JPS6049308A - 遮水形光ファイバケ−ブル - Google Patents

遮水形光ファイバケ−ブル

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JPS6049308A
JPS6049308A JP58158266A JP15826683A JPS6049308A JP S6049308 A JPS6049308 A JP S6049308A JP 58158266 A JP58158266 A JP 58158266A JP 15826683 A JP15826683 A JP 15826683A JP S6049308 A JPS6049308 A JP S6049308A
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centistokes
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有富 耕一郎
Toshitaro Oguchi
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    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
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    • G02B6/44Mechanical structures for providing tensile strength and external protection for fibres, e.g. optical transmission cables
    • G02B6/4401Optical cables
    • G02B6/4429Means specially adapted for strengthening or protecting the cables
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔技術分野〕 本発明は、走水防止用充填物を用いた遮水形光ファイバ
ケーブルに関する。
〔従来技術〕
遮水層と該遣水層の内側に存在する多数本のi光ファイ
バとの間の空間に防水コンパウンドを充填した構造の遣
水形光ファイバケーブルは従来公知である。従来使用の
防水コンパウンドは、高温で溶融して充填使用され常温
にもたらされたとき固化するものであるため、コンパウ
ンドの冷却にともなう体積収縮のために亀裂が生じて走
水防止性能か低下する、上記の収縮によって光ファイバ
にマイクロベンドが生じる、あるいは、固化したコンパ
ウンドをケーブルから除去するのが困難であるために高
度の精密さか要求される光フアイバケーブルの端末加工
において種々の不都合が生じるなどの問題がある。
〔本発明の要旨〕
本発明は、上記の諸問題のない新規な遮水形光ファイバ
ケーブルを提案するものであって、防水コンパウンドを
充填した遮水形光ファイバケーブルにおいて、防水コン
パウンドか、40℃における粘度か10〜50000 
セ:yfX トークスである有機液体に一般式 RlNH−(CONH−R2−Nf() −CONH−
R5(但し、R,R及びRはそれぞれ炭化水素基を示し
、nは1〜乙の整数である。) で表わされる尿素化合物を1〜5o重量%含有させた防
水コンパウンドを充填してなることを特徴とする。
本発明のケーブルに充填される防水フンバウンドにおけ
る有機液体は、従来より通信ケーブル用防水コンパウン
ドに用いられている通常の炭化水素油を含め、40℃に
おいて10〜50000センチストークスの動粘度を有
する有機液体である。粘度が10センチストークスより
も小さいときは、かかる有機液体に後に詳述する尿素化
合物を多量に配合しても、常温でケーブルに充填し得る
適度の稠度を有するコンパウンドが得難く、一方、50
000センチストークスよりも大きいときは、得られる
コンパウンドが硬く、常温でのケーブルへの充填性に欠
ける。上記有機液体は、その粘度が20〜5000の範
囲にあるのが好ましく、特に、50〜1000の範囲に
あるのが好ましい。
尚、上記有機液体としては、炭化水素油か好ましく用い
られるが、この場合、炭化水素油は炭化水素ろうや炭化
水素重合物を含有していてもよく、また、構造的には、
分子内に酸素、窒素、ハロゲン等の異種元素を含むもの
であってもよく、更に、ポリシロキサン油であってもよ
い。粘度か上に規定した範囲にある限り、その化学組成
、化学構造を問わずに任意の有機液体を用いることがで
きる。
