JPS603847Y2 - 壁パネルの接続装置 - Google Patents
壁パネルの接続装置Info
- Publication number
- JPS603847Y2 JPS603847Y2 JP12325180U JP12325180U JPS603847Y2 JP S603847 Y2 JPS603847 Y2 JP S603847Y2 JP 12325180 U JP12325180 U JP 12325180U JP 12325180 U JP12325180 U JP 12325180U JP S603847 Y2 JPS603847 Y2 JP S603847Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- small
- metal fitting
- wall panel
- protrusion
- joint metal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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Landscapes
- Joining Of Building Structures In Genera (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は壁パネルの接続装置、さらに詳しくは、両側縁
より背方へ平板状の背方突片を突出した２体の壁パネル
をビスを備えたジヨイント金具により接続する壁パネル
の接続装置に関するものである。
より背方へ平板状の背方突片を突出した２体の壁パネル
をビスを備えたジヨイント金具により接続する壁パネル
の接続装置に関するものである。
従来の壁パネルの接続方法に於いては、第１図に示す様
に、壁パネル１２の隣接する２つの背方突片９に小孔１
０を穿設し、ビス６とナツト１１で２体の壁パネル１２
を接合していたが、この方法によると、ビス６がφ４と
小さく、扱いにくいので、２体の壁パネル１２を接合す
る際、ナツト１１の締着に困難さが伴った。
に、壁パネル１２の隣接する２つの背方突片９に小孔１
０を穿設し、ビス６とナツト１１で２体の壁パネル１２
を接合していたが、この方法によると、ビス６がφ４と
小さく、扱いにくいので、２体の壁パネル１２を接合す
る際、ナツト１１の締着に困難さが伴った。
又、ビス６とナツト１１だけの接合であるので、壁パネ
ル１２の接合強度に乏しく、さらに、小孔１０の位置が
正確を期し難い為、第１図すの様に取付後、２体の壁パ
ネル１２に段違いが生ずることが少なくなかつた。
ル１２の接合強度に乏しく、さらに、小孔１０の位置が
正確を期し難い為、第１図すの様に取付後、２体の壁パ
ネル１２に段違いが生ずることが少なくなかつた。
本考案は、上述の点に鑑みて提供されたものであって、
その目的とするところは、２体の壁パネルの接合時の省
施工化の実現、それに従来、見られた２体の壁パネルの
段違いの問題を解消させると共に、ジヨイント部の強度
を向上させる事による壁パネルの強化とにある。
その目的とするところは、２体の壁パネルの接合時の省
施工化の実現、それに従来、見られた２体の壁パネルの
段違いの問題を解消させると共に、ジヨイント部の強度
を向上させる事による壁パネルの強化とにある。
以下本考案を実施例により詳述する。
第２図の様に、両側端より背方に背方突片３，４が突出
している２体の壁パネル１を横断面し字形のジヨイント
金具７により、壁パネル１を接合するのであるが、壁パ
ネル１より背方へ突出している背方突片３，４のうち一
方の背方突片３に小孔２を穿設させ、もう一方の背方突
片４には、小孔を穿設しない。
している２体の壁パネル１を横断面し字形のジヨイント
金具７により、壁パネル１を接合するのであるが、壁パ
ネル１より背方へ突出している背方突片３，４のうち一
方の背方突片３に小孔２を穿設させ、もう一方の背方突
片４には、小孔を穿設しない。
一方、ジヨイント金具７には、小孔２の外径と同一の内
径を持つ小突起５をジヨイント金具７の一方の側片より
内方に突設し、反対側の側片にはタップ切りのねじ孔８
を設け、このねじ孔８にビス６を螺合する。
径を持つ小突起５をジヨイント金具７の一方の側片より
内方に突設し、反対側の側片にはタップ切りのねじ孔８
を設け、このねじ孔８にビス６を螺合する。
但し、この小突起５の長さは壁パネル１の厚さと同等で
よい。
よい。
このジヨイント金具７を２つの背方突片３，４に挟着す
る時、第３図に示す様に先ず、小孔を持つ背方突片３と
小孔を持たない背方突片４とを密接させ、それからジヨ
イント金具７に内設された小突起５を小孔を持つ背方突
片３の小孔２に挿着する。
る時、第３図に示す様に先ず、小孔を持つ背方突片３と
小孔を持たない背方突片４とを密接させ、それからジヨ
イント金具７に内設された小突起５を小孔を持つ背方突
片３の小孔２に挿着する。
次に、ねじ穴８よりビス６を螺着し、小孔を持たない背
方突片４を圧接する。
方突片４を圧接する。
締付後の上面図が第４図である。
この際、２体の壁パネル１に段違いが生じている場合、
小孔のない背方突片４を前後方向に適当に移動させるこ
とによって２体の壁パネルは同一平面上に載ることにな
る。
小孔のない背方突片４を前後方向に適当に移動させるこ
とによって２体の壁パネルは同一平面上に載ることにな
る。
又、ジヨイント金具７の小突起５を背方突片３の小孔２
に挿着させることにより、壁パネル１を完全に固定させ
ることができる。
に挿着させることにより、壁パネル１を完全に固定させ
ることができる。
ここで横断面し字形のジヨイント金具７は壁パネル１の
高さとほぼ同じ長さにしておくものである。
高さとほぼ同じ長さにしておくものである。
従って、本考案は、小孔を持つ背方突片の小孔にし字形
