JPS6048493A - 蓄熱カプセル - Google Patents
蓄熱カプセルInfo
- Publication number
- JPS6048493A JPS6048493A JP58153263A JP15326383A JPS6048493A JP S6048493 A JPS6048493 A JP S6048493A JP 58153263 A JP58153263 A JP 58153263A JP 15326383 A JP15326383 A JP 15326383A JP S6048493 A JPS6048493 A JP S6048493A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- capsule
- heat storage
- liquid phase
- phase part
- heat accumulating
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28D—HEAT-EXCHANGE APPARATUS, NOT PROVIDED FOR IN ANOTHER SUBCLASS, IN WHICH THE HEAT-EXCHANGE MEDIA DO NOT COME INTO DIRECT CONTACT
- F28D20/00—Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00
- F28D20/02—Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00 using latent heat
- F28D20/023—Heat storage plants or apparatus in general; Regenerative heat-exchange apparatus not covered by groups F28D17/00 or F28D19/00 using latent heat the latent heat storage material being enclosed in granular particles or dispersed in a porous, fibrous or cellular structure
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/14—Thermal energy storage
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Dispersion Chemistry (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、蓄熱カプセルに係り、特に潜熱形蓄熱材を収
納するカプセルとして耐食性あるいは耐熱性等の要求か
らガラス等の非弾性体材料を用いた蓄熱カプセルに関す
るものである。
納するカプセルとして耐食性あるいは耐熱性等の要求か
らガラス等の非弾性体材料を用いた蓄熱カプセルに関す
るものである。
社会的な省エネルギーの要語に応えて、蓄熱材の開発が
行われており、特に、物質の凝固、融解の際に発生する
潜熱を利用する潜熱形蓄熱拐の開発が進んでいる。一方
、蓄熱材を収納するカプセルについても、腐食性のある
塩化合物を蓄熱材とした比較的高温用の蓄熱カプセルで
は、耐食性。
行われており、特に、物質の凝固、融解の際に発生する
潜熱を利用する潜熱形蓄熱拐の開発が進んでいる。一方
、蓄熱材を収納するカプセルについても、腐食性のある
塩化合物を蓄熱材とした比較的高温用の蓄熱カプセルで
は、耐食性。
耐熱性の要求に適するガラス等の非弾性体材料を使用せ
ざるをえない。
ざるをえない。
しかし、非弾性体カプセルに熱が急激にかかる場合は、
局部的にカプセルにひび割れを生じるという問題がある
。その原因は、蓄熱材が局部的に融解しても未融解部が
カプセル内壁面へ密着しているため融解部が密閉構造と
なり、融解した蓄熱祠が体積１影脹する結果、カプセル
内壁部へ異状な圧力がかかり、加えてカプセルが非弾性
体であることから変形による体積膨張の吸収も出来ず、
ひび割れを生じたものである。なお、この圧力上昇に耐
え得るカプセルの肉厚を取ろうとするとカプセルの寸法
が大きくなり過ぎて実用的でない。この精米、非弾性体
のカプセル材料の使用が不可能となり、この種のカプセ
ルに適用できる材料が大幅に制限されるという欠点があ
った。
局部的にカプセルにひび割れを生じるという問題がある
。その原因は、蓄熱材が局部的に融解しても未融解部が
カプセル内壁面へ密着しているため融解部が密閉構造と
なり、融解した蓄熱祠が体積１影脹する結果、カプセル
内壁部へ異状な圧力がかかり、加えてカプセルが非弾性
体であることから変形による体積膨張の吸収も出来ず、
ひび割れを生じたものである。なお、この圧力上昇に耐
え得るカプセルの肉厚を取ろうとするとカプセルの寸法
が大きくなり過ぎて実用的でない。この精米、非弾性体
のカプセル材料の使用が不可能となり、この種のカプセ
ルに適用できる材料が大幅に制限されるという欠点があ
った。
本発明は、ガラス等の非弾性体材料を使用した蓄熱カプ
セルにおいて、急激な入熱により蓄熱材が局部的に融解
