JPS6049841B2 - 光学式非接触型検出装置 - Google Patents

光学式非接触型検出装置

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JPS6049841B2
JPS6049841B2 JP55097375A JP9737580A JPS6049841B2 JP S6049841 B2 JPS6049841 B2 JP S6049841B2 JP 55097375 A JP55097375 A JP 55097375A JP 9737580 A JP9737580 A JP 9737580A JP S6049841 B2 JPS6049841 B2 JP S6049841B2
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light
lens barrel
light receiving
lens
shielding tube
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弘宇 横内
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MURORAN KOGYO DAIGAKUCHO
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、物体表面の変位、物体表面の法線方位あるい
は物体表面の形状異方性(例えは物体表面の稜線や溝)
等を、光を媒体として、非接触て検出てきるようにした
光学式非接触型検出装置に3関し、特に曲面自動整形研
削システムにおいて砥石摩耗等による砥石作業面の変位
検出等に用いて好適の光学式非接触型検出装置に関する
従来より、この種の光学式非接触型検出手段として、次
のような各種の手段が提案されている。
4、(1)スポット実像の光軸方向又はそれに垂直な方
向の動きをスリット又は遮蔽板を通過せしめて光素子に
導く伝統的な手段。
(2)スポット実像位置に振動ピンホールを配し、その
振動とピンホール通過光量振動との位相差によつて、ピ
ンホール振動方向の像ズレを検出する手段(ピンホール
振動方式)。
(3)投光軸に対して斜観測を行い被検出面上の光5
スポットの投光軸方向変位を、像の横動きとしてとらえ
、映像面に直接2枚の光素子を配して差動出力を得る手
段。
(4) 検出器内に基本となる長さ(参照長さ)を有し
、その寸法を基本にしてΞ角測量的に被検出0 面の変
位を直接測定する手段(この手段として反射波位相差検
出手段や回転ミラー方式等か提案されている。
)。しかしながら、これらの従来の検出手段では微弱信
号入力時のS/N比が悪かつたり、光学系が丁複雑にな
つたり、更には装置の大型化や重量増加を招いたりする
という問題点があり、特に(4)の手段では、物体表面
の法線方位によつて入力信号の光量が強い影響を受ける
ため、光量変化を検出物理量とすることが出来ないとい
う問題点がある。
・又物体表面の法線方位を同時に又は独立に検出する機
能を附与しがたいという問題点もある。本発明は、これ
らの諸問題を一挙に解決しようとするものて、S/N比
が良く、簡素な光学系で、しかも小型・軽量・堅牢で広
い用途に使用できる光学式非接触型検出装置を提供する
ことを目的とする。このため、本発明の光学式非接触型
検出装置は、鏡筒前方に位置する物体の被検出面へ同鏡
筒内から投光しうる投光系と、上記の物体の被検出面か
らの光を上記鏡筒内を通じて受光しうる受光系とをそな
えるとともに、上記投光系の光と上記受光系の光とを仕
切るべく上記鏡筒の中心軸線に沿い配設されて先端を上
記被検出面に対向せしめられるべき遮蔽管と、上記鏡筒
の前端部に配設された集光手段と、上記遮蔽管の外周に
おいて鏡筒中心軸に対し軸対称に配設された反射手段と
をそなえ、上記鏡筒の内部で上記反射手段に対向する部
分と、上記遮蔽管の基端に対向する部分とのいずれか一
方に、上記投光系の光源が設けられるとともに、他方に
、上記受光系の受光手段が設けられたことを特徴として
いる。
また、本発明の光学式非接触型検出装置は、鎮痛後部に
設けられた光源と、同光源からの光を上氾鏡筒前方に位
置する物体の被検出面へ向けて伝ズにより集光された光
を反射すべく上記遮蔽管の外周面に設けられた反射部と
、上記集光レンズがらの光を検出すべく検出系に接続さ
れる受光手段とをそなえ、上記遮蔽管がその先端部を上
記集光レンズの中心部を貫通すべく設けられ、且つ、十
記受光手段が、上記反射部の前方において上記遮蔽管と
同軸的に配設され中央部に上記集光レンズからの光を通
して上記反射部へ導きうる環状孔をそなえた第1の受光
素子を有するとともに、上記反射部の後方において上記
遮蔽管と同軸的に配設された第2の受光素子を有して、
上記第1および第2の受光素子からの出力の差を発信し
うる差動増幅器に結線されていることを特徴とする、光
学式非接触型検出装置。
12上記遮蔽管の外周壁が上記反射部として形成された
