JPS6042400B2 - 投射装置 - Google Patents
投射装置Info
- Publication number
- JPS6042400B2 JPS6042400B2 JP54159091A JP15909179A JPS6042400B2 JP S6042400 B2 JPS6042400 B2 JP S6042400B2 JP 54159091 A JP54159091 A JP 54159091A JP 15909179 A JP15909179 A JP 15909179A JP S6042400 B2 JPS6042400 B2 JP S6042400B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- main valve
- gas
- pressure
- flow passage
- auxiliary
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Actuator (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は高圧ガスを使用してもやい索もしくは救命具な
どを投射する投射装置に関する。
どを投射する投射装置に関する。
従来の投射装置は火薬を使用する索発射銃によるものと
、圧縮空気を使用する索発射装置とがある。
、圧縮空気を使用する索発射装置とがある。
前者はその取扱者が制限される場合があり、後者は取扱
者が制限されることはないが、電磁弁またはダイヤフラ
ム弁などで圧縮空気の流路を開閉して弾体の投射を行な
うがこの圧縮空気の圧力は５〜１５に９／ｄ程度が普通
であり、装置が大型であるにもかかわらず飛距離が大き
くない欠点がある。
者が制限されることはないが、電磁弁またはダイヤフラ
ム弁などで圧縮空気の流路を開閉して弾体の投射を行な
うがこの圧縮空気の圧力は５〜１５に９／ｄ程度が普通
であり、装置が大型であるにもかかわらず飛距離が大き
くない欠点がある。
またこの圧縮空気による方式のまま５０〜２００に９／
ｄの高圧ガスを利用するとすれは電磁弁またはダイヤフ
ラム弁ではこの高圧ガスの遮断をすることができない。
また高圧に適するスプール式バルブを使用すれば耐圧は
良好であるが、スプールの隙間からのガス洩れおよび開
口の瞬間のガス流通口が狭いなどの欠点がある。本発明
は上記にかんがみされたもので上記の欠点を解消した投
射装置を提供することを目的とするものであつて、本発
明は５０〜２００に９／ｄの炭酸ガス、窒素、空気など
の不活性ガスを使用し、ガース流通口閉止時のシールが
良好で索発射時のガス流通口の開口面積を大きくするこ
とができ、弾体の飛距離を大きくとることのできるもの
である。
ｄの高圧ガスを利用するとすれは電磁弁またはダイヤフ
ラム弁ではこの高圧ガスの遮断をすることができない。
また高圧に適するスプール式バルブを使用すれば耐圧は
良好であるが、スプールの隙間からのガス洩れおよび開
口の瞬間のガス流通口が狭いなどの欠点がある。本発明
は上記にかんがみされたもので上記の欠点を解消した投
射装置を提供することを目的とするものであつて、本発
明は５０〜２００に９／ｄの炭酸ガス、窒素、空気など
の不活性ガスを使用し、ガース流通口閉止時のシールが
良好で索発射時のガス流通口の開口面積を大きくするこ
とができ、弾体の飛距離を大きくとることのできるもの
である。
以下、本発明を実施例により説明する。第１図は本発明
の一実施例の縦断面図てあり、本実施例はもやい索の投
射に用いた場合の例である。１は発射装置本体であつて
、主弁体２、シート３およびシート３に設けたパッキン
グ４とからなる主弁１と、主弁１の主弁軸６の一端と対
向して所定の間隔を隔てて設けた補助ピストン７と主弁
体２をシート３に押圧するスプリング８と、補助ピスト
ン７と主弁軸６の一端との間を所定の間隔に維持するス
プリング９とからなつている。
の一実施例の縦断面図てあり、本実施例はもやい索の投
射に用いた場合の例である。１は発射装置本体であつて
、主弁体２、シート３およびシート３に設けたパッキン
グ４とからなる主弁１と、主弁１の主弁軸６の一端と対
向して所定の間隔を隔てて設けた補助ピストン７と主弁
体２をシート３に押圧するスプリング８と、補助ピスト
ン７と主弁軸６の一端との間を所定の間隔に維持するス
プリング９とからなつている。
