JPS6040428B2 - 新規3−アリ−ル−2−オキサゾリジノン誘導体、その製法及び該誘導体を含有する抗抑うつ剤 - Google Patents
新規3−アリ−ル−2−オキサゾリジノン誘導体、その製法及び該誘導体を含有する抗抑うつ剤Info
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- JPS6040428B2 JPS6040428B2 JP52021391A JP2139177A JPS6040428B2 JP S6040428 B2 JPS6040428 B2 JP S6040428B2 JP 52021391 A JP52021391 A JP 52021391A JP 2139177 A JP2139177 A JP 2139177A JP S6040428 B2 JPS6040428 B2 JP S6040428B2
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- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C07—ORGANIC CHEMISTRY
- C07D—HETEROCYCLIC COMPOUNDS
- C07D263/00—Heterocyclic compounds containing 1,3-oxazole or hydrogenated 1,3-oxazole rings
- C07D263/02—Heterocyclic compounds containing 1,3-oxazole or hydrogenated 1,3-oxazole rings not condensed with other rings
- C07D263/08—Heterocyclic compounds containing 1,3-oxazole or hydrogenated 1,3-oxazole rings not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member
- C07D263/16—Heterocyclic compounds containing 1,3-oxazole or hydrogenated 1,3-oxazole rings not condensed with other rings having one double bond between ring members or between a ring member and a non-ring member with hetero atoms or with carbon atoms having three bonds to hetero atoms with at the most one bond to halogen, e.g. ester or nitrile radicals, directly attached to ring carbon atoms
- C07D263/18—Oxygen atoms
- C07D263/20—Oxygen atoms attached in position 2
- C07D263/24—Oxygen atoms attached in position 2 with hydrocarbon radicals, substituted by oxygen atoms, attached to other ring carbon atoms
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61P—SPECIFIC THERAPEUTIC ACTIVITY OF CHEMICAL COMPOUNDS OR MEDICINAL PREPARATIONS
- A61P25/00—Drugs for disorders of the nervous system
- A61P25/24—Antidepressants
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、精神科系において特に有用な新規3−アリー
ル−2−オキサゾリジノン誘導体、その製法及び談議導
体を含有する抗抑うつ剤に関する。
ル−2−オキサゾリジノン誘導体、その製法及び談議導
体を含有する抗抑うつ剤に関する。
本発明の新規3ーアリール−2ーオキサゾリジノン誘導
体は、次式(1): 〔((式中、R,は、水素原子: {この場合、Rは、p−シアノ基;pーアルデヒド基:
p−アセチル基:mーアミノ基;パラ位の 基(式中、R2とR3は、 C比とCH3、C2日5とC2日5を意味するか、ある
いは、それらが結合している窒素原子と共にピベリジノ
基を形成する);パラ位の−SR4基(式中、R4は、
炭素原子数1〜4のアルキル基を表わす);パラ位の−
OR5基〔式中、R5は、ィソプロピル基を除いた炭素
原子数2〜7のアルキル基、シク。
体は、次式(1): 〔((式中、R,は、水素原子: {この場合、Rは、p−シアノ基;pーアルデヒド基:
p−アセチル基:mーアミノ基;パラ位の 基(式中、R2とR3は、 C比とCH3、C2日5とC2日5を意味するか、ある
いは、それらが結合している窒素原子と共にピベリジノ
