JPS6045942B2 - 両性イオン交換樹脂およびその製造法 - Google Patents

両性イオン交換樹脂およびその製造法

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JPS6045942B2
JPS6045942B2 JP51060503A JP6050376A JPS6045942B2 JP S6045942 B2 JPS6045942 B2 JP S6045942B2 JP 51060503 A JP51060503 A JP 51060503A JP 6050376 A JP6050376 A JP 6050376A JP S6045942 B2 JPS6045942 B2 JP S6045942B2
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ion exchange
aromatic
resin
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exchange resin
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孝治 板垣
功 川上
嗣夫 勝浦
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Mitsubishi Kasei Corp
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Mitsubishi Kasei Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は両性イオン交換樹脂及びその製造法に関する。
特に電解質相互間あるいは電解質と非電解質とには親和
性の差があり、これに基づいて、電解質相互をあるいは
電解質と非電解質をクロマトグラフ的に分離することの
できる所謂イオンリターデーシヨン(ionretar
dation)効果をもつ両”性イオン交換樹脂に係る
ものである。従来、イオンリターデーシヨン効果をもつ
ものとして、芳香族架橋共重合体を母体とする強塩基性
イオン交換樹脂中てアクリル酸を共重合させることによ
り得られる、いわゆるスネークケージ型の両性イオン交
換樹脂が知られているが、このものは、樹脂内の酸性基
と塩基性基との両者か過不足ないように再現性よく製造
することが困難であり、良好なイオンリターデーシヨン
による分離性能を有するものが得難い。
ヨ 本発明は、酸性基と塩基性基が過不足なく存在し、
電解質と非電解質の分離のみならす、電解質同志を酸又
は塩基等の再生剤を使用することなく、水のみを溶離剤
としてクロマトグラフ的に分離することのできる両性イ
オン交換樹脂を提供す・るものである。
すなわち本発明の要旨は、 (1)芳香族架橋共重合体を母体とし、その芳香核に直
接結合した下式で示されるイオン交換基を有してなるこ
とを特徴とする両性イオン交換樹脂。
(2)芳香族架橋共重合体母体がスチレンとジビニルベ
ンゼンとの共重合体である特許請求の範囲第1項記載の
両性イオン交換樹脂。
(3)ハロメチル基を有する芳香族架橋共重合体とN,
N−ジメチルグリシン誘導体とを反応させた後、加水分
解することを特徴とする芳香族架橋共重合体を母体とし
、その芳香族核に直接結合した下式で示される基を有し
てなる両性イオン交換樹脂の製造法。
(4)ハロメチル基を有する芳香族架橋共重合体が、ク
ロメチル基を有するスチレンとジビニルベンゼンとの共
重合体である特許請求の範囲第3項記載の製造法に存す
る。
本発明の両性イオン交換樹脂は、ハロメチル基を有する
芳香族架橋共重合体とN,N−ジメチルグリシン誘導体
とを反応させ、ついで反応生成物を加水分解することに
よつて、反応生成物中のN,N−ジメチルグリシン誘導
