JPS6035312Y2 - 記憶制御回路 - Google Patents

記憶制御回路

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Publication number
JPS6035312Y2
JPS6035312Y2 JP1979003904U JP390479U JPS6035312Y2 JP S6035312 Y2 JPS6035312 Y2 JP S6035312Y2 JP 1979003904 U JP1979003904 U JP 1979003904U JP 390479 U JP390479 U JP 390479U JP S6035312 Y2 JPS6035312 Y2 JP S6035312Y2
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JP
Japan
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circuit
relay
alarm
transmission
relay contact
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979003904U
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English (en)
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JPS55104863U (ja
Inventor
忠彦 坂部
Original Assignee
日本電気株式会社
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Publication date
Application filed by 日本電気株式会社 filed Critical 日本電気株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は記憶制御回路さらに詳しくいえば信号伝送系の
高信頼度化をはかるためにn個の現用回路に対して、1
個もしくはそれ以上の予備回路が設けられている自動切
替予備方式による装置で前記切替のために用いられる記
憶制御回路に関する。
自動切替予備方式によるシステムでは、現用回路のパイ
ロット電流の減少等により何等かの事故の可能性が検出
されたとき(以下アラームと云う)信号切替器で予備に
接続された状態が、前段システムの障害によるものか、
機器単体障害によるものか判定するために、現用回路が
予備回路に切替った後、ある一定時間内に予備回路がア
ラームになるかどうかを判定している。
もし一定時間内に予備回路がアラームになった場合は前
段シスチルの障害とみなしその状態を記憶しておき、他
の切替えに対して切替の優先度を低くおさえる。
従来、上記システムに使用される記憶制御回路は、アラ
ーム検出、信号切替等の各種条件を個々に検出しトラン
ジスタ、IC等よりなる論理回路を制御し、磁気バルブ
等の記憶素子を駆動し、記憶し、その記憶情報をトラン
ジスタ、IC等で変換して、切替制御を行なっていた。
このため回路が複雑となる欠点があった。
本考案の目的は簡易な構成で記憶制御できる記憶制御回
路を提供することにある。
前記目的を遠戚するために本考案による記憶制御回路は
信号伝送系の高信頼化を図るため複数の現用伝送回路に
対し1個以上の予備伝送回路を設け、前記現用伝送回路
に障害が生じたとき自動的に前記予備伝送回路に切替を
する自動切替予備方式の装置に使用される記憶制御回路
において、前記予備伝送回路のアラーム回路1の出力を
コンデンサ7を介して信号切替器のリレー接点14の共
通部に接続し、前記リレー接点14のメーク側は記憶回
路のリレー9に接続し前記リレー接点14のブレーク側
は前記アラーム回路1の出力とコンデンサ7の接続点に
抵抗を介して接続、または前記リレー接点14のブレー
ク側は記憶回路のリレー9に接続し前記リレー接点14
のメータ側は前記アラーム回路1の出力とコンデンサ7
の接続点に抵抗を介して接続し、前記現用伝送回路のア
ラーム回路2の出力は前記記憶回路のリレー9が動作時
に短絡する接点を介してリレー9に接続して構威しであ
る。
上記構成によれば信号切替器動作後一定時間内での現用
伝送回路のアラーム回路と予備伝送回路のアラーム回路
の関係を記憶できる。
以下図面を参照して、本考案をさらに詳細に説明する。
図は本考案による記憶制御回路の実施例を示す回路図で
ある。
図中、1は予備伝送回路のアラーム検出回路、2は現用
伝送回路のアラーム検出回路、3は信号切替器の信号切
替リレーと並列に動作するリレー回路、4は記憶制御回
路の記憶部を示す。
本図と同様に他の現用伝送回路のアラーム回路に接続さ
れる記憶制御回路も同じ構成であり、予備伝送回路のア
ラーム検出回路に並列的に接続されている。
記憶制御回路は現用伝送回路のアラーム検出回路2のリ