本発明のケーブルにおいて、これに充填される防水コン
パウンドは、かかる有機液体に一般式 %式% (但し、R1、R2及びR3はそれぞれ炭化水素基を示
し−nは1〜6の整数である。) で表わされる尿素化合物を含有させてなるものである。
かかる尿素化合物は、末端形成のだめのモノアミン又は
モノイソシアネートにジアミン及びI/又はジインノア
ネートを所要量反応させることによって得られ、上記各
原料化合物の所要量は、末端形成用化合物の種類や上記
一般式におけるnの値によって自ずから決定されること
が明らかであろう。
従って、上記におけるR1及びR3は末端形成用のモノ
アミン又はモノイソ/アネートの残基を示し、R2はジ
アミン又はジインノアネートの残基を示す。従って、R
1及びR3は、モノアミン残基であるときは、好ましく
は炭素数6〜22、特に好ましくは5〜22の炭化水素
基であり、モノイソ/アネート残基であるときは、好ま
しくは炭素数3〜22、特に好ましくは5〜22の炭化
水素基である。また、R2は、ジアミン残基であるとぎ
は好ましくは炭素数2〜22、特に好ましくは5〜13
の炭化水素基であり、シイノンアネート残基であるとき
は、好ましくは炭素数6〜15、特に好ましくは5〜1
3の炭化水素基である。
また、nは1〜乙の整数である。上記nが6′よりも大
きい尿素化合物は粘稠であり、また、力・かる尿素化合
物を一前記有機液体に配合してなるコンパウンドも過度
に粘稠となるので、ケーブルへの充填が困難であるから
である。好ましくは、nは1〜4であり、特に好ましく
は1〜2である。
上記において、炭化水素基はいずれも飽和又は不飽和の
脂肪族、芳香族、脂環族炭化水素基又はこれらの組合せ
からなる炭化水素基であっロア /l/ キルアルキル
基等を挙げることができる。
従って、上記において、モノアミンとしては、例えば、
オクチルアミン、ノニルアミン、デシルアミン、トリデ
シルアミン、テトラゾノルアミン、ペンタデシルアミン
、ヘキザデノルアミン、ヘプタデジルアミン、オクタデ
シルアミン、オクタデシニルアミン、ノナデフルアミン
、エイコデンルアミン、ステアリルアミン、ラウリルア
ミン、パルミチルアミン、オレイルアミン、リルイルア
ミン、リルニルアミン等の脂肪族アミンや、ンクロヘキ
ソルアミン、メチルシクロヘキフルアミン、ジメチルシ
クロヘキフルアミン、エチルンクロヘキソルアミン、ジ
メチルシクロヘキフルアミン、n−プロピル/クロヘキ
/ルアミン、イングロピル/クロヘキソルアミン、1−
メチル−6−ブロピルシクロヘキフルアミン、ブチル7
りロヘキフルアミン、アミル/クロヘキシルアミン、ア
ミルメチルシクロヘキフルアミン等の脂環族アミンや、
キ7リジン、フェニルプロピルアミン、フェニルブチル
アミン、トルイジン等の芳香族アミンが好ましく用いら
れる。
また、ジアミンとしては、例えば、エチレンジアミン、
プロパンジアミン、ブタンジアミン、ヘキサンジアミン
、ドデカンジアミン、オクタンジアミン、ヘキサデカン
ジアミン等の脂肪族ジアミン、ンアミノンクロヘキサン
、ジアミノソクロオクタン等の脂環族ジアミン、フェニ
レンジアミン、トリレンジアミン、キ7リレンジアミン
、ベンジジン等の芳”香族ジアミンが用いられる。
モノイソシアネートとしては、例えば、ヘキフルインン
アネート、デシフレイソ/アネート、ドデシルイノシア
ネート、テトラゾ/ルーイノノアネート、ヘキサンジイ
ソシアネート等の脂肪族イソ/アネート、フェニルイソ
/アネート、トリルイノ/アネート等の芳香族イノノア
ネート、ソクロヘキゾルイノ/アネート、7クロオクチ
ルイノ7アネート等の脂環族イノ/アネート等を、また
、ジイソシアネートとしては、例えば、ヘキサンジイソ
シアネート、デカンジイソ7アネート、オクタデカンジ
イノゾア不一ト等の脂肪族ジイソシアネート、フェニレ
ンジイソノアネート、トリレンシイツノアネート、キノ
リレンシイノアアネート、ジフェニルシイノンアネート
、ジフェニルメタンジイソ7アネート、ジフェニルエー
テルジイソ/アネート等の芳香族ジイソ7アネートを挙
げることかできる。
上記のインシアネートとアミンとから尿素化合物を得る
ための反応は、通常、所要のジイソシアネート及び必要
な場合にはモノインシアネートを前記有機液体、例えば
、炭化水素油に溶解させ、これに攪拌下に所要のジアミ
ン又はモノアミンを添加して行なう。反応温度は、用い
るイソシアネートやアミンによっても異なり、特に制限
されるものではないが、通常、10〜200℃の範囲で
ある。尚、本発明で使用されるコンパウンドにおいて、
例えば、コンパウンドに炭化水素油のほかに炭化水素ろ
うや炭化水素重合物を含有させる場合は、炭化水素油に
