JPS6037974Y2 - コンクリ−ト充填用パイブレ−タ− - Google Patents
コンクリ−ト充填用パイブレ−タ−Info
- Publication number
- JPS6037974Y2 JPS6037974Y2 JP3551380U JP3551380U JPS6037974Y2 JP S6037974 Y2 JPS6037974 Y2 JP S6037974Y2 JP 3551380 U JP3551380 U JP 3551380U JP 3551380 U JP3551380 U JP 3551380U JP S6037974 Y2 JPS6037974 Y2 JP S6037974Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- shaft
- vibrator
- gear box
- rotatably supported
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Landscapes
- On-Site Construction Work That Accompanies The Preparation And Application Of Concrete (AREA)
- Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は新規の構造のコンクリート充填用バイブレータ
−に関するものである。
−に関するものである。
抑々、従来のコンクリート充填用パイブレーク−には振
動子を振動させる方法の構成から下記に示す通りの種類
があるが、それぞれに難点がある。
動子を振動させる方法の構成から下記に示す通りの種類
があるが、それぞれに難点がある。
（イ）方法：誘導電動機により回転するフレキシフルシ
ャフトの先端に振動子であるトロ コイド歯車を取付けこれを回転させて 高周波振動を発生させるもの。
ャフトの先端に振動子であるトロ コイド歯車を取付けこれを回転させて 高周波振動を発生させるもの。
欠点：フレキシブルが太く重いのと、フレキシブルを持
って操作するため振動が直 接人間の手に伝わり長く続けると病に なる。
って操作するため振動が直 接人間の手に伝わり長く続けると病に なる。
（ロ）方法：交流直巻整流子電動機にて先端の振動子を
高速回転させて高周波振動を発生 させるもの。
高速回転させて高周波振動を発生 させるもの。
欠点：騒音が出るのと、電動機にカーボンブラシを使用
していて高速回転であるた め寿命が短い。
していて高速回転であるた め寿命が短い。
（ハ）方法：高周波発電機を設け、その電源により振動
発生部に取付けた超小型誘導電動 機を高速回転させ、この電動機のシャ フトに直接取付けた振動子により高周 波振動を発生させるもの。
発生部に取付けた超小型誘導電動 機を高速回転させ、この電動機のシャ フトに直接取付けた振動子により高周 波振動を発生させるもの。
欠点：重量は軽く、又作業者機械的な回転を伝えるフレ
キシブルを直接持たず高周 波発電機と振動子発生部間を継ぐ電線 ケーブルを持つので振動は直接人間の 手に伝わらない等の利点があるが高価 な高周波発電機を必要とする。
キシブルを直接持たず高周 波発電機と振動子発生部間を継ぐ電線 ケーブルを持つので振動は直接人間の 手に伝わらない等の利点があるが高価 な高周波発電機を必要とする。
本考案は上記した欠点の全てを解決した新規のコンクリ
ート充填用バイブレータ−を提供することを目的とする
ものであって、図示せる実施例は操作バンドル１，１１
を備えた電動機ボックス１４と中間壁１５により仕切ら
れた前後室１６，１６′から形成されたギヤボックス１
７と細長い生コン突刺用パイプ１８と中空石突部材１９
とを列記順に同軸線上となるように連結し、電動機ボッ
クス１４の中に誘導電動機２を内蔵して固定し、この誘
導電動機２のシャフト２０をギヤボックス１７の後室１
６′内に突出させて当該突出端に駆動用歯車３をキー２
１により回転不能に固定し、またギヤボックス１７内の
中間壁１５に前後両端が前後室１６．１６’に突出する
一対の短軸２２．２２’を上記の軸線を中心とする対称
配置で回転自在に支承し、これ等各短軸２２，２２’の
後端に小歯車４，４′を設けて当該小歯車４゜４′を上
記の駆動用歯車３に対称配置で噛合させ、同じく前端に
大歯車５，５′をキー２３により固定して当該大歯車５
，５′を後述す従動歯車６に対称配置で噛合させると共
にギヤボックス１７の先端壁に出力軸７を回転自在に支
承して後端を同ギヤボックス１７の前室１５内に同じく