基を形成する);パラ位の−SR4基(式中、R4は、
炭素原子数1〜4のアルキル基を表わす);パラ位の−
OR5基〔式中、R5は、ィソプロピル基を除いた炭素
原子数2〜7のアルキル基、シク。
へキシル基、シクロヘキシルメチル基、アセチルメチル
基、シアノメチル基、炭素原子数3〜5のアルケンー2
ーィル基、ブテンー3−イル基、シクロヘキセン−1−
メチル基、プロパルギル基、ブチンー2ーィル基、又は
次式 (式中、nは、1又は2を表わし、nが1である場合、
R6は、水素原子、オルト位のフッ素原子若しくはメチ
ル基、又はメタ位の塩素原子、フッ素原子若しくはトリ
フルオロメチル基、又はパラ位の塩素原子、臭素原子、
フッ素原子、シアノ基、ニトロ基若しくはジメチルアミ
ノ基を表わし、nが2である場合、R6は、水素原子を
表わす)で示される基を表わす〕: 又は一方がメタ位のメチル基、他方がパラ位のペンジル
オキシ基である二つの基を表わす}又は、一CONHC
H3基: {この場合、Rは、pーアセチル基、又はパラ位の−O
R8基〔式中、R8は、ィソブチル基、炭素原子数5の
アルキル基、シアノメチル基、アセチルメチル基、プロ
パルギル基、又は次式: (式中、R9は、メタ位の塩素原子、臭素原子若しくは
フッ素原子、又はパラ位のフッ素原子、塩素原子若しく
はニトロ基を表わす)で示される基を表わす〕 を表わす} を表わす))〕 で示されるものである。
基、シアノメチル基、炭素原子数3〜5のアルケンー2
ーィル基、ブテンー3−イル基、シクロヘキセン−1−
メチル基、プロパルギル基、ブチンー2ーィル基、又は
次式 (式中、nは、1又は2を表わし、nが1である場合、
R6は、水素原子、オルト位のフッ素原子若しくはメチ
ル基、又はメタ位の塩素原子、フッ素原子若しくはトリ
フルオロメチル基、又はパラ位の塩素原子、臭素原子、
フッ素原子、シアノ基、ニトロ基若しくはジメチルアミ
ノ基を表わし、nが2である場合、R6は、水素原子を
表わす)で示される基を表わす〕: 又は一方がメタ位のメチル基、他方がパラ位のペンジル
オキシ基である二つの基を表わす}又は、一CONHC
H3基: {この場合、Rは、pーアセチル基、又はパラ位の−O
R8基〔式中、R8は、ィソブチル基、炭素原子数5の
アルキル基、シアノメチル基、アセチルメチル基、プロ
パルギル基、又は次式: (式中、R9は、メタ位の塩素原子、臭素原子若しくは
フッ素原子、又はパラ位のフッ素原子、塩素原子若しく
はニトロ基を表わす)で示される基を表わす〕 を表わす} を表わす))〕 で示されるものである。
談議導体は、次のようにして製造することができる。
次式(la)
〔式中、R′は、p−シアノ基;pーアルデヒド基:p
−アセチル基;パラ位の 基(式中、R′2とR′3は、 CH3とCH3、C2日5とC2日5を意味するか、あ
るいは、それらが結合している窒素原子と共にピベリジ
ノ基を形成する):パラ位の−SR4基(式中、R4は
、炭素原子数1〜4のァルキル基を表わす):又は、一
方がメタ位のメチル基、他方がパラ位のペンジルオキシ
基である二つの基を表わす〕で示される新規3−アリー
ルー2ーオキサゾリジノン誘導体は、次式m): で示される1−アリールアミノー2・3ープロパンジオ
ールを炭酸エチルの作用によって環化することにより製
造することができる。
−アセチル基;パラ位の 基(式中、R′2とR′3は、 CH3とCH3、C2日5とC2日5を意味するか、あ
るいは、それらが結合している窒素原子と共にピベリジ
ノ基を形成する):パラ位の−SR4基(式中、R4は
、炭素原子数1〜4のァルキル基を表わす):又は、一
方がメタ位のメチル基、他方がパラ位のペンジルオキシ
基である二つの基を表わす〕で示される新規3−アリー
ルー2ーオキサゾリジノン誘導体は、次式m): で示される1−アリールアミノー2・3ープロパンジオ
ールを炭酸エチルの作用によって環化することにより製
造することができる。
次式(lb):
で示される新規3ーアリールー2−オキサゾリジノン譲
導体は、次式(la−1): で示される化合物をオートクーブ中、パラジウム炭の存
在下、触媒還元に付すことにより製造することができる
。
導体は、次式(la−1): で示される化合物をオートクーブ中、パラジウム炭の存
在下、触媒還元に付すことにより製造することができる
。
次式(lc):
〔式中、R′5は、ィソプロピル基を除いた炭素原子数
3〜7のアルキル基、シクロヘキシル基、シクロヘキシ
ルメチル基、アセチルメチル基、シアノメチル基、炭素
原子数3〜5のアルケン−2ーィル基、ブテンー3ーィ
ル基、シクロヘキセンー1−メチル基、プロパルギル基
、ブチン−2−ィル基、又は次式: (式中、nは、1又は2を表わし、nが1である場合、
R6は、オルト位のフッ素原子若しくはメチル基、又は
メタ位の塩素原子、フッ素原子若しくはトリフルオロメ
チル基、又はパラ位塩素原子、臭素原子、フッ素原子、
シアノ基、ニトロ若しくはジメチルアミノ基を表わし、
nが2である場合、R6は、水素原子を表わす)で示さ
れる葵を表わす〕 で示される新規3−アリール−2−オキサゾリジノン誘
導体は、次式(la−2): で示される化合物を、アルコール中、パラジウム炭の存
在下、水酸化分解に付し、次式(m) で示される化合物を得、次いで、該化合物を、次式:R
