JPS6041638B2 - 遅発*** - Google Patents

遅発***

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Publication number
JPS6041638B2
JPS6041638B2 JP57069734A JP6973482A JPS6041638B2 JP S6041638 B2 JPS6041638 B2 JP S6041638B2 JP 57069734 A JP57069734 A JP 57069734A JP 6973482 A JP6973482 A JP 6973482A JP S6041638 B2 JPS6041638 B2 JP S6041638B2
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JP
Japan
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detonator
ignition
tube
charge
tube wall
Prior art date
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JP57069734A
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English (en)
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JPS57183391A (en
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マラク・エリアス・ユ−ナン
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EIDP Inc
Original Assignee
EI Du Pont de Nemours and Co
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Publication date
Family has litigation
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Application filed by EI Du Pont de Nemours and Co filed Critical EI Du Pont de Nemours and Co
Publication of JPS57183391A publication Critical patent/JPS57183391A/ja
Publication of JPS6041638B2 publication Critical patent/JPS6041638B2/ja
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F42AMMUNITION; BLASTING
    • F42BEXPLOSIVE CHARGES, e.g. FOR BLASTING, FIREWORKS, AMMUNITION
    • F42B3/00Blasting cartridges, i.e. case and explosive
    • F42B3/10Initiators therefor
    • F42B3/16Pyrotechnic delay initiators
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C06EXPLOSIVES; MATCHES
    • C06CDETONATING OR PRIMING DEVICES; FUSES; CHEMICAL LIGHTERS; PYROPHORIC COMPOSITIONS
    • C06C7/00Non-electric detonators; Blasting caps; Primers

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Air Bags (AREA)
  • Compositions Of Oxide Ceramics (AREA)
  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)
  • Thermistors And Varistors (AREA)
  • Furan Compounds (AREA)
  • Transition And Organic Metals Composition Catalysts For Addition Polymerization (AREA)
  • Peptides Or Proteins (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Catching Or Destruction (AREA)
  • Drilling And Exploitation, And Mining Machines And Methods (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は遅発***、より詳しくはミリセコンド遅発***
