JPS6040469B2 - 硬化されたゴムスキム素材 - Google Patents

硬化されたゴムスキム素材

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JPS6040469B2
JPS6040469B2 JP55106837A JP10683780A JPS6040469B2 JP S6040469 B2 JPS6040469 B2 JP S6040469B2 JP 55106837 A JP55106837 A JP 55106837A JP 10683780 A JP10683780 A JP 10683780A JP S6040469 B2 JPS6040469 B2 JP S6040469B2
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rubber skim
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skim
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FUAIYAASUTON TAIYA ANDO RABAA CO ZA
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    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
    • C08J5/00Manufacture of articles or shaped materials containing macromolecular substances
    • C08J5/04Reinforcing macromolecular compounds with loose or coherent fibrous material
    • C08J5/10Reinforcing macromolecular compounds with loose or coherent fibrous material characterised by the additives used in the polymer mixture
    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08KUse of inorganic or non-macromolecular organic substances as compounding ingredients
    • C08K5/00Use of organic ingredients
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    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C08ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
    • C08JWORKING-UP; GENERAL PROCESSES OF COMPOUNDING; AFTER-TREATMENT NOT COVERED BY SUBCLASSES C08B, C08C, C08F, C08G or C08H
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、新規で硬化されたゴムスキム素材組成物、及
びそれを含有する製品例えばタイヤに関する。
本発明のゴムスキム素材組成物は、適当な量の少くとも
一種のトリメトキシシラン化合物を混入したとき、実質
的なゴムと金属との接着性を示す。強化された弾性体生
成物の有効寿命は、強化材料と弾性材料の間の親和性を
増大させることによって延長できる。
そのような親和性の増大は、強化員及びそれに隣接する
弾性物質からなる一体化積層物を与えることによって、
生成物の構造的合体性も高めることができる。強化され
た弾性体生成物、例えばホース、空気入りタイヤ、コン
ベヤベルト及び伝動ベルトは、織物又は金属性コードを
強化材として用いることによって製造されてきた。
ラジアル積層タイヤの製造を含め、ある種の目的に対し
ては、スチール線のような金属性コードが好適な強化材
料である。金属又はスチールの構造体要素とゴムを含む
弾性材料との間の接着を種々の方法によって増大させる
試みは通常のことであった。
米国特許第3,0報& 847号は、アミノアルキル珪
素化合物を下塗り剤として用いることによる、天然及び
合成樹脂を含む重合体材料の金属への接着を改良する方
法を記述している。
即ち金属物質にァミノァルキル珪素化合物を薄い膜上で
適用した後、所望の重合体材料を上塗りする方法である
。米国特許第4,052,524号は、スチール強化材
