JPS6035086A - 廃物を処理するための方法および装置 - Google Patents

廃物を処理するための方法および装置

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JPS6035086A
JPS6035086A JP59100359A JP10035984A JPS6035086A JP S6035086 A JPS6035086 A JP S6035086A JP 59100359 A JP59100359 A JP 59100359A JP 10035984 A JP10035984 A JP 10035984A JP S6035086 A JPS6035086 A JP S6035086A
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gas
waste
drum
residue
screw
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JP59100359A
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エリツヒ フアーレン
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PII KEI EI PIRORAIZU KURAFUTAN
PII KEI EI PIRORAIZU KURAFUTANRAAGEN GmbH
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PII KEI EI PIRORAIZU KURAFUTAN
PII KEI EI PIRORAIZU KURAFUTANRAAGEN GmbH
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    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/30Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel

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  • Coke Industry (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 発明の分野 本発明は、一般に、有用ガスを回収するために廃物また
はごみを処理する方法および装置に関し、特に、破砕し
た廃物をガス創生用の加熱された気密ドラムまたは容器
内へ導入し、熱分解(パイロリシス)またはそれと同様
な熱的分解法によって廃物から有用ガスを回収するため
の方法に関する。灰やその他の粒状物のような熱分解残
留物は、ガスから分離され、ガスは、燃焼生成ガスを発
生させるために空気と熱の存在下でガス変換器内で処理
される。本発明は、また本発明の方法を実施するための
装置にも関する。
従来技術の説明 廃物を処理するための方法および装置は、ドイツ特許第
245250号に記載されている。一般に、例えば家庭
の生ごみや、産業廃棄物などの廃物の熱分解中、廃物に
含まれている有機成分が揮発し、ガスが放出される。そ
のガスを回収して更に追加の工程で処理し、ガスタービ
ンやガスモータの駆動のために使用しうるガスとするこ
とができる。また、このようなガスは、新しい製品を産
出するための合成用ガスとして化学的操作に使用するこ
ともでき、あるいは、ボイラーや大型加熱プラントのた
めの燃料ガスとして使用することができる。
そのようなガスの生成は、通常、水平に対して僅かに傾
斜した長手軸線の周りに回転する水平装置の容器まだは
処理ドラムによって行われる。反応器即ちドラムは、気
密であり、その内部の作動温度は、酸素の不存在下で間
接的加熱によって約450〜600℃の範囲に維持され
る。
従来の方法では、通常、供給材料として細断された廃物
を用いていた。ドラムの気密は、その両端に設けられた
弁によって保持されるようになされているので、一般に
、そのようなドラムは、不連続態様で、即ちパッチ式で
