ジメチル(11,2g )、メタノール、2,6−ソメテルピリソ7、および少量の他種化合物、特にア セトンおよび酢酸メチル(同定成分)を含んでいた。
オートクレーブにメタノール(9,0,?)、ジー第64 ブナルバーオキライド(20−5g)、塩化第一銅(0,29g)およびピリジ ン(2,2g)を・入れた。水素ガスを周囲温度に13・いて、圧力が22バー ルになるまで導入した。次いて一酸化炭素を周囲温度(ておいて。
全圧が46・ぐ−ルになるまで導入した。この混合物を攪拌下に92℃に加熱し 、この温度に15時間保つたつ必要に応じて一酸化炭素をさらに導入することに よって、圧力を41−50バールに保つたつ周囲温度に冷却し7た後に、この混 合物にがヌクロマ[・ゲラフおよび1Hn、l11.r、分析を行った。主成分 は第6デタ71−ルであり、残留ジー第6プチルパーオキザイドは検出されなか った。この混合物はまた炭酸ジメチル(10,7#)、メタノール、ピリジン、 および少量の他種化合物を含、・(でいた。この他種化合物のうちの主なものは 、アセ[・ンおよび酢酸メチルでちると同オート、クレープレでメタノール(9 ,0,9)、ソー第5ブチルパーオキサイド(20,5、!7 )、ピリジン銅 メトギン′クロライド(0,59g) ’に入れたつ一酸化炭素を周囲温度にお いて、圧力が45バールになるまで導入したっこの混合物全攪拌下に92℃に加 熱し、この温度に12時間保つたっこの時間の間に、必要に応じて一酸化炭素を さらに導入することによって、圧力を40−51パールに保つたつ周囲温度に冷 却した後に、この混合物にガスク[エマトゲラフおよび1Hn 、m 、 r  分析を行ったっ主成分は第6プタノールであり、残留シ゛−第5ブナルパーオキ ザイドは検出されなかったつにの混合物はまた炭酸ジメチル(8,6,!/)、 メタノール、および少量の他種成分(そのなかのアセトンおよび酢酸メチルが同 定さ才した)を含んでいた。
オー[・クレープにエタノール(16,6、!9 )、うゞ−第6ブナルバーオ キサイド(17,5g)、塩化第一銅(0,24,9)およびビ′リジン’(1 16g)を入れた。−酸化炭素を周囲温IWにおいて、圧力が72バールになる まで導入した。この混合物を攪拌下に100℃に加熱し、この温度に18時間保 つたっこの時間の間は。
必要に応じて一酸化炭素をさらに導入することによって圧力を88−99バール に保った。周囲温度に冷却した後に、この混合物にガスクロマI・グラフィおよ び1Hn、m汀1分析を行った。主成分は第6ゾタノールであった。この混合物 はまた炭酸ジエチル(8,2g)、エタノール、ピリジン、および少量の他種成 分(未同定成分)を含んでいたつ メタノール(52重鼠係)、t−シタノール(30重量係)および炭酸ツメチル (18重邦妬〕を含有する燃料添加剤混合物を、これらの成分を混合することに よって調製したっこの混合物とガノリノとを10:9016 (容量類)の混合比で混合して作ったブレンド、および非ブレンド型がソリンの RONおよびMONを測定した。この測定値を次表に示すっ 一ヒ表から明らかなように、前記添加剤混合物をガソリンに10容量係添加する ことによって、RONおよびMOHの両方の値をかなり顕著に上昇させることが できるのである。
オー トクレープにメタノール(32ml)、シー第6プチルパーオキサイド( 14,5ml )およびメトキシ銅ピリン゛ンクロライr(0,s45g)を入 れ、22℃においで75パールに加圧した。反応混合物を攪拌下に17 特表昭 60−50025!l (6)120’Cに、9分間を要して加熱1〜だ1、発 熱反応が起] す、1−分間の後に反応混合物の温度が最高値(188℃)に達し、かつ圧力の 低下が認められた。反応混合物の温度は8分間の間に170℃に戻り、この温度 に70分間保った。冷却後に、揮発性生成物を周囲温度および減圧下における蒸 留ンこよって触媒から分離1〜k。