前端を外側に夫々貫出させ、この出力軸７の後端に従動
歯車６を設けると共に生コン突刺用パイプ１８中に伝導
軸８を回転自在に支承して当該伝導軸８の後端と上記の
出力軸７の先端とをキー２４等により回転不能に連結し
、また伝導軸８の先端を石突部材１９内に賞出させて尚
該賞出端に振動子１０を一体に設け、この振動子１０の
支承軸部２５．２５’を石突部材１９の前後両壁に回転
自在に支持したものである。
ート充填用バイブレータ−を提供することを目的とする
ものであって、図示せる実施例は操作バンドル１，１１
を備えた電動機ボックス１４と中間壁１５により仕切ら
れた前後室１６，１６′から形成されたギヤボックス１
７と細長い生コン突刺用パイプ１８と中空石突部材１９
とを列記順に同軸線上となるように連結し、電動機ボッ
クス１４の中に誘導電動機２を内蔵して固定し、この誘
導電動機２のシャフト２０をギヤボックス１７の後室１
６′内に突出させて当該突出端に駆動用歯車３をキー２
１により回転不能に固定し、またギヤボックス１７内の
中間壁１５に前後両端が前後室１６．１６’に突出する
一対の短軸２２．２２’を上記の軸線を中心とする対称
配置で回転自在に支承し、これ等各短軸２２，２２’の
後端に小歯車４，４′を設けて当該小歯車４゜４′を上
記の駆動用歯車３に対称配置で噛合させ、同じく前端に
大歯車５，５′をキー２３により固定して当該大歯車５
，５′を後述す従動歯車６に対称配置で噛合させると共
にギヤボックス１７の先端壁に出力軸７を回転自在に支
承して後端を同ギヤボックス１７の前室１５内に同じく
前端を外側に夫々貫出させ、この出力軸７の後端に従動
歯車６を設けると共に生コン突刺用パイプ１８中に伝導
軸８を回転自在に支承して当該伝導軸８の後端と上記の
出力軸７の先端とをキー２４等により回転不能に連結し
、また伝導軸８の先端を石突部材１９内に賞出させて尚
該賞出端に振動子１０を一体に設け、この振動子１０の
支承軸部２５．２５’を石突部材１９の前後両壁に回転
自在に支持したものである。
図中９は接手、１２．１３は防振ゴム、２６は軸受ベア
リング、２７はオイルシールを示す。
リング、２７はオイルシールを示す。
本考案は上記したように回転負荷と異なり負荷に質性等
がないため簡単に誘導電動機２のシャフトと出力軸７と
を駆動用歯車３、対称配置の大小歯車４，４′、５，５
′および従動歯車６により連結して同出力軸７を増速出
来るもので誘導電動機２の回転を偏心による軸ゆれを起
さない状態で増速しで振動子１０を回転させ高周波振動
を得ることが出来る利点があり、従って従来の様に高周
波発電機を必要とすることはなく、また誘導電動機２と
出力軸７及び振動子１０が同一軸上にあるため小型で作
動が安定していて信頼性が高く且つ故障も少なく堅牢で
ある。
がないため簡単に誘導電動機２のシャフトと出力軸７と
を駆動用歯車３、対称配置の大小歯車４，４′、５，５
′および従動歯車６により連結して同出力軸７を増速出
来るもので誘導電動機２の回転を偏心による軸ゆれを起
さない状態で増速しで振動子１０を回転させ高周波振動
を得ることが出来る利点があり、従って従来の様に高周
波発電機を必要とすることはなく、また誘導電動機２と
出力軸７及び振動子１０が同一軸上にあるため小型で作
動が安定していて信頼性が高く且つ故障も少なく堅牢で
ある。
また上記した（イ＞、 （ロ）、（ハ）の欠陥を能く解
消するつもりであって所期の目的を充分に遠戚する効果
を有するものである。
消するつもりであって所期の目的を充分に遠戚する効果
を有するものである。
図は本考案コンクリート充填用バイブレータ−の実施例
を示すものであって、第１図は全体の断面図、第２図は
第１図Ａ−Ａ線に沿う断面図である。 １・・・・・・バンドル、２・・・・・・誘導電動機、
３・・・・・・駆動用歯車、４，４′・・・・・・小歯
車、５，５′・・・・・・大歯車、６・・・・・・従動
歯車、７・・・・・・出力軸、訃・・・・・伝動軸、９
・・・・・・接手、１０・・・・・・振動子、１１・・
・・・・バンドル、１２・・・・・・防振ゴム、１３・
・・・・・防振ゴム、１４・・・・・・電動機ボックス
、１５・・・・・・中間壁、１６・・・・・・前室、１
６′・・・・・・後室、１７・・・・・・ギヤボックス
、１８・・・・・・パイプ、１９・・・・・・石突部材
、２０・・・・・・シャフト、２１・・・・・・キー、
２２，２２’・・・・・・短軸、２３，２４・・・・・
・キー、２５，２５’・・・・・・支承軸部、２６・・
・・・・軸受ベアリング、２７・・・・・・オイルシー
ル。
を示すものであって、第１図は全体の断面図、第２図は
