JPS6042320A - マニキユア除去剤 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は改良された水性アセトンペースの不イルボリツ
ノユリムーパー（以下、マニキュア除去剤という）に関
する。

マニキュアは純粋アセトンにより容易に除去される。し
かしながら、アセトンのみでは皮膚、手及び足の指に対
して激しＶ）脱水作用を有し、前者に対して炎症を起こ
し、後者に対してはひび割れ、及び破損を生じ易くさせ
る。従って、アセトンペースの市販のマニキュア除去剤
は全てその他の成分、例えば水及び／或いは油を含有し
ている。それらはこの脱水作用を低下させるが、しかし
、必然的にマニキュア除去剤の効率を低下させる。例エ
バ、よく知られたアセトンペースマニキュア除去剤であ
るＣｕｔｅｘ■は純粋アセトンの約５３％の除去効率を
有するにすぎなＶ）。幾つかのその他の市販のブランド
部品、例えばＱｕｉｃｋｉｅ　Ｉｎ５ｔａｎｔ■、Ｕｎ
ｐｏｌｉｓｂ■及びＤｉｐ　Ｉｔ■は実質的にこれより
も低い効率を有する。

高いマニキュア除去効率を有する水性アセトンペースマ
ニキュ除去剤、例えば少なくとも約８０％のアセトンを
含有し、且つ純粋アセトンの水除去活性の少なくとも半
分を有する水性アセトンペースマニキュア除去剤、の爪
の水分除去活性がそれらのマニキュア除去効率に悪影響
を及ぼすことなく実質的に低下することが出来たならば
極めて望ましいことである。今日までその様なマニキュ
ア除去剤配合物が存在することは知られていない。

本発明の目的は、高い７ニギユア除去効率を有するが、
しかし、対応する通常のマニキュア除去剤よりも少ない
水除去活性を有する水性アセトンペースマニキュア除去
剤を提供することである。

本発明のもう１つの目的は本発明の新規なマニキュア除
去剤を使用するマニキュア除去方法を提供することであ
る。その他の目的は本発明の関連する分野の当業者には
明らかであろう。

発明の概要 ６］−１成り勿の側面におＶｌて、本発明はその溶液の
中にマニキュア除去剤の爪の水分除去活性を実質的に減
少するに刹゛効な縫で・加水分解されたコラーゲン（以
下、加水分解コラーゲンという）の脂肪酸アミＦの水浴
性アミン塩を含んでなる水性アセトンペースマニキュア
除去剤に関する。

使用側面の方法において、本発明は本発明のマニキュア
除去剤を用いるマニキュア除去方法に関する。

発明の詳しい記述 以下の説明及び具体例において全ての％は重量％である
。

本発明のマニキュア除去剤は、アセトンペース、即ちそ
れらは少なくとも約８０％、好ましくは少なくとも８５
％、最も好ましくは約８７％（±１．０％）のアセトン
よりなる。それらは水性即ち約５％〜２０％、好ましく
は約１０％〜１５％、最も好ましくは約１２％（上帆５
％）の水を含有する。水性アセトンは除去剤の少なくと
も約９０％、通常少なくとも９５％、最も好ましくは約
９９％（之１％）を構成する。

本発明のマニキュア除去剤は、その溶液中に、加水分解
コラーゲンをアニオン性にするアミド化加水分解コラー
ゲン誘導体の一定世、好ましくは、０１％〜、１５％、
より好ましくは、０３％〜、０４％、の存在により特徴
付けられる。

加水分解コラーゲンは勿論コロイド状水性溶液を形成す
るゲルを含む多くの用途に適した公知の通常の市販品で
ある。本発明に使用される加水分解コラーゲンはアミド
化されたものであり、即ち少なくとも末端の遊離アミノ
基が常法によりカルシボン酢アミド苛に転換されている
。

これらのアミド化加水分解、コラーゲンは実質的に次式
により表わされる： Ｒ’−ｃｏ　−Ｎ）Ｉ−（ＣＨ−Ｃ０ＮＩ（）ｘ−ＣＨ
−Ｃ００Ｈ（式中、Ｒは加水分解コラーゲンの一級即ち
α−アミノ酸ポリマー単位の側頌、例えばアラニンにつ
いてはＣＨ３−、スレオニンについてはＣＨ３ＣＨＯ１
（−、テロクンにつｖｌてはｐ−ヒドロキシベンシルナ
トであり、Ｘは約２０〜４０の整数であり及びＲ’　−
Ｃｏ　−はアミド化酸、好ましくは脂肪酸、より好まし
くは５〜１８の炭素数の脂肪酸例えばウンデ／ル酸、ラ
ウリン酸、ミリスチン酸、〕ぞルミチン酸、マルガリ７
］ステアリン酸、インステアリン酸、ノナデシル酸及び
対応する不飽和酸例えばソルビン酸及びリノールＭのア
ミル基である）。