用いられていた。上記の温度では、酸素が実質的に排除
された状態では最も処理しにくい物質であっても、完全
に分解することができる。熱分解の残留物としては、灰
、金属、ガラス、ガスを抜かれた木材および石炭残留物
即ち低温コークスなどがある。
この処理方法で得られたガスは、後にガス変換器まだは
それに類する反応器内で処理される。
この処理は、例えば、ガスを約1100〜1200℃の
範囲の分解(クラッキング)温度にまで加熱する部分燃
焼工程を含む。この分解工程中、長鎖の炭化水素がメタ
ンと水素、およびその他の単純な炭化水素に変換される
。それと同時に、ガス混合物に蒸気相で含まれている水
の、水素と酸素への部分的分離も生じる。この分離□過
程中、ガスは、高温石炭の床内を通され、更に反応が生
じる。その結果得られたガス混合物は、変換器から排出
され、ガス冷却および精製系統に通された後使用される
廃物の予備処理および反応器ドラムへの導入、およびド
ラムからの残留物の取出し操作は、往々にして困難な問
題を随伴し、従来は満足なものではなかった。従って、
従来は、収集した廃物を細断機で粗く破砕してベルトコ
ンベヤによって貯留所へ搬送した上で処理していた。即
ち、与えられた要件に応じて、その破砕廃物を大型ホッ
パから処理容器内へ導入する。ホッパの端部は、処理容
器の対応する端部を気密状態に密封する。この従来の方
法の欠点の1つは、廃物内に水分が含有されているため
、相当量の水が生じることでちる゛。この水は、一般に
、冷却およびFAN工程で分離される。このような水の
量は、廃物1を当如Q、 5 、aを越える場合がある
廃物の水には相当量の有害物質を含有しているので、費
用のかかる精製が必要とされる。更に、廃物内の含水量
が高いので、熱処理を行うのに高いエネルギー人力が必
要とされ、従゛つて、所望の温度条件を維持するために
は、反応器ドラムを連続的に間接加熱することが必要と
される。
従来の方法および装置のもう1つの欠点は、廃物の分解
が破砕された状態での中間貯留の間に行われること、従
って、廃物の中に貯えられている有価エネルギーが長期
の貯留期間中に失われることである。
従来の装置の更に別の欠点は、廃物に、例えばナイロン
のストッキングや、ローブや、合成プラスチックの帯片
などの細長い、絡まシ易い物が含まれていることである
。そのような物質は、送り装置の部品や、回転部品に引
掛かるので装置の作動を乱すことになる。また、従来の
装置では、反応器ドラムから残留物を除去するのも困難
である。そのような残留物は、約450〜600℃の範
囲の温度で生成されるので、はぼ完全に乾燥している。
残留物は、このような状態では搬送するのが困難である
ため、残留物が搬送tたは貯留中粉塵公害などを起さな
いように残留物を湿潤させる必要性がでてくる。
発明の概要 従って、廃物またはそれに類する残留物の処理を改良す
ることに対する要望がある。
従って、本発明の目的は、廃物から熱分解により有用な
ガスを回収するための、公害のない、エネルギー消費の
少い方法、および、その方法を実施す不ための装置を提
供することである。
本鵬明の方法は、作動を途中で中断しなければならない
ような事態を生じることがなく、自動作動に適する。
本発明の主要な特徴によれば、上記目的は、廃物を椀体
、ベレツ)または粒体の形に突固め、それを処理ドラム
または容器内へ導入するごとによって達成される。
本発明の教示によれば、廃物を従来のように比較的粗大
に破砕するのではなく、周知の構造のプレスによって小
さい椀体、ベレットまたは粒体に突固める。本発明のと
の地理方法は、予想外の利点をもたらす。
第1に、突固め操作の際、摩擦熱によ)バクテリヤを駆
除するのに十分に高い温度の高熱が生じることである。
また、突固めによって形成した椀体、ペレットマ九は粒
体には高い乾燥固形分が得られる。
ζこでは、椀体、ベレット、粒体等を総称して「粒体」
と称することとする。
本発明の他の利点は、突固めにより供給物質(廃物)に
巻きついたり、絡まった)する細長物が含まれないよう
にされるので、粒体を処理ドラム内へ供給する操作が容
易にされる仁とである。
本発明の好ましい実施例によれば、粒体は、約1麿〜5
謂の粒子寸法に形成する。この寸法では、ガラス片、岩
