JPS6039707A - 溝付線状体内に線状体を連続的に埋設する方法 - Google Patents
溝付線状体内に線状体を連続的に埋設する方法Info
- Publication number
- JPS6039707A JPS6039707A JP14829283A JP14829283A JPS6039707A JP S6039707 A JPS6039707 A JP S6039707A JP 14829283 A JP14829283 A JP 14829283A JP 14829283 A JP14829283 A JP 14829283A JP S6039707 A JPS6039707 A JP S6039707A
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- solder
- linear body
- grooved
- linear
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- Pending
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- Coating With Molten Metal (AREA)
- Superconductors And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
- Molten Solder (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(1) 発明の背景と目的
本、顆発明は、超電導線を半田を介して溝付線状体内に
連続的に埋設する方法に関するものである。
連続的に埋設する方法に関するものである。
くわしくは、半田と親和性を有する銅、銅合金。
錫、銀などを外層として化合物系の超電導線を有効に溝
付線状体に埋設する方法を提供する。
付線状体に埋設する方法を提供する。
従来から、この種の超電導線を半田槽内で溝付線状体内
に埋入する方法は多く試みられているが、この工程は半
田浴中で行なわれるため線状体が適切に埋入されている
か否かは確認することが困難で、製品の断線によシ気付
いたシ問題がある。また、線状体がNb3Snからなる
超電導線のように極めて脆弱な材質の場合は無理々歪(
例えば曲け歪08%以上)がかかると超電導線としての
特性が著るしく阻害され、劣化し、断線などの問題が生
じてくる。
に埋入する方法は多く試みられているが、この工程は半
田浴中で行なわれるため線状体が適切に埋入されている
か否かは確認することが困難で、製品の断線によシ気付
いたシ問題がある。また、線状体がNb3Snからなる
超電導線のように極めて脆弱な材質の場合は無理々歪(
例えば曲け歪08%以上)がかかると超電導線としての
特性が著るしく阻害され、劣化し、断線などの問題が生
じてくる。
それらの解決手段として、溝付線状体の底部に固体半田
を介在させる方法も行なわれているが、線状体の各素材
の界面部に半田が均一に浸透しに〈<、チイドが形成さ
れ易い。
を介在させる方法も行なわれているが、線状体の各素材
の界面部に半田が均一に浸透しに〈<、チイドが形成さ
れ易い。
その理由としては、線状体及び溝付線状体中面は微少乍
ら局部的に曲がりをもち、また、冷却条件などによシ線
状体が浮き上ったまま固化されて平滑均一な面が得難い
のみならず巻線作業に支障をきたすことがある。
ら局部的に曲がりをもち、また、冷却条件などによシ線
状体が浮き上ったまま固化されて平滑均一な面が得難い
のみならず巻線作業に支障をきたすことがある。
捷た半田槽を通過した複合体の上面部に半田が付いてい
ない部分があったシ平滑な面が得難い。
ない部分があったシ平滑な面が得難い。
本願発明は、上記超電導体の多くの問題点に立脚し研究
を重ねて解決されたものであシ、歪劣化や断線もなく半
田ボイドも少く、表面が平滑で巻線作業にも適した超電
導線の製造方法を提供するものである。
を重ねて解決されたものであシ、歪劣化や断線もなく半
田ボイドも少く、表面が平滑で巻線作業にも適した超電
導線の製造方法を提供するものである。
(2) 発明の概要
本願発明の要点は、半田槽に入る直前でその槽外にて溝
付線状体内に線状体を埋設しておき(目視可)好適に収
納されていることを確認してから半田槽に導入移送する
こと、および、複数本重積納入された線状体の一本を半
田槽中で一旦浮き上がらせ再びこれを元に戻して安定化
させること、そして各線状体素材の間に固体半田を挾持
させてから半田槽中に移送すること、さらに半田槽から
複合体が出る際に上面に半田を補給すること、また半田