この反応操作を同様な条件下にさらに2回(2サイクル)行ったが、その各々は 、回収触媒全相いて行つ/ζ。
第2回目および第6回11の反応操作では5発熱反応の゛烈しさ″が少り、低下 り、−et、て120℃における反応時間がそれぞ7′1.90分間および11 5分間に延長されたつ 各反応操作において得られた液体生成物%、大体同量つつ混合した。この混合物 のGO分析値は、メタノール(53重量係)、第6プタノール(31重量係)、 炭酸ジメチル(125重量01))であった。さらに、少量のアセトン、酢酸メ チルおよび蟻酸メチルが検出された。この添加剤混合物の混合RONおよびM  ONは。
それぞれ110.8および94.0であった。
国際調査報告

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 液相中で実質的に無水条件下で、触媒としての元素物質状または化合物の形 の銅の存在下に、ジヒドロカルビルパーオキサイドと第1または第2アルコール と一酸化炭素とを反応させることを特徴とする。炭酸ジヒドロカルビルの製造方 法。 2 ジヒドロカルビルパーオキサイドのヒドロカルビル基がそ1シぞれ独ケ的に 、9個以下の炭素原子を有するアルキル基、アリール基、アルカリール基または アラールキル基である請求の範囲第1項に記載の方法。 ろ ジヒドロカルビルパーオキサイドがジー第ろブチルパーオキサイドである請 求の範囲第2項に記載の方法。 4 銅を、銅(1)化合物の形で添加する請求の範囲第1項−第5項のいずれか 1項に記載の方法。 5 銅(I)化合物が・・ロケゞン化物である請求の範囲第4項に記載の方法。 6 アルコールが、メタ/°−ル、エタノールまたはイソプOパノールのうちの いずれかのア四カ、ノールである請求の範囲第1項−第5項L′)いずれか1項 に記載の方法。 7 複素環式芳香族窒素化合物の添加を包含する請求の範囲第1項−第6項のい ずれか1項に記載の方法っ8 複素環式芳香族窒素化合物がピ′リジンま7屯は その誘導体である請求の範囲第7項に記載の方法。 9−7=第6プチルパーオキザイドと、−酸化炭素と、メタノール、エタノール 、インゾ[1パノールのうちの1種またぞFL以上のアルコールとを、触媒とし 7ての銅化合物の存在下に反応させることによりで、t−ブタノールと炭酸ジア ルキル(この中のアルキル基はそれぞ瓦独立的(lこメチル基、エチル基または イノフ0I+ビル基である)とを含有する混合物を生成させることを特徴する請 求の範囲第8項に記載の]b法、。 10 ソー第3−ブチルパーオキサイドと一酸化炭素とメク7ノールとを反応さ せることによって、t−ブタノールと炭酸ジメチルとを含有する混合物を生成き せることを特徴する請求の範囲第9項に記載の方法。 11、t−ブタノール、炭酸ソアルキル(この中のアルキル基はそれぞれ独立的 にメチル基、エチル基またはイノゾロビル基である)、および未反応のメタノー ル、エタノールおよびイノフ0ロバノールの一部または全部を含有(−てなる混 合物を回収することを特徴する請求の範囲第9項または第10項に記載の方法っ 12、t−ブタノールおよび1棟またはそれ以上の炭酸ソアルキル(この中のア ルキル基はそれぞれ独立的にメチル基、エチル基またはイノゾロビル基である) を含有することを特徴とする、内燃機関撚ト↓用の添加剤組成物っ 13゛前記の請求の範囲第8項−第10項のいずれか120 狛に記載の方法によって得られた混合物を特徴する請求の範囲第12項に記載の 添加剤組成物っ14.炭化水素燃料と、請求の範囲第12項または第13項に記 載の添加剤組成物とを含有することを特徴とする内燃機関燃料組成物。
JP84500271A 1982-12-15 1983-12-15 炭酸ジヒドロカルビルの製法、その燃料添加剤としての使用、およびそれを含有する燃料組成物 Pending JPS60500259A (ja)

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