′5−CI (式中、R′5は、前記と同義である) で示される化合物と縮合させることにより製造すること
ができる。
3〜7のアルキル基、シクロヘキシル基、シクロヘキシ
ルメチル基、アセチルメチル基、シアノメチル基、炭素
原子数3〜5のアルケン−2ーィル基、ブテンー3ーィ
ル基、シクロヘキセンー1−メチル基、プロパルギル基
、ブチン−2−ィル基、又は次式: (式中、nは、1又は2を表わし、nが1である場合、
R6は、オルト位のフッ素原子若しくはメチル基、又は
メタ位の塩素原子、フッ素原子若しくはトリフルオロメ
チル基、又はパラ位塩素原子、臭素原子、フッ素原子、
シアノ基、ニトロ若しくはジメチルアミノ基を表わし、
nが2である場合、R6は、水素原子を表わす)で示さ
れる葵を表わす〕 で示される新規3−アリール−2−オキサゾリジノン誘
導体は、次式(la−2): で示される化合物を、アルコール中、パラジウム炭の存
在下、水酸化分解に付し、次式(m) で示される化合物を得、次いで、該化合物を、次式:R
′5−CI (式中、R′5は、前記と同義である) で示される化合物と縮合させることにより製造すること
ができる。
次式(ld):
〔((式中、R′′は、p−アセチル基、又はパラ位の
−OR8基〔式中、R8は、ィソブチル基、炭素原子5
のアルキル基、シアノメチル基、アセチルメチル基、プ
ロパルギル基、又は次式: (式中、R9は、メタ位の塩素原子、臭素原子若しくは
フッ素原子、又はパラ位のフッ素原子、塩素原子若しく
はニトロ基を表わす)で示される基を表わす〕 を表わす))〕 で示される新規3−アリール−2−オキサゾリジノン誘
導体は、次式(W): C広−NC○ (W) で示されるアルキルイソシアネートを 次式(la−3): (式中、R″は、前記と同義である) で示される化合物と反応させることにより製造すること
ができる。
−OR8基〔式中、R8は、ィソブチル基、炭素原子5
のアルキル基、シアノメチル基、アセチルメチル基、プ
ロパルギル基、又は次式: (式中、R9は、メタ位の塩素原子、臭素原子若しくは
フッ素原子、又はパラ位のフッ素原子、塩素原子若しく
はニトロ基を表わす)で示される基を表わす〕 を表わす))〕 で示される新規3−アリール−2−オキサゾリジノン誘
導体は、次式(W): C広−NC○ (W) で示されるアルキルイソシアネートを 次式(la−3): (式中、R″は、前記と同義である) で示される化合物と反応させることにより製造すること
ができる。
本発明の出発原料として用いる一般式(0)で示される
化合物は、一部新規化合物であって、メタノール又はエ
タノール中で、一般式: (ここに、R′は一般式(0)の定義のものと同じ)で
示されるァニリン化合物を 一般式: で示されるグリシドールと縮合させることにより得るこ
とができる。
化合物は、一部新規化合物であって、メタノール又はエ
タノール中で、一般式: (ここに、R′は一般式(0)の定義のものと同じ)で
示されるァニリン化合物を 一般式: で示されるグリシドールと縮合させることにより得るこ
とができる。
本発明の謙導体及び製法について実施例によつて詳細に
説明する。
説明する。
合成例 1
3−pーエチルチオフヱニルアミノー1・2−プロパン
ジオールコード番号 760465 エタノール80のZに、p−エチルチオアニリン12.
6夕(0.082モル)とグリシドール6.1夕(0.
082モル)を溶解した溶液を、還流下に7時間加熱し
た。
ジオールコード番号 760465 エタノール80のZに、p−エチルチオアニリン12.
6夕(0.082モル)とグリシドール6.1夕(0.
082モル)を溶解した溶液を、還流下に7時間加熱し
た。
次いで該溶剤を留去し、残留物をシリカ上でクロマトグ
ラフイーにかけた(クロロホルム80ーアセトン20の
混合物でェリューションをおこなった。)。収 率 4
3% 融 点 <5000 示性式 C,.日,7N02S 元素分析値 参考例 1 5ーヒドロキシメチルー3ーメタニトロフエニル−2ー
オキサゾリジノンコード番号 740511 3−メタニトロフエニルアミノ−1・2−プロパンジオ
ール48夕(0.2モル)(合成例1と同様の方法で製
造したもの)と、炭酸エチル200の‘、トリェチルア
ミン8の上の混合物を100〜110ooで5時間加熱
した。
ラフイーにかけた(クロロホルム80ーアセトン20の
混合物でェリューションをおこなった。)。収 率 4
3% 融 点 <5000 示性式 C,.日,7N02S 元素分析値 参考例 1 5ーヒドロキシメチルー3ーメタニトロフエニル−2ー
オキサゾリジノンコード番号 740511 3−メタニトロフエニルアミノ−1・2−プロパンジオ
ール48夕(0.2モル)(合成例1と同様の方法で製
造したもの)と、炭酸エチル200の‘、トリェチルア
ミン8の上の混合物を100〜110ooで5時間加熱
した。
生成物を炉遇し、無水アルコールで再結晶。融 点 1
4000 収 率 73% 示性式 C,虹,ぶ205 分子量 238.20 元素分析値 実施例 1 参考例1と同様にして第1表の下記のコード番号で示し
た化合物を製造した。
4000 収 率 73% 示性式 C,虹,ぶ205 分子量 238.20 元素分析値 実施例 1 参考例1と同様にして第1表の下記のコード番号で示し
た化合物を製造した。
