JPS6039351B2 - アントラキノン系中間物の製造法 - Google Patents

アントラキノン系中間物の製造法

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JPS6039351B2
JPS6039351B2 JP15506279A JP15506279A JPS6039351B2 JP S6039351 B2 JPS6039351 B2 JP S6039351B2 JP 15506279 A JP15506279 A JP 15506279A JP 15506279 A JP15506279 A JP 15506279A JP S6039351 B2 JPS6039351 B2 JP S6039351B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はアントラキノン系中間物の改良された製造法に
関する。
更に詳しくは、本発明は1,4−ジアミノーアントラキ
ノンー2,3−ジスルホン酸もしくはその塩を水性媒体
中、第4級アンモニウム化合物の存在下、シアノ化剤と
反応させて1,4ージアミノ−2,3−ジシアノアント
ラキノンとすることを特徴とするアントラキノン系中間
物の製造法である。
1,4−ジアミノ−2,3ージシアノアントラキノンは
、アントラキノン系染料の重要中間物であり、1,4ー
ジアミノーアントラキノンー2,3ージスルホン酸の水
溶液を、シアン化合物と反応させることにより得られる
ことが、独国特許第935669号、米国特許第320
3751号、特公昭49一17643号などにより知ら
れている。
しかし、これらの公知方法は副生成物として1,4ージ
アミノ−2ーシアノアントラキノンー3ースルホン酸お
よび主生成物、副生成物の二次的な加水分解生成物を生
じ、更に禾反応物が主生成物中に必ず混入してくるため
に収率および純度は低く、収率は高々90%程度、純度
は86〜88%程度であり、精製工程を加えずに以後の
染料を製造した場合、鮮明な色相のものを得ることはで
きない。
本発明者らは、1,4ージアミノアントラキノンー2,
3−シスルホン酸をシアノ化して、1,4−ジアミ/一
2,3ージシアノアントラキノンを得るに当り、前記の
ような不純物、特に1,4ージアミノ−2−シアノアン
トラキノン−3ースルホン酸の創生を押え、更に未反応
物の混入、副次的な加水分解を生じないか、あるいは生
じてもその量が最終製品の染料の品質に実質的に悪影響
がない程度であるような品質、収率のすぐれた製造方法
について鋭意検討した結果、反応系に第4級アンモニウ
ム化合物を添加することにより目的が達成できることを
見出した。
本発明において、反応に第4級アンモニウム化合物を使
用することにより、従来法でさげられなかった5〜7%
前後の1,4−ジアミノ−2一シアノアントラキノン−
3ースルホン酸、原料の1,4−ジアミノ−アントラキ
ノンー2,3ージスルホン酸等のスルホン酸類の含有量
を1〜3%、またはそれ以下にまで低下させることがで
き、ひいては目的物の収率を著しく高めることができる
また、本発明方法によれば反応終了後の反応混合物は、
1,4ージアミノ−2,3−ジシアノアントラキノン以
外の有機物はほとんど溶解しているので、単に炉遇する
だけで純度の高い目的物を容易に得ることができる。