し体積膨張を起しても、これに起因してカプセルが破裂
することのない蓄熱カプセルを提供することを、その目
的としている。
セルにおいて、急激な入熱により蓄熱材が局部的に融解
し体積膨張を起しても、これに起因してカプセルが破裂
することのない蓄熱カプセルを提供することを、その目
的としている。
本発明に係る蓄熱カプセルの構成は、同相と液相の形態
をもつ蓄熱制と、その蓄熱材を収納する非弾性体カプセ
ルとからなる蓄熱カプセルにおいて、前記非弾性体カプ
セルと前記蓄熱材との境界に、摩擦係数が小さく粘着性
のｌｌＡ第３の部材を介在σせるとともに、前ｍｌ蓄熱
材の領域中に局部的な空気１負域を設け、前記蓄熱材の
局部的融解による体積膨張を前記空気層領域に逃がしう
るようにしたものである。
をもつ蓄熱制と、その蓄熱材を収納する非弾性体カプセ
ルとからなる蓄熱カプセルにおいて、前記非弾性体カプ
セルと前記蓄熱材との境界に、摩擦係数が小さく粘着性
のｌｌＡ第３の部材を介在σせるとともに、前ｍｌ蓄熱
材の領域中に局部的な空気１負域を設け、前記蓄熱材の
局部的融解による体積膨張を前記空気層領域に逃がしう
るようにしたものである。
なお付記すれば、蓄熱カブヒルへの入熱はカプセル外周
から行い、融解もカプセルと蓄熱材の境界から始ること
、及び局部的融解により体積膨張が起っても、この体積
増分を予め準扁したカプセル内の全気層部分へ容易に導
ければ局部的圧力上昇もなくカプセルも破裂しない。要
はカプセルと同相化した蓄熱材の密層性を極端に悪くし
、微墓の変形を伴う層を両者の境界に存在させいかなる
局部においても融解部を密閉する状態の発生を防止すれ
ば、融解による蓄熱材の体積膨張分は、この介在物と蓄
熱材の境界部を通って容易にカプセル内の全滅層部へ導
ける。したがって、局部的にカプセル低面へ異状圧力の
かかることもなく、カプセルの破裂の心配もない。
から行い、融解もカプセルと蓄熱材の境界から始ること
、及び局部的融解により体積膨張が起っても、この体積
増分を予め準扁したカプセル内の全気層部分へ容易に導
ければ局部的圧力上昇もなくカプセルも破裂しない。要
はカプセルと同相化した蓄熱材の密層性を極端に悪くし
、微墓の変形を伴う層を両者の境界に存在させいかなる
局部においても融解部を密閉する状態の発生を防止すれ
ば、融解による蓄熱材の体積膨張分は、この介在物と蓄
熱材の境界部を通って容易にカプセル内の全滅層部へ導
ける。したがって、局部的にカプセル低面へ異状圧力の
かかることもなく、カプセルの破裂の心配もない。
本発明は、このような考え方に基づいて解決策ｆ：案出
し罠ものである。
し罠ものである。
以下、本発明の一実施例を第１図と第２図を参ｊ１αし
て説明する。
て説明する。
第１図は、円筒形蓄熱カプセルの外観図、第２図は１で
の旺卸ｊ防面図である。
の旺卸ｊ防面図である。
図において、１はガラス等の非弾性体材料で製造された
円筒状の非弾性体カプセル、２は蓄熱材で、たとえば塩
化合物潜熱形蓄熱材であす、２ａがその固４１」部、２
ｂがその融解した液相部を示している。３はフッ素樹脂
系材料で形成された第３の部材にｉ、ｉｊる介在物で、
本例では円筒形のカプセル１の内周壁に配設された肉厚
の薄い円筒状の部ｌである。４は金気層餉域を示し、蓄
熱材１の領域中にあらかじめ設けられたものである。
円筒状の非弾性体カプセル、２は蓄熱材で、たとえば塩
化合物潜熱形蓄熱材であす、２ａがその固４１」部、２
ｂがその融解した液相部を示している。３はフッ素樹脂
系材料で形成された第３の部材にｉ、ｉｊる介在物で、
本例では円筒形のカプセル１の内周壁に配設された肉厚
の薄い円筒状の部ｌである。４は金気層餉域を示し、蓄
熱材１の領域中にあらかじめ設けられたものである。
次に、このような構成の蓄熱カプセルの作用を説明する
。
。
入熱のアンバランスにはってカプセル１の下側から急激
な局部釣人ＭＨがあった場合、蓄熱材２の同相部２ａの
一部が融解して液相部２ｂが生じる。融解した液相部２
ｂは体積が約１割増加する。
な局部釣人ＭＨがあった場合、蓄熱材２の同相部２ａの
一部が融解して液相部２ｂが生じる。融解した液相部２
ｂは体積が約１割増加する。
介在物３は、フッ累系樹脂の特徴としてそれ自体の分子
結合が強く、他物体とのぬれ性いわゆる密着性がきわめ
て悪く、粘層性がなく、ｊφ擦係数が小さく滑りやすい
上に弾性があるため、液相部２ｂの体積膨張分は蓄熱材
の固相部２ａと介在物３の境界を矢印Ａ及びＢのいずれ
か丑たけ両方に沿って流動し、カプセル上部に予め準備
された空気層領域４へ逃ける。その結果、融解した液相
部２ｂの体積膨張による液圧の異状上昇り：発生せず、
非弾性体カプセル１の破裂を防止することができる。し
たがって、本実施例によれば、相変化と体積変化をとも
なう蓄熱力グーヒルに、ガラス等の非弾性体材料４の使
用が可能となり、１００ｒ以上の比較的高温の潜熱形前
熱カプセルもｉＩ士済的に製作できるものである。
結合が強く、他物体とのぬれ性いわゆる密着性がきわめ
て悪く、粘層性がなく、ｊφ擦係数が小さく滑りやすい
上に弾性があるため、液相部２ｂの体積膨張分は蓄熱材
の固相部２ａと介在物３の境界を矢印Ａ及びＢのいずれ
か丑たけ両方に沿って流動し、カプセル上部に予め準備
された空気層領域４へ逃ける。その結果、融解した液相
部２ｂの体積膨張による液圧の異状上昇り：発生せず、
