JPS604796B2 - 防染用転写シート - Google Patents

防染用転写シート

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JPS604796B2
JPS604796B2 JP51158772A JP15877276A JPS604796B2 JP S604796 B2 JPS604796 B2 JP S604796B2 JP 51158772 A JP51158772 A JP 51158772A JP 15877276 A JP15877276 A JP 15877276A JP S604796 B2 JPS604796 B2 JP S604796B2
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省吾 水野
孝雄 鈴木
定信 河崎
秀一郎 竹田
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Dai Nippon Printing Co Ltd
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    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M3/00Printing processes to produce particular kinds of printed work, e.g. patterns
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41MPRINTING, DUPLICATING, MARKING, OR COPYING PROCESSES; COLOUR PRINTING
    • B41M5/00Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein
    • B41M5/025Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein by transferring ink from the master sheet
    • B41M5/035Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein by transferring ink from the master sheet by sublimation or volatilisation of pre-printed design, e.g. sublistatic
    • B41M5/0356Duplicating or marking methods; Sheet materials for use therein by transferring ink from the master sheet by sublimation or volatilisation of pre-printed design, e.g. sublistatic characterised by the inks used for printing the pattern on the temporary support or additives therefor, e.g. dyes, transferable compounds, binders or transfer promoting additives
    • DTEXTILES; PAPER
    • D06TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • D06PDYEING OR PRINTING TEXTILES; DYEING LEATHER, FURS OR SOLID MACROMOLECULAR SUBSTANCES IN ANY FORM
    • D06P5/00Other features in dyeing or printing textiles, or dyeing leather, furs, or solid macromolecular substances in any form
    • D06P5/003Transfer printing
    • D06P5/004Transfer printing using subliming dyes
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
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    • Y10T428/24802Discontinuous or differential coating, impregnation or bond [e.g., artwork, printing, retouched photograph, etc.]
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は防染用転写シートに関するものである。
従来、有形材料あるいは製品の着色のために種々の方法
が開発され、提案されているが、それらの一つとしてい
わゆる昇華転写法がある。
この方法は通常、任意の支持体の上に、昇華性に富む分
散染料等の着色剤を主成分とする組成物により任意の模
様を形成して転写シートを製造し、次に該転写シートの
模様面に被転写基材を重ね合わせて加熱することにより
、上記の着色剤を昇華(一部、溶融、蒸発を伴い得る。
以下、本明細書で単に「昇華」というときは、一部、溶
融、蒸発を伴うものを包含する趣旨で用いる。)させて
上記の任意の模様を上記被転写基材に転写あるいは転移
させて着色する方法であって、この方法によれば、従来
の捺染法に比べて、印漆工程、蒸熱工程あるいは洗浄工
程等を省略ないしは省力化し、かつ乾熱的に材料の着色
ができるという極めて優れた利点を有するものである。
上記の昇華転写法において防梁を行なう方法としては従
来種々の方法が提案されている。
たとえば、紙上にまずシリコン樹脂の如き溌水剤による
防梁層を設けた後、昇華性染料を含む水性インキを印刷
してなる転写シートを用いて防梁する方法が提案されて
いる。しかしながら、この方法においけは水性インキを
用いるため、印刷の際、紙の膨脹やしわの発生が起こり
やすく、多色印刷における見当が合いにくいという難点
がある。さらに、溌水性インキの調整が難しく、線画で
は比較的良い結果を得られるものの、特に広面積の画の
場合には汚染が出やすし、。また、昇華性染料の昇華蒸
気を透過し‘こくい結合剤を用いて防梁する方法が提案
されている。
しかしながら、この方法においては、結合剤として昇華
性染料と相互作用を起こさないものを用いているため防
梁力が弱く、従って、該結合剤を含む防梁インキ層を非
常に厚くしなければ所望の防梁効果が得られない。この
ため、防梁インキの印刷はスクリーン印刷法などのイン
キ厚を厚くできる方法に限定されるが、スクリーン印刷
法では解像力に乏しく、微細な防染模様が得られない。
また、インキ厚が厚いために、製造工程上乾燥が悪く、
従って、ブロッキング発生の原因となる。さらに、転写
シート上に厚い防梁インキ層を設けると、加熱転写の際
、転写シートと被転写体との密着が充分でなくなり、染
色むらが発生しやすくなるという欠点がある。またさら
に、昇華性転写シート上にカルポキシメチルセルロース
などの水溶性糊材からなる防梁剤を設けることにより防
梁する方法、あるいは上記防染剤に活性炭などを添加し
て防染効果をより高めることが提案されている。
しかしながら、上記水溶性糊材は単に昇華性染料の昇華
を物理的に遮弊するだけにすぎないため防梁力が弱く、
従って、防梁層の厚さを非常に厚くしなければならず、
この方法においては防梁インキの印刷はスクリーン印刷
法に限定されており、上記第2の方法による場合と同様
に種々の欠点を有するのである。本発明者らは上記の如
き従来法における種々の欠点を解消することを目的とし
て研究した結果、熱による転写性を有する着色剤に対し
て、該着色剤の熱転写性を失わせ得る性質を有する金属
化合物を作用させて防梁効果を得ることに基づき本発明
を完成したものである。
すなわち、本発明は、基体シートの上に、熱転写性を有
する着色剤を含む任意の模様の着色層と、防梁用金属化
合物と結合剤とを含む任意の模様の防梁層とを有する防
染層とを有し、上記防梁用金属化合物が上記着色剤の熱
転写性を失わせ得ると共に上記結合剤と反応して防染層
の被膜を強固にする性質を有するものであることを特徴
とする防梁用転写シートを要旨とするものである。
ここで、「熱転写」とは、加熱下に着色剤が転写シート
から被転写材料に実質的に有効に移行することを意味す
る。そのメカニズムは主として気相(昇華ないいま蒸発
)によるが、溶融した着色剤が被転写材料に直接接触し
て気体状態を経ずに移行することもあり得る。このよう
にして得られた本発明の防梁用転写シートは、使用する
防梁用金属化合物が、熱転写性を有する着色剤の熱転写