体の基を遊離のN,N−ジメチルグリシン基とすること
によつて製造される。
ノ釦メチル基を有する芳香族架橋共重合体は、一般に公
知の方法により、たとえば、スチレンのようなモノビニ
ル芳香族モノマーとジビニルベンゼンのようなポリビニ
ル芳香族モノマーとを共重合させ、得られた架橋重合体
をクロロメチルエーテルと反応させる方法によつて製造
されるが、上記共重合に際し、あらかじめポリスチレン
のような芳香族線状ポリマーを存在させて共重合させた
後、該線状ポリマーを溶媒により抽出除去して得られた
多孔性の架橋共重合体をクロロメチルメチルエーテルと
反応させる方法、あるいは上記共重合に際し、モノマー
は溶解するが生成した架橋重合体は溶解しない溶媒、た
とえば、n−ペンタン、n−ヘプタン等を加えて共重合
を行い、生成した架橋共重合体を前述の方法によりハロ
メチル化する方法が推奨される。
上記方法で用いられるモノビニル芳香族モノマーとして
は、スチレンの外にビニルトルエン、ビニルキシレン、
エチルスチレン、のような芳香族・ビニル化合物が有用
である。
またポリビニル芳香族モノマーとしては、ジビニルベン
ゼンの外にジビニルエチルベンゼン、ジビニルトルエン
、ジビニルキシレン、トリビニルベンゼン等が有用であ
り、その使用量は広い範囲で変え得るが、好ましくは全
モノマーに対し2〜5…F量%である。共重合は、分散
剤としてゼラチン、ポリビニルアルコール、オレイン酸
ソーダー、ケイ酸マグネシウム等を含有する水溶液中で
、過酸化ベンゾイル、過酸化ラウロイル、アゾビスイソ
ブチロニトリルのようなラジカル重合開始剤をモノマー
に対し0.1〜1唾量%加え、窒素下75〜100℃に
於いて6〜2(2)間水を媒体として懸濁下で行なわれ
る所謂バール重合法を採用するのが好ましい。芳香族架
橋共重合体のハロメチル化は公知の方法、たとえば、ク
ロメチルメチルエーテルを用いて塩化亜鉛のようなフリ
ーデルクラフト触媒の存在下で、40℃〜60℃に加温
して行なわれる。クロメチルメチルエーテルの量は芳香
族架橋共重合体100yrに対し広い範囲で変え得るが
、好ましくは80ダr〜500ダrの範囲である。上述
の方法の外、ハロメチル基を有する芳香族架橋共重合体
は、クロメチルスチレンのようなハロメチル化された芳
香族モノビニル化合物と、ジビニルベンゼンのようなポ
リビニル化合物とを前述の方法に従つて架橋共重合する
方法によつても製造することができる。
N,N−ジメチルグリシン誘導体としては、N,N−ジ
メチルグリシンの酸無水物、N,N−ジメチルグリシン
の酸アマイド、N,N−ジメチルグリシンのメチル、エ
チル等の低級アルキルエステル、N,N−ジメチルグリ
シンの塩素、臭素、ヨウ素等の酸ハロゲン化物、N,N
−ジメチルグリシノニトリル等が挙げられ、後述する加
水分解反応によりN,N−ジメチルグリシンを生成する
ようなものが使用される。
ハロメチル基を有する芳香族架橋共重合体とN,N−ジ
メチルグリシン誘導体との反応は、適当な溶媒の存在下
において行なわれる。
溶媒としては、ハロメチル基を有する芳香族架橋共重合
体を膨潤させ、かつN,N−ジメチルグリシン誘導体を
溶解するような溶媒、たとえば、トルエン、ベンゼン、
ジオキサン、ジメチルホルムアミド等の溶媒が使用され
る。溶媒の使用量は、架橋共重合体が溶媒を充分に吸収
膨潤した状態でスラリーを形成し、容易に攪拌流動する
ことが可能な量、即ちスラリー濃度が約75%以下とな
る量であればよい。N,N−ジメチルグリシン誘導体の
使用量は、ハロメチル基と等量以上、好ましくは1〜2
倍当量である。
N,N−ジメチルグリシン誘導体の使用量が少ないと、
ハロメチル基が反応に充分に活用されずに未反応で残り
、生成する交換樹脂の交換基の密度が低くなる。又、使
用量がいたずらに過剰でも空費される量が増したり、或
いは回収する場合、回収負荷が増すので経済的に好まし
くない。反応温度は10ないし120゜C程度、好まし