石片、金属片は、プレス内で突固める前に選別しておか
なくても、処理工程を阻害することがない程度にまで破
砕されている。更に、処理ドラムへの供給廃物を調製す
る本発明のこの方法は、ドラムの入口部分を簡単な構造
とすることができ、従って製造コストを安くするという
利点を有する。従って、大型の供給ホッパが不要になる
。粒体は、IA処理ドラム内の空気の進入を阻止するパ
ケットホイール型弁またはそれに類する供給弁によって
供給することができる。供給弁は、ドラム内へ導入すべ
き供給物の量に応じて制御される駆動装置によって制御
することができる。
本発明の好ましい実施例によれば、廃物を粒状化し、突
固めることによってその乾燥固形分を70−以上とする
。更に好ましい実施例によれば、突固めた粒体を爾後の
乾燥工程において84%以上の乾燥固形分に相当する乾
燥度にまで乾燥する。この工程は、突固め工程において
生じた高温蒸気と、それと組合せた熱交換器を利用する
ことによって行うことができる。
かくして得られた粒体は、長時間に亘って貯留すること
ができ、分解することがなく、廃水が生じない。これら
は、環境保全の観点から重要な要素である。残留水分は
、生成されるガスと共に実質的に搬出され、ガスの分解
過程に用いられる。
好ましい実施例では、酸素含有ガス、例えば空気をドラ
ム内へ供給し、それによってドラム内の温度を約500
℃以下とし、廃物の一部を理論量以下の条件で燃焼させ
る。この酸素含有ガスの供給は、系の温度が約り00℃
〜約600℃の範囲に維持されるように制御する。
この特徴は、燃焼エネルギー即ち熱がエネルギー源とし
て利用されるようにするので、簡単な態様でエネルギー
の節約を可能にする。
ドラム内で生成されるガス混合物の含水量を制御するた
めに水または蒸気を添加することができる。この添加は
、ドラム内へ直接行ってもよく、あるいは後続のガス収
集器内へ行ってもよい。所望ならば、ガス変換器の下流
に配置されるガス冷却・精製装置からのオーバーフロー
の水を使用することもできる。その場合は、特別の水供
給源を設ける必要はない。
処理ドラムまたは容器の加熱をガス変換器から排出され
る高温ガスによって行うようにした場合は、更にエネル
ギーの節約が達成される。
これは、例えば、ガスバーナによって加熱したガスをド
ラム内に配設した配管を通して循環させることによって
実施することができる。また、ガスバーナの燃焼ガスは
、約り00℃〜約700℃の温度であシ、適当な熱交換
器を介して処理ドラムのためのガスを再加熱するのに用
いることができる。
廃物を粒体の形に突固める操作は、例えば熱ねじプレス
のようなねじプレスによって行われる。
本発明の好ましい実施例によれば、処理ドラムを廃物導
入手段とは独立して設け、その残留物排出端に搬出スク
リュウを設置する。搬出スクリュウは、例えば水浴など
の急冷浴に接続することかできる。水浴にも残留物コン
ベヤを設け、急冷された残留物を貯留場所へ搬送するよ
うにする。
従来は、残留物はパケットホイール型弁を介して処理ド
ラムから排出されていたが、本発明によれば、残留物を
水浴へ通してから排出する。
従って、乾燥した灰が排出されることがなく、残留物は
濡れているので、容易に貯留することができる。それと
ともに、水浴は、処理ドラムの内部を気密に保持する役
割をも果す。
ドラムの出口端即ち残留物排出端の残留物排出コンベヤ
は、いろいろな態様で設けることができるが、重要なこ
とは、残留物が灰の浮揚を防止するのに十分な深さのと
ころで水浴内へ導入されるようにすることである。この
ようにして濡らされた残留物は、例えばスクリュウコン
ベヤのような適当なコンベヤ手段によって水浴から搬出
される。
従って、ドラムの出口のところに例えば排出スクリュウ
を設け、それに続いて充填用スクリュウを設けることが
できる。この充填用スクリュウの底端は水浴内の十分に
深いところへ延長させる。充填用スクリュウは、スクリ
ュウの詰まυを防止するために垂直下向きに向けるのが
有利である。そのような配向では、小さい粒子も重力作
用を受け、スフIJ zつは、主として浮揚しようとす
る物質を液面の下へ押込む働きをする。
残留物を水浴から搬出する残留コンベヤ手段として、例