性を失わせ得る性質を持つので防梁力が極めて大きく、
従って、非常に薄い防染層を設けるだけで充分な防梁効
果が得られる。
このため、従来法では不可能であったグラビア印刷法に
より防梁層を印刷することが可能となり、その結果、本
発明の防染用転写シートは模様の解像力、生産能率、印
刷物の品質などが格段に向上したものである。このよう
に、防染用金属化合物が熱転写性を有する着色剤の熱転
写性を失わせ得る性質を有することにより従来法にない
多くの利点が得られるのであるが、防梁用金属化合物が
上記性質のみを有し、防染層を構成する結合剤と何らの
反応を示さない場合には、単に該防梁用金属化合物が結
合剤中に分散されているにすぎないため防梁層の被膜形
成性に劣ることがある。このため、溶剤の乾燥後に防梁
層に亀裂がはいり易く、転写シートを折り曲げると、防
染層が割れたり、あるいは熱転写時に転写シートから防
梁層が剥離し易いなどの欠点が見られることがある。こ
のような欠点に対して、本発明の防染用転写シートに使
用する防梁用金属化合物は、防染層を構成する結合剤と
反応して被膜を強固にする性質を同時に有するため、防
染層の被膜形成性が著しく改善するものである。以下、
図面を参照しつつ上記本発明をさらに詳細に説明する。
まず、第1図は本発明の防梁用転写シートの最も基本的
な構造を概念的に示す要部断面図である。第1図は基体
シート1の上に、熱転写性を有する着色剤を含む任意の
模様の着色層2を有し、さらに該着色層2の上に上記着
色剤の防梁用金属化合物および結合剤を含む任意の模様
の防梁層3を有する構成の防梁用転写シートを示す。上
記着色層2は基体シート1上に単色ないし多色で全面な
いし部分的に全く任意に設けることができる。又、上記
防梁層3は少なくとも上記着色層2の一部分の上に設け
られ「製造工程上などの都合によって、着色層2の設け
られていない部分の基体シート1上に設けられる部分が
あっても本発明の効果を得る上で何らさしつかえない。
また、第2図は上記第1図に示す防梁用転写シートの構
成において基体シートー上の着色層2と防梁層3との位
置関係が逆の態様を示すものであり、この場合において
も防染効果は第1図に示す構成と同様に得られる。従っ
て、基体シートー上における着色層2と防梁層3との位
置関係は全く任意である。次に、本発明の防梁用転写シ
ートは上記基本的構成に加えて、転写シートの最上層、
あるいは着色層、防梁層、基体シートの各層の間の少く
とも一つに、好ましくは上記着色剤を非加熱転写時では
転写しないが加熱転写時では有効的に透過する樹脂被膜
を設けることができ、該樹脂被膜は上記着色剤の転写を
妨げることなく、防梁用転写シートを積み重ねて貯蔵す
る場合に上記着色剤が他の防梁用転写シートの基体シー
トに移行するなどして汚染することを防止することを主
たる目的とするものである。
第3図および第4図は上記樹脂被膜4を有する防梁用転
写シートのいくつかの例を概念的に示す姿部断面図であ
る。
第3図a〜cは、第1図に示す構成の防梁用転写シート
に上記樹脂被膜4を少なくとも一層設けた場合の好まし
い構成例を示し、また、同じく第4図aおよびbは、第
2図に示す構成の防梁用転写シートに上記樹脂被膜4を
少なくとも一層設けた場合の好ましい構成例を示すもの
である。上記の如き構成を有する本発明の防梁用転写シ
ートは、上記着色層2に含まれる熱転写性を有する着色
剤とは異なり防梁層3に含まれる金属化合物によりその
熱転写性を矢なわない性質を有する別の熱転写性着色剤
(以下、単に「非防染着色剤」と言う)を併用すること
により着色防梁を行なうことができる。
このような着色防梁を行なうためには本発明の防染用転
写シートは種々の構成を取りうる。その一つは第5図a
およびbに示す如く、防梁層3の中に非防染着色剤5を
含ませる方法である。この場合において、第5図aは第
1図に、第5図bは第2図に対応する構成を有し、どち
らにおいても十分な着色防梁の効果が得られる。また、
第5図aおよびbに示す構成にさらに前記樹脂被膜4を
少なくとも一層加えた構成とすることもでき、これらは
たとえば、第3図および第4図に対応するものであるが
、図面は省略してある。このようなタイプの防梁用転写
シートを用いれば、熱転写した錫合防染層に対応する部
分は非防染着色剤によってのみ着色され、防梁層に非対
応の着色層部分は防梁用金属化合物によって熱転写性を
失う着色剤のみによって着色される。また、本発明の防
梁用転写シートを用いて着色防梁するには、第6図aお
よびb‘こ示す如く、着色層2の中に非防染着色剤5を
含ませる方法も用いることができる。この場合において
、第6図aは第1図に、第6図bは第2図に対応する構
成を有し、どちらにおいても十分な着色防梁の効果が得
られる。また、第6図aおよびbに示す構成にさらに前
記樹脂被膜4を少なくとも一層加えた構成とすることも
でき、これらはたとえば、第3図および第4図に対応す
るものであるが、図面は省略してある。このようなタイ
プの防梁用転写シートを用いれば、熱転写した場合、防
梁層に対応する部分は非防染着色剤によってのみ着色さ
れ、防染層に非対応の着色層部分は防染用金属化合物に
よって熱転写性を失う着色剤と非防染着色剤との両者の
温色に着色される。またさらに、本発明の防梁用転写シ
ートを用いて着色防梁するには、第7図a〜fに示す如
く、基体シートーの上に、着色層2と防梁層3の他に、
非防染着色剤を含む非防染着色層6を設ける方法も用い
ることができる。
この場合において、第7図a〜cは第1図の構成に非防
染着色層6を加えた各例を示し、同じく第7図d〜fは
第2図の構成に非防染着色層6を加えた各例を示し、い
ずれにおいても十分な着色防染の効果が得られる。また
、第7図a〜fに示す構成にさらに前記樹脂被膜4の少
なくとも一層を、最上層、あるいは基体シート1、着色
層2、防梁層3、非防染着色層6の任意の層間に設ける
ことができるが、図面は省略してある。このようなタイ
プの防染用転写シートを用いれば、熱転写した場合、た
とえば防梁層と非防染着色層が全く一致した位置に設け
られていると、防梁層に対応する部分は非防染着色剤に
よってのみ着色され、防梁層に非対応の着色層部分は防
梁用金属化合物によって熱転写性を失う着色剤のみによ
って着色される。このようなタイプの防梁用転写シート
においては、上記の例の他種々のバリエーションが考え
られ、たとえば防梁層部分の一部にのみ非防染着色剤が
設けられていると、熱転写した場合、被転写体を、防梁
用金属化合物によって熱転写性を失う性質を有する着色
剤のみによって着色される部分と、非防染着色剤のみに
よって着色される部分と、防梁されて全く着色されない
部分との三つの異なる部分に分けることができる。これ
らのバリエーションの一部については第7図a〜f‘こ
層構成例に併せて示してある。以下、上記防染用転写シ
ートの各素材についてさらに詳細に説明する。
本発明による防梁用転写シートにおいて使用する基体シ
ートとしては、模様或は樹脂の被膜等を形成する条件或
は加熱転写条件等の条件によって影響を受けないものが
好ましく、例えば、各種の紙ないし加工紙類、セロフア
ン、耐熱性を有する各種の樹脂のフィルムないしシ−ト
状物、各種の金属箔ないし薄板等、或は、それらを常法
に従って任意に榎層したラミネーション・フィルム等を
使用することができる。
尚、上記の如き基体シートにおいて、例えばアルミ箔、
樹脂のフィルムないしシート状物、ゴムシート又は非常
に密度が高く作られたグラシン紙、パーチメント紙等の
場合には、これら基体シート上に前記樹脂被膜を設ける
必要は必ずしもない。上記において、防染用金属化合物
によって熱転写性を失う着色剤は、後で詳述する如き防
染用金属化合物の作用を受けて、たとえば、錯体もしく
は塩を形成したり、分解反応を起こしたりして実質的に
熱転写性を失うものであって、上記防梁用金属化合物が
作用しない状態において熱転写性のあるものであればい
ずれのものでも使用することができる。
これらの着色剤としては、たとえば、分散染料、塩基性
染料、酸性染料、油溶性染料などの各種染料が用いられ
る。たとえば、BASF社製のセリトンェローSF78
63、セリトンピンクSF7867、セリトンフルーS
F789ん セリトンフアストエローG、セリトンエロ
ー90、セリトンフアストピンクRF、セリトンフアス
トピンクFF細、セリトンフアストピンクB、セリトン
フアストブルーグリーンB;三菱化成工業社製のPTY
一56(C.1.DisperseYell3)、PT
R一筋(C.1.Dispe俺e Red60)、PT
V‐53(C.1.SolventVioleG2)、
PTB−77(C,I,Solvent BI肥90)
、PTV−54(C.1.Dispe岱eViolet
56)、PTO一59(C.1.Solvent びa
増e職)、PTV‐57(C,1,Dispeme V
iolet28)、PTB−60(C.1.Solve
ntBlue94)、PTR−54(C.1,DiSp
eはaRed147)、C.1.SolventVio
let31:日本化薬社製のカャセットレッド026(
アンスラキノン系)、カヤセツトブルーA次(C.1.