760271−760133−760311−7603
75−760474−760349−760082−7
60466−760483−760473−76060
0−760621−760037−770017−77
0054−760670一760167実施例 2 5ーヒドロキシメチル−3ーメタアミノフエニル−2ー
オキサゾリジノンコード番号 750079 前記の参考例1において生成した5ーヒドロキシメチル
ー3−メタニトロフエニル−2ーオキサゾリジノン28
夕(0.08モル)の溶液をオートクレープ中で2〜3
k9の圧力のもとに、室温で10%のパラジウム炭触媒
の存在下に、ジオキサン400の‘中で水素化分解をお
こなった。
75−760474−760349−760082−7
60466−760483−760473−76060
0−760621−760037−770017−77
0054−760670一760167実施例 2 5ーヒドロキシメチル−3ーメタアミノフエニル−2ー
オキサゾリジノンコード番号 750079 前記の参考例1において生成した5ーヒドロキシメチル
ー3−メタニトロフエニル−2ーオキサゾリジノン28
夕(0.08モル)の溶液をオートクレープ中で2〜3
k9の圧力のもとに、室温で10%のパラジウム炭触媒
の存在下に、ジオキサン400の‘中で水素化分解をお
こなった。
該反応は5時間で完了した。次いで反応物を炉過し、炉
過物を蒸発せしめ、残留物をアルコール中で結晶化せし
めた。融 点 11800 収 率 10% 示性式 C,虹,2N203 分子量 208.21 元素分析値 実施例 3 5−ヒドロキシメチル−3−p−N−メチルアミノフエ
ニルー2一オキゾリジノンコード番号 760395 参考例1と同様の方法で製造した5ーヒドロキシメチル
ー3一p−N−ペンジルーN−メチルアミノフエニル−
2ーオキサゾリジノン19夕(0.061モル)の溶液
を0.6の‘の6.4N塩酸と10%のパラジウム炭3
夕との存在下に、アルコール400の‘で、圧力4k9
のオートクレープ中50qoで5時間、水素化分解をお
こなった。
過物を蒸発せしめ、残留物をアルコール中で結晶化せし
めた。融 点 11800 収 率 10% 示性式 C,虹,2N203 分子量 208.21 元素分析値 実施例 3 5−ヒドロキシメチル−3−p−N−メチルアミノフエ
ニルー2一オキゾリジノンコード番号 760395 参考例1と同様の方法で製造した5ーヒドロキシメチル
ー3一p−N−ペンジルーN−メチルアミノフエニル−
2ーオキサゾリジノン19夕(0.061モル)の溶液
を0.6の‘の6.4N塩酸と10%のパラジウム炭3
夕との存在下に、アルコール400の‘で、圧力4k9
のオートクレープ中50qoで5時間、水素化分解をお
こなった。
反応生成物を炉液を蒸発せしめ、残留物を重炭酸ナトリ
ウムの水溶液中に溶解し、炉適し、メタノールで再結晶
した。融 点 174℃ 収率6% 示性式 C,.日,4N203 元素分析値 実施例 4 5−ヒドロキシメチルー3一pーシアノメチルオキシフ
エニル−2ーオキサゾリジノンコード番号 76065
1 第1工程:5−ヒドロキシメチルー3−P−ヒドロキシ
フエニルー2ーオキサゾリジノンコード番号 7601
72 参考例1と同様の方法で製造した5−ヒドロキシメチル
−3一pーベンジルオキシフエニル−2ーオキシゾリジ
ノン132.5夕(0.44モル)の溶液を10%パラ
ジウム炭触媒13夕の存在下に1.5そのアルコール中
で、圧力2k9のオートクレープ中で45乃至5000
で6時間水素化分解をおこなった。
ウムの水溶液中に溶解し、炉適し、メタノールで再結晶
した。融 点 174℃ 収率6% 示性式 C,.日,4N203 元素分析値 実施例 4 5−ヒドロキシメチルー3一pーシアノメチルオキシフ
エニル−2ーオキサゾリジノンコード番号 76065
1 第1工程:5−ヒドロキシメチルー3−P−ヒドロキシ
フエニルー2ーオキサゾリジノンコード番号 7601
72 参考例1と同様の方法で製造した5−ヒドロキシメチル
−3一pーベンジルオキシフエニル−2ーオキシゾリジ
ノン132.5夕(0.44モル)の溶液を10%パラ
ジウム炭触媒13夕の存在下に1.5そのアルコール中
で、圧力2k9のオートクレープ中で45乃至5000
で6時間水素化分解をおこなった。
次いで反応生成物を炉過し、炉液を蒸発せしめ、残留物
をインプロピルアルコールで再結晶した。融 点 18
300収 率 82% 示性式 C,虹,.N04 元素分析値 第2工程:5−ヒドロキシメチル−3一p−シアノメチ
ルオキシフエニルー2ーオキサゾリジノンコード番号
760651 第1工程で製造した5−ヒドロキシメチル−3一p−ヒ
ドロキシフエニルー2−オキサゾリジノン15夕(0.
07モル)、クロロアセトニトリル7.6夕(0.1モ
ル)、炭酸カリウム389(0.28モル)、沃化カリ
ウム1夕の混合物をアセトン450地中で8時間還流し
た。
をインプロピルアルコールで再結晶した。融 点 18
300収 率 82% 示性式 C,虹,.N04 元素分析値 第2工程:5−ヒドロキシメチル−3一p−シアノメチ
ルオキシフエニルー2ーオキサゾリジノンコード番号
760651 第1工程で製造した5−ヒドロキシメチル−3一p−ヒ
ドロキシフエニルー2−オキサゾリジノン15夕(0.