非弾性体カプセル１の破裂を防止することができる。し
たがって、本実施例によれば、相変化と体積変化をとも
なう蓄熱力グーヒルに、ガラス等の非弾性体材料４の使
用が可能となり、１００ｒ以上の比較的高温の潜熱形前
熱カプセルもｉＩ士済的に製作できるものである。
以上述べたように、本発明によれば、ガラス等の非弾性
体材料を使用した蓄熱カプセルにおいて、急激な入熱に
より蓄熱材が局部的に融解し体積膨脹を起しても、これ
に起因してカプセルが破裂することのない蓄熱カプセル
を提供することができる。
体材料を使用した蓄熱カプセルにおいて、急激な入熱に
より蓄熱材が局部的に融解し体積膨脹を起しても、これ
に起因してカプセルが破裂することのない蓄熱カプセル
を提供することができる。
第１図は、円筒形蓄熱カプセルの外観図、第２図は、そ
の詳細断面図である。
の詳細断面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、同相と液相の形態をもつ蓄熱材と、その蓄熱材を収
納する非弾性体カプセルとからなる蓄熱カプセルにおい
て、前記非弾性体カプセルと前記蓄熱材との境界に、摩
擦係数が小さく粘着性のない第３の部材を介在させると
ともに、前記蓄熱材の領域中に局部的な空気層領域を設
け、前記蓄熱材の局部的融解による体積膨張を前記空気
層領域に逃がしうるように構成したことを％徴とする蓄
熱カプセル。 ２、特許請求の範囲第１項記載のものにおいて、第３の
部材はフッ素樹脂系材料で形成されたものである蓄熱カ
プセル。 ３、特許請求の範囲第１項または第２項記載のもののい
ずれかにおいて、第３の部材は円筒状の非弾性体カプセ
ルの内周に配設され、円筒状またはリング状に形成され
たものである蓄熱カプセル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58153263A JPS6048493A (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | 蓄熱カプセル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58153263A JPS6048493A (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | 蓄熱カプセル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6048493A true JPS6048493A (ja) | 1985-03-16 |
Family
ID=15558628
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58153263A Pending JPS6048493A (ja) | 1983-08-24 | 1983-08-24 | 蓄熱カプセル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6048493A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0245216A (ja) * | 1988-08-04 | 1990-02-15 | Sanden Corp | カーヒーター |
| JPH0278892A (ja) * | 1987-06-10 | 1990-03-19 | Zenshin Denryoku Eng:Kk | 蓄熱体 |
| US5087508A (en) * | 1990-05-30 | 1992-02-11 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Dew and frost resistant signs |
| CN106871679A (zh) * | 2017-02-23 | 2017-06-20 | 深圳市皇钜科技有限公司 | 耐高温单向传热结构 |
-
1983
- 1983-08-24 JP JP58153263A patent/JPS6048493A/ja active Pending
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0278892A (ja) * | 1987-06-10 | 1990-03-19 | Zenshin Denryoku Eng:Kk | 蓄熱体 |
| JPH0245216A (ja) * | 1988-08-04 | 1990-02-15 | Sanden Corp | カーヒーター |
| JPH0459164B2 (ja) * | 1988-08-04 | 1992-09-21 | Sanden Corp | |
| US5087508A (en) * | 1990-05-30 | 1992-02-11 | Minnesota Mining And Manufacturing Company | Dew and frost resistant signs |
| CN106871679A (zh) * | 2017-02-23 | 2017-06-20 | 深圳市皇钜科技有限公司 | 耐高温单向传热结构 |
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