用に適合した***に関する。
遅発***の技術は、岩石破砕および排除の改良;震動、
騒音および岩石飛散の抑制の向上;火薬係数(POwd
erfactOr)の低減;ならびに***コストの低下
の手段として地下および開放型(0penw0rk)の
***作業に幅広く実施されている。
さまざまの***条件の要求に沿つて、遅発秒時のすなわ
ちミリセコンド遅発***(例、公称遅発秒時が約100
0ミリ秒以下の***)と長遅発秒時のすなわち普通遅発
***(例、公称遅発秒時が約1000ミリ秒をこえるも
の)のが設計されてきた。現在では、採石場、露天堀鉱
山および建設現場ではミリセコンド(MS)遅発***が
遅発***として最も広く使用されており、地下鉱山にお
いても多列面***、ストーブ(階段式)***およびその
他の複数の孔の列が破砕されて切羽を形成していく生産
***に対してMS遅発***が使用されている。一般に、
MS遅発***は普通遅発***に比べて、より短かい遅発
間隔で着火する隣接した穿孔間の相互作用のために岩石
を切羽からより遠方に飛ばす。市販系列における連続し
た2段の***の公称遅発秒時の間隔は、低段数(低遅発
秒時)のMS***においては25ミリ秒と小さい。ただ
し、高段数のMS***ではこの間隔は100ミリ秒まで
と大きくなり、また普通遅発***では約500〜600
ミリ秒までとなる。遅発、特にMS遅発***作業をうま
く行なうのに大切な必要条件は、表示されている遅発段
別の多数の***の遅発秒時が***ごとにできるだけ変動
しないで一様であるということである。望ましくは、公
称遅発秒時が表示された一群の***の遅発秒時の公称値
からのずれは、任意の連続した2段の遅発秒時の雪管の
着火の間に少なくとも8Tn,s(ミリ秒)以上の時間
が経過するように抑えるべきである。これは、遅発間隔
が25m,sの系列の***に対しては遅発秒時の最大の
ずれが±8r1L.s;50rrL.s系列のものに対
しては±21m.s;また100m.sのものに対して
は±467n.sであることを意味する。すぐれた一様
性がなくては、所定の遅発パターンから予測されるよう
な望ましい破砕、震動低下などを達成するのが困難とな
る。遅発***では、遅発間隔、すなわち、電気または衝
撃エネルギーの付与から爆ゴウまでの時間は、点火系と
感熱性爆薬からなる点爆薬との間に発熱燃焼性組成物か
らなる延時薬を介在させることにより与えられる。
延時組成物の燃焼速度とその筒状部分の長さとで遅発秒
時が決まる。***の中には、延時薬を外周要素を存在さ
せずに雪管の外筒内の点爆薬の上に直接押し込んだもの
もあるが、通常は、たとえば米国特許2999460(
第1図)および3021786(第2図)に示すような
厚肉の剛性キャリアー管または米国特許第433565
2号に示すような特殊なプラスチックカプセルまたはチ
ューブの中に延時薬を収容する。上記米国出願には、ポ
リオレフィンまたはポリフルオロカーボン製延時薬キャ
リアーは、周囲温度もしくは媒質(例、空気か水か)の
変化に伴なう遅発秒時の変動が小さくなるという利点を
有することが示されている。遅発秒時を短かくするには
、或る一定の延時薬の長さを短かくするか、またはより
速く燃焼する延時薬組成物を使用すればよい。
延時薬組成の変化に頼らずにより短かい遅発秒時を生じ
させようとする場合、遅発秒時の均一性を達成するのが
困難となることがあり、その困難の程度は***の内部構
造およびその延時要素の形成法にある程度依存する。こ
の困難さは、***外筒または延時管もしくはカプセルの
中に少量の粉末を装填するのは一般に不正確となりやす
いことに起因しており、或る1系列の***群において所
期の装薬量からずれがある場合、遅発秒時が長い高段側
の***では、それにより生ずる表示された公称遅発秒時
からのずれも許容範囲内のものとなるが、遅発秒時が最
小の***では同じ装薬量のずれから生ずる遅発時間のず
れが非常に重大となり、連続した2段の遅発秒時の***
の発火の間に上述した最小長さの時間が経過しないとい
う事態も起りうる。したがつて、普通の製造工程で見ら
れるような延時薬l量の小さな変動、たとえば約±0.
03y程度の変動に対して遅発秒時があまり敏感でない
遅発***が求められている。非電気式***系では、離れ
た場所から穿孔内の***薬に爆ゴウ波を伝播させるため
に導爆線を使7用する。
低エネルギー型導爆線(LEDC)として知られる導爆
線の1種類は、コード長さ1m当りわすかに約0.1〜
2yの爆薬心薬量を有する。かかる導爆線は爆発力が低
く、ノイズをほとんど生じないという特徴を備え、した
がつて、ノイズを最小限に抑えなければならない場合の
トランクラインとして、また爆薬の穴底起爆用のダウン
ラインとして使うのに特に適している。***作業では、
LEDCダウンラインを穿孔内の発破用爆薬に取付けら
れている遅発***に結合することがある。
LEDCの爆ゴウが***を作動させ、この***が次に爆
薬を起爆させる。地表において、2本のLEDCトラン
クラインの間に遅発***を介在させ、地表遅発を行なう
こともある。また、LEDCが、これに重ね継ぎまたは
結び合わされているドナー線の爆ゴウからの「ピツキン