また、第4級アンモニウム化合物は、炉液中からアルカ
リを用いることにより、第4級アンモニウム化合物とし
てそのまま、又は第4級アンモニウムハイドロオキサィ
ドとして有機溶剤により抽出分離後、酸性水により逆抽
出することにより無駄なく回収再利用することができる
。本発明において第4級アンモニウム化合物としては、
具体的には次のものがあげられる。テトラメチルアンモ
ニウムクロリド、テトラエチルアンモニウムクロリド、
テトラメチルアンモニウムメチル硫酸塩、テトラエチル
アンモニウムエチル硫酸塩、テトラブチルアンモニウム
ブロマィド等の低級アルキル4級アンモニウム化合物ラ
ウリルトリメチルアンモニウムクロリド、ステアリルト
リメチルアンモニウムクロリド、ジステアリルジメチル
アンモニウムクロリド等の高級アルキル4級アンモニウ
ム化合物トリメチルベンジルアンモニウムクロリド、ト
リェチルベンジルアンモニウムクロリド等のトリアルキ
ルベンジルアンモニウム化合物Nーメチルピリジニウム
クロリド、Nーエチルピリジニウムクロリド、Nーブチ
ルピリジニウムクロリド、N−ラウリルピリジニウムク
ロリド、Nーステアリルピリジニウムクロリド等のN−
アルキルピリジニウム化合物およびN−アルキルピコリ
ニゥム化合物上記化合物のクロリド‘こ対応するブロマ
イド、アィオタ′ィド硫酸塩、リン酸塩、酢酸塩あるい
はそれらの混合物工業的にはトリメチルベンジルアンモ
ニウムクロリド、トリエチルベンジルアンモニウムクロ
リド等のトリアルキルベンジルアンモニウム化合物が好
ましく用いられる。
第4級アンモニウム化合物の使用量は、用いる第4級ア
ンモニウム化合物によっても異なるが、一般に、反応水
溶液又は水懸濁液(第4級アンモニウム化合物と水との
和)に対し2〜9の重量%であり、低級アルキル4級ア
ンモニウム化合物の場合には30〜8の重量%、好まし
くは40〜70重量%、高級アルキル4級アンモニウム
化合物の場合には10〜9堰重量%、好ましくは15〜
8の重量%、トリアルキルベンジルアンモニウム化合物
の場合には2〜8の重量%好ましくは2.5〜7の重量
%、N−アルキルピリジニウム化合物又はN−アルキル
ピコリニウム化合物の場合には2−5の重量%好ましく
は5〜4の重量%が適当である。
たとえばペンジルトリェチルアンモニウムクロリドの場
合、反応水溶液または水懸濁液に対し10〜8の重量%
、好ましくは15〜6匹重量%である。第4級アンモニ
ウム化合物の親油性がこれより強い場合、添加量は更に
少なくてよく、また逆に親油性が弱い場合はこれよりも
多く使用することにより目的は達成される。本発明にお
いてシアノ化剤としては、例えばアルカリ金属またはア
ルカリ士類金属のシアン化物、例えばシアン化ナトリウ
ム、シアン化カリウム、シアン化アンモニウム、シアン
化マグネシウム、シアン化カルシウムまたはこれらの混
合物が用いられる。これらの中で特に好ましく用いられ
るのは、シアン化ナトリウムとシアン化カリウムである
。また、アセトンシアンヒドリンのような水中でシアン
イオンを生成するシアンヒドリン類も使用できる。その
使用量は1,4ージアミノ−アントラキノン−2,3ー
ジスルホン酸に対して2.0なし、し10モル比の割合
である。本発明の反応は好ましくはpH8〜11、更に
好ましくはpH8.5〜10.5の範囲で行う。
これより低pH減の場合は系外へのシアン化水素の遊離
