JPS6040447Y2 - インキ等の液押圧式塗布具 - Google Patents

インキ等の液押圧式塗布具

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JPS6040447Y2
JPS6040447Y2 JP13629180U JP13629180U JPS6040447Y2 JP S6040447 Y2 JPS6040447 Y2 JP S6040447Y2 JP 13629180 U JP13629180 U JP 13629180U JP 13629180 U JP13629180 U JP 13629180U JP S6040447 Y2 JPS6040447 Y2 JP S6040447Y2
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JP
Japan
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ink
knock body
tip
liquid
shaft cylinder
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Application number
JP13629180U
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English (en)
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JPS5758076U (ja
Inventor
矩生 山田
Original Assignee
ぺんてる株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はインキ、墨汁、糊、タイプ修正液、化粧液等の
液を液室に収容味液の減量に応じて液を順次押圧し液室
を縮小するようにしたインキ等の液押圧式塗布具に関す
るもので、その目的とするところは塗布具全体の長さの
割合に比し液室を大きくし、全体構造を簡易化せんとす
るにある。
従来インキ等の液押圧式塗布具としては、登録実用新案
第365691号公報に示す如く、軸筒内に螺軸を設け
、この螺軸に卿子を螺合し、螺軸上端を回動して卿子を
軸筒に沿って溝内を上下に摺動させるようにしたもの、
又は特公昭25−5129公報に示す如く、インキ溜後
端外周に蓋筒を螺合し、インキ洞内にピストンを嵌合し
、このピストンと蓋筒後端内にスプリングを装着し、蓋
筒を回動し乍らスプリングの弾力でピストンを前方に押
圧するようにしたもの、又は実公昭26−9206号公
報に示す如く蛇腹式のインキ袋の後端に筒状の圧縮子を
かぶせ、この圧縮子を前後に摺動するようにしたものが
考えられたが、第1公知例は軸筒内に螺軸があるのでイ
ンキ収容量が少くなり、第2公知例はM筒の分だけ長く
なり、全体の長さの割にインキ収容量が少く構造も極め
て複雑で高価となり、第3公知例は蛇腹のインキ袋を用
いるので構造が複雑となるだけでなく、万年筆を落した
降等インキ袋の変形がインキ漏れを生ずるという欠点が
あった。
本考案は少なくとも先端部に螺子部を有するノック体を
軸筒内に螺合することにより従来の欠点を除くようにし
たものである。
次に添附図面に示した本考案の一実施例について詳細に
説明する。
1は軸筒で内面に螺旋溝1aを形威し、先端突出部1b
内に筆穂2のホルダー3を嵌合固定している。
軸筒後端内面には大径孔1cが形威しである。
4は蛇腹4aと底部4bを有するノック体4の先端部を
前記螺旋溝1aに螺合し、それ以外の部分は圧縮して大
径孔1cの部分に収納、その上端部を軸筒1後端内面に
突設したリング5に係止し、ノック体4の後端筒部4c
を軸筒1後端より突出しである。
6はインキ、墨汁、糊、タイプ修正液、化粧液等を収容
した液室である。
次に動作について説明する。
ノック体4を矢印右方向に所定量回動して軸方向に進ま
せると、液室6内の液に所定の圧力がかかり、筆穂2に
所定量の液が流出し、インキ切れ、ボタ落ちを生じない
で塗布に用いることができる。
また、液室はノック体4の圧縮された蛇腹部が軸筒内面
の螺旋溝1aと螺合するにつれ縮小化される。
ノック体の蛇腹部はノック体の先端部だけに形威されて
いてもよい。
これはノック体を回転させることで軸筒内面の螺旋溝に
螺合されるノック体の先端が液室の体積を減小せしめれ
ばよいことによる。
換言するとノック体には少なくとも先端部に螺子部が形
威されていればよい訳で、ノック体自体が蛇腹を形威さ
れていなくとも柔軟な袋状ノック体の内側にスプリング
が嵌挿されていてもよい。
但し、上記せるいずれの構造もそれなりに簡単といえる
が、最も好ましくはノック体の後端部を除く大部分に蛇
腹を形威しておくことである。
本考案によると少なくとも先端部に螺子部を有するノッ
ク体を軸筒に螺合して、軸方向に移動させるようになっ
ているので、螺合していないノック体中間部を圧縮して
軸筒後部に収納できるので、塗布具全体の長さの割合に
比し液室を大きくすることができ、又、液室は柔軟性を
有する袋のような変形を阻止されているので、落下時等
の液漏れも改良され、しかも単に軸筒内面に螺旋溝を形
威し、ノック体を螺合するだけなので構造が極めて簡単
であり、安価に製作でき、特に高粘性の液を使用する塗
布具として最適である。
なお塗布体はどのような構造のものを用いてもよい。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例正断面図である。 1・・・・・・軸筒、1a・・・・・・螺旋溝、1c・
・・・・・大径孔、2・・・・・・筆穂、4・・・・・
・ノック体、4a・・・・・・蛇腹、4b・・・・・・
底部、6・・・・・・液室。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 軸筒内面に螺旋溝を形威し、先端に塗布体を固定し、少
    くとも端部に螺子部を有するノック体の先端部を前記螺
    旋溝に螺合し、ノック体の中間部を圧縮して軸筒の後部
    に収納し、ノック体後端部を軸筒後端より突出させる如
    くなしたインキ等の液押圧式塗布具。
JP13629180U 1980-09-25 1980-09-25 インキ等の液押圧式塗布具 Expired JPS6040447Y2 (ja)

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JPS5758076U JPS5758076U (ja) 1982-04-06
JPS6040447Y2 true JPS6040447Y2 (ja) 1985-12-05

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JPS59208497A (ja) * 1983-05-13 1984-11-26 動力炉・核燃料開発事業団 運搬用キヤスク内容器
JP5388182B2 (ja) * 2009-02-27 2014-01-15 株式会社吉野工業所 塗布容器

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JPS5758076U (ja) 1982-04-06

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