JPS604415Y2 - 定期券入れ - Google Patents

定期券入れ

Info

Publication number
JPS604415Y2
JPS604415Y2 JP1980049893U JP4989380U JPS604415Y2 JP S604415 Y2 JPS604415 Y2 JP S604415Y2 JP 1980049893 U JP1980049893 U JP 1980049893U JP 4989380 U JP4989380 U JP 4989380U JP S604415 Y2 JPS604415 Y2 JP S604415Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
commuter pass
board
top plate
pass
commuter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1980049893U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS56150423U (ja
Inventor
義雄 中島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP1980049893U priority Critical patent/JPS604415Y2/ja
Publication of JPS56150423U publication Critical patent/JPS56150423U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS604415Y2 publication Critical patent/JPS604415Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Purses, Travelling Bags, Baskets, Or Suitcases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は定期券入れに関するものである。
近時、コンピュータを利用した自動改札機が増え、これ
に適応するため種々の定期券入れが考案されている。
例えば、薄い筒状容器の一端を開口してケース本体とし
、ケース本体の表面中央部に定期券露出孔を穿設してな
るものがある(実開昭53−521N)。
しかし、このようにしたものでは定期券を収納するとき
と、取り出すときとで定期券を逆方向に動かさなければ
ならず、自動改札機に定期券を片手で送り込み、出てき
た定期券を再び片手で定期券入れ内に納めることは困難
であった。
また、従来、基板の両側に溝を設け、定期券をこの溝内
で挟持するものがあったが(実開昭51−93715号
)、溝部分のみで挟持して定期券が落ちないよう保持す
るため溝部分に強い挟持力を必要とし、定期券が傷つく
おそれがある。
さらにまた、従来、基板の全面を表板で覆い、この表板
に窓孔を設け、この窓孔から定期券を挿入するようにし
たものがあったが(実開昭53−521涛)、定期券を
窓孔から入れるには定期券を斜に押し込むようにしなけ
ればならず、定期券が折れ曲がるおそれがあるとともに
、窓孔から上方に向は定期券全体を挿入した後、下方に
もどさなければならなかった。
本考案は以上の如き種々の点に鑑み考案したもので、自
動改札機用の定期券入れとして、より好適なものを提供
することを目的とする。
本考案は基板の路上半部に、定期券を挟持し得るように
表板を重合し、この基板と表板の左右両側縁を連結する
と共に、表板の上下両端を定期券が通過し得るように開
口し、□表板に定期券を押し出すための定期券露出部を
設け、基板の略下半部を、定期券をスライドさせながら
表板と基板との間に挿入するためのスライド部に形成し
てなることを特徴とする定期券入れである。
基板と表板とはプラスチック、皮革、合成皮革など定期
券入れに適する材料からなり、基板の路上半部に、定期
券を間に挟持し得るように表板を重合している。
基板と表板は左右両側縁を連結すると共に表板の上下両
端を開口して、定期券が下端から上端に通過し得るよう
にしている。
左右両側縁の連結は接着、逢着、その他いずれの手段で
もよい。
表板には、表板と基板との間に挟持した定期券を定期券
入れから押し出すための定期券露出部を設けている。
定期券露出部の形状は長円形、方形などいずれの形でも
よく、窓孔状でも、切欠き状でもよいが、表板の右寄り
に縦長に形成するのが、指先のかかり重合のてんで優れ
ている。
基板の略下半部は、定期券をスライドさせながら表板と
基板との間に挿入するためのスライド部に形成している
なお、定期券入れといっているが、通勤用の定期券入れ
として使用される場合に限らず定期券と同様、たびたび
出し入れするカードを入れるのに使用されてもよいこと
もちろんである。
次に本考案を図面に例示する実施例にもとすき、さらに
具体的に説明する。
第1図は第1の実施例を示すもので、1は定期券入れ本
体であり、基板3と表板2とからなっている。
基板3の路上半部は、間に定期券を挟持し得るように表
板2を重合、している。
基板3と表板2との左右側縁20.21は連結しており
、表板2の上下両端5゜6は開口していて、定期券が通
過し得る。
表板2の下端開口部は拡開状に形成している。
拡開状という・のは、表板と基板の間に定期券がなめら
かに入る程度に開いていることである。
表板2には定期券露出部15を形成している。
表板2と基板3とを定期券の厚さよりも狭い間隙をおい
て重合することにより、表板2と基板3の弾力性によっ
て定期券を挟持できるのが一般であるが、上下両端5,
6を開口しているため定期券が脱落しないよう特に手段
を施してもよい。
第2図乃至第5図はその具体例を示すもので、第2図に
示すものは、表板2の下端部を屈曲形成して凸部10及
び傾斜部11としてものである。
第3図に示すものは、表板2、茎根3に毛羽12a。
12aを設けたものである。
第4図に示すものは、表板2の先端を基板3よりやや伸
長し、さらに基板3の方に向は屈曲部13を形成したも
のである。
第5図に示すものは、表板2、基板3両方をほぼ平行を
保ちながら一方に屈曲したもので、この屈曲部14によ
り、定期券が先端方向に脱落するのを防止できる。
また定期券を水平に近く保ちらがら定期券を下方に傾斜
させることができるものである。
第1図において、基板3の略下半部は、定期券を基板1
上をスライドさせながら表板2と基板3との間に挿入す
るためのスライド部22に形成している。
第6図は他の実施例を示すもので、表板2の下端部に板
バネ18を取り付けたものである。
板バネ18は横断面弧状のものがよく、凹面が内向きに
なるように装着する。
このようになしたときは表板3の下端部を両側から押す
だけで下端部が大きく開き定期券19を軽く収納するこ
とができ、手を離せば板バネ18の弾性によって挟持さ
れるので定期券19の脱落防止は確実となる。
なお、板バネ18は表面と裏面の両方に互いに向き合う
ように装着してもよい。
また、本考案定期券入れを第6図の2点鎖線で示す如く
、2枚合わせ状にしてもよいし、小銭入れ、手帖、その
他のものと組合せてもよい。
図において16は指のすべり止め屈指かけである。
第7図は本考案のさらに具体化した例を示すもので、第
8図はその分解斜視図を示すものである。
基板3の裏面及び表板2の表面に、補強、装飾等の目的
から皮革などのシート23.24を当て一体にしたもの
である。
本考案定期券入れを使用するには次のように行う。
まず自動改札機に定期券をいれるには定期券入れ本体1
内に入れた定期券を定期券露出部15において指で押さ
えて押し出し、押し出された先端部を自動改札機の差込
口に差し込む。
自動改札機に先端を差し込むと、定期券は自動改札欅の
中を通って取り出し口に出てくる。
出てきた定期券を、定期券入れ本体のスライド部22に
押しあててスライドさせながら基板3と表板2との間に
挿入する。
本考案はこのようになるので、自動改札機用の定期券入
れとして好適なものである。
すなわち、基板と表板の左右両側縁を連結すると共に表
板の上下両端を定期券が通過し得るように開口している
ので、定期券を取り出すときと、定期券を定期券入れに
収納するときのいずれも同じ方向に定期券を動かせばす
み、定期券を入れる向きを変える必要がないので短時間
で定期券の出し入れを済ますことが可能となる。
さらに表板に定期券を押し出すための定期券露出部を設
けているので、表板の存在にもかかわらず、充分な長さ
の定期券を押し出すことができるものである。
さらに本考案は基板の路上半部に表板を設けていて、基
板の略下半部は、定期券を、基板上をスライドさせなが
ら表板と基板との間に挿入するためのスライド部に形成
しているので、定期券をこのスライド部に当て、基板上
をスライドさせながら基板と表板との間に挿入すること
ができ、定期券を短時間で容易に定期券入れ内に収納す
ることができるものである。
さらに、このとき定期券の一部を表板の下端に挿入しさ
えすれば、あとは上方にスライドさせるだけで定期券を
表板と基板間に挿入することができるものである。
本考案はこのような効果を合わせ有するもので、・たび
たび出し入れする定期券及び類似物を入れる定期券入れ
として、好適なものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例をしめすもので、第1図は斜視図
、第2図乃至第5図は部分縦断面図、第6図は他の実施
例の斜視図、第7図はさらに具体化した例の斜視図、第
8図は同側の分解した状態の斜視図、第9図は、本考案
定期券入れで自動改札機に定期券を差込む状態および取
り出す状態を示す斜視図である。 1・・・・・・定期券入れ、2・・・・・・表板、3・
・・・・・基板、15・・・・・・定期券露出部、22
・・・・・・スライド部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基板の路上半部に、定期券を挟持し得るように表板を重
    合し、この助板と表板の左右両側縁を連結すると共に、
    表板の上下両端を定期券が通過し得るように開口し、表
    板に定期券を押し出すための定期券露出部を設け、基板
    の略下半部を、定期券をスライドさせながら表板と基板
    ゛との間に挿入するためのスライド部に形成してなるこ
    とを特徴とする定期券入れ。
JP1980049893U 1980-04-11 1980-04-11 定期券入れ Expired JPS604415Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980049893U JPS604415Y2 (ja) 1980-04-11 1980-04-11 定期券入れ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1980049893U JPS604415Y2 (ja) 1980-04-11 1980-04-11 定期券入れ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS56150423U JPS56150423U (ja) 1981-11-11
JPS604415Y2 true JPS604415Y2 (ja) 1985-02-07