07モル)、クロロアセトニトリル7.6夕(0.1モ
ル)、炭酸カリウム389(0.28モル)、沃化カリ
ウム1夕の混合物をアセトン450地中で8時間還流し
た。
次いで炉逸し、炉液を蒸発せしめて残留物を無水アルコ
ール中で結晶化した。融 点 98℃ 収 率 67% 示性式 C,2日,2N204 分子量 248.23 元素分析値 同様の方法で、下記第1表の下記コード番号で示した化
合物を製造した。
ール中で結晶化した。融 点 98℃ 収 率 67% 示性式 C,2日,2N204 分子量 248.23 元素分析値 同様の方法で、下記第1表の下記コード番号で示した化
合物を製造した。
760116−760303一760304−7604
14一760396760549−760534−76
0314−770018−760306760827−
760650−760535−760536−7603
07760877−770063−770104−76
0337−760317760547−760556−
760574−760548−76053776053
3−760881−760622−760937−76
0432760453一76052実施例 5 5−N−メチルカルバモイルオキシメチル−3−p−シ
アノメチルオキシフエニルー2ーオキサゾリジノンコー
ド番号 760660 実施例4の第2工程で製造した5−ヒドロキシメチル−
3−pーシアノメチルオキシフエニルー2ーオキサゾリ
ジノン7夕(0.028モル)とメチルイソシアネート
4.8夕(0.084モル)を1・2ージクロロェタン
30必中に溶解した溶液を密封したチューブにいれ、1
10qoで3時間加熱した。
14一760396760549−760534−76
0314−770018−760306760827−
760650−760535−760536−7603
07760877−770063−770104−76
0337−760317760547−760556−
760574−760548−76053776053
3−760881−760622−760937−76
0432760453一76052実施例 5 5−N−メチルカルバモイルオキシメチル−3−p−シ
アノメチルオキシフエニルー2ーオキサゾリジノンコー
ド番号 760660 実施例4の第2工程で製造した5−ヒドロキシメチル−
3−pーシアノメチルオキシフエニルー2ーオキサゾリ
ジノン7夕(0.028モル)とメチルイソシアネート
4.8夕(0.084モル)を1・2ージクロロェタン
30必中に溶解した溶液を密封したチューブにいれ、1
10qoで3時間加熱した。
溶剤を蒸発せしめ、残留物をエーテル中で結晶化し、メ
タノールで再結晶した。融 点 90午○ 収 率 70% 示性式 C,4日,5N305 分子量 305.28 元素分析値 同様の方法で、下記第1表に列挙した下記コ−ド番号の
化合物を製造した。
タノールで再結晶した。融 点 90午○ 収 率 70% 示性式 C,4日,5N305 分子量 305.28 元素分析値 同様の方法で、下記第1表に列挙した下記コ−ド番号の
化合物を製造した。
760786−760662一760712−7608
19−760658760729−760676−76
0717−760730−760409760723−
760728−760809−760733−7607
31第1、0表は本発明の一般式(1)の化合物と、新
規な中間化合物(0)を示す。
19−760658760729−760676−76
0717−760730−760409760723−
760728−760809−760733−7607
31第1、0表は本発明の一般式(1)の化合物と、新
規な中間化合物(0)を示す。
後者は、合成例1と同様の方法で製造したものである。
第 1 表(1)第 1 表(2) 第 1 表(3) 第 1 表(4) 第 1 表(5) 第 i.1 表 渋・:Eb。
第 1 表(1)第 1 表(2) 第 1 表(3) 第 1 表(4) 第 1 表(5) 第 i.1 表 渋・:Eb。
〇4=250℃*2:8boo,=250℃
一般式(1)で示される化合物を実験動物で試験したと
ころ、向精神薬の分野において、強力な抗抑うつ剤とし
ての作用を示した。
ころ、向精神薬の分野において、強力な抗抑うつ剤とし
ての作用を示した。
その作用は、次の試験法によって示される。試験A:
本試験は、体重18〜22夕のマウスについて行った。
マウスは、10匹の群に無作為に分けた。試験化合物は
、dl−5−ヒドロキシトリプトフアンの水性懸濁液(
この懸濁液1の‘は、dl−5−ヒドロキシトリプトフ
アン20の9を含有する)の腹腔内注射(dl−5−ヒ
ドロキシトリプトフアン200雌/k9)の1、4又は
1朝寺間前に、水溶液又は水性懸濁液(体重20夕当り
0.2柵)の形で経口投与した。体の振戦又は間代塵拳
の出現を、試験化合物の効果とみなした。ED5。(の
9/k9/経口)は、幾何数列(等比数列)(比=2)
に従って選ばれた少なくとも3つの投与量で得られた効
果から算出した。試験B: 本試験は、体重18〜22夕のマウスについて行った。
、dl−5−ヒドロキシトリプトフアンの水性懸濁液(
この懸濁液1の‘は、dl−5−ヒドロキシトリプトフ
アン20の9を含有する)の腹腔内注射(dl−5−ヒ
ドロキシトリプトフアン200雌/k9)の1、4又は
1朝寺間前に、水溶液又は水性懸濁液(体重20夕当り
0.2柵)の形で経口投与した。体の振戦又は間代塵拳
の出現を、試験化合物の効果とみなした。ED5。(の
9/k9/経口)は、幾何数列(等比数列)(比=2)
に従って選ばれた少なくとも3つの投与量で得られた効
果から算出した。試験B: 本試験は、体重18〜22夕のマウスについて行った。
マウスは、10匹の群に無作為に分けた。試験化合物は
、レセルビン(2の9/k9)の注射1時間前に経口投
与した。該化合物は、水溶液又はアラビアゴム中の懸濁
液の形で、体重20夕当り0.4の‘の割合で用いた。
それぞれのマウスをプレート上におき、20秒以内に眼
鹸下垂〔トウシスpのsis)〕が起こらない場合、動
物が防護されたとみなした。
、レセルビン(2の9/k9)の注射1時間前に経口投
与した。該化合物は、水溶液又はアラビアゴム中の懸濁
液の形で、体重20夕当り0.4の‘の割合で用いた。
それぞれのマウスをプレート上におき、20秒以内に眼
鹸下垂〔トウシスpのsis)〕が起こらない場合、動
物が防護されたとみなした。
ED5。(の9/kg/経口)は、幾何数列(等比数列
)(比=2)に従って選ばれた少な〈と3つの投与量で
得られた結果から算出した。試験C:本試験は、体重約
2.5k9のネコについて行った。
)(比=2)に従って選ばれた少な〈と3つの投与量で
得られた結果から算出した。試験C:本試験は、体重約
2.5k9のネコについて行った。
動物は、エーテル麻酔し、ガラミントリョードェチレー
ト(50の9/kg)の静脈内投与によって麻覆させた
。共軸性の二極性電極を外側膝部に植え付け、二つの皮
質電極をジュロメーターに接触させた、試験化合物は、
レセルビン(0.軌9′k9)の注射3時間後に静脈内
投与(1の上/k9)し、30分ごとに前の投与量を倍
加させた。試験化合物の活性は、3匹の群において、少
なくとも4回の集積投与量で決定した。ポントゲニクロ
オシピタルポイント(ponbgeniculooci
pitalpoin$)(P.G.0.)は、処理直前
30分及び試験化合物の各投与の注射後30分に決定し
た。各投与による効果は、処理前の値に対する変化の百