SolventBlue83)、力ャクトブル−TDF
、カヤセツトヱロー909(アゾ系)、カヤセットブル
ー776(アンスラキノン系);住友化学工業社製のス
ミブラストレッド301、スミプラストヱロー(C.1
.DisperseYell51)、スミプラストエロ
ーFC、スミプラストレツドFB、スミプラストレツド
B、スミプラストブルーOR、TS.エロー10ふ T
S.エロー100 TS.レッド30ふ TS.レッド
300TS.バイオレット501、TS.バイオレット
503、TS.ブルー601(C.1.Dispers
e Blue26)、TS.ターキスプルー606(C
.1.Dispe岱eB1ue60):ホリデー社製の
サブラプリントレツド70011(C.1.Dispe
meRed60)、サブラプリントレツド70619(
C.1.DisperseRed)、サプラプリントエ
ロ−70000(C.1.Dispe岱eYellow
3)、サブラブリントエロー70601、サブラプリン
トレツド70623、サブラプリントバイオレツト70
012(C.1.DispeseVioletl):へ
キスト社製のディスパージョンフル一VP250:IC
I社製のディスパゾールレッドB波(C.1.Djsp
emeRed60)、デイスパゾ‐ルレッドB斑(C.
1.DispeneRedll)、ディスバゾールェロ
ー0‐的(C.1.Dispe岱eyellowll9
)、デイスパゾールエローA一G(C.1.Dispe
岱eYellowl)、デイスパゾールバイオレツトA
一如(C.1.Dispe鴇eVioletl)、デユ
ラノ−ルフルーG、デユラノールブリリアントブル−C
B;三井東圧化学社製のミッイPSエロ−G(C.1‐
SolventYellow77)、ミッイPSレッド
G(C.1.SolventRed146)、ミッイP
Sブルー錨(C.1,SolventViolet33
)、ミツイPSバイオレツトRC(C.1.Solve
ntViolet31)、ミツイPSバイオレツトRR
(C.1.SolventVioletl1)、ミケト
ンポリエステルエローGF(C.1.Disperse
Yellow8)、ミケトンポリエステルバイオレット
BN(C.1.0ispe岱eViolet27)、ミ
ツイPSブルーRR(C.1.SolventViol
et13)、ミケトンポリエステルピンクBL(C.1
.Dispe鴇eRed55)、ミケトンポリエステル
しツド砥F(C.1.0ispe岱eRed207)、
ミケトンポリェステルェロ−的(C.1.Disper
seYenow5);アメリカンカラ−社製のアマソル
ブレッドEB、アマソルブブルーEG、アマソルブブル
ーRL、アマソルブバイオレツトR、アマソルブバイオ
レツトB;アトランティック社製のトランスフアェロ一
G(C.1.DisperseYell3)、トランス
フアレツドN(C.1.DisperseRed60)
;有本化学社製のプラストバィオレット8840;サン
ド社製のトランスフオロンエロー20N、トランスフオ
ロンブリリアントブルーEGFLN、トランスフオロン
ブルー2RP、トランスフオロンブリリアントレッドE
−2BL、フアトエロー30L、ニトロフアストバイオ
レツトFBL、トランスフオロンブリリアントピンク斑
P、トランスフオロンブリリアントバイオレットBLN
;フランコ。ール社製のカチュリアエロー2J、力チユ
リアレツドB、力チユリアレツド波(C.1.Disp
e俺eRed60)、力チュリアブル−狐(C.1.D
ispe岱eBI肥19)、力チュリアバイオレットR
;新日本化成社製のネオプラストブルーRB、ネオプラ
ストブルーRN等が挙げられる。上記着色剤の中でも分
散染料は、染料分子内に数個の不共有電子対を持つ基、
一N=N一、一OH、一COO日、>C=○、一NH2
等を有する場合は金属もしくは金属のイオンとキレート
化合物を作る性質があるため、防梁用金属化合物により
防梁されやすいものと考えられ、特に好ましい材料であ
る。一方、塩基性染料の場合には、上記キレート生成作
用の他にこの染料自体の陽イオン性をもって各種酸性物
質等と比較的選択性なく結合する事ができる。尚、本発
明において、着色剤として塩基性染料、酸性染料、油溶
性染料又は分散染料でその熱転写性が小さいものを使用
する場合には、該着色剤の熱転写性を増大させ得る性質
を有する熱転写促進剤を併用することが好ましい。
この熱転写促進剤としては、たとえば、過マンガン酸、
過マンガン酸カリウム、過マンガン酸ナトリウム等の週
マンガン酸又はその塩類、クロム酸、クロム酸カリウム
、重クロム酸カリウム、クロム酸ナトリウム、重クロム
酸ナトリウム、クロム酸マグネシウム、クロム酸カルシ
ウム、クロロ・クロム酸カリウム、塩化クロミル等のク
ロム酸又はその関連化合物類、過酸水素水、過酸化ナト
リウム、過酸化バリウム、過酸化カルシウム等の過酸化
物類、塩化第二鉄、硫酸第二銅、塩化第二銅、酢酸鋼、
酢酸ビスマス等の金属塩類等の酸化剤類:あるいは、た
とえば、水酸化リチウム、水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム等のアルカリ金属の水酸化物類、水酸化ベリリウ
ム、水酸化マグネシウム、水酸化カルシウム、水酸化バ
リウム、水酸化ストロンチウム等のアルカリ士金属の水
酸化物類、炭酸リチウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナ
トリウム、炭酸カリウム、炭酸水素カリウム、炭酸マグ
ネシウム、炭酸カルシウム、炭酸バリウム、炭酸ストロ
ンチウム、酢酸ソーダ等の強なし、し弱塩基と弱酸との
塩類、その他アンモニア水、ジメチルホルムアミド、エ
タノールアミン、トリエタノールアミン等のアミン類等
の塩基類:あるいはまた、たとえば、水素化ホウ素ナト
