JPS6049793A - 菌培地用シ−ト - Google Patents

菌培地用シ−ト

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JPS6049793A
JPS6049793A JP15994383A JP15994383A JPS6049793A JP S6049793 A JPS6049793 A JP S6049793A JP 15994383 A JP15994383 A JP 15994383A JP 15994383 A JP15994383 A JP 15994383A JP S6049793 A JPS6049793 A JP S6049793A
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sheet
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bacterial culture
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宮田 善雄
Takao Tanaka
隆夫 田中
Minoru Imai
稔 今井
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Sumitomo Seika Chemicals Co Ltd
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Sanyo Trading Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は高吸水性重合体と繊維支持体とからなる菌培地
用シートに関し、取り扱いが簡便で安定な菌培地を供す
ることを目的としている。
近年衛生思想の向上、生活環境の複雑化あるいは各種菌
類の利用範囲の拡大などにより、菌類の検定の機会は著
しく増大する傾向を示している。
菌類の分類、集落の形態などの検査には一般に固体培地
が使用され、通常栄養液に寒天またはゼラチンを加え凝
固したものを用いる。また場合によツテハ穀類醪、馬鈴
薯あるいはコンニヤフナトラ用いることもある。これら
固体培地は調整後ペトリ皿または綿セン試験管内に入れ
高温滅菌した後使用するが、水分を含んでいるため永く
貯蔵すると乾燥し、ひび割れを生じるなどの不都合があ
るため、一時に多量に調整して保存することは好ましく
ない。研究室内で小規模に菌類の検定を行なう範囲では
そのたび毎に培地を調整する繁雑さもそれ程大きな支障
とはならないが、研究室を離れて使用する場合や大規模
な検定作業のため瘉こ多数の培地を調整する、場合には
極めて繁雑である。
本発明は栄養液または/および蒸溜水を添加するのみで
直ちに菌培地として使用し得るように予め調整した菌培
地用シートに関するもので、高吸水性重合体と繊維支持
体とからなるシートに関するものである。本発明のシー
トに用いられる高吸水性重合体は栄養液または/および
蒸溜水(脱イオン水)を吸収しゲル化するもので、蒸溜
水(脱イオン水〕を自己重量の20倍以上、好ましくは
300倍以上吸収するものであり、かつ0.9重量%生
理食塩水を自己重量の5倍以上好ましくは80倍以上吸
収し得るものが適している。
か嶌る高吸水性重合体には特公昭54−’10710号
米国特許第4,840,706号記載の自己架橋型アク
リル酸アルカリ金属塩またはアンモニウム塩重合体。
特開唱51−112787号記載の水溶性の陰イオン性
゛高分子it 解質と多価陽イオンとのイオン結合:I
7プレツクスを有する重合体;水溶性の陰イオン性高分
子電解質とそれに含まれる官能基と反応し得る架橋剤と
の反応によって得られた架橋された親水性重合体;特開
暗52−14689号、特開頗52−27455号記載
の架橋されたビニルエステルー不飽和カルボン酸共重合
体ケン化物;特開8658−82666号記載のビニル
