JPS6037322B2 - アクチユエ−タ機構 - Google Patents

アクチユエ−タ機構

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JPS6037322B2
JPS6037322B2 JP13926277A JP13926277A JPS6037322B2 JP S6037322 B2 JPS6037322 B2 JP S6037322B2 JP 13926277 A JP13926277 A JP 13926277A JP 13926277 A JP13926277 A JP 13926277A JP S6037322 B2 JPS6037322 B2 JP S6037322B2
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JP
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passage
actuator
output shaft
bracket
passages
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JP13926277A
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JPS5472373A (en
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芳昌 伊藤
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Tokico Ltd
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Tokico Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は複数個のアクチュェータを接続するに際してア
クチュェータと流体源とを接続する管路をアクチュェー
タのブラケツト内に収容して複数のアクチュヱータを接
続するようにしたアクチュヱータ機構に関するものであ
る。
従来、ある作業目的のために一のロータリアクチュェー
夕の出力軸に他のロータリアクチュェー夕の本体を固定
し、他のロータリアクチュェータの出力軸より出力を取
り出すようにしたアクチュェータ機構において、前記一
のロータリアクチュェータの本体は一平面上において旋
回運動等を行なわないために該ロータリアクチュェー外
こ対して流体の給緋をさせるのに鋼管、鋼管、等の配管
を使用し、また前記他のアクチュェータ本体は一平面上
において旋回運動等を行なうために可擬性を保有する配
管を流体の給鱗用として使用していた。
上述した従来のものは、出力軸の変位量が少し、場合に
おいては、何ら問題とならないものであるが、しかしな
がら、例えば産業用ロボットのアーム先端に備え付けら
れて対象物と接近して作業を行わなければならないよう
なアクチュェータ機構の場合には、他のアクチュェータ
と流体源との間を接続させている配管は可梶注を保有し
ているとしても績めるには力を必要とするものであり、
このため、前記一のアクチュェータの応答性に影響して
しまうものである。
更には配管は外部に露出されているために、配管と対象
物との接触による配管の破損或は対象物の破損を防止す
ることができず、極端な場合には配管の破損部分より作
動流体の漏れを生じてしまう場合があり、正常な作動を
阻害してしまうものであった。本発明は前記問題点を解
消するアクチュェータ機構を提供するもので、以下、本
発明を産業用ロボットのアーム先端に備え付けられた場
合を例にとって、これを説明する。
第1図、第2図において、産業用ロボットのアーム1の
先端には第1段目の揺動型のアクチュェータ2がマニホ
ールド3を介して備え付けられており、該アクチュェー
タ2の2つの流体室2a,2b(但し、一方の流体室2
bは図示せず)に開□した流出入口(図示略)にはアー
ム1内を貫通して延びる配管4a,4bがマニホールド
3を介して接続されている。
前記アクチュェータ2の出力藤5はマニホールド6に回
転自在に挿入されている。第11図に示すように、前記
マニホールド6内には、アームー内を貫通した対をなす
配管7a,7b及び配管8a,8bに接続する対をなす
通路9a,9b及び通路10a,10bが形成され、各
通路9a,9b,10a,10bは出力軸5に向けて延
び、出力軸5を囲綻する部分には通路ga,9b,10
a,10bに蓮適する環状の凹部11a,11b,11
c,11dが設けられている。一方、アクチュェータ2
の出力軸5には第3図〜第10図に示すようにマニホー
ルド6の凹部11a,11b,11c,11dの各々に
対応させて環状の凹部12a,12b,12c,12d
が設けられ、マニホールド6と出力軸5とを鉄合させる
ことにより凹部11aと12a、11bと12b、TI
Cと12C、lidと12dが接続される。なお、LI
Sは前記凹部11a,11b,11c,11d相互間の
流体の漏洩を防止するシール部材である。前記アクチュ
ェータ2の出力軸5内には筋線方向に延びて対をなす通
路13a,13b及び通路14a,14bが設けられ、
通路13aは出力軸5内に形成されて前記凹部12aに
閉口され、また通路13bは通路13aと同様に形成さ
れるが、前記凹部12dに関口ごれている。また通路1
4a,14bも通路13a,13bと同様に形成される
が、通路14aは凹部12cに、また通路14bは凹部
11bにそれぞれ開□するものである。そして各通路1
4a,14b,14c,14dを第7図左端の端面側よ