なお補助ピストン７の面積は主弁体２の面積よりやや大
きく選定してある。またスプリング８、スプリング９は
それぞれ主弁体２および補助ピストン７の重量を支え、
その作動を妨げない程度の弱いものに選定してある。一
方、１０はガス室であり、ガス室１０は主弁ｕの流入側
に固着し、ガス室１０の一端には逆止弁１１を設け、ガ
ス室１０の他端には孔１２を設けてガス室９と主弁５と
を連通させる。またガス室１０と補助ピストン７のシリ
ンダ部１３との間に孔径の小さい補助流通路１４を設け
てガス室１０とシリンダ部１３とを連通する。また補助
流通路１４の途中に三方切替弁１５を設ける。なお１５
″は三方切替弁１５の切替レバーである。切替レバー１
５″を一方に切替えたときは補助流通路１４が連通し、
切替レバー１５″を他方に切替えたとき補助流通路１４
は閉塞され補助ピストン７側の補助流通路１４を大気に
導く孔１６を設ける。また一方、主弁）の排出側には中
空円筒からなる投射筒１７を螺着し、投射筒１７と主弁
ｕとは孔１８とで連通させる。
きく選定してある。またスプリング８、スプリング９は
それぞれ主弁体２および補助ピストン７の重量を支え、
その作動を妨げない程度の弱いものに選定してある。一
方、１０はガス室であり、ガス室１０は主弁ｕの流入側
に固着し、ガス室１０の一端には逆止弁１１を設け、ガ
ス室１０の他端には孔１２を設けてガス室９と主弁５と
を連通させる。またガス室１０と補助ピストン７のシリ
ンダ部１３との間に孔径の小さい補助流通路１４を設け
てガス室１０とシリンダ部１３とを連通する。また補助
流通路１４の途中に三方切替弁１５を設ける。なお１５
″は三方切替弁１５の切替レバーである。切替レバー１
５″を一方に切替えたときは補助流通路１４が連通し、
切替レバー１５″を他方に切替えたとき補助流通路１４
は閉塞され補助ピストン７側の補助流通路１４を大気に
導く孔１６を設ける。また一方、主弁）の排出側には中
空円筒からなる投射筒１７を螺着し、投射筒１７と主弁
ｕとは孔１８とで連通させる。
投射筒１７にはたとえば硬質コムからなる弾体１９を挿
入し、弾体１９にはもやい索２０が結着してある。なお
２１はもやい索函であり、２２および２３はシール用の
Ｏリングである。
入し、弾体１９にはもやい索２０が結着してある。なお
２１はもやい索函であり、２２および２３はシール用の
Ｏリングである。
また２４は高圧ガスボンベである。いま三方切替弁１５
の切替レバー１５″を他方に切替えてあるものとする。
の切替レバー１５″を他方に切替えてあるものとする。
この状態においてガス室１０の一端に高圧ガスボンベ２
４を装着すれば高圧ガスボンベ２４内の高圧ガスは流入
してガス室１０内に充満する。常温においてガス室１０
内の圧力は５０〜２００ｋ９／Ｃｌｔとなる。一方、補
助流通路１４は三方切替弁１５により遮断され、シリン
ダ１３内は孔１６を通して大気に導かれ、補助ピストン
７はスプリング９により押されてスプリング９の押圧力
が弱くても完全にシリンダ１３の一端すなわち第１図の
位置にあり、主弁体２はガス室１０内の高圧ガスの圧力
によりバッキング４を介してシート３に当接し、主弁１
は閉止状態にある。この場合において主弁体２とシート
３とはガス室９の高圧ガスの圧力により完全に閉止され
る。勿論この状態においては弾体１９は投射筒１７から
投射されない。つぎに三方切替弁１５の切替レバー１５
″を回動し、三方切替弁１５を通して補助流通路１４を
連結させればガス室１０内の高圧ガスの圧力により補助
ピストン７はスプリング９に抗して主弁軸６の端部に当
接し主弁軸６に、主弁１を開かす方向に力を加える。
４を装着すれば高圧ガスボンベ２４内の高圧ガスは流入
してガス室１０内に充満する。常温においてガス室１０
内の圧力は５０〜２００ｋ９／Ｃｌｔとなる。一方、補
助流通路１４は三方切替弁１５により遮断され、シリン
ダ１３内は孔１６を通して大気に導かれ、補助ピストン
７はスプリング９により押されてスプリング９の押圧力
が弱くても完全にシリンダ１３の一端すなわち第１図の
位置にあり、主弁体２はガス室１０内の高圧ガスの圧力
によりバッキング４を介してシート３に当接し、主弁１
は閉止状態にある。この場合において主弁体２とシート
３とはガス室９の高圧ガスの圧力により完全に閉止され
る。勿論この状態においては弾体１９は投射筒１７から
投射されない。つぎに三方切替弁１５の切替レバー１５
″を回動し、三方切替弁１５を通して補助流通路１４を
