JPS603822B2 - 高周波解凍装置 - Google Patents

高周波解凍装置

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Publication number
JPS603822B2
JPS603822B2 JP7372981A JP7372981A JPS603822B2 JP S603822 B2 JPS603822 B2 JP S603822B2 JP 7372981 A JP7372981 A JP 7372981A JP 7372981 A JP7372981 A JP 7372981A JP S603822 B2 JPS603822 B2 JP S603822B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
thawed
upper electrode
motor
high frequency
screw shaft
Prior art date
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Expired
Application number
JP7372981A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS57189678A (en
Inventor
文信 細川
弘美 広田
幸美 鶴田
国人 森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP7372981A priority Critical patent/JPS603822B2/ja
Publication of JPS57189678A publication Critical patent/JPS57189678A/ja
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Expired legal-status Critical Current

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  • Constitution Of High-Frequency Heating (AREA)
  • Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、肉・魚類等の冷凍品の高周波解凍装置に関す
るもので、特に電極の上下動を被解凍物の大きさに合わ
せて自動的に制御し、操作性向上と、被解凍物の均一解
凍を行なわせることを意図したものである。
従釆より、数M比以上の高周波での譲露加熱による解凍
は一般に良く知られている。
その概略構成は第1図に示すように、解凍室1内に上部
電極2と下部電極3及び被解凍物4の載直板5を備えて
おり、解凍室1外には高周波発振部6と高圧電源部7を
設けている。そして上・下部電極2,3間に高周波電界
をかけ、被解凍物4の誘電損失により、誘電加熱解凍を
するものである。また、上部電極2は駆動装置8により
上下移動させることが出来、被解凍物4の大きさにより
、上下都電極2,3の間隔を調整し、効率良く高周波の
ェネルギーを被解凍物4に供給出来るようにしている。
しかし、一般には、被解凍物4で中味の質が均一で形状
に凹凸が無ければ上下の電極間にすき間なくはさみ込む
のが最も効率的であるが、そのような被解凍物は無く、
それらを電極間にぴったりはさみ込んで解凍すると高周
波のエネルギーが局部的に集中したり、電極に接してい
る部分が早く解凍しすぎたりする問題が生ずる。均一解
凍をするためには、この電極を接触(近接も同じ)させ
るよりも、ある程度の空隙をおいた方が高周波の電界が
集中し‘こく〈、局部的に高温になったりすることが無
くなることが一般的に知られている。しかしあまり電極
を離しすぎると逆にエネルギーが入らなくなり解凍時間
が長くなるので、適当な距離が必要となる。従釆ではこ
の調整を目で見ながら設定しなければならず、設定ミス
や設定が非常に面倒であった。本発明はこの様な設定ミ
スを無くし操作性を向上させ、均一解凍を得るものであ
る。次に本発明の一実施例を第2図〜第4図に基づいて
説明する。
図において、10は上部電極2を覆っている絶縁カバー
である。
11は駆動装置を構成するモータで、これにより駆動さ
れるネジ軸12を啄み合うナット部13の延長部14に
連結ホルダー15を介して上部電極2が固着されている
16はナット部13のガイドパイプで、このナット部1
3とガイドパイプ16は凹凸の係合による回り止めが構
成されており(図示せず)、ナット部13を昇降自在に
動作させるようになっている。
17はリミットスイッチの作動シャフトで、ガイドパイ
プ16内に装備されナット部13の穴18を貫通し上方
に突出している。
又、この作動シャフト17のナット部13の上と下それ
ぞれーカ所にストッパ19,20を備え、上部電極2の
上限に位置した時のナット部13の上面位置と、上部電
極2の下限に位置した時のナット部13の下面位置にそ
れぞれ前記ストッパ19,20が固定されている。また
、上部電極2の上限・下限停止用リミットスイッチ21
,22を作動させるアーム23が固着されている。24
,25はバネで、ストッパ19,20がナット部13と
係合しない時、すなわち上部電極2が上限・下限位置を
離れている場合に、作動アーム23が上限・下限停止用
リミットスイッチ21,22を作動させない中立位置に
保持するようにしたものである。
また、ネジ軸12の上部にはフランジ部121を設け、
固定板26に鯛支され、ネジ軸12等がつり下げられた
状態になっている。ガイドパイプ16、固定板26及び
モ−夕11の固定板27は本体アングル(図示せず)に