特許請求の範囲第11項に記載の光学式非接触型検出装
置。
13鏡筒後部に設けられた光源と、同光源からの光を上
記鏡筒前方に位置する物体の被検出面へ向けて伝播すべ
く上記鏡筒の中心軸線に沿い配設されかつ両端にセルフ
オクレンズをそなえた中心フォトファイバと、上記鏡筒
の前端部に上記中心フォトファイバと同軸的に配設され
た集光レンズと、同集光レンズにより集光された光を反
射すべく上記中心フォトファイバの外周面に設けられた
−反射部とをそなえ、同反射部からの光を受光端を有し
てその光を検出系へ導きうる多数のフォトファイバが、
上記中心フォトファイバと平行に且つ同中心フォトファ
イバの周囲に密集して配設されたことを特徴とする、光
学式非接触型検出装置。
3発明の詳細な説明 本発明は、物体表面の変位、物体表面の法線方位あるい
は物体表面の形状異方性(例えは物体表面の稜線や溝)
等を、光を媒体として、非接触て検出てきるようにした
光学式非接触型検出装置に3関し、特に曲面自動整形研
削システムにおいて砥石摩耗等による砥石作業面の変位
検出等に用いて好適の光学式非接触型検出装置に関する
従来より、この種の光学式非接触型検出手段として、次
のような各種の手段が提案されている。
4.(1)スポット実像の光軸方向又はそれに垂直な方
向の動きをスリット又は遮蔽板を通過せしめて光素子に
導く伝統的な手段。
(2)スポット実像位置に振動ピンホールを配し、その
振動とピンホール通過光量振動との位相差によつて、ピ
ンホール振動方向の像ズレを検出する手段(ピンホール
振動方式)。
(3)投光軸に対して斜観測を行い被検出面上の光5
スポットの投光軸方向変位を、像の横動きとしてとらえ
、映像面に直接2枚の光素子を配して差動出力を得る手
段。
(4)検出器内に基本となる長さ(参照長さ)を有し、
その寸法を基本にして三角測量的に被検出O 面の変位
を直接測定する手段(この手段として反射波位相差検出
手段や回転ミラー方式等か提案されている。
)。しかしながら、これらの従来の検出手段では微弱信
号入力時のS/N比が悪かつたり、光学系が7複雑にな
つたり、更には装置の大型化や重量増加を招いたりする
という問題点があり、特に(4)の手段では、物体表面
の法線方位によつて入力信号の光量が強い影響を受ける
ため、光量変化を検出物理量とすることが出来ないとい
う問題点がある。
又物体表面の法線方位を同時に又は独立に検出する機能
を附与しがたいという問題点もある。本発明は、これら
の諸問題を一挙に解決しようとするものて、S/N比が
良く、簡素な光学系で、しかも小型・軽量・堅牢で広い
用途に使用できる光学式非接触型検出装置を提供するこ
とを目的とする。このため、本発明の光学式非接触型検
出装置は、鏡筒前方に位置する物体の被検出面へ同鏡筒
内から投光しうる投光系と、上記の物体の被検出面から
の光を上記鏡筒内を通じて受光しうる受光系とをそなえ
るとともに、上記投光系の光と上記受光系の光とを仕切
るべく上記鏡筒の中心軸線に沿い配設されて先端を上記
被検出面に対向せしめられるべき遮蔽管と、上記鏡筒の
前端部に配設された集光手段と、上記遮蔽管の外周にお
いて鏡筒中心軸に対し軸対称に配設された反射手段とを
そなえ、上記鏡筒の内部で上記反射手段に対向する部分
と、上記遮蔽管の基端に対向する部分とのいずれか一方
に、上記投光系の光源が設けられるとともに、他方に、
上記受光系の受光手段が設けられたことを特徴としてい
る。
また、本発明の光学式非接触型検出装置は、鏡笥後部に
設けられた光源と、同光源からの光を上七鏡筒前方に位
置する物体の被検出面へ向けて伝播すべく上記鏡筒の中
心軸線に沿い配設された遮蔽管と、上記鏡筒の前端部に
上記遮蔽管と同軸的に配設された集光レンズと、同集光
レンズにより集光された光を反射すべく上記遮蔽管の外
周面に設けられた反射部と、上記集光レンズからの光を
検出すべく検出系に接続される受光手段とをそなえ、上
記遮蔽管がその先端部を上記集光レンズの中心部を貫通
すべく設けられ、且つ、上記受光手段が、上記反射部の
前方において上記遮蔽管と同軸的に配設され中央部に上
記集光レンズからの光を通して上記反射部へ導きうる環
状孔をそなえた第1の受光素子を有するとともに、上記
反射部の後方において上記遮蔽管と同軸的に配設された
第2の受光素子を有して、上記第1および第2の受光素
子からの出力の差を発信しうる差動増幅器に結線されて
いることを特徴としている。
さらに、本発明の光学式非接触型検出装置は、上記反射
部からの光を受ける受光端を有してその光を検出系へ導
きうる多数のフォトファイバが、中心フォトファイバと
平行に且つ同中心フォトファイバの周囲に密集して配設
されたことを特徴としている。
ここで、本装置の実施例について説明する前に、本装置
による検出手段についての一般論を第1〜3図を用いて
説明する。
今、比較的曲率の小さな物体1の表面上の点0に(実際
は0点近傍の微少領域であり、そのように扱うことは困
難ではないが、このような理想化は説明を簡潔にするの
で点として扱う。
