JPS6038539Y2 - カセツトケ−ス - Google Patents

カセツトケ−ス

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Publication number
JPS6038539Y2
JPS6038539Y2 JP16927680U JP16927680U JPS6038539Y2 JP S6038539 Y2 JPS6038539 Y2 JP S6038539Y2 JP 16927680 U JP16927680 U JP 16927680U JP 16927680 U JP16927680 U JP 16927680U JP S6038539 Y2 JPS6038539 Y2 JP S6038539Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
plate
upper plate
case
lower plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP16927680U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5791175U (ja
Inventor
忠世 平野
Original Assignee
凸版印刷株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 凸版印刷株式会社 filed Critical 凸版印刷株式会社
Priority to JP16927680U priority Critical patent/JPS6038539Y2/ja
Publication of JPS5791175U publication Critical patent/JPS5791175U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6038539Y2 publication Critical patent/JPS6038539Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はカセットテープを収納する保護ケースに関する
カセットCは第1図に示すように、外部から磁気ヘッド
等を内蔵する磁気テープ21に当接せしめるために前面
27に窓24が開口しており、非使用時にはこの窓24
から塵埃がカセットC内部に入り込んだり、窓24から
露出している磁気テープ21が損傷したりすることのな
いように保護ケース内に収納されるのが一般的である。
本考案は、このようなカセットテープを非使用時に於い
て収納する保護ケースの改良にかかるものであり、本考
案によればカセットテープの保護を良好に為し得るとと
もに意匠性及び機能性に優れたカセットケースが提供さ
れる。
以下に本考案を図面の実施例に基き、詳細に説明する。
第2図は本考案のカセットケースの斜視図であり、第3
図は本考案のカセットケースにカセットを収納した状態
を示す斜視図である。
2は下板であり、この下板2の一辺にヒンジ11により
前板3が取り付けられており、さらに前板3の下板2連
結辺に対向する辺には90°の角度をもって上板1 (
後述するカセット受は部10の上板5との関係上、以下
1を前上板、5を後上板と称する)が連設されている。
前上板1、下板2には前板3との連結辺に沿って収納す
べきカセットCの上面及び下面の窓部分近くに位置する
凸部25.26の形状と同一形状の穴8,9が設けられ
ている。
また、前上板1にはその内面側にカセットCのリール軸
孔22.23に嵌まり込んで、リールハブの回転を防止
する1対の回転防止突起13,14が設けられている。
他方、下板2には前板3連結辺に対向する辺を含んでカ
セット受は部10が設けられている。
カセット受は部10は後板4、側板6,7、後上板5等
より構成される箱形状であり、その内側寸法はカセット
Cの録再用の窓24が設けられていない側、即ちカセッ
トCの後部28を挿入可能な寸法に設定される。
また、このようなカセット受は部10の奥行きはカセッ
トCを挿入したとき、そのリール軸孔22,23が露出
し、かつヒンジ11を利用してケースを閉じた状態とし
たとき、前上板1の辺1aと後上板5の辺5aとが接す
るような寸法に前上板1及び後上板5の寸法を決定する
また、前上板1と後上板5との係合固定手段として、前
上板1の辺1aには係合用切欠14,15が形成され、
後上板5の辺5aには前記切欠14.15と対となる係
合用突起16.17が形成されて、ケースを閉じたとき
前記切欠14,15と突起16,17が係合して閉じた
状態を維持できるようになっている。
なお、この切欠と突起は逆の関係、即ち、前上板1に突
起を設け、後上板5に切欠を設けたものでも良い。
また、前上板1、後上板5及び下板2の厚みはカセット
Cの録再用の窓近くの上面及び下面に設けられた凸部2
5.26の高さhと同一の寸法とする。
本考案にかかるカセットケースは上記の如くの構成であ
り、カセットCを収納するに於いては、まず、前上板1
と後上板5との係合を解き、ヒンジ11を利用してケー
スを第1図に示すように開いた状態とする。
この状態でカセットCの窓がない側をカセット受は部1
0に挿入してカセットCを装着する。
このとき、カセットCの凸部26は穴9に嵌まり込み、
カセットCの凸部以外の表面と下板2内面とは全面で接
することになる。
この後、ヒンジ11より前上板1及び前板3を折り返す
ことにより、前板3が窓24を閉じるとともに前上板1