が固化する直前にて線状体を押圧して溝付線状体中に安
定埋設することを各々特徴づけることにある。
付線状体内に線状体を埋設しておき(目視可)好適に収
納されていることを確認してから半田槽に導入移送する
こと、および、複数本重積納入された線状体の一本を半
田槽中で一旦浮き上がらせ再びこれを元に戻して安定化
させること、そして各線状体素材の間に固体半田を挾持
させてから半田槽中に移送すること、さらに半田槽から
複合体が出る際に上面に半田を補給すること、また半田
が固化する直前にて線状体を押圧して溝付線状体中に安
定埋設することを各々特徴づけることにある。
この場合Nb3Sn超電導線などのように脆弱な素材な
どについては、取出し軸でかき上げない場合もある。
どについては、取出し軸でかき上げない場合もある。
(3)実施例
次に本願発明の実施例を図面との対比において説明する
と、第1図は本願発明によって得られた複合線状体を示
す横断面でちゃ、1は銅型材がら々る溝付線状体で、2
a、21)は線状体の各々を示し、2aは超電導線、2
bは通常平角銅線が多い。
と、第1図は本願発明によって得られた複合線状体を示
す横断面でちゃ、1は銅型材がら々る溝付線状体で、2
a、21)は線状体の各々を示し、2aは超電導線、2
bは通常平角銅線が多い。
3は1.2a、2bを複合一体化させるだめの半田で、
2bは2aに比して歪に面j性のある素材を用いるのが
普通である。
2bは2aに比して歪に面j性のある素材を用いるのが
普通である。
第2図は、特許請求の範囲第1番に記載された発明の一
実施例を示す工程側面図で1.i状体2a。
実施例を示す工程側面図で1.i状体2a。
2bを半田槽直前の外部にて溝付線駄本1に埋入させ、
半田槽4の半田浴5に導入移送してゆく。
半田槽4の半田浴5に導入移送してゆく。
該浴中には線状体取出し軸6が設けられておυ、溝付線
状体1に埋入している線状体2bを一旦浮き上らせ、再
び元に戻す作用をなすものである。
状体1に埋入している線状体2bを一旦浮き上らせ、再
び元に戻す作用をなすものである。
そうすることにより、各線状体2a、2bは安定して溝
付線状体中1に埋設される。
付線状体中1に埋設される。
第3図は、特許請求の範囲第2番に記載された発明の一
実施例を示し、半田槽4の直前で固体半田7を溝1の底
部に介在させることを股間する側面図である。
実施例を示し、半田槽4の直前で固体半田7を溝1の底
部に介在させることを股間する側面図である。
第4図は、特許請求の範囲第3番目に記載された発明の
複合体横断面図で、3aはあとから補給した溶融半田で
、半田槽4の通過孔を通過する複合体上面に半田槽4の
半田を補給する場合や、固体半田を別途適用して余熱で
溶融させる等の方法をとることができる。
複合体横断面図で、3aはあとから補給した溶融半田で
、半田槽4の通過孔を通過する複合体上面に半田槽4の
半田を補給する場合や、固体半田を別途適用して余熱で
溶融させる等の方法をとることができる。
第5図は、特許請求の範囲第4番目に記載された発明の
一実施例を示し、8は線状体押伺は冶具である。
一実施例を示し、8は線状体押伺は冶具である。
第6図は、超電導線として撚線を用いた場合を示す横断
面図である。
面図である。
なお第4図にみられるように、補給された半田3aは、
同化後切削、研削などによυ平滑表面とするものである
。
同化後切削、研削などによυ平滑表面とするものである
。
(4)発明の効果
以上詳述した構成により、下記の多くの作用効果を奏す
る。
る。
即ち、線状体の埋設を半田1外で目視することができて
超電導線に無理な歪をかけることが7「<、半田槽中で
線状体を出し入れするため安定して溝付線状体中に埋入
でき半田を充満させてボイドの発生の危具もない。その
他、溝底部の固形半田介在により底部のゼイドの発生を
防止できるとと、また、半田が固化する前に別途半田を
補給するため、線状体の露出を防止でき耐性のある複合
体を得ることができ、さらに押しつけ治具によシ空隙も
なく密に積層された線状体とすることができ製品として
高度の品質のものが得られる等顕著な効果を葵するので
ある。
超電導線に無理な歪をかけることが7「<、半田槽中で
線状体を出し入れするため安定して溝付線状体中に埋入
でき半田を充満させてボイドの発生の危具もない。その
他、溝底部の固形半田介在により底部のゼイドの発生を
防止できるとと、また、半田が固化する前に別途半田を
補給するため、線状体の露出を防止でき耐性のある複合
体を得ることができ、さらに押しつけ治具によシ空隙も
なく密に積層された線状体とすることができ製品として
高度の品質のものが得られる等顕著な効果を葵するので
ある。