)細い平行光線ビーム3を照射した場合について考える
と、通常は、第1図に示すごとく、不完全な乱反射散光
を伴う正反射光の分布S(0,ψ)が、面の幾何学的性
質および物理的性質に応じて得られる。なお、S(θ,
φ)は光に関する任意の物理的性質に対する測値〔例え
ば強さ、光量、波長、位相等(パルス光ならそれに含ま
れるもの)〕を大きさとし、θ,φを方向とするベクト
ルである。
そして、この反射光の分布は、当然ながら照射点0の位
置、面の方位や面の粗さなどに伴う不均質性、面の形状
その他の異方性等の情報を含んでいる。従つて、これ等
のうち、検出の目的に応じてあるものを選択的に観測で
きて〔それをS″(θ,ψ)とする(第2図参照)〕、
適当な処理を行なつて、目標とする検出量を評価できれ
ばよい。
次に、その検出手段を第2,第3図により具体的に順を
追つて説明する。(1)鏡筒8の前方に位置する物体1
の被検出面P6へこの鏡筒8内から投光しうる投光系の
軸と、物体1の被検出面Pdからの光を鏡筒8を通じて
受光しうる受光系の軸とを共通の軸として、これをAx
軸(又はz軸)とする。
そして、上記投光系の光と上記受光系の光とを仕切るた
めの遮蔽管(フォトファイバ又は細管)4を、Ax軸と
一致する鏡筒8の中心軸線に沿つて配設する。このとき
遮蔽管4の先端は集光系(凸集光レンズ5)を貫通して
物体1の被検出面Pdに対向させる。(2)遮蔽管4を
通じ被検出面Pdに投光されたスポットの反射分布S(
θ,ψ,z)〔ここでzはスポット像のz方向位置を示
す。
〕を集光手段を用いてできるだけ大きな受光立体角〔θ
(Ste.rad.):θMax=2π〕で集光する。
集光手段としては、例えばF値の小さな凸型集光レンズ
5を用いればよい。従つて、S(θ,φ,z)の集光変
換像 S″(θ,ψ,z)を集光レンズ5後方のAx軸上の参
照面Prあるいは参照点P、近傍に得る。
(3)軸Axに軸対称の反射手段としての曲面ミラー6
(円筒外周面,円垂面,凸状回転曲面,凸状回転曲面等
)あるいは軸対称配置の平面ミラー群やその他ミラー(
多角柱面,多角垂面,多角曲面等)を配置して、スポッ
ト集光像S″(θ,φ,z)を参照面P,上のθ−r光
量分布S″(θ,r)、又は参照点Pr近傍の曲面Pr
5上のθ一φ光量分布S″(θ,φ)に変換する。
ここでrは半径方向の座標を示している。(4)変換さ
れた、あるいは参照面P,又は参照点P、近傍の曲面p
、5に写像されたS″″(θ,r)又はS″(θ,φ)
を、Pr面あるいはPr点近傍の空間内の曲面P.sに
θ−r配置、あるいはθ−ψ配置された検出系に接続さ
れる受光系の受光手段として受光素子群7(各受光素子
は符号Pc(θ..,R..)又はPc(θN,ψ..
)で示される)によつて検出する(場合によつてはS″
(θ,φ,z)の一部を参照受光することも可能である
)。
(5)これらの受光素子群7より得られる各受光素子か
らの出力0L1t(θN,rO)又は01t(0n,ψ
噸を逆変換的信号処理をほどこし、S″((θ,ψ,z
)さらにS(0,ψ,z)の合目的評価を行ない、S(
(0,φ,z)を生する原因となる被検出面Pdの状態
あるいは変化を検出する。
なお、第2図中、符号2は投光系の光源としてのレーザ
ガン、3はレーザ平行ビーム、PLは集光レンズ5の等
価単レンズ位置を示す面を示している。また、この場合
第3図に一例を示すように、参照曲面P,5に0−φ配
列された受光素子群7は合計32個の受光素子Pc(θ
N,ψ噸(n=1,2,3,4;m=1,2,3,4,
5,6,7,8(なお、N,mは検出の必要に応じて任
意である。
))で構成されている。さらに、上述のように、レーザ
ガン2が遮蔽管4の基端に対向する部分に設けられると
ともに、受光素子群7を構成する多数の受光素子Pc(
0n,r.n)又はPc(θN,ψ..)が、鏡筒8の
内部で曲面ミラー6に対向する部分に、同曲面ミラー6
に対し種々の所定角度を有して設けられるように代わり
に、光の可逆進性を利用すれば、投光系の光源を鏡筒8
の内部て曲面ミラー6に対向する部分に設けるとともに
、受光系の受光手段を遮蔽管54の基端に対向する部分
に設けることが可能で、この場合上記投光系の光源とし
て、曲面ミラー6に対し種々の角度および位置を有する
多数の可識別の光源群が用いられる。
すなわち、P,面上にθ一φ配列,θ−r配列!又はθ
−z配列された可識別光源群(パルス周期,パルス形状
比,位相,パルス形状,光波長,発光時期等により、θ
一φ,θ−r又はθ−zの各位置を識別できる光源群)
を用いれば、中心光軸に反射入光する光の性質を識別す
ることによ3り、被検出面Pdの状態や変位を検出する
ことができるわけである。
次に、図面により本発明の実施例として、物体表面の変
位軸検出のために具体化された例について説明する。
4,第4図はその
縦断面図、第5図はその構成部品の配置関係を示す模式
図、第6図はその信号処理回路を示す電気回路図、第7
図はその全体を系統的に示すブロック図、第8図a−c
はいずれもその参照図を通過する光の強さ分布図、第9