のジヨイント金具の一側片より内方に突゛出した小突起
を挿着腰ジヨイント金具の他側片に螺合したビスで小孔
を持たない背方突片を圧接しであるので、ナツトを使用
せずにビスのみで固定させることが可能であって、現場
で小さなナツトを指でつまんでおく必要がなく、省施工
化が実現でき、取付時に作業の困難さがなくなる。
のジヨイント金具の一側片より内方に突゛出した小突起
を挿着腰ジヨイント金具の他側片に螺合したビスで小孔
を持たない背方突片を圧接しであるので、ナツトを使用
せずにビスのみで固定させることが可能であって、現場
で小さなナツトを指でつまんでおく必要がなく、省施工
化が実現でき、取付時に作業の困難さがなくなる。
又、ジヨイント金具の小突起と背方突片に穿設しである
小孔により、壁パネルが完全に固定され、加えてジヨイ
ント金具が一字形である為、ジヨイント金具が接続部分
における補強材の役目を兼用することとなり、壁パネル
の接続部分の強度を向上させている。
小孔により、壁パネルが完全に固定され、加えてジヨイ
ント金具が一字形である為、ジヨイント金具が接続部分
における補強材の役目を兼用することとなり、壁パネル
の接続部分の強度を向上させている。
さらには、壁パネルの両側縁より平板状の背方突片が突
設され、隣合う背方突片のうちの一方に設けられた小孔
にジヨイント金具の一側片より内方に突設された小突起
を挿着するとともに、ジヨイント金具の他側片に螺合し
たビスの先端と小突起との間で他方の背方突片を挟持す
るので、ビスを緩めた状態で一方の壁パネルを他方の壁
パネルに対してその厚み方向に移動させることができ、
両壁パネルの表面が平坦になるように調節して外観を美
麗に仕上げることができるという利点を有する。
設され、隣合う背方突片のうちの一方に設けられた小孔
にジヨイント金具の一側片より内方に突設された小突起
を挿着するとともに、ジヨイント金具の他側片に螺合し
たビスの先端と小突起との間で他方の背方突片を挟持す
るので、ビスを緩めた状態で一方の壁パネルを他方の壁
パネルに対してその厚み方向に移動させることができ、
両壁パネルの表面が平坦になるように調節して外観を美
麗に仕上げることができるという利点を有する。
また、ジヨイント金具により両壁パネルを連結するにあ
たって、ジヨイント金具ヨり突出した小突起を小孔に挿
入するので、ジヨイント金具が壁パネルに仮固定され、
作業が容易になるという利点を有する。
たって、ジヨイント金具ヨり突出した小突起を小孔に挿
入するので、ジヨイント金具が壁パネルに仮固定され、
作業が容易になるという利点を有する。
第１図ａ、 ｂは従来例の分解斜視図、及び接続時段違
いが生じている状態の横断面図、第２図は本考案の実施
例を示す分解斜視図、第３図は締付前の横断面図、第４
図は締付後の上面図であって、１は壁パネル、２小孔、
３は小孔を持つ背方突片、４は小孔を持たない背方突片
、５は小突起、６はビス、７は一字形ジョイント金具で
ある。
いが生じている状態の横断面図、第２図は本考案の実施
例を示す分解斜視図、第３図は締付前の横断面図、第４
図は締付後の上面図であって、１は壁パネル、２小孔、
３は小孔を持つ背方突片、４は小孔を持たない背方突片
、５は小突起、６はビス、７は一字形ジョイント金具で
ある。
Claims (1)
- 両側縁より背方へ平板状の背方突片を突出した２体の壁
パネルに於いて、小孔を持つ背方突片と持たない背方突
片とを互いに密接させ、この互いに密接させた背方突片
に横断面し字形のジヨイント金具を被せ、小孔にし字形
のジヨイント金具の一側片より内方に突出した小突起を
挿着し、ジヨイント金具の他側片に螺合したビスの先端
と小突起との間で小孔を持たない背方突片を挟持して成
る壁パネルの接続装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12325180U JPS603847Y2 (ja) | 1980-08-30 | 1980-08-30 | 壁パネルの接続装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12325180U JPS603847Y2 (ja) | 1980-08-30 | 1980-08-30 | 壁パネルの接続装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5745509U JPS5745509U (ja) | 1982-03-13 |
| JPS603847Y2 true JPS603847Y2 (ja) | 1985-02-02 |
Family
ID=29483829
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12325180U Expired JPS603847Y2 (ja) | 1980-08-30 | 1980-08-30 | 壁パネルの接続装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS603847Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP7213233B2 (ja) * | 2018-03-26 | 2023-01-26 | 倉敷紡績株式会社 | 一体押出成形体の組立体、建築用部材及び一体押出成形体の組立体の製造方法 |
-
1980
- 1980-08-30 JP JP12325180U patent/JPS603847Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5745509U (ja) | 1982-03-13 |
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