JPS6040247Y2 - 工作機械のギヤングヘツド装置 - Google Patents
工作機械のギヤングヘツド装置Info
- Publication number
- JPS6040247Y2 JPS6040247Y2 JP5985081U JP5985081U JPS6040247Y2 JP S6040247 Y2 JPS6040247 Y2 JP S6040247Y2 JP 5985081 U JP5985081 U JP 5985081U JP 5985081 U JP5985081 U JP 5985081U JP S6040247 Y2 JPS6040247 Y2 JP S6040247Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- head
- machine tool
- head device
- gearing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Drilling And Boring (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は主としてギヤングヘッド交換式の工作機械にお
けるギヤングヘッド装置に関する。
けるギヤングヘッド装置に関する。
従来この種装置として、加工ユニットに結着される後方
のギヤケースと、該ケース内のギヤに連動するスピンド
ルを前面に有するフロントプレートとを、その中間のジ
ヨイントケースを介して互に連結してギヤングヘッドを
構成させる式のものは知られるが、この場合該ギヤング
ヘッドは全体として一体の剛体に作られる式を一般とす
るもので、か）るものでは該ギヤングヘッドの作動に際
し、該ヘッドとその前方のワークを保持する治具台とを
、その一方のガイドバーと他方のガイドポストとの嵌合
により位置決めさせる型式の場合、両者間に多少とも芯
ずれが存するときは、その嵌合により無理を生じてその
一方或は他方に損傷を生じ勝ちであり、更に加工精度に
狂いを生じ易い等の不都合を伴う。
のギヤケースと、該ケース内のギヤに連動するスピンド
ルを前面に有するフロントプレートとを、その中間のジ
ヨイントケースを介して互に連結してギヤングヘッドを
構成させる式のものは知られるが、この場合該ギヤング
ヘッドは全体として一体の剛体に作られる式を一般とす
るもので、か）るものでは該ギヤングヘッドの作動に際
し、該ヘッドとその前方のワークを保持する治具台とを
、その一方のガイドバーと他方のガイドポストとの嵌合
により位置決めさせる型式の場合、両者間に多少とも芯
ずれが存するときは、その嵌合により無理を生じてその
一方或は他方に損傷を生じ勝ちであり、更に加工精度に
狂いを生じ易い等の不都合を伴う。
本考案はか）る不都合のない装置を得ることをその目的
としたもので、加工ユニット１に結着される後方のギヤ
ケース２と、該ケース２内のギヤ３に連動するスピンド
ル４を前面に有する前方のフロントプレート５とを中間
のジヨイントケース６で互に連結してギヤングヘッド７
を構成させる式のものにおいて、該ジヨイントケース６
を可撓性に構成することを特徴とする。
としたもので、加工ユニット１に結着される後方のギヤ
ケース２と、該ケース２内のギヤ３に連動するスピンド
ル４を前面に有する前方のフロントプレート５とを中間
のジヨイントケース６で互に連結してギヤングヘッド７
を構成させる式のものにおいて、該ジヨイントケース６
を可撓性に構成することを特徴とする。
図面はギヤングヘッド交換式の工作機械の場合を示すも
ので、即ち該加工ユニット１は機台８上に送りテーブル
９を介して前後動自在に用意されると共に、該ギヤング
ヘッド７はその複数個が該ユニット１の外周に配置され
て任意の１個がその前面の作動位置に撰択自在とし、該
１個は次で該ユニット１と結着されると共にそれに伴わ
れて前進してその前方に用意される治具台１０上のワー
クａを加工すべく作用するようにした。
ので、即ち該加工ユニット１は機台８上に送りテーブル
９を介して前後動自在に用意されると共に、該ギヤング
ヘッド７はその複数個が該ユニット１の外周に配置され
て任意の１個がその前面の作動位置に撰択自在とし、該
１個は次で該ユニット１と結着されると共にそれに伴わ
れて前進してその前方に用意される治具台１０上のワー
クａを加工すべく作用するようにした。
該治具台１０は該機台８上の前方位置に下面のターンテ
ーブル１１を介して反転自在に設けられるようにし、更
に該ヘッド７と該治具台１０とはその一方にガイドバー
１２とその他方にガイドポスト１３とを備えて両者１２
．１３の嵌合により互に位置決めされるようにした。
ーブル１１を介して反転自在に設けられるようにし、更
に該ヘッド７と該治具台１０とはその一方にガイドバー
１２とその他方にガイドポスト１３とを備えて両者１２
．１３の嵌合により互に位置決めされるようにした。
該ギヤ３は該ギヤケース２内に少なくとも２個に用意さ
れて該ユニット１側の駆動軸１４に連動して回転するよ
うにし、更に該スピンドル４は例えばＦＢスピンドルか
ら構成されて少なくとも２本に用意されるようにし、各
ギヤ３と各スピンドル４とは該ジヨイントケース６内を
のびる等速自在接手１５を介して互に連結されるように
した。