〜11図はいずれもその無負荷起電力特性図、第12図
は検出器追従制御の例として試作された検出器をパルス
モーターネジ駆動系によつて砥石面(A24QB)を追
従制御させた場合に得られたステップ応答特性図である
この第1実施例は、本装置を、物体としての砥石(A2
4QB)1のz方向(又はAx方向)における表面変位
の検出用装置に適用した場合を示すも9ので、第4図に
示すごとく、検出器DEの本体としての鏡筒8の後部に
は、投光系の光源としてのレーザガン2が装着されてい
る。
そして、この鏡筒8の中心軸線(この軸線は投光系の軸
および受光系の軸Mと一致している。
)7に沿い遮蔽管4が配設されており、この遮蔽管4は
その基端がレーザガン2に対向して設けられるとともに
、その中間部が鏡筒8内を通過し、その先端が鏡筒8の
前方に位置する砥石1の表面における被検出面Pdに対
向して設けられている。したがつて、レーザガン2から
の平行ビームをこの遮蔽管4内を通して被検出面Pdへ
向けて伝播せしめて、これを被検出面Pdへ照射するこ
とができ、これにより被検出面Pd上に円形の光スポッ
トを得ることができる。さらに、鏡筒8の前端部には遮
蔽管4と同軸的に、複数のレンズからなる集光レンズ5
が装着されており、この集光レンズ5の中心部には、遮
蔽管4の先端部が貫通している。
ところで、集光レンズ5からの光を検出するために、そ
れぞれシリコンフォトセルから成る第1の受光素子とし
て円形のF素子9および第2の受光素子としての円形の
B素子10て構成された受光手段が設けられている。
そしてこのF素子9は、反射部としで機能する遮蔽管4
の外周壁6″の前方において、遮蔽管4と同軸的に配設
されており、F素子9の中央部には、集光レンズ5から
の光を通して反射部6″へ導きうる円環状孔9aが形成
されている。
また、B素子10は、反射部6″の後方において、遮蔽
管4と同軸的に配設されている。
さらに各素子9,10は、第6図に示すごとく、検出系
を構成する信号処理回路11における差動増幅器12に
結線されている。したがつて、集光レンズ5のF値によ
り定まるある受光立体角内に入つてくる被検出面Pdか
らの反射光は、第5図に示すごとく、位置PLに配設さ
れた集光レンズ5によつて集光され、直接F素子9て受
光されるほか、F素子9の環状孔9aを通過して反射部
6″で反射されたのち、B素子10で受光され、各素子
9,10からの出力の差が差動増幅器12から発信され
るようになつている。
ところで、F素子9およびB素子10で受光されたとき
の各素子9,10の出力(無負荷起電−力)は、Pr面
からの距離1F,1Bや受光素子の内外半径等により変
化するが、上記各値を適宜調整すれば、第9図に示すご
とく、対称にすることができ、この場合素子9,10の
差出力EF−8(=EF上B)も、同図に破線で示すよ
うに対称になる。
なお、実用的には、接近側差出力の零点0c近傍を検出
に用いることが行なわれる。
また、P,面からの距離1F,IBを適宜変化させて、
接近側に有利なように非対称な出力特性とすることも可
能である(第10図参照)。
この第10図に示すものは、静止中の砥石1の円周面を
被検出面Pdとして、そのときF素子9およびB素子1
0を、PL−P,間距離を2f(fは集光レンズ5の焦
点距離)とした場合に、p、の前方即ちレンズ側に寄せ
て3.2Tm!N,l.5?(ト)2=ー3.2wt,
h=ー1.5朋に該当)に配した場合の無負荷電圧E(
MV)の特性を示すものである。
なお、第10図において、D″が正の領域て接近側、D
″が負の領域て退去側をそれぞれ意味している。そして
、この場合、集光レンズ5は、そのF,F値がそれぞれ
16TfUn,1:1.6のものを使用した。
また、第11図に、条件を第10図と同じにして、任意
の点にスポットを当てた場合の無負荷電圧(出力)特性
図を示す。
この特性図から、各点ごとの乱反射の状態の違にいよつ
て、各点ごとの出力が異なることと更に差出力が零にな
る点0C(D″=4.1瓢)が極めて安定てあることが
わかる。
このように零点αが安定であるということは、本検出器
DEを後述するごとく、被検出面P,に対し一定のギャ
ップを保つように追従制御する場合に好適てある。
すなわち砥石1の被検出面P6を連続測定することがで
きるのである。ところで、この検出器DEにおけるF素
子9およびB素子10からの出力は、第6,7図に示す
ごとく、信号処理回路11における差動増幅器12へ入
力されて、この差動増幅器12からの差出力は、絶対値
回路13を介して、V−Fコンバータ14で電圧一周波
数変換処理を施され、その後パルスモーター駆動回路1
5へ供給されることにより、パルスモータ(ステップモ
ータ)16を駆動する。
なお、■−Fコンバータ14による電圧一周波数変換は
、パルスモータ16が自起動できる周波数範囲となるよ
うに行なわれる。
このパルスモータ16の駆動により検出器DEは案内お
よびネジ等から成る砥石面追従機構17によつて追従駆
動され、このようなフィードバック系によつて、検出器
