JPS6036020Y2 - ロ−タリカツタ−の構造 - Google Patents
ロ−タリカツタ−の構造Info
- Publication number
- JPS6036020Y2 JPS6036020Y2 JP9722980U JP9722980U JPS6036020Y2 JP S6036020 Y2 JPS6036020 Y2 JP S6036020Y2 JP 9722980 U JP9722980 U JP 9722980U JP 9722980 U JP9722980 U JP 9722980U JP S6036020 Y2 JPS6036020 Y2 JP S6036020Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- attached
- blade attachment
- blade
- attachment part
- cutting
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Harvester Elements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は、上下一対の刈刃体を備えた二段刈り型のロー
タリカッターの構造に関し、二段刈りを確実にすると共
に、刈刃体の取着を容易にし、更には刈刃体を上下同じ
ものを使用できるよう１こしたものである。
タリカッターの構造に関し、二段刈りを確実にすると共
に、刈刃体の取着を容易にし、更には刈刃体を上下同じ
ものを使用できるよう１こしたものである。
上下に刈刃体を複数枚備えておき、被刈取物を多段刈り
できるようにした技術は、実開昭５３−１００４４１号
公報等において既に提案されており、またこれを芝生等
の刈取り用のロータリカッターに応用したものである。
できるようにした技術は、実開昭５３−１００４４１号
公報等において既に提案されており、またこれを芝生等
の刈取り用のロータリカッターに応用したものである。
しかし、従来は刈刃体をカッター軸に支持する基盤が上
下に複数枚あるため、刈取った草等が上下の基盤間に食
い込むという欠点があった。
下に複数枚あるため、刈取った草等が上下の基盤間に食
い込むという欠点があった。
また従来は、上下の刈刃体が回転方向に大きくずれて設
けられているため、作業速度によっては下側の刈刃体が
上側の刈刃体よりも先に刈取ることがあり、確実な二段
刈り作用が得られないこともあった。
けられているため、作業速度によっては下側の刈刃体が
上側の刈刃体よりも先に刈取ることがあり、確実な二段
刈り作用が得られないこともあった。
本考案は、このような従来の問題点を解消することを目
的として提供されたものであって、その特徴とする処は
、縦軸心廻りに回転するカッター軸１３の下端部に基盤
１４を設け、この基盤１４の外端部でかつ回転方向同一
位置に、上下一対の刃取付部１５．１６をその上側の刃
取付部１５が下側の刃取付部１６よりも径方向外方に突
出するように設け、下側の刃取付部１６に下段刈り用の
下刻刃体１８をボルト２２により取着し、上側の刃取付
部１５に、下側の刃取付部１６よりも径方向外方で上段
刈り用の上列刃体１７をボルト２０により取着した点に
ある。
的として提供されたものであって、その特徴とする処は
、縦軸心廻りに回転するカッター軸１３の下端部に基盤
１４を設け、この基盤１４の外端部でかつ回転方向同一
位置に、上下一対の刃取付部１５．１６をその上側の刃
取付部１５が下側の刃取付部１６よりも径方向外方に突
出するように設け、下側の刃取付部１６に下段刈り用の
下刻刃体１８をボルト２２により取着し、上側の刃取付
部１５に、下側の刃取付部１６よりも径方向外方で上段
刈り用の上列刃体１７をボルト２０により取着した点に
ある。
以下、図示の実施例について本考案を詳述すると、第１
図は農用トラクタの腹部に装着したミツドマウント型モ
アーを例示する。
図は農用トラクタの腹部に装着したミツドマウント型モ
アーを例示する。
１はトラクタ機体で、前輪２及び後輪３を有し、その前
輪２及び後輪３間にモアー機枠５が配置されている。
輪２及び後輪３間にモアー機枠５が配置されている。
モアー機枠５はパンタグラフ型の昇降リンク８を介して
トラクタ機体１に装着されている。
トラクタ機体１に装着されている。
またモアー機枠５の下側には、例えば左右方向に３組の
ロークリカッター４が設けられている。
ロークリカッター４が設けられている。
６は前ゲージ、７は後ゲージであって、これらは操作レ
バー９によって上下調整可能である。
