JPS6044836A - 船舶の水中雑音検知方法 - Google Patents

船舶の水中雑音検知方法

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JPS6044836A
JPS6044836A JP15364783A JP15364783A JPS6044836A JP S6044836 A JPS6044836 A JP S6044836A JP 15364783 A JP15364783 A JP 15364783A JP 15364783 A JP15364783 A JP 15364783A JP S6044836 A JPS6044836 A JP S6044836A
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JP
Japan
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underwater
ship
liquid
cavity
hull
Prior art date
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Application number
JP15364783A
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English (en)
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JPH0361896B2 (ja
Inventor
Akinori Tominaga
富永 昭則
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Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01HMEASUREMENT OF MECHANICAL VIBRATIONS OR ULTRASONIC, SONIC OR INFRASONIC WAVES
    • G01H3/00Measuring characteristics of vibrations by using a detector in a fluid

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Measurement Of Mechanical Vibrations Or Ultrasonic Waves (AREA)
  • Measurement Of Velocity Or Position Using Acoustic Or Ultrasonic Waves (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、船舶の水中雑音を検知する方法および装置に
関する。
従来の船舶における水中音の計測において、自船の水中
放射雑音を計測するための装置は未だ提供されていない
したがって、従来、船舶の水中放射雑音は、計測専門の
他船によって計測されているが、このような従来の計測
手段では、計測作業が大がかりになるとともに、計測し
たデータは、自船全域の音が重なり合っているため、個
々の機器類から放射される水中放射雑音を計測できない
という不具合がある。
本発明は、このような問題点の解消をはかろうとするも
ので、自船にて水中放射雑音を容易に検知できるように
した、船舶の水中雑音検知方法および装置を提供するこ
とを目的とする。
このため、本発明の船舶の水中雑音検知方法は、船底外
板の内側に逆漏斗状の空所を形成して、同空所に固有音
響インピーダンスが外水と等しくなるような液体を注入
するとともに、同液体への船体振動の伝播を防止してか
ら、上記空所内に挿入された水中マイクロフォンにより
上記船底外板の近傍における水中雑音を検知することを
特徴としている。
また、本発明の船舶の水中雑音検知装置は、船底外板の
内側に逆漏斗状の空所を形成する装置本体をそなえると
ともに、上記空所の上端に連結するように設けられた液
体注入口および空気抜と、上記空所内へ頭部を突出する
ように配設された水中マイクロフォンとをそなえ、上記
空所の下端周縁部がゴムパツキンを介して上記船体外板
の内側に取付けられるとともに、上記空所の下端開口を
覆う割振材が上記船底外板の内側に貼着されたことを特
徴としている。
以下、図面により本発明の実施例について説明すると、
第1〜4図は本発明の一実施例としての船舶の水中雑音
検知方法を実施する手段および船舶の水中雑音検知装置
を示すもので、第1図はその配置状態を示す船舶の模式
図、第2図はその縦断面図、第3図は第2図の■−■矢
視断面図であり、第4図はその変形例を示す模式図であ
る。
第1〜3図に示すように、船体外板2の内側にドーナツ
状の座板11が溶接等により固着されており、座板11
の上面には複数本の植込ボルト12が取付けられている
座板11の上には、上部が第3図に示すような長円形の
穴を有し、下部が型穴状に形成された装置本体1が、ゴ
ムパツキン11aを介して取付けられ、ゴムワッシャ1
4.ワッシャ15.植込ボルト12およびナツト13に
より締付は固定されて、逆漏斗状の空所(測定部)3が
形成されている。
そして、装置本体1の上端部には、上記空所3の上端に
連結するように液体注入口6とそのねし栓6aおよび空
気抜7が設けられており、空所3内の圧力を一定に保つ
役目を果たすようになっている。
また、装置本体1の上部には、水中マイクロフォン5が
、ブツシュ8.スリーブ9.締付グランド10を介して
、水平にしかも頭部が空所(測定部)3に突出するよう
に取付けられている。
一方、装置本体1内部に形1&された空所3内の下端部
には、空所3の下端開口を覆う板状の割振材4が、船体
外板2の内側に、接着剤によって貼着されている。
このように構成された検知装置Sが、第1図に示すよう
に、船体外板2における各測定対象位置に配設されてい
る。
本発明の船舶の水中雑音検知方法を実施する手段および
実施例としての船舶の水中雑音検知装置は、上述のごと
く構成されているので、船舶の水中雑音を検知するには
、まず、船体外板2の内側に装置本体1により形成され
た逆漏斗状の空所3に、固有音響インピーダンスが外水
(海水)と等しくなるような液体し、例えば海水やヒマ
シ油等を注入する。
この状態において、液体りには、装置近傍の外水中にお
ける水中放射雑音のみが伝達される。
すなわち、船舶の船体振動は、割振材4に吸収さ、れる
ため、水中放射雑音のみが減衰しないで伝達される。
そして、液体りに伝達された船底外板の近傍におけろ水
中放射雑音を、空所3内の上部に突出するように設けら
れた水中マイクロフォン5により検知するのである。
この検知に際して、液体りは、外水と音響インピーダン
スが等しくなっているので、雑音が抵抗なく水中マイク
ロフォン5に伝播され、効率よく水中放射雑音の検知が
行なわれる。
なお、本発明の船舶の水中雑音検知方法は、船舶が第4
図に示されるような、船体内殻16および船体外殻17
を有する構造であり、間隙18が流れのほとんどない海
水等の液体りで満たされている場合(例えば潜水艇)に
は、水中マイクロフォン5を間隙18内に取付けること
によって実施することができ、この場合にも水中音を効
率よく計測することができる。
以上詳述したように、本発明の船舶の水中雑音検知方法
によれば、船底外板の内側に逆漏斗状の空所を形成して
、同空所に固有音響インピーダンスが外水と等しくなる
ような液体を注入するとともに、同液体への船体振動の
伝播を防止してから、上記空所内に挿入された水中マイ
クロフォンにより上記船底外板の近傍における水中雑音
を検知するという簡素な手段により、以下のような効果
ないし利点がある。
(1)簡単な構造で効率よく自船の水中放射雑音を個々
に検知することができるようになる。
(2)ゴムパツキンおよび制振材を使用することによっ
て船体振動の影響を受けないで、自船の水中放射雑音を
効率よく検知できるようになる。
(3)空所(計測部)の形状が、逆漏斗状(先広)に形
成されているので、検知対象への指向性が強くなり、特
定の位置における自船の水中放射雑音を効率よく検知で
きるようになる。
また、本発明の船舶の水中雑音検知装置によれば、船底
外板の内側に逆漏斗状の空所を形成する装置本体をそな
えるとともに、上記空所の上端に連結するように設けら
れた液体注入口および空気抜と、上記空所内へ頭部を突
出するように配設された水中マイクロフォンとをそなえ
、上記空所の下端周縁部がゴムパツキンを介して上記船
体外板の内側に取付けられるとともに、上記空所の下端
+111口を覆う制振材が上記船底外板の内側に貼着さ
れるという簡素な構成で、本発明の検知方法を容易にし
かも確実に実現することかで慇、船舶の水中放射雑音を
効率よく検知で外る利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1〜4図は本発明の一実施例としての船舶の水中雑音
検知方法を実施する手段および船舶の水中雑音検知装置
を示すもので、第1図はその配置状態を示す船舶の模式
図、第2図はその縦断面図、第3図は第2図の■−■矢
視断面図であり、第4図はその変形例を示す模式図であ
る。 1・・装置本体、2・・船体外板、3・・空所、4・・
制振材、5・・水中マイクロフォン、6・・液体注入口
、6a・・液体注入口のねし栓、7・・空気抜、8・・
ブツシュ、9・・スリーブ、10・・締付グランド、1
1・・mLi1a・・ゴムパツキン、12・・植込ポル
)、13−・ナツト、14・・ゴムワッシャ、15・・
ワッシ+、16・・船体内殻、ノア・・船体外殻、18
・・間隙、L・・液体、S・・検知装置。 復代理人 弁理士 飯 沼 義 彦 第1図 第3図