DEは被検出面Pdに対し一定のギャップを保持しなが
ら迫従制御されるようになつている。
ここで、2?のステップ変位に対するステップ応答の例
を示すと、第12図のようになり、これから目標値(2
wn)の63.2%到達時間が約0.3秒であることが
わかる。
また、パルスモータ系へのパルス信号の零位復帰に要す
る総パルス数は、被検出面Pdの変位に比例するので、
信号処理回路11からのパルス信号は、パルスモータ1
6にミスモーションがない限り、曲面又は輪部制御研削
機構18へ、直接、ノ砥石摩耗補償信号Scとして供給
することができる(第7図参照)。
なお、第6図中、符号19はコンパレータを示しており
、第7図中、符号20は倣い方式あるいはNC(数値制
御)用の輪部追従制御系、21は5研削機のホィールロ
ケーション駆動機構を示している。
本発明の光学式非接触型検出装置は、上述のことく構成
されているので、砥石1の被検出面Pdの変位を検出す
るには、砥石面追従機構17付きO本検出器DEを砥石
1の被検出面Pdに対向させるようにして配設する。
ついで、レーザガン2より、平行ビーム3を遮蔽管4を
通じてその先端から被検出面Pdに照射する。
このようにして照射された平行ビーム3は被検出面P,
で反射されたのち、集光レンズ5で集光されたのち、F
素子9およびB素子10で受光される。そして、F素子
9およびB素子10からの各出力は、信号処理回路11
で、差出力を電圧一周波数変換されてから、パルスモー
ター駆動回路15へ供給されて、パルスモータ16を駆
動する。
これにより砥石面追従機構17が駆動されるのて、検出
器DEが被検出面Pdに対し一定のギャップを保つよう
に迫従制御される。このとき、信号処理回路11から、
砥石摩耗補償信号Scが輪部追従制御系20の出力側に
供給されており、研削機のホィールロケーション駆動機
構21を駆動して砥石1の位置をも制御てきるようにな
つている。
なお、この第1実施例では、z方向の変位を専用検出す
るものとして適用している。
従つてこのz変位以外の情報は全て外乱とみなしている
。ここに述べたz変位専用検出器が既述の一般構造(第
2図参照)のものから、z変位のみの検出の為に、どの
ように特殊化されて派生するかについて簡単に述べる。
第2図に示すP、参照点にある反射手段として円筒ミラ
ーが採用され、受光手段である観測面p、3は円形平面
てあり単一のB素子全面がこれにあたる。
F素子は前述のごとく、S″(θ,ψ,z)の一部を参
照受光している。
F素子もB素子も参照空間に置かれた座標(θ,r)又
は(θ,φ)又は(θ,z)に関し4ての素子分割数(
あるいは素子数)N,mはn=m=1の場合であり、n
=m=1のS″参照受光と、n=m=1のS″″受光と
の比較によつてS(θ,ψ,z)に含まれるzに関する
情報のみを抽出するよう単純専用化されたものとみなし
う3る。
F素子を取り払い、B素子を(θ,r)分割あるいは曲
面P5のように(θ,ψ)分割して、N,mを適当に複
数以上にとれば一般型に戻るであろう。
4θに関してn
=1の場合は、n=2以上の素子の場合のnに関する出
力総和を得ることを意味し、m=2として、素子出力Σ
R=1E(0n,rm=,)とΣ÷=1E(0n,r.
.=2)との比較を行えば、第1実施例類似のz方向検
出が可能となるのは勿論である。そしてこの第1実施例
の構造のものにおいて、F素子9やB素子10を適宜の
配列(θ一φ配列,θ−r配列等)を有する素子群て構
成して、これらの素子群からの出力に基づいて、砥石表
面の法線方位や形状異方性等を同時に検出することもで
きる。
また、第5図に示す参照図p、を通過する光のつ強さ分
布を、面、を通過する光の強さ分布を、面p、においた
r−θ座標て模式的に示すと、第8図a−cに示すよう
になるが、これらの図かられかるように、光の強さ分布
は、Pd−PL間距離16の変化によつて変化する。
ただしP.〜PL間距7離Lは、およそ7に固定されて
いる。さらに、第8図a−cでは、反射光の分布が軸A
x(又はz軸)に軸対称として、θ方向には一様として
示してある。
そして、このような光の強さ分布やΔ1dに対・する変
化の大きさは、反射ミラーの半径Rm,焦光レンズ5の
F値,P,〜pし間距離しによつて変化するため、p、
面に2重円盤状の受光素子や受光素子群を置いても、前
述の第1実施例の場合のごとく、差出力を得ることがで
きる。
このように、第1実施例の装置では、遮蔽管4により、
投光系の軸と受光系の軸とが共通化され、更に投光系の
光と受光系の光とを仕切つて相互に干渉し合わないよう
に構成されているので、S/N比を向上させながら小型
軽量化を達成てきる。
また、受光手段を、予じめ決められた配列(例えばθ−
r配列又はθ−ψ配列)を有して設けられた受光素子群
として構成すれば、砥石1の表面法線方位や表面形状異
方性等をも同時検出てき、その用途が広い。
第13,14図は本発明の第2実施例としての光学式非
接触型検出装置を示すもので、第13図はその縦断面図