リウム、水素化アルミニウムリチウムのような比較的不
安定な水素化合物、亜硫酸塩などの低級酸化物または低
級酸素酸の塩、硫化ナトリウム、ポリ硫化ナトリウム、
硫化アンモニウムなどのィオウ化合物、鉄(0)、スズ
(ロ)、チタン(m)、クロム(ロ)などの低原子価状
態にある金属の塩類、アルデヒド類、糠類、ギ酸、シュ
ウ酸などの酸化階程の低い有機化合物、ヒドロキノン、
硫酸−P−メチルアミノフェノール、フェニドン等のフ
ェノール性水素供与体等の還元剤類などが使用される。
上記熱転写促進剤の使用量は、着色剤1モル当量に対し
1/10〜20モル当量で使用することができるが、着
色剤1モル当量に対し1〜10モル当量使用することが
特に好ましい。上記熱転写促進剤は特に塩基性染料に対
して効果が大きい。尚、本発明による防梁用転写シート
において、着色層には上記の如き着色剤の他に、必要な
場合には、例えば、着色剤が被転写基材上に転写する際
に、該基材に浸透し、ミセル間を膨潤させて着色剤の浸
透性等を高める効果を有する肴色助剤、或は、結合剤、
着色剤或は熱転写促進剤等を含む組成物の状態を調整す
る種々の添加剤等を任意に使用することができる。
上記の如き着色助剤としては、例えば、尿素、ナフタリ
ン、酒石酸アンモン、グリヱシンA、シクロヘキシルア
ミンのような脂肪族アミンの修酸塩、酢酸アンモン、ベ
ンジルアミン、アニオン系、ノニオン系或は両性系等の
各種の界面活性剤等を使用することができ、又、上記の
添加剤としては、例えば、可塑剤、安定剤、ワックス・
グリース、乾燥剤・補助乾燥剤、硬化剤、乳化剤、増粘
剤、充填剤、分散剤等を使用することができる。
本発明による防染用転写シートにおいて、防梁用金属化
合物は上記熱転写性を有する着色剤に作用して、その熱
転写性を失わしむると共に、防梁層を構成する結合剤と
架橋作用、重合触媒作用、ェステル交換触媒作用、硬化
促進作用などの相互作用を示して被膜を強固にする性質
を持つものである。
本発明における被膜性向上には、その他に自己架橋、加
水分解による縮重合反応も含まれる。本発明における防
梁用金属化合物は、金属アルキレート、金属アルコキシ
レート、金属アシレート又は金属キレートから選ばれた
一種又は二種以上の混合系からなる。上記金属化合物に
は活性で、かつ結合剤である樹脂の架橋の可能性のある
ものは全て使用できるが、好ましくはェステル触媒、ア
ルドール触媒、重合触媒、樹脂架橋剤、接着性改良剤、
高純度酸化金属原料などして使用されているものが適用
される。
上記金属化合物の具体的な金属の種類としては、バナジ
ウム、チタニウム、ケイ素、アルミニウム、クロム、鉄
、コバルト、銅、マグネシウム、ジルコニウム、ニッケ
ルなどが好ましく、さらに置換基の種類としては、アル
コキシレートには樹脂族アルコール、芳香族アルコール
など、キレートにはアセチルアセトンとその譲導体など
の8−ジケトン類、またアシレ−トにはアシル基とその
誘導体が好ましい。さらに具体的に化合物名を挙げれば
、バナジルnープロピレート、バナジルイソプロピレー
ト、バナジルnーブチレート、バナジルイソブチレート
、バナジル(m)アセチルアセトネート、バナジンーオ
キシービス(アセチルアセトネート)、バナジントリス
(アセチルアセトネート)などのバナジウム化合物:ジ
ルコニウムプロピレート、ジルコニウムブチレート、ジ
ルコニウムアセチルアセトネートなどのジルコニウム化
合物:メチルチタネート、エチルチタネート、インプロ
ピルチタネート、nープロピルチタネート、nブチルチ
タネート、nーブチルチタネートポリマー、クレゾール
チタネート、クレゾールチタネートポリマー、ステアリ
ルチタネート、イソブチルチタネート、2ーエチルヘキ
シルチタネート、ノニルチタネート、セチルチタネート
、チタニウムアセチルアセトネート、トリエタノールア
ミンチタネート、イソプロピルヘキシレングリコールチ
タネート、トリブチルオレイルオルソチタネート、チタ
ニウムラクテ−ト、チタニウムオクチレングリコレート
などのチタニウム化合物;テトラメチルオルソシリケー
ト、テトラエチルオルソシリケート、テトラn−プロピ
ルシリケート、シリコン=アルミニウムエステル〔たと
えば(C2日50)3SiON(0一secC4日9)
2〕、メチルポリシリケート、エチルボリシリケート、
ビニルトリクロロシラン、ピニルトリメソキシシラン、
ビニルトリエソキシシラン、ビニルトリ(8ーメソキシ
エソキシ)シラン、アミノプロピルトリエソキシシラン
〔N&(CH2)3Si(OC2比)3〕、メタクリル
オキシプロピルトリメソキシシラン〔CH2=C(CH
3)COO(C比)3Si(OCH3)3〕、グリシジ
ルオキシプロピルトリメソキシシラン〔CH2=CH=
CQ○(CH2)3Si(OCH3)3〕などのケイ素
化合物;アルミニウム(m)アセチルアセトネート、ア
ルミニウムトリスアセチルアセトネート、トリス(2・
4ーベンタンジオネート)アルミニウム(m)、クロミ
ウム(m)アセチルアセトネート、クロミウムトリスア
セチルアセトネート、トリスー(2・4ーベンタンジオ
ネート)クロミウム(m)、鉄(m)アセチルアセトネ
ート、鉄トリスアセチルアセトネート、トリス(2・4
−ペンタンジオネート)鉄(m)、コバルト(0)アセ
チルアセトネート、コバルトビスアセチルアセトネート
、ビス(2・4ーベンタンジオネート)コバルト(町)
、銅(ロ)アセチルアセトネート、銅ビスアセチルアセ
トネート、ビス(2・4ーベンタンジオネート)銅(0
)、マグネシウム(0)アセチルアセトネート、マグネ
シウムビスアセチルアセトネート、ビス(2・4ーベン
タンジオネート)マグネシウム(0)、マンガン(0)
アセチルアセトネート、マンガンビスアセチルアセトネ
ート、ビス(2・4ーベンタンジオネート)マンガン、