エステルー不飽和カルボン酸−エチレン三元共重合体ケ
ン化物;水溶性単量体および/または加水分解により水
溶性になる単量体と多$I類とを共重合させたものおよ
びその加水分解生成物;水溶性単量体および/または加
水分解により水溶性になる単量体、多糖類および架橋剤
を共重合させたもの粘よびその加水分解生成物、例えば
架橋された澱粉−アクリロニトリルグラフト共重合体の
加水分解生成物、架橋された澱粉−アクリル酸グラフト
共重合体およびその塩、架橋されたセルローズ−アクリ
ル酸グラフト共重合体およびその塩など;架橋ポリビニ
ルアIレコール;架橋ポリエチレンオキサイドなどがあ
り、これら重合体を二種以上併用することも勿論可能で
ある。
本発明の菌培地用シートは該高吸水性重合体を繊維支持
体と複合しシート状になっ【いる。繊維としては木材バ
ルブ、靭皮、綿などの天然繊維;ビスコースレーヨン、
スフ、ベンべlレグナトの化学繊維;ナイロン、アクリ
ル繊維などの合成繊維から選ばれた一種または二種以上
の繊維を使用する。
本発明の高吸水性重合体と繊維支持体との複合シートは
、シートから高吸水性重合体の粉末または繊維が脱落し
ないように作られる。粉末状または繊維状の高吸水性重
合体を木材バルブ、綿、スフなど短繊維と均一に混合し
ウェブを形成する。
ウェブ生成工程中あるいは生成したウェブに水または酢
酸ビニル重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、アク
リル酸エステル重合体はかの水性エマルジョン系接着剤
あるいは溶液型接着剤を噴霧または散布し、あるいはウ
ェブをこれら液中をニデイツブし乾燥することはウエン
から高吸水性重合体の脱落を防止し、ウェブ自体の強度
を増強するし、水性または溶液型接着剤を二′C^吸水
性重合体を繊維シート上に固定したもの、および2枚以
上の繊維シートの間に粉末状または、繊維状の高吸水性
重合体または高吸水性重合体と繊維との混合物からなる
ウェブまたは表面に高吸水性重合体を固定した繊維シー
トを接着剤を使用し、または使用しないで重ね合せた複
合シートも本発明の菌培地用シートとして有用である。
本発明の菌培地用シートにおいて高吸水性重合体と繊維
との配合割合はとくをこ限定されるものではないが、該
重合体と繊維との複合シートの蒸溜水(脱イオン水)吸
水量がその重量の15倍以ト0.9重量%生理食塩水の
吸収量がその重量の7倍以上を保つように調整され、通
常該複合シート中に5〜75重量%の高吸水性重合体を
含む複合シートはこの条件を満たす。
本発明の組成物を用いた菌培地は各種の細菌類やかびそ
の他の菌類などの微生物の培養をこ用い得るが、細菌類
の検定には透明度の高い培地が適している。高吸水性重
合体と繊維との複合シートの吸液量が低い場合には培地
中の固型分が高くなり透明度が低下する。従って該複合
シートの吸水能力が大きい程好ましく、本発明では該複
合シートの蒸溜水吸収量3よび0.9重量%生理食塩水
吸収量はそれぞれ15倍および7倍以上のものを用いる
必要がある。
か蔦る高吸水性重合体と繊維とよりなる複合シートに菌
培養栄養液を吸収させた後乾燥した栄養分含有の複合シ
ートも本発明の範囲に含まれる。
さらに培地成分として栄養源のほか必要に応じて抗生物
質、酵素あるいは色素を予め複合シート中をこ添加する
ことも可能である。
高吸水性重合体と繊維とよりなる複合シートは菌類培養
用ベトリ皿または試験管内にセットし得るよう、ペトリ
皿または試験管の形状・寸法に合せて切断する。ペトリ
皿には通常円型のものと角型のものとがあるが、該複合
体シートはその底部(二セットする。ベトリ皿を輸送そ
の他の取り扱い中に横転・転倒しても該複合シートがず
れたリーしない程度に器材寸法にはゾ等しい大きさに複
合体シートを切断し、該シート中の繊維の弾性を利用し
て該シートが器材底部蚤こ安定してセットされるように
する。なお試験管にセットするには予め試験管の形状に