分率で表わした。次いで、P.○.0.ポイントの数を
50%減少させる投与量(ED5o)を算出した。上記
の三種の試験結果を、 次式: で示されるトロキサトン(TOLOXATONE)の参
考例と共に第m表に示した。
ト(50の9/kg)の静脈内投与によって麻覆させた
。共軸性の二極性電極を外側膝部に植え付け、二つの皮
質電極をジュロメーターに接触させた、試験化合物は、
レセルビン(0.軌9′k9)の注射3時間後に静脈内
投与(1の上/k9)し、30分ごとに前の投与量を倍
加させた。試験化合物の活性は、3匹の群において、少
なくとも4回の集積投与量で決定した。ポントゲニクロ
オシピタルポイント(ponbgeniculooci
pitalpoin$)(P.G.0.)は、処理直前
30分及び試験化合物の各投与の注射後30分に決定し
た。各投与による効果は、処理前の値に対する変化の百
分率で表わした。次いで、P.○.0.ポイントの数を
50%減少させる投与量(ED5o)を算出した。上記
の三種の試験結果を、 次式: で示されるトロキサトン(TOLOXATONE)の参
考例と共に第m表に示した。
弟 m 表 (1)
失1:
渋2:
第W表
上述の試験結果ならびに、前記の第W表の毒性試験結果
から理解しうるように、本発明の化合物の致死量と有効
投与量(ED別)との差は充分に治療に用いうろことを
示している。
から理解しうるように、本発明の化合物の致死量と有効
投与量(ED別)との差は充分に治療に用いうろことを
示している。
上述の各表に見られるように、一般式(1)で示される
本発明の化合物は、参考例の化合物に比して顕著にすぐ
れた効果を有するものである。
本発明の化合物は、参考例の化合物に比して顕著にすぐ
れた効果を有するものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次式(I): ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔((式中、R_1は水素原子: {この場合、Rは、p−シアノ基;p−アルデヒド基;
p−アセチル基;m−アミノ基;パラ位の▲数式、化学
式、表等があります▼基(式中、R_2とR_3は、C
H_3とCH_3、C_2H_5とC_2H_5を意味
するか、あるいは、それらが結合している窒素原子と共
にピペリジノ基を形成する): パラ位のSR_4基(
式中、R_4は、炭素原子数1〜4のアルキル基を表わ
す); パラ位の−OR_5基〔式中、R_5は、イソ
プロピル基を除いた炭素原子数2〜7のアルキル基、シ
クロヘキシル基、シクロヘキシルメチル基、アセチルメ
チル基、シアノメチル基、炭素原子数3〜5のアルケン
−2−イル基、ブテン−3−イル基、シクロヘキセン−
1−メチル基、プロパルギル基、ブチン−2−イル基、
又は 次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは1又は2を表わし、nが1である場合、R
_6は水素原子、オルト位のフツ素原子若しくはメチル
基、又はメタ位の塩素原子、フツ素原子若しくはトリフ
ルオロメチル基、又はパラ位の塩素原子、臭素原子、フ
ツ素原子、シアノ基、ニトロ基若しくはジメチルアミノ
基すを表わし、nが2である場合、R_6は、水素原子
を表わす)で示される基を表わす〕; 又は、一方がメ
タ位のメチル基、他方がパラ位のベンジルオキシ基であ
る二つの基を表わす}又は、 −CONHCH_3基: {この場合、Rは、p−アセチル基、又はパラ位の−O
R_8基〔式中、R_8は、イソブチル基、炭素原子数
5のアルキル基、シアノメチル基、アセチルメチル基、
プロパルギル基、又は▲数式、化学式、表等があります
▼ (式中、R_9は、メタ位の塩素原子、臭素原子若しく
はフツ素原子、又はパラ位のフツ素原子、塩素原子若し
くはニトロ基を表わす)で示される基を表わす〕 を表わす} を表わす))〕 で示される新規3−アリール−2−オキサゾリジノン誘
導体。 2 次式(I): ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔((式中、R_1は、水素原子: {この場合、Rは、p−シアノ基;p−アルデヒド基;
p−アセチル基;m−アミノ基;パラ位の▲数式、化学
式、表等があります▼基(式中、R_2とR_3は、C
H_3とCH_3、C_2H_5とC_2H_5を意味
するか、あるいは、それらが結合している窒素原子と共
にピペリジノ基を形成する); パラ位の−SR_4基
(式中、R_4は、炭素原子数1〜4のアルキル基を表
わす); パラ位の−OR_5基〔式中、R_5は、イ
ソトプロピル基を除いた炭素原子数2〜7のアルキル基
、シクロヘキシル基、シクロヘキシルメチル基、アセチ
ルメチル基、シアノメチル基、炭素原子数3〜5のアル
ケン−2−イル基、ブテン−3−イル基、シクロヘキセ
ン−1−メチル基、プロパルギル基、ブチン−2−イル
基、又は 次式:▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは、1又は2を表わし、nが1である場合、
R_6は水素原子、オルト位のフツ素原子若しくはメチ
ル基、又はメタ位の塩素原子、フツ素原子若しくはトリ
フルオロメチル基、又はパラ位の塩素原子、臭素原子、
フツ素原子、シアノ基、ニトロ基若しくはジメチルアミ
ノ基を表わし、nが2である場合R_6は、水素を表わ
す)で示される基を表わす〕; 又は、一方がメタ位のメチル基、他方がパラ位のベン
ジルオキシ基である二つの基を表わす}又は−CONH
CH3基: {この場合、Rは、p−アセチル基、又はパラ位の−O
R_8基〔式中、R_8は、イソブチル基、炭素原子数
5のアルキル基、シアノメチル基、アセチルメチル基、
プロパルギル基、又は▲数式、化学式、表等があります
▼ (式中、R_9は、メタ位の塩素原子、臭素原子若しく
はフツ素原子、又はパラ位のフツ素原子、塩素原子若し
くはニトロ基を表わす)で示される基を表わす〕 を表わす} を表わす))〕 で示される新規3−アリール−2−オキサゾリジノン誘
導体を含有することを特徴とする抗抑うつ剤。 3 次式(Ia) ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R′は、p−シアノ基;p−アルデヒド基;p
−アセチル基:パラ位の▲数式、化学式、表等がありま
す▼ 基(式中、R′_2とR′_3は、CH_3とCH_3
、C_2H_5とC_2H_5を意味するか、あるいは
、それらが結合している窒素原子と共にピペリジノ基を
形成する); パラ位の−SR_4基(式中、R_4は
、炭素原子数1〜4−のアルキル基を表わす); 又は
、一方がメタ位のメチル基、他方がパラ位のベンジルオ
キシ基である二つの基を表わす〕で示される新規3−ア
リール−2−オキサゾリジノン誘導体の製法において、
次式(II) ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R′は前記と同義である) で示される1−アリールアミノ−2・3−プロパンジオ
ールを炭酸エチルの作用によつて 環化することからな
ることを特徴とする製法。 4 次式(Ia−1): ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物を、オートクレープ中、パラジウム炭
の存在下、触媒還元に付すことからなることを特徴とす
る 次式(Ib): ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される新規3−アリール−2−オキサゾリジノン誘
