JPS6040957B2 - 抵抗溶接の品質の制御方法 - Google Patents
抵抗溶接の品質の制御方法Info
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- JPS6040957B2 JPS6040957B2 JP56122456A JP12245681A JPS6040957B2 JP S6040957 B2 JPS6040957 B2 JP S6040957B2 JP 56122456 A JP56122456 A JP 56122456A JP 12245681 A JP12245681 A JP 12245681A JP S6040957 B2 JPS6040957 B2 JP S6040957B2
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- Japan
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- voltage
- welding
- resistance welding
- quality
- electrodes
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23K—SOLDERING OR UNSOLDERING; WELDING; CLADDING OR PLATING BY SOLDERING OR WELDING; CUTTING BY APPLYING HEAT LOCALLY, e.g. FLAME CUTTING; WORKING BY LASER BEAM
- B23K11/00—Resistance welding; Severing by resistance heating
- B23K11/24—Electric supply or control circuits therefor
- B23K11/25—Monitoring devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Arc Welding Control (AREA)
- Resistance Welding (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は抵抗溶接の品質の制御方法に関する。
従来に於て、抵抗溶接の品質を制御する方法としては抵
抗溶接中に熔接電極間の電圧を監視し、この電圧間電圧
のピーク電圧を検出しかつ保持し、その後の電極間電圧
の低下が保持されたピーク電圧との割合が少なくとも２
％以上でかつ２０％を越えない割合だけ低下したときに
、溶接を終了させることによって抵抗溶接の品質を制御
する方法が提案されている（昭和５チ王特許公告第６０
３７号）。この抵抗熔接の品質を制御する方法では電極
間電圧のピーク値との割合に基づいて溶接を終了するこ
ととしている。
抗溶接中に熔接電極間の電圧を監視し、この電圧間電圧
のピーク電圧を検出しかつ保持し、その後の電極間電圧
の低下が保持されたピーク電圧との割合が少なくとも２
％以上でかつ２０％を越えない割合だけ低下したときに
、溶接を終了させることによって抵抗溶接の品質を制御
する方法が提案されている（昭和５チ王特許公告第６０
３７号）。この抵抗熔接の品質を制御する方法では電極
間電圧のピーク値との割合に基づいて溶接を終了するこ
ととしている。
その為に、この従来の方法では電極間電圧を検知する位
置が異なると検出されるピーク電圧が異なり、従って溶
接を終了させる為の基準となる割合が変動してしまう欠
点が存在した。この欠点は自動車産業等における抵抗溶
接ロボットの場合には溶接電極が複雑な動きをするので
、電極間電圧を検知する為のりード線を必らずしも電極
に接続できないことがあるので、そのリード線の接続位
置によって、その都度品質制御装置を調整しなければな
らない欠点が存在した。そこで本発明は電極間電圧の検
知リード線の接続位置で、計測結果が異ならない抵抗溶
接の品質の制御方法を提供することを目的とする。この
発明の実施例につき図面に基づいて説明する。まず最初
に実施例で使用される抵抗溶接の品質制御装置について
第１図に基づいて述べると、２０は溶接制御装置、２４
は溶接トランス、２１，２２は溶接トランスの１次側リ
ード線、２５，２６は溶接トランスの２次側りード線、
２７は溶接トランスの２次側リード線の電流検出を行な
うカレント・トランス、３，４は抵抗溶接を行なう為の
電極、２は被溶接体、３１はカレント・トランスで検出
した溶接電流の変動を除去する為の定電流回路、この定
電流回路３１はカレント・トランス２７で検出した電流
の変動を応答速度が半サイクル内で定電流化する。２３
は溶接トランスの１次側リード線２２に配設され、定電
流回路３“こて駆動されて溶接電流を一定に制御するサ
ィリスタ、３２，３３は電極間の電圧を検出する為のり
ード線、３４は入力調整回路、３５は電極間の電圧を検
出するりード線３２，３３に発生する溶接電流による誘
導起電圧を除去する誘導起電圧除去回路、３６は金波電
流による絶対値化回路、３７，３８はサンプルホールド
回路で、サンプルホールド回路３７，３８は定電流回路
３１より半サイクル毎に半サイクル通電直後にサンプル
信号が交互に印加される。３９はサンプル信号を交互に
サンプルホールド回路３７，３８に印加する為の切換回