要素と金属ーゴム用の有機接着剤との間の接着剤結合の
加水分解安定性を改良する方法について記述している。
この方法では、スチール要素、例えばスチールタイヤコ
ードを清浄にし、次いで有機シランプラィマー化合物を
塗布し、最後に接着剤ラテックスを塗りつける。この接
着剤ラテックスの塗布物を硬化し、次いで塗布されたス
チール強化材要素を硬化性ゴム組成物中に埋め込む方法
である。米国特許第4,059 473号は、金属を含
む物質と上塗りのシリコーンゴム組成物との間に接着結
合を形成させる有機シランプラィマー組成物に関するも
のである。
強化材要素を弾性材料と接触させる前に、更なる接着剤
の塗布を行なうか又は行なわずにプライマ−塗布物を強
化材要素に適用することは時間の浪費であり、費用のか
かる処理工程が付加されることとなる。
ゴムと金属との十分な接着を付与するためのそのような
プラィマー塗布物をあてにするという必要性は、強化材
要素の不十分な清浄又は他の条件が十分な塁のプラィマ
ーを該要素上に付着せしめることを妨げるという可能性
の如き失敗に対する新しい因子を導入する。そのような
プラィマー塗布物の不均一な適用、並びにその塗りすぎ
は、望ましい接着に対して致命的に影響するものと予見
できる。それ故、本発明の目的は、新規な接着剤を通常
のゴムスキム素材中へ混入することによって、ゴムー金
属の接着性が高揚されたゴムスキム素材組成物を提供す
ることである。
本発明の更なる目的は「車鞠用タイヤ、コンベヤ及び伝
動ベルト等の通常の使用時に遭遇する高温、上昇した湿
度及びストレスの如き条件下において接着力を保持する
金属性強イリ材フィラメント又は他の員への初期の向上
した接着性を有するゴムスキム素材組成物を提供するこ
とである。本発明のこれらの他の目的及び利点は以下の
記述から明らかになるであろうし、また以下に記述され
る如き及び特許請求の範囲に記述した如き本発明によっ
て達成される。一般に、本発明の新規な接着促進性のゴ
ムスキム素材組成物は、ゴムをその強化材料と接着させ
且つゴム素材−強化材料の構造体を加稀する前に、接着
促進添加剤が添加された通常のゴムスキム素材から成っ
ている。
この添加剤はトリメトキシシランを含む一群の有機シラ
ン化合物3一(2ーアミノエチルアミノ)プロピルトリ
メトキシシランおよび3−メルカプトプロピルトリメト
キシシランから選択される。添加剤は、製造される製品
の他の成分での改変又は該成分との予備反応を行なう必
要性がなく、ゴムスキム素材組成物中へ直接混入できる
。次いで添加剤を含有するゴムスキム素材組成物は、通
常の清浄工程以外に強化材フィラメントを予備処理しな
いで、強イり材要素又は金属性強化材フィラメントと接
触させることができる。ゴム素材−強化材料の構造体は
、通常の技術により所望の製品の製造に利用することが
できる。この改良されたゴム−金属の接着性は、明色の
スチール(briかtsにel)、即ちきれいな又はメ
ッキされてないスチールに関して以下記述されよう。し
かし改変されたそのような接着性は、本発明の添加剤を
含有するゴムスキム素材と亜鉛又はしんちゆうでメッキ
されたスチールとの間でも、同様に改良されると思われ
る。本発明によると、ゴムスキム素材組成物のゴム成分
は、天然又は合成弾性材料、例えば天然ゴム、ポリブタ
ジエン、ポリイソプレン、スチレンーブタジェン共重合
体、プチルゴム、エチレン−プロピレンゴムなどの一種
又は組合せ物を含んでなる。
通常の配合成分及び加硫成分例えばカーボンブラック、
酸化防止剤、硫黄、酸化亜鉛、加硫促進剤、軟化剤及び
プロセス油もスキム素材に混入してゴム素材−強化材料
の構造体に用いるのに薄当な組成物を製造することがで
きる。そのようなゴム組成物の代表的な性質は、例えば
55ショァAを超える硬度値、少くとも約100血si
の300%モジュラス値及び約250%の切断時伸張で
ある。上述の性質は、本明細書に開示される成分の新規
な組合せ物をゴム組成物に添加することにより、ゴム組
成物と金属性強化材フィラメントとの間の接着を向上さ
せる目的のために本発明を適用する場合、これに影響を
与えないで変えることができる。本発明を例示するため
に、タイヤの如きゴム製品の製造に適当である代表的な
ゴム素材を以下に示す。
ここに例示するゴム素材の組成物は本発明の一部ではな
く、及び当業者が本発明を実施するために用いる代表的
なゴムスキム素材を入手することができるということだ
けを例示していることを理解すべきである。適当なゴム
スキム素材は、処方A及びBに示す成分に従って配合す
ることができる。
使用量はゴム10の重量部当りの部で示してある。処方
A マスターバッチ成分 天然ゴム 75ポリブ
タジエン 25FEFカ
ーボンブラック 40シリカ充填
剤 10酸化亜鉛
4ステアリン酸
1炭化水素樹脂
5マノボンド(NねnoMnd)CI6
3.5酸化防止剤
1最終混合成分硫黄
4.8油 1.