がみられ、シアノ化剤の有効な利用が損われる頃向にあ
る。また、高pH城の場合は、反応の途中で中間体およ
び主生成物の高次の加水分解を促進するので望ましくな
い。反応混合物のpH値は、たとえば充分な量の通常の
緩衝混合物の添加により制御することができる。
また、シアン化物との反応中に適当な酸、たとえば塩酸
、硫酸、リン酸、ギ酸、酢酸、プロピオン酸等の強酸ま
たは弱酸を滴下することにより制御してもよい。
本発明においてシアノ化反応は実質的に水煤中で行われ
るが、第4級アンモニウム化合物として比較的灘溶性の
ものを用いる場合、水可溶性の有機溶媒を添加すること
も可能である。
これらの溶媒としては、たとえばエチレングリコール、
エチレングリコールモノアルキルエーテル、ジエチレン
グリコールモノアルキルエーテル、トリエチレングリコ
ール、トリエチレングリコールモノアルキルエーテル、
ホルムアミド、メチルホルムアミド、ジメチルホルムア
ミド、N−アルキルピロリドン、ジメチルスルホキシド
、スルホラン、ヘキサメチルリン酸トリアミド、メタノ
ール、エタノール、プロパノール、ブタ/−ル、ピリジ
ン、ピコリンまたはこれらの混合物があげられる。本発
明において反応温度は40〜100℃、好ましくは50
〜90qCが適当である。高温側では反応は速いが、高
次の加水分解を防ぐうえで軸はなるべく低めに設定する
のが好ましく、逆に低温側では柵11を越さない限りで
きるだけ高めで行うことが好ましい。本発明は具体的に
は、たとえば以下のように行う。
1,4ージアミノーアントラキノンー2,3−ジスルホ
ン酸もしくはその塩(ナトリウム、カリウムまたはアン
モニウム塩など)を、第4級アンモニウム化合物と水と
の混合物に溶解し、場合によりアルカリ金属またはアル
カリ士類金属の水酸化物、炭酸塩、重炭酸塩または酢酸
塩を用いてpHを7.0に調整した後、更に場合により
緩衝剤を添加し、ついでシアノ化剤を添加し、好ましく
はpH8〜11のpH範囲、40〜100℃、好ましく
は50〜90qoの温度にてシアノ化反応を行う。
緩衝剤が充分でない場合は叢酸の滴下により反応の進行
に伴って遊離する水酸イオンを中和し、最適のpH範囲
内にpH制御を行う。場合によってはシア/化剤の添加
を所定のpH値、温度内で連続的に滴下する方法で行っ
てもよい。反応終了後、過剰のシアノ化剤を次亜塩素酸
ナトリウムあるいは過酸化水素等で消去した後炉過して
、1,4ージアミノー2,3−ジシアノーアントラキノ
ンを得る。
本発明方法によれば、公知の方法に比べて、得られた1
,4−ジアミノー2,3−ジシアノアントラキノンの純
度、収率はかなり高く、1,4ージアミノ−2ーシアノ
アントラキノンー3−スルホン酸および原料の1,4ー
ジアミノーアントラキノンー2,3ージスルホン酸等の
スルホン酸類の含有量も極めて少ない。従って精製工程
を加えずに以後の染料を製造しても、充分鮮明な色相の
染料を得ることができる。以下実施例によって本発明を
説明する。
文中、部、%は特記しない限り重量部、重量%を意味す
る。実施例 1 ペンジルトリエチルアンモニウムクロリド360部およ
び水840部の混合物に、純度80.0%の1,4−ジ
アミノーアントラキノンー2,3ージスルホン酸156
.5部を蝿梓下に仕込み、室温において全部が溶解する
まで燈拝した。
ついで28%水酸化ナトリウム溶液を用いてpHを7.