ニッケル(D)アセチルアセトネート、ニッケルビスア
セチルアセトネート、ビス(2・4ーベンタンジオネー
ト)ニッケル(ロ)などの金属アセチルアセトネートな
どである。本発明の防梁用転写シートを基本的に構成す
る着色層および防梁層は、それぞれ前述の基体シート上
に、上記熱転写性を有する着色剤、結合剤及び溶媒ない
し分散煤を含むインキないし塗料組成物を使用して、並
びに上記防染用金属化合物、結合剤及び溶媒ないし分散
煤を含むインキないし塗料組成物を使用して形成される
通常の印刷方法、描画方法或は塗布方法等によって例え
ば、文字、記号、絵柄等の任意の単色ないし多色の模様
を形成することによって、上記の基体シートの上に任意
の模様の着色層を設ける。さらに同様にして防染層が設
けられる。両層の設ける順序は前述のように任意に選択
しうる。防梁用金属化合物の作用により熱転写性を失な
う着色剤に上記熱転写促進剤を併用する場合には、該着
色剤を含むインキないし塗料組成物中に含ませておくこ
とができる他、あらかじめ結合剤と該着色剤とを主成分
とするインキないし塗料組成物を使用して、上記と同様
に通常の印刷方法、描画方法或は塗布方法等によって、
任意の単色ないし多色の模様を形成し、次に該任意の模
様の上に、熱転写促進剤を主成分とする組成物を施すこ
とによって、任意の模様の着色層を形成することができ
る。或は又は、上記とは逆に、上記と同じ方法であらか
じめ任意の基体シートの上に着色剤を主成分とする組成
物を施し次にその上に結合剤と熱転写促進剤とを主成分
とするインキないし塗料組成物による任意の単色ないし
多色の模様を形成することによって、上記の基体シート
の上に任意の模様の着色層を形成しうる。更には又、あ
らかじめ着色剤を、熱転写促進剤を主成分とする組成物
で処理し次に該処理された着色剤を使用して、該着色剤
と結合剤とを主成分とするインキないし塗料組成物を使
用し、上記と同様に任意の基体シートの上に通常の印刷
方法、描画方法或は塗布方法等によって任意の単色ない
し多色の模様を形成することによって、基体シートの上
に任意の模様の着色層を形成しうる。上記において着色
層および防楽層を設ける際に使用する結合剤としては、
メチルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、エチ
ルセルロース、セルロースアセテートプロピレート、セ
ルロースアセテートブチレート、ニトロセルロース、エ
チルヒドロキシエチルセルロース、力ルポキシメチルセ
ルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、酢酪酸セル
ロース、酢酸セルロース、アルギン酸ソーダおよびその
誘導体のセルロース誘導体類、ポリビニルアルコール、
ポリビニルアセテート、ブチラール樹脂、スチレン系樹
脂、ポリカーボネート系樹脂、ポリエステル系樹脂、ポ
リアミド系樹脂、フェノール系樹脂、アミノープラスト
系樹脂、ハードレジン系樹脂、アクリル酸、メタクリル
酸、イタコン酸、フマール酸、マレィン酸等の不飽和カ
ルボン酸類又はこれら不飽和カルボン酸類のヱステル誘
導体、同ニトリル誘導体若しくは同酸アミド誘導体類、
塩化ビニル、塩化ビニリデン〔、酢酸ビニル、スチレン
、ビニルピロリドン、ビニルメチルエーテル、ブタジエ
ン、エチレン、プロピレン等の各種のビニル単量体の単
独重合体又はそれらの共重合体類、天然樹脂で変性した
石炭酸樹脂、マレィン酸樹脂、ベンタェリスリトール樹
脂、フマル酸樹脂、フェノール樹脂、ライムレジン、ア
ルキッド樹脂、その他澱粉、アラビアゴム、トラガント
ゴム、ゼラチン等を使用することができる。
該結合剤は通常印刷層中の5〜9塁重量%を占めるよう
な量で用いられる。さらに、上記結合剤に印刷性、イン
キ特性等を考慮して、2種以上併用することもできる。
尚、本発明における上記の如き結合剤は、加熱転写条件
等の加熱温度等に対して軟化ないし熔融するものは好ま
しくなく、結合剤が軟化ないし熔融するものは、加熱転
写時に結合剤自体も被転写基村上に転写してしまい、風
合等に劣る転写製品を得ることがあるので好ましくない
防梁層を構成する結合剤は防染用金属化合物と急激に反
応してゲル化しないよう種類と量を適当に選ぶ必要があ
り、特に、エチルセルロ−ス、セルロースアセテートプ
ロピレート、セルロースアセテートブチレート、ニトロ
セルロースなどのセルロース系、ブチラール樹脂などの
ビニル系、パラロイドなどのアクリル系、その他ハード
レジン系、スチレン系などの使用が望ましい。
又、使用する樹脂の量は、樹脂の種類によって異なるが
、例えばOH基を比較的多く持つ、エチルセルロース系
樹脂では5〜12%、OH基を持たないスチレン系樹脂
では、5〜20%が望ましい。
防梁層を構成する結合剤の樹脂と防梁用金属化合物との
反応は前記したように種々あり得るが、た*とえば樹脂
としてセルローズ系、ボリピニルアルコール、ポリビニ
ルアセタールなどの水酸基を持つものは金属アルコキシ
レートと、下式の如き脱アルコール反応を起こし、架橋
反応が進むと考えることができる。これにより防梁層の
被膜性が向上する。
また、上記において、溶媒ないし分散煤としては、極性
あるいは非極性の液体が任意に用いられ、通常は水ある
いは通常の揮発性有機溶媒が用いられる。
上記において、防染用金属化合物により熱転写性を失う
着色剤を含む組成物および防染用金属化合物を含む組成
物は、溶液状、乳化状、懸濁状あるいはゾル状であり得
る。
これら組成物には、その状態を調整するために添加剤を
適宜加えることができる。このような添加剤としては、
たとえば、可塑剤、安定剤、ワックス、グリース、乾燥
剤、補助乾燥剤、硬化剤、乳化剤、増粘剤、充填剤、分
散剤、ゲル化剤、PH調整剤、消泡剤、活性剤等を使用