2促進剤 0.
35加硫剤 4本発
明の実施に際して使用される接着促進添加剤成分は、ト
リメトキシシラン化合物、すなわち3−(2−アミノエ
チルアミノ)プロピルトリメトキシシラン、日2NCH
2C比NH(CH2)3Si(OCH3)3、及び3ー
メルカプトプロピルトリメトキシシラン、HS(C比)
3Si(OCは)3を含む。
比較例 1処方Aの通常のゴムスキム素材物質のマスタ
ーバッチ成分を、1.1そのバンバリー混合機中で混合
した。
混合時間は約7分であり、約16〆0の最終バンバリー
温度が達成された。得られたマスターバッチを、分散液
が約5仇pmのミル速度及び71〜820の温度で調製
されるまで、処方Aの最終混合成分と一緒に、104q
o以下の温度で最終的なミル処理を行なった。マスター
バッチで用いたシリカ充填剤はPPGインダストリーズ
社(PPGIndustries,Inc.)からHj
−Si1233(Hi−SilはPPG社化学部門の商
品名)の名で市販されているものである。
炭化水素樹脂は薄片状で100〜110qoの軟化点、
125〜167のヨウ素数及び0.05%の灰分含量を
有した。適当な市販品の炭化水素樹脂は、ラィヒホール
ド・ケミカルズ社(Rei−c皿oldChemica
lnc.)からべタプレン(怪tapre肥)105の
名で市販されているもの及びハーキュレス社(Herc
ules)からピツコ(Picco)14215の名で
市販されているものを含む。酸化防止剤は、モンサント
社(Monsan■Co.)からサントフレツクス(S
antfle×、モンサント社の商品名)13の名で市
販されているN−(1,3ージメチルプチル)N′−フ
エニルーp−フエニレンジアミンである。マノボソドC
は、本処方に適合するコバルト及びホウ素含有添加剤の
市販品であり、構造式〔式中、各Rは炭素数9〜12の
アルキル基である〕を有するものと推定される。
マノボンドCは青色の砧穂な液体として存在し;それは
コバルト15.5〜16.5%(マノボンドCI6)或
いはコバルト17.5〜18.5%(マノボンドCI8
)を含有し;それは3,000〜9,00比psの固有
粘度(25q0)を有する。マノボンドCは、ワイ0ウ
・アンド・ローザー社(Wyrou亀andLoser
,lm.)から市販されている。最終混合成分の中で、
使用した促進剤はN−tープチル−2ーベンゾチアゾー
ルスルフエンアミドであり、加硫剤はアメリカン・サィ
アナミド社(American Cのnamid Co
.)からサイレズ(CMez)9筋の名で市販されてい
るメラミン樹脂である。
実施例 1〜4 実施例1〜4に対しては、比較例1における如く処方A
の対照例のゴムスキム素材組成物を再び調製した。
しかしながら、実施例1及び2において、最終混合成分
には本発明の接着促進添加剤、3一(2ーアミノエチル
アミノ)プロピルトリメトキシシランが第1表に示すよ
うに少割合で包含される。実施例3及び4において、最
終混合成分には本発明の接着促進添加剤、3ーメルカプ
トプロピルトリメトキシシランも第1表に示すような割
合で包含される。実施例1〜4および比較例1のゴム素
材試料は、後述する詳細なT接着試験法に従う試験のた
めに調製した。
T−接着試験の結果も第1表に示されている。ここにゴ
ムのスキム素材と明色のスチール線との間の接着も実施
例1〜5に対して報告されている。接着の測定値は、平
衡化されたコンディショニングされてない試験パッド及
び湿度室で熟成した試験パッドに対して示してある。第
1表試験には、硬化されてないスキム素材の60ゲージ
スラブ(Slab)を60ゲージ繊維で強化した裏材上
に置くことによって調製したT−接着パッドを利用した
試料の中は1.2仇であった。情浄した明色のスチール
線(メッキしてないもの)は、硬化されてないスキムと
接触して線と共に、1.2伽の間隔で強化されたスキム
素材の2つのパッド間に置いた。このパッドを型内に置
き、14ぴ○で30分間硬化させた。試験は毎分25.