り見ると、各通路14a,14b,14c,14dは正
方形の各頂点に対応するような形状に配置される。そし
て、各通路14a,14b,14c,14dの出力軸5
の端面側の開口部近傍は若干大径に形成され、その大径
となった箇所に鋼球を利用した官栓15a,15b,1
5c,15dが密に筋合される。但し、盲栓15bだけ
は後述の理由により他の官栓15a,15b,15c,
15dむりも大きいものが使用される。前記アクチュェ
−夕2の出力軸5の端部5aは断面形状がほぼ矩形とな
るように4ケ所が面取りされており、この部分には端部
がコ字状となった第1のブラケット16が固定される。
出力軸5の矩形となった各平坦部17a,17b,17
c,17dには通路13a,13b,14a,14bの
一にそれぞれ運通する通路18a,18b,18c,1
8dが開□している。詳述すると、平坦部17cからは
直角に前記通路13aに至る通路18aと通路13b‘
こ至る通路18dとを穿設する。そして、通路18aと
通路18dとの蓮通を遮断するために旨栓としての鋼球
22を通路18aと18bとの間の通路13b内に打ち
込む。また、一方、平担部17aからは通路14aに至
る通路を、また平坦部17bからは通路14bに至る通
路をそれぞれ外方より穿設する。ところで第1のブラケ
ット16内にはその中央に対をなす通路19a,19b
が並列に設けられ、該通路19a,19bは平坦部17
cに当援するコ字状の端部の底部16aに開□19a′
,19b′により開□している。そして通路19a,1
9bはプラケツト16内にて、それぞれ直角に折れ曲が
り、第4図において紙面裏面方向に開口19a″,19
b″により閉口して設けられる。そして、この関口19
a″,19b″の間隔は次段の揺動型のアクチュェータ
23の流出入口(図示せず)に一致している。また通路
20aは前記織部の側部16b(平坦部17aに当接)
に閉口20a′により開□しており、該通路20aはコ
字状を呈し、第4図中左端は関口20a″により閉口さ
れている。通路20bは前記織部の側部16c(平坦部
17Mこ当援)に閉口20b′を介して関口され、通路
20bは「クランク」字状を呈し、閉口20b″により
開□されている。前記第1のブラケット16の関口19
a″,19b″面側には第2段目の揺動型のアクチュェ
−夕23がボルト21により備え付けられており、該ア
クチュェータ23は前記アクチュェータ2と直交して設
けられている。
該第2段目のアクチュヱータ23の作動室(図示略)に
蓮適する流体の流出入口(図示せず)には第1のブラケ
ツト16内に設けた対をなす通路19a,19bが関口
19a″,19b″を介して蓮適している。そして、第
1のブラケツト16とアクチュェータ23とを結合した
状態において、開□20が,20b″はァクチュェータ
23の出力軸26と同一軸線方向を向いている。第2段
目のアクチュェ−夕23の外面にはマニホールド24が
設けられ、該マニホールド24はアクチュェータ23の
出力軸26に沿って伸びている。マニホールド24は、
第1のプラケット16の関口20a″,20b″面と当
接し、マニホールド24内には通路25a,25bが形
成され、該通路25a,25bの一端25を,25b′
は前記関口20a″,20b″と蓮通する。ところで前
記通路25a,25bの池端は第2図において紙面裏面
方向に折り曲り、出力軸26に鉄合する孔24′の内面
に独立に形成された環状の凹所25a″,25b″に蓮
適する。アクチュェータ23の出力軸26には前記凹部
25a″,25b″に一致する環状の凹部27a,27
bが設けらている。アクチュェータ23の出力軸26内
には、第5図、第6図に示す構造と同様に各凹部27a
,27bに運通する通路27を,27けが形成され、該
通路27a′,27b′は出力軸26の第2図下端面よ
り第6図の如く形成され、出力軸26の第2図下端部2
6′周囲に関口されている。出力軸26の下端部26′
には第4図と同様な平坦部26を,26b′が形成され
(通路27a′,26けさ平坦部26を,26b′に閉
口している)、該平坦部26a′,26b′には第2の
ブラケット28の端部が鮫合される。出力軸26に固定
された第2のブラケット28内には第4図の通路20a
,20bと同様に対をなす通路29a,29bが形成さ
れ、該通路29a,29bは前記通路27a′,27b
′に蓮適している。前記第2のブラケット28には第3
段目の揺動型のアクチュェー夕30が備え付けられ、該
アクチュェータ30の軸線はブラケット28の長手方向
と一致している。第2のブラケット28の通路29a,
29bは第3段目のアクチュヱータ30の作動室(図示
略)に至る流出入口(図示せず)に閉口している。31
は第3段目のァクチュェータ30の出力軸である。
以下、本発明に係るアクチュェータ機構の作動について
説明する。第1段目のアクチュェータ2を作動させるに
は配管4a,4bを介して流体源よりの流体をアクチュ
ェータ2の作動室2aに給排する。これにより出力軸5
が揺動し、第1のブラケット16に備え付けられた第2
段目のアクチュェータ23を所望の位置に移動させる。
次に第2段目のアクチュェータ23を作動さるには、配
管7a、マニホールド6の通路9a、凹部11a、出力
軸5の凹部12a、通路13a、通路18、通路19b
により構成された作動流体通路と、配管7b、マニホー
ルド6の通路gb、凹部11d、出力軸5の凹部12d
、通路13b、通路18d、通路19aにより構成され
た作動流体通路とにより、流体をアクチュェータ23の
作動室に給排する。これによりアクチュェータ23の出
力軸26が回転し、第3段目のアクチュェータ30を第