することができる。本発明において使用する防染用金属
化合物には上記の各種添加剤と反応して被膜性向上をも
たらすものもある。
また、上記着色剤および防梁用金属化合物、あるいは熱
転写促進剤はマイクロカプセル化して用いることもでき
る。マイクロカプセル化剤としては上記した結合剤とし
て用いる薄膜形成有機樹脂質が用いられる。得られたカ
プセルは後記加熱転写条件下で破壊される必要があり、
そのために転写温度条件下で軟質化あるいは分解される
有機樹脂質が好ましい。カプセルの破壊はまた、転写圧
力の付加によっても起こされ、あるいは促進される。カ
プセルの粒径は3〜60仏、被膜厚みは30ム以下、特
に1〜10仏であることが好ましい。さらに、マイクロ
カプセルとして使用する際には、溶媒ないし分散煤とし
てはカプセル化剤と相溶性のないものを選ぶ必要がある
。次に、上記の本発明の防梁用転写シートにおいて施す
着色剤を非加熱転写時では透過しないが加熱転写時では
透過する樹脂の被膜に使用することができる樹脂として
は、例えば、ミルクカゼイン、大豆蛋白、酵母蛋白、バ
クテリャ蛋白、ゼラチン、生澱粉、デキストリン、Q一
般粉、酸化澱粉、ェステル化澱粉、エーテル化澱粉、陽
性澱粉、メチルセルローズ、エチルセルローズ、カルボ
キシメチルセルローズ、ヒドロキシエチルセルローズ、
ニトロセルローズ、アルギン酸ナトリウム、アラビャガ
ム等の蛋白質類、澱粉類、セルローズ誘導体、ガム類等
の高分子化合物及びポリビニールアルコール、スチレン
樹脂、スチレン・無水マレィン酸共重合体、オレフイン
無水マレィン酸共重合体、メチルメタクリレート・ブタ
ジェン共重合体、酸変性スチレン・ブタジェン共重合体
、アクリル酸ェステル樹脂、ポリビニールメチルェーテ
ル、尿素樹脂、ポリオレフィン樹脂、その他、ポリアク
リル酸ソーダ、メィプロガム、ポリビニルピロリドン、
ポリビニルメチルエーテル〜アクリル酸共重合体、水港
性熱硬化アクリル樹脂、ロジン変性マレィン酸樹脂、ェ
ステルガム、ロジン変性フェノール樹脂、キシレン樹脂
、ポリアクリル酸ェステル、ブチラール樹脂、ェポキシ
樹脂などが好ましく、通常のグラビアコート法、その他
コ−ティングマシンによる塗布法、シルクスクリーン法
、ェアナィフ法、吹付け法などの塗布法によってするこ
とができる。
塗布量は、樹脂によって異なるが0.2夕/で〜4夕/
でが好ましい。上記樹脂の被膜が基体シートのすぐ上に
設けられ、特に転写シートの保存時における染料の昇華
を防ぐためアンカー処理剤として用いられる場合には上
記例示中でも、特に、昇華性染料の吸着性が低い蛋白質
類、澱粉類、セルローズ誘導体、ガム類、ポリビニルア
ルコール、スチレン・無水マレィン酸共重合体、オレフ
ィン・無水マレイン酸共重合体等がより好ましい。
又、本発明において、樹脂の被膜が上記以外の箇所に設
けられる場合には、単に汚染のみを防止する為ならぱあ
らゆる樹脂類が総べて使えるわけであるが、本法の目的
は転写によって図柄を忠実に写すことであるからその最
後に施す樹脂の層は汚染を防止するのみならず転写性を
も同時に害してはならないものであり、かかることを考
慮すると、本発明においては、上記の如き樹脂のなかで
も、特に、ポリビニルアルコール、ポリアクリル酸ナト
IJゥム、ポリビニルピロリドン等の水溶性樹脂、キシ
レン樹脂、ロジン変性フェノール樹脂、ポリビニルプチ
ラール、ェポキシ樹脂、ポリスチレンおよび石油樹脂等
の油溶性樹脂等を使用することが好ましい。
尚、樹脂の被膜は特に転写シートの最上層に設けられた
場合に効果が大きい。
また、本発明において上記樹脂層を設ける際に生じる紙
のカール、或いは塗液の流動性、泡等の塗被適性を改良
する目的で顔料、分散剤、消泡剤、耐水剤、PH調節剤
、防腐剤、粘度調節剤等を適宜添加することが出釆る。
顔料としてはカオリン、クレー、水酸化アルミニウム、
タルク、二酸化チタン、サチンホワィト、酸化亜鉛、炭
酸カルシウム、硫酸カルシウム、硫酸バリウム、プラス
チックピグメント、コロィダルシリカ等が用いられる。
これらの添加は樹脂の被膜が前記アンカーコート処理に
用いられる場合に特に有効である。尚、本発明において
は、上記の如き樹脂の被膜または前記の始めに施す層の
形成に当っては、塗布ないしコーティング方法によって
形成するばかりでなく、例えば、上記の如き樹脂を通常
の方法で製膜して、上記の樹脂のフィルムないしシート
状物を形成し、該フィルムないしシート状物を常法に従
って積層することによって形成してもよい。
また、本発明の防梁用転写シートを用いて着色防梁を行
なうために使用する非防染着色剤は、前記防梁用金属化
合物によりその熱転写性を実質的に失なわない性質を有
するものであればいずれのものでも使用することができ
る。
すなわち、上記防梁用金属化合物と着色剤との鍔体形成
のしやすさは、着色剤の構造あるいはpH、添加物など
の外部環境などの条件によって決まると考えられ、ある
防梁用金属化合物につき、防染可能な着色剤と不可能な
着色剤とが現出する。これらの非防染着色剤としては、
たとえば、分散染料、塩基性染料、酸性染料、油溶性染
料などの各種染料が用いられる。たとえば、BASF社
製のセリトンェローSF7862、セリトンスカーレツ
トSF7865 セリトンSF7866、セリトンレツ
ドバイオレツトSF78鰍〆 セリトンフアストエロ一
RR、セリトンフアストオレンジGR、セリトンスカー
レツトB、セリトンフアストブル‐FFR:三菱化成工
業社製のPTY−52(C.1.DisperseYe
llow141)、PTY−59(SolventYe
llowl14)、PTW−56(C.1.Solve
nt0ran袋72)、PTB一52(C.1.Sol
ventBlue92)、PTY−51(C.1.Di
speNe Yellow71)、PTW一53(C.