4の及び110qoにおいてインストロン・ユニバーサ
ル・テスター(1船tronUnive岱aITest
er)を用いることにより行なった。詳細なT一度着試
験法 1 クリッカー機(Clickermachi肥)及び
165仇×1.2仇口金を用いることにより、パッド形
成のために適当数のカレンダリングを行なった試料及び
対照の素材試料を調製した。
2 一片のカレンダリングした織布菱材(1.27瓜)
を使用した。
3 一片の対照ゴム素材(1.52肌)を織布袋村上に
積層した。
4 試料を織布の端が垂れ下がっているビルディング・
ジグ(buildingjig)中に置いた。
5 1止本のコード(しんちゆうで塗布された線)を凡
そ等しい長さの17.&ネの間隔で二片の合体物の上面
に置いた。
6 上記第1,2及び3項における如く製造した他の2
積層合体物を、コードが試験すべき原料の2層間に存在
するようにコ−ドの上面に裏返して置いた。
7 この合体物を今や型内に楽々と適応できた。
8 接着パッドを、14野○で3び分間硬化させ、次い
で2独特間平衡化させた。
9 試験機:113項型ィンストロン・ユニバーサル試
験機。
10 試験速度は24.&均/分;温度は2の分の予加
熱後110午○。
11 上面のグリップは硬化された試料に対して作られ
た特別なホルダーのものであり、底面のスロットは試料
を線の突出を伴なつて挿入することを可能にした。
底面のグリップは線が引張られるにつれて締め付けが増
大するように設計された穣形でなければならなかった。
12リIQ団の引張りとその平均を記録した。
絹果を0.178母音することにより【9/物の単位で
結果を表示した。上記の試験は、種々のゴム組成物試料
の接着強度の定量的な比較として、及びそのような試料
で製造される構造体が有する生成物寿命の比比較rの長
さの定量的な指標として役立った。
この試験は、最も苛酷な使用状態においてでさえ、試験
構造体によって表わされる生成物の通常遭遇するものよ
りも非常に厳しい応力条件からなる方法により促進する
とができた。試験組成物から製造される生成物の最高摩
耗又は最高有用寿命が試験条件のどの時点で達成される
かは促進試験によって決定されないけれど、この試験は
試料の応力に抗する能力を比較するのに役立った。ゴム
スキム素材の金属性強化材フィラメント、特に明色のス
チール線(メッキしてない)への接着は、第1表の実施
例1〜5に報告されている結果を比較することによって
理解できるように、本発明の化合物、すなわち3−(2
−アミノェチルアミノ)プロピルトリメトキシシラン及
び3−メルカプトプロピルトリメトキシシランをゴムス
キム素材に混合物中に添加した場合に向上する。
ゴムスキム素材組成物中に本発明による添加剤が混入さ
れている各試料において、そのゴム組成物のゴムー金属
接着強度は、添加剤を含まないゴム組成物の接着強度の
殆んど2倍或し、は殆んど3倍であることが示されるこ
とを特記しなければならない。これは、T−接着性試験
パッドがゴム素材の硬化後に試験に供したか、或いは高
温及び高温(14900及び水蒸気)の条件、即ちゴム
素材組成物及びゴム−金属接着の双方に対して普通有害
な条件下の湿度室における老化に供したかどうかに拘ら
ず真実であることを示している。本発明の添加剤は他の
ゴムスキム素材組成物にも使用することができ、その結
果ゴムスキム素材の、処理されてない金属性強化材フィ
ラメントへの接着性が向上する。
ゴムスキム素材の明色スチール線に対する接着性に及ぼ
す本発明の添加剤の効果に関して試験するための第二の
ゴムスキム素材組成物を処方Bに示す。この場合も、割
合はゴム10碇都当りの部で表わす。処方B マスターバッチ成分 天然ゴム 100H
AFカーボンブラック 50
酸化亜鉛 7.5ス
テアリン酸 0.5酸化防
止剤/抗オゾン剤 3レゾルシノー
ル 2技終混合成分硫黄
2.8油
o.7ブレカロ硫禁
止剤 0.3促進剤
0.9樹脂
2.2実施例 5処方B
のゴムスキム素材材料のマスターバッチ成分を、1.1