2のブラケット28を介して所望の位置に移動させる。
更に、第3段目のァクチュェータ30を作動させるには
、配管8b、マニホールド6の通路10b、凹部11c
、出力軸5の凹部12c、通路14a、通路18c、通
路20a、通路25b、凹部27b、通路29aにより
構成された作動流体通路と、配管8a、マニホールド6
の通路10a、凹部11b、出力軸5の凹部12b、通
路14b、通路18b、通路20b、通路25a、凹部
27a、通路29bにより構成された作動流体通路とに
より流体をアクチュェータ30の作動室に給排する。こ
れによりアクチュェータ30の出力軸31が回動し、該
出力軸31の回動に伴ない、対象物を操作する。第9図
、第10図はアクチュヱータのロータと出力観との関係
を示す他の実施例を示すものであって、アクチュェータ
の出力軸の加工を容易ならしめたものである。
図面ではアクチュェータ2のロー夕2日と出力軸5との
関係を例にとって説明する。ロータ20と出力軸5とを
ロータ2b′の近傍で二分割し、ロータ2b′側に凹部
32を設け、且つ出力軸5には該凹部32に鉄合される
凸部33を設ける。そして凹部32内に凸部33を鉄合
してロータ2b′と出力軸5とをピン34で連結させる
。ロータ28と出力軸5とが一体である場合には内部に
通路を加工形成することは困難となるが、以上のように
二分割されていれば、通路の加工が容易となるものであ
る。0 また、第11図において通路9a,10bを空
気の配管とし、通路9b,10aを油の配管とすれば、
シールが低下しても通路9b,10aの油は外部に漏れ
出ることはない。
以上のように本発明はブラケット及びアクチュヱータの
鴎内部に作動流体通路を形成したので、別途配管を用い
ることなく、流体源とアクチュェータとを接続でき、ア
クチュェ−夕の動きを阻害する配管がなくなり、アクチ
ュェータの応答性が向上する。
更には従来のように流体の給鱗用の配管が外部に剥き出
し1こならないので、対象物に接近させることができ、
狭い空間での作業が可能になり、機能を十分に発揮でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るァクチュヱータ機構の−部を断面
した平面図、第2図は第1図の側面図、第3図は第2図
の批部分拡大断面図、第4図は第1のブラケットの拡大
図、第5図は第4図のV失視図、第6図は第4図の側面
図、第7図はアクチュェータの出力軸の正面図、第8図
は第7図の腿矢視図、第9図は第2図、第8図のび−K
線断面図であってブラケット及びマニホールドとの関係
を示す、第10図は第2図、第8図のX−X線断面図で
あってブラケツ.トとマニホールドとの関係を示す、第
11図はマニホールドの断面図、第12図はロッドフラ
ンジの正面図、第13図、第14図はロータと出力軸と
の他の実施例を示す断面図である。 1……アーム、6……マニホールド、16……第1のプ
ラケット、2,23,30……アクチュェータ、7a,
7b,8a,8b,9a,9b,10a,lob,13
a,13b,14a,14b,18a,18b,18c
,18d,.20a,20b,25a,25b,29a
,29b・・・・・・通路、11a,11b,11c,
11d,12a,12b,12c,12d・・・・・・
凹部、5,26・…・・出力軸。 第’図 第3図 第2図 第く図 第5図 第6図 第フ図 第8図 第9図 第77図 第70図 第72図 第)3図 第7く図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 前段のアクチユエータの出力軸内に流体の通路を設
    け、前記出力軸内通路に連通する通路を形成させたマニ
    ホールドに前記出力軸を回動自在に嵌合し、支持させる
    とともに、前記マニホールドより前記出力軸の先端部を
    突出させ、該突出した出力軸の先端部をブラケツトに嵌
    合固着させ、該ブラケツト内に前記出力軸内通路と連通
    する通路を形成し、前記ブラケツトに後段のアクチユエ
    ータを連結し、該後段のアクチユエータに設けた流体の
    流出入口に前記ブラケツト内の通路を接続させたことを
    特徴とするアクチユエータ機構。
JP13926277A 1977-11-19 1977-11-19 アクチユエ−タ機構 Expired JPS6037322B2 (ja)

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JP13926277A JPS6037322B2 (ja) 1977-11-19 1977-11-19 アクチユエ−タ機構

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JPS5472373A JPS5472373A (en) 1979-06-09
JPS6037322B2 true JPS6037322B2 (ja) 1985-08-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0613823U (ja) * 1992-07-29 1994-02-22 栄太郎 松上 一体式防臭防水ストレッチャー棺布団
JPH0919468A (ja) * 1995-07-04 1997-01-21 Ohashi Sangyo Kk 葬祭用布団

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JPS5472373A (en) 1979-06-09

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