、第14図は第13図X■−X■矢視線から見た横断面
図であつて、第13,14図中、第1〜12図と同じ符
号はほぼ同様の部分を示している。
この第2実施例では、反射部6″からの光を受けるべく
参照図P,に開口する受光端をそれぞれ有して、それぞ
れの光を、検出系を構成する受光素子や信号処理回路等
へ導きうる多数のフォトファイバから成るフォトファイ
バ群22が設けられており、フォトファイバ群22を構
成する多数のフォトファイバが、遮蔽の役割をもつ中心
フォトファイバ4″を中心にしてこれと平行に且つこの
中心フォトファイバCの周囲に密集して配設されている
そして、このフォトファイバ群22は、内外2重でしか
も周方向に3等分された合計6つのフォトファイバ群部
分22a,22b,22c,22d,22e,22fに
分割することができ、各フォトファイバ群部分ごとで、
r配列およびO配列が異なる。
このように、中心フォトファイバ4″を含めて3重構造
を有するフォトファイバ群を鏡筒7内に嵌挿することが
行なわれるので、光源や受光素子を検出部から離れた安
静な外乱を受けにくい場所に設置することができ、検出
部を小型軽量化できることはもちろんのこと、堅牢化を
はかることもでき、検出の信頼性を向上させることがで
きる。
なお、第13図中、符号23は、中心フォトファイバ4
″の先端に装着されたセルフオクレンズ(又は集束性ロ
ッドレンズ)を示している。この第2実施例の場合も、
前述の第1実施例の場合と同様に、砥石1の表面変位を
検出して摩耗補償すべく追従制御することはもちろん可
能て、更にある程度の表面法線方位や表面形状異方性等
の検出も可能である。ところで、前述の各実施例のごと
く、中心フォトファイバ4″を通じて光源からの光を物
体1の表面へ照射して、その後反射光を集光レンズ5お
よび反射部6″を介して受光する代わりに、光の可逆進
性を利用して、光源からの可識別光を反射部6″および
集光レンズ5を介して物体1の表面へ照射して、その後
反射光を中心フォトファイバ4″を通じて受光すること
もてきる。
この場合も、前述の各実施例とほぼ同様の効果ないし利
点が得られる。
第15,16図は本発明の装置を変形することによつて
得られる光学式非接触型検出装置を示すものて、第15
図はその縦断面図、第16図はその受光素子の配列状態
を模式的に示す斜視図であり、第15,16図中、第1
〜14図と同じ符号はほぼ同様の部分を示している。
この例は、受光立体角θ9,を増大できるようにしたも
ので、面法線方位検出や表面形状異方性検出に応用でき
るものである。
すなわち、被検出面からの乱反射におけるθ,φ分布を
検出するためには、可能な限り、受光立体角0stが大
きい(最大θS,=2T)ことが必要で、又この場合ス
ポット径も小さいことが望ましい。
この例では、受光立体角を増大させるために、鏡筒8の
前端部に物体1の被検出面に向けて開口する受光立体角
増大部材としての回転楕円面ミラー24が設けられてい
る。
また、フォトファイバ4″の先端部が回転楕円面ミラー
24の凹状曲面としての回転楕円面内の空間に突設され
ており、このフォトファイバ先端部の外周面に第2の反
射部25が設けられていて、これにより回転楕円面ミラ
ー24で受光された光を集光レンズ5へ効率よく反射さ
せることができる。
すなわち、レーザガンから、直接、又はセルフオク型フ
ォトファイバ等により、光がセルフオクレンズ26,フ
ォトファイバ4″およびセルフオクレンズ27を通過し
て物体1の被検出面上の観測点0に投光されて、ここに
光スポット(測定の目的と範囲に適する大きさと強さと
を有する。
又法線方位検出の為には面粗度の許すかぎり小径が理論
上好しいが、表面形状異方性検出の為には、適当な大き
さが定まると考えられる。)が生じて、その後この光が
反射して、回転楕円面ミラーB24で受光されたのち、
フォトファイバ先端部付きの第2の反射部25で反射し
てから集光レンズ5で集光される。このようにして集光
レンズ5で集光された光は、鏡筒8内におけるフォトフ
ァイバ4″の外周)面に設けられた第1の反射部として
の非球面ミラー29によつて反射されてから、鏡筒8の
内壁部に第6図に示すごとく、矢印a方向にはz又はψ
配列されるとともに矢印b方向にはθ配列された受光手
段としての受光素子群29によつて受光さフれて、その
後光電変換等が施されて適宜の検出系にて検出されるよ
うになつている。
ところで、0点のまわりのθ−φ光強度分布Sと受光素
子群29の得る出力のθ−φ又はO−z分布との間に線
形的関係は得られないが、出力を0,φに関して比較処
理することにより、ある範囲のnの方向の検出の手掛り
は得られる。
また、0点から定距離を保つたように距離保持制御を同
時に行いながら〔異なるz(又はφ)配列群出力の比較
によつて可能〕、θ配列の各素子がバランスするように
、検出器の軸Axを0点を中心としてφ方向回転姿勢制
御するならば、そのときのAx軸はnに一致した方向を
とるから、このような制御をした場合には、より少ない
数の素子配列により、法線方位測定が可能になる。