合うような筒状体にしたものを利用することも本発明に
含まれる。
高吸水性重合体と繊維とよりなる複合シートを画用培地
とL−cインスタントに利用し得るようにするためには
該複合シートを予め滅菌処理する。
滅菌処理に先立って該複合シートをペトリ皿または試験
管内にセラ)L包装しておくと、あとは培地として使う
寸前に栄養液成分を含ませたものはそのまま、そうでな
いものは栄養液または水を定量注入し該複合シートに吸
収させるとそのまま萌培地になるという利点がある。培
地の滅菌方法として古くから採用されてきた高温高圧殺
菌法は高吸水性重合体の吸水性能に影響を与えたり、包
装材料やヘトリ皿などに高温で軟化するおそれのある材
料を使用できないなどの制約が生じるため、本発明の菌
培地用シートはガス法またはイオン化照射法によって滅
菌するのが好ましい。ガス滅菌は医療品の滅菌に採用さ
れている通常のエチレンオキサイドー二酸化炭素混合ガ
ス滅菌法が用いられる。すなわち通常本発明の菌培地用
シートを内部にセット上1包装したペトリ皿または試験
管を耐圧密閉容器内に入れ、lO〜4四%エチレンオキ
サイドを含むエチレンオキサイドー二酸化炭素保ち滅菌
する。イオン化照射滅菌には電子線照射も有効ではある
が、本発明のシートは厚みのあるシートであり、これを
ペトリ皿または試験管内にセットした状態で滅菌するに
は透過性の高いγ線の利用が望ましく 0.02 メガ
ラド以上通常10メガラド以下の線量を照射し滅菌する
かくして本発明の菌培地用シートを内部にセットしたベ
トリ皿または試験管に試験すべき前tこ適する滅菌した
栄養分を有する水を所定量加えることにより、また予め
栄養分その他を含有せしめた高吸水性重合体−繊維複合
シートの場合には滅菌した所定量の水を加えるだけで極
めて短時間内に容易に菌培地が得られる。
本発明のシートは吸水するにつれて体積膨張しゲル化し
て行く。ゲルは繊維で補強されているため自己支持性に
近い性状を示し、さらに吸水の結果、該シートは膨張し
てベトリ皿または試験管の器壁に密看するため培地を収
容している容器が振動したりしても、培地が崩壊したり
クラックを生ずることはなく、また容器が傾斜したとき
にも変形する危険性は非常に低い。
従来から広く利用されてさた寒天培地では菌培養試験後
するとクラックを生じmsしたりするのを二対し、本発
明シートは培地として利用した後、室温または加熱しな
がら乾燥してもクラックを生ずることはない。本発明の
複合シートは液の吸収蒸散によって体積膨張・収縮し、
もとのシートに比して多少の変形はするものの、はダも
との形に復元する結果、菌培養試験後、培体そのものを
保存することが可能となり、菌の発育・分布状況を示す
標本が長期にメったり完全に収集し得るようになったこ
とは、本発明シート利用の大きな利点の一つである。
以下実施例により本発明をより具体的に説明す’−1カ
、本発明はこれに限定されるものではない。
実施例1 吸水能がポリマー1g当たり蒸溜水sooml!、 0
.9%生理食塩水somI!である高吸水性重合体アク
アキープl08H粉末(製鉄化学工業製品、架橋ポリア
クリ/し酸ソーダ)を、坪t18grΔ扉の湿紙力増加
クレープ紙(原料の紙料はN−BKP、ディックバーキ
ュリーズ製品カイメン557添加)の上に32gr/ 
Crn’ の割合で出来るだけ均一に散布し、これに水
を噴霧すると同時に同質のクレープ紙を上側に重ね合せ
、表面温度97〜98℃のロール式乾ルブからなる複合
シートを得た。
本複合シートは坪量6sgr/rn”、吸水能蒸溜水約
200m1!/100(!rr+’、(1,9%生理食
塩水20 me/ 100 crn’を有する。
この複合シートを直径88111111の円型Oこ切り
抜き、スチロール樹脂製円型ベトリ皿(ふた付き、9Q
mmX18mm)の底部〈二セットしたうえ、高密度ポ
リエチレンフィルムで包装密封した。
この包装された複合シート入りベトリ皿を加熱装置つき
鋼製耐圧容器内に入れ、内部の空気を酸化エチレンー二