1.DisperseBrown17):日本化薬社製
のカヤセツトェローA−G、カヤセットブラウン939
力ヤセツトスカーレツト920 カヤセツトレッド9
56:住友化学工業社製のスミプラストエo‐102(
C.1.Dispe岱eYellow51)、スミプラ
ストブルーOA、TSエロ−103TSエロー111;
ホリデー社製のサブラプリントスカーレット70021
(C.1.Dispe岱eRed1)、サブラプリント
オレンジ70020、サブラプリントオレンジ7000
7(C.1.0ispe岱e仇ange3)、サブラブ
リントオレンジ70025(C.1.Disperse
仇angel)、サブラプリントブル−700斑、サプ
ラプリントオレンジ70040(C.1.Dispe岱
eOMn袋25);新日本化成社製のネオプラストェロ
ーHR(C.1.Dispe岱eYellow54)、
ネオプラストレツドBB、ネオプラストレッドRR;へ
キスト社製のディスパージョンレツドVP249 ホス
タゾールレツド9B、フアツトブル−B;ICI社製の
ディスパゾールオレンジB一服(C.1.Dispe岱
e仇ange25)、ディスパゾ‐ルフルーG(C.1
.DisperseBlue26);三井東圧化学社製
のミッィPSェローGG(C.1.Dispe岱eYe
llow54)、ミツイPSブリリアントレッドFG(
C.1.VatRed41)、ミケトンポリエステルオ
レンジRR(C,1,Dispe岱e仇ange25)
、ミケトンポリエステルブリリアントピンクFFB(C
.1.VatRed41)、ミケトンフアストブラウン
派、ミケトンポリェステルブリリアントピンクF粥(C
.IDispe岱eRed240);アメリカンカラー
社製のアマソルフエローC、アマソルブオレンジ乳R;
アトランティツク社製のトランスファーブル−洲;有本
化学社製のプラストレッド835Qプラストレッド83
20;サンド社製のトランスフオロンブリリアントエロ
ーE−30FL、トランスフオロンブリリアントオレン
ジE一RLK、トランスフオロンブリリアントエロー8
0FLなどである。尚、上記非防染着色剤についても、
前記した如き、熱転写促進剤の併用、着色助剤の併用、
カプセル化などが適用できる。この非防染着色剤は、前
記着色層あるいは防梁層を形成するに用いるインキない
し塗料組成物に添加して使用することができるばかりで
なく、それ自体を結合剤および溶媒ないし分散煤と共に
混線してインキないし塗料組成物を作り、独立した非防
染着色層を形成することもできる。ここで、結合剤およ
び溶媒ないし分散煤としては前記と同様のものを適宜使
用できる。つぎに、本発明による防梁用転写シートを使
用して加熱転写する方法について説明すると、まず本発
明においては、上記の如き転写シートと被転写基材とを
、前者の樹脂の被膜面と後者の面とが接触するように重
ね合わせ、次いで加熱された熱圧板等で加熱加圧するか
または加熱された熱ローラー間に通過させて加熱加圧処
理し、しかる後、上記の転写シートを引剥すことによっ
て、該転写シート上の任意の模様中の着色剤を上記の被
転写基材の上に転写させて、極めて鮮明な色調を有しか
つ諸堅牢性に富む転写製品を得ることができる。
上記の如き加熱転写方法において、加熱温度は、転写シ
ートを製造するために使用されている着色剤自身の融点
ないしは昇華点等を上まわる必要はなく、着色剤の種類
等によって異なるが約800〜250二0位の範囲から
任意に選択することが好ましい。
4又、上記において、
加圧条件は、約50夕/め〜20kg/のが好ましい。
更に又、上記において加熱加圧処理を施す時間は、約5
秒〜9の砂、間が好ましい。
次に又、上記の如き加熱転写方法において被転写基材と
しては、各種の材料を使用することができ、例えば、綿
、麻等の植物繊維、羊毛、絹等の動物繊維、ガラス繊維
、レーヨン、アセテート、スフ等の繊維、ポリアミド系
、ポリエステル系、ポリアクリルニトリル系、ポリプロ
ピレン系、ポリ塩化ビニル系、ポリビニルアルコール系
等の各種の合成繊維等の繊維類、及びこれら2種以上の
混紡品類、各種の合成樹脂のフィルム状物ないし板状物
、各種の紙、各種の金属箔ないし板、ガラス板、陶磁器
類、皮革ないしコラーゲン又は合成皮革、ゴムのシート
状物ないし成型物、木材、合板、スレート板、ハードボ
ード、パーチクルボード、石こうボード有機化合物と無
機化合物との複合体材料等を使用することができる。
尚、上記の如き加熱転写方法において、加熱加圧処理を
施す際に、加熱アイロン等を使用することができ、この
場合が最も簡単であり、かつ、手軽に行うことができる
方法である。
更に又、本発明においては、上記の如く被転写基材上に
任意の模様を転写させた後、該被転写基材に蒸熱処理或
は酸蒸熱処理等を施すことによって、一層鮮明に着色す
ることができ、ここで特に注目すべきことは、その処理
時間、すなわち、着色剤が完全に染着し終るに必要な時
間は、従来のビヒクルを含んだ着色インキで印捺する場
合に必要な処理時間よりもはるかに短かくてすむことで
ある。
以上の説明で明らかなように、本発明においては、熱転
写性を有する着色剤が防染用金属化合物の作用によりそ
の熱転写性を失うことを利用して防梁するため、極めて
防梁効果が大であると同時に、防染用金属化合物が防染
層を構成する結合剤と反応して被膜を強固にする性質を
持つので、使用時や保存時の被膜性に優れている。
さらに完全な白色防梁効果のみならず、上記金属化合物
の作用により熱転写性を失なわない着色剤を併用するこ
とにより、該着色剤の色をいわゆる差し色とした肴色防
梁効果もヲE常に容易にかつ明確に得られるのである。
本発明の防梁用転写シ−トは防梁効果が大きいので、防
染層を従来法の如くスクリーン印刷法などにより層を厚
くする必要がなく、グラビア印刷などの解像力良好な印
刷法を用いて設けることができ、非常に微細な柄の防染
を可能にするものである。
従って、従来には見ることのできなかった防染模様さら
には着色防梁模様を実現しうるという最大の利点を有す
るのである。以下に実施例をあげて、上記の本発明につ
いて更に具体的に説明する。
尚、実施例中、「部」は「重量部」を示す。実施例 1 ‘a} 染料インキ組成物 ミッィPSレッドG(三井東圧化学社製、C.ISOl
ventRed146) 1礎部
エチルセルロース(ハーキュレス社製、EC−N7CP
) 8部ロート油(第一
工業製薬社製) 3部混合溶剤(キシレン:酢酸
−n−ブチル凸3:・)
79部をボールミル等により、分散、綾肉し、赤
色インキ組成物を得た。
【b’防梁組成物 テトラブトキシチタン 3礎部エチル
セルロース(ハーキュレス社製、EC−N4CP)
6部トルエン
4碇部インブロピルアルコール
24部をスターラー等で溶解混合した
上記染料インキ組成物{aーをグラビア用紙上にグラビ
ア印刷法を用いて、ベタ柄(版深度45ム)を印刷し、
直ちに、上記(b’の防梁インキ組成物を、所定の絵模
様となるように印刷し、転写シートとした。
防梁インキを塗布した部分は、テトラブトキシチタンと
、エチルセルロースの架橋反応のため、強固な被膜が形
成され、少々の物理的な擦過にも、被膜が剥離、破壊す