さらに稜線などの形状異方性に対しては、第15,16
図のままても検出可能てあるが、専用とするのであれば
、より単純な素子配列が可能である。この例の場合によ
れぱ、前述の各実施例とほぼ同様の効果ないし利点が得
られるほか、受光立体角を増大させることができるので
、面法線方位検出や表面形状異方性検出も正確に行なえ
る利点がある。
なお、この例の場合も、光の可逆進性を利用して、光源
からの可識別光を第1の反射部28,集光レンズ5,第
2の反射部25および回転楕円面ミラー24を介して物
体1の表面へ照射して、その後反射光をフォトファイバ
4″を通じて受光することも可能てある。
ところで、前述の各実施例のことく、集光手段として凸
型の集光レンズ5を用いる代わりに、昆虫のような複眼
レンズ群や細孔群等の応用も可能であり、このようにす
れば、S(θ,ψ)の検出に特徴のある機能や特性を発
揮できる。
また、光源からの光は、平行ビームに限らず、セルフオ
クレンズによつて集光あるいは散光照射する場合も可能
で、又ビームスポットの形状も円形の他、多角形状とす
ることもでき、その形状等は検出の目的に応じて適宜決
めればよい。
J以上詳述したように、本発明の光学式非接触型
検出装置によれば、次のような効果ないし利点が得られ
る。(1)投光系の軸と受光系の軸とが同軸化されてお
り、しかも投光系の光と受光系の光との干渉が4ないの
で、S/N比を向上できるほか、小型軽量化を達成でき
る。
(2)従来の変位検出器の多くは、S(z)のみの検出
にとどまるが、本検出装置では(0,ψ,z)即ち物体
表面変位,物体表面法線方位や物体表面形状異方性等を
も検出できるのて、その用途が広い。(3)本装置を静
止部品だけで構成することができるので、装置について
の堅牢性,安定性更には寿命や保守の点で有利である。
(4)遮蔽管(中心フォトファイバ)およびその周囲に
密集して多数のフォトファイバを配設すれば、小型化や
堅牢性を向上させることができ、更には光源や受光素子
を離隔させて計測技術上有利な場所へ移すことができ、
検出の信頼性が向上する。
(5)本装置に追従制御系を適用することは容易で、こ
れにより被検出面の連続検出なども可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1〜3図は本発明の光学式非接触型検出装置について
の検出原理を説明するためのものて、第1図は物体から
の光の反射を説明するための模式図、第2図はその基本
構造を示す縦断面図第3図は第2図の■〜■矢視図てあ
り、第4〜12図は本発明の第1実施例としての光学式
非接触型検出装置を示すもので、第4図は、その縦断面
図、第5図はその構成部品の配置関係を示す模式図、第
6図はその信号処理回路を示す電気回路図、第7図はそ
の全体を系統的に示すブロック図、第8図a−cはいず
れもその参照図を通過する光の強さ分布図、第9〜11
図はいずれもその無負荷起電力特性図、第12図は検出
器追従制御の例として試作された検出器をパルスモータ
ーネジ駆動系によつて砥石面(A24QB)を追従制御
させた場合に得られたステップ応答特性図であり、第1
3,14図は本発明の第2実施例としての光学式非接触
型検出装置を示すものて、第13図はその縦断面図、第
14図は第13図のx■−X■矢視線から見た横断面図
てあり、第15,16図は本発明の装置を変形すること
によつて得られた光学式非接触型検出装置を示すもので
、第15図はその縦断面図、第16図はその受光素子の
配列状態を模式的に示す斜視図である。 1・・・・・・物体としての砥石、2・・・・・・光源
としてのーザガン、3・・・・・・平行ビーム、4・・
・・・・遮蔽管、4″・・・・・・中心フォトファイバ
、4″・・・・・・フォトファイバ、5・・・・・・集
光手段としての集光レンズ、6・・・・・・反射手段と
しての軸対称曲面ミラー、6″・・反射部としての遮蔽
管外周壁、7・・・・・・受光手段としての受光素子群
、8・・・・・・鏡筒、9・・・・・・第1の受光素子
としてのF素子、9a・・・・・・環状孔、10・・・
・・第2の受光素子としてのB素子、11・・・・・・
信号処理回路、12・・・・・・差動増幅器、13・・
・・・・絶対値回路、14・・・・・・■−Fコンバー
タ、15・・・・・・パルスモータ駆動回路、16・・
・・パルスモータ、17・・・砥石追従機構、18・・
・・・・曲面又は輪部制御研削機構、19・・・・コン
パレータ、20・・・・・輪部追従制御系、21・・・
・・研削機のホィールロケーション駆動機構、22・・
・・多数のフォトファイバからなるフォトファイバ群、
22a〜22f・・・・・・フォトファイバ群部分、2
3・・・・・・セルフオクレンズ、24・・・・受光立
体角増大部材としての回転楕円面ミラー、25・・・・
・・第2の反射部、26,27・・セルフオクレンズ、
28・・・・・・第1の反射部としての非球面ミラー、
DE・・・・・・検出器、献・・・・・・投光系の軸と
受光系の軸との共通軸、Pd・・・・・・被検出面、P
