JPS604404Y2 - 巻ばね二個を有するネクタイピン - Google Patents

巻ばね二個を有するネクタイピン

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JPS604404Y2
JPS604404Y2 JP1978138775U JP13877578U JPS604404Y2 JP S604404 Y2 JPS604404 Y2 JP S604404Y2 JP 1978138775 U JP1978138775 U JP 1978138775U JP 13877578 U JP13877578 U JP 13877578U JP S604404 Y2 JPS604404 Y2 JP S604404Y2
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JP
Japan
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lever
pin
tie
view
spring
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JP1978138775U
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JPS5554009U (ja
Inventor
健二郎 神保
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Description

【考案の詳細な説明】 第1図は、本考案からなるネクタイピンを装着状態から
取り外したものを横からみたものである。
従来のネクタイピンの多くは、巻ばね5−個を有し、長
いレバー7を開閉して、レバー先端9の一個所でネクタ
イピンを固定する(前者)か、これをいくらか改良した
ものとして本案からなる短いレバー8のレバー先端10
に相当する付近に巻ばね6によらないで、従来のネクタ
イピンの平面図の第10図の例に示すような板ばね17
などをもち、ネクタイピンが装着された場合に、水平か
ら傾かないようにしたもの(後者)などもあるが、前者
、後者のいずれもネクタイピンを最初に水平に装着した
としても、しっかりと固定されないで人ごみの中などで
、ネクタイピンが水平から傾き、不体裁にみえるので、
その度ごとにネクタイピンを水平に直さなければならな
い煩雑さがあった。
この考案は上記の欠点を除いて、従来の多くのネクタイ
ピンとほぼ同じ形状で、かつ全く同じ方法で、ネクタイ
ピンを容易に装着または取り外すことができるようにし
Zこものである。
それは従来から多く使用されている巻ばね5−個を有す
るネクタイピンとほぼ同じ外形であるが、その内側にば
ね受2に、さらに巻ばね6−個を配置したもので、二個
の巻ばね5および6はネクタイピンを装着した場合に、
それぞれ前後に離れた二個所でしっかりとネクタイピン
を固定するためのものである。
この考案を図によって説明すれば、第1図はネクタイピ
ンを完全に閉鎖した一部断面平面図で、長いレバー7の
レバー先端9、および短いレバー8のレバー先端10に
より完全に閉じた状態を示したものである。
第2図は第1図の右側面図。第3図はネクタイピン本体
1、ばね受2、ピン受3および4を取り出した一部断面
平面図である。
ネクタイピン本体1とばね受2との接合はろう付けして
いるが、一体で作っても差支えない。
第4図は第3図の背面図で、ばね受2にはスリット11
および12を刻み、そのスリットの両側の前後に2個の
ピン受3および4が設けられ、第1図における巻ばね5
を挿入したピン13をもつ長いレバ−7、巻ばね6を挿
入したピン14をもつ短いレバー8が挿入できるように
したものである。
スリット11および12とその両側の前後に設けられた
ピン受3および4は、第1図におけるピン13および1
4の軸受に相当するもので、ばね受2とはろう付けして
いる。
第5図および第6図は長いレバー7の断面平面図および
その背面図を、第7図および第8図は短いレバー8の断
面平面図および背面図。
次に、この考案からなるネクタイピンの作用について説
明すれば、第1図および第3図ならびに第4図に示すネ
クタイピン本体1につながるばね受2にはスリット11
および12と、そのスリットの両側の前後に2個のピン
受3および4が設けられており、巻ばね5を挿入したピ
ン13をもつ長いレバー7と、巻ばね6を挿入したピン
14をもつ短いレバー8とは、長いレバー7が短いレバ
ー8を抱き込むように、ピン13および14によって前
記ばね受2のピン受3および4に枢着され、第1図に示
す長いレバー7の右端(指当て部)のみに矢印の方向に
力を加えることにより、短いレバー8の右端(指当て不
要部)が、前記長いレバー7の右端前方の裏側を滑動し
、同時に二つのレバー先端9および10を開閉できるよ
うにしたものである。
この考案からなるネクタイピンの特に優れている点は、
ネクタイピンを完全に開放した一部断面平面図の第9図
に示す通りネクタイピンを装着する場合に、短いレバー
8も長いレバー7と同じように完全に解放された状態に
なるので、何等挿入されるネクタイ等に抵抗を与えない
で容易にネクタイ等を挿入できることである。
一方、従来からのネクタイピンでは、第10図の例で示
す通り板ばね17のばねの力によりネクタイピンを挿入
する場合にはネクタイ等に抵抗を与えネクタイ等の挿入
が不円滑となる欠点がある。
また、巻ばね5による長いレバー7の締め付ける力と巻
ばね6による短いレバー8の締め付ける力とをほぼ等し
くなるようにすることができ、二個所でほぼ同じ締め付
ける力でしっかりとネクタイピンを固定することができ
る特徴を有している。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の実施例を示すもので、第1図はネクタ
イピンを完全に閉鎖した一部断面平面図、第2図は第1
図の右側面図、第3図はネクタイピン本体1、ばね受2
、ピン受3および4と取り出した一部断面平面図、第4
図は第3図の背面図、第5図は長シルバー7の断面図、
第6図は第5図の背面図、第7図は短いレバー8の断面
図、第8図は第7図の背面図、第9図はネクタイピンを
完全に開放した一部断面平面図、第10図は実例として
の従来のネクタイピンの平面図である。 5および6・・・・・・巻ばね、9および10・・・・
・・レバー先端、11および12・・・・・・スリット
、13および14・・・・・ゼン、15および16・・
・・・イン穴、17・・・・・・板ばね。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ネクタイピン本体1につながるばね受2にはスリット1
    1.12と、そのスリットの両側の前後に2個のピン受
    3,4が設けられ、巻ばね5を挿入したピン13をもつ
    長いレバー7と、巻ばね6を挿入したピン14をもつ短
    かいレバー8とが、長いレバニアが短いレバー8を抱き
    込むように、それぞれのピンによって前記ばね受2のピ
    ン受に枢着され、長いレバー7の右端(指当て部)のみ
    に矢印の方向に力を加えることにより、短いレバー8の
    右端(指当て不要部)が、長いレバー7の右端前方の裏
    側を滑動し、同時に二つのレバー先端9,10を開閉で
    きるようにしたネクタイピン。
JP1978138775U 1978-10-07 1978-10-07 巻ばね二個を有するネクタイピン Expired JPS604404Y2 (ja)

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JPS5554009U JPS5554009U (ja) 1980-04-12
JPS604404Y2 true JPS604404Y2 (ja) 1985-02-07

Family

ID=29112259

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JP1978138775U Expired JPS604404Y2 (ja) 1978-10-07 1978-10-07 巻ばね二個を有するネクタイピン

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4920737U (ja) * 1972-05-27 1974-02-21

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50152815U (ja) * 1974-05-30 1975-12-18

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4920737U (ja) * 1972-05-27 1974-02-21

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JPS5554009U (ja) 1980-04-12

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