Family

ID=29644853

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1980049893U Expired JPS604415Y2 (ja) 1980-04-11 1980-04-11 定期券入れ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS604415Y2 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS535212B2 (ja) * 1972-07-25 1978-02-24
JPS5430606B2 (ja) * 1974-08-09 1979-10-02

Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5193715U (ja) * 1975-01-23 1976-07-27
JPS535212U (ja) * 1976-06-29 1978-01-18
JPS559215Y2 (ja) * 1977-07-29 1980-02-28
JPS5648173Y2 (ja) * 1978-12-29 1981-11-11

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS535212B2 (ja) * 1972-07-25 1978-02-24
JPS5430606B2 (ja) * 1974-08-09 1979-10-02

Also Published As

Publication number Publication date
JPS56150423U (ja) 1981-11-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5080223A (en) Card case having a finger access hole
US7334616B2 (en) Card-holding and money clip device
US9788618B2 (en) Compression card holder
US5121834A (en) Pocket case
JPS604415Y2 (ja) 定期券入れ
US5606777A (en) Clip
US5894954A (en) Business card dispenser
WO2007108800A1 (en) Card-holding and money clip device
JP2512534Y2 (ja) 自動改札用定期券入
JPH0450149Y2 (ja)
JPS6225148Y2 (ja)
JP3016433U (ja) カード入れ
CN219088582U (zh) 一种可多方位插设的卡片夹
JP3005970U (ja) キーホルダー
JPH077523U (ja) 名刺入れ
JP2521821Y2 (ja) クリップ
JPS6013367Y2 (ja) 定期券等の収納・取出容器
JPH0430901Y2 (ja)
JPS6228180Y2 (ja)
JPS635547Y2 (ja)
JPS6345935Y2 (ja)
JPH0463740A (ja) 自動車用カードホルダ
JP3015596U (ja) 名刺入れ箱
US2777179A (en) Clip
JPH04112623U (ja) 定期券入れ