路、４０はサンプルホールド回路３７，３８より印加さ
れた電圧信号のうち大きい亀圧信号を出力信号とする比
較回路、４１は電圧信号の最大値を記憶するピーク値ホ
ールド回路、４２は電圧信号のピーク値と検出された電
圧信号とを比較して、ピーク値とその後の電圧信号との
変化量△Ｖを検出する差動演算回路、４４は予め抵抗溶
接の終了を行なう鰭圧降下量△Ｖを設定する為の可変抵
抗器、４３は可変抵抗器で設定された設定電圧と、電圧
降下△Ｖを比較する比較回路で、この比較回路４３で電
圧信号の電圧降下量△Ｖが予め設定された値に達すると
、この比較回路４３の出力信号で溶接制御装置２０を制
御して溶接電流を停止又は減少させる。
置が異なると検出されるピーク電圧が異なり、従って溶
接を終了させる為の基準となる割合が変動してしまう欠
点が存在した。この欠点は自動車産業等における抵抗溶
接ロボットの場合には溶接電極が複雑な動きをするので
、電極間電圧を検知する為のりード線を必らずしも電極
に接続できないことがあるので、そのリード線の接続位
置によって、その都度品質制御装置を調整しなければな
らない欠点が存在した。そこで本発明は電極間電圧の検
知リード線の接続位置で、計測結果が異ならない抵抗溶
接の品質の制御方法を提供することを目的とする。この
発明の実施例につき図面に基づいて説明する。まず最初
に実施例で使用される抵抗溶接の品質制御装置について
第１図に基づいて述べると、２０は溶接制御装置、２４
は溶接トランス、２１，２２は溶接トランスの１次側リ
ード線、２５，２６は溶接トランスの２次側りード線、
２７は溶接トランスの２次側リード線の電流検出を行な
うカレント・トランス、３，４は抵抗溶接を行なう為の
電極、２は被溶接体、３１はカレント・トランスで検出
した溶接電流の変動を除去する為の定電流回路、この定
電流回路３１はカレント・トランス２７で検出した電流
の変動を応答速度が半サイクル内で定電流化する。２３
は溶接トランスの１次側リード線２２に配設され、定電
流回路３“こて駆動されて溶接電流を一定に制御するサ
ィリスタ、３２，３３は電極間の電圧を検出する為のり
ード線、３４は入力調整回路、３５は電極間の電圧を検
出するりード線３２，３３に発生する溶接電流による誘
導起電圧を除去する誘導起電圧除去回路、３６は金波電
流による絶対値化回路、３７，３８はサンプルホールド
回路で、サンプルホールド回路３７，３８は定電流回路
３１より半サイクル毎に半サイクル通電直後にサンプル
信号が交互に印加される。３９はサンプル信号を交互に
サンプルホールド回路３７，３８に印加する為の切換回
路、４０はサンプルホールド回路３７，３８より印加さ
れた電圧信号のうち大きい亀圧信号を出力信号とする比
較回路、４１は電圧信号の最大値を記憶するピーク値ホ
ールド回路、４２は電圧信号のピーク値と検出された電
圧信号とを比較して、ピーク値とその後の電圧信号との
変化量△Ｖを検出する差動演算回路、４４は予め抵抗溶
接の終了を行なう鰭圧降下量△Ｖを設定する為の可変抵
抗器、４３は可変抵抗器で設定された設定電圧と、電圧
降下△Ｖを比較する比較回路で、この比較回路４３で電
圧信号の電圧降下量△Ｖが予め設定された値に達すると
、この比較回路４３の出力信号で溶接制御装置２０を制
御して溶接電流を停止又は減少させる。
次に第２図に抵抗溶接機本体、２は被溶接体、３，４は
被熔接体を挟持する溶接電極、５，６は溶接電極を保持
するラム、７は上部ラムを上下動させるシリンダ、８，
９はラムに溶接電流を接続する為の接続片を示す。
被熔接体を挟持する溶接電極、５，６は溶接電極を保持
するラム、７は上部ラムを上下動させるシリンダ、８，
９はラムに溶接電流を接続する為の接続片を示す。
次に第３図に示された電極間電圧の波形について述べる
と、第３図Ａは第２図の溶接電極３，４の位置３ａ，４
ａ間で電極間電圧を検出したもので、最大電圧値が２．
８、スプラッシュを生じる直前での電極間電圧が２．２
Ｖであり、電圧降下量は０．６Ｖ、電圧降下の割合は２
１％であった。
と、第３図Ａは第２図の溶接電極３，４の位置３ａ，４
ａ間で電極間電圧を検出したもので、最大電圧値が２．
８、スプラッシュを生じる直前での電極間電圧が２．２
Ｖであり、電圧降下量は０．６Ｖ、電圧降下の割合は２
１％であった。
第３図Ｂは第２図のラム５，６の後騰部５ａ，６ａ間で
電極間電圧を検出したもので、最大電圧値が３．６Ｖ、
スプラツシュを生じる直前での電極間電圧が２．９Ｖで
あり、電圧降下量は０．７Ｖ、電圧降下の割合は１９％
であった。第３図Ｃは第２図に示された接続片８，９の
後端部８ａ，９ａ間で電極間電圧を検出したもので、最
大電圧値が４．６Ｖ、スプラツシュを生じる直前での電
極間電圧３．９Ｖであり、電圧降下量は０．７Ｖ、電圧
降下の割合は１５％であった。
電極間電圧を検出したもので、最大電圧値が３．６Ｖ、
スプラツシュを生じる直前での電極間電圧が２．９Ｖで
あり、電圧降下量は０．７Ｖ、電圧降下の割合は１９％
であった。第３図Ｃは第２図に示された接続片８，９の
後端部８ａ，９ａ間で電極間電圧を検出したもので、最
大電圧値が４．６Ｖ、スプラツシュを生じる直前での電
極間電圧３．９Ｖであり、電圧降下量は０．７Ｖ、電圧
降下の割合は１５％であった。
この結果、同じ溶接条件に於ても電極間電圧を検出する
位置が異なることによって、降下量の割合はＡ−Ａ′間