グアツプ上すなわち伝爆が不可能な種類のものである場
合、トランクラインとダウンラインの間に遅発***を介
在させて、ダウンライン用の遅発「スターター」として
作用させることもある。最も望ましい線点火型***は、
製造工場で線への接続を必要としないものである。
使用現場組立式の***/導爆線システムは、取扱いおよ
び貯蔵時の安全性と便利さ、ならびに輸送のための各構
成要素の別個の等級指定が可能となるという利点がある
。米国特許出願第177210には、***内の開放キャ
ビティ内に同軸位置に配置されるLEDCと使用現場で
組合わせるようになつている遅発***が記載され、この
構造により該***はLEDCダウンラインに接続された
場合にインホール遅発起爆体として特に有用となる。
米国特許3709149も、現場でLEDC線と組合わ
せるようになつている遅発***を開示している。
この場合、LEDCは閉鎖外筒の外部に配置され、該外
筒は、たとえば***の端面閉鎖部として使用されるエン
プティ・プライムド(Emptyprimed)ふち着
火または中心着火ライフル弾薬筒ケーシング内に収容さ
れた衝撃感受性点火薬組成物を含有している。LEDC
線の端面または側面は、点火薬末端部の外表面と直接及
び突合わせ接触状態にあり、それにより該LEDC線の
側面または端面の爆コウカを点火に利用することが可能
となる。この***は穿孔内の爆薬中に埋設されている伝
爆装置内に一般に配置されるものである。本発明は、電
気的に、または隣接した導爆線の爆コウにより加えられ
る衝撃力により作動させるようになつている遅発***の
改良を提供する。この***は、1端が一体的に閉鎖され
、他端は雪管内の一連の装薬類を点火するための点火装
置によ・り閉鎖されている金属製管状***外筒からなり
、外筒内にはその一体閉鎖端部側から順に、(a)爆薬
、たとえば圧縮粒状ペントリツト(PENTlすなわち
四硝酸ペンタエリトリツト)からなる填装薬、(b)感
熱性爆薬、たとえばアジ化鉛からなる点爆薬、および(
c)発熱燃焼性組成物からなる延時薬が収容されている
。本発明の改良は、圧縮された延時薬が非圧縮(IOO
se)粉末状感炎性発火薬(IgrlltiOncha
rge)により点火装置から隔離されていることにある
。この非圧縮発火薬は自由表面を有し、点火装置内の点
火薬の発火から生ずる火炎との直接接触に感応して発火
するようになつている。1態様において、***は非電気
式であり、***外筒の1端を閉鎖している点火装置は、
部分的に空の金属製管状点火筒からなり、この筒は1端
が開口し、他端の一体閉鎖端面の内面に接して衝撃感受
性点火薬を支持している。
点火筒はその開口端部を先端側として***外筒の中に装
着され、点火薬が支持されている端面の位置が***外筒
の端部を横断してこれに接する位置となる深さに挿入さ
れている。この場合、非圧縮発火薬は点火薬の燃焼から
生ずる火炎により着火するようになつて”いる。別の態
様では、***は電気式で、点火装置は、たとえば感熱性
発火薬を包含している。
この発火薬の中には1対の脚線に接続された高抵抗率の
電橋線が埋設され、脚線の先端は外筒の末端部に締付け
固定されている塞栓により***外筒の内部に堅固に支持
されている。好適態様では、延時薬は***外筒の内部に
嵌合収容されているプラスチックカプセルの中に圧縮収
容されている。
該カプセルの有孔閉鎖端部は点爆薬の上にのつている。
また、非圧縮発火薬は、上記延時薬収容プラスチックカ
プセルの内部に嵌合収容された金属カプセル内に入れら
れており、該金属カプセルの有孔閉鎖端部は延時薬の上
にのつている。非電気式***では、プラスチックカプセ
ルの開口端部の先端は***の管壁と点火筒の管壁の間に
入りこんでいるのが好ましい。以下、本発明の***の好
適態様を図示する添付図面を参照して本発明をさらに詳
細に説明する。
第1図を参照すると、非電気式***の金属製管状***外
筒1は、1端1aが一体的に閉鎖され、他端1bは、点
火筒2(この場合は、ふち着火型エンプティ・プライム
ド・ライフル弾薬筒ケーシング)から構成される点火装
置により閉鎖されている。点火筒2は開口端部と一体閉
鎖端面2aとを有し、閉鎖端面2aはその内面の外周部
分にふち着火用の衝撃感受性点火薬3を支持している。
点火筒2はその開口端部側を先端として、閉鎖端部2a
が外筒1の端部1bを横断してこれに接触する位置まで
、外筒1の内部に挿入されている。閉鎖端面1aから始
めて、外筒1には4種類の火薬類が次の順序で収容され
ている:圧縮された爆薬、たとえばペントリツト(PE
TN)、シクロトリメチレントリニトラミン、シクロテ
トラメチレンテトラニトラミン、アジ化鉛、ピクリルス
ルホン、ニトロマンニット、TNTなどからなる填装薬
4;圧縮された感熱性爆薬からなる点爆薬5;圧縮され
た発熱燃焼性組成物からなる延時薬6;ならびに非圧縮
感炎性発火薬7。金属製カプセル8の中に圧縮せずに装
填されている発火薬7は自由表面20を有している。延
時薬6はプラスチックカプセル9の中に圧縮収容されて
いる。カプセル9は外筒1の内部に嵌めこまれ、カプセ
ル9の中にはカプセル8が嵌めこまれている。カプセル
8および9はいずれも一方の端部は開口し、他方の端部