予めこれらを添加溶解させておき、これを溶剤として上
記の反応を行なわせてもよいが、また、上記の反応終了
後に炭化水素ろうや炭化水素重合物を添加溶解させても
よい。
コンパウンドにおける上記尿素化合物の含有量は、コン
パウンドの重量に基づいて1〜60重量%、好ましくは
5〜15重量%である。尿素化合物の含有量が1重量%
よりも少ないときは、得られるコンパウンドの滴点か尚
低く、また、常温での稠度が大きいため、ケーブル内に
充填した後に有機液体が分離し、ケーブルの透水を招く
等、防水コンパウンドの本来の目的を果たし得ない。一
方、300重量%越える多量であるときは、得られるコ
ンパウンドの常温での稠度が小さく、硬いために、常温
でのケーブルへの充填が困難となり、また、充填後にひ
び割れが起こるので好ましくない。
本発明で用いる防水コンパウンドのうち、ASTM D
 217で測定した常温での稠度か85〜475、特に
150〜450、更には200〜400のものは、その
常温での適当のやわらかさの故に、常温でのケーブル内
への充填性か特に優れている。
本発明によるケーブルは、これに充填される防水コンパ
ウンドが、以上のように、有機液体に前記のような尿素
化合物を含有させてなるので、常温における稠度が従来
の防水コンパウンドに比べて著しく大きく、また、滴点
か200℃以上であって、従来のフンパウンドに比べて
高いと共に、熱膨張係数が小さく、また、ケーブル内に
常温で充填し得る適度の柔らかさを有するので、従って
、従来りコンパウンドのように、特に高温に加熱するこ
となくケーブル内に充填することができ、かくして、ケ
ーブル内の光ファイバにマイクロベントを生ぜしめるよ
うなことかない。まだ、低温においても;高度に柔らか
く、それほど硬くならず、ケーブル内で割れを生じない
ので、本末の1すJ本機1’il:が高い1、更に、本
発明のケーブルを屈曲させた場合、防水コンパウンドか
潤滑剤的な作用をなして多数本の光ファイバの円滑な屈
曲を助ける。このため、本発明のケーブルは低温度での
屈曲性にも優れている。
本発明で用いる防水コンパウンドには必要に応じて老化
防止剤、着色剤、アクリル酸変性デンプンの如き吸水性
物質、あるいはその他の薬剤を添加してもよい。
以下に本発明で用いる防水コンパウンドの実施例とその
製法を示し、また、それら実施例のコンパウンドか比較
例コンパウンドと比較して優れた性能を有することを示
す。
実施例1コンパウンド ジフェニルメタンジイソ7アネー) 20.6 F(8
0mmol)を炭化水素油(40=cで101.1セン
チストークス)500yに加え、90 ’Cに加熱1.
て均一に溶解さ・I)7′−5,別にステアリルアミ 
/44.4iZ(164川ma1 ) を炭化水h n
u(40T’T’4 0 4.? 1−−− r −J
 1.−々7)4 ’t FIVに加え、90℃に加熱
して均一に溶解させた。
この溶液を前記溶液と混合し、激しく攪拌しつつ180
℃まで加熱17た後、80℃の温度まテ冷却1. 、 
?イコロイダを通してコンパウンドを得た。このコンパ
ウンドは、前記一般式においてnが1である尿素化合物
を含有する。
実施例2コンパウンド ジフェニルメタンシイノンアネート25. OF(97
mmo1)を炭化水素油(40℃で101.iセンチス
トークス)sonyに加え、50℃に加熱して均一に溶
解させた。別にオクチルアミy15.2 y(102m
mol )を炭化水素油(100℃で4849センチス
トークス)200ノに加え、50℃に加熱して均一に溶
解させた。
この溶液を前記溶液と混合し、激1.<攪拌しつつ90
℃まで加熱した。
9の後、ステアリルアミン26.89(100mmol
)を炭化水素油(40℃で484.9センチストークス
)2559に加熱溶解させた溶液を上で得たゲル状物に
加えて攪拌しながら加熱し、180℃に昇温した。次い
で、80℃まで冷却し、マイコロイダを通してコンパウ
ンドを得た。このコンパウンドは、前記一般式において
nが1である尿素化合物を含有する。
実施例6コンバウンド ジフェニルメタンジイソ7アネー) 26.59(10
3mmol)を炭化水素油(40℃で101.1センチ
ストークス)500ノに加え、50℃に加熱して均一に
溶解させた。別にシクロヘキフルアミ7i 0.5y(
107mmol)をを50℃に加熱した炭化水素油(1
00℃で4849センチストークス)2009に加え、
均一に溶解させた。この溶液を前記溶液と混合し、激し
く攪拌したところ、ゲル化した。
別にステアリルアミン28.4g(+05mmo1)を
炭化水素油(40℃で4849センチストークス)2.