連結させればガス室１０内の高圧ガスの圧力により補助
ピストン７はスプリング９に抗して主弁軸６の端部に当
接し主弁軸６に、主弁１を開かす方向に力を加える。
この状態を第２図に示してある。一方、高圧ガスの特徴
として切替弁１５の切替の瞬間に、高圧ガスの圧力が衝
撃的に補助ピストン７に作動するので補助ピストン７が
主弁軸６の端部に当接するとき主弁軸６に激しく高速て
衝突し、主弁軸６に衝撃が加えられる。この衝撃により
主弁１は主弁体２にガス室１０内の高圧ガスが加えられ
ているにもかかわらず容易に瞬時に全開となる。従つて
ガス室１０内の高圧ガスは主弁旦を通して投射筒１７に
導かれ、弾体１９は高圧ガス圧力を受けて投射される。
として切替弁１５の切替の瞬間に、高圧ガスの圧力が衝
撃的に補助ピストン７に作動するので補助ピストン７が
主弁軸６の端部に当接するとき主弁軸６に激しく高速て
衝突し、主弁軸６に衝撃が加えられる。この衝撃により
主弁１は主弁体２にガス室１０内の高圧ガスが加えられ
ているにもかかわらず容易に瞬時に全開となる。従つて
ガス室１０内の高圧ガスは主弁旦を通して投射筒１７に
導かれ、弾体１９は高圧ガス圧力を受けて投射される。
この場合、従来の圧縮空気を用いた投射装置より使用す
る高圧ガスの圧力が高圧のため、また高圧ガスの流通路
の面積は大きくすることができるため弾体１９すなわち
もやい索２０の飛距離は従来の圧縮空気を用いた場合よ
り大きい。また、更に補助流通路１４の断面積は主弁５
を通つてガス室１０から投射筒１７に至る流通路の面積
より極めて小さいために、補助流通路１４内の圧力はガ
ス室１０内の圧力より遅れて減少する。
る高圧ガスの圧力が高圧のため、また高圧ガスの流通路
の面積は大きくすることができるため弾体１９すなわち
もやい索２０の飛距離は従来の圧縮空気を用いた場合よ
り大きい。また、更に補助流通路１４の断面積は主弁５
を通つてガス室１０から投射筒１７に至る流通路の面積
より極めて小さいために、補助流通路１４内の圧力はガ
ス室１０内の圧力より遅れて減少する。
このためガス室１０内の高圧ガスの全部が投射のために
使用された後、遅くれて補助流通路１４内のガス圧が減
少し補助ピストン７はスプリング９により第１図に示す
位置に戻り、主弁軸６はスプリング８により第１図に示
す位置に戻つて主弁ｕは閉となり、次の投射に備える。
また、この場合、三方切替弁１５の切替レバー１５″を
切替えてシリンダ１３内の圧力は孔１６を通して大気圧
となり上記の動作をより確実なものとする。これは前記
した通りである。なお上記はもやい索２０を投射する場
合について説明したが、救命具を投射する場合も同様で
ある。
使用された後、遅くれて補助流通路１４内のガス圧が減
少し補助ピストン７はスプリング９により第１図に示す
位置に戻り、主弁軸６はスプリング８により第１図に示
す位置に戻つて主弁ｕは閉となり、次の投射に備える。
また、この場合、三方切替弁１５の切替レバー１５″を
切替えてシリンダ１３内の圧力は孔１６を通して大気圧
となり上記の動作をより確実なものとする。これは前記
した通りである。なお上記はもやい索２０を投射する場
合について説明したが、救命具を投射する場合も同様で
ある。
この場合は、救命具を円筒体内に収納し、この円筒体を
弾体とすればよく、もやい索を結着する必要がない場合
もある。以上説明した如く本発明によれば、索を投射す
るための高圧ガスの流通路を大きくすることができると
ともに、この流通路を開閉する主弁の開放は急激に行な
はれ、かつまた使用するガス圧が高いために弾体の飛距
離は大きくなる。
弾体とすればよく、もやい索を結着する必要がない場合
もある。以上説明した如く本発明によれば、索を投射す
るための高圧ガスの流通路を大きくすることができると
ともに、この流通路を開閉する主弁の開放は急激に行な
はれ、かつまた使用するガス圧が高いために弾体の飛距
離は大きくなる。
また、主弁の閉止に高圧ガス自体の作用を利用するため
、主弁の高圧ガスのシールも完全である。また本発明の
投射装置の構造は簡単でありガス室そ他装置を小型する
ことができ、また高圧ガス供給のためのホース不必要で
ある。
、主弁の高圧ガスのシールも完全である。また本発明の
投射装置の構造は簡単でありガス室そ他装置を小型する
ことができ、また高圧ガス供給のためのホース不必要で
ある。
第１図は本発明の一実施例の縦断面図であり、弾体投射
前の状態を示している。 第２図は本発明の一実施例の縦断面図であり、弾体投射