は軸方向に1個のオリフィス、すなわち、それぞれオリ
フィス10および11が貫通している有孔閉鎖端面とな
つている。オリフィス10を有する端面は延時薬6の上
に着座し、オリフィス11を有する端面は点爆薬5の上
に着座し、装薬4,5および6はオリフィス11がある
ために***の長軸に沿つて直接接触列状に配置されてい
る。延時薬6は、一定速度で燃焼し、無通気口遅発***
に慣用されている固体酸化剤と固体還元剤との本質的に
無ガス(発生)の発熱反応性混合物なら任意のものでよ
い。かかる混合物の例は、ホウ素一鉛丹、ホウ素一鉛丹
−ケイ素、ホウ素一鉛丹−ニ塩基性亜リン酸鉛、アルミ
ニウムー酸化第2銅、マグネシウムー過酸化バリウム−
セレン、およびケイ素一鉛丹である。延時薬6は少なく
とも約650ニュートン、好ましくは約900ニュート
ン以上の力でカプセル9内に押込まれている。点爆薬5
は延時薬の燃焼により容易に起爆する感熱性爆薬、たと
えばアジ化鉛、雷酸水銀、ジアゾジニトロフエノールな
どである。発火薬7と衝撃感受性点火薬3との間に自由
空間が介在しており、それにより点火薬3の発火から発
生した炎を発火薬に直接接触させ、発火薬7を発火させ
て瞬間的に燃焼させることが可能となる。
発火薬7として使用できる爆薬類の例は、ジニトロー0
−クレゾール鉛、アジ化鉛およびニトロセルロースなど
の感炎性物質単独、またはこれら相互の混合物、ならび
にこれらと金属塩素酸塩、硝酸塩もしくは酸化物のよう
な1種もしくは2種以上の酸化剤、特に鉛丹および塩素
酸カリウムとの混合物、またはホウ素、ケイ素もしくは
マグネシウムのような1種もしくは2種以上の金属燃料
との混合物:ならびにかかる1種もしくは2種以上の金
属燃料と上記1種もしくは2種以上の酸化剤との混合物
である。衝撃感受性点火薬3として使用可能な代表的な
物質は、塩素酸カリウム、スチフニン酸鉛、雷酸水銀、
硫化アンチモン、アジ化鉛およびテトラセン、ならびに
かかる化合物相互の混合物もしくはこれと金属酸化物、
砂、ガラスなどの材料との混合物であり、場合によつて
はニカワが添加される。
この種の装薬は弾薬技術分野では周知であり、0.22
インチロ径のライフルカートリツジにおいて「点火薬」
としてしばしば利用されている。第1図に示した衝撃作
動式***では、プラスチックカプセル9は点火筒2の最
奥部分の周囲に嵌合し、カプセルの末端部を点火筒2と
外筒1の側壁部分の間にはさみこむようにすると共に、
点火筒2の閉鎖端部2aに隣接した部分の側壁は外筒1
の内壁と接触状態にあるようにする。外周クリンプ12
により、外筒1、点火筒2およびカプセル9の側壁は一
緒に変形させる。外周クリンプ13は筒1および2の側
壁を一緒に変形させてい゛る。第2図に示した電気***
は感熱性発火薬1牡一対の脚線15および高抵抗率の電
橋線16からなる点火装置を備えている。
発火薬14はプラスチック製点火カップ17の内部に装
填されている。みぞ付ゴム塞栓18が発火薬14の上の
外筒1の開口端部内にしつかり締付け固定されていて、
耐水性閉止部を形成すると共に、脚線15の先端を外筒
1の内部に堅固に配置させている。点火カップ17はプ
ラスチックカプセル9の上に着ノ座している。1例を述
べると、点火カップ17はポリエチレン製であり、発火
薬14はホウ素/鉛丹の2/9?合物0.27(1(多
硫化物系コムてグレイン化されたもの)であり、プラス
チック絶縁された金属(銅または鉄)製脚線15は、そ
の裸の先端部が発火薬14中に埋設された直径0.04
wn1抵抗1.00Ωの電橋線16に接続されている。
この***の残りの部分、すなわち、1,4,5,6,7
,8,9,10および11で表示される部分は第1図に
示した雪管と同一である。点火装置内の点火薬の発火に
より生ずる火炎との直接接触により発火するようになつ
ている少量の非圧縮発火薬を延時薬に隣接して介在させ
ることにより、延時薬の燃焼速度が増大し、その結果、
延時薬量またはその他の***の内部条件の小さな変動に
対する***の遅発秒時の感受性が低下して、1群の***
の時間のバラツキが少なくなるという効果が得られるこ
とが判明した。
既に述べたように、これは特に遅発秒時が短かい***に
おいて特に重要てある。非圧縮発火薬は自由表面を有し
ている。すなわち、この発火薬と点火装置内の起爆薬と
の間に自由空間が介在している。この完全拘束の欠如は
、慣用の延時薬でも非常に速く燃焼させることができ、
延時薬自体が***の遅発秒時を増すことはない。一方、
遅発秒時が短かくなるのは、上記非圧縮発火薬が瞬間的
に内圧を高め、実際に延時薬の燃焼速度を増大させるこ
とができるということの表れである。延時薬の燃焼速度
に対する上記の有利な効果を生ずるのに必要な非圧縮発
火薬の装填量は、使用する発火薬の化学的性質に依存す
る。
概して、ジニトロー0−クレゾール鉛およびニトロセル
ロースなどの有機化合物ならびにこれらを含む混合物の
使用量は、金属燃料および酸化物の混合物より少量とな
る。たとえば、ジニトロー0−クレゾール鉛は約0.0
1〜0.06y、好ましくは0.04〜0.05yの量
で使用される。無煙火薬、またはジニトロー0−クレゾ
ール鉛、無煙火薬および塩素酸カリウムの50/25/
2蜆合物(重量比)では、0.003y程度の少量でも
使用でき、最大約0.02f1までであ.る。一方、ホ