導体の製法。 5 次式(Ic): ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R′_5は、イソプロピル基を除いた炭素原子
数3〜7のアルキル基、シクロヘキシル基、シクロヘキ
シルメチル基、アセチルメチル基、シアノメチル基、炭
素原子数3〜5のアルケン−2−イル基、ブテン−3−
イル基、シクロヘキセン−1−メチル基、プロパルギル
基、ブチン−2−イル基、又は 次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、nは、1又は2を表わし、nが1である場合、
R_6は、オルト位のフツ素原子若しくはメチル基、又
はメタ位の塩素原子、フツ素原子若しくはトリフルオロ
メチル基、又はパラ位の塩素原子、臭素原子、フツ素原
子、シアノ基、ニトロ基若しくはジメチルアミノ基を表
わし、nが2である場合、R_6は、水素原子を表わす
)で示される基を表わす) で示される新規3−アリール−2−オキサゾリジノン誘
導体の製法において、 次式(Ia−2): ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物を、アルコール中、パラジウム炭の存
在下、水素化分解に付し、 次式(III): ▲数式、化学式、表等があります▼ で示される化合物を得、次いで、該化合物を、 次式:
R′5−Cl(式中、R′_5は、前記と同義である。 )で示される化合物と縮合させることからなることを特
徴とする製法。6 次式(Id): ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔((式中、R″は、p−アセチル基、又はパラ位の−
OR_8基〔式中、R_8は、イソブチル基、炭素原子
数5のアルキル基、シアノメチル基、アセチルメチル基
、プロパルギル基、又は 次式: ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R_9は、メタ位の塩素原子、臭素原子若しく
はフツ素原子、又はパラ位のフツ素原子、塩素原子若し
くはニトロ基を表わす)で示される基を表わす〕 を表わす))〕 で示される新規3−アリール−2−オキサゾリジノン誘
導体の製法において、 次式(VI): CH_3−NCO (VI) で示されるアルキルイソシアネートを 次式(Ia−3): ▲数式、化学式、表等があります▼ (式中、R″は、前記と同義である) で示される化合物と反応させることからなることを特徴
とする製法。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
FR76.05751 | 1976-03-01 | ||
FR7605751A FR2342729A1 (fr) | 1976-03-01 | 1976-03-01 | Nouveaux derives de la carbamoyloxymethyl-5 oxazolidinone-2, leur procede de preparation et leur application en therapeutique |
FR76.19578 | 1976-06-28 | ||
FR7619578A FR2356422A1 (fr) | 1976-03-01 | 1976-06-28 | Nouveaux hydroxymethyl-5 oxazolidinone-2, leur procede de preparation et leur application en therapeutique |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52113959A JPS52113959A (en) | 1977-09-24 |
JPS6040428B2 true JPS6040428B2 (ja) | 1985-09-11 |
Family
ID=26219328
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP52021391A Expired JPS6040428B2 (ja) | 1976-03-01 | 1977-02-28 | 新規3−アリ−ル−2−オキサゾリジノン誘導体、その製法及び該誘導体を含有する抗抑うつ剤 |
Country Status (16)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4150029A (ja) |
JP (1) | JPS6040428B2 (ja) |
AU (1) | AU509376B2 (ja) |
BE (1) | BE851893A (ja) |
CA (1) | CA1106380A (ja) |
CH (2) | CH618975A5 (ja) |
DE (1) | DE2708236A1 (ja) |
ES (1) | ES456370A1 (ja) |
FR (1) | FR2356422A1 (ja) |
GB (1) | GB1546741A (ja) |
GR (1) | GR60803B (ja) |
IT (1) | IT1071584B (ja) |
LU (1) | LU76848A1 (ja) |
MX (1) | MX4652E (ja) |
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SE (1) | SE435928B (ja) |
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LU80081A1 (fr) * | 1977-08-26 | 1979-05-15 | Delalande Sa | Nouvelles hydroxymethyl-5 oxazolidinones-2,leur procede de preparation et leur application therapeutique |
US4348393A (en) * | 1978-06-09 | 1982-09-07 | Delalande S.A. | N-Aryl oxazolidinones, oxazolidinethiones, pyrrolidinones, pyrrolidines and thiazolidinones |
FR2456097A1 (fr) * | 1979-05-07 | 1980-12-05 | Delalande Sa | Nouveaux derives de la 5 h-furanone-2 et de la 3 h-dihydrofuranone-2, leur procede de preparation et leur application en therapeutique |
US4226612A (en) * | 1979-07-02 | 1980-10-07 | Shell Oil Company | Certain herbicidal (2-oxo-3-oxazolidinyl)phenylureas |
CA1171865A (en) * | 1980-06-04 | 1984-07-31 | Alain Lacour | N-aryl azolone derivatives, the process for preparing the same and their application in therapeutics |
