JPS604108B2 - 線材巻取り装置 - Google Patents

線材巻取り装置

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JPS604108B2
JPS604108B2 JP13246682A JP13246682A JPS604108B2 JP S604108 B2 JPS604108 B2 JP S604108B2 JP 13246682 A JP13246682 A JP 13246682A JP 13246682 A JP13246682 A JP 13246682A JP S604108 B2 JPS604108 B2 JP S604108B2
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wire
traverser
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弘志 岸
伸治 市村
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DAIICHI DENKO KK
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  • Engineering & Computer Science (AREA)
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、つば部がテーパ状になったボビンに線村、特
に電線を巻取るための巻取り装置に関する。
エナメル線、裸銅線等の電線をボビンに巻取るためには
、ボビンを回転させるとともにボビンの両つば部間を往
復勤するトラバーサによって電線を案内し、ボビンの胸
部に多層状に巻取っている。
しかし、ボビンのつば部がテーパ状になっている場合は
、電線を巻取るにしたがって巻取り幅が増加するので、
これに対応して前記トラバーサの行程幅を増加させる必
要がある。このため、従来では一つの例として電線がボ
ビンに巻取られる以前に巻取り量計測用のローラ上を通
過させ、このoーラの総回転数から巻取られた電線の量
を計算し、この計算結果とボビンの形状・寸法とからト
ラバーサの行程幅の目標値を演算することによってトラ
バーサの行程幅の制御を行っていた。しかしこのような
巻取り装置では、巻き取られた電線の量を正確に計測す
るのが困難であり、例えば電線とローラとがスリップす
ることによって誤差が生じ、この誤差は巻取り終了まで
累積するので適切な制御が行われないという欠点があっ
た。また従来の他の例として、電線を一定回転数のロー
ラによって送り出して線速を一定にしておき、ボビンの
形状・寸法によってあらかじめ設定されたシーケンスに
基きトラバーサの制御を行っていた。このような具体例
として特公昭51−18237号公報に記載のものがあ
り、これはボビンのテーパ状のつば部の断面形状と同一
の形状を有し且つボビンと一体的に軸方向移動を行うテ
ーパ型と、このテーパ型のテーパ面に接触することによ
ってボビンの移動方向を反転させるための信号を発する
接触子とを設けておき、ボビンに線材が一層分巻取られ
る毎にテーパ型を軸方向と垂直方向に所定量だけ移動さ
せるようにシーケンスを設定しておき、これによって接
触子とテーパ型との間隙がボビンのつば部の広がりをシ
ミュレートするよになっている。しかし、この例におい
ては線速とトラバース速度を一定としているため、巻き
初めは週密、巻終りは過疎の状態となってしまいつば部
に沿ってきれいに巻くことが不可能であるとともに、仮
にトラバース速度を徐々に低下させても線速を一定に保
つのは困難である上、線速の変動による差が累積し、ま
た線速を変更した場合はシーケンスの設定を変更しなけ
ればならないという下便があった。本発明は上述の点に
鑑みて成されたもので、電線とローラとの間のスリップ
等による計測誤差や線速の変動による誤差が累積されず
、また巻取り回転数や線速を大幅に変更した場合でも自
動的にこれを追加して制御され、シーケンスの設定を変
更する必要のない線材巻取り装置を提供することを目的
としたものである。
本発明の他の目的は、トラバーサの制御にあたって特別
な欄長器を用いることなく安価に構成できる線村巻取り
装置を提出することにある。
なお本発明において幅方向とは、ボビンの中心軸と平行
な方向のことである。以下、本発明を図面に示す実施例