固定されているベース板28に固着されている。また、
29は被解凍物4に当たったことを検知するスイッチで
、ネジ軸のフランジ121の上面に接したアーム30‘
こより作動するようになっている。またこのアーム30
はスライドピン31に固着されスムーズに上下動し、バ
ネ32によりフランジ121上面に常に軽〈圧接した状
態にしている。また、モータ11とネジ鞠12の鉄合は
、第4図に示すように、モータ軸111にピン112を
直交して貫通固定し、ネジ軸12の上端に設けたスリッ
ト122,123と穴124に挿入するようになってお
り、ネジ軸12が上方に動けるようにスリット122,
123とピン112、及びモータ軸111と穴124と
の間に上下の寸法余裕aをとっており、この寸法内の動
きでスイッチ29を作動出来るようになっている。第3
図は被解凍物4と上部電極2との間隔を一定距離あげる
ために駆動装置8を制御する回路のフロック図であり、
33はモータ11の運転を制御するモータ制御回路部で
、内容としてはモーター 1の動作・停止スイッチ(図
示せず)、正転・逆転切襖スイッチ(図示せず)及び電
極の上下限を検知するスイッチ21,22等を含んだ回
路で構成されている。34はモー夕制御回路部33を動
作させる電気信号を送る制御部で、タイマー、リレー等
で構成されている。
35は上部電極2が被解凍物4に当たったことを検知す
る検知回路部で、スイッチ29等で構成されその電気信
号を制御部34に伝達する。
次に本発明装置の動作について説明する。
まず被解凍物4を戦層板5の上にのせ、上部電極2を降
ろすためにモータ11を駆動させ、ネジ軸12を回転さ
せる。ナット部13は回転しないため、ネジ軸12の回
転方向により上下動し、上部電極2を降ろすことが出来
る。このようにして上部電極2を降ろしてゆき被解凍物
4の高さまで来て当たると、上部電極2はそれ以上下降
せずにネジ軸12が上方へ上がり、同時にピン30も上
がってスイッチ29を動作させる。このように検知回路
部35で被解凍物の高さを検知すると、制御部34がモ
ータ制御回路部33へモーター1をタイマー等により設
定した一定時間逆転させてから停止させる命令を伝える
。そうすると上部電極2は上昇し、被解凍物4と一定距
離はなれて停止することになる。このように本発明装置
は被解凍物の高さを検知する手段を有するため、一つの
動作、例えばスイッチを押すだけで自動的に、しかも確
実に電極の高さを設定することが出来、操作性が向上す
ると共に、被解凍物の形状、質を問わず均一解凍が出来
るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の高周波解凍装置の概略構成図、第2図は
本発明高周波解凍装置の駆動装置の構成を示す断面図、
第3図は駆動装置の回路を表わすブロック図、第4図A
,Bは第2図のモータとネジ軸との競合部の詳細を示す
平面図および側面図である。 1・・・・・・解凍室、2,3・・・・・・上・下部電
極、4・・・・・・被解凍物、8・・・・・・駆動装置
、1 1・・・・・・モータ、33・・・・・・モータ
制御回路部、34・・・・・・制御部、35・・・・・
・検知回路部。 第1図 第2図 第3図 第4図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 被解凍物をはさむように構成した上・下部電極と、
    前記上部電極を上下動させる駆動装置と、前記上部電極
    が被解凍物に当接したことを検知する検知回路部と、前
    記検知回路部が動作した時、上部電極を上方に移動させ
    るように駆動装置を一定時間逆転させて、被解凍物と上
    部電極との間隔を一定間隔に自動的に設定する制御部と
    を設けた高周波解凍装置。
JP7372981A 1981-05-15 1981-05-15 高周波解凍装置 Expired JPS603822B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7372981A JPS603822B2 (ja) 1981-05-15 1981-05-15 高周波解凍装置

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JP7372981A JPS603822B2 (ja) 1981-05-15 1981-05-15 高周波解凍装置

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Publication Number Publication Date
JPS57189678A JPS57189678A (en) 1982-11-22
JPS603822B2 true JPS603822B2 (ja) 1985-01-30

Family

ID=13526606

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JP7372981A Expired JPS603822B2 (ja) 1981-05-15 1981-05-15 高周波解凍装置

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CO6260012A1 (es) * 2009-09-09 2011-03-22 Ind De Alimentos Zenu S A S Descongelador ohmico para alimentos y proceso

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JPS57189678A (en) 1982-11-22

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