えばスクリュウコンベヤを設け、その入口端を充填スク
リュウの近くで液面の下に配置し、出口端を液面より上
に配置することができる。
スクリュウによる送シ作用を確実にするためにスクリュ
ウのらせん羽根にキャリヤパーを付設することができる
。また、排出スクリュウのピッチは、所望の目的を達成
するために、変えることができる。排出スクリュウに可
変ピッチを用いる場合、スクリュウの前方部分の羽根と
羽根の間の距離(ピッチ)を大きくシ、従って、廃物が
比較的弛く圧縮され搬送されるようにする。(これは、
また、ガスが排出される領域でもある。)排出スクリュ
ウの後端部分の羽根間隔は、上記充填スクリュウへの適
正な移行を行うために比較的密にする。
実施例の説明 第1〜4図には本発明の一実施例による装置の全体構成
が示されている。以下の説明では個々の処理段階につい
て記述する。
家庭のごみ、産業廃棄物またはそれに類する廃物が、搬
送スクリュウと、加熱手段および/または温度制御手段
を有する加熱ねじプレス1内へ導入される。廃物は、最
初に、金属、ガラスおよびその他の再使用可能な物質を
分離するために必要に応じて一部が再循環される。また
、必要に応じて、重質画分の分離も行われる。廃物の突
固めは、プレス1内で摩擦圧力によシ約110〜約15
0℃の温度で行われ、約1’sg〜約501mの粒子寸
法の粒体を生成する。
粒体から放出された水蒸気は、蒸気排出管2および水蒸
気を冷却しその熱エネルギーを利用するための熱交換器
3を通し、フィルター4を通して凝縮器5へ送られる。
この水は、その後、この処理サイクル内の適当な部署で
使用されない場合は、最寄シの清澄装置へ送られる。所
与の条件に応じて廃物は、プレス1内で約50−〜約6
5−の初期乾燥固形分(乾量百分率)から少くとも70
チの乾燥固形分となるまで圧縮処理される。次いで、こ
の粒体化廃物は、プレス1から排出され、乾燥ユニット
6内で少くとも84%の乾燥固形分となるまで乾燥され
る。
この乾燥工程のために、プレス1内で生じた廃熱、即ち
、熱交換器3内での水蒸気との熱交換によって得られる
熱を利用することができる。
このようにして得られた乾燥廃物粒体は、実質的に無臭
であり、分解を起すことなく、長期間に亘って貯留する
ことができる。
乾燥ユニット6から粒体貯留器7内に貯えられた粒体は
、スクリュウコンベヤ8によってパケットホイール屋装
入弁またはそれに類するゲ−ト手段にまで送られる。弁
またはゲート9は、反応器ドラム12またはそれに類す
る熱処理容器への気密入口を構成する。粒体は送りスク
リュウ10によってドラム12内へ装入される。
ドラム12は、化学理論量未満の条件下での燃焼に使用
することができるように空気導入導管11を備えている
。ドラム12内での廃物粒体の燃焼によって生じるガス
の水分含有量の制御は、ドラムの入口端のところに接続
された水調量供給管1Sと、ドラムの出口端またはその
僅かに後方に接続された蒸気調量供給管14によって行
われる。また、廃油や、その他の特殊な廃物、および予
め脱水処理された有機物を、ドラム12に接続した別個
の導管(図示せず)を通してドラム内へ添加し、環境保
全上許容しうる(公害を起さない)態様で処理すること
もできる。
ドラム12は、間接的に加熱され、出口端即ち、残留物
排出端の方に向って僅かに下向きに傾斜した長手軸線の
周)にゆつく多回転される。
廃物粒体は、ドラム12内で約450’Q〜約600℃
の範囲の温度に露呈される。予熱段階で必要とされる熱
は、石油またはガス炊きバーナから供給される。その後
、熱は、例えば、ガス変換器の分岐管から間接加熱のた
めに供給されるか、あるいは、導管11を通して供給さ
れる制御された量の空気によりドラム12内で行われる
化学理論量未満の条件下での燃焼から供給される。
ドラム12の間接的加熱は、約600℃の温度を有する
加熱用ガスによって行われる。そのような加熱用ガスは
、ドラム12内に長手方向に延設された管系統を通して
通流せしめられ、ガスのカロリー値が管壁を通してドラ
ム12内の処理すべき廃物粒体へ与えられる。その結果
冷却した加熱用ガスは、再循環され、再加熱される。
廃物粒体から発生したガスは、生成ガス排出管15を通
して上方へ排出され、約400℃〜500°Cの温度で