ウ素および/もしくはケイ素と鉛丹との混合物では、約
0.02〜0.65y1好ましくは0.32〜0.45
yの量で使用すべきである。最少使用量は最小有効容積
と関連する。上記最大量をこえると***の過加圧が起る
ことがあり、その結果点・火装置の***外筒からの射出
、或いは恐らくは外筒自体の破裂を生ずることが考えら
れる。圧縮延時薬を衝撃もしくは電気作動式点火装置か
ら隔離する装薬を記述するために本明細書で用いた「非
圧縮発火薬」という用語は、圧縮された延時薬により与
えられる遅発時間の増加を生するように一般に未圧粉化
状態、または不十分に圧粉化された状態の発火薬を意味
する。
未圧粉化粉末、たとえば自由流動性粉末時の比体積の少
なくとも約90%の比体積を有する粉体、またはその容
器から振り出したときに流出可能、すなわち流動性があ
る粉体が好ましい。ただし、非圧縮発火薬の圧粉化また
は圧縮は必要でも好ましいものでも・ないが、ジニトロ
ー0−グレゾール鉛のようなガス発生型の有機発火薬は
、約200〜400ニュートンで圧縮されたときに未圧
縮時とほぼ同様の効果を遅発秒時に対して生ずるので、
このような場合には「非圧縮発火薬」は軽く(約400
Nまて)圧縮されたものでもよい。しかし、ホウ素およ
び/もしくはケイ素ど鉛丹との混合物のような無ガス発
火薬は、200Nで圧縮されても遅発秒時を著しく増大
させるので、未圧縮状態で使用すべきである。本発明の
***により得られる遅発時間の均一性の向上は次の実施
例により示される。
実施例1 第1図に示した***を作製した。
5052系アルミニウム合金製の外筒1は、長さ44.
571117!、内径6.5悶、肉厚0.4?であつた
カプセル9は高密度ポリエチレン製で、長さ21.6?
、外径6.5?、内径5.6wtであつた。軸方向オリ
フィス11の直径は1.3wnであつた。5052系ア
ルミニウム合金製のカプセル8は長さ11.9TW1n
1外径5.6?、肉厚0.5順であつた。
軸方向オリフィス10の直径は2.8=であつた。填装
薬4はPE′TNO.5lVからなり、これは外筒1に
装填した後、その中で尖頭プレスピンにより1300N
の力で圧縮された。点爆薬5はアジ化鉛0.17gであ
つた。カプセル9を点爆薬5の上に置いた後、点爆薬5
がオリフィス11からカプセル9の中に入つてくるのを
防ぐよう形状の軸方向チップ付き(Axiallyti
pped)ピンによつて1300Nの力で押した。カプ
セル9内にゆるく装填した延時薬6は、ホウ素/鉛丹/
ケイ素の2.5/97.5/20(重量部)混合物であ
つた。カプセル9の中にカプセル8を1300Nの力で
押して着座させた。カプセル8の中にはジニトロー0−
クレゾール鉛をゆるく装填した。点火筒2と点火薬3は
0.22口径ふち着火式エンプティ・プライムド・ライ
フルカートリツジケーシングから構成した。発火薬7と
点火薬3との間の自由空間の体積は600TfrJrL
3であつた。クリンプ部12および13の直径は5.3
70771であつた。この***を、プライムド・ライフ
ルカートリツジケーシングの端面2aの外面と接触させ
て横方向に配置した低エネルギー型導爆線の爆コウによ
り作動させた。導爆線は米国特許4232606の実施
例1に記載のものを使用した。次の表は、3種類の異な
る装薬量で非圧縮発火薬を存在させたとき、および非圧
縮発火薬を存在させなかつたときの、延時薬装薬量を変
えて上記***で得た遅発秒時の結果を示す。上の結果は
、遅発秒時、すなわち衝撃エネルギーの付与から***の
爆ゴウまでの時間は、上記のように延時薬の上に非圧縮
鉛塩を加えたときの方が鉛塩を存在させないときより短
かいことを示す。
同一の延時薬を4種類の異なる装薬量で装填したいずれ
の場合にも上記の傾向が認められた。すなわち、鉛塩を
存在させたときにはより多量の火薬が燃焼するにもかか
わらず、より短い遅発秒時が得られた。しかし、上の結
果の特に目立つた特徴は、非圧縮鉛塩を含んでいる***
で得られたS1(バラツキ)の著しい低下、ならびにこ
れらの***で得られた延時薬量の変動に対するTの感度
の低下である。たとえば、延時薬量が0.19yから0
.30yに増加した場合(0.11yの差)、非圧縮鉛
塩を含有しない雪管では遅発秒時が8TrLs増加した
のに対し、非圧縮鉛塩を存在させたときには延時薬量の
同じ増加により4〜5rr1.sの遅発秒時の増加しか
生じなかつた。また、延時薬量を0.23yから0.3
0yに増加させたときには、本発明の***では遅発秒時
は2rrL,sしなかつたが、非圧縮鉛塩を含有しない
***では4瓦sの増加が認められた。実施例2 鉛塩を無煙火薬0.01yに取替えたほかは実施例1の
方法をくり返した。
圧縮延時薬の量は0.26yであつた。平均遅発時間は
18.5Tri.Sで、標準偏差は0.9Tr1.Sで
あつた。鉛塩の代りに鉛塩/無煙火薬/塩素酸カリウム
の50/25/25(重量部)混合物0.02yを用い
て同じ方法をくり返すと、平均遅発時間は19.0ms
で、標準偏差は0.8Tr1.sとなつた。実施例3 延時薬として圧縮状態で使用したのと同じ組成物を発火
薬を構成するようにカプセル8内にゆるく装填した以外
は実施例2の方法をくり返した。
平均遅発秒時と標準偏差は、発火薬量0.07ダ、0.