そのバンバリー混合機中で混合した。
浪合時間は約7分であり及び約162℃の最終バンバリ
−温度が達成された。得られたマスターバッチを、比較
例1における如く分散液が達成されるまで、処方Bの最
終混合成分と一緒に104℃以下の温度で最終的なミル
処理を行なった。マスターバッチで使用される酸化防止
剤/抗オゾン剤は、それぞれモンサント社からサントフ
し/ツクスDD及びサントフレツクス13として市販さ
れている6ードデシル−1,2ーデヒドロ−2,2,4
−トリメチルキノリン及びN−(1,3ージメチルブチ
ル)一N′ーフエニル−pーフェニレンジアミンの2:
1組み合せ物である。処方Bの最終混合成分の中で、適
当なプレ加硫禁止剤は、モンサント社からサントガード
(San−to鱗rd)PVIの名で市販されているN
−(シクロヘキシルチオ)フタルィミドであってよい。
適当な促進剤は、アメリカン・サィアナミド社からNO
BSスペシャル(Special)の名で市販されてい
るNーオキシジエチレンベンゾール−2ースルフェンア
ミドである。また使用した樹脂は、U.S./ぐイプ・
アンド・フアウンドリー(U.S.PipeaMFou
Mひ)からしゾトロピン(Resotropin)樹脂
の名で入手しうるへキサメチレンテトラミン及びレゾル
シノールの付加生成物である。実施例 6〜9 実施例6〜7に対しては、実施例5における如く処方B
の対照例のゴムスキム素材組成物を再び調製した。
しかしながら実施例6及び7において、最終混合物には
本発明の接着促進添加剤、3一(2−アミノエチルアミ
ノ)プロピルトリメトキシシランを第0表に示すように
少割合でしか含有させなかった。実施例8〜9において
、最終混合物には本発明の接着促進剤、3ーメルカプト
プロピルトリメトキシシランを第0表に示すような割合
で包含させた。実施例5〜9のゴム素材試料は、前述し
たT−接着試験法に従い、明色スチール線を用いる試験
のために調製した。
T一接着試験の結果も第ロ表に示される。* ゴムスキ
ム素材の、金属性強化材フィラメント、特に明色スチー
ル線(メッキしてない)に対するゴムー金属接着強度は
、第0表の実施例5〜9に対して報告されている試験結
果の比較によって理解できるように、本発明の化合物、
好ましくは3−(2ーアミ/エチルアミ/)プロピルト
リメトキシシラン及び3−メルカプトプロピルトリメト
キシシランを混合中にゴムスキム素材に添加した場合に
向上する。
第U表 本発明による添加剤がゴムスキム素材組成物中に混入さ
れている各試料の場合、そのゴム組成物のゴムー金属接
着強度は、添加剤を含まないゴム組成物の接着強度の殆
んど2倍或し、は殆んど3倍であることが示されること
を特記しなければならない。
これは、平衡化したコンディショニングされない試験パ
ッド及び湿度室で熟成した試験パッドの双方に関して示
される。処方A及びBを用いる両実施例において、金属
性強化材フィラメントは、試験パッド中へ混入する前に
、日常的な清浄操作を除いて処理を行なわなかった。
強化材フィラメントに対しては、メッキ物質と試験され
たゴムスキム素材組成物との間の新和性に関して導入さ
れる更なる変数が問題とならないように、明色のスチー
ル線(メッキしてない)を使用した。各試験において、
本発明の添加剤は、ゴム素材組成物中に混入したとき、
硬化時に重合体物質の一部となり、添加剤を含まないゴ
ム素材のゴム−金属接着強度よりも約2〜3倍に強度を
向上させた。
その結果として、硬化性弾性又はゴム素材組成物に対す
る金属性強化材料の、従来法による如き予備処理を行な
う必要性は克服された。
そのような予備処理における時間と経費は回避すること
ができる。金属性強化材料は、単に硬化に先立って、製
造すべき製品のゴム素材組成物、即ち本発明の少くとも
一種の添加剤が混入されているゴム素材組成物と接触さ
せることにより、向上した効果を有してゴム素材に接着
結合させることができる。この方法において、金属性強
化材料と接触する重合体物質は、この物質に混入されて
向上したゴムー金属結合を与える添加剤を含有する。