は２１％、Ｂ−Ｂ′間は１９％、Ｃ−Ｃ′間は１５％と
変動し、この電圧降下の割合で抵抗溶接の品質を制御す
る方法では、電極間電圧の検出位置で電圧降下の割合の
設定を変えなければならない欠点が存在する。ところが
第３図に示されたように電圧降下量はＡ一Ａ′間で０．
６Ｖ、Ｂ−Ｂ′間で０．７Ｖ、Ｃ−Ｃ′間で０．７Ｖで
あり、この電圧降下量は電極間電圧の検出位置によって
も変動せず、略同一であるで、この電圧降下量にて抵抗
溶接の品質を制御すれば、電極間電圧の検出位置によっ
て制御装置の調整を行なわないで使用することが可能に
なった。
位置が異なることによって、降下量の割合はＡ−Ａ′間
は２１％、Ｂ−Ｂ′間は１９％、Ｃ−Ｃ′間は１５％と
変動し、この電圧降下の割合で抵抗溶接の品質を制御す
る方法では、電極間電圧の検出位置で電圧降下の割合の
設定を変えなければならない欠点が存在する。ところが
第３図に示されたように電圧降下量はＡ一Ａ′間で０．
６Ｖ、Ｂ−Ｂ′間で０．７Ｖ、Ｃ−Ｃ′間で０．７Ｖで
あり、この電圧降下量は電極間電圧の検出位置によって
も変動せず、略同一であるで、この電圧降下量にて抵抗
溶接の品質を制御すれば、電極間電圧の検出位置によっ
て制御装置の調整を行なわないで使用することが可能に
なった。
第１図は抵抗溶接の品質制御装置のブロック図、第２図
は抵抗漆酸機の側面図、第３図は電極間電圧の検出電圧
を示す波形図を表わす。 第１図 第２図 第３図
は抵抗漆酸機の側面図、第３図は電極間電圧の検出電圧
を示す波形図を表わす。 第１図 第２図 第３図
Claims (1)
- １ 抵抗溶接中に溶接電圧間の電圧を監視し、この監視
電圧のピーク値を検出し、このピーク値より予め設定し
た電圧降下が生じたときただちに抵抗溶接を終了させる
こととした抵抗溶接の品質の制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56122456A JPS6040957B2 (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | 抵抗溶接の品質の制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56122456A JPS6040957B2 (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | 抵抗溶接の品質の制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5823580A JPS5823580A (ja) | 1983-02-12 |
| JPS6040957B2 true JPS6040957B2 (ja) | 1985-09-13 |
Family
ID=14836293
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56122456A Expired JPS6040957B2 (ja) | 1981-08-06 | 1981-08-06 | 抵抗溶接の品質の制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6040957B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0815669B2 (ja) * | 1988-07-06 | 1996-02-21 | 日本電装株式会社 | 抵抗溶接用制御装置 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS546487A (en) * | 1977-06-17 | 1979-01-18 | Hitachi Medical Corp | Xxray device |
| JPS554518A (en) * | 1978-06-26 | 1980-01-14 | Hitachi Ltd | Crank angle detector of engines |
| JPS5549952A (en) * | 1978-10-05 | 1980-04-11 | Hitachi Ltd | Compact motor |
-
1981
- 1981-08-06 JP JP56122456A patent/JPS6040957B2/ja not_active Expired
Patent Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS546487A (en) * | 1977-06-17 | 1979-01-18 | Hitachi Medical Corp | Xxray device |
| JPS554518A (en) * | 1978-06-26 | 1980-01-14 | Hitachi Ltd | Crank angle detector of engines |
| JPS5549952A (en) * | 1978-10-05 | 1980-04-11 | Hitachi Ltd | Compact motor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5823580A (ja) | 1983-02-12 |
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