354に加え、90℃に加熱溶解させた溶液を上で得た
ゲル状物に加え、攪拌下に180℃の温度まで昇温した
後、80℃まで冷却して、マイコロイダを通してコンパ
ウンドを得た。このコンパウンドハ、前記一般式におい
てnか1である尿素化合物を含有する。
実施例4コンパウンド ジフェニルメタフジイノ/アイ+ −トs o、 。
f (194mmol )を炭化水素油(40℃で21
86七ンチストークス)400Fに加え、60℃に加熱
して均一に溶解させた。別にジシクロヘキシルメタンジ
アミン1581(66mmol )とシクロヘキ/ルア
ミン94ノ(96mmol)を60℃に加熱した炭化水
素油(40℃で2186センチストークス)6002に
加え、均一に溶解させた。この溶液と前記溶液とを混合
し、激しく攪拌した。
別にステアリルアミ727.09 (101mmol)
を炭化水素油(4(] ’Cで2186センチストーク
ス)2005’に加え、70℃に加熱して均一に溶解さ
せた。この溶液を上で得たゲル状物に加え、攪拌下に1
80℃まで昇温した後、80℃まで冷却し、マイコロイ
ダを通してコンパウンドを得た。このコンパウンドは前
記一般式において、nが5である尿素化合物を含有す実
施例コンパウンド △ ジフェニルメタンジイソ7アネート22.29(89m
mol )をポリジメチルソロキサン油(40℃で23
6センチストークス)500グに加え、60℃に加熱し
て均一に溶解させた。
別にミリスチルアミン37.8 ’i (178mmo
l)をポリジメチル70キサン油(40℃で236セン
チストークス)440Fに加え、60℃に加熱して均一
に溶解させた。
この溶液と前記溶液とを混合し、激しく攪拌しながら1
80℃まで加熱した後、80℃まで冷却し、マイコロイ
ダを通してコンパウンドを得た。このコンパウンドは前
記一般式において、nが1である尿素化合物を含有する
実施例6コンパウンド ジフェニルメタンジイソ/アネート24.09(96m
mol)をポリブテン(40℃で115.7センチスト
ークス)5DO5+に加え、60°Cに加熱して均一に
溶解させた。別にステアリルアミン25.69 (96
mmol )をポリブテン(40℃で1157センチス
トークス)4401に加え、80℃に加熱して均一に溶
解させ、この溶液にメタトルイジン10.4Sl(96
mmo11)を加え、均一に溶解させた。
この溶液を前記溶液とを混合し、激しく攪拌しながら1
80℃まで昇温した後、80℃まで冷却し、マイコロイ
ダを通してコンパウンドを得た。このコンパウンドは前
記一般式をこお(1て、nが1である尿素化合物を含有
する。
実施例7コンパウンド ジフェニルメタンジイソ/アネート60.57(242
mmol)をジー2−エチルへキシルセバケート500
グに加え、60℃に加熱して均一に溶解させた。別にラ
ウリルアミン89.59(484mmol)をジー2−
エチルへキゾルセバケー)350Fに加え、60℃に加
熱して均一に溶解させた。
この溶液を前記溶液とを混合し、激しく攪拌しながら1
80℃まで昇温した後、80°Cまで冷却し、マイコロ
イダを通してコンノくランドを得た。このコンノ(ラン
ドは前記一般式tこお(−て、nが1である尿素化合物
を含有する。
比較例1コンパウンド 炭化水素油(100℃で65センチストークス)100
部に合成炭化水素ろう(融点112℃)25部を添加し
、120℃で60分攪拌してコンパウンドを得た。
比較例2コンパウンド 比較例1と同じ炭化水素油100部にマイクロクリスタ
リンワックス(融点86℃)20部を添加し、120℃
で60分間攪拌してコン・(ランドを得た。
上の実施例及び比較例のコンパウンドのそれぞれについ
て、滴点、稠度、膨張係数、離油度、誘電率及び電気抵
抗を測定した。結果を第1表に示す。
尚、上記評価項目の測定方法は以下の通りである。
滴点 JIS K 2220 5.4−1980による
稠度 JIS K 2220 5.3−1980による
膨張係数 90℃及び60℃において密度を比重びんに
よって測定し、両温度量の密度差から平均膨張係数をめ
た。
離油度 JIS K 2220−7.4−1980によ
る。
誘電率 安藤電気製液体用電極にコンパウンドを充填し
、高周波ブリッジによって20℃における1kHzでの
値を測定した。
電気抵抗 安藤電気製液体用電極コンパウン△ ドな充填し、100℃において直流500Vを印加して
1分後の抵抗値を測定した。
以上の結果から明らかなように、本発明において用いる
防水コンパウンドは、誘電特性においては従来の炭化水
素ろうを用いるものと何ら変わらず、しかも、滴点が高
く、常温での稠度も著しく大きく、更に、熱膨張係数か
従来のコンパウンドの半分以下であるのでケーブルへの
充填が容易であるのみならず、かくして得られる本発明
の遮水形ケーブルは防水性、耐久性にすぐれる。
〔実施例〕
付図は本発明の実施例の断面図であって、有機高分子繊