第1図は本願発明によって得られた複合線状体の横断面
図。第2,3図は本願発明の各実施例を示す工程側面図
。第4.5.6図は本願発明の各実施態様を示す複合線
状体横断面図。 1・・・・・・溝付線状体、2a・・・・・・線状体(
超電導線)、2b・・・・・・線状体(平角銅線)、3
・・・・・半田、3a・・・・・・上面補給の溶融半田
、4・・・・・・半田槽、5・・・・・・半田浴、6・
・・・・・線状体取出し軸、7・・・・・固体半田、8
・・・・・・線状体押付は治具。 見 IU oL 見 2 口 算 3 図 31− 第 412] Q 第 6 日
図。第2,3図は本願発明の各実施例を示す工程側面図
。第4.5.6図は本願発明の各実施態様を示す複合線
状体横断面図。 1・・・・・・溝付線状体、2a・・・・・・線状体(
超電導線)、2b・・・・・・線状体(平角銅線)、3
・・・・・半田、3a・・・・・・上面補給の溶融半田
、4・・・・・・半田槽、5・・・・・・半田浴、6・
・・・・・線状体取出し軸、7・・・・・固体半田、8
・・・・・・線状体押付は治具。 見 IU oL 見 2 口 算 3 図 31− 第 412] Q 第 6 日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1)溝付線状体内に、複数の金属性線状体を埋設するに
際し、半田槽直前で溝付線状体内に線状体を重積収納し
て一体化せしめ、これを半田槽中に導入移送し、該半田
槽中に設けた取出し軸にて収納されている線状体の少く
とも一本を一旦浮かせ、これを更に溝付線状体内に埋入
して複合一体化させ、のち半田を冷却固化させることを
特徴とする線状体を連続的に埋設する方法。 2)溝付線状体内に線状体を重積収納して一体化せしめ
るに際し、予じめ溝付線状体底部に固体半田を介在させ
ておくことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方
法。 3)複合一体化させた溝付線状体が半田槽を出る際に、
半田を複合体上面に補給することを特徴とする特許請求
の範囲第1項、2項記載の方法。 4)半田が固化する直前で線状体を溝付線状体内に押付
けて完全埋入を計ることを特徴とする特許請求の範囲第
1項、第2項、第3゛項記載の方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14829283A JPS6039707A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 溝付線状体内に線状体を連続的に埋設する方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14829283A JPS6039707A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 溝付線状体内に線状体を連続的に埋設する方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6039707A true JPS6039707A (ja) | 1985-03-01 |
Family
ID=15449509
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14829283A Pending JPS6039707A (ja) | 1983-08-12 | 1983-08-12 | 溝付線状体内に線状体を連続的に埋設する方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6039707A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6228066A (ja) * | 1985-07-26 | 1987-02-06 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | スパツタリング用タ−ゲツトの製造方法 |
-
1983
- 1983-08-12 JP JP14829283A patent/JPS6039707A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6228066A (ja) * | 1985-07-26 | 1987-02-06 | Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk | スパツタリング用タ−ゲツトの製造方法 |
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