に基づいて説明する。
第1図において、耳両部laの両端に平つば部lbとテ
ーパつば部lcを有するボビン1は、巻取りモー夕2の
軸に連結され、さらに回転数を検出するための回転パル
ス発生器3が同軸上に設けられている。電線4の通路途
中には、線速パルス発生器5が同軸上に連結された線速
検出ローラ6が配備され、またトラバーサ7の先端に設
けた案内シーブ7aに電線4が案内されつつボビン1に
者取られるよう椴成されている。トラバーサ7は移動軸
をボビンーの軸と平行にしてすべり軸受8a,8bによ
って鞠支されており、一対の駆動ローラ9a,9b間に
張られたタイミングベルト10と−点でボビン10aに
より連結されている。一方の駆動ローラ9aは駆動パル
スモータ11cと連結されており、しかして駆動パルス
モータ11cの回転にともなって、トラバーサ7は往復
動し、案内シーブ7aがボビンー近辺両つば部lb,l
c間をボビンの藤と平行に往復勤して電線4を案内する
ように構成されている。またトラバーサ7の軸受8a,
8b間には、後述する検知器を作動させて行程位置を検
知するための検知綾7bが突出して設けられている。ま
た、前記検知榛7bにより作動する第1の検知器12、
第2の検知器13及び検出器14が設けられており、こ
のうち第1の検知器12は電線4がボビン胸部laの左
端にあるときに対応して作動する位置に調整されて固定
されている。第2の検知器13は、第1の検知器12よ
りも右方で、補正パルスモータ15cにより回転駆動さ
れる送りねじ16と螺合しトラバーサ7と平行に移動可
能な移動台13aに固定され、また検出器14は、第2
の検知器より右方で、移動台13a上で調整ねじ17に
よって位置調整可能な調整台14aに固定されている。
第2の検知器13及び検出器14は、電線巻取りの初期
設定時において電線4がそれぞれボビン胴部laの中程
及び右端にあるときに作動するような位置に調整されて
いる。ここに用いる第1、第2の検知器12,13及び
検出器14は、マイクロスイッチ、近接スイッチ、また
は光電スイッチ等の検出精度の高いものが望ましく、ま
た検知榛7bの材質、形状を使用する検知器または検出
器の種類に適合させる必要のあることは当然である。次
に、制御回路について説明すると、第3図に示すように
回転パルス発生器3及び線速パルス発生器5の出力は、
それぞれのパルスを一定時間カウントして回転数及び線
速に変換するための検出インターフェース部18に接続
されている。
演算部19は、ボビン1の形状に応じてあらかじめ設定
スイッチ20により設定された胸部laの直径Do及び
テーパつば部lcの角度8と、検出インターフェース部
18から出力される回転数N及び線速Vに基づいて、ト
ラバーサ7の行程幅の目標値Wを決定するための演算を
行うものである。すなわち、第2図に示すように巻取っ
た電線の巻取り直径をD,、同増加分をd、胸部laの
長さをWo、巻取った電線のボビン軸方向巻取り長さ(
これはトラバーサ7の行程幅に等しい)の目標値をW、
同増加分を1とすると、W:Wo十l の関係があるから、1を求めればこれとWoとよりWが
決定される。
ところが1=(tano)・d/2 ■の
関係があり、またD。
十d=V/mNであるから dニV/打N一D。
■となって、■、■式より 1ニ(tan8),(V/2けN一D。
/2) ■が得られる(ただし打は円周率)。したが
って演算部19はDo、ひ、N及びVの入力に対して■
式の演算を行い、1に相当する値を出力するようマイク
ロコンピュータ等を用いて構成されている。ここでボビ
ンの腕部laの直径Do及びつば部lcの角度0は設定
スイッチ20から作業者が入力するようにしているが、
あらかじめボビンの形式を定めて種々の形式に対応する
直径Do及び角度0を記憶した記憶部を設けておき、作
業者がボビンの形成のみを入力することによってそれに
対応する直径Do及び角度8が記憶部から自動的に読み
出されるように構成してもよく、さらにボビン1を巻取
り装置に取付けた際にセンサーによってボビンの形式が
感知されるように構成してもよい。また、第1の検知器
12及び検知器13はゲート回路21に接続されており
、ゲート回路21は両検知器から検知信号が出力されて
くるずれの間のみ(例えば第1の検知器12がOFFと
なってから第2の検知器13がONとなるまでの間のみ
)ゲートが開くようになっている。
ゲート回路21の入力には、駆動パルスモータ11cを
制御するためのパルス発生部11aの出力が接続されて