の瞬間の状態を示している。１・・・・・・投射装置本
体、２・・・・・・主弁体、３・・・・・・シート、４
１・・・・・バッキング、Ｕ・・・・・・主弁、６・・
・・・・主弁軸、７・・・・・・補助ピストン、１０・
・・・・・ガス室、１１・・・・・・逆止弁、１３・・
・・シリンダ、１４・・・・・・補助流通路、１５・・
・・・三方切替弁、１７・・・・投射筒、１９・・・・
・弾体、２０・・・・・・もやい索。
前の状態を示している。 第２図は本発明の一実施例の縦断面図であり、弾体投射
の瞬間の状態を示している。１・・・・・・投射装置本
体、２・・・・・・主弁体、３・・・・・・シート、４
１・・・・・バッキング、Ｕ・・・・・・主弁、６・・
・・・・主弁軸、７・・・・・・補助ピストン、１０・
・・・・・ガス室、１１・・・・・・逆止弁、１３・・
・・シリンダ、１４・・・・・・補助流通路、１５・・
・・・三方切替弁、１７・・・・投射筒、１９・・・・
・弾体、２０・・・・・・もやい索。
Claims (1)
- １ 主弁軸の一端面と所定の間隔を隔てて対向して設け
た補助ピストンを有する主弁と、主弁の流入側に設けら
れかつ高圧不活性ガスが充填されるガス室と、主弁の流
出側に定着され弾体が挿入される投射筒と、前記ガス室
内の高圧不活性ガス圧を前記補助ピストン面に導く補助
流通路と、前記補助流通路を開閉する切替手段とを備え
、前記弾体投射時に前記切替手段で前記補助流通路を開
き前記補助ピストンを前記主弁軸の一端面にに衝突させ
て前記主弁を瞬時に全開させることを特徴とする投射装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54159091A JPS6042400B2 (ja) | 1979-12-10 | 1979-12-10 | 投射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP54159091A JPS6042400B2 (ja) | 1979-12-10 | 1979-12-10 | 投射装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5682396A JPS5682396A (en) | 1981-07-06 |
| JPS6042400B2 true JPS6042400B2 (ja) | 1985-09-21 |
Family
ID=15686031
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP54159091A Expired JPS6042400B2 (ja) | 1979-12-10 | 1979-12-10 | 投射装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6042400B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61263700A (ja) * | 1985-05-17 | 1986-11-21 | Ebara Res Co Ltd | 有機性汚泥とし尿の合併処理方法 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01281400A (ja) * | 1988-05-09 | 1989-11-13 | Miroku Kikai Kk | 高圧ガスの衝撃的供給装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5362799U (ja) * | 1976-10-30 | 1978-05-27 |
-
1979
- 1979-12-10 JP JP54159091A patent/JPS6042400B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61263700A (ja) * | 1985-05-17 | 1986-11-21 | Ebara Res Co Ltd | 有機性汚泥とし尿の合併処理方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5682396A (en) | 1981-07-06 |
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