US4340606A (en) * | 1980-10-23 | 1982-07-20 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | 3-(p-Alkylsulfonylphenyl)oxazolidinone derivatives as antibacterial agents |
FR2528046B1 (fr) * | 1982-06-08 | 1985-06-21 | Delalande Sa | Derives de l'oxazolidinone-2 n-arylee optiquement actifs, inhibiteurs specifiques et reversibles de la monoamine oxydase de type b et leur procede de preparation |
US4948801A (en) * | 1988-07-29 | 1990-08-14 | E. I. Du Pont De Nemours And Company | Aminomethyloxooxazolidinyl arylbenzene derivatives useful as antibacterial agents |
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US5196543A (en) * | 1989-10-17 | 1993-03-23 | Delalande S.A. | 3-aryloxazolidinone derivatives, process for their preparation and their use in therapy |
US5235063A (en) * | 1989-10-17 | 1993-08-10 | Delalande S.A. | Process of preparing by condensation certain |
US5182296A (en) * | 1989-10-26 | 1993-01-26 | Tanabe Seiyaky Co., Ltd. | Naphthyloxazolidone derivatives |
TW286317B (ja) * | 1993-12-13 | 1996-09-21 | Hoffmann La Roche | |
NZ315469A (en) * | 1995-09-01 | 2000-01-28 | Upjohn Co | Phenyloxazolidinones having a c-c bond to 4-8 membered heterocyclic rings |
RU2176643C2 (ru) * | 1996-04-11 | 2001-12-10 | Фармация Энд Апджон Компани | Способ получения 5-гидроксиметил замещенных оксазолидинонов, способ получения 5-аминометил замещенных оксазолидиноновых аминов, оксазолидинонсульфонат |
US6107519A (en) | 1997-11-07 | 2000-08-22 | Pharmacia & Upjohn Company | Process to produce oxazolidinones |
CN1311787A (zh) * | 1998-06-05 | 2001-09-05 | 阿斯特拉曾尼卡有限公司 | 噁唑烷酮衍生物、其制备方法以及含有它们的药物组合物 |
GB9928568D0 (en) | 1999-12-03 | 2000-02-02 | Zeneca Ltd | Chemical compounds |
GB0009803D0 (en) * | 2000-04-25 | 2000-06-07 | Astrazeneca Ab | Chemical compounds |
ATE321024T1 (de) * | 2000-10-17 | 2006-04-15 | Pharmacia & Upjohn Co Llc | Verfahren zur herstellung von oxazolidinonverbindungen |
DE102008007802A1 (de) * | 2008-02-06 | 2009-08-13 | Sms Demag Ag | Verfahren und Einrichtung zur Regelung von Stellgrößen in hütten-technischen Anlagen |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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GB1180089A (en) * | 1967-10-20 | 1970-02-04 | Delalande Sa | Acetylenic Derivatives of 2-Oxazolidinones and processes of preparation |
GB1224995A (en) * | 1968-09-20 | 1971-03-10 | Delalande Sa | New 5-propargyloxymethyl-2-substituted oxazolidinones and their process of preparation |
GB1252101A (ja) * | 1969-03-18 | 1971-11-03 |
-
1976
- 1976-06-28 FR FR7619578A patent/FR2356422A1/fr active Granted
-
1977
- 1977-02-22 CH CH219177A patent/CH618975A5/fr not_active IP Right Cessation
- 1977-02-23 US US05/771,814 patent/US4150029A/en not_active Expired - Lifetime
- 1977-02-23 GB GB7593/77A patent/GB1546741A/en not_active Expired
- 1977-02-23 SE SE7702013A patent/SE435928B/xx not_active IP Right Cessation
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- 1977-02-25 AU AU22689/77A patent/AU509376B2/en not_active Expired
- 1977-02-25 LU LU76848A patent/LU76848A1/xx unknown
- 1977-02-25 DE DE19772708236 patent/DE2708236A1/de not_active Ceased
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- 1977-02-28 JP JP52021391A patent/JPS6040428B2/ja not_active Expired
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