0に調整した後、25%シアン化ナトリウム水溶液38
2.1部を滴下した。
充分に鷹辞しながら混合物を70〜75℃に加熱し、ク
ロマトグラフィーにより出発物質がほとんど消失するま
で反応させた。この間系内のpHは30%硫酸水溶液を
用い、9.0〜9.5に維持した。ついで次亜塩素酸で
過剰のシアン化ナトリウムを分解した後、炉適し、温水
で洗浄し、乾燥して階青色の結晶性粉末磯.7部を得た
1,4ージアミノーアントラキノン−2,3ージスルホ
ン酸に対する収率を求めたところ下記の結果を得た。
1,4ージアミノー2,3−ジシアノ アントラキノン 96.0%1
,4ージアミノー2ーシアノアントラキノンー3ースル
ホン酸および未反 応原料 2.0%目的物
の純度は97%であり、これは従来法に比し、はるかに
高純度である。
参考例 1 (第4級アンモニウム化合物不存在の場合)実施例1と
同じ1,4ージアミノーアントラキノンー2,3ージス
ルホン酸156.5部を水1200部に鷹梓下に仕込み
、室温において全部が熔解するまで燈拝した。
ついで28%水酸化ナトリウム水溶液を用いてpHを7
.0に調整した後、25%シアン化ナトリウム水溶液3
82.1部を滴下した。
充分に燈拝しながら混合物を70〜75qCに加熱し、
クロマトグラフィーにより出発物質がほとんど消失する
まで更に燈辞した。ついで次亜塩素酸で過剰のシアン化
ナトリウムを分解した後、炉過し、温水で洗浄し、乾燥
して晴青色の結晶性粉末95.3部を得た。1,4ージ
アミノ−アントラキノンー2,3−ジスルホン酸に対す
る収率を求めたところ、下記の結果を得た。
1,4−ジアミノー2,3ージシア/アントラキノン
91.5%1,4−ジアミノー
2−シアノアントラキノン−3−スルホン酸および未反 応原料 5.0%目的物
の純度は87.0%であり、反応条件を種々変えて反応
を行ったが、これ以上良好な品質および収率のものは得
られなかった。
実施例 2 ラウリルトリメチルアンモニウムクロリド600部およ
び水400部の混合物に、純度80.0%の1,4−ジ
アミノーアントラキノンー2,3ージスルホン酸156
.5部を縄梓下に仕込み、室温において全部が溶解する
まで燭拝した。
ついで炭酸ナトリウムを用いてpHを7.0に調整した
後、25%シアン化ナトリウム水溶液305.6部を滴
下した。充分に燈拝しながら混合物を65〜7000に
加熱し、クロマトグラフィーにより出発物質がほとんど
消失するまで反応させた。この間系内のpHを30%リ
ン酸水溶液を用いて9.0〜9.5に維持した。反応終
了後、過酸化水素で過剰のシアン化ナトリウムを分解し
た後、炉過し、温水で洗浄し、乾燥して階青色の結晶性
粉末89.$部を得た。
1,4ージアミノーアントラキノンー2,3−ジスルホ
ン酸に対する収率を求めたところ下記の結果を得た。
1,4−ジアミノー2,3ージシア/ アントラキノン 94.5%1
,4ージアミノー2ーシアノアントラキノンー3ースル
ホン酸および未反 応原料 3.0%目的物
の純度は95.2%であった。
実施例 3 Nーブチルピリジニウムクロリド6碇部、ピリジン36
疎部および水78碇部の混合物に、純度80.0%の1
,4−ジアミノアントラキノンー2,3ージスルホン酸
156.5部を蝿梓下に仕込み、ついで28%水酸化ナ
トリウム水溶液を用いて舟を7.0に調整した後、25
%シアン化カリウム水溶液310.の部を滴下した。
充分に燈拝しながら混合物を75〜80qoに加熱し、
クロマトグラフィーにより出発物質が殆んど消失するま
で反応させた。この間系内のpHは30%硫酸水溶液を
用い、9.3〜9.6に維持した。ついで次亜塩素酸で
過剰のシアン化カリウムを分解した後、炉遇し、温水で
洗浄し「乾燥して階青色の結晶性粉末91.5部を得た
。1,4−ジアミノアントラキノンー2,3ージスルホ
ン酸に対する収率を求めたところ、下記の結果を得た。
1,4ージアミノー2,3−ジシアノ アントラキノン 94.1%1
,4ージアミノー2−シアノアントラキノン3−スルホ
ン酸および未反応 原料 2.1%目的物
の純度は93.2%であった。
実施例 4 ペンジルトリエチルアンモニウムクロリド480部およ
び水320部の混合物に純度80.0%の1,4−ジア
ミノアントラキノンー2,3ージスルホン酸156.5
部を損洋下に仕込み室温において全部が溶解するまで燈
拝した。
ついで28%水酸化ナトリウム水溶液を用いてpHを7
.0に調整した後、25%シアン化ナトリウム水溶液2
42.1部を滴下した。
充分に欄拝しながら混合物を65〜70ooに加熱し、
クロマトグラフィーにより出発物質がほとんど消失する
まで反応させた。この間系内のpHは30%硫酸水溶液