くは40〜80′C程度てある。
反応温度60℃の場合、反応時間は4時間て充分てある
。このようにして得られた芳香族核にメチレン基を介し
て結合したN,N−ジメチルグリシン誘導体の基を有す
る反応生成物を、次いでアルカリ又は酸の存在下て加水
分解すれは、遊離のN,N−ジメチルグリシン基を有す
る架橋共重合体が得ら.れる。
アルカリ又は酸の濃度、反応温度その他の条件は公知の
加水分解条件を採用しうるが、たとえば、5規定の水酸
化ナトリウムの過剰量に依り、N,N−ジメチルグリシ
ンのメチルエステルを加水分解する場合は、80゜Cで
8時間の加熱て充.分である。なお、酸水溶液を使用し
て加水分解を行なつた場合には、さらに水酸化ナトリウ
ム、水酸化カリウム等のアルカリ水溶液て処理し、強塩
基性基と弱塩基性基の塩形成を行なえばよい。
このようにして、次の一般式で表わされ、かつ部分的に
架橋されており同一イオン交換基内に第4級アンモニウ
ム基ならびにカルボキシル基を有する本発明の両性芳香
族架橋共重合体が得られる。
(Rl,R2は水素又は低級アルキル基を示す)本発明
の両性イオン交換樹脂は、塩化ナトリウム、臭化ナトリ
ウム、塩化カルシウム、硫酸ナトリウム、硫酸カリウム
、塩化カルシウム等の電解質をその水溶液から吸収し、
又、これらの塩を吸収した樹脂を水で洗浄することによ
つて吸収した電解質を溶離する性質を持ち、さらにこれ
ら電解質の吸脱着力に差違があるため、各電解質相互あ
るいは非電解質と電解質とを通常のバッチ方式あるいは
カラムクロマト方式等により分離することができる。
次に実施例により本発明を説明するが、本発明はこれら
実施例に限定されるものではない。
実施例10.1重量%のポリビニルアルコールを含む5
00ccの脱塩水を分散媒として、スチレン85y1エ
チルビニルベンゼン7y1ジビニルベンゼン8yの混合
液に、重合開始剤としてベンゾイルパーオキサイド1y
を加え、窒素雰囲気下、80℃て1時間、分散重合を行
なつた。
このようにして得られた架橋共重合体粒子を120℃で
5時間乾燥した後、テトラクロルエチレン100qて加
温膨潤後冷却し、クロロメチルメチルエーテル200V
を加え、次いで無水塩化亜鉛50yを加え、50℃で5
時間反応させた。次いでこれを冷水2.5eに投入して
過剰のクロロメチルメチルエーテルを分解し、沖過水洗
した。このようにして得られたクロロメチル化樹脂粒子
(塩素含有量:22%)40ダとベンゼン100ダとを
攪拌機、温度計、還流冷却器、滴下ロードを備えた四つ
ロフラスコに入れ、滴下ロードからN,N−ジメチルグ
リシンメチルエステル55yを500C以下に維持しつ
つ徐々に滴下し、滴下終了後、更に60゜Cで4時間反
応をおこなつた。
反応終了後、樹脂を?取し、100m1のアセトンで洗
浄した。次いでこの樹脂を5規定の水酸化ナトリウム少
溶液300mt中で、80′Cで8時間水分解反応をお
こなつた。次いで樹脂を沖別し、水洗後40℃で減圧乾
燥し、62yの乾燥樹脂を得た。このものの塩化ナトリ
ウムに依つて測定した内部塩形成量は、0.95meq
1mg一樹脂であり、塩化ナトリウム及び塩酸に依つて
測定したところ、第4級アンモニウムとカルボキシル基
の存在比は等量であり、過不足なく存在していた。
実施例2 クロロメチルスチレン170y1エチルビニルベンゼン
14y1ジビニルベンゼン16fを実施例1と同様に分
散重合して、塩素含有量20%の樹脂粒子を得た。
ここて得られた樹脂粒子100yとジオキサン300q
とを、攪拌機、温度計、滴下ロード、還流冷却器を備え
た四つロフラスコに入れ、これを500Cの恒温水槽中
に保持した。
滴下ロードより110yのN,N−ジメチルグリシンア
ミドを、フラスコの内温が55゜Cを越えないよう徐々
に滴下した。滴下終了後、50′Cで更に4時間反応を
おこなつた。反応終了後、樹脂を沖別し、200m1の