第１図Ａ−Ａ線に沿う断面図である。 １・・・・・・バンドル、２・・・・・・誘導電動機、
３・・・・・・駆動用歯車、４，４′・・・・・・小歯
車、５，５′・・・・・・大歯車、６・・・・・・従動
歯車、７・・・・・・出力軸、訃・・・・・伝動軸、９
・・・・・・接手、１０・・・・・・振動子、１１・・
・・・・バンドル、１２・・・・・・防振ゴム、１３・
・・・・・防振ゴム、１４・・・・・・電動機ボックス
、１５・・・・・・中間壁、１６・・・・・・前室、１
６′・・・・・・後室、１７・・・・・・ギヤボックス
、１８・・・・・・パイプ、１９・・・・・・石突部材
、２０・・・・・・シャフト、２１・・・・・・キー、
２２，２２’・・・・・・短軸、２３，２４・・・・・
・キー、２５，２５’・・・・・・支承軸部、２６・・
・・・・軸受ベアリング、２７・・・・・・オイルシー
ル。
Claims (1)
- 操作バンドル１，１１を備えた電動機ボックス１４と中
間壁１５により仕切られた前後室１６゜１６′から形成
されたギヤボックス１７と細長い生コン突刺用パイプ１
８と中空石突部材１９とを列記順に同軸線上となるよう
に連結し、電動機ボックス１４の中に誘導電動機２を内
蔵して固定し、この誘導電動機２のシャフト２０をギヤ
ボックス１７の後室１６′内に突出させて当該突出端に
駆動用歯車３をキー２１により回転不能に固定し、また
ギヤボックス１７内の中間壁１５に前後両端が前後室１
６．１６’に突出する一対の短軸２２．２２’を上記の
軸線を中心とする対称配置で回転自在に支承し、これ等
各短軸２２．２２’の後端に小歯車４，４′を設けて当
該小歯車４゜４′を上記の駆動用歯車３に対称配置で噛
合させ、同じく前端に大歯車５，５′をキー２３により
固定して当該大歯車５，５′を後述する従動歯車６に対
称配置で噛合させると共にギヤボックス１７の先端壁に
出力軸７を回転自在に支承して後端を同ギヤボックス１
７の前室１５内に同じく前端を外側に夫々賞出させ、こ
の出力軸７の後端に従動歯車６を設けると共に生コン突
刺用パイプ１８中に伝導軸８を回転自在に支承して当該
伝導軸８の後端と上記の出力軸７の先端とをキー２４等
により回転不能に連結し、また伝導軸８の先端を石突部
材１９内に賞出させて当該貫出端に振動子１０を一体に
設け、この振動子１０の支承軸部２５．２５’を石突部
材１９の前後両壁に回転自在に支持したことを特徴とす
るコンクリート充填用バイブレータ−０
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3551380U JPS6037974Y2 (ja) | 1980-03-18 | 1980-03-18 | コンクリ−ト充填用パイブレ−タ− |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3551380U JPS6037974Y2 (ja) | 1980-03-18 | 1980-03-18 | コンクリ−ト充填用パイブレ−タ− |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56136040U JPS56136040U (ja) | 1981-10-15 |
| JPS6037974Y2 true JPS6037974Y2 (ja) | 1985-11-12 |
Family
ID=29631144
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3551380U Expired JPS6037974Y2 (ja) | 1980-03-18 | 1980-03-18 | コンクリ−ト充填用パイブレ−タ− |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6037974Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100789887B1 (ko) | 2007-03-16 | 2008-01-02 | (주)온니케이 | 콘크리트 기포 제거용 바이브레이터 |
-
1980
- 1980-03-18 JP JP3551380U patent/JPS6037974Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56136040U (ja) | 1981-10-15 |
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