れて該ユニット１側の駆動軸１４に連動して回転するよ
うにし、更に該スピンドル４は例えばＦＢスピンドルか
ら構成されて少なくとも２本に用意されるようにし、各
ギヤ３と各スピンドル４とは該ジヨイントケース６内を
のびる等速自在接手１５を介して互に連結されるように
した。
該ジヨイントケース６を可撓性に構成する手段としては
、例えば図示のように全体を中空の枠筐状に作るように
し、或は図示しないが前後方向の支柱の複数本で作る等
任意である。
、例えば図示のように全体を中空の枠筐状に作るように
し、或は図示しないが前後方向の支柱の複数本で作る等
任意である。
その作動を説明するに、ギヤングヘッド７が加工ユニッ
ト１と結着されて該ユニット１に伴われて前進する場合
を考えるに、該ヘッド７は次でその前方の治具台１０に
ガイドバー１２とガイドポスト１３とで互に嵌合して位
置決めされるもので、この際多少とも芯づれが存すると
き、該ヘッド７はその中間の該ジヨイントケース６にお
いて多少とも弾性変形してこれに対応する。
ト１と結着されて該ユニット１に伴われて前進する場合
を考えるに、該ヘッド７は次でその前方の治具台１０に
ガイドバー１２とガイドポスト１３とで互に嵌合して位
置決めされるもので、この際多少とも芯づれが存すると
き、該ヘッド７はその中間の該ジヨイントケース６にお
いて多少とも弾性変形してこれに対応する。
即ち前方のフロントプレート５は多少とも上下左右の移
動を許容されて該治具台１０との間に正確な位置決めが
得られ、かくて加工精度を良好にする。
動を許容されて該治具台１０との間に正確な位置決めが
得られ、かくて加工精度を良好にする。
このように本考案によるときは、ギヤングヘッド７はそ
の中間のジヨイントケース６において多少とも撓むこと
を許容されるもので、該ヘッド７が全体として一体の剛
体である従来のものの前記した不都合がない効果を有す
る。
の中間のジヨイントケース６において多少とも撓むこと
を許容されるもので、該ヘッド７が全体として一体の剛
体である従来のものの前記した不都合がない効果を有す
る。
第１図は本案装置の１例の側面図、第２図はその正面図
、第３図はその要部の作動状態の一部を截除した拡大側
面図、第４図はそのＩＶ−ＩＶ線線断断面図ある。 １・・・・・・加工ユニット、２・・・・・・ギヤケー
ス、３・・・・・・ギヤ、４・・・・・・スピンドル、
５・・・・・・フロントプレート、６・・・・・・ジヨ
イントケース、７・・・・・・ギヤングヘッド。
、第３図はその要部の作動状態の一部を截除した拡大側
面図、第４図はそのＩＶ−ＩＶ線線断断面図ある。 １・・・・・・加工ユニット、２・・・・・・ギヤケー
ス、３・・・・・・ギヤ、４・・・・・・スピンドル、
５・・・・・・フロントプレート、６・・・・・・ジヨ
イントケース、７・・・・・・ギヤングヘッド。
Claims (1)
- 加工ユニット１に結着される後方のギヤケース２と、該
ケース２内のギヤ３に連動するスピンドル４を前面に有
する前方にフロントプレート５とを中間のジヨイントケ
ース６で互に連結してギヤングヘッド７を構成させる式
のものにおいて、該ジヨイントケース６を可撓性に構成
することを特徴とする工作機械のギヤングヘッド装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5985081U JPS6040247Y2 (ja) | 1981-04-27 | 1981-04-27 | 工作機械のギヤングヘツド装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5985081U JPS6040247Y2 (ja) | 1981-04-27 | 1981-04-27 | 工作機械のギヤングヘツド装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57173910U JPS57173910U (ja) | 1982-11-02 |
| JPS6040247Y2 true JPS6040247Y2 (ja) | 1985-12-04 |
Family
ID=29856175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5985081U Expired JPS6040247Y2 (ja) | 1981-04-27 | 1981-04-27 | 工作機械のギヤングヘツド装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6040247Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6053414U (ja) * | 1983-09-14 | 1985-04-15 | 富士精工株式会社 | マルチスピンドルユニツト |
-
1981
- 1981-04-27 JP JP5985081U patent/JPS6040247Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS57173910U (ja) | 1982-11-02 |
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