バー９によって上下調整可能である。
１０はトラクタ機枠１の前部に設けられた動力取出ボッ
クスで、これから自在継手１２、入力ボックス１１等を
介してロータリカッター４が回転駆動されるようになっ
ている。
クスで、これから自在継手１２、入力ボックス１１等を
介してロータリカッター４が回転駆動されるようになっ
ている。
ロータリカッター４は、第２図及び第３図に示すように
縦軸６廻りに回転するカッター軸１３の下端部に円板状
の基盤１４を取付け、これに上下の刃取付部１５．１６
を介して上段刈り用の上期刃体１７及び下段刈り用の下
列刃体１８を取付けて戊り、草１９を上下二段刈りでき
るようになっている。
縦軸６廻りに回転するカッター軸１３の下端部に円板状
の基盤１４を取付け、これに上下の刃取付部１５．１６
を介して上段刈り用の上期刃体１７及び下段刈り用の下
列刃体１８を取付けて戊り、草１９を上下二段刈りでき
るようになっている。
上側の刃取付部１５は基盤１４の外端部の点対称位置に
２個設けられており、この各刃取付部１５と回転方向の
同一位置で下側の刃取付部１６が基盤１４に設けられて
いる。
２個設けられており、この各刃取付部１５と回転方向の
同一位置で下側の刃取付部１６が基盤１４に設けられて
いる。
そして上側の刃取付部１５は下側の刃取付部１６よりも
径方向の外方に突出した位置にある。
径方向の外方に突出した位置にある。
上下の刈刃体１７．１８は同一寸法のものであり、その
上期刃体１７は下側の刃取付部１６よりも径方向の外方
で下方から挿入されたボルト２０とナツト２１により上
側の刃取付部１５に取着され、また下列刃体１８は下方
から挿入されたボルト２２とナツト２３により下側の刃
取付部１６に取着されている。
上期刃体１７は下側の刃取付部１６よりも径方向の外方
で下方から挿入されたボルト２０とナツト２１により上
側の刃取付部１５に取着され、また下列刃体１８は下方
から挿入されたボルト２２とナツト２３により下側の刃
取付部１６に取着されている。
上記構成において、芝生等の草の刈取り時には、ロータ
リカッター４のカッター軸１３を軸心廻りに第２図の時
計方向に回転させ、基盤１４の外端部の刃取付部１５．
１６に取着された上下の刈刃体１７．１８により刈取る
。
リカッター４のカッター軸１３を軸心廻りに第２図の時
計方向に回転させ、基盤１４の外端部の刃取付部１５．
１６に取着された上下の刈刃体１７．１８により刈取る
。
この場合、上期刃体１７が下列刃体１８よりも外方に突
出しているので、第３図の如く草１９を二段刈りするこ
とができ、また上下の刈刃体１７．１８は回転方向の同
一位置にあるから、下列刃体１８が上期刃体１７に先行
することはなく、確実に二段刈りをできる。
出しているので、第３図の如く草１９を二段刈りするこ
とができ、また上下の刈刃体１７．１８は回転方向の同
一位置にあるから、下列刃体１８が上期刃体１７に先行
することはなく、確実に二段刈りをできる。
刃取付部１５．１６に刈刃体１７．１８を取付ける際に
は、上期刃体１７を先に取付ける。
は、上期刃体１７を先に取付ける。
この場合、ボルト２０が下側の刃取付部１６よりも径方
向外方にあるから、取付は状態ではその下側に刈刃体１
８があるにも拘らず、ボルト２０の挿入が容易である。
向外方にあるから、取付は状態ではその下側に刈刃体１
８があるにも拘らず、ボルト２０の挿入が容易である。
下列刃体１８側は、ボルト２２を下方から挿入し、その
上端側にナツト２３を螺合すれば良いから、別に問題な
く取付は得る。
上端側にナツト２３を螺合すれば良いから、別に問題な
く取付は得る。
本考案によれば、上下に２枚の刈刃体１７，１８がある
にも拘らず、基盤１４を１個とし、その外端部に上下一
対の刃取付部１５．１６を設けているから、刈取った草
１９が基盤１４側に挾み込まれるようなことがない。
にも拘らず、基盤１４を１個とし、その外端部に上下一
対の刃取付部１５．１６を設けているから、刈取った草
１９が基盤１４側に挾み込まれるようなことがない。
また刃取付部１５，１６が上下二段であるが、これは基
盤１４に比較して僅かであり、しかも外端側であるから
、仮りに食込むようなことがあっても、極く容易に除去
できる。
盤１４に比較して僅かであり、しかも外端側であるから
、仮りに食込むようなことがあっても、極く容易に除去
できる。
刃取付部１５．１６の内、上段の刃取付部１５が下側よ
りも外方に突出しているので、刈刃体１７．１８として
同じ寸法のものを使用することができる。
りも外方に突出しているので、刈刃体１７．１８として
同じ寸法のものを使用することができる。