アセトンで洗浄した。次いでこの樹脂を5規定の水酸化
ナトリウム水溶液600TrLt中に入れ、80℃で8
時間加水分解反応をおこなつた。反応後樹脂を淵別し、
1000TfLtの水て樹脂を洗浄した。洗浄後40゜
Cで減圧乾燥し、148yの乾燥樹脂を得た。ここで得
られた樹脂の内部塩形成量は0.92rT1eq1mL
一樹脂であり、第4級アンモニウム基及びカルボキシル
基の量は過不足なく存在した。
実施例3実施例1て得られた樹脂のうち、湿潤状態で5
0メッシュから120メッシュのもの100Tn1を、
内径15.?のジャケット付きカラムに充填した。
ジャケット部には、40′Cの温水を通水し、カラムを
40℃に保つた。5規定の塩化ナトリウム水溶液500
m1を空間速度(SV)2hr−1でカラムに通水し、
次いで1eの脱塩水を空間速度で2hr−1で通水し、
更に.0.5規定の水酸化ナトリウム水溶液200m1
を空間速度211r−1で通水し、最後に脱塩水300
mtを空間速度2hr−1で流すという操作で樹脂のコ
ンデシヨニングをおこなつた。
この後、樹脂塔内の液面を樹脂床上面の近傍になるよう
に調整した。
次にこの樹脂塔に、シヨ糖0.8611塩化ナトリウム
0.58yを含有する水溶液5m1を樹脂床上部に静か
に供給した。その後、引き続き脱塩水を空間速度0.6
11r−1で通液し、樹脂塔からの流出水を5mL毎に
分取した。分取液中のシヨ糖は屈折式糖度計で、塩化ナ
トリウムは、試料を2倍に希釈して電導度計で測定した
(測定温度20℃)。
結果を第1図に示す。シヨ糖と塩化ナトリウムの分離は
非常に良好であつた。実施例4 実施例2で得られた樹脂のうち、湿潤状態で50メッシ
ュから120メッシュのもの100mLを実施例3と同
一のカラムに充填し、実施例3と同一の方法で樹脂のコ
ンディショニングをおこなつた。
次いでこの樹脂塔に、水酸化ナトリウム11%、塩化ナ
トリウム16%の混合水溶液20mtを供給した。その
後引き続き脱塩水を空間速度1hr1で通液し、樹脂塔
からの流出水を10mL毎に分取した。分取した液の水
酸化ナトリウムと塩化ナトリウムの濃度をそれぞれ、中
和滴定とモール法による塩素分析で測定した。結果を第
2図に示す。塩化ナトリウムと水酸化ナトリウムの分離
は非常に良好であつた。
【図面の簡単な説明】
第1図はシヨ糖と塩化ナトリウムとの分離曲線を示す図
であり、第2図は水酸化ナトリウムと塩化ナトリウムと
の分離ヒストグラムてある。 1:シヨ糖のピーク、2:塩化ナトリウムのピーク、3
:シヨ糖濃度を示す(単位%)、4:電導度(単位MV
ICfft)、5:流出液量(単位ml)、6:水酸化
ナトリウムのピーク、7:濃度(単位M9ノml)、8
:流出液量(単位ml)。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 芳香族架橋共重合体を母体とし、その芳香核に直接
    結合した下式▲数式、化学式、表等があります▼ で示されるイオン交換基を有してなることを特徴とする
    両性イオン交換樹脂。 2 芳香族架橋共重合体母体がスチレンとジビニルベン
    ゼンとの共重合体である特許請求の範囲第1項記載の両
    性イオン交換樹脂。 3 ハロメチル基を有する芳香族架橋共重合体とN,N
    −ジメチルグリシン誘導体とを反応させた後、加水分解
    することを特徴とする芳香族架橋共重合体を母体とし、
    その芳香族核に直接結合した下式▲数式、化学式、表等
    があります▼ で示される基を有してなる両性イオン交換樹脂の製造法
    。 4 ハロメチル基を有する芳香族架橋共重合体が、クロ
    メチル基を有するスチレンとジビニルベンゼンとの共重
    合体である特許請求の範囲第3項記載の製造法。
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