JPS6044667A

JPS6044667A - バタフライ弁の製法

Info

Publication number: JPS6044667A
Application number: JP15439183A
Authority: JP
Inventors: Koichiro Kakehashi; 晃一郎梯
Original assignee: Kubota Corp
Current assignee: Kubota Corp
Priority date: 1983-08-23
Filing date: 1983-08-23
Publication date: 1985-03-09
Also published as: JPS6223182B2

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】来光り１１は、樹脂製弁体に金属製弁棒の非真円形嵌合
部を嵌入したバタフライ弁のｙｔ法に関する。

従来、樹脂製弁体の鋳型に弁棒嵌合部に相当する嵌合凹
部形成部材を備えさせておき、弁体を、鋳型から取出し
た後で、別途準備しておいた金属製弁棒と共に弁箱に組
込んでいた。　しかし、鋳型の嵌合四部形成部材に多数
の弁体の全てを完全に同寸・同形に形成する必要があり
、弁棒製作が極めて困難になり、しかも、そのような弁
棒製作は実際上金属加工技術面から不可能であり、弁箱
に組付けた時に、弁体と弁棒の嵌合部に少しでも間隙に
よるη１１きが存在すると、開閉操作や流体による弁体
振動に伴って、弁体が樹脂であるが故に、ブ↑体の嵌合
用凹部が変形しやすく、短期間で故障を生じる危険性が
犬である等の欠点があった。

本発明の目的は、金属製弁棒の製作を極めて容易に行え
、しかも、弁体と囲枠の嵌合を精度の高い状態で確実に
行えるようにする点にある。

本発明による製法の特徴手段は、企１１弓製弁榛を樹脂
製弁体の鋳型に組Ｎけ、弁棒の前記弁体への非真円形嵌
合部を鋳型の樹脂注入用空間側に穿出させ、樹脂を空間
に注入して固化させ、その同化で得られた弁体及び弁棒
を、鋳型から取出すと共に互に分１雅し、その分離した
弁体と弁イ“咎を弁箱に組込んで、前記嵌合部をそれに
よって形Ｉ戎された弁体の四部に嵌合させることにあり
、その作用効果は次の通りである。

つまり、弁箱に組込むべき金属製弁棒の嵌合部そのもの
で、弁体成型に除して弁体に弁棒嵌合用凹部を形成する
から、弁体底合部のづ法形状がいかなるものであっても
、弁箱に組込んだ時に、弁体と弁棒を極めて精度の高い
状態で？Ｉ（１′実に嵌合させることができる。

その結果、金属製弁棒の製作を、Ｊ↑棒相互間で寸法や
形状を揃える必要が無いために、極めて容易迅速に行え
るようになり、弁体と弁棒との間隙による動きに起因す
る削欠性劣化を確実に抑制でき、全体として、強度、寿
命及び製作のいずれにおいても有利なバタフライ弁を提
供できるようになった。

次に、実施例を示す。

第１図に示すように、ＦＲＰ製弁箱（１）に一対の軸受
部（ｌａ）　、　（ｌｂ）を形成し、金属製弁棒（２）
。

（３）を軸受部（’ｌａ）、　（ｌｂ）夫々に回転自在
Ｋｔｌ！着し、弁１２１　、　＋３）の四角形嵌合部（
２ａ）　、　（８ａ）をＦＲＰ製弁体（４）の四部に嵌
合させ、−力の弁棒（２）を弁箱（１）の外方に延出し
て、ハンドルや駆動装置により弁体（４）の開閉を行え
るように惜［戊しである。　弁棒ｔ２１　、　＋３１の
一側方においてブ↑箱１ｌｌＶｃ鋳ぐる１れた樹脂製環
状シート（７）に、全閉位置の弁体（４）を全周にわた
って密接させるように構成し、もって、流体による腐食
に強いバタフライ弁を借成しである。

上記バタフライ弁の製法について、第１図及び第２図に
より説明する。

第２図（イ）に示すように、４個の型（８ａ）ないしく
８ｄ）　、及び、梨（８ａ）と（８ｂ）又は（８ｄ）に
よって保持された金属製弁棒（２１、＋３＋によって樹
脂注入用空間（９）を形成すると共に、その空間（９）
の適所に補強用繊維を配置しておき、かつ、弁棒ｔ２＋
　、　（３１の嵌合部（２ａ）　、　（８ａ）を空間（
９）側に突出させておき、その状態で樹脂を空間（９）
内に注入して固化させる。　その固化で街られた弁体（
４）及び弁ｆ％＋２１　、　＋３＋を、第２図（ロ）に
示すように、鋳”＆（８ａ）ないしく８ｄ）から取出す
と共に互に分離し、その分離した弁体（４）と弁棒（２
１、（：ｌｌを、第１図に示すように、弁箱ｆ１１に組
込んで、嵌合部（２ａ）　’＋　（８ａ）をそれによっ
て弁体（４）に形成した四部に嵌合させる。

次に、別の実施例を示す。

弁箱（１）は企践製でもよく、また、弁体（４）の材質
や形状は適当に変更できる。　そして、金属他適当に変
更でき、要するに非真円形状であれはよい。　また、金
属製弁棒は一方（２）だけにして、他力の弁棒は弁体（
４）と一体の樹脂製にしてもよい。

鋳型（８ａ）ないしく８ｄ）の形状や分割状態等は、弁
体（４）に応じて適当に選定できる。

【図面の簡単な説明】

第１七８１は本発明の実施例を示す一部省略断面図、第
２図（イ）、（ロ）は第１図に示す弁の製造状態の説明
図である。＋１）・・・・・・弁箱、（２）・・・・・・弁棒、（
２ａ）・・・・・・嵌合部、（４）・・・・・・弁体、
（８ａ）ないしく８ｄ）・・・・・・鋳型、（９）・・
・・・・樹脂注入用空間。

Claims

【特許請求の範囲】

金属製弁棒（２）を樹脂製弁体（４）の鋳型（８ａ）な
いしく８ｄ）Ｉｃ組付け、前記弁棒（２）の前記弁体（
４）への非真円形嵌合部（２ａ）を前記鋳型（８ａ）な
いしく８ｄ）の樹脂注入用空間（９）側に突出させ、樹
脂を前記空間（９）　ＶＣ注入して固化させ、その同化
で得られた弁体（４）及び前記弁棒（２）を、曲妃四型
（８ａ）ないしく８ｄ）から取出すと共に互に分離し、
その分離した弁体（４）と弁体（２）を弁箱（１）に組
込んで、前記嵌合部（２ａ）をそれによって形成された
前記弁体（４）の凹部に嵌合させる／くクツライ弁の製
法。