更に上側の刈刃体１７を刃取付部１５に取付けるボルト
２０は、下側の刃取付部１６よりも外方にあるから、刈
刃体１７を着脱する際のボルト２０の挿抜を容易にでき
る。
２０は、下側の刃取付部１６よりも外方にあるから、刈
刃体１７を着脱する際のボルト２０の挿抜を容易にでき
る。
しかも、上下の刃取付部１５．１６は回転方向の同一位
置にあるので、二段刈り時に、下側の刈刃体１８が上側
の刈刃体１７よりも先行するこをはなく、確実に二段刈
りを行なえる。
置にあるので、二段刈り時に、下側の刈刃体１８が上側
の刈刃体１７よりも先行するこをはなく、確実に二段刈
りを行なえる。
また上下の刃取付部１５．１６が回転方向の同一位置に
あり、これにボルト２０，２２で刈刃体１７．１８を夫
々取付けているから、各一方のボルト２０．２２に対応
して他方側の刃取付部１５、或いは刈刃体１８が位置す
ることになり、互いに取着部分を保護できる利点がある
。
あり、これにボルト２０，２２で刈刃体１７．１８を夫
々取付けているから、各一方のボルト２０．２２に対応
して他方側の刃取付部１５、或いは刈刃体１８が位置す
ることになり、互いに取着部分を保護できる利点がある
。
図面は本考案の一実施例を示し、第１図はミツドマウン
ト型モアー付きトラクタの側面図、第２図はカッタ一平
面図、第３図は第２図の■−■矢視拡大図である。 ４・・・・・・ロータリカッター １３・・・・・・カ
ッター軸、１４・・・・・・基盤、１５・・・・・・上
取付部、１６・・・・・・下取付部、１７・・・・・・
上期刃体、１８・・・・・・下列刃体、２０．２２・・
・・・・ボルト。
ト型モアー付きトラクタの側面図、第２図はカッタ一平
面図、第３図は第２図の■−■矢視拡大図である。 ４・・・・・・ロータリカッター １３・・・・・・カ
ッター軸、１４・・・・・・基盤、１５・・・・・・上
取付部、１６・・・・・・下取付部、１７・・・・・・
上期刃体、１８・・・・・・下列刃体、２０．２２・・
・・・・ボルト。
Claims (1)
- 縦軸心廻りに回転するカッター軸１３の下端部に基盤１
４を設け、この基盤１４の外端部でかつ回転方向の同一
位置に、上下一対の刃取付部１５．１６をその上側の刃
取付部１５が下側の刃取付部１６よりも径方向外方に突
出するように設け、下側の刃取付部１６に下段刈り用の
下刻刃体１８をボルト２２により取着し、上側の刃取付
部１５に、下側の刃取付部１６よりも径方向外方で上段
刈り用の上列刃体１７をボルト２０により取着したこと
を特徴とするロータリカッターの構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9722980U JPS6036020Y2 (ja) | 1980-07-09 | 1980-07-09 | ロ−タリカツタ−の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9722980U JPS6036020Y2 (ja) | 1980-07-09 | 1980-07-09 | ロ−タリカツタ−の構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5720822U JPS5720822U (ja) | 1982-02-03 |
| JPS6036020Y2 true JPS6036020Y2 (ja) | 1985-10-25 |
Family
ID=29459020
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9722980U Expired JPS6036020Y2 (ja) | 1980-07-09 | 1980-07-09 | ロ−タリカツタ−の構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6036020Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3166220U (ja) * | 2010-12-13 | 2011-02-24 | 株式会社小山金属工業所 | 草刈り刃 |
-
1980
- 1980-07-09 JP JP9722980U patent/JPS6036020Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5720822U (ja) | 1982-02-03 |
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