に設けられた回転防止突起12゜13がカセットCのリ
ール軸孔22,23に挿通されてリールを固定し、また
カセットCの凸部25が孔8に嵌まり込んで、下板2同
様、前上板1内面全面がカセットC表面に接することに
なり、然る後切欠14,15、突起16.17を利用し
て前上板1と後上板5とを固定することにより、ケース
内にカセットCが収納されたことになる。
この状態を第3図に示す。
このとき、カセットCの凸部25,26の高さhとケー
スの上板1,5及び下板2の厚みは同一であり、かつ凸
部25゜26が孔8,9に嵌まり込む関係上、ケースの
上面及び下面は面一となる。
本考案は以上の如くの構成であり、本考案のケースに収
納されたカセットCはその窓24が前板3により完全に
被覆されているので、この窓24からゴミ、ホコリ等が
カセット内部に浸入する惧れはなく、また磁気テープを
損傷することもない。
また、カセットCを収納した状態でケースの上面及び下
面は突出部がなく平坦面となるので、多数積み重ねるこ
とも可能であり、加えてケースの高さがカセットCの凹
部の高さと同一であるので、保管スペースも最小で済む
ものである。
また、回転防止突起が設けられているので、リールは確
実に固定され、振動等によりテープがたるんだり、逆に
テープに無理な力が加わったりすることもない。
さらに、カセットCを取り出す場合に於いても側方から
前上板1に指をかけて上方へ力を加えれば、ケースは容
易に第1図に示した如くの開放した状態となり、カセッ
トを簡単に取り出すことができる。
また、カセット受は部10が設けられているので、この
カセット受は部10の開口部が下を向いていない限り、
前上板と後上板の係合がはずれても、収納されているカ
セットはむやみに落下することも無い。
このように本考案のカセットケースは、プラスチックに
よる一体成型が可能であり、収納されるカセットを良好
に保護することは勿論のこと、取り扱い等の機能性の面
に於いても向上し、さらにはコンパクトで意匠的にも優
れたものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図はテープ
カセットの斜視図、第2図は本考案のカセットケースの
斜視図、第3図は本考案のカセットケースにカセットを
収納した状態を示す斜視図である。 1・・・・・・前上板、2・・・・・・下板、3・・・
・・・前板、4・・・・・・後板、5・・・・・・後上
板、6,7・・・・・・側板、8,9・・・・・・孔、
10・・・・・・カセット受は部、11・・・・・・ヒ
ンジ、12,13・・・・・・回転防止突起、14,1
5・・・・・・係合用切欠、16,17・・・・・・係
合用突起、21・・・・・・磁気テープ、22,23・
・・・・・リール軸孔、24・・・・・・窓、25,2
6・・・・・・凸部、27・・・・・・前面、28・・
・・・・後部、C・・・・・・カセット、h・・・・・
・高さ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 収納すべきカセットの前面を被覆する前板の上辺に上板
    が連設されるとともに、下辺にはヒンジにより下板が連
    設され、この上板及び下板には夫々前板との連設辺に面
    して、カセットの凸部に対応する孔が設けられ、また下
    板の前板連設辺に対向する側にカセットの後部を収納保
    持するカセット受は部が設けられ、上板にはその内面側
    にカセットのリール軸孔に嵌入する回転防止突起が突設
    され、さらに上板をカセット受は部に固定する係止手段
    が上板とカセット受は部との接面に設けられてなるカセ
    ットケース。
JP16927680U 1980-11-26 1980-11-26 カセツトケ−ス Expired JPS6038539Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16927680U JPS6038539Y2 (ja) 1980-11-26 1980-11-26 カセツトケ−ス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16927680U JPS6038539Y2 (ja) 1980-11-26 1980-11-26 カセツトケ−ス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5791175U JPS5791175U (ja) 1982-06-04
JPS6038539Y2 true JPS6038539Y2 (ja) 1985-11-18

Family

ID=29527797

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP16927680U Expired JPS6038539Y2 (ja) 1980-11-26 1980-11-26 カセツトケ−ス

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JP (1) JPS6038539Y2 (ja)

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Publication number Publication date
JPS5791175U (ja) 1982-06-04

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