維、たとえばケブラー、FRPや金属線などからなるテ
ンションメンバー11を中に6本の光ファイバ12を集
合し、更にその上に抑え巻きテープ15を巻回してなる
光フアイバ6芯ユニ川ト1の8ユニツトヲゴム、プラス
チック又は繊維補強ゴム、プラスチックのロッド、金属
線、有機高分子繊維、電気絶縁電線などからなるテンシ
ョンメンバー2の周りに集合し、更にその上にアルミニ
ウムや鉛などの金属のラミネートテープを縦添えして形
成してなる遣水層3を設け、該ラミネートテープの接着
剤層と接着した状態でポリエチレン、ポリ塩ビニルなど
のソース材料からなる押出保護ソース層4か施され、遮
水縦添え層6の内側空間には一防水コンパウンド5が充
填されている。
コア径50μm、クラツド径125μmのCI形光ファ
イバ素線にナイロンジャケットを施した光フアイバ48
本を有する付図の構造のアルミ2ミネート遮水層付き光
フアイバケーブル(外径22胴)を製造した。このうち
の実施例のケーブルには、上記実施例1コンパウンドを
常温で充填した。これに対して比較例のケーブルには比
較例1コンパウンドを105℃に加熱溶融して光フアイ
バ間に圧入充填し、笥温下に放冷した。
上記両ケーブルについての性能を第2表に示す。ケーブ
ルの遮水性については、長さ2mのケーブル試験片の両
端における縦添え遮水層と光ファイバユニット束最外表
面との間を防水パテにて充分に防水処理し、ケーブル試
験片のはソ中夫のンース並びに縦添え遮水層を25髄に
わたりはぎとり、そこに1000m+nの高さに水を満
したポリエチレン管を設けて14日後における中央部か
らの透水長を調べた。
第 2 表 〔本発明の効果〕 本発明で使用の防止用コンパウンドは、常温でもしくは
従来使用の充填物と比較して低温の加熱にて充填作業が
可能であり、ために充填作業後の充填物の体積収縮がな
い、または軽度であるので、光ファイバのマイクロベン
ドか少なIく、また、充填物の亀裂の発生がない。従っ
てケーブルの光伝送特性、遮水性に優れている。
それのみならず、ケーブルの端末加工に際しても、防水
コンパウンドは固化していないのでそれの除去が容易で
あり、従って端末加工作業か能率よくかつ精密に行える
更に、本発明のケーブルにおいては、光フアイバ間には
外力を与えると流動変形する防水コンパウンドが存在す
るので、ケーブルを屈曲した場合、該コンパウンドが潤
滑剤の作用をなして個々の光ファイバの円滑な屈曲を働
ける効果もある。
【図面の簡単な説明】
付図は、本発明の実施例の断面図であって、12は光フ
ァイバ、3はアルミラミネートテープを縦添してなる遮
水層、5は防水コンパウンドである。 特許出願人 大日日本電線株式会社 同 日本グリース株式会社 72/2 歌 /3

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 遮水層と該遮水層の内側に存在する多数本の光ファ
    イバとの間の空間は40’Cにおける粘度か10〜5o
    oooセンチストークスである有機液体に一般式 (但し、R、R及びRはそれぞれ炭 化水素基を示し、nは1〜6の整数である。)で表わさ
    れる尿素化合物を1〜60重量係含有させた防水コンパ
    ウンドを充填してなることを特徴とする遮水形光ファイ
    バケーブル。
JP58158266A 1983-08-29 1983-08-29 遮水形光ファイバケ−ブル Granted JPS6049308A (ja)

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JP58158266A JPS6049308A (ja) 1983-08-29 1983-08-29 遮水形光ファイバケ−ブル

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JP58158266A JPS6049308A (ja) 1983-08-29 1983-08-29 遮水形光ファイバケ−ブル

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JPS6049308A true JPS6049308A (ja) 1985-03-18
JPH027124B2 JPH027124B2 (ja) 1990-02-15

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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US11466155B2 (en) 2017-06-30 2022-10-11 Dow Global Technologies Llc Filling composition for optical fiber cables

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