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)船底外板の内側に逆漏斗状の空所を形成して、同
    空所に固有音響インピーダンスが外水と等しくなるよう
    な液体を注入するとともに、同液体への船体振動の伝播
    を防止してから、上記空所内に挿入された水中マイクロ
    フォンにより上記船底外板の近傍における水中雑音を検
    知することを特徴とする、船舶の水中雑音検知方法。
  2. (2)船底外板の内側に逆漏斗状の空所を形成する装置
    本体をそなえるとともに、上記空所の上端に連結するよ
    うに設けられた液体注入口および空気抜と、上記空所内
    へ頭部を突出するように配設された水中マイクロフォン
    とをそなえ、上記空所の下端周縁部がゴムパツキンを介
    して上記船体外板の内側に取付けられるとともに、上記
    空所の下端開口を覆う制振材が上記船底外板の内側に貼
    着されたことを特徴とする、船舶の水中雑音検知装置。
JP15364783A 1983-08-23 1983-08-23 船舶の水中雑音検知方法 Granted JPS6044836A (ja)

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JP15364783A JPS6044836A (ja) 1983-08-23 1983-08-23 船舶の水中雑音検知方法

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JP15364783A JPS6044836A (ja) 1983-08-23 1983-08-23 船舶の水中雑音検知方法

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JPS6044836A true JPS6044836A (ja) 1985-03-11
JPH0361896B2 JPH0361896B2 (ja) 1991-09-24

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ID=15567103

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JP15364783A Granted JPS6044836A (ja) 1983-08-23 1983-08-23 船舶の水中雑音検知方法

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008089488A (ja) * 2006-10-04 2008-04-17 Oki Electric Ind Co Ltd ハイドロホン
CN108917907A (zh) * 2018-05-17 2018-11-30 中国船舶科学研究中心(中国船舶重工集团公司第七0二研究所) 不同水域环境中船舶水下辐射噪声测试结果的换算方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008089488A (ja) * 2006-10-04 2008-04-17 Oki Electric Ind Co Ltd ハイドロホン
CN108917907A (zh) * 2018-05-17 2018-11-30 中国船舶科学研究中心(中国船舶重工集团公司第七0二研究所) 不同水域环境中船舶水下辐射噪声测试结果的换算方法

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Publication number Publication date
JPH0361896B2 (ja) 1991-09-24

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