ることがなかった。
該シートをナイロンタフタと絵付部分をはさむようにし
て重ね合せ、熱転写用の平台熱プレス機で、18000
3現砂間2k9/めで、熱圧を加えた後、シートを取除
くと、赤地に防染インキによって、絵付された部分が、
完全に、白色に防染されたナイロン布を得た。また、前
記染料インキ組成物と、防梁組成物の印刷順を逆にし、
転写したところ、やはり良好な防梁様柄の転写布を得た
実施例 2 実施例1中のテトラブトキシチタンモノマ一のかわりに
、ダイマー、トリマ−、テトラマーを用いても、美麗な
白色防染布を得た。
実施例 3 (a’染料インキ組成物 サブラプトントブルー70032(ホリデー社製、分散
染料) 15部ヒドロキシ
プロピルセルロ−ス(ハーキユリーズ社製、クルセルー
LF) 1碇部インプロピルアルコール
75部をサンドミル等で、分散、練肉し
、青色インキ組成物を得た。
上記青色染料のかわWこ、カャセットィェロー919(
日本化薬社製、アゾ系染料)を用い、同様のインキ組成
と、分散、練肉方法で、黄色インキ組成物を得た。(b
’防染組成物 アルミニウムジイソプロピレートエチルアセトアセテー
ト 35部第一コバルトア
セチルアセテート 5部エチルセルロース(ハー
キュレス社製、EC−N心p)
1の部ブチルセ。
ソルブ 2礎郭キシレン
1礎部酢酸−n−プチル
2碇都を、スリーワンモーター等で溶
解混合した。グラビア用紙を使用してグラビア印刷法で
、上記‘a’の青色染料インキを用いて、縞状模様を絵
付した。次に、青色縞の間の白湯の部分を、上記【a〕
の黄色染料インキで黄色に印刷した。
この様にして作製した青黄交互の綿状転写シートに、上
記‘b’の防梁用組成物をハンドスクリーン印刷法(1
0筋嫁)により水玉模様状に印捺した。
この転写シートをポリエステル製布と重ね合せ、実施例
1の平台プレス機で200℃、1の砂間熱と圧を加えた
。該シートをはがすと、青色と黄色の交互の縞模様の中
に、水玉状に、染料が染着していない部分があるポリエ
ステル製布を得た。実施例 4 実施例3中の黄色染料カヤセツトィェロー919(日本
化薬社製、アゾ系染料)を、ミケトンポリェステルブリ
リアントF$(三井東圧化学社製、C.1.Dispe
rseRed240)に入れ換えた。
後者は該防梁組成物によって、熱転写性を失なわないた
めに、転写されたポリエステル製布は、青色と赤色の交
互の縞模様の中に、青色の部分だけ水玉状に染料が染着
していない興趣ある防梁効果を持っていた。実施例 5 実施例1中の、防梁インキ組成物‘b}に、ルラフィッ
クスY−80(バディッシュ社製、分散染料)を分散さ
せ着色防染組成物とした。
該防梁組成物を、実施例1と同様にグラビア印刷法で塗
布後、熱圧を加え転写すると、赤地に、防染インキによ
って絵付された部分が、黄色であるナイロンの着色防梁
布を得た。実施例 6 {aー 染料インキ組成物 カャクトブルーF(日本化薬社製、分散染料)6.5部
エチルセルロース(ハーキュレス社製、EC−N7cp
) 7.碇部モノポー
ル11血(健正堂化学工業社製)3.5部溶 剤
83部を、ボールミル等
により、分散、練肉し、青色インキ組成物を得た。
上記の青色染料のかわりに、ミケトンポリエステルブリ
リアントピンクFFB(三井東圧化学社製、C.1.V
atRed41)を用いて、赤色インキ組成物を得た。
‘bー 防染組成物 ジルコニウムトリブトキシエチルアセトアセテ−ト
4の郭PTY−51
(三菱化成製、C.1.Dispe岱eYe1low7
1) 4部エチルセルロース
(ハーキュレス社製、EC−N4cp)
1の部溶剤(キシレン;n−ブタノ
ール=3:1)46部をボールミル等で分散、練肉し、
着色防染組成物とした。
上記‘a}の青色と赤色の染料インキを用いて、グラビ
ア用紙にグラビア印刷法で所定の模様を印刷した後、防
梁組成物{b}を花柄に印刷する。
このようにして作製した熱転写シートは、防梁組成物中
の固形分が多いにも拘らず強固な被膜を形成し、転写紙
を折り曲げても、剥離することがなかった。該熱転写シ
ートをポリエステル製布と重ね合せ、実施例1と同様な
方法で転写した。該シートをはがすと、防染組成物のみ
及び、下地に青色インキが印刷されている部分は、黄色
に、また、防染組成物の下地が赤色の場合はオレンジ色
となっている花柄の着色防梁効果のある転写布を得た。
実施例 7ポリビニルアルコール(日本合成化学工業社
製、ゴーセノールGL−05)7の部、オクチルアルコ
ール5部、n−ブタノール1の都をスターラーで鷹梓溶
解して得た樹脂組成物を用いて、グラビア印刷べ夕版に
て実施例1〜6までの熱転写シートに、第3図、第4図
、第7図に対応して施して樹脂層を設けたところ、転写
紙保存時の汚染防止や、転写時に生地と転写紙を適当に
接着し所望の模様がぶれなく鮮明に転写される等の本来
の目的に合った効果を得た。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第7図は本発明の防染転写シートの種々の態様
を概念的に示す要部断面図である。 1・・・・・・基体シート、2・・・・・・着色層、3
・・・・・・防梁層、4・・・・・・樹脂被膜、5・・
…・非防染着色剤、6・・・・・・非防染着色層。 第l図 第2図 第3図で公 第 3 図「クノ 第 3 図化」 第 4 図W) 第4図(ム」 第 5 図(の 第 5 図′クノ 第 6 図の」 第 6 図(公 第7図W」 第 7 図でJノ 第7図化) 第 7 図でめ 第7図(ビ) 第7図′r」

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 基体シートの上に、熱転写性を有する着色剤を含む
    任意の模様の着色層と、金属アルキレート、金属アルコ
    キシレート、金属アシレート又は金属キレートからなる
    防染用金属化合物と結合剤とを含む任意の模様の防染層
    とを有し、上記防染用金属化合物が上記着色剤に作用し
    てその熱転写性を失わせ得ると共に、上記結合剤と反応
    して防染層の被膜を強固にする性質を有するものである
    ことを特徴とする防染用転写シート。 2 着色剤が分散染料である特許請求の範囲第1項記載
    の防染用転写シート。 3 基体シートの上に、熱転写性を有する着色剤を含む
    任意の模様の着色層と、金属アルキレート、金属アルコ
    キシレート、金属アシレート又は金属キレートからなる
    防染用金属化合物と結合剤とを含む任意の模様の防染層
    と、少なくとも一層の樹脂被膜とを有し、上記防染用金
    属化合物が上記着色剤に作用してその熱転写性を失わせ
    得ると共に上記結合剤と反応して防染層の被膜を強固に
    する性質を有するものであることを特徴とする防染用転
    写シート。 4 着色剤が分散染料である特許請求の範囲第3項記載
    の防染用転写シート。
JP51158772A 1976-12-26 1976-12-29 防染用転写シート Expired JPS604796B2 (ja)

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