10y10.13fおよび0.16fで、それぞれ、2
9nLSと2.57Ti.S1277T1.Sと1.0
Tr1.S126mSと1.5mS1および257n,
sと1.3m,sであつた。実施例4非圧縮発火薬7を
発火させるのに第2図に示した電気式点火装置を使用し
た点以外は実施例1の方法をくり返した。
点火装置の構成要素はポリエチレン製点火カプセル17
、多硫化物系ゴムでグレイン化された感熱性発火薬14
(この場合ホウ素/鉛丹の2/9理合物0.27y)、
および発火薬内に埋設された直径0.04藏、抵抗率1
.00Ωの電橋線16に裸の先端部が接続されているプ
ラスチック絶縁銅脚線15である。点火カップ17はカ
プセル9(長さ9.4T0n)の上に着座している。延
時薬6は、多硫化物系ゴムでグレイン化されたホウ素/
鉛丹混合物(ホウ素含量1.7重量%)0.52yであ
つた。カプセル9内に1300Nの力で着座させたカプ
セル8には、実施例3で用いたのと同じ非圧縮発火薬7
を0.19y収容させた。このような***w個の平均遅
発秒時は74.3Tr1,Sで、標準偏差は1.77T
L,Sであつた。カプセル8内に非圧縮発火薬を含有し
ていない同じ電気***10個の平均遅発秒時は81.4
rrLsで、標準偏差は4.27T1,Sであつた。
衝撃作動型***において、***外筒と点火筒の向かい合
つた表面間の一部にプラスチック管状部材を介在させ、
それにより得られた金属−プラスチックー金属の3層部
分を通る外周クリンプと、金属一金属の2層部分を通る
外周クリンプをそれそれ設けたものは、本発明の好適態
様の1つである。
この特徴は、本発明の非電気***に特有の不通気性(N
On−Venting)に著しく寄与する。不通気性は
正確な遅発秒時を得るのに重要な特徴である。プラスチ
ック管状部材はナイロンもしくはポリオレフィンのよう
な任意の薄い熱可塑性材料、或いは熱硬化性もしくはエ
ラストマー性材料から製作できる。別の好適態様におい
ては、延時薬は米国特許出願第77718に記載されて
いるように、ポリオレフィンまたはポリフルオロカーボ
ン製のキャリアー、すなわち、カプセルまたはチューブ
内に圧縮収容される。
上記出願に記載されているように、この延時薬用のプラ
スチックキャリアー管またはカプセルは、周囲温度もし
くは媒質の変化に伴なう遅発秒時の変動を低下させる。
非電気***では、その終端部が***外筒と点火筒の管壁
間にはさみこまれ、しかも点火筒の閉鎖端部に隣接した
部分の管壁はなお***外筒の管壁と接触状態に保たれる
ように該点火筒の最奥部分の周囲に嵌合した開口端部を
有する延時薬キャリアー管またはカプセル(例、図中の
カプセル9)を使用するのが好都合である。このように
すると、1つの構成要素て***外筒と点火筒の間の所望
の封止を与えると共に、圧縮された延時薬の絶縁も計ら
れる。たた七、延時薬および/または非圧縮発火薬が特
別のキャリアー管またはカプセルを使用せずに***外筒
内に直接装填されている雪管も本発明の範囲内に包含さ
れる。また、非圧縮発火薬を延時薬に用いたのと同じ金
属またはプラスチック製キャリアー管またはカプセルの
中に装填することもてきる。或いは、延時薬を***外筒
内に直接装填し、非圧縮発火薬は延時薬の上の金属また
はプラスチック管またはカプセル内に装填することもで
きる。この種の1態様において、非電気***の発火薬は
、キャリアーを使用しない延時薬の上に着座させたプラ
スチックカプセルであつて、その末端が***外筒と点火
筒の間にはさみこまれているカプセル内に収容される。
別の態様では、プラスチック製発火薬キャリアーは延時
薬用の厚肉金属キャリアーの上に着座させる。金属また
はプラスチック層のすべて、たとえば延時薬をそれぞれ
非圧縮発火薬および点爆薬から隔離している2つのキャ
リア−カプセルの閉鎖端面には、反応の列が中断しない
ように軸方向のオリフィスが層を貫通して設けられてい
るのが好ましい。しかし、かかるカプセルの閉鎖端面が
、反応列の燃焼時間に著しい変化を及ぼさずに収容され
た装薬の燃焼により穴があくようなものである場合には
、上記のようなオリフィスは不要である。非電気***の
衝撃作動性は、***の作動端面の金属筒(その閉鎖端面
の内面には、そのふちまたは中心に沿つて発火するよう
に配置された衝撃感受性点火薬が支持されている)によ
る封鎖に依存している。
慣用の中心またはふち着火型弾薬筒が使用てきる。本発
明の***は穿孔内の爆薬のインホール遅発起爆体として