おり、ゲート回路21の出力には、一回の計数毎にリセ
ットして常に一回毎のバル数を計数する計数部22が接
続されている。計数部22の出力には、初回の計数結果
を記憶し、以後の計数結果との差信号を作成する減算部
23が接続されており、減算部23の出力は、単位合わ
せのため適当な補正が行われて前記演算部19の出力と
ともに比較部15aへ接続される。比較部15aは、両
入力を比較して比較結果の大小に応じたパルスを出力し
、この出力を受けて出力部15bは補正パルスモータ1
5cをパルス数に相当する角度だけ正または逆に回転駆
動するよう構成されている。ところで、パルス発生部1
1aは、ボビン1の回転数に応じた周波数のパルスを発
生するように構成されており、この出力は前記ゲート回
路21へ接続されるとともに、駆動回路11bへ接続さ
れている。駆動回路11bは駆動パルスモータ11cを
入力パルスのパルス数に相当する角度だけ回転駆動する
とともに、トラバーサ7が往復動するように正、逆方向
をも含めて駆動するように構成されている。すなわち、
トラバーサ7が左端にあって第1の検知器12が作動し
ているときは右方向へ、また右端にあって検出器14が
作動しているときは左方向へそれぞれトラバーサ7を移
動させるように、駆動パルスモータ11cの回転方向を
制御するよう構成されている。また、上述の各モー夕は
図示しない切替スイッチを切替えることによって、調整
のためそれぞれ単独に手動で作動可能に構成されている
。以上のように構成された線材巻取り装置は、まずボピ
ンーを取付けた際にトラバーサ7先端の案内シーブ7a
が右端にあるときに検出器14が作動するように前記調
整ねじ17により位置調整を行う。
同時に、ボビンの形状、寸法によって定まる直径Do及
び角度0を、設定スイッチ20により入力して設定する
。また前記したように直径Do及び角度0が自動的に読
み出されるように構成したときは、この作業は省略され
る。次に電線4を案内シーブ7aを介してボビン8同部
laに数回巻きつけた後巻取りモータ2を駆動すると、
ボビンーの回転数に応じた周波数に応じた周波数のパル
スがパルス発生部11aより出力される。
このパルスによって駆動回路11bが作動し、パルス数
に応じた回転数に駆動パルスモ−夕11cを駆動してト
ラバーサ7を移動させるとともに、検知棒7bによって
第1の検知器12及び検出器14が作動する毎に駆動パ
ルスモータ11cは反転し、トラバーサ7は案内シーブ
7aによって電線4をボビン胴部の両端間に案内し、電
線4はボピーンーに多層状に巻取られていく。ところが
、電線4がボビンーに巻取られるにつれて電線の巻取り
直径D,が増加し、これによってボビンーの回転数Nと
電線4の線速Vとの関係が変更されるので、演算部19
が前記■式の演算を行って一定の出力を発生する。一方
、前記計数部22は、トラバーサ7が第1の検知器12
と第2の検知器13との間を移動する間のみパルス発生
部11aの出力パルス数を計数しているのであるが、補
正パルスモーター5cが未だ駆動されていないので両検
知器12,13間の距離は変更されておらず、したがっ
て計数結果は初期と同一であって減算部23の出力は奏
である。このため、比較部15aは演算部19及び減算
部23の両出力の差に相当する出力パルスを発生し、出
力部15bによって補正パルスモータ15cを駆動し、
移動台13aは演算部19によって演算された1の距離
だけ右方へ移動することとなる。その結果、検知器14
が同様に移動して検知位置が右方へ変更されるので、ト
ラバーサ7はこれに対応して変更された行程幅を往復動
し、結局電線4はボビンテーパつば部lcに沿って整然
と巻取られる。また、補正パルスモータ15cが駆動さ
れることによって第2の検知器13も右方へ移動するの
で、計数部22の計数結果が初期値より増加して減算部
23に出力が発生し、その分だけ比較部15aの出力が
減少して行き、平衡状態で補正パルスモータ15cは停
止する。以下、同機に繰り返されて、電線4はボビン1
に巻取られる。このように、ボビン1の回転数及び電線
の線速を常に測定し、これらの変化に対応してトラバー
サ7の行程幅の目標値を決定し、これによってトラバー
サ7の行程幅を制御しているので常に適正な制御が行え
、たとえスリップ、雑音等によって一時的に目標値に謀
作が生じても、この誤差は累積されることなく次の瞬間
には適正な目標値を得て制御されるものである。