即ち、技初に材料を金属に結合させ、次いでこれをゴム
素材に結合させてゴムー金属の接着を形成させる必要が
ない。そのような本発明の添加剤を含有する重合体物質
又はゴムのスキム素材組成物は、金属性強化材フィラメ
ント例えば明色スチール線(メッキしてない)と一緒に
、有用な製品、例えば空気入りタイヤ、ホース、コンベ
ヤ及び伝動ベルト、モーター台、ゴルフ・クラブのグリ
ップ、又は弾性組成物を金属、例えばメッキしてない明
色のスチール線に結合しなければならない製品中へ導入
することができる。
そのような組成物は、所望の製品の製造における一工程
としての通常の手段、例えば加硫によって硬化させるこ
とができる。前述したように、本発明の実際において被
覆される線は、例えばしんちゆうメッキした線、即ちC
u70%,Zn30%:亜鉛メッキした又は明色のスチ
ールであってよい。
この線は、糸、マット、ウェップ、積層物又はモールの
形であってよい。更に本発明は、例えばしんちゆう金属
−ゴム製品例えばモーター台、カットレス・ベアリング
、トーシラスチツク・スプリング(い「silasti
cspring)、動力ベルト、印刷ロール、金属線で
強化したホース、電気的除氷機、靴のかかと及びゴムの
金属への接着を保証し或いはそれらの間に柔軟で強力な
且つ熱的に安定な結合を付与したい場所においても有用
である。即ち、開示された本発明は上述の目的を遂行す
ることが理解できる。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ゴムスキム素材中で該素材が該素材内に含有される
    少くとも1種の金属員に結合している、通常の組成の硬
    化されたゴムスキム素材において、硬化に先立つて該素
    材に、3−(2−アミノエチルアミノ)プロピルトリメ
    トキシシランおよび/又は3−メルカプトプロピルトリ
    メトキシシランを、該ゴムスキム素材中の弾性体100
    重量部当り約0.5〜2.0重量部の量で、導入するこ
    とを特徴とする硬化されたゴムスキム素材。 2 該硬化が加硫によつて達成される特許請求の範囲第
    1項記載の硬化されたゴムスキム素材。 3 該金属員が明色のスチール線である特許請求の範囲
    第1項又は2項記載の硬化されたゴムスキム素材。
JP55106837A 1979-08-06 1980-08-05 硬化されたゴムスキム素材 Expired JPS6040469B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US6432679A 1979-08-06 1979-08-06
US64326 1979-08-06

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JPS5624433A JPS5624433A (en) 1981-03-09
JPS6040469B2 true JPS6040469B2 (ja) 1985-09-11

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ID=22055160

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP55106837A Expired JPS6040469B2 (ja) 1979-08-06 1980-08-05 硬化されたゴムスキム素材

Country Status (8)

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EP (1) EP0025840B1 (ja)
JP (1) JPS6040469B2 (ja)
AT (1) ATE11788T1 (ja)
CA (1) CA1172407A (ja)
DE (1) DE3070153D1 (ja)
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