使用できる。
さらに、非電気***は2本のトランクライン線の間、ま
たはトランクライン線とダウンライン線との間の表面遅
発に:或いは比較的低感度のダウンライン線の遅発スタ
ーターとして使用できる。非電気***は***の作動端面
に接して軸方向または横方向に配列させた低エネルギー
型導爆線の隣接部分の導爆により***に加えられた衝撃
力により作動させる。コード・ソー◆コード(COrd
−b−COrd)アセンブリーでは、***の填装薬は低
エネルギーまたは高エネルギー導爆線に隣接して配置さ
れる。本発明の***のような衝撃作動式***を介して接
続されたドナー導爆線とレシ−バー導爆線からなるアセ
ンブリーは、米国特許第4424747号に記載されて
いる。・
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る衝撃作動式遅発***のタテ断面図
てあり、第2図は、本発明に係る電気遅発***のタテ側
面図であつて、電気点火装置の部分は断面で示す。 1・・・・・・***外筒、2・・・・・点火筒、3・・
・・・点火薬、4・・・・・・填装薬、5・・・・・点
爆薬、6・・・・・・延時薬、7・・・・・・非圧縮発
火薬、8・・・・・・金属カプセル、9・・・・・・プ
ラスチックカプセル、10,11・・・・・・オリフィ
ス、12,13・・・・・・外周クリンプ、14・・・
・・発火薬、15・・・・・・脚線、16・・・・・・
電橋線、17・・・・点火カップ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 一端が一体的に閉鎖され、他端が1列に配置された
    内部の装薬類を発火させるための点火装置により閉鎖さ
    れている金属製の管状***外筒から構成された遅発***
    であつて、該外筒はその一体閉鎖端面側から順に、(a
    )爆薬からなる填装薬、 (b)感熱性爆薬からなる点爆薬、 (c)発熱燃焼性組成物からなる圧縮された延時薬、お
    よび(d)該延時薬と該点火装置とを隔離している非圧
    縮粉末状感炎性発火薬、を収容しており、該非圧縮発火
    薬は(1)自由表面を有し、(2)該点火装置内の装薬
    の発火から生ずる火炎との直接接触に感心して発火する
    ように構成されていることを特徴とする遅発***。 2 特許請求の範囲第1項の***で、隣接した導爆線の
    爆ゴウにより***に加えられる衝撃力により作動するよ
    うに構成された遅発***であつて、該点火装置は、1端
    が開口端部になつていて、他端の一体閉鎖端部の内面に
    接して衝撃感受性点火薬を支持している部分的に空の金
    属製管状点火筒から構成され、該点火筒は、該点火薬側
    の端が該***外筒の末端に接して、これを横断する位置
    になるまで、その開口端部を先にして該***外筒内に挿
    入されており、該非圧縮発火薬は該点火薬の発火により
    生じた火炎により点火するように構成されているもの。 3 特許請求の範囲第2項記載の***であつて、該点火
    筒の一部の周囲にプラスチック製管状部材が***外筒と
    点火筒の管壁間にはさみこまれるように装着されており
    、点火筒の一部は***外筒の管壁と接触し、さらに***
    に、***外筒壁、プラスチック管状部材の管壁および点
    火筒管壁をいつしよに変形させる第1外周クリンプ部、
    ならびに***外筒壁および点火筒管壁をいつしように変
    形させる第2外周クリンプ部が設けられているもの。4
    特許請求の範囲第1項記載の遅発***であつて、該点
    火装置が感熱性発火薬を含有し、その中に一対の脚線に
    接続されている高抵抗率の電橋線が埋設され、脚線の先
    端部は***外筒の端部に締付け固定されている塞栓によ
    り該外筒の内部に支持されているもの。 5 特許請求の範囲第1項記載の***であつて、該延時
    薬が雪管外筒の内部に嵌合収容されたプラスチック製管
    状部材の中に圧縮されているもの。 6 特許請求の範囲第5項記載の***であつて、該プラ
    スチック管状部材が、1端が開口し、他端は軸方向オリ
    フィスが貫通して設けられている閉鎖部となつているカ
    プセルであり、該閉鎖部が該点爆薬の上に着座している
    もの。 7 特許請求の範囲第5項記載の***であつて、該非圧
    縮発火薬が、1端が開口し、他端が軸方向オリフィスが