加水分解コラーゲンの接近可能な一級アミン基のアミド
基への転換は加水分解蛋白質にアニオン電荷を与え、塩
基例えば有機アミン、例えばアルキル基に１〜４の炭素
数を有するアルキル及びヒドロキシアルキルアミン、例
えばジアルキル及ヒアルキルアミン好ましくは各アルキ
ルが１〜４ｇ、）炭素数を有するもの例えばトリメチル
アミン及びジエチルアミン、アルカノールアミン類、好
ましくはアルカノールが１〜４の炭素数を有するもの、
例えばエタノールアミン、プロノミノールアミン及びア
ミノメチルプロパツールなどと安定な塩を形成すること
を可能にする。塩を形成するアミンの正確な性質は重要
ではなく、それにより形成される塩が化粧品上許容可能
であり水性アセトンに可溶性のものであればよＶ）。

加水分解コラーゲンの脂肪ジアミドの特に好ましい塩（
ｂ）はクローダ社から販売されている加水分解コラーゲ
ンのイソステアリン醒アミドのアミノメチルプロパツー
ル塩である［　Ｃｒｏｄａ　Ｉｎｃ、　５１Ｍａｄｉｓ
ｏｎ　Ａｖｅｎｕｅ、　Ｎｅｗ　Ｙｏｒｋ、　Ｎ、Ｙ、
　１００１０、間標名ｌ　Ｃｒｏｔｅｉｎ　ＡＤ　Ａｎ
ｈｙｄｒｏｕｓ　Ｊ固形分１１０°Ｃで２時間乾燥後３
：２．０〜３６．０％、ｈ、０〜９．０のｐＨ（２５℃
において１０％水溶液として）、０．８３０〜０．８８
０の比Ｍ（２５℃におＶｌて）及び４０〜５５の酸価な
有する明黄色乃至中黄色の透明な液体〕。

本発明の好ましＶ）マニキュア除去剤は、カチオン界面
活性剤、即ちアミドアミンの酸付加塩、並びに水溶性ア
ミド加水分解コラーゲンのアミン塩を含有する。コラー
ゲン加水分解物は候、皮膚及び爪に顕著な調整及び保護
効果を有する。水性アセトンペースマニキュア除去剤に
おけるその存在は、除去剤の水除去活性を実質的に減少
させる。

しかしながら、その様な活性の実質的減少、即ち純粋ア
セトンの約１７３以下な斧成するに必要なその鼠は、本
発明のカチオン界面活性剤と組合わせて使用された場合
の約２倍である。更にこの組合せは、そハぞれ単独で用
いられた場合よりもより優れた耐水損失膜を爪に与える
。

本発明の好ましＶ・マニキュア除去剤は、更に、爪水分
除去活性を減少させるに有効なモノ脂肪酸−アミド置換
−トリアルキルアミンカチオン界面活性剤の化粧品上許
容可能な識付力０塩の有効量、例えば、１０％〜、８０
％、好ましくは、２０％〜、２５％を含んでなることを
特徴とする。

好ましいアミド−置換トリアルキルアミ／塩は一般式Ｒ
−ＣＯ−ＮＨ−アルキレン−Ｎ（アルキル）２・炭素数
を有するもの、例えば上記アミド化加水分力子コラーゲ
ンについて挙げたもののアンル基である；アルキレンは
、アミド置換基を有するアルキル基、ｆｆＯも架橋２価
アルキレン基、好ましくは２−６の炭素数を有するもの
、例えば、エチレン、プロピレン、イソプロピレン、ブ
チレン、ブチレン−１，３及びブチレン−２，４などで
ある；アルキルは、好ましくは１〜６の炭素数の低級ア
ルキル基、例えばＣＨ３、Ｃ２Ｈ２及びイソＣ３Ｈ７で
ある；及びＲ’Ｃ０ＯＨは、アミンと酸付加塩を形成す
る酸、例えば低級脂肪酸、例えば１−６の炭素数の低級
脂肪酸、例えば酢飯、プロピオン酸、酪酸、吉草酸或Ｖ
）は１以上の置換基、例えばヒドロキシ基及び／或いは
更にカルボキン基を有する対応する酸である）。この酸
の正確な化学的性質は重要でｋまなく、単にそれから形
成される塩が、使用される水性アセトンに可ｆ谷であり
化粧品として許容可り旨であればよＶｈ　ｏ好ましＶ１
アミン類はアルキルカｔメチル或Ｖ１はエチルであり、
アルキレンカー−（ＣＨ２）３−であり、或いはＲ−Ｃ
０ＮＨ−がココアミドであるものである。