レーRL2が動作後、一定時間内に予備伝送回路1のリ
レーRLIが動作した場合は、前段システムの障害とみ
なして切替の優先度を低いと判断させ、他の現用伝送回
路が例えば機器車体障害の如く、優先度の高い障害によ
りアラーム状態になった場合には優先して予備伝送回路
で救済しうるように切替制御を行なう。
すなわち、現用伝送回路が障害の場合、アラーム検出回
路2のリレーRL2が動作し、リレー接点r12より地
気が発生し、記憶回路のリレー接点r14に送られるが
、この状態ではRL4が動作していないため地気はr1
4で遮断されている。
次にアラーム検出回路2の図示してない他のリレー接点
を介して、リレー回路3のリレーが駆動され、現用伝送
回路は予備伝送回路に接続される。
予備伝送回路に接続後、アラーム検出回路1により、予
備伝送回路の障害の有害が検出される。
予備伝送回路もアラームの場合はRLlが動作しリレー
接点rllを介して地気がコンデンサC1およびRL3
のリレー接点r13を介して記憶回路のりレーRL4を
clとRL4のインピーダンスの関係で決マる時間内だ
け動作させる。
このとき、アラーム回路2がアラームのままの場合、r
14のリレー接点を介してRL4に地気が与えられ、r
ll、 cl、 r13を介してRL4を動作させた地
気パルスがコンデンサの充電により消滅しても、RL2
がアラームのままであればRL4は動作した状態を保持
する。
信号切替器の切替レスポンス情報を他の現用床;送回路
の信号切替器の切替停止情報として送出する場合、RL
4が動作時に開放とするRL4の図示しない他のリレー
接点を介して送出する。
切替レスポンス情報は、例えばアラーム検出回路2のリ
レーRL2が動作後、現用伝送回路が、予備伝送回路°
に接続されたことを確認するために送出される情報を云
い、上述のように切替停止情報として用いられる。
切替停止情報は具体的にはアラーム検出回路2のリレー
RL2が動作しており、かつ、記憶部4のリレーRL4
が動作していなければIrRL4の図示しない他のリレ
ー接点」を介して送出される情報を云い、他の現用伝送
路がアラームとなった場合に、その現用伝送回路を予備
伝送回路で救済してはならないという情報である。
したがって、記憶回路RL4が動作中に他の現用回路が
アラームになった場合、他の現用回路の信号切替器が動
作し、他の信号切替器から切替停止情報を与えられるた
めRL3が不作動になる。
このとき、リレー接点r13を介してCI、 R1が接
続され、C1の電荷が放電するため、次に生ずる切替時
にCIが充電する場合の時定数は一定となる。
以上、説明したように、本考案による記憶制御回路はリ
レーとコンデンサ、抵抗の組み合せだけで、複雑な論理
回路と、記憶回路および制御回路を実現でき、回路が簡
単になる利点がある。
【図面の簡単な説明】
図は本考案による記憶制御回路の一実施例を示す回路図
である。 1・・・・・・予備伝送路のアラーム検出部、2・・曲
現用伝送路のアラーム検出部、3・曲・信号切替器の信
号切替リレーと並列に動作するリレー回路、4・・・・
・・記憶部、5,9,11.13・・・・・・リレー、
6.10,12.14・・・・・・リレー接点、7・・
・・・・コンデンサ、 8・・・・・・抵抗。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 信号伝送系の高信頼化を図るため複数の現用伝送回路に
    対し1個以上の予備伝送回路を設は前記現用伝送回路に
    障害が生じたとき自動的に前記予備伝送回路に切替をす
    る自動切替予備方式の装置に使用される記憶制御回路に
    おいて、前記予備伝送回路のアラーム回路1の出力をコ
    ンデンサ7を介して信号切替器のリレー接点14の共通
    部に接続し、前記リレー接点14のメーク側は記憶回路
    のリレー9に接続し前記リレー接点14のブレーク側は
    前記アラーム回路1の出力とコンデンサ7の接続点に抵
    抗を介して接続、または前記リレー接点14のブレーク
    側は記憶回路のリレー9に接続し前記リレー接点14の
    メーク側は前記アラーム回路1の出力とコンデンサ7の
    接続点に抵抗を介して接続し、前記現用伝送回路のアラ
    ーム回路2の出力は前記記憶回路のリレー9が動作時に
    短絡する接点を介してリレー9に接続して構成した記憶
    制御回路。
JP1979003904U 1979-01-19 1979-01-19 記憶制御回路 Expired JPS6035312Y2 (ja)

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JPS55104863U JPS55104863U (ja) 1980-07-22
JPS6035312Y2 true JPS6035312Y2 (ja) 1985-10-21

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