酸化炭素ガス混合物(酸化エチレ:/20VO1%)に
置換シ、温度55℃、圧力2.3F3を 気圧(ゲージうで10始間滅菌処JJI!シた。
脱イオン水IA’Gこサイの目に切ったジャガイモ20
0gを加えて1時間煮&D L 、これを濾過してろ液
を得る。このろ液ζこ20gのグルコースヲ加工てPD
Mグルコース添加ジャガイモ煎汁を作成した。
高温滅菌処理をした上記液体10ccを上記複合シート
人りベトリ皿に加えるとシートは瞬間的に添加栄養液を
吸収し、画用固型培地が得られた。
この培地人りベトリ皿の蓋をとり、研究室内の実験用具
入れ棚の−Lに1時間放置後、再び蓋をして28℃定温
器内で48時間培養、研究室内の浮遊雑前の分離検定を
行なった。
培養後の培地人りペトリ皿を直ちに熱風乾燥すると別紙
添付の写真1右側ペトリ皿に見られる如く保存可能な培
養試料が得られた。別紙添付の写真1左側ベトリ皿は非
開放のもので比較として掲げたが、これによって本固体
培地の滅菌が完全であったことが確認された。
実施例2 N−BKPを乾式でときほぐしたいわゆる粉砕パルプと
、粉末状の高吸水性爪合体アクア牛−ブ10S )i 
(実施例1にて使用のものと同じ)を、乾燥空気流中で
混合しつつ回転している金網シリンダー表面に吹きつけ
て網面上にアクアキープ10S H−バルブ混合ウェブ
を形成せしめる。このつニブに酢酸ビニル重合体エマル
ジョンの稀釈水溶液(固型分3%以下)を霧状にふさつ
けつつ、実施例1で用いたと同一のクレープ紙2:Cれ
ぞれ一層ずつウェブを中にはさみ込むようにその両面に
重l++2合せ、乾燥加熱ロール、エンボスロールを通
してアクアキープl08Hの平均台+f tfk 41
g/m+。
吸水能が蒸溜水320 rllj’/100 crri
’、 0.9%生理食塩水86 m l/ 100 C
trl’である平均坪量112 g/〔n′v高1高木
及水性重合体ルプ複合シートを得た。
このシートをベトリ皿の内径(88mIn)より少し小
さ目の円盤状に切りJばりベトリ皿にセットする。この
ヘト’) 、Ii!Lに予め準市しCおいたP D M
グルコース添加ジャガイモ煎汁(実施例1記載りもの)
を10rnlと煎汁に対11J、01%の抗7ml旧’
a”i ’IY、i:抗燥器内に45℃で24時間保持
しで乾燥する。シートが乾燥後ベトリ皿をポリエチレン
袋に入れて密封し、さらにエチレンオキサイド−炭酸ガ
ス混合ガスにて殺菌処理した。
このように処理したペトリ皿を用いて家庭内の浮遊かび
の定期的検査を実施した。浮遊かび胞子の種類、数は室
のよごれ具合や湿気の多少を示す指標となり、幼児の気
管支ぜん息など住人の健康管理上、有効に利用すること
もできる。
即ち本ペトリ皿および滅菌水を検査対象家庭に持参し、
各ベトリ皿毎に10m1の滅菌水を注入し、蓋をとって
台所、居間および子供部屋の3ケ所にそれぞれ3枚ずつ
のペトリ皿を設置し、午前8時から午後8時までの12
時間暴露した。暴露後直ちにペトリ皿の蓋をし、居間中
央部に全てのペトリ皿を2日間自然放置し、コロニーを
発生させ、その数を種類別に計測した。その後胞子数を
検鏡欅認し、次の結果を得た。
実施例3 吸水能がポリマー1g当り蒸溜水820m1,0.9%
生理食塩水80m1である高吸水性重合体サンウェブ)
IM−800(三洋化成工業製品、架橋澱粉−7りl)
 )L/酸グラソト共重合体)を使用するコトを除いて
、他は実施例2と同一の方式にて平均坪j1102 g
/m+の高吸水性重合体−パルプ複合シートを得た。こ
の複合シートはサンウェブ)1〜ニーso。
を平均a 5 gA+含み、その吸水能は蒸溜水105
 me/ 100 am”、0.9%生理食塩水16 
ml/ 1100q’ Y:あった。
かくして得られたシートを直径38mmより少し小さい
目の円盤状に切り抜きベトリ皿にセットした後、実施例
1に記載されたと同一の滅菌処理を行ない、インスタン
ト的に使用可能な菌培地用シートを得た。