を用い、9.0〜9.5に維持した。ついで過酸化水素
で過剰のシアン化ナトリウムを分解した後、炉過し、温
水で洗浄し、乾燥して時青色の結晶性粉末90.碇部を
得た。1,4ージアミノアントラキノンー2,3ージス
ルホン酸に対する収率を求めたところ、下記の結果を得
た。
1,4−ジアミノー2,3ージシアノ アントラキノン 96.7%1
,4ージアミノー2ーシアノアントラキノンー3ースル
ホン酸および未反 応原料 1.7%目的
物の純度は97.3%であった。
実施例 5 テトラ一n−ブチルアンモニウムフロマイド60の部と
水60の部の混合物に純度80.0%の1,4ージアミ
ノアントラキノン−2,3−ジスルホン酸156.5部
を織投下に仕込み、室温において全部が溶解するまで婿
拝した。
ついで28%水酸化ナトリウム水溶液を用いてpHを7
.0に調整した後、25%シアン化ナトリウム水溶液2
42.1部を滴下した。
充分に蝿拝しながら混合物を65−70qCに加熱し、
クロマトグラフィーにより出発物質が殆んど消失するま
で反応させた。
この間、系のpHは、30%硫酸水溶液を用い、9.4
〜9.8に維持した。
ついで過酸化水素水で過剰のシアン化ナトリウムを分解
した後、炉過し、温水で洗浄し、乾燥して暗青色の結晶
性粉末89.4部を得た。1,4−ジアミノアントラキ
ノンー2,3ージスルホン酸に対する収率を求めたとこ
ろ、下記の結果を得た。
1,4−ジアミノ−2,3−ジシアノアントラキノン9
6.0%1,4ージアミノ−2−シアノアントラキノン
−3−スルホン酸及び禾反応原料1.7%目的物の純度
は97.3%であった。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 1,4−ジアミノアントラキノン−2,3−ジスル
    ホン酸もしくはその塩を、水性媒体中、第4級アンモニ
    ウム化合物の存在下、シアノ化剤と反応させて1,4−
    ジアミノ−2,3−ジシアノアントラキノンとすること
    を特徴とするアントラキノン系中間物の製造法。
JP15506279A 1979-10-26 1979-11-29 アントラキノン系中間物の製造法 Expired JPS6039351B2 (ja)

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JP15506279A JPS6039351B2 (ja) 1979-11-29 1979-11-29 アントラキノン系中間物の製造法
GB8033363A GB2066281B (en) 1979-10-26 1980-10-16 Anthraquinone dye intermediate
US06/197,625 US4299771A (en) 1979-10-26 1980-10-16 Process for producing anthraquinone compounds
DE3039262A DE3039262C2 (de) 1979-10-26 1980-10-17 Verfahren zur Herstellung von 1,4-Diamino-2,3-dicyanoanthrachinon
IT49988/80A IT1188961B (it) 1979-10-26 1980-10-23 Procedimento per la produzione di composti antrachinonici
FR8022702A FR2468585A1 (fr) 1979-10-26 1980-10-23 Procede de preparation de la 1,4-diamino-2,3-dicyanoanthraquinone
CH795180A CH645613A5 (de) 1979-10-26 1980-10-24 Verfahren zur herstellung von 1,4-diamino-2,3-dicyanoanthrachinon.

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62216658A (ja) * 1986-03-15 1987-09-24 Yoshiki Asano 散水ノズル
JPS6325162U (ja) * 1986-08-04 1988-02-19
JPS6343658U (ja) * 1986-09-08 1988-03-23
JPH01120961U (ja) * 1988-02-08 1989-08-16

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