特に好ましいアミン塩（ａ）は、ココアミドプロピル−
ジメチルアミンゾロぎオ不一ト、即ち次式で表わされる
化合物である： ＲＣＯＮＦＩ　−（ＣＩ。）３−　Ｎ（ＣＨ３）２・Ｃ
Ｈ３ＣＨ２Ｃ０□Ｒ（式中、Ｒはココアミン中に存在す
るアミン混合物により与えられる脂肪族炭化水素基の混
合物を表わす。例えば、Ｒは直鎖及び分岐鎖及び飽和及
び不飽和の両者を含む８−１８の炭素数の炭化水素脂肪
族基の混合物である）。この塩は、リチャートノン社か
ら市販されてＶ）る（　Ｒｉｃｈａｒｄｓｏｎ　Ｃｏ−
。

１００　Ｎｅｗ　５ｔｒｅｅｔ、　Ｐａｔｔｅｒｓｏｎ
、　Ｎ、Ｊ、　０７５０１、商標名ｒ　ＥＭＣＯＬ　１
ｅｓｓｊ　）。

当業者には自明の如く、本発明のアミン塩（ａｌ及び加
水分解コラーゲン誘導体（ｂ）は化粧品上即ち皮膚科学
的に許容可能なものでなげればなりなＶｌ。

即ち、それらは実質的に無臭、無色及び水性アセトン中
で貯蔵安定性でなければならず、又、それらはマニキュ
ア除去時に使用される量におＶ・てアレルギー的５ｉい
は毒性の影響のないものでなければなりない。

更に又自明の如く、（ａｌはカチオン性アミンの塩であ
り、（ｂ）はアニオン性コラーゲンｍ８体の塩であるの
で（ａ）と（ｂｌの間で塩交換が生じる可能性カーあり
、その結果溶液中において（ｂ）のアミド化加水分解コ
ラーゲンアニオンと（ａ）のアミド置換三級アミンカチ
オンがカチオン−アニオンコンプレックスとして存在す
る可能性があり、それはマニキュア除去剤の爪の水分損
失活性を低下させる上での（ａ）及び（ｂｌの組合わせ
の相乗的効果の原因となり得るものである。従って、本
発明において使用されてＶ）る「その成分として含有す
るＪとＶ≧５語句はその様なカチオン−アニオンコンプ
レックス形態での（ａｌ及び（ｂ）を包含するものであ
る。

本発明のマニキュア除去剤における任意成分としては、
通常の化粧品添加物、例えば着色剤、香料、増粘剤、皮
膚軟化剤などが挙げられる・水分不透過住換形成剤例え
ばニトロセルロースも又爪からの水分損失を防止するた
めに存在することが出来る。

本８６明において使用されるｈＩＩ肪酸アミド加水分屑
コラーゲン誘導体の等価物として不敏されるものは、燭
カチオ／例えばアミン類との塩を形成することを可能に
する同様なアニオン電荷を加水分解コラーゲ／に与える
その他の加水分解コラーゲンのフィルム形成性詔導体で
ある。アミド置換トリアルキルアミン界面活性剤と等価
物と不敏されるものは、親油性基を刹°し、及び弱酸例
えば脂肪酸と水は性基を形成することを可能にするカチ
オン電荷を有するその他の三級アミン界面活性剤である
。当業者には明らかな如く、本発明のマニキュア除去剤
中にアニオン性加水分解コラーゲン銹導体及びカチオン
性界面活性剤の両者が存在する場合には、それらはそれ
らの非−塩形聾のアセトン溶液として使用することが出
来、それにより相互の塩をマニキュア除去剤中に形成す
ることが出来る。

更に詳しい説明を必要とすることなく、前記説明より当
業者は本発明を十分に利用することが可能であると思わ
れる。従って、以下の好ましい特別の態様は単に例示の
ものであり、本発明の開示内容の残部な如伺なる意味に
おいても限定するものではなＶ）。