実施例4 吸水能がポリマー1g当り蒸溜水280 ml 、 0
.9%生理食塩水26mj’である高吸水性重合体アク
アキープ4S粉末(製鉄化学工業製品、架橋ポリアクリ
ル酸ソーダ)をN−BKP粉砕バルブおよび1.5テニ
ール、繊維長5 mmのレーヨンスフヲ混合、乾燥法O
こてウェブを形成する。この際エチレンー酢酸ビニル共
重合体エマルジョン稀釈液をバインダーとして噴ILL
、生成ウェブ自体の強度向上および高吸水性重合体粉末
のウェブからの脱落防IEをはかる。
得られたウェブは平均坪量81 gAm、アクアキ−ブ
4S:N−BKPパルプ:レーヨンスフ混合割合は概略
25:60:15(計算値)で、吸水能は蒸溜水60m
1/100crn’、0.9%生理食塩水1.0ml/
]、 00 Cm’を示した。
かくして得られたソートは円盤状に切り抜きベトリ鼠に
セットした後、実施例2に記載と同一の処理法により栄
養液の添加および乾燥、滅菌処理を行う。得られたベト
リ皿に滅菌水を添加すると瞬時に菌培養固体培地が形成
する。
出願人製鉄化学工業株式会社 代表者 佐々木 浩

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 (1) 水および/または栄養液を吸収して菌培地を形
    成するシートが、脱イオン水を少くとも自己重量の20
    倍量吸収し得る高吸水性重合体と繊維支持体とより構成
    されることを特徴とする菌培地用シート。 (2) 高吸水性重合体が自己架橋型アクリル酸アルカ
    リ金属塩またはアンモニウム塩の重合体である特許請求
    の範囲(1)記載の菌培地用シート。 (8) 高吸水性重合体が架橋澱粉−アクリル酸金属塩
    グラフト重合体である特許請求の範囲(1)記載の菌培
    地用シート。 (4) 繊維シート表面をこ粉末状または繊維状の高吸
    水性重合体を均一に散布し、接着剤を使用し、または使
    用せずに該高吸水性重合体を繊維支持体に固定してなる
    特許請求の範囲(1)記載の菌培地用シート。 (5)2枚以上の繊維シートの間に粉末状または繊維状
    の高吸水性重合体を均一に散布し、該高吸水性重合体を
    繊維支持体内に固定してなる特許請求の範囲(1)記載
    の菌培地用シート。 (6) 粉末状または繊維状高吸水性重合体と短繊維長
    の繊維とを均一に混合したウェブよりなる特許請求の範
    囲(1)記載の菌培地用シート。 (7)粉末状または繊維状高吸水性重合体と短繊維長の
    繊維とを均一に混合したウェブを1枚または2枚以上の
    繊維シートと複合してなる特許請求の範囲(1)記載の
    菌培地用シニト。 (8) 高吸水性重合体と繊維支持体とよりなるシート
    をエチレンオキサイドー二酸化炭素混合ガスにより滅菌
    処理した特許請求の範囲(1)ないしく7)記載の菌培
    地用シート。 (9) 高吸水性重合体と繊維支持体とよりなるシート
    をイオン化照射し滅菌処理した特許請求の範囲(13な
    いしく7)記載の菌培地用シート。 (10)高吸水性重合体と繊維支持体とよりなるシート
    に栄養液を吸収せしめた後、乾燥処理したシートを滅菌
    処理した特許請求の範囲(1) (81または(9)記
    載の菌培地用シート。 (lp 高吸水性重合体と繊維支持体とよりなるシート
    をペトリ皿または試験管内にセットし包装した後、滅菌
    処理した特許請求の範vJi(1)、(81または(9
    )記載の菌培地用シート。 (12)高吸水性重合体と繊維とよりなるシートに栄養
    液を吸収せしめた後、乾燥処理し、これをペトリ皿また
    は試験管内にセットし包装した後滅菌処理した特許請求
    の範囲(1,)、(8)、(9)または(11)記載の
    菌培地用シート。
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