L・・・・・・等価単レンズ位置を示す面、p、・・・
参照面、P、・・・・・・参照点、P.s・・・・・・
参照曲面。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 鏡筒前方に位置する物体の被検出面へ同鏡筒内から
    投光しうる投光系と、上記の物体の被検出面からの光を
    上記鏡筒内を通じて受光しうる受光系とをそなえるとと
    もに、上記投光系の光と上記受光系の光とを仕切るべく
    上記鏡筒の中心軸線に沿い配設されて先端を上記被検出
    面に対向せしめられるべき遮蔽管と、上記鏡筒の前端部
    に配設された集光手段と、上記遮蔽管の外周において鏡
    筒中心軸に対し軸対称に配設された反射手段とをそなえ
    、上記鏡筒の内部で上記反射手段に対向する部分と、上
    記遮蔽管の基端に対向する部分といずれか一方に、上記
    投光系の光源が設けられるとともに、他方に、上記受光
    系の受光手段が設けられたことを特徴とする、光学式非
    接触型検出装置。 2 上記遮蔽管がフォトファイバおよびセルフオクレン
    ズ(集束性ロッドレンズ)の組合せからなる特許請求の
    範囲第1項に記載の光学式非接触型検出装置。 3 上記集光手段が上記遮蔽管に対して同軸的に配設さ
    れた凸レンズである特許請求の範囲第1項に記載の光学
    式非接触型検出装置。 4 上記反射手段が軸対称曲面ミラーである特許請求の
    範囲第1項に記載の光学式非接触型検出装置。 5 上記反射手段が軸対称多角配列されたミラー群であ
    る特許請求の範囲第1項に記載の光学式非接触型検出装
    置。 6 上記投光系の光源が上記遮蔽管の基端に対向する部
    分に設けられるとともに、上記受光系の受光手段が上記
    鏡筒の内部で上記反射手段に対向する部分に設けられた
    特許請求の範囲第1項に記載の光学式非接触型検出装置
    。 7 上記投光系の光源がレーザガンで、同光源から投光
    される光が平行ビームである特許請求の範囲第6項に記
    載の光学式非接触型検出装置。 8 上記受光系の受光手段が上記反射手段に対し種々の
    角度および位置をもつて配列される多数の受光素子で構
    成された特許請求の範囲第6項に記載の光学式非接触型
    検出装置。 9 上記投光系の光源が上記鏡筒の内部で上記反射手段
    に対向する部分に設けられるとともに、上記受光系の受
    光手段が上記遮蔽管の基端に対向する部分に設けられた
    特許請求の範囲第1項に記載の光学式非接触型検出装置
    。 10 上記投光系の光源が上記反射手段に対し種々の角
    度および位置をもつて配列される多数可識別の光源群で
    構成された特許請求の範囲第9項に記載の光学式非接触
    型検出装置。 11 鏡筒後部に設けられた光源と、同光源からの光を
    上記鏡筒前方に位置する物体の被検出面へ向けて伝播す
    べく上記鏡筒の中心軸線に沿い配設された遮蔽管と、上
    記鏡筒の前端部に上記遮蔽管と同軸的に配設された集光
    レンズと、同集光レンズにより集光された光を反射すべ
    く上記遮蔽管の外周面に設けられた反射部と、上記集光
    レンズからの光を検出すべく検出系に接続される受光手
    段とをそなえ、上記遮蔽管がその先端部を上記集光レン
    ズの中心部を貫通すべく設けられ、且つ、上記受光手段
    が、上記反射部の前方において上記遮蔽管と同軸的に配
    設され中央部に上記集光レンズからの光を通して上記反
    射部へ導きうる環状孔をそなえた第1の受光素子を有す
    るとともに、上記反射部の後方において上記遮蔽管と同
    軸的に配設された第2の受光素子を有して、上記第1お
    よび第2の受光素子からの出力の差を発信しうる差動増
    幅器に結線されていることを特徴とする、光学式非接触
    型検出装置。 12 上記遮蔽管の外周壁が上記反射部として形成され
    た特許請求の範囲第11項に記載の光学式非接触型検出
    装置。 13 鏡筒後部に設けられた光源と、同光源からの光を
    上記鏡筒前方に位置する物体の被検出面へ向けて伝播す
    べく上記鏡筒の中心軸線に沿い配設されかつ両端にセル
    フオクレンズをそなえた中心フォトファイバと、上記鏡
    筒の前端部に上記中心フォトファイバと同軸的に配設さ
    れた集光レンズと、同集光レンズにより集光された光を
    反射すべく上記中心フォトファイバの外周面に設けられ
    た反射部とをそなえ、同反射部からの光を受光端を有し
    てその光を検出系へ導きうる多数のフォトファイバが、
    上記中心フォトファイバと平行に且つ同中心フォトファ
    イバの周囲に密集して配設されたことを特徴とする、光
    学式非接触型検出装置。
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