坦 以下に本発明のマニキュア除去剤の具体例を示す０ ／ 前記配合物の各々は（ａ）アミドアミン塩と（ｂ）加水
分解コラーゲン誘尋体の両省を欠く対応する配合物と同
一のマニキュア除去効率、即ち純粋アセトンの約５３％
の除去効率、を有するが、しかし、その指の爪の水除去
活性の価か約３４％を有するに過ぎない。例■〜■の（
ｂ）のみを有する例■及びＶの配合物は、（ａｌ及び（
ｂｌの両者を欠く各々に対応する配合物と同一のマニキ
ュア除去効率、および、上記対応配合物に対し、それぞ
れ約３９％および４８％の水除去活性を有する。例■〜
■に対応するが（ｂ）を欠いてｌ、Ｑる配合物は（ａｌ
および（ｂ）の両者を欠く配合′吻の水除去活性の約５
４％を有する。

前記具体例に使用された反応試薬及び／又は操作条件に
代えて、一般的に或ｖ１は性別に説明したものを用いて
縁返した場合にも同様の結果を得るごとができる。

以上の説明から当栗首は本発明の本質的な特徴を容易に
確認することが出来、その趣旨及び範囲より離れるごと
なく、本発明の各踵変史及び修正をして、それを各種の
用途及び条件に適用することが可能である。

出頗人代理人　猪　股　清 手続ン市ｉＥ書 昭和５９年８月　７日 特許庁長官　志賀　学　殿 １　事イ９の表示 昭和５９年　特許願　第１３１８１６号２　発明の名称 マニキュア除去剤 ３　？ｔＤ止をする者 事イ′１との関係　特−′［出願人 デーズブ１］−ポンス、 インニ１−ボレーテッド ４　代　理　人

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、少なくとも約匍％のアセトンを含有する水性ア−（
   ＝）ンペースマニキュア除去剤においテ、除去剤が溶液
   中に、 （ａ）　ｏ　、　ｏ　１％〜０．１５％の下記一般式で
   表わされる加水分解コラーゲンの脂肪酸アミドの化粧品
   上許容可能な水浴性アミン塩： （式中、Ｒは加水分解コラーゲンの一級即ちα−アミノ
   酸ポリマー単位の側鎖であり、Ｘは約２０〜４０の整数
   であり、及びＲ’−Ｃｏ−は５〜１８の炭素数のアミド
   化脂肪酸のアシル基である）、 及び （ｂ）　０．１％〜０．８％のモノ脂肪酸−アミド置換
   −トリアルキルアミンカチオン界面活性剤の化粧品上許
   容可能な酸付加・塩 をマニキュア除去剤のアセトンの爪の水分除去活性を実
   質的に減少させるに有効な量で含んでなることを特徴と
   するマニキュア除去剤。 ２、約、０３％〜、０４％の水溶性アミン塩を特徴する
   特許請求の範囲第１項記載のマニキュア除去剤。 ３、アミド基がイソステアリツクアミドである、特許請
   求の範囲第１項゛記載のマニキュア除去剤。 ４、アミン塩がアミノメチルプロノミノール塩である、
   特許請求の範囲第１項記載のマニキュア除去剤。 ５、アミン塩がイソステアリツクアミド−加水分解コラ
   ーゲンのアミノメチルグロパノール塩テある、特許請求
   の範囲第１項記載のマニキュア除去剤。 ６、界面活性剤のアミンがココアミド−トリー低級−ア
   ルキルアミンである、特許請求の範囲第１項記載のマニ
   キュア除去剤。 ７．界ｍ　活性剤カココアミドプロピル、ツメｆ　／Ｌ
   ／アミンプロピオイ・−トである、特許請求の範囲第６
   項記載のマニキュア除去剤。 ８（ａ）約、２０％〜、２５％のココアミドプロピル、
   ツメチルアミンプロピオネートと、（ｂｌ約、０３％〜
   、０４％の加水分解コラーゲンのイソステアリン酸アミ
   ドのアミノメチルゾロノぐノール塩、との水性アセトン
   溶液より本質的になる、特許請求の範囲第１項記載のマ
   ニキュア除去剤。 ９、約８７％のアセトン、約１２％の水、約し５％の（
   ａ）及び約０．１％の（ｂ）より本質的になる、特許請
   求の範囲第８項記載のマニキュア除去剤。