ガス変換器19へ導入される。
ドラム12内に廃物の理論量未満条件下での燃焼の結果
として生じた残留物(残滓)は、気密コンベヤ装置によ
って排出される。このコンベヤ装置は、排出スクリュウ
16と、それと協同する垂直配置の充填または詰込みス
クリュウ17を含む。充填スクリュウ17は、残滓を湿
潤させるための水浴50と協同する。湿潤された残滓は
、スクリュウコンベヤ18によって系外へ搬出される。
スクリュウコンベヤ18も、その残滓受取端(入口端)
を水面よシ下に配置し、水面に対して傾けられている。
コンベヤ18は、残滓を例えば貯留場所へ搬送する。
廃物をドラム12内へ導入するための手段は、第5およ
び6図に拡大して示されており、残滓排出手段は第7お
よび8図に拡大して示されている。これらの細部につい
ては以下に説明する。
廃物粒体から放出された生成ガスの爾後の処理は、ガス
変換器19内で行われる。ガス変換器19内には、高温
石炭またはそれに類する燃料の床が配設される。この目
的のために、ガス変換器19へ石炭またはコークスが供
給され、加熱された空気が空気導管2jを通して導入さ
れる。この種のガス変換器の構成および作動は、当該技
術において周知であり、ここではこれ以上説明する必要
はない。かくして得られた燃焼ガスまたはタービン駆動
用ガスは、変換器19からガス導管22を通して排出さ
れ、次いで、冷却精製装置23内で処理される。それに
よって得られた精製ガスは、高いエネルギー量を有し、
長鎖炭化水素を含んでいない。冷却精製装置23内では
、ガスからそれに捕捉されているダストが除去され、ガ
スの温度は、ガスタービン24またはそれと同様な装置
内へ動作流体として約40°0の温度で導入されるよう
に低下せしめられる。ガスタービン24はに発を機25
を駆動し、電力を創生ずる。
第1図に点線輪郭で示されるように、ドラム12内で処
理するために最初に準備された廃物の堆積26は、プレ
ス1内へ供給する前に、通常、細断機27内で破砕され
る。もちろん、廃物を直接プレス1内へ供給するのも、
本発明の範囲内である。
第5.6図を参照して説明すると、粒体をドラム12内
へ供給するための供給装置は、多面室またはパケットホ
イールを有する弁9を備えている。弁9は、モータ29
によシ駆動チェーン2Bを介して駆動される。モータ2
9は、ドラム12への廃物の供給速度を調節するために
制御される。
第7.8図を参照して説明すると、排出スクリュウ16
の羽根またはキャリヤ部材またはバーは、スクリュウの
前端(下流端)に近い方よシも、後端(上流端)即ちド
ラム12に近い端部における方が間隔が密になっている
。従って、残滓は、スクリュウ16によっである程度圧
縮され(突固められ)、充填スクリュウ17によって更
に搬送される。充填スクリュウ17は、垂直に延長して
おシ、その下端は、水浴50内へ突入している。充填ス
クリュウ17の羽根またはキャリヤは、残滓を水浴30
の水面下へ押込む。残滓は、水浴30からスクリュウコ
ンベヤ18によって搬出される。スクリュクコンペ(ハ
) ユウコンベヤ。
ヤ18は、その入口端を冷却水浴30の水面下に配置さ
れ、その排出端の方に向って上向きに傾斜している。水
浴30内の冷却液、例えば水を所望の水位に維持するた
めに液面表示装置および水補給装置(いずれも図示せず
)を用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による廃物処理装置の上から
みた平面図、第2図は第1図の線■−Iに沿ってみた側
面図、第3図は第1図の線■−■に沿ってみた側面図、
第4図は第1図の線IV−mVに沿ってみた側面図、第
5図はドラムの廃物受入端を示す側面図、第6図は第5
図の矢印Aの方向にみた端面図、第7図はドラムの残留
物排出端の側面図、第8図はドラムの残留物排出端の上
からみた平面図である。 図中、1はプレス、5は熱交換器、6は乾燥ユニット、
9は弁、12は反応器ドラム、15は生成ガス排出管(
抽出管)、16は排出スクリュウ、17は充填スクリュ
ウ、18はスクリ(財) 特許出願人 ピーケイエイ ピロ2イズクラフタンラー
ゲン ゲーエムベーノへ−−1゛i イ〜: Jt メミ 蝕 0フ 沖 ン了 ’1...