    貫通して設けられている閉鎖部となつている金属製カプ
    セルの中に収容されており、該金属カプセルは、その閉
    鎖部が延時薬の上に着座するように該プラスチック管状
    部材の中に嵌合収容されているもの。 8 特許請求の範囲第5、6または7項記載の***であ
    つて、該点火装置は、1端が開口端部になつていて、他
    端の一体閉鎖端部の内面に接して衝撃感受性点火薬を支
    持している部分的に空の金属製管状点火筒から構成され
    、該点火筒は、該点火薬側の末端が該***外筒の末端に
    接して、これを横断する位置になるまで、その開口端部
    を先にして該***外筒内に挿入されており、該非圧縮発
    火薬は該点火薬の発火により生じた火炎により発火させ
    るように構成され、該プラスチック管状部材は、その終
    端部が***外筒と点火筒の管壁間にはさみこまれ、しか
    も点火筒の閉鎖端部に隣接した部分の管壁はなお***外
    筒の管壁と接触状態に保たれるように該点火筒の最奥部
    分の周囲に嵌合し、さらに***には、***外筒壁、プラ
    スチック管状部材の管壁および点火筒管壁をいつしよに
    変形させる第1外周クリンプ部、ならびに***外筒壁お
    よび点火筒管壁をいつしよに変形させる第2外周クリン
    プ部が設けられているもの。 9 特許請求の範囲第5項記載の***であつて、該プラ
    スチック管状部材がポリオレフィンまたはポリフルオロ
    カーボン製であるもの。 10 特許請求の範囲第1項記載の***であつて、該非
    圧縮発火薬が、1端が開口し、他端が軸方向オリフィス
    が貫通して設けられている閉鎖部となつているカプセル
    の中に収容されており、該カプセルの閉鎖部が延時薬ま
    たは延時薬用キャリアーの上に着座しているもの。 11 特許請求の範囲第10項記載の***であつて、該
    カプセルがプラスチックであるもの。 12 特許請求の範囲第11項記載の***であつて、該
    点火装置は、1端が開口端部になつていて、他端の一体
    閉鎖端部の内面に接して衝撃感受性点火薬を支持してい
    る部分的に空の金属製管状点火筒から構成され、該点火
    筒は、該点火薬側の末端が該***外筒の末端に接して、
    これを横断する位置になるまで、その開口端部を先にし
    て該***外筒内に挿入されており、該非圧縮発火薬は該
    点火薬の発火により生じた火炎により点火されるように
    構成され、該プラスチックカプセルは、その終端部が雷
    管外筒と点火筒の管壁間にはさみこまれ、しかも点火筒
    の閉鎖端部に隣接した部分の管壁はなお***外筒の管壁
    と接触状態に保たれるように該点火筒の最奥部分の周囲
    の嵌合している開口端部を有し、さらに***には、***
    外筒壁、プラスチックカプセルの管壁および点火筒管壁
    をいつしよに変形させる第1外周クリンプ部、ならびに
    ***外筒壁および点火筒管壁をいつしよに変形させる第
    2外周クリンプ部が設けられているもの。 13 特許請求の範囲第2項記載の***であつて、該延
    時薬が該点爆薬の上に着座している厚肉金属製キャリア
    ーに設けられた軸方向の孔の中に圧縮収容されているも
    の。 14 特許請求の範囲第1項記載の***であつて、該非
    圧縮発火薬がジニトロ−O−クレゾール鉛および無煙火
    薬、ならびにこれらと少なくとも1種の酸化剤および/
    もしくは少なくとも1種の燃料との混合物よりなる群か
    ら選ばれた少なくとも1種の火薬粉末からなるもの。 15 特許請求の範囲第14項記載の***であつて、該
    非圧縮発火薬が約0.003〜0.06gの量で存在す
    るもの。 16 特許請求の範囲第1項記載の***であつて、該非
    圧縮発火薬が少なくとも1種の金属燃料および少なくと
    も1種の金属酸化物を含むもの。 17 特許請求の範囲第16項記載の***であつて、該
    非圧縮発火薬が約0.02〜0.65gの量で存在する
    もの。 18 特許請求の範囲第16項記載の***であつて、該
    非圧縮発火薬がホウ素と鉛丹とケイ素との混合物である
    もの。
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