この制御は連続的に行ってもよいが、例えば線径の極細
な電線を巻取る場合は一層を巻取ることによる直径の増
加分は極〈わずかであるから、数層巻取る毎に一回の補
正を行うというように断続的な制御を行うことも可能で
ある。以上説明した実施例では移動台13aの移動距離
を計測するのに駆動パルスモータ11cの制御用パルス
を流用してこれを計数したが、デジタルスケール、ポテ
ンショメータ等による側長器で独立して計測することも
可能である。
また、移動台13aはトラバーサ7の移動方向と平行に
移動するように構成したが、例えばトラバーサ7にラッ
クを設けこのラックとかみ合うピニオンによって平行移
動を回転角度に変換し、ピニオンの円周上に検知棒7b
を設けてこれにより作動する検知器を同D円周上に移動
させるように移動台13aを構成してもよい。またこの
実施例では、駆動パルスモータ11c及び補正パルスモ
ーター5cにパルスモータを使用したが、実施の態様に
よって適宜直流サーボモータ、交流サーボモータ、シン
クロナスモ−タまたは油圧サーボシリンダ等とすること
も可能である。
また第1及び第2の検出手段として回転パルス発生器及
び線速パルス発生器を用いてこれらのパルス出力を一定
時間カウントすることとしているが、例えばDCタコジ
ェネレータを用いてこの出力をA/D変換することも可
能であり、さらには全体をアナログ的に構成することも
可能である。さらに、この実施例ではボビンつば部の一
方のみがテーパ状になっているものについて説明したが
、両方のつば部がテーパ状になっているものについても
適用できるしまた、テーパの形状についても限定される
ものではなく、例えばテーパが2段になっているものま
たは円弧状のもの若しくは胴部がテーパ状になっている
もの等にも適用できる。またトラバーサの先端に案内シ
ーブを設けて電線を案内することとしているが、これと
逆に案内シーブは固定としてボビンをトラバーサにより
移動させることとしてもよい。以上のように本発明は、
つば部がテーパ状になったボビン1を回転させるととも
に、両つば間を往復動するトラバーサ7によって線材4
を案内し、ボビン1に線材4を巻取る装置において、ボ
ビン1の回転数Nを検出する第1の検出手段3と、線速
Vを検出する第2の検出手段5と、ボビンーの形状寸法
に関するデータを記憶する記憶部20と、第1の検出手
段3及び第2検出手段5による検出値並びに記憶部20
のデータに基づいて線村4のボビンーへの巻取り量の増
加にともなうポビンーの樋方向巻取り長さの変化分1を
演算する演算部19と、トラバーサ7の行程幅を制御す
るためテーパ状のつば部側の行程幅を検出する幅方向に
移動可能な検出器14と、検出器14の変化分1に対応
して移動させるための補正部15とを有しているので、
巻取り作業が進行し線材4の巻取り直径が増大するに応
じてトラバーサ7の行程幅を適切に増加させることがで
き、線材4をボビンーのテーパ状のつば部に沿って整然
と巻取ることができる。第1の検出手段3及び第2の検
出手段5による検出値並びに記憶部20のデータに基づ
いて電線4のボビン1への巻取り量の増加にともなうボ
ビン1の軸方向巻取り長さの変化分を演算しているので
、回転数N及び線速Vが変動したりまた人為的に大幅に
変更した場合でも、目標値Wを正確に演算することがで
きるとともに、線村4と第2の検出手段5との間のスリ
ップ等によって誤差が生じた場合であってもその誤差が
累積されず、また寸法形状の異なる種々のボビン1に対
してもそれらのデータを適宜記憶させておくことによっ
て適切な目標値Wを演算して制御することができる。さ
らに検出器14を変化分】に対応して移動させているの
で、制御が容易であるとともに誤差が少ない。また、ト
ラバーサ7の行程程位置を検知する固定された第1の検
知器12と、第1の検知器12と幅方向に離間して配置
され検出器14と一体的に移動可能な第2の検知器13
と、トラバーサ7の移動量に応じた数のパルスを発生す
るパルス発生部11aと、トラバーサ7が第1の検知器
12と第2の検知器13との間を移動する間のみパルス
発生部11aによる発生パルス数を計数する計数部22
と、計数部22による計数結果の変化分が鞠方向巻取り
長さの変化分1に一致するように検出器14及び検知器
13を移動させるための補正部15とを有してなるので
、特別な渡り長器を用いる必要がなく安価に構成できる
特に前記トラバーサを、前記パルス発生部のパルスに同
期して往復駆動するよう構成すると、パルス発生部が共