:!、、j・旨 −1 −ニー、Lo、−一、、3 Fig、5 Fig、6

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)有用ガスを回収するために廃物を熱分解によって処
    理するための方法において、 廃物を塊体、ペレットま九は粒体の形に突固める突固め
    工程と、 該突固めた廃物を気密の加熱されたドラム内へ供給して
    ガスを生成させ、その生成ガスを、灰およびその他の固
    形物を含む残留物から分離する工程と、 ガス変換器内の高温燃料床の上で前記生成ガスから燃焼
    ガスを分離する工程とから成る方法。 2)前記突固め工程は、廃物が約1111〜約50■の
    粒子寸法となるまで行われることを特徴とする特許請求
    の範囲第1項記載の方法。 3)前記廃物は、約2m〜約10諺の粒子寸法を有する
    ことを特徴とする特許請求の範囲第2項記載の方法。 リ 前記突固め工程は、廃物を、70−以上の乾燥固形
    分を有する粒体の形に突固めることから成ることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 5)前記突固め工程において得られた高温蒸気を空気と
    熱交換させて、該空気を加熱し、その加熱された空気を
    用いて前記突固められた廃物を84チ以上の乾燥固形分
    となるまで乾燥させる工程を含むことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の方法。 6)約500℃以下の内部温度を有する前記ドラム内へ
    前記廃物の少くとも一部分の化学理論量未満の酸素存在
    下での燃焼を起させるような量の酸素含有ガスを添加し
    、該酸素含有ガスの添加量を、約り00℃〜約600℃
    の温度の熱が回収されるように制御する工程を含むこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 7)前記酸素含有ガスは空気であることを特徴とする特
    許請求の範囲第6項記載の方法。 8)前記ドラム内で生成されるガス混合物の含水量を、
    水または蒸気を添加することによって制御する工程を含
    むことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の方法。 9)前記水は、前記ガス変換器の下流に接続されたガス
    精製および冷却装置のオーバーフローまたは凝縮器から
    得られた水であり、該水を前記ドラム内へ、または、該
    ドラムとガス変換器とを接続した導管内へ添加すること
    を特徴とする特許請求の範囲第8項記載の方法。 10)前記ガス変換器から排出される高温ガスを前記ド
    ラム内へ導入して前記廃物を間接的に加熱することを特
    徴とする特許請求の範囲第9項記載の方法。 11)有用ガスを回収するために廃物を熱分解によって
    処理するだめの装置において、 間接的に加熱されるようになされており、廃物を受入れ
    るための少くとも実質的に気密の入口および固形残留物
    を排出するための出口を有し、ガス抽出管系統に接続す
    ることができるようになされているドラムと、 該ドラムに対しその上流に接続されるようになされてお
    り、前記廃物を椀体、ベレットまたは粒体の形に突固め
    るだめのプレスとから成る装置。 12)前記ドラムは、その入口にパケットホイール型弁
    を備えている特許請求の範囲第11項記載の装置。 15)前記プレスは、その出口端に該プレスから排出さ
    れた廃物を乾燥させるための乾燥装置を備えており、該
    乾燥装置は、該プレスから流出した蒸気を処理するため
    の熱交換器に接続することができるようになされている
    特許請求の範囲第11項記載の装置。 1り前記ドラムは、その出口端に前記残留物を水浴へ搬
    送するための残留物コンベヤ手段を備えており、該水浴
    から残留物を搬出するだめの手段が設けられている特許
    請求の範囲第11項記載の装置。 15)前記残留物コンベヤ手段は、排出スクリュウと、
    充填スクリュウとから成り、該充填スクリュウの前端は
    前記水浴内の液体の液面よシ実質的に下方に突入してい
    る特許請求の範囲第14項記載の装置。 16)前記残留物コンベヤ手段は、前記水浴から残留物
    を搬出するだめのスクリュウコンベヤを含み、該スクリ
    ュウコンベヤの入口端は、前記充填スクリュウの出口端
    の近くで前記水浴の液面より下に配置され、該スクリュ
    ウコンベヤの出口端は、水浴の液面よシ上に配置されて
    いる特許請求の範囲第15項記載の装置。
JP59100359A 1983-05-18 1984-05-18 廃物を処理するための方法および装置 Pending JPS6035086A (ja)

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JP (1) JPS6035086A (ja)

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