用できまた頚』長にあたっての誤差がより小〈なる。さ
らに、前記検出器を、前記第2の検知器に対して位置調
整可能に設けると、トラバーサの行程幅の初期設定がさ
らに容易となる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は本発明の線材巻
取り装置の正面図、第2図はボビンの一例を示す正面図
、第3図は制御回路を示すブロック回路図である。 1・・・・・・ボビン、lb,lc・・・…つば部、2
…・・・巻取りモータ、3・…・・回転パルス発生器(
第1の検出手段)、4・・・・・・電線、5・・・・・
・線遠パルス発生器(第2の検出手段)、7・・・・・
・トラバーサ、11a・・・・・・パルス発生部、11
b・・・・・・駆動回路、12・・・・・・第1の検知
器、13・・・・・・第2の検知器、13a・・・・・
・移動台、14・・・・・・検出器、14a・・・・・
・調整台、15・・・・・・補正部、16a…・・・比
較部、19・・・・・・演算部、21・・・・・・ゲー
ト回路、22・・・・・・計数部、23・・・・・・減
算部。 第1図 第2図 第3図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 つば部がテーパ状になったボビン1を回転させると
    ともに、両つば間を往復動するトラバーサ7によって線
    材4を案内し、ボビン1に線材4を巻取る装置において
    、ボビン1の回転数Nを検出する第1の検出手段3と、
    線速Vを検出する第2の検出手段5と、ボビン1の形状
    寸法に関するデータを記憶する記憶部20と、第1の検
    出手段3及び第2の検出手段5による検出値並びに記憶
    部20のデータに基づいて線材4のボビン1への巻取り
    量の増加にともなうボビン1の軸方向巻取り長さの変化
    分1を演算する演算部19と、トラバーサ7の行程幅を
    制御するためテーパ状のつば部側の行程端を検出する幅
    方向に移動可能な検出器14と、検出器14を変化分1
    に対応して移動させるために補正部15とを有してなる
    ことを特徴とする線材巻取り装置。 2 つば部がテーパ状になったボビン1を回転させると
    ともに、両つば間を往復動するトラバーサ7によって線
    材4を案内し、ボビン1に線材4を巻取る装置において
    、ボビン1の回転数Nを検出する第1の検出手段3と、
    線速Vを検出する第2の検出手段5と、ボビン1の形状
    寸法に関するデータを記憶する記憶部20と、第1の検
    出手段3及び第2の検出手段5による検出値並びに記憶
    部20のデータに基づいて線材4のボビン1への巻取り
    量の増加にともなうボビン1の軸方向巻取り長さの変化
    分1を演算する演算部19と、トラバーサ7の行程幅を
    制御するためテーパ状のつば部側の行程端を検出する幅
    方向に移動可能な検出器14と、トラバーサ7の行程位
    置を検知する固定された第1の検知器12と、第1の検
    知器12と幅方向に離間して配置され検出器14と一体
    的に移動可能な第2の検知器13と、トラバーサ7の移
    動量に応じた数のパルスを発生するパルス発生部11a
    と、トラバーサ7が第1の検知器12と第2の検知器1
    3との間を移動する間のみパルス発生部11aによる発
    生パルス数を計数する計数部22と、計数部22による
    計数結果の変化分が軸方向巻取り長さの変化分1に一致
    するように検出器14及び検知器13を移動させるため
    の補正部15とを有してなることを特徴とする線材巻取
    り装置。 3 トラバーサ7は、パルス発生部11aのパルスに同
    期して往復駆動されてなる特許請求の範囲第2項記載の
    線材巻取り装置。 4 検出器14は、第2の検知器13に対して位置調整
    可能に設けられてなる特許請求の範囲第2項または第3
    項記載の線材巻取り装置。 5 検出器14が、第2の検知器13を兼用して構成さ
    れている特許請求の範囲第2項または第3項記載の線材
    巻取り装置。
JP13246682A 1982-07-28 1982-07-28 線材巻取り装置 Expired JPS604108B2 (ja)

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